JPS63139353U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図はこの考案を具体化した一実施例を示す
中央部縦断面図、第２図は第１及び第２のギヤシ
ヤフトの分解斜視図、第３図は作用状態を示す部
分断面図、第４図はこの考案の別例を示す中央部
縦断面図、第５図は第４図のＡ―Ａ線断面図、第
６図はこの考案の別例を示す中央部縦断面図、第
７図はフローテイングブツシユの斜視図、第８図
はアイドルギヤを含むギヤトレインの概略正面図
、第９図は従来のアイドルギヤの滑り軸受機構を
示す中央部縦断面図である。 被取付部材としてのシリンダブロツク……１、
第１（第２）ギヤシヤフト……２，３、第１（第
２）内側円錐面……２ｂ，３ｂ、嵌合凸部……２
ｄ，３ｃ、嵌合穴……２ｆ、嵌合穴……３ａ、ボ
ルト……４、アイドルギヤ……５、第１（第２）
外側円錐面……５ａ，５ｂ、第１及び第２の内側
円錐面の傾斜角……θ。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 １ シリンダブロツク等の被取付部材に対し、第
   １ギヤシヤフトを固定し、同第１ギヤシヤフトの
   先端部には第２ギヤシヤフトをラジアル方向の移
   動不能に嵌合固定し、前記第１ギヤシヤフト及び
   第２ギヤシヤフトの外周面には両者の接合部から
   互いに離間するに従い径が増大する第１内側円錐
   面及び第２内側円錐面を設け、さらに、前記第１
   及び第２の内側円錐面の外周には両円錐面にそれ
   ぞれ面接触する第１外側円錐面及び第２外側円錐
   面を形成したアイドルギヤを摺接嵌合したアイド
   ルギヤの滑り軸受機構。 ２ 前記第１ギヤシヤフトの先端部には前記第１
   内側円錐面の最小径よりも小さい径の嵌合凸部が
   形成され、第２ギヤシヤフトの接合部端面には前
   記第２内側円錐面の最小径よりも小径で、前記嵌
   合凸部をラジアル方向の移動不能に嵌合する嵌合
   孔が形成されており、第１ギヤシヤフト及び第２
   ギヤシヤフトはボルトにより前記被取付部材に固
   定されている実用新案登録請求の範囲第１項に記
   載のアイドルギヤの滑り軸受機構。 ３ 前記嵌合凸部と嵌合穴は第１ギヤシヤフトと
   第２ギヤシヤフトの周り止めを防止するため、角
   柱状及び角筒状に形成され、両ギヤシヤフトはそ
   れらの中心部を貫通する１本のボルトにより前記
   被取付部材に固定されている実用新案登録請求の
   範囲第２項に記載のアイドルギヤの滑り軸受機構
   。 ４ 前記第１及び第２の内側円錐面と、第１及び
   第２の外側円錐面は、アイドルギヤが傾動したと
   き、そのラジアル方向の分力とスラスト方向の分
   力との合力が前記第１及び第２の内側円錐面にそ
   れぞれ直交するように各円錐面の中心軸線に対す
   る傾斜角が設定されている実用新案登録請求の範
   囲第１項に記載のアイドルギヤの滑り軸受機構。