JPS6313280B2 - - Google Patents

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JPS6313280B2
JPS6313280B2 JP55101477A JP10147780A JPS6313280B2 JP S6313280 B2 JPS6313280 B2 JP S6313280B2 JP 55101477 A JP55101477 A JP 55101477A JP 10147780 A JP10147780 A JP 10147780A JP S6313280 B2 JPS6313280 B2 JP S6313280B2
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JP
Japan
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electrode
potential
charge
floating
transfer
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JP55101477A
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English (en)
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JPS5727497A (en
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Hidetsugu Oda
Masaaki Yasumoto
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NEC Corp
Original Assignee
Nippon Electric Co Ltd
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C19/00Digital stores in which the information is moved stepwise, e.g. shift registers
    • G11C19/28Digital stores in which the information is moved stepwise, e.g. shift registers using semiconductor elements
    • G11C19/282Digital stores in which the information is moved stepwise, e.g. shift registers using semiconductor elements with charge storage in a depletion layer, i.e. charge coupled devices [CCD]

Landscapes

  • Solid State Image Pick-Up Elements (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は電荷結合素子(以後CCDと記す)に
関する。
CCDは1970年に米国のBell研究所において発
明され以後世界各国で精力的な開発が進められ、
現在固体撮像素子やアナログ信号処理用デバイス
あるいはデイジタルメモリー等の応用を目的とし
た開発が行なわれており、既に一部のものに関し
ては製品化もなされている。これらの応用のなか
でもCCD遅延線はアナログ信号処理用デバイス
としての最も基本的な応用分野である。この
CCD遅延線は一般に外部からの信号を電荷量に
変換する入力部、電荷を順次転送するための転送
部および転送部および電荷を電圧に変換してとり
出す出力部により構成されている。従来のCCD
遅延線の出力部の構成は浮遊拡散層を用いた電荷
検出法と浮遊ゲートを用いた検出法とに大別され
る。このうち浮遊ゲートを用いる電荷検出法は
CCDを転送される電荷と、CCDの転送チヤネル
上層部に設けられる浮遊ゲートとの間の静電容量
を介して、転送電荷量に比例した電圧が浮遊ゲー
トに誘起されるため、CCD内部を転送される信
号を非破壊的に読み出すことができるという特徴
を有している。以下に従来の浮遊ゲートによる出
力法に関して先づ説明する。尚、以下の説明では
説明を簡単にするために表面チヤネルCCDを用
いた場合について行ない、半導体基板はP型基板
であり転送されるキヤリアは電子とする。
第1図および第2図は従来の浮遊ゲートを用い
たCCDの出力断面図を示す。第1図および第2
図において1,2,21は駆動電圧を供給するた
めの端子、6,7,9,10はCCDの転送電極、
8は浮遊ゲート、3は浮遊ゲートと出力アンプ4
とを結ぶ配線、15は直流バイアスゲート、14
は直流バイアスゲート15に直流電圧を印加する
ための端子、5はアンプ4の出力端子、11は絶
縁膜、12は半導体基板、13は信号電荷、24
はプリセツトトランジスタ、23はトランジスタ
24のゲートにプリセツトパルスを印加するため
の端子、22はトランジスタ24のドレイン端子
である。
第1図に示すデバイスは2 1/2相駆動より動作
する。端子1および2には互いに120゜ずつ位相の
ずれたパルスが印加され、浮遊ゲート8はそのオ
フセツトレベルが前記パルス電圧の約1/2に設定
されるように端子14を通してバイアス電極15
に適当な直流電圧を印加して調整される。第1図
に示すデバイスでは電極7,8,9の三つの電極
でCCDの一素子が構成されている。信号電荷の
転送は通常のCCDの電荷転送動作により転送さ
れ信号電荷13が浮遊ゲート8の直下に転送され
たとき、この信号電荷13と浮遊ゲート8との間
の静電容量を介して信号電荷13の量にほぼ比例
した電圧が浮遊ゲートに誘起され、この電圧が出
力アンプ4を介して出力電圧として外部に読みだ
される。このとき信号電荷13は浮遊ゲート8の
直下に保持されたままで消滅することはなく、さ
らに隣接する電極へと転送可能な状態にあるた
め、この読み出し法は非破壊的な出力法といえ
る。いま信号電荷とそれによつて誘起される電圧
との関係について考えてみると誘起される電圧の
値は信号電荷13と浮遊ゲート8との間の静電容
量が大きい程大きく、浮遊ゲート8から見込む対
接地間容量および信号電荷13から見込む対接地
間容量すなわち空乏層容量が小さい程大きくな
る。さらに信号電荷量と誘起される電圧との線形
性は前記各容量が一定であるほうがよい。しかし
ながら実際は前記空乏層容量は信号電荷量に依存
するほかに、信号電荷がない状態でも浮遊ゲート
の直流的な電位の値によつても変化する。いま例
えば第1図において電荷が左方から右方へと転送
されると仮定すれば信号電荷が浮遊ゲート8に隣
接する左方の転送電極直下から浮遊ゲート直下へ
と転送される際に端子2から印加されるパルス電
圧のトランジエントが転送ゲート電極7と浮遊ゲ
ート電極8あるいは前記空乏層容量との間に存在
する浮遊容量を介して浮遊ゲート8あるいは前記
空乏層容量の電位に変化を与える。この変化の仕
方は信号電荷が転送過程にあり信号電荷の存在す
る量によつて前記空乏層容量が変化することを考
慮すればこの空乏層容量の時々刻々の変化の仕方
に左右される。すなわちフイードスルー成分が信
号電荷に依存して変化する。このため浮遊ゲート
8に誘起される電圧は必ずしも信号電荷の量に比
例しなくなる欠点があつた。
一方第2図に示されるデバイスではプリセツト
トランジスタ24によつて浮遊ゲート8は、信号
電荷が転送されてくる前に一旦基準電位にセツト
される。この動作はプリセツトトランジスタ24
のゲート端子23からプリセツトパルスを印加す
ることによりトランジスタ24を導通状態として
ドレイン端子22に印加された電圧に浮遊ゲート
8の電位を設定する。このプリセツト動作は信号
電荷13が浮遊ゲート8直下に転送されてくる以
前に完了する。プリセツト動作が完了した後はト
ランジスタ24は非導通状態となり浮遊ゲート8
は電気的に外部とは分離される。次に信号電荷1
3が転送されてくることにより浮遊ゲート3に電
圧が誘起され、この電圧は出力アンプ4を介して
出力端子5から読みだされる。本素子では前記し
た第1図に示す素子と比較してバイアスゲート電
極15が不要なため電荷検出感度が高いという利
点はあるものの前記した隣接する転送電極に印加
するパルス電圧のフイードスルーの影響を大きく
受けやすく、浮遊ゲート8の直流電位が一定に決
まりにくい等の欠点をもつている。
さらに第1図あるいは第2図に示される従来の
素子の駆動法は2 1/2相あるいは3 1/2相による
駆動法が用いられている。これらの駆動法では相
数が多いため周辺回路が複雑で消費電力が多くな
る等の欠点があつた。
本発明の目的は前記従来の欠点を除去せしめた
電荷結合素子およびその駆動法を提供することに
ある。
本発明によれば一導電形を有する半導体基板上
に形成され、該半導体基板主表面が絶縁膜で覆わ
れ、該絶縁膜上に複数の転送電極と、電気的な浮
遊電極と、該浮遊電極の電位変化を検出する手段
とを具備した電荷結合素子において、前記浮遊電
極に隣接して電荷転送方向の後方に位置する第一
の電極と、電極転送方向の前方に位置する第二の
電極と、該第二の電極に隣接して電荷転送方向の
前方に位置する第三の電極と、前記浮遊電極の少
なくとも一部領域を絶縁膜を介して覆うバイアス
電極と、前記浮遊電極の電位変化を検出する手段
とを有していることを特徴とする電荷結合素子が
得られる。さらに本発明によれば一導電形を有す
る半導体基板上に形成され、複数の転送電極と、
電気的な浮遊電極と、該電極に隣接して電荷転送
方向の後方および前方に位置する第一および第二
の電極と、該第二の電極に隣接して設けられた第
三の電極と、前記浮遊電極の少なくとも一部領域
を絶縁膜を介して覆うバイアス電極と前記浮遊電
極の電位変化を検出する手段とを具備する電荷結
合素子の前記複数の転送電極には任意の相数の駆
動電圧が印加され、前記バイアス電極には前記浮
遊電極の直流的な電位が前記駆動電圧の論理的な
高電位の約二分の一となるべく直流バイアス電圧
が印加され、前記第二の電極には該電極直下のチ
ヤネル電位が前記第二の電極に隣接する前記転送
電極直下のチヤネル電位と前記浮遊電極直下のチ
ヤネル電位との間にくるべく直流電圧を印加し、
前記第一の電極には前記第二の電極に隣接する前
記転送電極に印加される駆動電圧が論理的な高電
位から低電位に遷移し次の論理的な高電位から低
電位へと遷移する一周期間内において、論理的な
低電位から高電位へ遷移しさらに低電位へと遷移
し、前記浮遊電極直下に存在する信号電荷が前記
第三の電極直下へと転送されるべく駆動電圧が印
加されることを特徴とする電荷結合素子の駆動法
が得られる。
以下本発明について図面を用いて詳細に説明す
る。第3図aは本発明による素子の一実施例を示
し、第4図にはその一駆動法を示す。また第3図
bは第4図に示される各時間毎の各転送電極下の
表面電位分布を示している。第3図aにおいては
2相駆動あるいは1 1/2相駆動によるデバイスの
断面図を示している。図において、信号電荷は、
外部から印加される駆動パルスにより、第3図b
に示すようにデバイス内部を左方から右方へと転
送される。第3図aにおいて、36〜42は
CCDの転送電極、44は浮遊ゲート電極、43
は浮遊ゲート電極44に隣接し、電荷転送方向の
後方(本図では左方)に位置する第一の電極、4
5は浮遊ゲート電極44に隣接し、電荷転送方向
の前方(本図では右方)に位置する第二の電極、
46は第二の電極に隣接し、電荷転送方向の前方
(本図では右方)に位置する第三の電極であり、
47は浮遊ゲート44の少なくとも一部領域を絶
縁膜を介して覆うバイアスゲート電極である。3
7と38、39と40、41と42は多数の転送
電極を構成し、それぞれ一組で一転送電極を形成
し、それぞれ配線により端子31あるいは32に
共通に接続されている。また37,39,41の
直下の領域には2相駆動あるいは1 1/2相駆動法
において信号電荷の転送に方向性を持たせるため
の手段52〜54が設けられている。これにより
信号電荷は確実に第3図の左方から右方へと転送
される。52〜54は通常半導体基板49と同一
導電形を有し半導体基板より高濃度の半導体領域
によつて形成される。48は絶縁膜、50は出力
アンプ、51は信号出力端子である。この出力ア
ンプ50、出力端子51は、浮遊ゲート電極44
の電位変化を検出するための手段である。すなわ
ち、浮遊ゲート電極44直下に信号電荷55が転
送されてくると、浮遊ゲート電極44の電位が信
号電荷量の多寡に応じて変化する。この電位変化
分を出力アンプ50、出力端子51を介して検出
している。端子31,32,35には、本実施例
では第4図に示すようなパルス電圧φ1,φ2,φc
が印加され、端子33,34にはある定められた
直流電圧が印加される。本実施例では電極46は
端子32に接続されているが独立に用いてもよ
い。第4図は各端子31,32,35に印加され
るパルス電圧φ1,φ2,φcと出力端子51から得
られる出力波形V0を示す。
つぎに第3図、第4図を用いて本素子の動作を
説明する。いま本素子の各端子31,32,35
に第4図に示されるようなパルス電圧φ1,φ2
φcを印加し、端子33,34にはある適当な直
流バイアス電圧を印加したとする。このときの端
子34に印加される直流バイアス電圧は、浮遊ゲ
ート電極44の直流的な電位がパルスφ1あるい
はφ2電圧の高電位(例えば10V)の約二分の一
(例えば5V)となるように選ばれる。また、端子
33に印加される直流バイアス電圧は、第一の電
極43直下のチヤネル電位が、これに隣接する転
送電極42に印加されるパルス電圧が低電位のと
きの転送電極42直下のチヤネル電位と浮遊電極
44直下のチヤネル電位の中間にくるように選ば
れる。また、パルスφcには、転送電極に印加され
る駆動パルスφ1,φ2がオン・オフを繰り返す一
周期内において、第4図に示すように低電位から
高電位へと、さらに低電位へと遷移し、浮遊電極
44直下の信号電荷が第三の電極46直下へと移
動するように印加される。このとき時刻t0におい
ては、信号電荷、例えば60,61は転送電極3
8,42直下の電荷蓄積領域に存在する。このと
きの各チヤネル電位の分布及び信号電荷の位置は
第3図bのt0に示されている。次に時刻t1におい
てφ1とφ2が互いにその極性を反転すると電荷は
第3図aの右方へと転送され、時刻t2においては
信号電荷60の電極40直下へ、信号電荷61は
浮遊電極44直下へと転送され蓄積される。この
信号電荷61は浮遊電極44との間に存在する静
電容量を介して浮遊電極の電位変化となつて現わ
れ、アンプ50を通して読みだされる。このとき
浮遊電極44は第二の電極43により転送電極4
2とは交流的にシールドされているため、転送電
極42に印加されるパルス電圧、すなわちφ2
トランジユントの影響をほとんど受けない。この
ためφ2パルスの変動による、浮遊電極44の電
位変動がなく、浮遊電極44は信号電荷の多少に
かかわらず常に安定して動作する。つぎに時刻t3
においてφ1とφ2の極性が反転すると信号電荷6
0は電極40直下から電極42直下へと転送され
る。しかしながら信号電荷61は浮遊電極44直
下に保持されたままの状態であり、すなわち信号
のホールドがなされている。つぎにパルスφcが
高電位となり時刻t5の状態になると、φ2,φcとも
に高電位のため、これら各パルスに接続されてい
る電極46,45直下のチヤネル電位が高くなり
信号電荷61はこれら電極直下へと移動する。す
なわち浮遊電極直下に存在した信号電荷がはき出
され、浮遊電極は初期状態へもどる。つぎにφc
が低電位となる時刻t6においては信号電荷61は
電極46直下のみに存在することとなりこの状態
でt0〜t6までの一周期が完了し以後同様の動作が
繰り返される。以上の動作でφcのパルス高電位
期間はφ2のパルスが高電位から低電位へ遷移す
る時刻t1からつぎにφ2が高電位から低電位へ遷移
する時刻t7の間にくる必要がある。
以上述べたように本発明によれば浮遊電極44
は直流電圧の印加された電極43の存在により転
送電極42からのフイードスルーの影響を受ける
ことなく常に安定に動作することができる。以上
の説明では2相駆動を例として説明したが、同一
構造の素子を用いて例えばφ1として直流電圧を
用い、この直流電圧の値をφ2のパルス電圧の約
二分の一に設定すればいわゆる1 1/2相として動
作させることも可能であることは明らかである。
さらにこの1 1/2相駆動法を用いる場合には第二
の電極43直下に前記電荷転送に方向性をもたせ
るための手段52〜54と同様の手段を設ければ
第二の電極43に印加する直流電圧を前記φ1
印加する直流電圧と共通に使用できるため極めて
有利である。
また本駆動法によれば、φ2とφcとの位相係を
比較的自由に調整できるため、信号のホールド期
間を自由に調整できる利点がある。
さらにまた、第2図に示した従来の素子と比較
すると、プリセツトトランジスタによる熱雑音の
影響がさけられる。また一旦プリセツトする必要
がないので高速化に適した信号読出しを実現する
ことができる。
また2相駆動あるいは1 1/2相駆動が可能なた
め低消費電力で周辺回路が簡単化できる利点があ
る。
なお以上の説明では表面チヤネルCCDおよび
Nチヤネルの場合を例として説明したがもちろん
埋込みチヤネルCCDあるいはPチヤネルの素子
に対しても本発明の主旨は適用することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は従来のCCDの転送部と
出力部近傍の断面図、第3図aは本発明による
CCDの一実施例、第3図bは第4図に示される
各時刻での転送電極直下のチヤネル電位分布図、
第4図は本発明によるCCDの駆動法の一例を説
明するための図である。図において、12,49
は一導電形を有する半導体基板、11,48は該
半導体基板上に形成された絶縁膜、6,7,9,
10,36〜42は複数の転送電極、8,44は
浮遊電極、15,47は該浮遊電極を任意の直流
電位に設定するためのバイアス電極、14,33
は該バイアス電極に電圧を印加するための端子、
1,2,21,31,32は前記複数の転送電極
に駆動電圧を印加するための端子、24はプリセ
ツトトランジスタ、23,22はそれぞれ該プリ
セツトトランジスタのゲートおよびドレイン端
子、4,50は出力アンプ、5,51は出力端
子、13,55,60,61は信号電荷、52〜
54は電荷の転送に方向性をもたせるための手
段、43は前記浮遊電極44に隣接して電荷転送
方向の後方に位置する第一の電極、45は前記浮
遊電極44に隣接して電荷転送方向の前方に位置
する第二の電極、さらに46は該第二の電極に隣
接する第三の電極、φ1,φ2はCCDの転送電極に
印加されるパルス電圧、φcは前記第二の電極に
印加されるパルス電圧、V0は信号出力波形であ
る。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一導電形を有する半導体基板上に形成され、
    該半導体基板主表面が絶縁膜で覆われ、該絶縁膜
    上に複数の転送電極と、電気的な浮遊電極と、該
    浮遊電極の電位変化を検出する手段とを具備した
    電荷結合素子において、前記浮遊電極に隣接して
    電荷転送方向の後方に位置する第一の電極と、電
    荷転送方向の前方に位置する第二の電極と、該第
    二の電極に隣接して電荷転送方向の前方に位置す
    る第三の電極と、前記浮遊電極の少なくとも一部
    領域を絶縁膜を介して覆うバイアス電極と、前記
    浮遊電極の電位変化を検出する手段とを有してい
    ることを特徴とする電荷結合素子。 2 一導電形を有する半導体基板上に形成され、
    複数の転送電極と、電気的な浮遊電極と、該電極
    に隣接して電荷転送方向の後方および前方に位置
    する第一および第二の電極と、該第二の電極に隣
    接して設けられた第三の電極と、前記浮遊電極の
    少なくとも一部領域を絶縁膜を介して覆うバイア
    ス電極と前記浮遊電極の電位変化を検出する手段
    とを具備する電荷結合素子の前記複数の転送電極
    には任意の相数の駆動電圧が印加され、前記バイ
    アス電極には前記浮遊電極の直流的な電位が前記
    駆動電圧の論理的な高電位の約二分の一となるべ
    く直流バイアス電圧が印加され、前記第一の電極
    には該電極直下のチヤネル電位が前記第一の電極
    に隣接する前記転送電極直下のチヤネル電位と前
    記浮遊電極直下のチヤネル電位との間にくるべく
    直流電圧を印加し、前記第二の電極には前記第一
    の電極に隣接する前記転送電極に印加される駆動
    電圧が論理的な高電位から低電位に遷移し次の論
    理的な高電位から低電位へと遷移する一周期間内
    において、論理的な低電位から高電位へ遷移しさ
    らに低電位へと遷移し、前記浮遊電極直下に存在
    する信号電荷が前記第三の電極直下へと転送され
    るべく駆動電圧が印加されることを特徴とする電
    荷結合素子の駆動法。
JP10147780A 1980-07-24 1980-07-24 Charge coupling element and its driving method Granted JPS5727497A (en)

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JP3055610B2 (ja) 1997-07-18 2000-06-26 日本電気株式会社 電荷転送装置

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