JPS63132844A - ワクチン - Google Patents

ワクチン

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JPS63132844A
JPS63132844A JP62214131A JP21413187A JPS63132844A JP S63132844 A JPS63132844 A JP S63132844A JP 62214131 A JP62214131 A JP 62214131A JP 21413187 A JP21413187 A JP 21413187A JP S63132844 A JPS63132844 A JP S63132844A
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picornavirus
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capsid protein
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アントニウス ルドビクス バン ウェゼル
アントニウス ゲラルドウス ハゼンドンク
エドアルド コーエン ベウベリィ
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Nederlanden Staat
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07KPEPTIDES
    • C07K14/00Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof
    • C07K14/005Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof from viruses
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K39/00Medicinal preparations containing antigens or antibodies
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C12BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
    • C12NMICROORGANISMS OR ENZYMES; COMPOSITIONS THEREOF; PROPAGATING, PRESERVING, OR MAINTAINING MICROORGANISMS; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING; CULTURE MEDIA
    • C12N2770/00MICROORGANISMS OR ENZYMES; COMPOSITIONS THEREOF; PROPAGATING, PRESERVING, OR MAINTAINING MICROORGANISMS; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING; CULTURE MEDIA ssRNA viruses positive-sense
    • C12N2770/00011Details
    • C12N2770/32011Picornaviridae
    • C12N2770/32611Poliovirus
    • C12N2770/32622New viral proteins or individual genes, new structural or functional aspects of known viral proteins or genes
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    • C12BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
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    • C12N2770/32011Picornaviridae
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    • C12N2770/32634Use of virus or viral component as vaccine, e.g. live-attenuated or inactivated virus, VLP, viral protein
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A50/00TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE in human health protection, e.g. against extreme weather
    • Y02A50/30Against vector-borne diseases, e.g. mosquito-borne, fly-borne, tick-borne or waterborne diseases whose impact is exacerbated by climate change

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は宿主にて防御抗体の産生を誘導しうる天然タン
白、ならびにそれ自体実質的な防御抗体価を誘導しない
が、この天然タン白の免疫活性をかなり促進するあるタ
ン白又はペプチドをアジュバント量有する新規ワクチン
に関する。
更に詳)ホすると、本発明は不活性ピコルナウィルスを
ピコルナウィルスに関するあるアジュバントタン白を有
する新規ピコルナウィルスワクチンに関する。
1艶立亘I 免疫原を繰り返えし投与することにより免疫効果を促進
することは知られている。第2の、必要なら続いてブー
スタ注入により高力価の防御抗体を誘導しうる。
生の免疫原のサブユニットで宿主を予備処理して免疫原
の効果を促進することも公知である。この所謂第1の効
果は例えばコレラトキシンの8サブユニツトのアミノ酸
配列部分を有するペプチドで分った。このタン白をタン
白キャリアーに結合し、この結合体をブライミング免疫
に使った。ブライミング後、サブ免疫量のコレラトキシ
ンを注入して実質量の中和抗体を得た( Jacob等
、 TheEHBOJournal  4.1985.
3339−3343)。
ポリオワクチンの場合、Van WeZelら(口en
Biol、5tand、55.1984.209−21
5>は類似のブライミング効果を見出した。5OS−P
AGEにより単離したポリオウィルスカプシドタン白を
注入し続いて不活性ポリオワクチンを注入して、中和抗
体産生を刺激することになった。
1983年にEliniら(Natljr13.304
 、1983.699−703)はキャリアータン白に
結合した5−10個のアミノ酸から成るペプチドに関連
するブライミング原理を記述した。このペプチドの配列
は1型ポリオウイルスのカプシドタン白1(株:マホニ
ー)部分に対応した。すべての場合に、ポリオウィルス
1型に対する中和応答刺激が観察された。
ピコルナウィルス科のウィルスはRNA含有ウィルスで
ある。その直径は約3Qna+であり、そのタン白カプ
シドは20面形を示す。
物理化学的特性により、この科は4つの属に分類される
a、エンテロウィルス(例えばポリオ、A型肝炎、エコ
ーおよびコクサツキーウィルス) b、 カルジオウィルス(例えば脳心筋炎やメンゴウイ
ルス) C1ライノウィルス d、 アフトウィルス(例えば口蹄疫ウィルス)。
この属の中で、各種型に分類される。例えば、3つの型
のポリオウィルス(1〜3)、少なくとも89の型のラ
イノウィルスおよび7つの型の0蹄疫病がある。
ポリオピリオンは60個のプロドーマを含む。
これらの各プロドーマは4つのカプシドタン白(VPI
−VF6 )から成る。カプシドタン白VP1.VP2
およびVF6はピリオンの表面にあり、他方VP4はタ
ン白カプシドの内部にある。
表面にある3つのカプシドタン白の位置はHogleら
のrscience J 、229.1985.135
8−65に開示される。これら3つのカプシドタン白の
三元構造は本質的に同じである。それらの元の形態では
、カプシドタン白は4つのループと8つの所謂β−シー
トを含む。
多くのピコルナウィルスのカプシドタン白のアミノ酸配
列は知られている。公知の第一構造を有するピコルナウ
ィルスは3つの型のポリオウィルス(Nature、 
291.1981.547〜553 ;J、 Hot、
 Riot、 、 174.1984.561−585
 ; proc、 88口、 Acad、 Sci、 
USA、  81 、 1984.1539−1543
)、A型肝炎(Proc。
Natl、  Acad、 Sci、  USA、  
82. 1985. 2627−2631)、2つの型
のライノウィルス(Nucl、 Ac、 Res、、 
■、 1985.2111−2126 : Proc、
 14at1. Acad、 Sci、 USA、且。
1985.732−736)、コクサツキーウィルスB
3 (Vir、 ReS、4.1985.263−27
0)、脳心筋炎ウィルス(NLICl、 AC,ReS
、、 12.1984.2969−2985.および多
く)ロ蹄疫ウィルス株(Gene、 17.1982.
153−161 : Nucl、 Ac、 Res、上
2.1984゜6587−6601)である。これらの
配列を比較して、3つの型のポリオウィルスの第一構造
はA型肝炎のものより一層強く、ライノウィルスのもの
に関連していることが分る。A型肝炎はポリオウィルス
のように、エンテロウィルス属に属する。このことは属
内の関係が属外のものより必ずしも強くないことを示す
。Eloiら(Virology。
140.1985,13−20)は多くのエンテロウィ
ルスのカプシドタン白とライノウィルス2のものとの間
に関係があることを免疫化学的手法により証明した。カ
プシドタン白3は最強の交差反応性を示した。
不活性ポリオワクチン(一般に3つの型のポリオウィル
スのホルマリン不活性化ウィルスサスペンション)で免
疫して、中和抗体を生成した。これらの抗体は無傷のウ
ィルスと結合する。中和抗体を生成する抗原決定基の位
置は所謂「エスケープミュータンスJ  (Natur
e、 301 、1983゜674−679:J、Vi
rol、57,1986.246−257>により測定
した。これらの決定基は通常あらゆる場合にカプシドタ
ン白のループ中に生じるようである。ポリオウィルスの
カプシドタン白は強力な相互反応を示す。この相互反応
の結果、変性条件はカプシドタン白の単離に使用せねば
ならない。精製したポリオウィルスのカプシドタン白に
よる注入で、有意な力価の中和抗体を生じない。中和抗
体の生成誘起能の欠如は、単離したカプシドタン白の三
元構造はウィルス中のタン白の三元構造とは大きく異な
るという事実に依るに違いない。
ToyodaらはJ、  Mo1.  Biol、  
1984. 561−585にて、3つの型のポリオウ
ィルス(その各型について、5abin株を分析した)
のカプシドタン白の第一構造を記述している。これらの
構造を比較して、3つの型について強い配列相同を示し
ている。差異が観察されるカプシドタン白における位置
は一般にカプシドタン白のループ内にある。
少なくとも2つのリンパ性細胞は免疫原を注入した優、
抗体の生成に関与する。すなわち、B細胞とヘルパーT
細胞。B細胞は抗原決定基を認識し、ヘルパー細胞は免
疫原のプロセッシング後キャリアー決定基を認識する。
結局、プラズマ細胞に分化した侵、BIBfllは抗原
決定基に向けられる抗体の生成に関与しうる。これらの
免疫学的データに基づイテ、cuptaら(Proc、
 Watt、 Acad。
Sci、USA  83.1986.2604−260
8>が示唆したことは、B細胞は中和抗体が生成される
抗原決定基を認識し、かつヘルパーT細胞はウィルスの
レストを認識することである。上記したように、ウィル
スのレストは多くの共通配列を含む。ヘルパーTl1l
f!1による認識はB[l胞による認識より形態依存性
は少ない。このデータおよび天然免疫原における共通配
列の生成に基づいて、これらの共通構造を認識するTヘ
ルパー細胞は、天然タン白で免疫した後、あるいはこの
天然タン白をもつ配列相同を示すタン白又はペプチドを
注入した後に生成されるようである。
刺激はカプシドタン白(ホモタイプ)と相同のウィルス
型だけでなく、他のウィルス型(ヘテロタイプ)にもみ
られる。プライミング刺激の程度は実際、ワクチンを2
度注入した場合のブースター効果の場合に相当する。変
性カプシドタン白は中和抗体の生成を誘導しないかある
いは殆んどしない。免疫原のキャリア一部分を注入し続
いて完全免疫原を注入して得られるこのプライミング刺
激はハプテン(抗原決定基)に対する抗体応答の刺激と
なる。大概の場合、共通の第一構造はカプシドタン白に
よるヘテロタイプの刺激となる。
発明のX約 本発明によれば、天然免疫原をもつ配列相同を示す免疫
学的に効果のないタン白又はペプチドは、天然免疫原で
ワクチン接種する前に若干注入した時のブライミング効
果を示すだけでなく、この免疫原性タン白のアジュバン
トとして有用であることが分った。
本発明は単一ワクチン接種により、低量の天然免疫原性
タン白で中和抗体の高力価を誘導するワクチンを供する
点で非常に有用である。
したがって、本発明は宿主中に防御抗体の産生を誘導し
うる天然タン白ならびにこの天然タン白をもつ配列相同
を示ずが、防御抗体の生成を効果的に誘導しうるタン白
又はペプチドのアジュバント最を有するワクチンを供す
る。
更に詳述すると、本発明は免疫原として不活性と]ルナ
ウィルスならびにアジュバント最の変性ピコルナウィル
スカプシドタン白を有するピコルナウィルスワクチンを
供する。
「変性ピコルナウィルスカプシドタン白」はウィルスカ
プシドから単離したタン白ならびに合成や粗変えDNA
技術等の方法により生成したペプチドを包含するが、こ
れらのペプチドはウィルスカプシドタン白をもつ配列相
同を示す。一般に、変性ピコルナウィルスカプシドタン
白は、上記したように、ワクチン接種前にプライシング
ベプチドで若干宿主に注入した時、ピコルナウィルスワ
クチンにより中和抗体の生成を促進する効果である公知
のブライミング効果を示すすべてのペプチドを包含する
ブライミング注入又はブースター反復ワクチン接種が今
や不必要になっている事実は患者にとって大きな利点で
ある。
変性カプシドタン白および関連合成ペプチドの新たに見
出されたアジュバント効果は天然タン白に対するB11
1ll応答に含まれるTヘルパー細胞団の付加的刺激に
よると考えられる。
本発明はポリオウィルスで得た実験結果により示すが、
ウィルスのカプシドタン白における同−又は類似の第一
構造の存在が知られていることおよび広範囲の免疫原に
よりおこるブライミング効果が知られていることは、新
たに見つかったアジュバント効果があらゆる種類の天然
タン白ワクチンにIA用できることを示唆している。
本発明は不活性ピコルナウィルス、特に不活性エンテロ
ウィルス、更には不活性ポリオウィルス、A型肝炎ウィ
ルス、エコーウィルス、ライノウィルスおよびフキサラ
キーウィルスから成る群から選んだエンテロ・ウィルス
を含むワクチンに特に有用である。
更に詳述すると、本発明は不活性エンテロウィルスがポ
リオウィルス1型、2型、3型およびその混合体から成
る群から選んだ不活性ポリオウィルスであるワクチンを
供する。
本発明のワクチンでは、変性ピコルナウィルスカプシド
タン白のような配列的に相同なタン白又はペプチドがア
ジュバント的タン白はペプチドと併用すする天然タン白
のものに同じの属又は種から誘導する必要はない。
すぐれた結果は、ポリオウィルス1型、2型。
3型およびその混合体のような不活性ポリオウィルスお
よび変性ポリオウィルスカプシドタン白、T’2t)’
5VP1 、VF2.’ VF6.VF4おにびその混
合体から成るワクチンにより得た。この場合にはまた、
すべてのカプシドタン白に共通の3つの型のカプシドタ
ン白の第一構造はポリオワクチンに対する中和抗体応答
に及ぼす観察されたヘテロタイプのアジュバント効果に
関与する。
次の例により本発明を説明するが、限定的なものではな
い。
例 3価の不活性ポリオワ チン 3価不活性ポリオワクチンはVan Wezelら(D
evelop、 Biol、 5tand、、4ユ、1
59−168゜1978 ;Rev、 Inf、 DI
S、、 6.335−340゜1984)の方法により
製造しそしてそれぞれ1゜2.3型ワクチン成分につい
てd当り10.1および6D−抗原ユニットを含有した
イルス  (スベ゛?ヨ゛の0 1型ポリオウイルス(マホニー株)は三成分サル腎臓細
胞について微粒子担体培養した。このつイルス産物を清
浄化し、濃縮しかつ上記文献の方法により精製した。こ
の精製したウィルスサスペンションはポリエチレングリ
コール6.3%(W/V)を添加して濃縮した。この乳
光サスペンションを遠心分離にかけ(4,000xo、
15分)、ベレットをM2O3に再懸濁し、この系で透
析した。ウィルスサスペンションを清浄化(4,000
xo、15分)し、ウィルスを再度ベレット化(100
,0OOxa、4時間)した。このベレットをRBSバ
ッファー(組成:0.01Mトリス、0、OIM  N
aCj!および1.5mMMaCIl 、pH6、O)
に懸濁し、そしてそのりン白含量はpeterson 
(Anal、 Biochei、、 fL3.、346
−356.1977)の方法により測定した。
カプシ゛タン の イ、HPLCによる カプシドタン白の単離はDernick  (Viro
logy130.243−246.1983)らの方法
により行なった。広ボア018シリカの代りに、VVd
aC(The 3131)aration GrOul
)S、 He5paria。
Ca1ifornia、 cat no、  219 
)の広ボアフェニルシリカを使った。1.11119ウ
ィルス/160μlバッファーを含む。ウィルス試料を
240μlギ酸と混合し、室温で5分培養した。清浄後
(10゜oooxg、5分>、400μj!の試料を注
入しついでカプシドタン白を60%ギ酸/アセトニトリ
ルの直線勾配で60%(V/V)ギ酸中溶離した。
カプシドタン白含有フラクションを集めた。過剰のギ酸
とアセトニトリルをF T S  systemMul
ti Cool (Stone Ridge、 NY 
)を併用してスピード真空濃縮機(Sanant In
c、、旧ckville、 NY)にて除いた。その後
、フラクションを8M尿素で透析し、5O8−PAGE
 (Nature、 227.680−685.197
0)により分析した。最後に、フラクションのタン白含
量を分析した。
口、5O8−PAGEによる 精製したウィルスサスペンションは37℃で3時間、8
M尿素、2%(w/v)SDSおよび0.1Mジチオス
レイトールを含むLaemili試料バッファーにて培
養した。1M尿素を含む3#厚さのスラブゲル中、カプ
シドタン白を分取5DS−PAGEにより単離した。こ
のカプシドタン白の位置は、ゲルをニトロセルロースの
シードで簡潔にカバーシラl+’rTOnbin(Pr
OC,14at1. Acad。
Sci、USA 76.4350−4354.1979
)に記載の酵素免疫試験によりタン白ラインを観察して
位置づけた。結合した抗血清は変性カプシドタン白に向
けた(Vaccine 1.17−22.1983)。
このカプシドタン白をタン白含有ゲルの切断部分から電
気溶離した。その確認は5O8−PAGEによりチェッ
クし、petersonの試験はそのタン白含量の測定
に使った。
えズエ亘逸遣 3匹のspfウィスターラットからなる4群に切削に精
製したカプシドタン白(0,25aiり30μグ、3価
不活性ポリオワクチン(注入量:それぞれ2.5.0.
25および1.50ユニツト/工型、II型およびI[
II) おJtFl、511gAj!PO4混合物を筋
肉注射した。4つの異なる対照群に同用量の4つの別々
に精製したカプシドタン白+AlPO4または同用量の
3価不活性ポリオワクチン+AlPO4を注入した。血
液試料は注入前および4週後に集めた。
も杷且隻匁」ユ 血清の中和抗体価は、感染ポリ第1型(マホニー株)、
2型(MEF株)または3型(5ankett株)ウィ
ルスサスペンション(各株について1007CID50
)を2倍希釈列の血清試料(50μm)に添加してマイ
クロタイタープレートにて測定した。血清−ウィルス混
合体は37℃で24時間培養した。その後、1 x 1
0 4tlela細胞を加え、5日後に50%中和価を
測定した。
L反1隻旦互1 免疫前と4週間後に得た血清試料の中和価は中和試験で
測定した。予備免疫血清試料も4つのカプシドタン白の
みを注入したラットより得た試料も3つの試験ポリオウ
ィルス株を中和することができた。同低用量の3価ワク
チンを注入した対照と比較して、カプシドタン白と3価
不活性ポリオワクチンの組み合わせを注入した群のポス
ト免疫試料の抗体価は添付図面に示す。結果は相乗平均
力価として示し、すべて4つのカプシドタン白の添加は
約10から100以上までのファクターで中和抗体応答
を刺激した。図面には、()内の数値はこれらの刺激フ
ァクターを示す。3型ワクヂン成分に及ぼすカプシドタ
ン白のアジュバント効果は1型と2型にみられる効果よ
り幾分劣っていた。
本質的に同じ結果が分取5DS−PAGEにより単離し
たカプシドタン白2と3価不活性ポリオワクチンの組み
合わせで見られた。
【図面の簡単な説明】 図面は■Pの有無による抗体価を表わす。

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)宿主に防御抗体の産生を誘導しうる天然タン白、
    およびこのタン白と配列相同を示すが、防御抗体の生成
    を有効に誘導しうるタン白又はペプチドのアジュバント
    量から成る、ワクチン。
  2. (2)免疫原として、不活性ピコルナウィルスおよびア
    ジュバント量の変性ピコルナウィルスカプシドタン白を
    含む、特許請求の範囲第1項記載のワクチン。
  3. (3)不活性ピコルナウィルスは不活性エンテロウィル
    スである、特許請求の範囲第2項記載のワクチン。
  4. (4)不活性エンテロウィルスは不活性ポリオウィルス
    、A型肝炎ウィルス、エコーウィルス、ライノウィルス
    およびコクサツキーウィルスから成る群から選択する、
    特許請求の範囲第3項記載のワクチン。
  5. (5)不活性エンテロウィルスはポリオウィルス1型、
    ポリオウィルス2型、ポリオウィルス3型およびその混
    合物から成る群から選択される不活性ポリオウィルスで
    ある、特許請求の範囲第4項記載のワクチン。
  6. (6)変性ピコルナウィルスカプシドタン白はワクチン
    に存在する不活性ピコルナウィルスのものとは異なるピ
    コルナウィルス属から誘導される、特許請求の範囲第2
    項記載のワクチン。
  7. (7)変性ピコルナウィルスカプシドタン白はワクチン
    に存在する不活性ピコルナウィルスのものと同じピコル
    ナウィルス属から誘導される、特許請求の範囲第2項記
    載のワクチン。
  8. (8)不活性ピコルナウィルスは不活性エンテロウィル
    スであり、かつ変性ピコルナウィルスカプシドタン白は
    変性エンテロウィルスカプシドタン白である、特許請求
    の範囲第7項記載のワクチン。
  9. (9)不活性エンテロウィルスは不活性ポリオウィルス
    であり、変性エンテロウィルスカプシドタン白は変性ポ
    リオウィルスカプシドタン白である、特許請求の範囲第
    8項記載のワクチン。
  10. (10)変性ポリオウィルスカプシドタン白はVP1、
    VP2、VP3、VP4およびその混合物から成る群か
    ら選択する、特許請求の範囲第9項記載のワクチン。
  11. (11)不活性ポリオウィルスは不活性ポリオウィルス
    1型、2型、3型およびその混合物から成る群から選択
    する、特許請求の範囲第9項記載のワクチン。
JP62214131A 1986-08-27 1987-08-27 ワクチン Pending JPS63132844A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US06/900,739 US4946676A (en) 1986-08-27 1986-08-27 Vaccine comprising an immunogenic protein and, as an adjuvant, a substantially non-immunogenic, sequentially homologous peptide
US900739 1986-08-27

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JPS63132844A true JPS63132844A (ja) 1988-06-04

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ID=25413018

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US (1) US4946676A (ja)
EP (1) EP0257721B1 (ja)
JP (1) JPS63132844A (ja)
AT (1) ATE71534T1 (ja)
CA (1) CA1292690C (ja)
DE (1) DE3776034D1 (ja)
DK (1) DK169276B1 (ja)
ES (1) ES2032812T3 (ja)
GR (1) GR3003754T3 (ja)
NO (1) NO873593L (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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