JPS63133006A - レタ−タイヤの判別装置 - Google Patents

レタ−タイヤの判別装置

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JPS63133006A
JPS63133006A JP27956486A JP27956486A JPS63133006A JP S63133006 A JPS63133006 A JP S63133006A JP 27956486 A JP27956486 A JP 27956486A JP 27956486 A JP27956486 A JP 27956486A JP S63133006 A JPS63133006 A JP S63133006A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tire
letter
imaging device
lettered
side portion
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Pending
Application number
JP27956486A
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English (en)
Inventor
Jun Nagano
長野 潤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bridgestone Corp
Original Assignee
Bridgestone Corp
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Publication date
Application filed by Bridgestone Corp filed Critical Bridgestone Corp
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  • Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
  • Investigating Materials By The Use Of Optical Means Adapted For Particular Applications (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はタイヤのサイド部に文字、数字、記号等が地の
部分に対して盛り上がって形成されている所謂レタータ
イヤを自動的に判別する装置に関するものである。
(従来の技術) タイヤ製造工程においては、加硫後のタイヤの表面に形
成されるスピユーを切除する工程がある。
一般にスピユーの切除はタイヤを回転させ、■溝の刃で
スピユーを切断しており、通常このような切除を行う機
械はスピューツマ工機と称されている。このようなスピ
ューツマ工機でスピユーをツマよる際、レタータイヤで
はサイド部に文字等が盛り上がって形成されているため
、■溝の刃の角度やけずり方等を一般のタイヤとは異な
らせる必要があり、そのようにしないと盛り上がって形
成された文字等(以後レターと称する)を損傷する恐れ
がある。したがってレタータイヤであるか否かを判別し
、タイヤの種類に応じてそれぞれのツマエ機に送り込ん
だり、共通のツマエ機を用いる場合には■溝の刃をタイ
ヤの種別に応じて設定する必要がある。このようなスビ
ニーツマエ処理を行うには先ず処理すべきタイヤがレタ
ータイヤであるか否かを判別する必要がある。
従来、レタータイヤであるか否かの判定を自動的に行う
技術は既知であり、例えば特開昭6O−87IO号公報
には、インフレートされたタイヤのサイド部に回転ロー
ラを圧接し、タイヤを回転しながら回転ローラの変位を
加速度センサで検出することによりサイド部に形成され
たレターの高さを検出する方法が開示されている。
(発明が解決しようとする問題点) 上述した特開昭60−8710号公報に記載されている
従来のレタータイヤ判別技術は次に述べるような幾つか
の欠点を有している。
(1)  回転ローラをタイヤサイド部に圧接させる接
触形であるため、タイヤに傷を付は易いとともに回転ロ
ーラの振動を加速度センサへ伝えているので加速度セン
サの寿命が短い。
(2)回転ローラをタイヤサイド部に圧接させる関係上
タイヤをインフレートする必要があり、装置が大掛りと
なるとともにインフレートするだめのホイールの径と合
致しないリム径を有するタイヤを処理することはできな
い。したがってIJ l、径の異なる複数サイズのタイ
ヤを連続的に処理することができない。
(3)回転ローラはレターの凹凸に応じて移動しなけれ
ばならないのでそれ程大きくすることはできず、したが
ってサイド部のレターが形成されている径方向の位置が
設定された位置と異なるタイヤは処理できない。したが
ってリム径が同じであってもサイド部のレター位置が径
方向に異なる複数種類のタイヤを連続的に処理すること
はできない。
上述した欠点のために、従来のレタータイヤ自動判別装
置は実際のタイヤ製造工程においては有効に使用するこ
とができない欠点がある。特にタイヤに対するニーズの
多様化が進んでいる現状ではリム径やレターの径方向位
置が異なるタイヤを連続して処理することができないこ
とは致命的な欠点となっており、このような制約のない
レタータイヤの自動判別装置の開発が強く望まれている
したがって本発明の目的は非接触で、タイヤをインフレ
ートする必要がなく、しかもリム径やレターのサイド部
上での径方向位置が異なっていてもレタータイヤか否か
を確実に判別することができるレタータイヤの自動判別
装置を提供しようとするものである。
(問題点を解決するための手段) 本発明によるレタータイヤの自動判別装置は、第1図に
その基本的構成を概念的に示すように、判別すべきタイ
ヤ1のサイド部lΔに形成されているレター2をタイヤ
の半径方向から撮像する撮像装置3と、この撮像装置3
とタイヤサイド部1Δとを結ぶ平面P内において、タイ
ヤlに関し撮像装置3とは反対側に配置された照明装置
4と、タイヤlと撮像装置3および照明装置4とをタイ
ヤ中心軸Oを中心として回動させる走査装置5と、撮像
装置3で撮像したタイヤサイド部1Δのレター2の陰極
像を表わす映像信号を処理してタイヤサイド部IAに凹
凸があるか否かを検出し、凹凸が検出されたタイヤをレ
タータイヤと判定する信号処理装置6とを具えるもので
ある。
(作 用) 上述した本発明のレタータイヤの自動判別装置によれば
、撮像装置3および照明装置4とタイヤlとをタイヤ中
心軸Oを中心として回動させることによりタイヤサイド
部IAの陰影像を円周方向に取込むことができる。すな
わちこの撮像装置3で撮像したタイヤサイド部の陰影像
は、レタータイヤの場合には第2図へに示すように凹凸
が含まれたものになるのに対し、レターのない一般のタ
イヤの場合には第2図Bに示すように凹凸のないほぼ平
坦なものとなる。したがって撮像装置3から得られる映
像信号を処理することにより凹凸を検出し、これに基づ
いてレタータイヤであるか否かを判定することができる
(実施例) 第3図は本発明によるレタータイヤの自動判別装置の一
実施例の構成を示す斜視図である。レタータイヤである
か否かを判別すべきタイヤ1は、例えばローラコンベア
のような搬送手段によって判別装置に送り込まれる。判
別装置においては、先ずセンタリング装置によってタイ
ヤlを所定位置にセンタリングする。このセンタリング
装置としてはどのような形式のものでも採用することが
できるが、本発明に右いては余り高精度のものでなくて
も差支えない。本例ではタイヤ中心軸に対して径方向に
移動する4本のセンタリングアーム11八〜IIDを有
するセンタリング装置を用いる。撮像装置3と照明装置
4とは保持アート12によって連結し、この保持アーム
を走査装置5の駆動軸13に連結する。走査装置5はこ
の駆動軸を矢mへで示すように上下動できるとともに矢
印Bで示すように往復回動できるものである。このよう
にして撮像装置3および照明装置4を、静止したタイヤ
1の中心軸を中心として回動することができる。撮像時
には、照明装置4はタイヤlのリム孔に挿入されるので
、タイヤを判別装置に対して搬入および搬出する際に照
明装置とタイヤとが干渉しないように走査装置5は駆動
軸13を上下動させるようにしている。
次に本例装置によってレタータイヤの判別を行う動作に
ついて説明する。先ず走査装u5の駆動軸13を上方に
移動させ、照明装置ff/lをタイヤ1の侵入通路から
退避させておき、搬送手段によりタイヤを判別装置に搬
入する。次にセンタリング装置を駆動し、センタリング
アーム11Δ〜11Dによってタイヤlを所定の位置に
センタリングする。次に走査装置5を駆動し、その駆動
軸13を予め設定した所定の位置まで降下させる。この
所定の位置は第4図に線図的に示すように撮像装置2の
光軸を含む平面Pがタイヤlのサイド部IAとほぼ平行
となるような位置とするのが好適である。また、搬送装
置3の視野の俯仰角αは、タイヤlの陰影像を撮像でき
るようなものとする。
すなわち、視野の中にタイヤlの1部分と照明装置40
1部分とが入るようなものとする。この場合、判別すべ
きタイヤlのサイズを孝心し、サイズが異なってもタイ
ヤサイド部の陰影像を撮像できるようにするのが好適で
ある。撮像装置3としては1次元イメージセンサを有す
るものでも2次元イメージセンサを有するものでもよい
が、1次元イメージセンサを用いる場合には、その長手
方向がタイヤlの中心線Oと平行となるように配置する
次に走査装置5を駆動し、駆動軸13およびこれに連結
した撮像装置3および照明装置4を所定の角度に亘って
所定の速度で回動させ、タイヤIを走査する。今、撮像
装置3として1次元イメージセンサを有するものを用い
るとすると、上述した走査によって撮像装置3から1尋
られる映像信号を信号処理装置6に供給し、レタータイ
ヤであるか否かを判定する。この判定のアルゴリズムは
幾つか考えられる。例えば映像信号を2値化回路に供給
してタイヤ部分が「l」、背景の照明装置部分がrQJ
となる2値映像信号に変換する。第5図はこのように2
値化した映像信号を示すものであり、横軸は時間、すな
わちタイヤ1の円周方向の位置を示し、縦軸は撮像装置
3の1次元イメージセンサの画素位置を示すものである
。タイヤサイド部!へに盛り上がったレター2をイrす
るレタータイヤの場合には、このレター2の部分を走査
するときに大きな凹凸が生ずることになる。したがって
2値映像信号から、1次元イメージセンサの各走査周期
毎に「1」から「0」へ変化する点の画素位置を検出し
、次に順次の周期間のこの画素位置の変化量(画累数)
を検出し、この変化量が予め決めた社を越える回数を走
査装置5にょるl走査期間中計数し、この計数値が成る
値以上であればレタータイヤであると判定することがで
きる。或いはまた、1次元イメージセンサの各走査周期
において、2値映像信号が「1」からrOJに変化する
点の画素位置の最大値と最小値を求め、その差が成る値
を越えるときにレタータイヤであると判定することもで
きる。いずれの判定方法を用いる場合でも、タイヤサイ
ズに影響されないで、レター2による凹凸を検出できる
ようなものが望ましい。また、撮像装置3に2次元イメ
ージセンサを用いる場合には、例えばその画面中の1垂
直線に沿う映像信号を抜き出して上述したところと同様
に処理することにより凹凸の検出を行うことができる。
上述したようにして、レタータイヤであるか否かを信号
処理装置6で判別したら、駆動軸I3を上昇させるとと
もにタイヤをセンタリング装置から釈放させ、判定装置
から送出する。このような判定結果に基づいて、タイヤ
を所定のツマエ機に搬送するかツマエ成の■溝刃を所定
の状態に制御することができる。
本発明は上述した実施例にのみ限定されるものではなく
、種々の変更を加えることができる。例えば上述した実
施例では照明装置はタイヤの中心軸線上に配置したが、
このことは必ずしも必要ではなく、中心軸線を外れた位
置に配置してもよい。ただし、そのような場合にも、撮
像装置と照明装置とを結ぶ直線がタイヤ中心軸線を通る
ようにするのが望ましい。また、上述した実施例ではタ
イヤの外側に撮像装置を配置し、照明装置をタイヤの内
側に配置したが、これらの位置関係を逆、とじてもよい
。さらに上述した実施例では、タイヤを静止させ、撮像
装置を回動させて走査を行っているが、撮像装置を静止
させてタイヤを回動させたり、両者を回動させたりして
もよい。また、上述した実施例では、撮像装置および照
明装置を360°の角度回動させたが、この角度は36
0゜よりも小さくてもよい。さらに、照明装置が全半径
方向に光を投射できるものであれば、回転させる必要は
ない。また、撮像装置の出力画像を処理してレターの高
さを測定することもできるが、タイヤによりレターの径
方向の位置が大きく変わる場合には、その位置に応じた
補正を行う必要がある。
(発明の効果) 上述したように本発明のレタータイヤの自動判別装置に
よれば、タイヤのサイド部を光学的に検知しているので
非接触形であり、タイヤを損傷する恐れがないとともに
装置の保守点検も容易となり、耐久性も高くなる。また
、タイヤサイド部の陰影像をとらえているので、レター
の凹凸を表す高利得の映像信号が得られ、ノイズ等に影
響されることなく、高精度の判別を行うことができる。
また、タイヤをインフレートする必要がないので、リム
径の異なる複数種のタイヤを連続して処理することがで
きる。また、撮像装置の光軸はタイヤサイド部とほぼ平
行に設定されているので、タイヤサイド部上の径方向の
異なる位置にレターが形成されていてもそのまま判定を
行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるレタータイヤの自動判別装置の基
本的構成を示す概念図、 第2図ΔおよびBは同じくその作用を説明するための図
、 第3図は本発明によるレタータイヤの自動判別装置の一
実施例の構成を示す斜視図、 第4図は同じくその撮像装置の視野とタイヤとの関係を
示す図、 第5図は同じくその信号処理装置の動作を説明するため
の信号波形図である。 l・・・タイヤ       IA・・・サイド部2・
・・レター      3・・・撮像装置4・・・照明
装置     5・・・走査装置6・・・信号処理装置 特許出願人  株式会社 ブリヂストン第1図 第2図 A        B 第3図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、タイヤサイド部をタイヤのほぼ半径方向から撮像す
    る撮像装置と、 この撮像装置とタイヤサイド部とを結ぶ平 面内にほぼ配置され、タイヤから見て撮像装置と反対側
    から撮像装置に向けて光を照射する照明装置と、 前記撮像装置とタイヤとをタイヤ中心を軸 として相対的に回転させてタイヤサイド部の陰影像を前
    記撮像装置によって撮像させる走査装置と、 前記撮像装置で撮像した陰影像を表わす映 像信号を処理し、タイヤサイド部に凹凸があるか否かを
    検出してレタータイヤか否かを判別する信号処理装置と
    を具えることを特徴とするレタータイヤの判別装置。
JP27956486A 1986-11-26 1986-11-26 レタ−タイヤの判別装置 Pending JPS63133006A (ja)

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JPS63133006A true JPS63133006A (ja) 1988-06-04

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JP (1) JPS63133006A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02176407A (ja) * 1988-12-28 1990-07-09 Yokohama Rubber Co Ltd:The タイヤのリム径測定方法及びその装置
JPH0367107A (ja) * 1989-07-07 1991-03-22 Yokohama Rubber Co Ltd:The 形状測定装置
JP2008241377A (ja) * 2007-03-27 2008-10-09 Olympus Corp 外観検査装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02176407A (ja) * 1988-12-28 1990-07-09 Yokohama Rubber Co Ltd:The タイヤのリム径測定方法及びその装置
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