JPS63132137A - 高分子膜用気体透過測定装置 - Google Patents
高分子膜用気体透過測定装置Info
- Publication number
- JPS63132137A JPS63132137A JP27827886A JP27827886A JPS63132137A JP S63132137 A JPS63132137 A JP S63132137A JP 27827886 A JP27827886 A JP 27827886A JP 27827886 A JP27827886 A JP 27827886A JP S63132137 A JPS63132137 A JP S63132137A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pressure
- gas
- permeation
- container
- pressure transducer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 229920006254 polymer film Polymers 0.000 title abstract 2
- 238000009792 diffusion process Methods 0.000 claims description 15
- 238000005259 measurement Methods 0.000 claims description 13
- 229920005597 polymer membrane Polymers 0.000 claims description 8
- 239000012528 membrane Substances 0.000 claims description 7
- 230000035699 permeability Effects 0.000 claims description 4
- 230000008859 change Effects 0.000 claims description 3
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 abstract description 7
- 238000004891 communication Methods 0.000 abstract description 4
- 230000008878 coupling Effects 0.000 abstract 1
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 abstract 1
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 abstract 1
- 239000007789 gas Substances 0.000 description 39
- 239000010408 film Substances 0.000 description 8
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 2
- 238000002474 experimental method Methods 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000008569 process Effects 0.000 description 2
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 2
- 230000004044 response Effects 0.000 description 2
- QVGXLLKOCUKJST-UHFFFAOYSA-N atomic oxygen Chemical compound [O] QVGXLLKOCUKJST-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 229920001684 low density polyethylene Polymers 0.000 description 1
- 239000004702 low-density polyethylene Substances 0.000 description 1
- 238000000691 measurement method Methods 0.000 description 1
- 239000001301 oxygen Substances 0.000 description 1
- 229910052760 oxygen Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000012466 permeate Substances 0.000 description 1
- 229920000642 polymer Polymers 0.000 description 1
- 239000000047 product Substances 0.000 description 1
- 230000009467 reduction Effects 0.000 description 1
- 238000011160 research Methods 0.000 description 1
- 238000005070 sampling Methods 0.000 description 1
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 1
- 235000012976 tarts Nutrition 0.000 description 1
- 239000010409 thin film Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Separation Using Semi-Permeable Membranes (AREA)
- Measuring Fluid Pressure (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、高分子膜の気体透過測定装置に関するもので
ある。
ある。
〔従来の技術]
くる気体の量を低圧側容器の圧力上昇として計測される
。低圧側圧力の時間変化(透過曲線)は、始めは非定常
透過であるが、つづいて定常透過となり、この定常透過
での直線の勾配から透過係数が求められる。また、直線
の延長と時間軸の交点、拡散時間遅れ(タイムラグ)か
ら、拡散係数が算出される。
。低圧側圧力の時間変化(透過曲線)は、始めは非定常
透過であるが、つづいて定常透過となり、この定常透過
での直線の勾配から透過係数が求められる。また、直線
の延長と時間軸の交点、拡散時間遅れ(タイムラグ)か
ら、拡散係数が算出される。
このような気体透過の測定を行う従来の装置では、低圧
側容器の圧力測定は、透過セルに細い導管でつながれた
圧力変換器によって行われている。この場合、透過過程
の初期では透過気体が稀薄なため、クヌーセン流れによ
る気体の圧力分布がさけられない、これが膜透過でのタ
イムラグへの大きな誤差要因となる。
側容器の圧力測定は、透過セルに細い導管でつながれた
圧力変換器によって行われている。この場合、透過過程
の初期では透過気体が稀薄なため、クヌーセン流れによ
る気体の圧力分布がさけられない、これが膜透過でのタ
イムラグへの大きな誤差要因となる。
一般的にタイムラグ0 (Sec)は、拡散係数D(c
m2/5ea) 、膜厚1 (am)との間に、θ=
l 2/6 Dの関係があるので、拡散係数の大きな気
体や薄い膜での測定の場合には、タイムラグが小さくな
がある。
m2/5ea) 、膜厚1 (am)との間に、θ=
l 2/6 Dの関係があるので、拡散係数の大きな気
体や薄い膜での測定の場合には、タイムラグが小さくな
がある。
[発明が解決しようとする問題点]
本発明は、タイムラグへの誤差を極力減少させ、透過係
数と合わせて微少なタイムラグを精度よく測定し、正確
な拡散係数を求められるようにした気体透過測定装置を
得ることを目的としている。
数と合わせて微少なタイムラグを精度よく測定し、正確
な拡散係数を求められるようにした気体透過測定装置を
得ることを目的としている。
E問題点を解決するための手段]
上記目的を達成するため、本発明の気体透過測定装置は
、透過セルに装着した測定対象の高分子膜に一方側から
一定圧の気体を供給し、他力の低び拡散遅れ時間を測定
可能にした気体透過測定装置において、上記圧力変換器
を電気容量形圧力変換器によって構成し、透過セルにお
ける低圧側容器と上記圧力変換器を、透過気体の圧力分
布が発生しない程度に大口径の導通路を介して直接的に
連通させ、且つ上記低圧側容器と圧力変換器との間の容
積を、膜の透過度に応じて透過気体の圧力分布を生じさ
せることなく変化させ得る程度の大きさに設定している
゛。
、透過セルに装着した測定対象の高分子膜に一方側から
一定圧の気体を供給し、他力の低び拡散遅れ時間を測定
可能にした気体透過測定装置において、上記圧力変換器
を電気容量形圧力変換器によって構成し、透過セルにお
ける低圧側容器と上記圧力変換器を、透過気体の圧力分
布が発生しない程度に大口径の導通路を介して直接的に
連通させ、且つ上記低圧側容器と圧力変換器との間の容
積を、膜の透過度に応じて透過気体の圧力分布を生じさ
せることなく変化させ得る程度の大きさに設定している
゛。
[作 用]
上記構成を有する気体透過測定装置においては、透過セ
ルにおける低圧側容器と圧力変換器を大口径の導通路に
より直接的に連通させているので、透過気体の圧力分布
が発生せず、稀薄気体流れによるタイムラグへの誤差が
少なくなる。また、上記低圧側容器と圧力変換器との間
の容積を適切に設定しているので、測定に際して気体の
供給圧と透過圧の差を常にほぼ一定とみなすこと憎るこ
とが可能になる。
ルにおける低圧側容器と圧力変換器を大口径の導通路に
より直接的に連通させているので、透過気体の圧力分布
が発生せず、稀薄気体流れによるタイムラグへの誤差が
少なくなる。また、上記低圧側容器と圧力変換器との間
の容積を適切に設定しているので、測定に際して気体の
供給圧と透過圧の差を常にほぼ一定とみなすこと憎るこ
とが可能になる。
」
[実施例]
以下に図面を参照して本発明の実施例について詳述する
。
。
第1図は本発明に係る気体透過測定装置の要部の構成を
示し、第2図はその全体的な構成の概要を示している。
示し、第2図はその全体的な構成の概要を示している。
この気体透過測定装置は、恒温槽1内に配設される透過
セル2に装着した測定対象の高分子膜3に一方の高圧供
給室4側から一定圧の気体を供給し、他方の低圧側容器
5に透過する気体の量を、それに接続した圧力変換器6
により低圧側容器5の圧力上昇として検出し、それによ
って気体透過れによるタイムラグへの誤差は、低圧側容
器と圧力変換器をつなぐ導管が細く、長いほど大となる
。そこで、このような誤差を避けるため、上記気体透過
測定装置においては、内径が40mmの透過セル2に対
してポート径が比較的大きな(1インチφ)圧力変換器
6を用い、透過セル2における低圧側容器5とその圧力
変換器6を、透過気体の不均等な圧力分布が発生しない
程度に大口径の導通路7を介して直接的に連通させてい
る。
セル2に装着した測定対象の高分子膜3に一方の高圧供
給室4側から一定圧の気体を供給し、他方の低圧側容器
5に透過する気体の量を、それに接続した圧力変換器6
により低圧側容器5の圧力上昇として検出し、それによ
って気体透過れによるタイムラグへの誤差は、低圧側容
器と圧力変換器をつなぐ導管が細く、長いほど大となる
。そこで、このような誤差を避けるため、上記気体透過
測定装置においては、内径が40mmの透過セル2に対
してポート径が比較的大きな(1インチφ)圧力変換器
6を用い、透過セル2における低圧側容器5とその圧力
変換器6を、透過気体の不均等な圧力分布が発生しない
程度に大口径の導通路7を介して直接的に連通させてい
る。
上記導通路7は、透過セル2における低圧側容器5と圧
力変換器6との間に介在させたスペーサ8によって構成
され、このスペーサ8の両端部は連結フランジ部10.
11により低圧側容器5及び圧力変換器6に連結されて
おり、透過気体の圧力分布が発生15ないようにするた
め、透過セル2に装着した高分子膜3の有効径に対して
少なくとも35%程度の径を有する大口径に形成してい
る。このスペーサ8は、内径及び長さが相違する複数の
もほぼ一定とみなす条件設定ができ、後述する正確な測
定が可能である。
力変換器6との間に介在させたスペーサ8によって構成
され、このスペーサ8の両端部は連結フランジ部10.
11により低圧側容器5及び圧力変換器6に連結されて
おり、透過気体の圧力分布が発生15ないようにするた
め、透過セル2に装着した高分子膜3の有効径に対して
少なくとも35%程度の径を有する大口径に形成してい
る。このスペーサ8は、内径及び長さが相違する複数の
もほぼ一定とみなす条件設定ができ、後述する正確な測
定が可能である。
ここで使用する圧力変換器6は、高速非定常過程の計測
が必要であるため、性能としては、フルスケール10〜
0.1 tart、3段切り換え、分解能FS/100
00、応答時間おおむね16ssec以上を必要とし、
圧力に対する出力信号(最高iov )の直線性に優れ
ている電気容量型圧力変換器とするのが有効である。
が必要であるため、性能としては、フルスケール10〜
0.1 tart、3段切り換え、分解能FS/100
00、応答時間おおむね16ssec以上を必要とし、
圧力に対する出力信号(最高iov )の直線性に優れ
ている電気容量型圧力変換器とするのが有効である。
また、測定に際して気体の供給圧と透過圧の差は常に一
定に保持する必要があるが、透過度の大5の容積を大き
くする必要がある。そのため、透過セル2と圧力変換器
6の間に設けたスペーサ8は、上記低圧側容器5から圧
力変換器6に至る間の容積を、実験的には100 cc
程度になるように設定しているが、この容積は測定の条
件に応じて通出に選択することができる。
定に保持する必要があるが、透過度の大5の容積を大き
くする必要がある。そのため、透過セル2と圧力変換器
6の間に設けたスペーサ8は、上記低圧側容器5から圧
力変換器6に至る間の容積を、実験的には100 cc
程度になるように設定しているが、この容積は測定の条
件に応じて通出に選択することができる。
このような構成により、透過気体の圧力分布や低圧側容
器5の容積に起因する低圧側の装置誤差の発生は抑止す
ることができる。なお、第1図において、13は透過セ
ル2内に装着する高分子s3を支持するためのポーラス
な支持板、14は温度センサ、16は透過セル2の高圧
供給室4に接続した配管15中のフレキシブル継手、1
7は低圧側容器5に接続した配管を示している。
器5の容積に起因する低圧側の装置誤差の発生は抑止す
ることができる。なお、第1図において、13は透過セ
ル2内に装着する高分子s3を支持するためのポーラス
な支持板、14は温度センサ、16は透過セル2の高圧
供給室4に接続した配管15中のフレキシブル継手、1
7は低圧側容器5に接続した配管を示している。
一方、このような低圧側の誤差に対応し、気体供給側の
誤差の発生をも防止する必要性から、全透過セル2にお
ける低圧側容器5にm続した配管17には、低圧側容器
5にできるだけ近い位置に真空バルブC1を接続し、さ
らに真空バルブC2及びC3を介して油拡散ポンプ19
と接続し、真空バルブCsを介して系内の容積を設定す
るための一定のデッドスペース20と接続している。ま
た、透過セル2の高圧供給室4に接続した配管15は、
真空バルブC5及び上記真空バルブC3を介して油拡散
ポンプ19に接続すると共に、真空バルブC6を介して
圧力変換器21(応答時間16ss)に接続し、さらに
真空バルブCr及びC8を介して供給ガス溜22に、真
空バルブCL1を介してガス導入口23に、真空バルブ
etcを護するための真空バルブを示している。
誤差の発生をも防止する必要性から、全透過セル2にお
ける低圧側容器5にm続した配管17には、低圧側容器
5にできるだけ近い位置に真空バルブC1を接続し、さ
らに真空バルブC2及びC3を介して油拡散ポンプ19
と接続し、真空バルブCsを介して系内の容積を設定す
るための一定のデッドスペース20と接続している。ま
た、透過セル2の高圧供給室4に接続した配管15は、
真空バルブC5及び上記真空バルブC3を介して油拡散
ポンプ19に接続すると共に、真空バルブC6を介して
圧力変換器21(応答時間16ss)に接続し、さらに
真空バルブCr及びC8を介して供給ガス溜22に、真
空バルブCL1を介してガス導入口23に、真空バルブ
etcを護するための真空バルブを示している。
上記気体透過測定装置においては、測定に先立ち、真空
バルブC+、C?、C3及びC5を開くと共に、真空バ
ルブC4及びC6を閉じた状態で、透過セル2における
高圧供給室4及び低圧側容器5を油拡散ポンプ19で充
分排気し、且つ真空バルブCb、07間に気体を對大し
た後、真空バルブc、、c5を閉じて真空バルブC6を
開く、この時、同時に一瞬に低下する真空バルブC7と
透過セル2間の圧力の変化を圧力変換器21によりとら
え、透過の開始時間(1−0)とする。
バルブC+、C?、C3及びC5を開くと共に、真空バ
ルブC4及びC6を閉じた状態で、透過セル2における
高圧供給室4及び低圧側容器5を油拡散ポンプ19で充
分排気し、且つ真空バルブCb、07間に気体を對大し
た後、真空バルブc、、c5を閉じて真空バルブC6を
開く、この時、同時に一瞬に低下する真空バルブC7と
透過セル2間の圧力の変化を圧力変換器21によりとら
え、透過の開始時間(1−0)とする。
この状態で高分子膜を通して気体の透過が進行するので
、圧力変換器6において信号をとり込み(サンプリング
速度最高2HIl#ec) 、データをマイコンからな
るデータ処理部26において解析処理する。それにより
、データ処理の効率化と高精度化を実現することができ
る。
、圧力変換器6において信号をとり込み(サンプリング
速度最高2HIl#ec) 、データをマイコンからな
るデータ処理部26において解析処理する。それにより
、データ処理の効率化と高精度化を実現することができ
る。
以上のような構成により、装置誤差及び操作膜」ドの誤
差で測定可能となる。従って、非常に薄い膜や拡散係数
の大きな場合でも、高精度な測定を行うことができ、気
体分離膜のように透過性の大きな膜の透過パラメータが
容易に計測できるほか、薄い膜での計測が可能なため、
計測時間を大幅に短縮することができる。
差で測定可能となる。従って、非常に薄い膜や拡散係数
の大きな場合でも、高精度な測定を行うことができ、気
体分離膜のように透過性の大きな膜の透過パラメータが
容易に計測できるほか、薄い膜での計測が可能なため、
計測時間を大幅に短縮することができる。
次に、上記実施例の気体透過測定装置により低密度ポリ
エチレンを用いて実験を行った結果を示す。
エチレンを用いて実験を行った結果を示す。
実験において、膜厚文は50〜400 JLm 、透過
気体としてはHe、Hz、Oz、N+及びCO2を用い
、供給圧は50〜lOcmHgとした。透過係数P及び
タイムラグ0についての各々10個の平均値と標準偏差
値σでも標準偏差値σが3%以下で、ばらつきが小さく
、再現性のよい結果が得られている。
気体としてはHe、Hz、Oz、N+及びCO2を用い
、供給圧は50〜lOcmHgとした。透過係数P及び
タイムラグ0についての各々10個の平均値と標準偏差
値σでも標準偏差値σが3%以下で、ばらつきが小さく
、再現性のよい結果が得られている。
タイムラグθは、膜厚が51.7μ層の場合、最小のH
eで0.5秒台、標準偏差値σはいずれの気体でも5%
以下である。膜厚が大の場合、タイムラグθは膜厚のほ
ぼ2乗に比例して増加し、標準偏差値σは減少し、再現
性は更によくなっている。
eで0.5秒台、標準偏差値σはいずれの気体でも5%
以下である。膜厚が大の場合、タイムラグθは膜厚のほ
ぼ2乗に比例して増加し、標準偏差値σは減少し、再現
性は更によくなっている。
計測されたタイムラグより算出された各気体毎第1表
の拡散係数は、文献値にほぼ一致し、また両膜間での値
は一致している。ここで、膜厚の異る両者間で構造の異
る可能性を考慮し、各ガスの拡散係数と酸素のそれとの
比D / Do 2を見たが、膜厚に依存せず、はぼ一
定値であった。したがって、51.7終■のHeの拡散
係数は妥当な値であり、本発明の装置により 0.5秒
台のタイムラグが精度よく計測できることが実証された
。
は一致している。ここで、膜厚の異る両者間で構造の異
る可能性を考慮し、各ガスの拡散係数と酸素のそれとの
比D / Do 2を見たが、膜厚に依存せず、はぼ一
定値であった。したがって、51.7終■のHeの拡散
係数は妥当な値であり、本発明の装置により 0.5秒
台のタイムラグが精度よく計測できることが実証された
。
て微少な、タイムラグを精度よく測定し、正確な拡散係
数を求めることができる。
数を求めることができる。
第1図は本発明に係る気体透過測定装置の要部の構成を
示す断面図、第2図はその全体的な構成の概要を示す構
成図である。 2・・透過セル、 3・・高分子膜、5・・低圧側容
器、 6伽・圧力変換器、71導通路。 指定代理人 工業技術院製品科学研究所長 高橋改司
示す断面図、第2図はその全体的な構成の概要を示す構
成図である。 2・・透過セル、 3・・高分子膜、5・・低圧側容
器、 6伽・圧力変換器、71導通路。 指定代理人 工業技術院製品科学研究所長 高橋改司
Claims (1)
- 1、透過セルに装着した測定対象の高分子膜に一方側か
ら一定圧の気体を供給し、他方の低圧側容器に透過する
気体の量を、それに接続した圧力変換器により低圧側容
器の圧力上昇として検出し、それによって気体透過にお
ける透過係数及び拡散遅れ時間を測定可能にした気体透
過測定装置において、上記圧力変換器を電気容量形圧力
変換器によって構成し、透過セルにおける低圧側容器と
上記圧力変換器を、透過気体の圧力分布が発生しない程
度に大口径の導通路を介して直接的に連通させ、且つ上
記低圧側容器と圧力変換器との間の容積を、膜の透過度
に応じて透過気体の圧力分布を生じさせることなく変化
させ得る程度の大きさに設定したことを特徴とする高分
子膜用気体透過測定装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27827886A JPS63132137A (ja) | 1986-11-21 | 1986-11-21 | 高分子膜用気体透過測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27827886A JPS63132137A (ja) | 1986-11-21 | 1986-11-21 | 高分子膜用気体透過測定装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63132137A true JPS63132137A (ja) | 1988-06-04 |
JPH0471454B2 JPH0471454B2 (ja) | 1992-11-13 |
Family
ID=17595118
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27827886A Granted JPS63132137A (ja) | 1986-11-21 | 1986-11-21 | 高分子膜用気体透過測定装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63132137A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2437136A (en) * | 2006-03-30 | 2007-10-17 | Ltd Technolox | Measuring rate of permeation |
JP2015219114A (ja) * | 2014-05-19 | 2015-12-07 | 株式会社イントロテック | 透過性試験装置 |
CN110140041A (zh) * | 2017-02-27 | 2019-08-16 | 国立研究开发法人产业技术综合研究所 | 气体阻隔性评价装置及气体阻隔性评价方法 |
-
1986
- 1986-11-21 JP JP27827886A patent/JPS63132137A/ja active Granted
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2437136A (en) * | 2006-03-30 | 2007-10-17 | Ltd Technolox | Measuring rate of permeation |
JP2015219114A (ja) * | 2014-05-19 | 2015-12-07 | 株式会社イントロテック | 透過性試験装置 |
CN110140041A (zh) * | 2017-02-27 | 2019-08-16 | 国立研究开发法人产业技术综合研究所 | 气体阻隔性评价装置及气体阻隔性评价方法 |
CN110140041B (zh) * | 2017-02-27 | 2022-07-15 | 国立研究开发法人产业技术综合研究所 | 气体阻隔性评价装置及气体阻隔性评价方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0471454B2 (ja) | 1992-11-13 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
Pye et al. | Measurement of gas permeability of polymers. I. Permeabilities in constant volume/variable pressure apparatus | |
KR100740914B1 (ko) | 차압식 유량계 및 차압식 유량 제어 장치 | |
US7412986B2 (en) | Method and system for flow measurement and validation of a mass flow controller | |
US20200402783A1 (en) | Novel partial-pressure mass spectrometer calibration device and method | |
Moore et al. | Characterization of low permeability gas separation membranes and barrier materials; design and operation considerations | |
Reid et al. | Physical characteristics of osmotic membranes of organic polymers | |
JPH1055218A (ja) | 圧力式流量制御装置 | |
JPS6249923B2 (ja) | ||
CN101622531A (zh) | 使用复合膜的测试气体检漏 | |
Kell et al. | Second virial coefficient of helium from 0 to 500° C by the two‐temperature gas‐expansion method | |
CN116398421B (zh) | 高真空泵抽速测试装置及其使用方法 | |
Sullivan | Development of variable capacitance pressure transducers for vacuum applications | |
CN111266015B (zh) | 一种气体透过率的恒体积变压法测试系统 | |
JPS63132137A (ja) | 高分子膜用気体透過測定装置 | |
CN114062219A (zh) | 一种透气膜性能测试一体化装置及其运行方法 | |
CN112284634B (zh) | 一种基于石墨烯的标准漏孔及制备方法 | |
CN209166602U (zh) | 正压法气体流量标定装置 | |
JPS5973726A (ja) | 流量検出装置 | |
KR20130005896A (ko) | 유체 누설 공급 장치 | |
JPH0540441Y2 (ja) | ||
Moffat | A dynamic method for measuring tortuosity and Knudsen diffusion contributions to catalyst diffusivities | |
CN219496302U (zh) | 气体中水和氧的测量装置 | |
Rene et al. | Momentum and mass transfer during ultrafiltration of dextran with tubular mineral membranes in turbulent flow regime | |
CN217878641U (zh) | 一种膜片泡点测试设备 | |
Nguyen et al. | Gas‐sweeping pervaporation: A method for studying the transport of solvent mixtures in polymers: Application to the methanol–propan‐1‐ol‐cellulose triacetate system |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |