JPS63129817A - ソ−ラ電力発生装置 - Google Patents
ソ−ラ電力発生装置Info
- Publication number
- JPS63129817A JPS63129817A JP61272943A JP27294386A JPS63129817A JP S63129817 A JPS63129817 A JP S63129817A JP 61272943 A JP61272943 A JP 61272943A JP 27294386 A JP27294386 A JP 27294386A JP S63129817 A JPS63129817 A JP S63129817A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shunt
- circuit
- solar cell
- cell array
- voltage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000010248 power generation Methods 0.000 claims description 14
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 12
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 9
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 description 5
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000020169 heat generation Effects 0.000 description 3
- 238000003491 array Methods 0.000 description 2
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 1
- 230000000087 stabilizing effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Direct Current Feeding And Distribution (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
この発明は、例えば人工衛星の電力源となるソーラ電力
発生装置に関する。
発生装置に関する。
(従来の技術)
従来より、人工衛星には第3図に示すようなソーラ電力
発生装置が搭載されている。この装置は電力発生部と電
力制御部とで構成される。電力発生部は上部の太陽電池
アレイ(S/A)UL〜Un+1、下部の太陽電池アレ
イ(S/A)Ll 〜LI]+1及びブロッキングダイ
オードD1〜D nilをそれぞれ直列接続してn+1
列の太陽電池アレイ回路111〜11n+Iを構成し、
各アレイ回路をバスラインBL及びバスリターンライン
BR間に並列接続したものである。各太陽電池アレイ回
路に発生した電力はバスラインBLを通じて負荷機器1
2に供給されるが、この負荷機器12に安定した電力を
供給するために上記電力制御部によってバス電圧の定電
圧化が行なわれる。
発生装置が搭載されている。この装置は電力発生部と電
力制御部とで構成される。電力発生部は上部の太陽電池
アレイ(S/A)UL〜Un+1、下部の太陽電池アレ
イ(S/A)Ll 〜LI]+1及びブロッキングダイ
オードD1〜D nilをそれぞれ直列接続してn+1
列の太陽電池アレイ回路111〜11n+Iを構成し、
各アレイ回路をバスラインBL及びバスリターンライン
BR間に並列接続したものである。各太陽電池アレイ回
路に発生した電力はバスラインBLを通じて負荷機器1
2に供給されるが、この負荷機器12に安定した電力を
供給するために上記電力制御部によってバス電圧の定電
圧化が行なわれる。
上記電力制御部は差動増幅器OPoによって定1u圧ダ
イオードZoで発生される基4電圧に対するバス電圧の
変動分を検出する誤差検出回路13、それぞれ誤差検出
回路13で検出された誤差電圧と互いに異なる定電圧を
発生する定電圧ダイオードZl−Znの発生する弁別基
I$雷電圧をレベル比較器OPI〜OPnで比較して誤
差電圧が各弁別基準電圧以上となることを弁別するn個
の弁別回路141〜14n1各弁別回路141〜14n
の出力信号に応じて駆動信号を出力するドライバ回路1
51〜15n1各ドライバ回路151〜15nからの駆
動信号によって下部太陽電池アレイL1〜Lnをシャン
トするシャントリレースイッチ161〜16n1バスラ
インの出力インピーダンスを低減するバスフィルタ17
で構成される。
イオードZoで発生される基4電圧に対するバス電圧の
変動分を検出する誤差検出回路13、それぞれ誤差検出
回路13で検出された誤差電圧と互いに異なる定電圧を
発生する定電圧ダイオードZl−Znの発生する弁別基
I$雷電圧をレベル比較器OPI〜OPnで比較して誤
差電圧が各弁別基準電圧以上となることを弁別するn個
の弁別回路141〜14n1各弁別回路141〜14n
の出力信号に応じて駆動信号を出力するドライバ回路1
51〜15n1各ドライバ回路151〜15nからの駆
動信号によって下部太陽電池アレイL1〜Lnをシャン
トするシャントリレースイッチ161〜16n1バスラ
インの出力インピーダンスを低減するバスフィルタ17
で構成される。
すなわち、バス電圧の変動は太陽電池アレイの電圧・電
流特性のため、負荷電7fEi l、が変動しても太陽
電池アレイ回路出力11〜i n+1が変動しても発生
しつる。これらの変動要因に対処するために上記電力制
御部が設けられている。例えば、1L−(Σ1n)−i
l であるとき、余剰電流である11がバスラインB Lに
供給された場合、太陽’%池テアレイ電圧・電流特性に
よってバス電圧は上昇する。この上昇分は誤差検出回路
13によって誤差電圧として検出され、各比較回路14
1〜14nに送られる。各比較回路14.1〜14nは
誤差電圧をそれぞれ異なる弁別基準電圧とレベル比較し
、誤差電圧が弁別基L$電圧以上となったとき弁別信号
を出力し、ドライバ回路151〜15nを通じてシャン
トリレースイッチ161〜16nをオンさせる。したが
って余剰出力となる太陽電池アレイ回路の下部アレイが
シャントされ、これによってバス電圧は安定化される。
流特性のため、負荷電7fEi l、が変動しても太陽
電池アレイ回路出力11〜i n+1が変動しても発生
しつる。これらの変動要因に対処するために上記電力制
御部が設けられている。例えば、1L−(Σ1n)−i
l であるとき、余剰電流である11がバスラインB Lに
供給された場合、太陽’%池テアレイ電圧・電流特性に
よってバス電圧は上昇する。この上昇分は誤差検出回路
13によって誤差電圧として検出され、各比較回路14
1〜14nに送られる。各比較回路14.1〜14nは
誤差電圧をそれぞれ異なる弁別基準電圧とレベル比較し
、誤差電圧が弁別基L$電圧以上となったとき弁別信号
を出力し、ドライバ回路151〜15nを通じてシャン
トリレースイッチ161〜16nをオンさせる。したが
って余剰出力となる太陽電池アレイ回路の下部アレイが
シャントされ、これによってバス電圧は安定化される。
第4図にバス電圧の誤差分に対するシャントリレースイ
ッチ161〜16nの動作タイミングを示す。最小負荷
電力状態ではシャントリレースイッチ161〜16nは
全てオン状態とされ、負荷電力はアレイ回路11n+1
の出力i niまたけで維持される。
ッチ161〜16nの動作タイミングを示す。最小負荷
電力状態ではシャントリレースイッチ161〜16nは
全てオン状態とされ、負荷電力はアレイ回路11n+1
の出力i niまたけで維持される。
以上の電力制御方式は一般にデジタルシャント方式と称
されるもので、この方式の利点は余剰電力を短絡・開放
のオン・オフ制御によるものであるため、消費する電力
に比べて発生熱量が非常に低いという点である。ところ
が、この方式には、第5図に示すようにオン・オフ制御
のリミットサイクルに伴うバス電圧の変動が数100[
mV]のバスリップルとしてバスラインに重畳されるた
め、通信衛星や放送衛星等に搭載される場合には通信、
放送機器への雑音源、妨害源となる。尚、パスリップル
の繰返し周期はバスフィルタの容量値とアレイ出力端及
びバスフィルタ間の抵抗分と制御部のループ利得で決り
、負荷電流が一定であってもリップルは生じる。
されるもので、この方式の利点は余剰電力を短絡・開放
のオン・オフ制御によるものであるため、消費する電力
に比べて発生熱量が非常に低いという点である。ところ
が、この方式には、第5図に示すようにオン・オフ制御
のリミットサイクルに伴うバス電圧の変動が数100[
mV]のバスリップルとしてバスラインに重畳されるた
め、通信衛星や放送衛星等に搭載される場合には通信、
放送機器への雑音源、妨害源となる。尚、パスリップル
の繰返し周期はバスフィルタの容量値とアレイ出力端及
びバスフィルタ間の抵抗分と制御部のループ利得で決り
、負荷電流が一定であってもリップルは生じる。
(発明が解決しようとする問題点)
この発明は従来のデジタル・シャント方式で電力制御さ
れるソーラ電力発生装置ではパスリップルが生じると共
に発熱量が多いという問題を改善するためになされたも
ので、低発熱でパスリップルを生じることなく消費制御
することができ、これによって通信衛星、放送衛星に搭
載して好適するソーラ電力発生装置を提供することを目
的とする。
れるソーラ電力発生装置ではパスリップルが生じると共
に発熱量が多いという問題を改善するためになされたも
ので、低発熱でパスリップルを生じることなく消費制御
することができ、これによって通信衛星、放送衛星に搭
載して好適するソーラ電力発生装置を提供することを目
的とする。
[発明の構成コ
(問題点を解決するための手段)
この発明に係るソーラ電力発生装置は、上部太陽電池ア
レイ及び下部太陽電池アレイを直列接続した複数の太陽
電池アレイ回路をバスライン及びリターンライン間に並
列接続し、その発生電力をバスライン及びリターンライ
ンを通じて負荷に供給するものにおいて、前記負荷に供
給される電力の誤差分を検出する誤差検出回路と、この
誤差検出回路の検出誤差に応じて前記複数列の任意の太
陽電池アレイ回路の発生電力を制限する複数個のアナロ
グシャント回路と、前記複数列の太陽電池アレイ回路の
発生電力を制限する複数個のデジタルシャント回路とを
具備し、前記デジタルシャント回路の動作を前記アナロ
グシャント回路の出力で制御するようにして構成される
。
レイ及び下部太陽電池アレイを直列接続した複数の太陽
電池アレイ回路をバスライン及びリターンライン間に並
列接続し、その発生電力をバスライン及びリターンライ
ンを通じて負荷に供給するものにおいて、前記負荷に供
給される電力の誤差分を検出する誤差検出回路と、この
誤差検出回路の検出誤差に応じて前記複数列の任意の太
陽電池アレイ回路の発生電力を制限する複数個のアナロ
グシャント回路と、前記複数列の太陽電池アレイ回路の
発生電力を制限する複数個のデジタルシャント回路とを
具備し、前記デジタルシャント回路の動作を前記アナロ
グシャント回路の出力で制御するようにして構成される
。
(作用)
上記構成によるソーラ電力発生装置は、誤差検出回路に
よって検出された負荷に供給される電力の誤差分に応じ
てアナログシャント回路を順次動作させて複数列の任意
の太陽電池アレイ回路の発生電力を制限する。ここで、
負荷電力が大きく変化する場合にはデジタルシャント回
路により前記複数個のアナログシャント回路が一方の制
御範囲を越えたことを検出して残りの太陽電池アレイ回
路を前記複数個のアナログシャント回路が他方の制御範
囲に入るまで順次シャントさせ、または前記複数個のア
ナログシャント回路が最低制御範囲を越えたことを検出
して残りの太陽電池アレイ回路を前記複数個のアナログ
シャント回路が制御範囲に入るまで順次復帰させる。つ
まり、微調整をアナログシャント回路によって行ない、
tn調整をデジタルシャント回路によって行なう。
よって検出された負荷に供給される電力の誤差分に応じ
てアナログシャント回路を順次動作させて複数列の任意
の太陽電池アレイ回路の発生電力を制限する。ここで、
負荷電力が大きく変化する場合にはデジタルシャント回
路により前記複数個のアナログシャント回路が一方の制
御範囲を越えたことを検出して残りの太陽電池アレイ回
路を前記複数個のアナログシャント回路が他方の制御範
囲に入るまで順次シャントさせ、または前記複数個のア
ナログシャント回路が最低制御範囲を越えたことを検出
して残りの太陽電池アレイ回路を前記複数個のアナログ
シャント回路が制御範囲に入るまで順次復帰させる。つ
まり、微調整をアナログシャント回路によって行ない、
tn調整をデジタルシャント回路によって行なう。
(実施例)
以下、第1図及び第2図を参照してこの発明の一実施例
を説明する。但し、第1図において第3図と同一部分に
は同一符号を付して示し、その説明を省略する。
を説明する。但し、第1図において第3図と同一部分に
は同一符号を付して示し、その説明を省略する。
第1図はその構成を示すもので、前記n+1個のうち8
個の太陽電池アレイ回路111〜118には前記シャン
トリレースイッチに代わってアナログパーシャルシャン
ト回路181〜188が接続されている。各アナログパ
ーシャルシャント回路181〜188はそれぞれシャン
トトランジスタQl −Q8 、エミッタ抵抗R1−R
8、ベース抵抗R11〜R18ををし、それぞれ前記誤
差検出回路13からの誤差電圧が互いに異なる動作点に
設定されたシーケンスダイオードD12〜D18を介し
てシャントトランジスタQ1〜Q8のベースに供給され
るようになされている。
個の太陽電池アレイ回路111〜118には前記シャン
トリレースイッチに代わってアナログパーシャルシャン
ト回路181〜188が接続されている。各アナログパ
ーシャルシャント回路181〜188はそれぞれシャン
トトランジスタQl −Q8 、エミッタ抵抗R1−R
8、ベース抵抗R11〜R18ををし、それぞれ前記誤
差検出回路13からの誤差電圧が互いに異なる動作点に
設定されたシーケンスダイオードD12〜D18を介し
てシャントトランジスタQ1〜Q8のベースに供給され
るようになされている。
一方、残りの太陽電池アレイ回路119〜11n+1に
はデジタルシャント回路が接続されている。このデジタ
ルシャント回路は、太陽電池アレイ回路119〜11n
+1に下部アレイL9〜Ln+1をシャントするシャン
トリレースイッチ199〜19n+1を接続し、これら
のスイッチをトランジスタQ2.Q8のエミッタ71圧
VE2゜V=8に応じてオン・オフ制御信号に9〜kn
+1を生成するシーケンシャル駆動回路20によってオ
ン・オフ制御するものである。
はデジタルシャント回路が接続されている。このデジタ
ルシャント回路は、太陽電池アレイ回路119〜11n
+1に下部アレイL9〜Ln+1をシャントするシャン
トリレースイッチ199〜19n+1を接続し、これら
のスイッチをトランジスタQ2.Q8のエミッタ71圧
VE2゜V=8に応じてオン・オフ制御信号に9〜kn
+1を生成するシーケンシャル駆動回路20によってオ
ン・オフ制御するものである。
第2図は上記シーケンシャル駆動回路20のtit成を
示すもので、図中21はオン弁別器で、定電圧ダイオー
ドZa及びコンパレータOPaで構成される。22はオ
フ弁別器で、定電圧ダイオードzb及びコンパレータO
Pbで構成される。23は充放電回路で、スイッチング
トランジスタQ11゜Q12、抵抗R31〜R33、ダ
イオードD 21. D 22、コンデンサCで構成
される。249〜24 n+1はそれぞれ上記リレース
イッチ199〜19n+lのオン・オフ制御信号に9〜
k n+1を生成するオン・オフ弁別器で、それぞれ異
なる定電圧を発生する定電圧ダイオードZ9〜Zn+l
s コンパレータOP9〜OP n+1で構成される。
示すもので、図中21はオン弁別器で、定電圧ダイオー
ドZa及びコンパレータOPaで構成される。22はオ
フ弁別器で、定電圧ダイオードzb及びコンパレータO
Pbで構成される。23は充放電回路で、スイッチング
トランジスタQ11゜Q12、抵抗R31〜R33、ダ
イオードD 21. D 22、コンデンサCで構成
される。249〜24 n+1はそれぞれ上記リレース
イッチ199〜19n+lのオン・オフ制御信号に9〜
k n+1を生成するオン・オフ弁別器で、それぞれ異
なる定電圧を発生する定電圧ダイオードZ9〜Zn+l
s コンパレータOP9〜OP n+1で構成される。
すなわち、上記誤差検出回路13によってバスラインの
バス電圧誤差を検出すると、各アナログパーシャルシャ
ント回路181〜188によって検出された誤差電圧に
応じて太陽電池アレイ回路111〜118のシャント点
の電流がアナログ的に引込まれる。アナログパーシャル
シャント回路181〜188の各シャントトランジスタ
Q1〜Q8の動作開始点はシーケンスダイオードD12
〜D18によって差を付けられており、第1図に示すよ
うに誤差電圧が増加するにつれてトランジスタQlから
順次シャント動作が開始するようになっている。このた
め、トランジスタQ1〜Q8か同時に最大点に雷なるこ
とかないので、その発熱量を抑制することかできる。
バス電圧誤差を検出すると、各アナログパーシャルシャ
ント回路181〜188によって検出された誤差電圧に
応じて太陽電池アレイ回路111〜118のシャント点
の電流がアナログ的に引込まれる。アナログパーシャル
シャント回路181〜188の各シャントトランジスタ
Q1〜Q8の動作開始点はシーケンスダイオードD12
〜D18によって差を付けられており、第1図に示すよ
うに誤差電圧が増加するにつれてトランジスタQlから
順次シャント動作が開始するようになっている。このた
め、トランジスタQ1〜Q8か同時に最大点に雷なるこ
とかないので、その発熱量を抑制することかできる。
上記シャントシーケンスは、負荷電力か減少または発生
電力が増加し、誤差電圧レベルが上昇するにつれて進行
するが、8段目のアナログパーシャルシャント回路18
8が動作を開始してエミッタ電圧が発生し、その電圧レ
ベルがシーケンシャル駆動回路20のオン弁別器21a
の弁別基準電圧レベルを越えると、コンパレータOPa
からオン信号が出力され、充放電回路23のトランジス
タQllがオフされる。このため、コンデンサCにコレ
クタ抵抗R31及びダイオードD2+を介して充電電流
が供給され、コンデンサCの充電電圧は増加していく。
電力が増加し、誤差電圧レベルが上昇するにつれて進行
するが、8段目のアナログパーシャルシャント回路18
8が動作を開始してエミッタ電圧が発生し、その電圧レ
ベルがシーケンシャル駆動回路20のオン弁別器21a
の弁別基準電圧レベルを越えると、コンパレータOPa
からオン信号が出力され、充放電回路23のトランジス
タQllがオフされる。このため、コンデンサCにコレ
クタ抵抗R31及びダイオードD2+を介して充電電流
が供給され、コンデンサCの充電電圧は増加していく。
このコンデンサCの充電電圧が増大するにつれて各オン
・オフ弁別器249〜24n+1から順番にオン信号が
出力され、これによって太陽電池アレイ回路119〜1
1n+1が順番にシャントされる。そして、上記エミッ
タ電圧VE8が定電圧ダイオードZaによる弁別基準電
圧以上となるまでバス電圧が低下すると、オン弁別器2
1のコンパレータOPaの出力が停止してトランジスタ
Qllがオンとなる。このため、コンデンサCの充電電
流がシャントされ、そのときの充電電圧で選択される太
陽電池アレイ回路のみがシャントされたままとなる。す
なわち、負荷電力の低下が大きければ大きいほど多くの
太陽電池アレイ回路がシャントされる。
・オフ弁別器249〜24n+1から順番にオン信号が
出力され、これによって太陽電池アレイ回路119〜1
1n+1が順番にシャントされる。そして、上記エミッ
タ電圧VE8が定電圧ダイオードZaによる弁別基準電
圧以上となるまでバス電圧が低下すると、オン弁別器2
1のコンパレータOPaの出力が停止してトランジスタ
Qllがオンとなる。このため、コンデンサCの充電電
流がシャントされ、そのときの充電電圧で選択される太
陽電池アレイ回路のみがシャントされたままとなる。す
なわち、負荷電力の低下が大きければ大きいほど多くの
太陽電池アレイ回路がシャントされる。
また、」二部シャントシーケンスは、負荷電力が増加ま
たは発生電力が減少し、誤差電圧レベルが低下するにつ
れて進行するが、2段目のアナログパーシャルシャント
回路182が動作を停止してニミッタ電圧レベルがシー
ケンシャル駆動回路20のオフ弁別器22の弁別基■電
圧レベル以下になると、コンパレータOPbからオフ信
号が出力され、充放電回路23のトランジスタQ12が
オンされる。このため、コンデンサCはダイオードD2
2及びコレクタ抵抗R33を介して放電されるため、コ
ンデンサCの充電電圧は減少していく。二のコンデンサ
Cの充電電圧か減少するにつれて各オン・オフ弁別器2
49〜24 n+1から順番にオフ信号が出力され、こ
れによって太陽電池アレイ回路119〜11 nilが
順番に復帰される。そして、上記エミッタ電圧Vε2が
定電圧ダイオードzbによる弁別基準電圧以上となるま
でバス電圧が上昇すると、オン弁別器22のコンパレー
タOPbの出力が停止してトランジスタQ12がオフと
なる。このため、コンデンサCの放電が停止1−され、
そのときの充電電圧で選択される太陽電池アレイ回路の
みがシャントされたままとなる。すなわち、負荷電力の
増加が大きければ大きいほど多くの太陽電池アレイ回路
が復帰さ れる。
たは発生電力が減少し、誤差電圧レベルが低下するにつ
れて進行するが、2段目のアナログパーシャルシャント
回路182が動作を停止してニミッタ電圧レベルがシー
ケンシャル駆動回路20のオフ弁別器22の弁別基■電
圧レベル以下になると、コンパレータOPbからオフ信
号が出力され、充放電回路23のトランジスタQ12が
オンされる。このため、コンデンサCはダイオードD2
2及びコレクタ抵抗R33を介して放電されるため、コ
ンデンサCの充電電圧は減少していく。二のコンデンサ
Cの充電電圧か減少するにつれて各オン・オフ弁別器2
49〜24 n+1から順番にオフ信号が出力され、こ
れによって太陽電池アレイ回路119〜11 nilが
順番に復帰される。そして、上記エミッタ電圧Vε2が
定電圧ダイオードzbによる弁別基準電圧以上となるま
でバス電圧が上昇すると、オン弁別器22のコンパレー
タOPbの出力が停止してトランジスタQ12がオフと
なる。このため、コンデンサCの放電が停止1−され、
そのときの充電電圧で選択される太陽電池アレイ回路の
みがシャントされたままとなる。すなわち、負荷電力の
増加が大きければ大きいほど多くの太陽電池アレイ回路
が復帰さ れる。
したがって、上記のように構成したソーラ電力発生装置
は、アナログパーシャルシャント回路によるアナログシ
ャント素子数、デジタルシャント回路によるデジタルシ
ャント素子数とオン・オフ判定を負荷変動モードに対応
させて選択及び設計することにより、負荷電力の大幅な
変動に対する粗調整をデジタルシャント部分で、微少な
変動に対する精調整をアナログシャント部分で担当させ
ることができる。このため、パスリップルはほとんど生
じない。この場合、アナログシャント素子が同時に最大
点で重ならないので、低発熱となる。
は、アナログパーシャルシャント回路によるアナログシ
ャント素子数、デジタルシャント回路によるデジタルシ
ャント素子数とオン・オフ判定を負荷変動モードに対応
させて選択及び設計することにより、負荷電力の大幅な
変動に対する粗調整をデジタルシャント部分で、微少な
変動に対する精調整をアナログシャント部分で担当させ
ることができる。このため、パスリップルはほとんど生
じない。この場合、アナログシャント素子が同時に最大
点で重ならないので、低発熱となる。
また、各シャントトランジスタのエミッタ電圧をデジタ
ルシャント部のオン・オフ駆動判別に用いているので、
アナログシャント部分とデジタルシャント部分との相互
動作関係は温度変化があっても良好に維持することがで
きる。以−りのことから、このソーラ電力発生装置は通
信衛星、放送衛星に搭載用として好適するものである。
ルシャント部のオン・オフ駆動判別に用いているので、
アナログシャント部分とデジタルシャント部分との相互
動作関係は温度変化があっても良好に維持することがで
きる。以−りのことから、このソーラ電力発生装置は通
信衛星、放送衛星に搭載用として好適するものである。
尚、上記シーケンシャル駆動回路への入力信号はトラン
ジスタQ2.Q8に限られるものではなく、負荷電力の
変動範囲とアレイ回路当りの出力電力に応じて選択すれ
ばよく、アナログシャント素子数も同様に選択すればよ
い。また、上記実施例ではシャントリレースイッチを下
部アレイ出力に接続したが、直接」二部アレイ出力部に
接続してもその効果は同様である。さらに、シャントリ
レースイッチの代わりに各アレイ回路に直接にリレース
イッチを挿入してオン・オフ制御させることも可能であ
る。リレースイッチの代わりに半導体素子を用いても同
様の効果か得られることはいうまでもない。
ジスタQ2.Q8に限られるものではなく、負荷電力の
変動範囲とアレイ回路当りの出力電力に応じて選択すれ
ばよく、アナログシャント素子数も同様に選択すればよ
い。また、上記実施例ではシャントリレースイッチを下
部アレイ出力に接続したが、直接」二部アレイ出力部に
接続してもその効果は同様である。さらに、シャントリ
レースイッチの代わりに各アレイ回路に直接にリレース
イッチを挿入してオン・オフ制御させることも可能であ
る。リレースイッチの代わりに半導体素子を用いても同
様の効果か得られることはいうまでもない。
[考案の効果]
以上のようにこの考案によれば、低発熱でパスリップル
を生じることなく消費制御することができ、これによっ
て通信衛星、放送衛星に搭載して好適するソーラ電力発
生装置を提供することができる。
を生じることなく消費制御することができ、これによっ
て通信衛星、放送衛星に搭載して好適するソーラ電力発
生装置を提供することができる。
第1図はこの考案に係るソーラ電力発生装置の一実施例
を示すブロック回路R,7成図、第2図は同実施例のシ
ーケンシャル駆動回路の具体的な構成を示す回路図、第
3図は従来のソーラ電力発生装置の構成を示すブロック
回路図、第4図は従来装置の電力制御動作を説明するた
めの図、第5図は従来装置のバスラインに重畳されるハ
スリンプルを説明するための波形図である。 111〜11 n+1・・・太陽電池アレイ回路、12
・・・負荷、13・・・誤差検出回路、141〜14n
・・・弁別回路、151〜15n・・・ドライバ回路、
161〜16n・・・シャントリレースイッチ、17・
・・バスフィルタ、181〜188・・・アナログパー
シャルシャント回路、199〜19rr+1・・・シャ
ントリレースイッチ、20・・・シーケンシャル駆動回
路、21・・・オン弁別器、22・・・オフ弁別器、2
3・・・充放電回路、249〜24 nil・・・オン
・オ出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 誤差電圧 第4図 第5図
を示すブロック回路R,7成図、第2図は同実施例のシ
ーケンシャル駆動回路の具体的な構成を示す回路図、第
3図は従来のソーラ電力発生装置の構成を示すブロック
回路図、第4図は従来装置の電力制御動作を説明するた
めの図、第5図は従来装置のバスラインに重畳されるハ
スリンプルを説明するための波形図である。 111〜11 n+1・・・太陽電池アレイ回路、12
・・・負荷、13・・・誤差検出回路、141〜14n
・・・弁別回路、151〜15n・・・ドライバ回路、
161〜16n・・・シャントリレースイッチ、17・
・・バスフィルタ、181〜188・・・アナログパー
シャルシャント回路、199〜19rr+1・・・シャ
ントリレースイッチ、20・・・シーケンシャル駆動回
路、21・・・オン弁別器、22・・・オフ弁別器、2
3・・・充放電回路、249〜24 nil・・・オン
・オ出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 誤差電圧 第4図 第5図
Claims (1)
- 上部太陽電池アレイ及び下部太陽電池アレイを直列接続
した複数の太陽電池アレイ回路をバスライン及びリター
ンライン間に並列接続し、その発生電力をバスライン及
びリターンラインを通じて負荷に供給するソーラ電力発
生装置において、前記負荷に供給される電力の誤差分を
検出する誤差検出回路と、この誤差検出回路の検出誤差
に応じて前記複数列の任意の太陽電池アレイ回路の発生
電力を制限する複数個のアナログシャント回路と、前記
複数列の太陽電池アレイ回路の発生電力を制限する複数
個のデジタルシャント回路とを具備し、前記デジタルシ
ャント回路の動作を前記アナログシャント回路の出力で
制御するソーラ電力発生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61272943A JPS63129817A (ja) | 1986-11-18 | 1986-11-18 | ソ−ラ電力発生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61272943A JPS63129817A (ja) | 1986-11-18 | 1986-11-18 | ソ−ラ電力発生装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63129817A true JPS63129817A (ja) | 1988-06-02 |
Family
ID=17520929
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61272943A Pending JPS63129817A (ja) | 1986-11-18 | 1986-11-18 | ソ−ラ電力発生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63129817A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2009060996A1 (ja) * | 2007-11-09 | 2009-05-14 | Nec Toshiba Space Systems, Ltd. | 電源制御装置 |
-
1986
- 1986-11-18 JP JP61272943A patent/JPS63129817A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2009060996A1 (ja) * | 2007-11-09 | 2009-05-14 | Nec Toshiba Space Systems, Ltd. | 電源制御装置 |
JP2009118699A (ja) * | 2007-11-09 | 2009-05-28 | Nec Toshiba Space Systems Ltd | 電源制御装置 |
US8456035B2 (en) | 2007-11-09 | 2013-06-04 | Nec Toshiba Space Systems, Ltd. | Power supply controller |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4717833A (en) | Single wire current share paralleling of power supplies | |
US6654263B2 (en) | Linear regulator with switched capacitance output | |
US20080100266A1 (en) | Semiconductor integrated circuit device | |
JPH07239374A (ja) | 電気的に直列接続されているモジュラ・セル・システム、とくに蓄電池用測定回路 | |
JPH11160367A (ja) | 電気自動車用組み電池の電圧検出装置 | |
US4609828A (en) | Single wire current share paralleling of power supplies | |
EP0547916B1 (en) | A voltage regulator control circuit | |
US4987323A (en) | Peak voltage holding circuit | |
US9419558B2 (en) | Method and apparatus for in-situ health monitoring of solar cells in space | |
US3735240A (en) | Integrated circuit current regulator with differential amplifier control | |
CN112286270B (zh) | 一种多路输出自动均流电路及驱动电源 | |
CN113067474A (zh) | 一种开关电源与浮动轨ldo级联的混合电源及其应用 | |
JPS63129817A (ja) | ソ−ラ電力発生装置 | |
JPS63211414A (ja) | 基準電圧発生回路 | |
JP3312763B2 (ja) | 電圧印加電流測定回路 | |
JP2858164B2 (ja) | 電源装置 | |
JPH05209936A (ja) | 直流レベル発生装置 | |
US10396709B2 (en) | Method and apparatus for in-situ health monitoring of solar cells in space | |
GB2234139A (en) | Power circuit for telephone apparatus | |
JPH0215318A (ja) | ソーラ電力発生装置 | |
US12040799B2 (en) | Clock generator and electronic device including the same | |
US6094077A (en) | Dynamically controlled timing signal generator | |
SU1676042A1 (ru) | Двухтактный преобразователь | |
JPH027257B2 (ja) | ||
RU2025040C1 (ru) | Компаратор напряжений |