JPS63130269A - 複合ア−ク及び高温ジエツト流の照射法並びに複合多電極、多相ア−ク発射装置 - Google Patents

複合ア−ク及び高温ジエツト流の照射法並びに複合多電極、多相ア−ク発射装置

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JPS63130269A
JPS63130269A JP61275678A JP27567886A JPS63130269A JP S63130269 A JPS63130269 A JP S63130269A JP 61275678 A JP61275678 A JP 61275678A JP 27567886 A JP27567886 A JP 27567886A JP S63130269 A JPS63130269 A JP S63130269A
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arc
electrode
temperature jet
melted
jet flow
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JP61275678A
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Ryoda Sato
佐藤 亮拿
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Manyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イン 産業上の利用分l!を 本発明ば、複数個の独立した多電極、多相アーク発射装
置を組み合わせ、彼!(C財物に複合アーク及び高)品
ジェット流を照射する方法と、これに用いる連合多電極
、多相アーク発9j装置に関するものである。この照射
方法及び複合多?tf極、多相アーク発射装置は、アー
ク及び高温ジェット流を熱源として用いて加工又は製造
する場合、すなわら溶接、溶q1、融解、加熱等に利用
することができろ。
(ロ)従来の技術 従来のこの種の技術として1個の独立した多電極、多相
アーク発射装置(以下単位Ti極装置と杯ずろ)に関し
′〔は、既に出願人が第1図に示ずl−り及び高温ジエ
yb発射作用に基づき出願した特公昭56−3+188
号及び特公昭55−51670硅公報の技術が挙げられ
ろ。すなわち、第1図は、説明を平易にするtこめ一対
の電極構成時のアーク及び47品ジェット流の発射の作
用を示す説明図で、図中電11i 1a 、 lbは2
つの電極をほぼ平行にがり相互の間に強いアークの発生
が可能な間隔内に電極先端部を極めて近接せしめて配置
して設け、これらの電極に?ft源2を接続し、両電極
に電圧を印加する。しかるときは、 Ti1M1 xa
 、 1b間に放電が起きアークが発生し、矢印への方
向に電流Jが流れろ。これと同時に、この電流によって
紙面の垂直方向に磁場Bが発生し、2つの電極間に発生
したアークd1.tjxDの力を受けて矢印Aの方向に
Vの速度で電極先端部Cから外部に噴出する。これによ
って、電極先端部Cより外部に向ってアーク及び高温ジ
ェット流が発射することになる。
第2図は、前記出願人が特公昭56−31188号に出
願したと同様な単位電極装置の概要を示す図で、アーク
及び高温ノエノト流を発生するfl!に構成からなる複
数の電極と、これに電圧を印加する複数のTi源とから
なる単位電極装置及び電源結線状態を示す。なお、説明
は6tr1極、3相ア一ク発射装置について行なうが、
この単位f4極装置の電場数及び相数はいずれも6電極
、3相に限定されないことは明らかである。第2図(n
)は単位電極装置の側面図及び電源結線を示す。図にお
L)で3は星形結線されt二3相交流電源である。この
結線方法はこれに限定されるものでなく環状結線であっ
ても伺んら差支えない。6本の電極4a・4′a14b
・4’b 、 4c・4’Cばそれぞれ2本づつがアー
ク安定値!1!15a ・5’a 、 sb・s’b 
、 5c ・5’c及びff1lii保持部を兼ねた電
源接続端子6a・6’a 、 6b・6’t)、6C・
6’cを介して前記Ti源3の各相に並列接続されてい
る。まt二、これらtlli4a−4’a 、 4b−
4’b。
4C・4’Cは第2図(b)に示すように電極保持部を
兼ねtart源接続端接続端子6aa 、 6b−6’
b 16c ・s’Cとして円形状に配置されており、
それぞれの電極先端部は各電極間に微少な間隔を保ちな
がら、この円を底面とする円錐の頂点に集中するととも
に、順次相が異なるように配置されている。
乙のように構成、配置された単位電極装置におイテ、電
源3より各mti 4a −4’a−14b−4′b 
、 4C・4′Gに各相電圧を印加すると、前記の第1
図の作用説明図に示したようにTi電極先端部発生した
アークにjxllの力が作用して、例えばt’1ltl
i4a・4b 、4b・4C,4G−4’a 14’a
・4’b 、4’b−4’C14′C・4aの微少間隔
を保持した6個所の電極先端部で第2図(a)に示すよ
うに、アーク部7及び高温ジェット流部8が発射される
なお、アーク及び高;品ジェット流発射装置に用いろ電
極材料は黒鉛、溶接棒及びタングステン等の非消耗電極
材料のいずれの材料を使用しても差支えない。
第3図は、前記のf4極構成をした1個の単位電極装置
Plを用い、例えば被照射物を融解する場合の説明図で
、すなわち第3図(a)はこの場合におけろ単位電極装
置P1の配置状態を示す図(主要部分のみを示す)で、
多f4極のそれぞれの先端がこれらの?lt極によって
構成される円錐の頂点に集束され、この電場先端部の中
心が例丸ば被照射物である振動または回転機構(図せず
)を有する回転テーブル11上のるつぼ9に装入した融
解物lOのほぼ中心の0に対する垂線OZ上に融解物1
0とほぼ短絡するごとく極めて接近せしめるか、もしく
は適当な間隔1を保持するごとくに設置し、それぞれの
ffi極に相異なる相電圧を電源接続端子部Q、を介し
印加し、アーク及び高温ジェット流を発射せしめ、これ
を融解物lOに照射するときの側面図で第3図(blは
この状態の平面図を示す。
つぎに、第4図は前記の独立したlli+の単位電極装
置のP−を用いて、るつぼ9内に装入した被融解物lO
を融解した場合の融解状態を示すもので、第4図(a)
は側面図、第4図(1)lはるつぼ内の融解範囲を示す
平面図である。
(ハ)発明が解決しようとする問題点 前記のように第4図は、独立した1個の単位電極装置P
、のM極光端より発射されろアーク及び高温ジェット流
をろつぼ9に装入した被融解物lOに照射した場合の融
解の状態を示すものである。すなわち、第4図(a)に
示すように、電極先端部より発射するアーク及び高温ジ
ェット流を被融解物10の表面に直角に照射するときは
、被融解物IOの中心近傍の領域を深く融解するが、被
融解物の中心Oより半径方向に向って行にしたがって融
解の程度は減少し、第4図(b)に示すようにその断面
はろつぼ9の中心線にほぼ対称な半円球状になる。
よって、かような場合にはろつぼ9を振動または往復回
動、旋回等の81構(図示せず)を有する回転テーブル
11の上におき、るつぽ9に振動まtこは往復回動、旋
回等の運動を与えても融解物10を急速にかつ均一(均
質)に融解するtコめには、必ずしも満足できろもので
はなかった。この結果製品の均一性(均質)を向上させ
るtこめに融解時間の延長や、通電々気量の増大、再融
解回数の増大、融解後の均一化(均質)のための熱処理
等を行う必要があり、品質、作業性、装置及び′M造コ
コストの面から効果的な照射法及び装置の確立が望まれ
ていた。
(ニ)問題点を解決するための手段 この発明は、前記欠点を解決するため7−り及び高温ジ
ェット流を発射する1備の単位電極装置化を複数個用い
、それぞれの単位fl極装ep、 、 Pi・・・・P
%のM極光端部より発射するアーク及び高温ジェット流
を被融解物10の面上の所定高さ位置において互いに交
差、衝突せしめるごとく配置する手段と、これによって
得られるアークを?ll!融解物10の広範囲に照射し
、かつ高温ジェット流のか(はん効果により照射効率を
向上することのできろ複合アーク及び13 fWレエノ
ト流の照射法並びに構造が簡単で経済的な複合多電極、
多相アーク発射装置を提供することを目的とする。また
、被融解物10に対する照射効率をさらに向上させろた
め、例えば、被融解物lOを装入したろっぽ9に振動ま
たは往復回動、旋回等の連動手段を付与することにより
容易に達成できる。
(ホン作用 本発明の主要構成素子であろ1舖の単位電極装置(単位
多電極、多相アーク発射装置)の作用及び特徴を要約す
ると次のようになる。
l常1、大気中で常用最低4000〜5000℃の高層
を安定に発生し、なお必要に応じては電流y4整によっ
てさらに高温発生も可能。
2?+it!ii構造が簡単で複雑な機構を全く必要と
しない。また、7−り及び高1ジェット流発射時に被照
射物に直#!電圧を印加しなくてもよいので装置が簡単
で、金属、非金属(セラミンク、高分子絶縁材料)等あ
らゆる物質の熱源として使用できろ。
+31作動ガスを使用せず、アーク及び高温ジェット流
を容易に発射できろ。
(4)熱源の指向性がよく、被照射物にアーク及び高温
ジェット流を集中することができ、大気中のみならず、
減圧状態、アルゴンガス等の不活性ガス雰囲気中及び水
中においても安定にアーク及び高温ジェット流が発射で
きる。
(5)高温熱源の発生、除去が擺めて短時間かつ容易に
できる。
(6)出力の微調整が容易。
171大?I流でアーク及び高温ジェット流を発射する
場合は、特に高温ジェット流の速度が増大し、照射方法
によっては高ill ’)エツト流によるかくはへ効果
が有効に作用し、被照射物に対して急速な熱伝達が行な
われ照射効率を向上することができろ。
等の特徴を有している。
なお、1個の単位電極装置として、6電1ii13相ア
一ク発射装置を用いた場合のアーク及び高1gジェット
流の状態をIIJI潤すると、ア〜りの部分はそれぞれ
の電橿間に発生したアークが、T1極先端部からこの場
合6本のアークが束状となって外部に高速度で噴出され
ている。このときの噴出速度は大気中でT1極先端部に
おいて各相別のアークTi流が150A程度で15〜2
0欠、300A程度で45〜50%に達しており、また
アークの直径は150A程度で3cm 。
300A程度テ5cm、アーク長は150A程度で5〜
10cm 。
300A程度で10〜15cmに達し、この外周をツー
レムが覆っている。これらの状態は容易に得られかつ安
定して発生している。そこで本発明のように前記の特命
を有する単位量1装置を、例えば2個用い、それぞれの
単位電極装置の?!極部先端部に発生するアーク及び高
温ジェット流を互に衝突せしめろよう配置すると、衝突
によってアークの直径は150A程度テロcm 、 3
00A程度テl0CI11程度に増大することができる
ので、これによって被照射物である被融解物の高jHに
さらされろ範囲を増大し、急速な熱伝達及び高温ジェッ
ト流によるかくば入効果が作用して容易に照射効率を向
上する乙とができろ。
以下図面に基づいて実施例につき説明する。
削記持黴を有する単位電極装置を組み合せ、例丸ば被照
射物を融解する場合について、被融解物の広範囲にアー
クを照射し急速な熱伝達により融解を促進せしめ、かつ
高温ジェット流のかくはん効果により均一(均質)な融
解を行なわせ、照射効率をざらに高めることのできろ複
合多電極、多相アーク発射装置で、例えば多電極の先端
形状が円錐状また(よi[綿状となるように配置した単
位電極装置を複数個組み合わせた複合多電極、多相アー
ク発射装置の実施例として6電極、3相ア一ク発射装置
につき説明する。
実施例1 実施例1においては、2個の単位mJIi装置を用い、
その配置方法を異にずろ複合多電極、多相アーク発射装
置につき説明する。
(イ)2個の円錐状単位装置のt4極先端部の中心が同
一軸上に相対して設置する場合。
第5図(alにおいて振動、往復回動または旋回などの
機構(図示せず)を有するテーブル11上に被照射物ず
なわら被融解物lOを入れたろつぼ9を配置し、このろ
つぼ9の上面に2個の単位電極装置p、、pユをそれぞ
れの単位tfS極装置の電極先端部が、ろつぼ9の中心
Oに立てたf!線に対して対称かつろつぼ9の上面とな
す角度がそれぞれほぼ等しいθ、となるよう同一軸に相
対して設置した複合多電極、多相アーク発射装置の配置
を示す側1Iili図である。第5図(b)は、2個の
単位電極装置PL、Plとろっぽ9の相対関係を示す平
面図である。この2つの図面を用いて、2個の単位6電
極、3相ア一ク発射装置p、、p、の配置について説明
する。
第5図(a)において、0はるつぼ9内の被融解物10
の面上の中心で、直1 xox’はるつぼ9内の中心O
を通り、るつぼ9の底面に平行な線である。
まtコ、るつぼ9の中心を通り直線xox’に垂直な線
をzoz’とする。まず、第5図fb)に示すように、
2個の単位f4ffi装置P1.1%をろつぼ9の中心
0に対しそれぞれの単位電極装置の先端部が相対し、か
っ2個の単位電極装置の中心軸がxox’と一致するよ
うに配置する。
次に第5図(alに示すように、るつぼ9の中心0に立
てた垂線OZとo x’のなすzox’面及びzox西
においC1それぞれの単位電極装置P、 、 P、の中
心軸がox’、oxとなす角度が共にほぼ等しいθ。
となるように配置し、かつ単位?’llf極装vI極値
、aより発射されるアーク及び高温ジェット流が被融解
物10上の直線xox ’に垂直な線分OZ上の点M1
において互いに交差し、衝突するように配置する。また
、0いOユは2個の単位電極装置p、、p□の電極先端
部より単独にそれぞれ発射された場合、アーク及び高温
ジェット流が融解物10に直接照射されろ点である。
すなわち、前記のように2個の単位電極装置P0、Pよ
を設置した複合多電極、多相アーク発射装置の電極接続
端子部Q、、Q、にm源装W(図示せず)から各fi極
にそれぞれの相電圧を印加すると、それぞれの単位電極
装置P、、P□は同時に放電を開始し、アーク及びK 
iMノエノト流を発射する。これらのアーク及び高温ジ
ェット流は互に交差し、アーク及び高温ジェット流が衝
突するように配置されているので、ろつぼ9内に装入さ
れた被融解物lOのアーク及び高温ジェット流の衝突し
た点M、の直下(この場合は被融解物の中心)近傍の広
範囲の領域が、アークの高温にさらされろことになる。
第6図は融解の状態を説明する図で、第6図(a)はる
つぼ9内の融解状態を説明する断面図、第6図+1))
はるつぼ9の表面の融解状態を示す平面図である。すな
わち第6図(a)において、2個の単位電極装置P1、
P2より発射したアーク及び高温ジェット流が線分OZ
上の点M1において衝突すると、この部分のアークの直
径が衝突によって1個の単位電極装置より発射するアー
クの直径より大きくなり被融解物10の高1にさらされ
る範囲が増大する。
第6図(b)の平面図において、このときの状態を説明
する。今、前記の従来例と比較するため2つの単位電を
極値Wip、、Ptのうち、1個の単位電極装置P1を
被融解物10の面上に単位電極装置の中心軸がθ、とな
ろように、設置した場合につき考えろ。
図中、斜線で示すAllは、1側の単位電極装置P、よ
り発射したアークが当る範囲を示す。点線で示す陥は、
高温ジェット流にさらされろ部分である。
この結果から、前記従来例のように1個の単位電極装置
P1のみを1吏用して、単位電極装置の電極先端部の中
心軸が、ろつぼ9に装入した融解物lOの表面に対して
θ、となるように配置し、被融解物IOにアーク及びn
 7Mジェット流を照射する場合、これによって被融解
物10の融解されろ領域は局部的に限定されろことがわ
かる。
しかるに、本発明のごとく撲数個の単位電極装置、例え
ば、前記のように2個の複合多電極、多相アーク発射装
置を用い、かつ2つのアークを衝突させろように配置す
ると、衝突によってアークの大きさが増大するので、1
%温にさらされろ範囲が実線で示すA−第2の範囲に増
大し、かつ高温ジェット流にさらされろ範囲もA11よ
り実線で示す2個所のA’+z 、及びもう1つの単位
電極装置1P、の照射によりA′!2 に増大する。
すなわち、AHl!で示されろ範囲は急速な熱伝達によ
って急速に被融解物lOは融解され、更に時間が経過す
ることによってアークの当った範囲AH1スの熱が更に
周辺方向まで広がる。また、高温ジェット流にさらされ
ろA′lス、A’xzの部分ではn1記の熱伝達によっ
て急速な融角ンが進むと共に高1品ジェット流による被
融解物10のかくはん効果が有効に作用し、急速かつ均
一(均質)な融解ができろ。さらに照射時彼融解物10
を装入したろつぼ9に振動または往復回動、旋回運動を
回転テーブル11等の回転機構(図示せず)によって与
えれば、被融解物10のいずれの部分もさらに迅速かつ
均一(k!−J質)に融解することができろ。
(田2個の単位電極装置の電極の中心軸がある角度をも
って設置する場合。
第7図(1、(blに前記実施例(イ)の24Jlの単
位?’ff1Jii装置を用いた複合多電極、多相アー
ク発射装置設置法の変形例を示す。第7図(alはこの
場合の側面図、第7図(blは平面図を示す。図中の記
号で第5図、第6図と同一名称のものにつL)ては同じ
記号を用いろ。
第7図(13)において2個の単位電極装置P、 、 
P。
をろつぼ9の中心0を通る中心49 YOY’に対して
これらの単位電(極値置P、、Pスが対称の位置にある
ように配置し、かつこれらの電極先端部の中心軸のなす
角度がθ、となるように配置する。しかる後、第7図(
El)に示すように被融解物10の水平面xox’に対
し、2個の単位電極装置の電極の先端の中心軸がそれぞ
れほぼ等しい角度θ、となろように配置し、かつ2個の
単位ri電極置P0、PLの電極先端部において発射す
るアーク及び高温ジェット流が、ろっぽ9に装入した被
融解物10の水平面のOにたてた垂線OZ上、またはこ
れに平行で被融解物10の水平面に対し垂直な線分上の
点町に8いて交差衝突するように設置する。このように
設置した撲合多ft極、多相アーク発射装置のm極接続
端子部Q、、Q、に電源(図示せず)から相電圧を印加
すると、複合多電極、多相アーク発射装置の構成素子で
ある単位電極装置p、 、 p、に同時に放電が開始さ
第1−それぞれのm Iii先端部よりアーク及び高温
ジェット流を発クツする。
第8図は、第6図と同様、前記第7図(al(b)に示
すような単位電極装置の配置を行った場合のろっぽ9内
に装入された被融解物lOの融解状況を示す説明図であ
る。すなわち、第8図fa)はこの場合のろっぽ9内に
おける被融解物10の融解状況を示す断面図で、第8図
(b)で斜線で示したA11は前記従来例に示したよう
に1個の単位電極装置p。
より発射したアークが被融解物101ζ当ろ範囲を示す
。また、点線で示すA、は、単位電極装置P、より発射
した高温ジェット流に被融解物10が直接さらされろ範
囲を示す。これにより、前記実施例(イ)において示し
たように、従来例のようにl llAlの単位電極装置
PIを用いて被融解物lOにアーク及び高温ジェット流
を照射するのでは、照射範囲が限定され、急速な被融解
物lOの均一(均質)な融解は困難である。しかるに第
7図fa)、fblに示ずように2個の単位fa極極値
p、、p、を設置し、これのそれぞれの電極に?Ilf
極接続端子部Q1、Q、を介して相電圧を印加すると同
時にそれぞれの電極先端部からアーク及び高lW ’)
エツト流が発’?4され、かつ被融解物10の水平面に
対して垂1aな線分上においてアークを衝突せしめると
、この部分のアークが衝突によっ”C1個の単位電極装
置より発9・」されるアークよりその直径が大きくなり
、2個の単位電極装置P4、[−から発射されろアーク
の合成により被融解物10の表面上の?1綿で示すアー
クにさらされろ範囲A、1.AlIがA用2に増大する
。また、高温ジェノ)−流にさらされろ範囲A、、、A
紮も実線て示すA;ス、A−に増大し、急速に被融解物
IOの広範囲の部分を融解することが++J能となり、
かつrI高温ジェット流ます被融解物10をか<1.t
んする効果が相乗し、照ra1効率を向上すると共に、
高温ジェット流によるかくはん効果を向上することがで
き、急速かつ均一(均質)な融解を行うことができろ。
なお、さらに迅速かつ均一(均質)な融解を行うために
は、第8図(Ellにおけろ振動または往復回動、旋回
運動のできる樋溝を有する(図示せず)回転チー−グル
11上の被融解物lOを装入したろつ92設置し、アー
ク及び高温ジェット流照射時に同時に振動または往復回
動、旋回連動等を与えればよい。
実施例2 3個の単位電極装置の電極先端の中心軸がそれぞれほぼ
120°の角度をなすように設置する場合。
第9図は31[Jの単位電極装置PL、Ps及びP(を
設置した場合の図を示すもので、実施例1の図中の記号
と同一名称のものについては同じ記号を用いろ。第9図
(alは3個の単位電極装置の電極先端部の中心軸のな
す角度がそれぞれ約120°となろように配置し、ろつ
ぼ9の内に装入した被融解物10の中心0の水平面にた
てたtf5 線OZとなす角度がそれぞれほぼθ、とな
ろように設置した場合の側面図を示すもので、0. 、
0.及び03は、3個の単位電極装置P1、P、1、及
びPjをそれぞれの電8ii接続端子部QいQ2及びQ
、を介し相電圧を単独に印加し放電を起させ、電極先端
部にアーク及び高温ジェット流を発射せしめたとき、被
融解物10にアークが照射された点を示す。また、A5
は3個の単位tli極装置p、 、 p、及びP、の電
極接続端子部Q、、Qユ及Qlに同時に各相電圧を印加
した場合、それぞれの単位電屈装M R、Px及びP、
から発射されろアーク及び高温ジェット流が衝突する点
で、この点は実施例1に示したと同様、被融解物lOの
水平面上にたてた垂線OZ上にある。第9図はこれの平
面図を示す。
第10図は前記のように3個の単位電極装置を用い、3
個のアーク及び11%温ジェット流を同時に発射せしめ
、なおかつ3uIのアークが互いに衝突するように、3
個の単位電極装置を設置した場合の被融解物lOの融解
状態を示すもので、第10図(a)は、ろっぽ9におけ
ろ被融解物10の融解状態をるっぽ9の断面図により示
したもので、第1θ図(b)において斜線で示すAll
は、前記実施例1.2に示したと同様、1個の単位電極
値WIP+より発射されたアークが被融解物lOに直接
当る範囲を示すもので、また点線で示すA4は高温ジェ
ット流の当る範囲を示す。なお、3個の単位mti装置
に前記実施例1及び2に詳述したように、同時に各電極
に各相電圧を印加し、かつ3個のアークをM、において
衝突せしめれば、アーク直径は大きくなり、被融解物1
0の表面上でアークにさらされる範囲Ar++21は増
大する。また、高温ジェット流にさらされろ範囲Aa、
Aq及びA、はA″11、AL及びA′32に増大され
ろ。
結局この場合は、ろつぼ9のIAI所を同時に高温アー
ク及びジェット流が照射され、かつ高温ジェット流によ
るかくはん効果も増大するので急速な融解及びかくはん
が充分に行なわれ照射効率が向上する。さらに迅速かつ
均一(均質)な融解を行なうには、@10図(a)に示
す振動または往復回動、旋回等の運動機構を有する(図
示せず)回転テーブルll上にるっぽ9を設置し、照射
時にこれらの連動を与えることによって達成できろ。
実施例3 直線状単位多電極、多相アーク発射装置を配置した場合
多電極の先端が直線状となる直線状単位多極装[R,、
R,をろっぽ9の直径に対してほぼ平行となるように配
置する。第11図はこの場合の単位電極装置の配置を示
すもので、実施例1.2に記載の図中と同一の名称のも
のは同一記号を用)ろ。
第11図(alは、このときの電極配置の側面図を示す
もので、単位電極装置R,、R,のfti ffti先
端部を結ぶ直線り1、L2はろつぼ9の直+Iに対し対
称でかつ平行ずろように配置する。しかる後、直線状に
配置された多電極の中心軸U、、U、がろっぽ9内に装
入された被融解物10の水平面xox’とそれぞれほぼ
θ1の角度をなすように配置し、かつろつぼ9の直径Y
OY′に垂直にたてたi[ii(点M、を含む面)ずな
わち、るっぽ9の中心O」二にたてた垂線0町の軌跡上
の点で、単位?Ii極装置の各電極より発射するアーク
及び高温レエノト流が交差し衝突ずろように配置する。
このように配置しlコ単位電極装置R。
、隅に電源(図示せず)より電極接続端子部S1、Ss
を介して各相電圧を印加すると、アーク及び高温ジェッ
ト流は直線状単位fi電極置S−1S1から同時に発射
され、M、を含むろつぼ9の直径に垂直にたてた面上の
点で衝突する。第11図(blは乙の状態の平面図を示
す。
次に第12図はこの場合の被融解物10の融解状態を示
す図で、第12図(alは被融解物10のアーク及び高
温ジェット流によるろつぼ9内の融解状態を示す断面図
、第12図(blの斜線で示す′r11・T、・・・・
]゛1.ば前記従来例のように直線状単位電極装置R。
を1個t!け用い、被融解物lOにアーク及び8扇ジエ
ツト流を照射したときのアークが直接ふれた範囲を示す
もので、Tシ・Tl・・・・−は高温ジェット流が直接
当り被融解物lOが融解した状態を示すものである。
次に、単位電極装置R+、Rtを電極接続端子部S。
、Slを介して、それぞれの電極に各相の電圧を印加す
ると同時に直線状単位電極装置R1、R,の電極先端部
にアーク及び高温ジェット流を発射し、かつ発射するア
ークを衝突せしめろと、アークの直径は大きくなり、し
たがって被融解物10のアークにふれる範囲はTI、・
T11・・・・T、rの部分が実線で示すT^はのよう
になり融解する範囲が増大する。また、高温ジェット流
にさらされろ範囲も−・Tsz・・・・1が実線で示す
7M3のように増大する。これによって実施例1及び2
に詳述したように急速かつ均一(均質)な融解を行うこ
とができろ。
さらに迅速かつ均一 (均質)な融解を行うには、振動
または往復回動、旋回等の運動を行える機構を有する(
図示せず)回転テーブル11の上に被融解物10を装入
したろつぼ9を設置し、照射時に同時にるっぽ9に振動
または往復回動、旋回等の運動を与えれば容易に達成で
きる。
(チ)発明の効果 本発明における発明の効果は、本明細書の作用の項に記
載したように多(の擾れた特徴を有する1個の単位電極
装置を複数個用い、かつそれぞれの単位電極装置のTi
電極先端部ら発射されるアーク及び高温ジェット流を互
いに衝突ずろように単位電極装置を配置し、アークの衝
突により高屈領域を増大させ、また、高温ジェット流を
被照射体に照射することにより被照射体を容易に、短時
間にかつ均一(均質)に照射し、照射効率を向上する効
果がある。
また、単位1fEtffi装置を複数個組み合わせた複
合多Ti極、多相アーク発射装置は、単位電極装置よ差
し、衝突させ、被照射物に照射させろ装置で、これに用
いろ4極数、相数及びTi電極端の電極配と形状等は、
利用目的に適した条件に設定することが可能で、簡単な
構造で、容易に、急速にアーク及び高温ジェット流より
なろg渇大容量の熱源を得ることができ、特に融解物を
急速かつ均一(均質)の融解を行う1ζlま、被融解物
を装入したろつぼ等の振動、または往復回動、旋回等の
運動を照射に同時に与えろことによって容易に達成でき
ろ。よって本発明による複合アーク及び高温ノエノト流
照射法並びに複合多側り多相アーク発射装置は、高温大
容量熱源発生装置として、また、このアーク及び高温ジ
ェット流は、前記(本明細書作用の項)のように大気中
、減圧中、不活性ガス雰囲気及び水中等において容易に
発射することができ、金属、非金属等あらゆる物質の照
射に用いろことができ、溶接、溶断、溶射、加熱、融解
などの高〆門、大容量、熱源を必要とする各種産業分野
に容易に、経済的、かつ安定した高1品熱源をろところ
大である。
【図面の簡単な説明】
第1図はアーク及び高温ジェット流の発生概念の説明図
、第2図は単位6Ti極、3相ア一ク発射装置の構成概
要及びWi源結線を示す説明図、第3図は従来例の電極
配置状態を示す説明図、第4図は従来例の融解状態を示
す説明図、第5図は本発明の実施例の電極配置状態を示
す説明図、第6図は本発明の実施例の融解状態を示す説
明図、第7図、第9図、第11図は他の実施例の[極配
置状態を示す説明図、第8図、第1O図、第12図は他
の実施例の融解状態を示す説明図。 図面の主要な部分を表わす符号の説明 la 、 lb・・・・電極、2・・・・電源、d・・
・・アーク、 3・・・・3相電源、4a 、 4b 
、 40 。 4’a 、 4’b 、 4′c −・・・6Ti 極
、5a 、 s’a 、 sb 。 5’b 、 5c 、 5′c −・・−7−り安定装
置、6a 。 6′a、6b、6′b、6c 、6’c−−−−6’:
@極接続端子、7・・・・アーク、8・・・・高温ジェ
ット流、P、 、 Pa 、 Pa・・・・円錐状単位
多重1頃、多相アーク発射装置、Q、 、 Q2. Q
3・・・・円錐状Ti期接続端子部、R,、R,・・・
・直線状単位長Ti極、多相アーク発射装置、S、 、
 SP・・・直線状電極接続端子部、9・・・・るつぼ
、lO・・・・被融解物11・・・・回転テーブル

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 多数個の電極の先端が円錐状又は直線状となるよう
    に配置し、これら電極に多相電源装置より順次相が異な
    るよう電圧を印加し、電極先端部においてアーク及び高
    温ジェット流を発射する1個の独立した多電極、多相ア
    ーク発射装置を複数個用い、電極先端近傍において発射
    するアーク及び高温ジェット流を互いに衝突させ、被照
    射物面上に高温領域を集中せしめ、照射効率を向上させ
    るために、前記1個の独立した多電極、多相アーク発射
    装置を互いに交差するごとく設置することを特徴とする
    複合アーク及び高温ジェット流の照射法並びに複合多電
    極、多相アーク発射装置。
JP61275678A 1986-11-19 1986-11-19 複合ア−ク及び高温ジエツト流の照射法並びに複合多電極、多相ア−ク発射装置 Pending JPS63130269A (ja)

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