JP6523402B2 - アーク溶接時のバーンバック処理制御装置及び方法 - Google Patents

アーク溶接時のバーンバック処理制御装置及び方法 Download PDF

Info

Publication number
JP6523402B2
JP6523402B2 JP2017206939A JP2017206939A JP6523402B2 JP 6523402 B2 JP6523402 B2 JP 6523402B2 JP 2017206939 A JP2017206939 A JP 2017206939A JP 2017206939 A JP2017206939 A JP 2017206939A JP 6523402 B2 JP6523402 B2 JP 6523402B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
welding
welding wire
arc
pulse
wire
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2017206939A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2018069337A (ja
Inventor
ジェミン イ
ジェミン イ
ビョンホン チョ
ビョンホン チョ
ケス チョン
ケス チョン
ソンス シン
ソンス シン
Original Assignee
ヒュンダイ ウエルディング シーオー.,エルティディ.
ヒュンダイ ウエルディング シーオー.,エルティディ.
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ヒュンダイ ウエルディング シーオー.,エルティディ., ヒュンダイ ウエルディング シーオー.,エルティディ. filed Critical ヒュンダイ ウエルディング シーオー.,エルティディ.
Publication of JP2018069337A publication Critical patent/JP2018069337A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6523402B2 publication Critical patent/JP6523402B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23KSOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
    • B23K9/00Arc welding or cutting
    • B23K9/09Arrangements or circuits for arc welding with pulsed current or voltage
    • B23K9/091Arrangements or circuits for arc welding with pulsed current or voltage characterised by the circuits
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23KSOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
    • B23K9/00Arc welding or cutting
    • B23K9/06Arrangements or circuits for starting the arc, e.g. by generating ignition voltage, or for stabilising the arc
    • B23K9/067Starting the arc
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23KSOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
    • B23K9/00Arc welding or cutting
    • B23K9/10Other electric circuits therefor; Protective circuits; Remote controls
    • B23K9/1006Power supply
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23KSOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
    • B23K9/00Arc welding or cutting
    • B23K9/12Automatic feeding or moving of electrodes or work for spot or seam welding or cutting
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23KSOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
    • B23K9/00Arc welding or cutting
    • B23K9/16Arc welding or cutting making use of shielding gas
    • B23K9/164Arc welding or cutting making use of shielding gas making use of a moving fluid

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Plasma & Fusion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Arc Welding Control (AREA)
  • Arc Welding In General (AREA)

Description

本発明は、アーク溶接時のバーンバック処理制御装置及び方法に係り、より詳細には、アーク溶接時の溶接ワイヤに対するバーンバック処理のうち、溶接ワイヤに印加される電流を制御して、容積のサイズを変形するアーク溶接バーンバック処理制御装置及び方法に関する。
二酸化炭素ガスまたはアルゴンと二酸化炭素との混合ガスを利用したアーク溶接の溶接シーケンスのうち、アークを発生させる初期シーケンスは非常に重要である。その理由は、アーク発生に失敗すれば、溶接部位にクラックが発生して、後加工が必要であるためである。したがって、アーク発生失敗に対する変数を減らすために多くの生産現場で溶接終了後、溶接再開始に、溶接ワイヤの端面をカッティングして溶接を始める。しかし、これは、作業生産性の低下をもたらした。
現在のワイヤバーンバック処理制御は、電子式制御及び機械式制御として具現されている。以下、図5ないし図7を参照して従来技術について説明する。
図5ないし図7を参照すれば、従来のアーク溶接プロセスでは、本溶接区間(400)後、バーンバック処理制御区間(410)で定電圧で電圧を制御した。
図6の電子式制御は、バーンバックシーケンス時間の間に定電圧を溶接ワイヤに印加する方式で制御する。この場合、溶接ワイヤが一定速度で供給されながら、ある程度の熱が供給されて、ノズルのコンタクトチップと溶接ワイヤが溶けてくっつくことを防ぐ。しかし、電子式制御の場合には、溶接終了後、溶接ワイヤの端部が図6に示したように溶接ワイヤの先端容積のサイズがワイヤの直径よりも大きくなるという短所があった。
一方、図7のように、溶接終了時に、バーンバック処理制御が溶接ワイヤ送給モータの逆回転を利用した機械式制御としても具現される。ここで、送給モータの逆回転を利用した機械式制御は、ノズルのコンタクトチップと溶接ワイヤが溶けてくっつく現象も防ぐことができるだけではなく、ワイヤの先端容積のサイズがワイヤ断面積よりも小さいように制御することも可能である。しかし、機械式制御の場合、相当な重量のワイヤロールが逆回転するように機械的に制御することができる部品を利用しなければならないために、溶接装備システムの価格が非常に高価であり、ロボット自動化溶接のみに使用が限定されているという問題点があった。
本発明は、前述した要求に応じるために案出されたものであって、アーク溶接のうち、バーンバック処理制御区間で溶接ワイヤに複数のパルス電流を印加して溶接ワイヤ先端の容積サイズを調節して、今後の利用時に、初期アーク発生を有利にするところにその目的がある。
本発明の実施形態によるアーク溶接バーンバック処理制御装置は、二酸化炭素ガスまたはアルゴンと二酸化炭素との混合ガスを利用したアーク溶接のうち、バーンバック処理を制御する装置において、溶接ワイヤを供給するワイヤ送給装置と、制御部を含み、溶接電源を供給する本体と、前記溶接電源を供給されて、前記溶接ワイヤに電流を印加する溶接ノズルと、を含み、前記溶接ワイヤと母材との間の電位差によって発生するアークによって、前記溶接ワイヤの先端が溶融されながら溶接が行われ、前記制御部は、本溶接区間及びバーンバック処理制御区間を含むアーク溶接処理で、バーンバック処理制御区間のうち、前記溶接ワイヤに複数のパルス電流を印加するように構成することができる。
この場合、前記制御部は、前記バーンバック処理制御区間のうちの前記複数のパルス電流を定電流になるように制御することができる。
また、前記制御部は、前記溶接ワイヤカッティング過程を省略できるように、前記複数のパルス電流によって、前記先端の容積が前記溶接ワイヤ直径よりも小さいか、同じに制御するように構成することができる。
また、前記制御部は、前記複数のパルスのうち、1個のパルス(Pulse)当りに溶融された溶接ワイヤが1回ドロップ(Drop)できるように波形を制御するように構成することができる。
一方、本発明の実施形態によるアーク溶接バーンバック処理制御方法は、二酸化炭素ガスまたはアルゴンと二酸化炭素との混合ガスを利用したアーク溶接において、溶接電源及び溶接ワイヤを供給する段階と、前記溶接電源を供給されて溶接ワイヤに電流を印加する段階と、前記溶接ワイヤと母材との間の電位差によって発生するアークによって、前記溶接ワイヤの先端が溶融されながら溶接が行われる段階と、前記溶接が行われる段階後、前記溶接ワイヤに前記溶接ワイヤと母材との間の電位差とは異なる電圧を有する複数のパルスを印加する段階と、を含みうる。
この場合、前記複数のパルスを印加する段階は、前記複数のパルスが定電流を有するように印加されうる。
また、前記複数のパルスを印加する段階は、前記先端の容積が前記溶接ワイヤ直径よりも小さいか、同じに制御することができる。
また、前記制御段階は、前記複数のパルスのうち、1個のパルス当りに溶融された溶接ワイヤが1回ドロップできるように波形を制御することができる。
前述したようになされた本発明によるアーク溶接バーンバック処理制御方法は、アーク溶接のうち、バーンバック処理制御区間で複数のパルス電流を印加して溶接ワイヤ先端の容積のサイズを変形して、後続の溶接においてアークの発生を有利にする。これにより、アーク溶接処理初期のアーク発生失敗によるエラーを減らしうる。特に、従来の電子式制御は、初期アークを発生させるために、ワイヤカッティング過程を行わねばならない煩わしさがあったが、本発明は、ワイヤカッティング過程を省略することができる。
それだけではなく、機械式制御も、溶接装置を逆回転させて容積のサイズを調節することができるが、高価のシステムコストが要求され、機械を逆回転せずに、容積のサイズを変換することができて、コスト負担を減らしうる。もちろん、このような効果によって、本発明の範囲が限定されるものではない。
本発明の一実施形態によるアーク溶接装置の構成である。 本発明に係るアーク溶接制御プロセスを示す図面である。 本発明によるバーンバック処理制御後、溶接ワイヤ先端の容積を示す図面である。 従来技術によるバーンバック処理を行った溶接ワイヤの先端と本発明によるバーンバック処理を行った溶接ワイヤの先端とを比較するための図面である。 従来技術によるアーク溶接制御プロセスを示す図面である。 従来技術によるアーク溶接制御プロセスを示す図面である。 従来技術によるアーク溶接制御プロセスを示す図面である。
以下、添付図面を参照して、本発明の実施形態を詳しく説明すれば、次の通りである。しかし、本発明は、以下で開示される実施形態に限定されるものではなく、互いに異なる多様な形態として具現可能なものであって、以下の実施形態は、本発明の開示を完全にし、当業者に発明の範疇を完全に知らせるために提供されるものである。また、説明の便宜上、図面では、構成要素が、その大きさが誇張または縮小されうる。
しかし、以下の実施形態は、当業者に本発明が十分に理解されるように提供されるものであって、さまざまな他の形態に変形され、本発明の範囲が、次に記述される実施形態に限定されるものではない。
以下、図1ないし図3を参照して、本発明によるバーンバック処理制御プロセスを詳しく説明する。図1は、本発明によるアーク溶接バーンバック装置の構成である。図2は、本発明によるアーク溶接の制御プロセスを示す図面である。図3は、本発明によるバーンバック処理制御後、溶接ワイヤ先端の容積を示す図面である。
図1を参照すれば、本発明の一実施形態によるアーク溶接バーンバック処理制御装置は、本体100、ワイヤ送給装置120、溶接ノズル130を含む。
この際、本体100は、制御部110及び電源供給部115を含みうる。電源供給部115は、溶接電源を溶接ワイヤ140及び母材150に供給することができる。本実施形態では、電源供給部115が本体100に含まれる構成を図示したが、電源供給部115は、本体100と別途構成で電源を供給しても、または本体100の外部で本体100を通じて溶接ワイヤ140及び母材150に電源を供給しても良い。
制御部110は、電源供給部115の電源供給を制御し、初期ガス供給区間(320)、無負荷電圧供給区間(330)、本溶接区間(300)及びバーンバック処理区間(310)を含むアーク溶接プロセスを制御する。
以下、図2を参照して、本発明による溶接プロセスを説明する。初期ガス供給区間(320)には、二酸化炭素ガスまたはアルゴンと二酸化炭素との混合ガスが母材150と溶接ワイヤ140との間に遮蔽ガスとして供給され、この区間では、溶接ワイヤに電圧が印加されない。
初期ガス供給後には、無負荷電圧供給区間(330)が繋がる。無負荷電圧供給区間(330)では、アーク発生のために高電圧が溶接ワイヤ140と母材150との間に印加される。無負荷電圧供給区間(330)のうち、溶接ワイヤ140が送給されながら、溶接ワイヤ140と母材150との距離が次第に近接する。そして、一定距離以下に近接する場合に、アーク発生が始まる。
前述したように、アーク発生のためには、溶接ワイヤ140の先端の容積が小さいほど有利であり、従来技術では、容積をワイヤ端面よりも小さくするために、溶接前、溶接ワイヤ140の先端を手作業で切断するか、機械的に送給モータを逆回転させて先端の容積を減らした。
しかし、本発明では、定電流パルスを通じてバーンバック処理制御を行うことによって、別途の手作業や高価の装備なしにも溶接ワイヤ140の先端の容積を減らしうる。これについては、詳しく後述する。
本溶接区間(300)では、定電圧または定電流が溶接ワイヤ140と母材150との間に印加され、溶接ワイヤ140がアークによって発生する熱に溶融されながら母材150に溶着される。
本溶接区間(300)終了後には、バーンバック処理区間(310)が始まる。本発明によるバーンバック処理区間(310)は、溶接ワイヤ140に定電流を有する複数のパルスが印加される。
この場合、バーンバック処理区間(310)に印加されるパルスの数は、溶接ワイヤ140の材料によって決定されるが、望ましくは、2回〜10回のパルスを印加することができる。このような本発明による定電流パルスの印加を通じて溶接ワイヤ先端の容積210のサイズを調節することができる。
図3を参照すれば、バーンバック処理区間(310)で、溶接ワイヤ140が一定の速度で送給されながら、複数の定電流パルス印加時に、アークが発生しながら、溶接ワイヤ140の先端が溶融されて母材150に溶着する。
この場合、望ましくは、制御部110は、複数のパルス電流のうち、1個のパルスが印加される間に溶融された溶接ワイヤ140が1回ドロップできるように、本溶接区間(300)よりも十分に高電圧部分の電圧を高めて、電圧の波形を制御することができる。すなわち、本溶接区間(300)に印加される電圧は、バーンバック処理区間(310)で印加されるパルス電圧の高電圧部分と異なる電圧が印加されうる。
したがって、制御部110は、バーンバック処理区間(310)で複数のパルスを印加して、溶接ワイヤ140先端の容積210が溶接ワイヤ140直径よりも小さいか、同じに制御し、溶接ワイヤ140カッティング過程を省略することが可能であり、高価の溶接システムを使用せずとも、溶接ワイヤ140先端の容積210を調節することができる。
また、図1を説明すれば、ワイヤ送給装置120は、溶接ワイヤ140を一定の速度及び/または一定の時間ごとに送給することができる。例えば、ワイヤ送給装置120は、溶接ワイヤ140がアーク溶接されて減少する度にワイヤを供給することができる。また、ワイヤ送給装置120は、本体100から電源を供給されて溶接ノズル130に伝送しうる。
溶接ノズル130は、ワイヤ送給装置120から溶接電源を供給されて溶接ワイヤ140に電流を印加することができる。例えば、溶接電源を供給された溶接ワイヤ140は、母材150との電位差によって発生するアークによって溶接ワイヤ140の先端が溶融されながら、本溶接区間(300)で溶接を行うことができる。
一方、本発明は、ロボット自動化溶接だけではなく、一般手動溶接にも適用可能であり、送給モータの逆回転を利用する容積制御特性を電子式制御に変えて送給モータを逆回転するコストを大きく節減することができる。また、アークが発生するのに有利になるように、溶接ワイヤ140先端の容積210を低コストで制御することができる。
図4は、一般電子式(定電圧方式)バーンバック処理で制御された溶接ワイヤ140先端、機械式バーンバック処理で制御された溶接ワイヤ先端及び本発明が適用された溶接ワイヤ140先端に対する写真である。
図4を参照すれば、一般バーンバック処理制御は、溶接後、溶接ワイヤ140端の容積210が溶接ワイヤ140直径よりも大きいが、本発明は、溶接ワイヤ140端の容積210が溶接ワイヤ140直径よりも小さいか、少なくとも同じに制御して、アークをより容易に発生させることができる。
また、本発明による溶接ワイヤ140の先端の容積210は、高価のシステムを活用した機械式バーンバック処理制御を通じた溶接ワイヤ140の先端の容積と対等のレベルである。
したがって、本発明を通じてコスト高になるという機械式制御を電子式制御に変えてコストを減少し、溶接ワイヤ先端の容積のサイズを溶接ワイヤよりも小さいか、少なくとも同じに制御して、アーク溶接プロセス初期にアークを発生させるのに有利に制御が可能である。
本発明は、図面に示された実施形態を参考にして説明されたが、これは例示的なものに過ぎず、当業者ならば、これより多様な変形及び均等な他実施形態が可能であるという点を理解できるであろう。したがって、本発明の真の技術的保護範囲は、特許請求の範囲の技術的思想によって決定されるべきである。
本発明は、アーク溶接時のバーンバック処理制御装置及び方法関連の技術分野に適用可能である。
100:本体
110:制御部
120:ワイヤ送給装置
130:溶接ノズル

Claims (8)

  1. 二酸化炭素ガスまたはアルゴンと二酸化炭素との混合ガスを利用したアーク溶接のうち、バーンバック処理を制御する装置において、
    溶接ワイヤを供給するワイヤ送給装置と、
    制御部を含み、溶接電源を供給する本体と、
    前記溶接電源が供給されて、前記溶接ワイヤに電流を印加する溶接ノズルと、を含み、
    前記溶接ワイヤと母材との間の電位差によって発生するアークによって、前記溶接ワイヤの先端が溶融されながら溶接が行われ、
    前記制御部は、前記本溶接区間及び前記バーンバック処理区間を含むアーク溶接処理で、前記バーンバック処理区間のうち、前記溶接ワイヤに複数のパルス電流を印加するように構成され
    前記制御部は、前記バーンバック処理区間のうち、前記溶接ワイヤが一定の速度で送給されながら、前記溶接ワイヤに前記複数のパルス電流を印加するようにパルス電圧を印加し、前記パルス電圧の高電圧部分の電圧が前記本溶接区間における溶接電圧より高い、
    アーク溶接バーンバック処理制御装置。
  2. 前記制御部は、前記バーンバック処理区間のうちの前記複数のパルス電流を定電流になるように制御する請求項1に記載のアーク溶接バーンバック処理制御装置。
  3. 前記制御部は、溶接ワイヤカッティング過程を省略できるように、前記複数のパルス電流によって、前記先端の容積が前記溶接ワイヤの直径よりも小さいか、同じに制御するように構成される請求項2に記載のアーク溶接バーンバック処理制御装置。
  4. 前記制御部は、前記複数のパルス電流のうち、1個のパルス電流当りに溶融された溶接ワイヤが1回ドロップできるように前記パルス電圧の波形を制御するように構成される請求項に記載のアーク溶接バーンバック処理制御装置。
  5. 二酸化炭素ガスまたはアルゴンと二酸化炭素との混合ガスを利用したアーク溶接において、
    溶接電源及び溶接ワイヤを供給する段階と、
    前記溶接電源供給されて溶接ワイヤに電流を印加する段階と、
    前記溶接ワイヤと母材との間の電位差によって発生するアークによって、前記溶接ワイヤの先端が溶融されながら溶接が行われる段階と、
    前記溶接が行われる段階後、前記溶接ワイヤに複数のパルス電流を印加するバーンバック処理段階と、を含み、
    前記バーンバック処理段階で、前記溶接ワイヤが一定の速度で送給されながら、前記溶接ワイヤに前記複数のパルス電流を印加するようにパルス電圧を印加し、前記パルス電圧の高電圧部分の電圧が前記本溶接が行われる段階の溶接電圧より高い、
    アーク溶接バーンバック処理制御方法。
  6. 前記複数のパルス電流を印加するバーンバック処理段階は、前記複数のパルス電流が定電流を有するように印加される請求項5に記載のアーク溶接バーンバック処理制御方法。
  7. 前記複数のパルス電流を印加するバーンバック処理段階は、前記先端の容積が前記溶接ワイヤの直径よりも小さいか、同じに制御する請求項6に記載のアーク溶接バーンバック処理制御方法。
  8. 前記複数のパルス電流を印加するバーンバック処理段階は、前記複数のパルス電流のうち、1個のパルス電流当りに溶融された溶接ワイヤが1回ドロップできるように前記パルス電圧の波形を制御する請求項に記載のアーク溶接バーンバック処理制御方法。

JP2017206939A 2016-10-26 2017-10-26 アーク溶接時のバーンバック処理制御装置及び方法 Active JP6523402B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
KR1020160140317A KR101879803B1 (ko) 2016-10-26 2016-10-26 아크용접시 번백처리 제어 장치 및 방법
KR10-2016-0140317 2016-10-26

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2018069337A JP2018069337A (ja) 2018-05-10
JP6523402B2 true JP6523402B2 (ja) 2019-05-29

Family

ID=62111972

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017206939A Active JP6523402B2 (ja) 2016-10-26 2017-10-26 アーク溶接時のバーンバック処理制御装置及び方法

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP6523402B2 (ja)
KR (1) KR101879803B1 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11969835B2 (en) 2019-03-26 2024-04-30 Lincoln Global, Inc. Tip saver for a welding system
CN111001896B (zh) * 2019-12-30 2021-12-14 唐山松下产业机器有限公司 焊接装置、回烧控制装置及方法
CN114833431B (zh) * 2022-06-13 2024-05-14 唐山松下产业机器有限公司 脉冲焊接回烧控制方法及装置

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6068171A (ja) * 1983-09-21 1985-04-18 Matsushita Electric Ind Co Ltd 自動ア−ク溶接機
JPS6440178A (en) * 1987-08-07 1989-02-10 Hitachi Seiko Kk Pulse arc welding method
JPH02165869A (ja) * 1988-12-16 1990-06-26 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 消耗電極式アーク溶接方法
JP2993174B2 (ja) * 1990-04-17 1999-12-20 株式会社ダイヘン Magアーク溶接方法及び溶接装置
JP3018504B2 (ja) * 1990-12-10 2000-03-13 株式会社ダイヘン 消耗電極アーク溶接制御方法
JP3762476B2 (ja) * 1996-03-29 2006-04-05 株式会社ダイヘン パルスアーク溶接終了方法及び溶接装置
JP2006312186A (ja) * 2005-05-09 2006-11-16 Babcock Hitachi Kk 両面アーク溶接のアーク長制御方法と溶接装置
JP6716194B2 (ja) * 2012-02-10 2020-07-01 リンカーン グローバル,インコーポレイテッド 自動溶接ワイヤ後退を備える溶接装置
US9393636B2 (en) * 2012-11-13 2016-07-19 Lincoln Global, Inc. Systems and methods to facilitate the starting and stopping of arc welding processes
EP3208024B1 (en) * 2014-10-17 2020-01-29 Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. Arc welding control method

Also Published As

Publication number Publication date
JP2018069337A (ja) 2018-05-10
KR101879803B1 (ko) 2018-07-18
KR20180045678A (ko) 2018-05-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10427236B2 (en) Burner for a welding apparatus
JP6523402B2 (ja) アーク溶接時のバーンバック処理制御装置及び方法
CN105008082B (zh) 以具有单一焊接模式的电源供应器焊接的方法和系统
AU2014215550B2 (en) Welding wire preheating system and method
JP5460863B2 (ja) 溶接操作中に溶接プロセスを変更する方法
JP5206831B2 (ja) アーク溶接制御方法
JP2015536829A (ja) ダビングパルス溶接システムおよび方法
JP2009208137A (ja) プラズマミグ溶接方法
JP6945290B2 (ja) スパッタを低減したac溶接用の溶接システム
CN108472760A (zh) 具有非旋转致动器的焊丝输送设备
JP6683891B2 (ja) 短絡溶接方法およびこうした短絡溶接方法を実行するための装置
KR101631401B1 (ko) 두 개의 용접 토치를 갖는 용접 장치와, 두 개의 용접 공정을 사용하는 용접 방법
US20130001210A1 (en) Metal cored welding method and system
US6596969B1 (en) Method for guiding arc by laser, and arc guiding welding and device by the method
JP5974984B2 (ja) アーク溶接装置、アーク溶接システム及びアーク溶接方法
JP7216208B2 (ja) 溶融される電極を用いた溶接プロセスを制御するための方法、および、そのような制御装置を有する溶接装置
JP6754935B2 (ja) アーク溶接制御方法
CN101992335B (zh) 电弧焊接方法以及电弧焊接系统
CN114340827B (zh) 用于实施多重焊接方法的方法和焊接设备
JP6180259B2 (ja) アーク溶接開始方法および溶接装置
JP6537135B2 (ja) 2ワイヤ溶接のクレータ制御方法
JP7300001B2 (ja) 複式パルス溶接方法
US20220161350A1 (en) Multiple welding method
JP2023162631A (ja) プラズマアークハイブリッド溶接装置
JP2014087818A (ja) アーク溶接方法およびアーク溶接装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20180904

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180911

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20181115

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20190409

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20190425

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6523402

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250