JPS63130849A - 耐風厚形平瓦 - Google Patents

耐風厚形平瓦

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JPS63130849A
JPS63130849A JP27793886A JP27793886A JPS63130849A JP S63130849 A JPS63130849 A JP S63130849A JP 27793886 A JP27793886 A JP 27793886A JP 27793886 A JP27793886 A JP 27793886A JP S63130849 A JPS63130849 A JP S63130849A
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JP
Japan
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tile
roof
locking protrusion
tiles
side locking
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JP27793886A
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English (en)
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JP2516343B2 (ja
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釣場 嘉人
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KAWARA GIKEN KK
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KAWARA GIKEN KK
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  • Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)
  • Gas-Filled Discharge Tubes (AREA)
  • Finishing Walls (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 この発明は、単−瓦の安定した固定に加えて、流れ段方
向の瓦間および横列方向の瓦間の係止機構により、強風
時においてもずれ・浮きの生じない瓦に関する。
(ロ)従来の技術 従来の厚形平瓦には、第8図に示す従来の瓦Wのように
尻部Rの釘止め用の釘孔4゛°が、また一部には桟頂部
にも釘孔が設けである程度で、第9図に示すように柱頭
垂れ部T″Sにも係止部はなく、瓦間の組合せ等による
瓦のずれ・浮き防止のための瓦自体における形状、構造
上の積極的な措置は、何らとられていなかった。
尻部Rの釘止めは、瓦の垂れ部T側からの浮きやずれに
対して効果がなく、桟頂部の釘止めは釘材の腐食および
シール材の劣化による雨水侵入の恐れがある他に、外観
上好ましくない感じを与える欠点がある。
また、差込部U側縁に直接止め金具を掛けて野地板に固
定する方法も行われているが、この方法は止め金具が差
込部上に侵入している雨水を誘導して洩れ込みしやすい
ものであった。
(ハ)発明が解決しようとする問題点 この発明は、瓦自体の形状・構造に機能を付加して、隣
接瓦間の相互係止組合せおよびまたは止具固定によって
強風時においても瓦のずれ・浮きを生ぜず、雨水の洩れ
込みもなく、施工上にも支障を与えないことを目的とす
る。
(ニ)問題点を解決するための手段 この発明を実施例の図面にもとづいて説明すれば次の通
りである。
この発明の実施例1は、第1図および第2図(1)(2
)に示す発明の瓦Xのように尻部Rの一部に凹欠部1を
形成し、差込部Uの側端の一部裏面寄りに差込側係止突
起2を突設し、これの補強および葺き重ねガイドの目的
を兼ねた裏面突条5と連設・一体形成する。なお、この
差込側係止突起2の一部には小突起3を設けた方が望ま
しく、また差込側係止突起2の底面は瓦の葺き重ねの戻
り勾配を形成する面とほぼ共通の面となるよう関係高さ
・傾斜をとり、この差込側係止突起2の一部に縦に貫通
する釘孔4を穿設する。
この発明の瓦Xを葺き重ねると、第3図および第4図(
1)(2)(3)に示すように、葺き重ね下段の発明の
瓦X、の凹欠部1に葺き重ね上段側の発明の瓦Xの差込
側係止突起2の一部が嵌入し、さらにその一部が潜入す
る。また差込側係止突起2は釘孔4に釘打ちして野地板
Nに固定する。
ここで、この実施例1の図面第1図および第3図は千鳥
葺きの例を示すものであるが、排列葺きの場合は凹欠部
1の位置を瓦の働き巾の1/2だけ桟部S側へ移動させ
ればよい。
この発明の実施例2は、第5図(1)(2)(3)に示
す発明の瓦Yのように、柱頭垂れ部T’sの下端内側に
係止突条6を形成し1発明の瓦Y、の差込垂れ部T′u
のように差込垂れ部下端を欠除した形状として、横列方
向に瓦を葺き並べたとき、差込垂れ部T′uが係止突条
6の上に嵌入・載設されるようにする。
この発明の実施例3は、実施例1の釘打ちの代りに、差
込側係止突起2の一部に凹部8を形成させて、止め金具
を掛け野地板に固定する方法である。
また実施例4は、第7図に示す差込部U側縁部に形成さ
れた凹部9に、止め金具を掛けて野地板に固定する方法
である。
なお、実施例では、厚形平板形状の瓦をもって例示した
が、平波形状の瓦でもこの発明の適用形態は同様である
(ホ)作用 発明の瓦Xを流れ方向に葺き重ねると、瓦尻側を釘止め
されている下段側の瓦の凹欠部1に上段側瓦の差込側係
止突起2の一部が嵌入して、上段側瓦の水平方向の振れ
および浮きが抑止される。
この浮き抑止に関しては、差込側係止突起2の一部小突
起3が、凹欠部lの下方に潜入している方がより効果的
な作用をもたらす。また差込側係止突起2を野地板Nに
釘止めもしくは金具止めすることによっても瓦の固定作
用はさらに強化される。
あるいはまた、差込側係止突起2を形成させず、差込部
U側縁に形成された凹部9に止め金具を掛けて野地板に
固定した場合も、単−瓦の固定に関しては充分である。
差込部U上部からの雨水の誘導による洩れ込みは、差込
側係止突起2または止め金具等も差込部U上縁から隔離
されているので発生しない。
横列方向の瓦葺き並べにおいては、上側瓦の柱頭垂れ部
T’sの下端内側の係止突条6の上に差込側瓦の差込側
垂れ部T′uが嵌入する状態となり相互に瓦の垂れ部T
側の上下の移動が係止される。
つまり、横列方向の全頁が連結状態となる。
(へ)発明の効果 この発明は、以上の説明の如く流れ方向の葺き重ね瓦間
の組合せ、瓦の差込部U側の釘止め、横列方向の垂れ部
ラインの連結によって、強風時においても瓦のずれ・浮
きが防止でき、葺き施工においてもこれらの組合せが、
ガイドの役割をも果たすので容易になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は発明の瓦Xの斜視図、第2図(1)は第1図の
要部拡大斜視図、第2図(2)は第2図(1)の背面斜
視図、第3図は発明の瓦Xの葺き重ね平面図、第4図(
1)(2)(3)は第3図の要部拡大断面図、(A−A
”)(B−B’)(C−C’)、第5図(1)は発明の
瓦Yの柱頭側要部拡大斜視図、第5図(2)は発明の瓦
Yの葺き並べ準備状態斜視図、第5図(3)は上図の要
部断面図、(D−D’)、第6.7、図は発明の瓦2.
2.の差込部側要部斜視図、第8図は従来の瓦Wの斜視
図、第9図は第8図の瓦の要部拡大斜視図である。 (主要部分の符合の説明) N・・・・・・野地板   R・・・・・・尻部S・・
・・・・桟部    T・・・・・・垂れ部Ts、 T
’s、 T″S・・・・・・柱頭垂れ部Tu、 T′u
、 T″S・・・・・・差込側垂れ部U・・・・・・差
込部   W・・・・・・従来の瓦X、X、、X、、Y
、 Y、、2.2.・−・−・発明の瓦1・・・・・・
凹欠部   2.2′・・・・・・差込側係止突起3・
・・・・・小突起   4.4−・・・・・釘孔5・・
・・・・裏面突条  6・・・・・・係止突条7・・・
・・・水返し   8.9・・・・・・凹部特許出願人
  有限会社  かわら技研手続補正書(自発) 昭和63年 2月/g日 1、事件の表示  昭和61年 特許願第277938
号3、補正をする者 事件との関係  特 許 出 願 人 ミャザキ  亀ヤザキ  オオシ7子票つピラバル  
   パンチ住 所(居所)宮崎県宮崎市大島町平原9
35番地5(電話番号)   0985−24−106
4明細書の「図面の簡単な説明」の欄、及び図面、7、
補正の内容 別紙のとおり ■1本願明細書を、別紙のとおり補正致します。 「特許請求の範囲」の欄 「発明の詳細な説明」の欄 実施例5の追加とこれに関連する事項 「図面の簡単な説明」の欄 同     上 (以上の内容は別紙の通り) 2、本願の図面を、別紙の通り補正致します。 (1)第1図の主要部分の符号の説明 (2)第10図(1)ないしく4)を追加。 (以上の内容は別紙の通り) 添付書類の目録 (1)明細書補正書       1通(2)図面補正
書        1通(3)補正図面       
  1通明細書補正書 (明細書の「特許請求の範囲」の欄) 2、特許請求の範囲 ■ 厚形平瓦において、尻部Rに凹欠部1を形成させ、
差込部U側端部に差込側係止突起2を突設させて、葺き
重ねたとき葺き重ね下段瓦の凹欠部1に葺き重ね上段瓦
の差込側係止突起2の一部が嵌入し、望ましくは、さら
にその一部が潜入して係止される耐風厚形平瓦。 ■ 差込側係止突起2の底面が、瓦の戻り勾配の面とほ
ぼ同一の傾斜面を形成し、差込側係止突起2の一部に釘
孔4を穿設して屋根の野地板Nに釘止め固定できる特許
請求の範囲第1項記載の団員厚形平瓦。 ■ 桟面垂れ部Ts下端内側に係止突条6を形成させ、
差込垂れ部Tu上下端欠除して、葺き並べたとき差込側
瓦の差込垂れ部T′uが差込上側瓦の係止突条6の上に
嵌入・載設されて相互に係止される特許請求の範囲第1
項記載の耐風厚形平瓦。 ■差込部U側端部に突設された差込側係止突起2′に凹
部8を形成させ、もしくは差込部U側端部に凹部9を形
成させて、凹部8または凹部9に止め金具を掛け野地板
に固定される特許請求の範囲第1項記載の耐風厚形平瓦
。 (明細書の「発明の詳細な説明」の欄)(1)第5頁第
16行と第17行との間に、下記「 」内を加入補正す
る。 「発明の実施例5は、第10図(1)ないしく5)に示
すように、基本的には実施例1と同様で、差込側係止突
起2を差込部Uの一部に組込む形で設けたもので、現実
の製作に当っては既存設備等の事情に応じて、差込部U
を若干拡幅するが、または差込部Uの差込側垂れ部Tu
寄りの一部をカットする形をとればよい。なおこの場合
、実施例1記載の釘孔4は省き、裏面突条5も敢えて必
要でない。」 (明細書の「図面の簡単な説明」の欄)第8頁第3行「
第8図の瓦の要部拡大斜視図」の次に、下記「 」内を
加入補正する。 [第10図(1)は実施例5の発明の瓦の斜視図、第1
0図(2)・は同要部拡大斜視図、第10図(3)は同
葺き合わせ要部斜視図、第10図(4)は同葺き合わせ
要部断面図」 図面補正書 (1)本願の図面の、主要部分の符号の説明「1凹部」
を、「l凹欠部」と補正する。 (2)本願の図面に、下記を追加補正する。 第10図(1)、(2)、(3)、(4)埠10図 中

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)厚形平瓦において、尻部Rに凹欠部1を形成させ
    、差込部U側端部に差込側係止突起2を突設させて、葺
    き重ねたとき葺き重ね下段瓦の凹欠部1に葺き重ね上段
    瓦の差込側係止突起2の一部が嵌入し、またはさらにそ
    の一部が潜入して係止される瓦。
  2. (2)差込側係止突起2の底面が、瓦の戻り勾配の面と
    ほぼ同一の傾斜面を形成し、差込側係止突起2の一部に
    釘孔4を穿設して屋根の野地板Nに釘止め固定できる特
    許請求の範囲第1項記載の瓦。
  3. (3)桟頭垂れ部Ts下端内側に係止突条6を形成させ
    、差込垂れ部Tu下端を欠除して、葺き並べたとき差込
    側瓦の差込垂れ部T′uが差込上側瓦の係止突条6の上
    に嵌入・載設されて相互に係止される特許請求の範囲第
    1項記載の瓦。
  4. (4)差込部U側端部に突設された差込側係止突起2′
    に凹部8を形成させ、もしくは差込部U側端部に凹部9
    を形成させて、凹部8または凹部9に止め金具を掛け野
    地板に固定される特許請求の範囲第1項記載の瓦。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016017304A (ja) * 2014-07-07 2016-02-01 株式会社コトガワ 平板瓦

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2016017304A (ja) * 2014-07-07 2016-02-01 株式会社コトガワ 平板瓦

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