JPS63131910A - ボイラ系における薬液注入制御装置 - Google Patents

ボイラ系における薬液注入制御装置

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JPS63131910A
JPS63131910A JP61278096A JP27809686A JPS63131910A JP S63131910 A JPS63131910 A JP S63131910A JP 61278096 A JP61278096 A JP 61278096A JP 27809686 A JP27809686 A JP 27809686A JP S63131910 A JPS63131910 A JP S63131910A
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JP
Japan
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chemical liquid
electrical conductivity
boiler
water
water supply
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JP61278096A
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田丸 修弘
藤田 忠男
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この発明は、ボイラ系において蒸気消費に伴う缶水水位
を適正値に保つ給水制御部と、これに接続された給水手
段及び薬液供給手段とを有するボイラ系における薬液注
入制御装置に関するものであり、特に、ボイラ缶水のP
H又は電気伝導率が所定の設定値に達した時点で薬液の
注入を停止するようにした薬液注入制御装置に係わるも
のである〈従来技術〉 一般に、ボイラ系では、ボイラの運転時に蒸気消費に対
して常に缶水水位を適正値に保つための給水制御が行わ
れており、その際、ボイラ缶のスケール付着防止及び、
腐蝕防止のための薬液(清缶剤、脱酸素剤)を給水に合
わせて注入することが行われている。
第1図に、かかる薬液注入制御装置の従来例が示されて
おり、ボイラlには、缶水水位を検知する水位計2が設
けられ、これに給水制御部3が接続されている。一方、
給水手段としての給水ポンプ4がボイラ1に接続される
とともに、薬液タンク6に接続された薬液供給手段とし
ての薬液ポンプ5もボイラ1に接続され、これら給水手
段4及び薬液供給手段5が前記給水制御部3に接続され
ている。7は燃焼制御−でボイラlからの蒸気の蒸気圧
に応じて、これが設定された上下限値内に留まるように
、燃焼を断続制御するものである。
上記構成において、ボイラ1内の缶水水位の水位計2で
の変動に応じて、これが設定された上下限値内に留まる
ように給水を断続制御すべく、給水制御部3から給水指
令信号Slが出力されると、これに応動して、給水手段
4及び薬液供給手段5が運転を開始して、ボイラ1に給
水を行うと同時に一定比率で薬液を供給するものである
〈発明が解決しようとする問題点〉 しかるに、上記従来技術によれば、薬液は給水に合わせ
て一定の比率でボイラに供給されるので、第2図(A)
 (B)において実線で示すように、運転継続に伴って
ボイラ缶水中の薬液が濃縮されていき、それとともに、
缶水のPHが上昇し、該PHと相関する電気伝導率も同
様に上昇していく。ところで、薬液によるボイラ缶のス
ケール付着防止作用及び腐蝕防止作用は、薬液のPH又
は電気伝導率が所定の値(約PH11,8、電導率 約
3,500 pLs/ff1)に達するまでは徐々に増
加していくが、それ以上の値になったとしても、前記作
用がそれだけ余分に奏せられることはなく、略一定の作
用に留まるので、それ以後に注入される薬液は無駄にな
ってしまうという問題点があった。
しかも、必要以上のPHや電気伝導率の上昇はキャリー
オーバーの誘因になるという問題点もあった。
く問題点を解決するための手段〉 この発明は、上記従来技術に基づくボイラ系における薬
液注入制御装置での注入薬液の無駄な消費等の問題点に
鑑み、給水制御部と、これに接続された給水手段及び薬
液供給手段とを有する薬液注入制御装置において、前記
給水制御部と薬液供給手段との間に薬液供給停止手段を
介在接続し、一方、ボイラ内にはPH検出器又は電気伝
導率検出器を設けて、これをコンパレータ経由で前記薬
液供給停止手段に接続することにより、前記問題点を解
決せんとするものである。
く作 用〉 この発明の構成は、給水制御部によって連動制御される
給水手段と薬液供給手段が断続運転されて、ボイラに缶
水及び薬液が一定の比率で供給される際に、徐々に上昇
する缶水のPH又は電気伝導率をPH検出器又は比率伝
導率検出器によって検出し、その検出値をコンパレータ
によってPH設定値又は電気伝導率設定値と比較して、
該検出値が該設定値を越えたとき、コンパレータから薬
液供給停止指令信号が出力されて薬液供給停止手段に供
給され、該指令信号を受けた薬液供給停止手段が給水制
御部3による連動制御に優先して薬液供給手段の運転を
停止させ、これにより、それ以上の薬液の供給を停止し
て、ボイラ缶水のP)I又は電気伝導率を所定の設定値
以下に留めるように作用するものである。
〈実施例〉 次に、この発明の実施例を第3図に基づいて説明すれば
以下の通りである。
図において、給水制御部3と薬液供給手段としての薬瀞
ポンプ5との間には、薬液供給停止手段8が介在接続さ
れており、一方、ボイラ缶水のPH又は電気伝導率を検
出する公知のPH検出器又は公知の電気伝導率検出器9
を缶内に設けて、これをコンパレータ10に接続し、該
コンパレータ10を前配薬液供給停止手段8に接続して
なるものである上記構成において、ボイラ1の蒸気消費
に応じて給水制御部3からの給水指令信号S1に応動し
て給水手段4及び薬液供給手段8が駆動されて、ボイラ
1内に缶水が供給されるとこれに連動して、一定の比率
で薬液も同様に供給される。そして、該給水手段4と薬
液供給手段8の断続運転を伴いつつボイラ1の運転が続
行されていくと、ボイラ缶水中の薬液が濃縮されていく
ので、第2図に示すように1缶水のPH及び電気伝導率
が上昇していく。  このPH又は電気伝導率をPH検
出器又は電気伝導率検出器9によって検出し、その検出
値を表わす検出信号S2をコンパレータ10に送る。す
ると、該コンパレータ10は、この検出信号S2により
表わされる検出値と、予め設定された所定のPH設定値
又は電気伝導率設定値とを比較し、該検出値が該設定値
を越えたとき、薬液供給停止指令信号S3を薬液供給停
止手段8に供給する。これに応動して薬液供給停止手段
8が給水制御部3による給水ポンプ4と薬液ポンプ5と
の連動断続運転に優先して、該制御部3からの給水指令
信号S1の薬液ポンプ5への転送を遮断するので、該薬
液ポンプ5の運転がその時点で停止し、薬液の供給が断
たれる。それ以後は、第2図で一点鎖線で示すように、
給水が継続して行われても、ボイラlへの薬液の注入は
行われず、缶水のPH及び電気伝導率の上昇は抑制され
る。
く効 果〉 上記のようにこの発明によれば、給水制御部と、これに
接続された給水手段及び薬液供給手段を有するボイラ系
の薬液注入制御装置において、給水制御部と薬液供給手
段との間に薬液供給停止手段を介在接続し、一方、ボイ
ラ缶内にPH又は電気伝導率検出器を設けて、これを前
記薬液供給停止手段に接続することにより、ボイラ缶水
のPH又は電気伝導率が所定の設定値を越えたとき、薬
液供給停止手段によって薬液供給手段の運転を停止する
構成としたことにより、缶水の濃縮があっても、 PH
又は電気伝導率が設定値以上での薬液の注入は行われな
くなるので、該薬液の無駄な消費を防止することができ
るという優れた効果がある。
その上、必要以上にボイラ缶水のPH及び電気伝導率を
上昇させることがないので、キャリーオーバーの惧れを
減少させることができるという効果もある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来技術のブロック図、第2図(A)は従来技
術及び本発明の動作特性図、第2図(B)は第2図(A
)のX部拡大図、第3図はこの発明の実施例のブロック
図である。 1・・・ボイラ      3・・・給水制御部4・・
・給水手段(給水ポンプ) 5・・・薬液供給手段(薬液ポンプ) 6・・・薬液タンク    8・・・薬液供給停止手段
9・・・PH値検知器又は電気電動車検知器lO・・・
コンバレータ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ボイラ1の缶水水位を適正値に保つための給水制御部3
    と、 該給水制御部3にそれぞれ接続された給水手段4及び薬
    液供給手段5とを有するボイラ系における薬液注入制御
    装置において、前記給水制御部3と薬液供給手段4の間
    に薬液供給停止手段8を介在接続するとともに、ボイラ
    缶水のPH又は電気伝導率を検出し、その検出値を表わ
    す検出信号S2を出力するPH検出器又は電気伝導率検
    器9と、検出信号S2により表わされるPH値又は電気
    伝導率値と予め設定されたPH設定値又は電気伝導率設
    定値とを比較し、該PH値又は電気伝導率値が該設定値
    を越えたときに薬液供給停止指令信号S3を出力するコ
    ンパレータ10とを該薬液供給停止手段8に接続し、該
    薬液供給停止手段8は薬液供給停止指令信号S3に応動
    して、上記薬液供給手段5の運転を停止させることを特
    徴とするボイラ系における薬液注入制御装置。
JP61278096A 1986-11-21 1986-11-21 ボイラ系における薬液注入制御装置 Granted JPS63131910A (ja)

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JPS63131910A true JPS63131910A (ja) 1988-06-03
JPH0554003B2 JPH0554003B2 (ja) 1993-08-11

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ID=17592578

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0245307U (ja) * 1988-09-20 1990-03-28
JP2015117913A (ja) * 2013-12-19 2015-06-25 三浦工業株式会社 ボイラシステム
JP2015117914A (ja) * 2013-12-19 2015-06-25 三浦工業株式会社 ボイラシステム
JP2015117912A (ja) * 2013-12-19 2015-06-25 三浦工業株式会社 ボイラシステム

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0245307U (ja) * 1988-09-20 1990-03-28
JP2015117913A (ja) * 2013-12-19 2015-06-25 三浦工業株式会社 ボイラシステム
JP2015117914A (ja) * 2013-12-19 2015-06-25 三浦工業株式会社 ボイラシステム
JP2015117912A (ja) * 2013-12-19 2015-06-25 三浦工業株式会社 ボイラシステム

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