JPS63131999A - 爆薬成形方法及びその装置 - Google Patents

爆薬成形方法及びその装置

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Publication number
JPS63131999A
JPS63131999A JP27844786A JP27844786A JPS63131999A JP S63131999 A JPS63131999 A JP S63131999A JP 27844786 A JP27844786 A JP 27844786A JP 27844786 A JP27844786 A JP 27844786A JP S63131999 A JPS63131999 A JP S63131999A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pressure
press
punch
container
tank
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP27844786A
Other languages
English (en)
Inventor
仁章 米田
宍戸 信二
角田 信一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Koki Co Ltd
Original Assignee
Nippon Koki Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、装置内を減圧することにより、大気圧を圧填
用の圧力として用いる爆薬成形方法及び装置に関するも
のである。
〔従来の技術〕
従来、爆薬の圧填を行なう場合は、油圧プレス。
エアプレス等を用いて行なっていた。
又、注型性爆薬は、成形する際、真空脱泡した爆薬を容
器に流し込むか、容器を真空に保ちながら爆薬を流し込
んでいたく例えば特開昭56−91200号公報参照)
〔発明が解決しようとする問題点〕
然し、油圧プレス、エアプレス等を用いて行なう従来の
方法では、極めて低い圧力で圧填する場合は、圧力調整
をしたり、プレスの移動、準備等が煩雑であった。
又、注型性爆薬では、容器に流し込む際、爆薬が、容器
内の細部にも充分入り込むように振動をかけながら、行
なっていたが、粘度の高い爆薬の場合は爆薬内の気泡が
抜けきれず、又、容器内の細部に填薬しきれなかった。
〔発明の目的〕
本発明は斯かる従来の欠点を解決するために為されたも
ので、その目的は、密度の高い爆薬を成形することがで
きる爆薬成形方法及びその装置を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明に係る爆薬成形方法は、填薬容器の上部にロート
を取り付け、このロートを介して爆薬を填薬容器に詰め
込んだ後に圧入杵を差し込み、これを減圧槽に入れ、圧
入杵の上部に圧入杵の径よりも大径の受圧部を有する圧
填性を配すると共に、圧填性の受圧部を減圧槽外に突出
させた後、減圧槽内を減圧することにより、圧填性の受
圧部に大気圧を与え、これに連結する圧入杵を加圧し、
爆薬の成形を行なうように構成したものである。
又、本発明に係る爆薬成形装置は、気密構造になってい
ると共に、内部を減圧にするために真空ポンプと連結す
る貫通孔を設けた減圧槽と、この減圧槽内に於て爆薬が
圧填される容器と、この容器の上部に取り付けられるロ
ートと、このロートの開口部側から容器内に押し込まれ
る圧入杵と、この圧入杵よりも大径で、上部に軸部より
も大径の受圧部を有し、この受圧部を減圧槽外に突出さ
せた状態で圧入杵の上部に取り付けられ、減圧槽の貫通
孔と気密状態で出し入れされる圧填性とから構成された
ものである。
〔発明の作用〕
本発明に於ては、減圧槽内を減圧することにより、圧填
性の受圧部に大気圧を与え、これに連結する圧入杵を加
圧し、爆薬の成形を行なうように構成したものであるか
ら、高粘度の爆薬を低圧力で成形することが可能となり
、理論密度に近い状態に成形できる。
C発明の実施例〕 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本発明の一実施例を示す断面図である。
図に於て、1は減圧槽で、上部に貫通孔3を設けた有底
の筒体2と、この筒体2の開口部4を閉塞する台5とで
構成されている。そして、筒体2と台5との間には0−
リング6が介挿されている。
又、台5には内部を減圧にするために真空ポンプと連結
する貫通孔7が設けである。更に、上部の貫通孔3には
O−リング8が取り付けである。
10はこの減圧槽1内に於て粘度の高い注型性爆薬14
が圧填される容器で、内部にノイマンジェット用ライナ
ー11が設けられている。又、容器10の上部には、爆
薬14を入れるための貫通孔12が穿設されている。こ
の貫通孔12にはねじ13が設けである。
20はこの容器10の上部に取り付けられるロートで、
容器10の貫通孔12に設けたねじ13と螺合するねじ
21を有し、容器1o上に螺着されている。
30はこのロート20の上部開口部22がら容器10内
に押し込まれる圧入杵で、容器1oの貫通孔12とロー
ト20の貫通孔23よりも僅かに小径の棒によって構成
されている。そして、この圧入杵30の上部には軸部よ
りもやや大径の受圧部31が設けである。
40はこの圧入杵30よりも大径で、上部に軸部よりも
大径の受圧部41を有する圧填性である。
この圧填性40は、減圧槽1の貫通孔3から挿入されて
圧入杵30の受圧部31上に先端部42が載置される。
そして、受圧部41は減圧槽1外に突出させである。又
、圧填性40は減圧槽1の貫通孔3に設けたO−リング
8を摺動して、減圧槽1内の気密性を保持する。
次に、本実施例を工程に従って説明する。
先ず、内部にノイマンジェット用ライナー11を装着し
た容器10を用意する。そして、容器10の上部の貫達
孔12に設けたねじ13に、ロート20のねじ21を螺
合させることによって、容器10の上部にロート20を
取り付ける。次に、粘度の高い注型性爆薬14をロート
2oから通常の状B(大気圧下)で容器10の口元部1
5まで詰め込む。次いで、圧入杵30をロート20の開
口部22側から容器10内に差し込む。
その後、減圧槽1の台5の中心部上に、圧入杵30を差
し込んだ容器10を置き、更に、これらの上に筒体2を
被せた後、筒体2と台5とを〇−リング6で固定する。
次に、圧填杵40を減圧槽1の貫通孔3に設けた○−リ
ング8上を滑動させながら差し込む。
次に、減圧槽1の台5に設けた貫通孔7を介して真空ポ
ンプ(図示せず)とを連結し、真空ポンプで減圧を開始
すると、大気圧と減圧槽1内との圧力差が生じる。これ
によって、圧填杵40の受圧部41には大気圧が掛かり
、圧入杵30方向へ押し込まれる。従って、圧入杵30
はその先端部32を容器10内へ押し込む。この時、ロ
ート20内の爆薬14が一緒に押し込まれると、容器1
0内の爆薬の持つ気泡は、減圧槽1内の減圧及び圧入杵
30の圧力により、圧入杵30と容器10の隙間から減
圧槽1内に抜き出てくる。同時に、爆薬14は、圧入杵
30の圧力により容器10とノイマンジェット用ライナ
ー11の間のような細部にも充分に入り込んで行く。
本発明に於て、減圧槽1内を減圧にした時に爆薬に掛け
る圧力は、圧填杵40の断面積の大きさと圧入杵30の
断面積の比率に大気圧を乗じたものを最大として負荷す
ることができる。
そこで、それより低い圧力に対しては、圧填杵40の径
を変更して、第2図に示すアダプター50を用意して取
り付ければ充分である。このアダプター50に於て、5
1は0−リング、52は圧填杵、53は取付環である。
このアダプター50は、第1図に於ける0−リング8の
所に挿入して用いる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、減圧槽内に爆薬容
器を入れ、真空ポンプで減圧するだけで密度の高い爆薬
を成形することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す断面図、第2図は本発
明に用いるアダプターを示す斜視図である。 1・・・減圧槽、2・・・筒体、3.7.12・・・貫
通孔、6,8・・・O−リング、10・・・容器、14
・・・粘度の高い注型性爆薬、20・・・ロート、30
・・・圧入杵、40・・・圧填杵、41・・・受圧部。 第1図 第2図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)填薬容器の上部にロートを取り付け、このロート
    を介して爆薬を填薬容器に詰め込んだ後に圧入杵を差し
    込み、これを減圧槽に入れ、圧入杵の上部に圧入杵の径
    よりも大径の受圧部を有する圧填杵を配すると共に、圧
    填杵の受圧部を減圧槽外に突出させた後、減圧槽内を減
    圧することにより、圧填杵の受圧部に大気圧を与え、こ
    れに連結する圧入杵を加圧し、爆薬の成形を行なうこと
    を特徴とする爆薬成形方法。
  2. (2)気密構造になっていると共に、内部を減圧にする
    ために真空ポンプと連結する貫通孔を設けた減圧槽と、
    この減圧槽内に於て爆薬が成形される容器と、この容器
    の上部に取り付けられるロートと、このロートの開口部
    側から容器内に押し込まれる圧入杵と、この圧入杵より
    も大径で、上部に軸部よりも大径の受圧部を有し、この
    受圧部を減圧槽外に突出させた状態で圧入杵の上部に取
    り付けられ、減圧槽の貫通孔と気密状態で出し入れされ
    る圧填杵とから構成された爆薬成形装置。
JP27844786A 1986-11-21 1986-11-21 爆薬成形方法及びその装置 Pending JPS63131999A (ja)

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JP27844786A JPS63131999A (ja) 1986-11-21 1986-11-21 爆薬成形方法及びその装置

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JPS63131999A true JPS63131999A (ja) 1988-06-03

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ID=17597464

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP27844786A Pending JPS63131999A (ja) 1986-11-21 1986-11-21 爆薬成形方法及びその装置

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JP (1) JPS63131999A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05196397A (ja) * 1991-08-01 1993-08-06 Raufoss As 多目的発射体及びその製造方法
KR101028812B1 (ko) * 2009-01-14 2011-04-12 국방과학연구소 화약 성형시스템

Cited By (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05196397A (ja) * 1991-08-01 1993-08-06 Raufoss As 多目的発射体及びその製造方法
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