JPS63131051A - 発塵強度測定用シユミレ−タ− - Google Patents

発塵強度測定用シユミレ−タ−

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JPS63131051A
JPS63131051A JP27731186A JP27731186A JPS63131051A JP S63131051 A JPS63131051 A JP S63131051A JP 27731186 A JP27731186 A JP 27731186A JP 27731186 A JP27731186 A JP 27731186A JP S63131051 A JPS63131051 A JP S63131051A
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JP
Japan
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chute
dust
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conveyor
belt conveyor
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JP27731186A
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JPH0565100B2 (ja
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Seiji Mihara
三原 征二
Tatsuo Sugiura
杉浦 辰夫
Terumi Uchino
内野 照実
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Kansai Coke and Chemicals Co Ltd
Original Assignee
Kansai Coke and Chemicals Co Ltd
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N15/00Investigating characteristics of particles; Investigating permeability, pore-volume, or surface-area of porous materials
    • G01N15/06Investigating concentration of particle suspensions

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、粉粒体をベルトコンベアで移送する際に、そ
ののりつぎ部における発塵状態をシュミレータする装置
に関する。
本発明のシュミレータ−により、実装置における発塵状
態が簡単に模擬試行できるので、その防塵対策を予め講
することができるなどその実用価値は大である。
[従来の技術] 石炭や鉱石等の粉粒物をベルトコンベアで移送する場合
、そののりつぎ部で粉塵が発生し、作業環境を悪化させ
る。そこで粉塵が周辺を汚染しないための種々の防塵処
理が施されるのであるが、それには、予め、移送される
粉粒物による粉塵の発生状態、例えば、単位発塵雰囲気
中に存在する粉塵重量で表現される発塵強度を予知して
おくことが必要である。
通常、このような発塵強度は、米国工業規格であるAS
TMに規定された方法(ASTMD547−41.以下
ASTM法と略記する。)で測定されるのが一般的であ
る。
ASTM法の概略は、まず、一定の大きさの密閉された
箱の上部棚に、粉粒体試料を一定最装填し、そのあと、
上部棚を速やかに箱外に引抜いて、その上にある粉粒体
を落下させ箱内で粉塵を舞い上らせる。数秒後、上下2
枚の板を箱のほぼ中央部から差し込み、数分後に、上の
板を箱より扱き取り、さらに数分後に下の板を後き取る
。そして、各々の板上に積った粉塵の重量を秤り、所定
の計算式により、この重量から発塵強度1/m3 )を
算出するものである。なお、上の板に積った粉塵からは
、粗大粉塵の強度が、下の板に積った粉塵からは、微粉
塵の強度が算出されるものとされている。
このようにしてえられた発塵強度測定結果から、防塵の
ための種々の対策が予め構じられるのであるが、防塵対
策として、最も一般的な方法に粉粒体の水分調整がある
。水分調整は、粉粒体の水分含量が大きい程、発塵量が
少いことに着目した防塵対策であり、予め、粉塵が発生
しにくい程度に、その粉粒体の水分含量を調整したのち
、移送に付するというものである。
しかし乍ら、移送される粉粒体の種類によって、水分含
量が異なるため、予め、どの程度の水分含量が防塵上最
適であるかを知るため、上記ASTM法によって試験を
行ない、水分含」と発塵強度との間の相関関係を求める
ことが従来から実施されてきた。
[発明が解決しようとする問題点] しかし乍ら、前記ASTM法はあくまである容量の密閉
箱の中での発塵状態を知ることはできても、実装置にお
ける粉粒体移送時における発塵状態とは異なるものであ
って、参考値としての価値を有するにすぎない。
第3図は、各種水分含量を持つ粒径が3m/m以下のも
のが82%という粉粒状の石炭を試料とし、ASTM法
に従って発塵強度を測定し、その結果と水分含量との関
係を示したグラフである。
また、第4図は同じ試料について実装置のベルトコンベ
アののりつぎ部における発塵強度を測定した場合の水含
量との関係を示したグラフである。
尚、これら図における発塵強度の算出については、AS
TM法の場合は、前記の通りであるが、実装置の場合は
、のりつぎ部における含塵空気を市販のハイボリウムエ
ヤーサンプラーで吸引し、捕集した粉塵の重量を吸引空
気容量で除して求めたものである。
第3図と第4図から明かなように、ASTM法の場合と
、実装置の場合とでは、発塵強度と水分含量との関係は
著しく相違する。即ち、ASTM法でえられた結果を基
に、防塵対策、例えば粉粒体の水分含量を調整するとい
った対策を講じても、実装置においては、所期のものと
は異なった結果となる場合がある。
[問題点を解決するための手段] 本発明は、前記のような問題を解消し、可及的に実装置
での粉塵発生状態を模擬試行できるようにした発塵強度
を求めるためのシュミレーション装置を提供することを
目的とする。
即ち、本発明は、ほぼ中央部で互いに交差するように傾
斜して設けられる粉粒体移送用のベルトコンベア、一方
のベルトコンベアから他方のベルトコンベアへ粉粒体を
のりつがせるために、該ベルトコンベアの両端部に設け
られる2つのシュートよりなり、ざらに該シュートには
、粉粒体ののりつぎ時に発生するシュート内含塵空気試
料の採取口が備えられてなることを特徴とするベルトコ
ンベアののりつぎ部における発塵強度測定用シュミレー
タ−を要旨とするものである。
[作用] 本発明のシュミレータ−により、発塵強度を求めるには
、先ず、粉粒体試料を一方のシュートから走行中のベル
トコンベア上に供給する。そして、2つのベルトコンベ
アを暫時走行させ、定常状態で循環移送されるようにな
るまで持ち、その後、シュートの試料採取口より、′シ
ュート内の含塵空気をハイボリウムエヤーサンプラー等
の吸引濾過具で採取する。吸引濾過具上に採取された粉
塵の重量と、吸引空気容量から発塵強度(mQ/m3 
)が算出される。
[実施例] 以下、本発明の実施例を、第1図および第2図で示す図
面に基いて説明する。
第1図は本発明の発塵強度測定用シュミレータ−の−例
の側面略示図であり、第2図(イ)は一部を断面で表わ
した第1図におけるA−A矢視図であり、(ロ)は同じ
く一部を断面で表わしたB−B矢視図である。
図中1、および2は、無端ベルトコンベアであり、それ
らは傾斜し互いにほぼ中央部で交差するように設けられ
ていてそれぞれ矢印方向に、走行するものである。この
ようなベルトコンベア1,2は本発明の発塵強度測定用
シュミレータ−のために新しく設置したものでもよいが
、市販の移動可能型のポータブルベルトコンベアを用い
てもよく、その方が手軽でしかも経済的である。
3は、のりつぎ部のシュートで第1図の図面に向って、
左矢印方向へ走行するベルトコンベア2上に、粉粒体試
料をのりつがせるためのものである。該シュート3は粉
粒体試料を供給する(自失き矢印で示す)ため上部が開
放されている。
4は、他ののりつぎ部のシュートで第1図の図面に向っ
て右矢印方向へ走行するベルトコンベア2上の粉粒体試
料を左矢印方向へ走行するベルトコンベア1上に循環し
てのりつがせるとともに、そこで生ずる発塵空気試料を
吸引採取するためのものである。該シュート4はシュー
ト3とは異なり、密閉型とし、その側部には、常時は閉
鎖されている蓋5が設けられる。
6は、シュート4の側部に設けられる発塵空気の試料採
取口であり、ここからそこに取付けられたコックを開く
か、あるいはプラグを後いて、図示せざる例えばハイボ
リウムエヤーサンプラー等の吸引濾過具を接続させて試
料採取が行われる。
試料採取口6は、通常はシュート4の高さ方向のほぼ中
央部に1個設けられるが、高さ方向に複数個設置し、そ
れから、各試料を採取するようにすると、高さ方向での
含塵空気試料かえられるので好都合である。尚、前記蓋
5は、取りつけ、取りはずし自在とし通常は、閉鎖状態
で試料採取が行われるが、実装置におけるのりつぎ部の
シュートが上部開放型であった場合、そのような状態で
の発塵強度測定用試料をえたいときは、とりはずして開
放状態にできるようにしである。
本発明の発塵強度測定用シュミレータ−により、粉粒体
の発塵強度を求めるには、先ず、駆動装置7.8を始動
させて、ベルトコンベア1、および2を走行させ、水分
含量既知の所定量の粉粒体試料をシュート3からベルト
コンベア2上に供給する。その供給に当っては、粉粒体
試料がベルトコンベア上を均等に分散し偏りなく移送さ
れるよう配慮する必要がある。このようにしてシュート
3に供給された粉粒体試料は、ベルトコンベア2にのり
移送されたシュート4を経て、ベルトコンベア1にのり
つぐときに落下衝撃によりシュート4内で発塵する。ベ
ルトコンベア1にのった粉粒体試料は移送されてシュー
ト3に到り、落下してベルトコンベア2にのり、移送さ
れシュート4に到り以後、前記同様の循環移送が反復さ
れる。シュート4内の発塵状態が一定したら試料採取口
6から、図示せざるハイボリウムエヤーサンプラー等の
吸引濾過具でシュート4内の発塵空気を吸引採取し、そ
の中の粉塵のみを濾別して秤量される。
この重量(m(j)を吸引空気量(m3)で除して、発
塵強度(mQ/m3 )を算出する。尚、以上の説明で
は試料採取口6が、一方のシュート4のみに設けられて
いる例について説明したが、両方のシュートに、あるい
はシュート3に設けるようにしても勿論よい。
第5図は供試試料として、第3図および第4図に示すグ
ラフを得た場合と同じ粉粒体を用い、本発明の発塵強度
測定用シュミレータ−を用いて、発生させた含塵空気試
料について発塵強度を測定し、これと供試試料中の水分
含nとの関係を求めたグラフである。この結果は、実装
置のベルトコンベアののりつぎ部での発塵状態を示す第
4図のグラフの傾向をよく表わしており、本発明の発塵
強度測定用シュミレータ−による発塵試験結果力1パ実
装置による場合の発塵状態の予知に充分適用可能である
ことを物語っている。
以上の説明においては、粉粒体のベルトコンベアにより
移送におけるのりつぎ部の粉塵発生に対する防塵対策と
して、水分含量を調整することによる発塵強度測定用シ
ュミレータ−としての記述に終始したが、前記ベルトコ
ンベア1,2の交差角度を自由に変更できるようにし、
且つ、両端部のシュート3.4のいずれか一方、または
両方を例えば蛇腹式の伸縮自在構造とすれば、のりつぎ
部における両ベルトコンベアの上下間隔と発塵強度との
関係を求めるシュミレータ−が得られるものであり、か
かるものについても本発明は当然包含するものと解釈さ
れねばならない。
[発明の効果] 本発明の発塵強度測定用シュミレータ−は、以上のべた
ように、実装置と同様の発塵状態が模擬試行できるので
、実装置のベルトコンベアののりつぎ部における発塵状
態を予知することができ、粉粒体の移送に伴う粉塵公害
汚染を防ぐための過不足のない対策を講するうえで非常
に役立つものでその利用価値は大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一例の側面略図、第2図(イ)は一部
を断面で表わした第1図におけるA−A矢視図、(ロ)
は同じく一部を断面で表わした第1図におけるB−8矢
視図、第3図は粉状石炭試料をASTM法で測定した発
塵強度と、粉状石炭試料の水分含量との関係を示すグラ
フ、第4図は同一粉状石炭試料を用いて実装置のベルト
コンベアのりつぎ部で発生した含塵空気の発塵強度と水
分含量との関係を示すグラフ、第5図は第4図と同一の
粉状石炭試料を用い本発明の発塵強度測定用シュミレー
タ−で発生した含塵空気の発塵強度と水分含量との関係
を示すグラフである。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ほぼ中央部で互いに交差するように傾斜して設け
    られる粉粒体移送用のベルトコンベア、一方のベルトコ
    ンベアから他方のベルトコンベアへ粉粒体をのりつがせ
    るために、該ベルトコンベアの両端部に設けられる2つ
    のシュートよりなり、さらに該シュートには、粉粒体の
    のりつぎ時に発生するシュート内含塵空気試料の採取口
    が備えられてなることを特徴とするベルトコンベアのの
    りつぎ部における発塵強度測定用シュミレーター。
  2. (2)シュート内含塵空気試料の採取口が、2つのシュ
    ートの一方、または、両方に備えられてなる特許請求の
    範囲第1項記載の発塵強度測定用シュミレーター。
  3. (3)ベルトコンベアが、ポータブルベルトコンベアで
    ある特許請求の範囲第1項記載の発塵強度測定用シュミ
    レーター。
JP27731186A 1986-11-20 1986-11-20 発塵強度測定用シユミレ−タ− Granted JPS63131051A (ja)

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JPH0565100B2 JPH0565100B2 (ja) 1993-09-17

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0331904A2 (de) * 1988-03-02 1989-09-13 Rheinbraun Aktiengesellschaft Verfahren und Einrichtung zum Entnehmen von Proben aus einem Schüttgutstrom
JPH05149864A (ja) * 1991-04-12 1993-06-15 Onoda Cement Co Ltd 粉末度測定機
US5502998A (en) * 1994-04-25 1996-04-02 The Procter And Gamble Company Device and method for the simulation of samples of airborne substances

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0331904A2 (de) * 1988-03-02 1989-09-13 Rheinbraun Aktiengesellschaft Verfahren und Einrichtung zum Entnehmen von Proben aus einem Schüttgutstrom
JPH05149864A (ja) * 1991-04-12 1993-06-15 Onoda Cement Co Ltd 粉末度測定機
US5502998A (en) * 1994-04-25 1996-04-02 The Procter And Gamble Company Device and method for the simulation of samples of airborne substances

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