JPS6313078Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6313078Y2
JPS6313078Y2 JP1981194262U JP19426281U JPS6313078Y2 JP S6313078 Y2 JPS6313078 Y2 JP S6313078Y2 JP 1981194262 U JP1981194262 U JP 1981194262U JP 19426281 U JP19426281 U JP 19426281U JP S6313078 Y2 JPS6313078 Y2 JP S6313078Y2
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JP
Japan
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arm
bracket
positioning means
movable
notch
Prior art date
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Expired
Application number
JP1981194262U
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English (en)
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JPS58100847U (ja
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Priority to JP19426281U priority Critical patent/JPS58100847U/ja
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Publication of JPS6313078Y2 publication Critical patent/JPS6313078Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は無人車の障害物の検知装置に関するも
のである。
従来、この種の装置は車体への取付部が固定さ
れていたため障害物に接触した際最大曲げ率とな
る取付部付近に塑性変形を起し、障害物を取り去
つた後でも大きく変形したままで検知装置の役目
を果さなくなる欠点があつた。
本考案は上記欠点を除去するよう過大な外力に
対しても塑性変形を起さない無人車の障害物検知
装置の提供を目的とする。
以下本考案の実施例を第1,2,3,4図に基
いて説明すると、本考案の障害物検知装置は、車
体1の前部に固設された左右一対のブラケツト2
に縦軸3が支承され、該縦軸3を中心に回動自在
に端部が連結された検知板支持アーム4が前記縦
軸3に対して上下に移動可能に設けられている。
第3,4図において前記ブラケツト2は、断面コ
の字形で該ブラケツト2の上下に形成された小孔
5を貫通するように縦軸3が配設され、該縦軸3
の両端に配設されたねじ部6に平座金7が嵌通さ
れ、その上はナツト8で螺止されている。一方前
記アーム4はその端部に形成されたボス部9の縦
孔10に前記縦軸3が遊嵌されたものである。
次に、前記ブラケツト2と前記アーム4間には
該アーム4を下方に付勢するように発条11が介
設され、前記ブラケツト2と前記アームの下部に
は該アーム4を外力の一定値以下で位置決めしま
た一定値以上で移動自在とするための位置決め手
段Cが設けられている。第3,4図において、前
記ブラケツト4の下部上面に三角状の突起13が
突設され、これに対応する位置に、前記アーム4
のボス部9の下面に三角状のノツチ12が形成さ
れ、通常は該ノツチ12と突起13は咬合される
ことにより前記位置決め手段Cが構成されてい
る。更に前記アーム4のボス部9の上面と前記ブ
ラケツト2の上部下面の間は一定の間隔が設けら
れその間に前記圧縮発条11が介設されているた
め前記アーム4は、前記ブラケツト2に対して下
方に付勢される。なお第2図において前記アーム
に電気絶縁体15を介して2枚の弾性導電板16
a,16bからなる検知板の端部が固定されて前
記車体1の前方に半円弧状に設けられている。
次に作用を説明すると、外側の弾性導電板16
aが障害物に接触すると、弾性変形を起し、内側
の弾性導電板16bに接触して、内外二板の弾性
導電板16a,16bが導通状態となり、スイツ
チ作用を成す。このため、図示しない電気制御装
置に電気信号を送り車両を停止させる。しかし、
車両が障害物を検知してから完全に停止するまで
空走距離が必要であり、車両は更に前進して二板
の弾性導電板16a,16bは更に変形する。こ
の時、取付部Aにおいて、アーム4のノツチ12
が突起13を越えて縦軸3を中心に回動して取付
部A付近の塑性変形を防止する。勿論、障害物を
取り去ればアーム4は手動操作により元の位置に
復帰可能である。
なお本考案は、上記実施例に限定されるもので
はなく、例えばノツチ12がアーム4の上部にま
た突起13がブラケツト2の上部に形成され、発
条11がアーム4の下部とブラケツト2の間に介
設されていても上記実施例と同一の作用が期待で
きる。
以上の説明から明らかな通り、本考案において
は、支持アームは縦軸に対して上下に移動可能に
設けられるとともに、ブラケツトとアーム間には
該アームを下方または上方に付勢するように発条
が介設され、ブラケツトとアームの下部または上
部には該アームを外力の一定値以下で位置決めし
また一定値以上で移動自在とするための位置決め
手段が設けられているから、2枚の弾性導電板か
らなる検知板に障害物が接触し大きな外力が作用
して検知板が大きく変形しても、車体への取付部
のアームが縦軸を中心に回動するため、検知板の
取付部の塑性変形を防ぐことができる。
しかも位置決め手段が、ブラケツトおよびアー
ムのボス部のうちの一方に形成された突起と、他
方に形成され前記突起に係合するノツチとから構
成されているから、アームは縦軸を中心として右
回動のみならず左回動も可能であり、大きな外力
にも対応できる。
また、突起とノツチを形成するだけの簡単な構
成のため、安価にできるという優れた効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は無人車に障害物検知装置を取付けた斜
視図、第2図は本考案の全体平面図、第3図は同
取付部付近の縦断面図、第4図は第3図のB視矢
視図である。 1……車体、2……ブラケツト、3……縦軸、
4……アーム、11……発条、12……ノツチ、
13……突起、C……位置決め手段。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 車体1の前部に固設された左右一対のブラケツ
    ト2にそれぞれ縦軸3が支承され、該各縦軸3を
    中心に回動自在に支持アーム4の端部が連結さ
    れ、該支持アームの先端に電気絶縁体を介して2
    枚の弾性導電板が内外に所定距離だけ離隔しかつ
    半円弧状に湾曲して取付けられ、前記支持アーム
    は前記縦軸3に対して上下に移動可能に設けられ
    るとともに、前記ブラケツト2と前記アーム4間
    には該アーム4を下方または上方に付勢するよう
    に発条11が介設され、前記ブラケツト2と前記
    アームの下部または上部には該アーム4を外力の
    一定値以下で位置決めしまた一定値以上で移動自
    在とするための位置決め手段Cが設けられ、該位
    置決め手段は、前記ブラケツトおよび前記アーム
    4のボス部9のうちの一方に形成された突起13
    と、他方に形成され前記突起に係合するノツチ1
    2とから構成されたことを特徴とする無人車の障
    害物検知装置。
JP19426281U 1981-12-29 1981-12-29 無人車の障害物検知装置 Granted JPS58100847U (ja)

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JP19426281U JPS58100847U (ja) 1981-12-29 1981-12-29 無人車の障害物検知装置

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JP19426281U JPS58100847U (ja) 1981-12-29 1981-12-29 無人車の障害物検知装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58100847U JPS58100847U (ja) 1983-07-08
JPS6313078Y2 true JPS6313078Y2 (ja) 1988-04-14

Family

ID=30107587

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JP19426281U Granted JPS58100847U (ja) 1981-12-29 1981-12-29 無人車の障害物検知装置

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5310335A (en) * 1976-07-16 1978-01-30 Nippon Steel Corp Surface treatment for products plated with lead or lead alloy

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5310335A (en) * 1976-07-16 1978-01-30 Nippon Steel Corp Surface treatment for products plated with lead or lead alloy

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JPS58100847U (ja) 1983-07-08

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