JPS63129738A - 多方向多重通信システム - Google Patents

多方向多重通信システム

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JPS63129738A
JPS63129738A JP61276168A JP27616886A JPS63129738A JP S63129738 A JPS63129738 A JP S63129738A JP 61276168 A JP61276168 A JP 61276168A JP 27616886 A JP27616886 A JP 27616886A JP S63129738 A JPS63129738 A JP S63129738A
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JP
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station
communication
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relay
relay station
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JP61276168A
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English (en)
Inventor
Masayuki Ootawa
大田和 雅之
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、中継局又は中継局の通信領域内にある子局に
接続されている端末装置に呼が生起した場合にのみ、親
局と中継局間、あるいは親局と子局間に通信用チャンネ
ルを割当てるデマンド・アサイメント方式により制御さ
れる多方向多重通信システムに関し、特に、同一中継局
の通信領域内にある端末装置間の通信に対して有用な多
方向多重通信システムに関する。
(従来の技術) 従来、多方向多重通信システムは、1つの親局と親局に
直接接続される1つ又は複数の中継局とその中継局の通
信領域内にあり1つ又は複数の中継局を中継して親局に
接続される1つ又は複数の子局と親局に直接接続される
1つ又は複数の子局と中継局および子局に接続される1
つ又は複数の端末装置により構成されており、端末に呼
が生起した場合にのみ親局と中継局間又は親局と子局間
に通信用チャンネルを割当てるデマンド・アサイメント
方式による通信用チャンネル割当制御手段により、発呼
端末装置と通信相手先端末装置との間に通信用チャンネ
ルが確立し通信が行われる。
例えば、1例として、第4図は、1つの親局に1つの中
継局と1つの子局が直接接続され、その中継局の通信領
域内には2つの子局があって中継局を介して親局と接続
され、各子局と中継局それぞれには1つの端末装置が接
続されている従来の多方向多重通信システムの構成図を
示すものである。
第4図において、1は親局、2は中継局、3゜3′、3
″は子局、4.4’ 、4″、4〜は端末装置、11は
通信領域、12は情報伝送用・通信用チャンネル(0番
〜n番)、13は通信用チャンネル割当情報送出手段、
14は通信相手先接続情報検出手段、15は通信終了情
報検出手段、16.16’ 、16″は通信用チャンネ
ル割当要求情報送出手段、17.17’ 、17″は通
信相手先接続情報送出手段、18.18’ 、18″は
通信終了情報送出手段、19は中継手段、101は親局
・中継局間上り通信路、102は親局・中継局間下り通
信路、103は中継局・子局間上り通信路、104は中
継局・子局間下り通信路、105は親局・子局間上り通
信路、106は親局・子局間下り通信路、107.10
7’ 、107″は子局・端末装置間通信路、108は
中継局・端末装置間通信路である。
第5図は従来の親局・中継局間チャンネル使用状況図で
あり、20は通信用チャンネル割当要求情報、21は通
信用チャンネル割当情報、22は通信相手先接続情報、
23は通信情報、24は通信終了情報である。
上記多方向多重通信システムにおいて、例えば、端末装
置4が発呼端末装置、端末装置4′が通信相手先端末装
置である場合について第4図と第5図に基づいて説明す
る。
子局3は、通信用チャンネル割当要求情報送出手段16
により、端末装置4からの発呼を検出し通信用チャンネ
ル割当要求情報20を情報伝送用チャンネル(0番)を
通じて中継局2を中継して親局1へ送出する。すなわち
、子局3から送出された通信用チャンネル割当要求情報
20は、中継局2・子局3間上り通信路103に設定さ
れている情報伝送用チャンネル(0番)を通じて中継局
2に入力され、中継手段19により中継処理されて中継
局2から出力され、親局1・中継局2間上り通信路10
1に設定されている情報伝送用チャンネル(0番)を通
じて親局1へ入力される。
親局1は、通信用チャンネル割当情報送出手段13によ
り、子局3より送出された通信用チャンネル割当要求情
報20を検出し通信用チャンネル割当情報21を情報伝
送用チャンネル(0番)を通じて中継局2を中継して子
局3へ送出する。
すなわち、親局1は、通信用チャンネル割当要求情報2
0を検出すると、デマンド・アサイメント方式の制御に
より、情報伝送用・通信用チャンネル(0番〜n番)1
2の所有しているn個の通信用チャンネル(1番〜n番
)の中から未使用の通信用チャンネル(例えば通信用チ
ャンネル(1番))を選択し、親局1・中継局2間上り
通信路101、中継局2・子局3間上り通信路103、
親局1・中継局2間下り通信路102、中継局2・子局
3間下り通信路104のそれぞれに通信用チャンネル(
1番)を割当て親局1・中継局2・子局3間に通信回線
を確立し、通信用チャンネル(1番)が割当てられたと
いう内容を含む通信用チャンネル割当情報21を送出す
る。
送出された通信用チャンネル割当情報21は、親局1・
中継局2間下り通信路102に設定されている情報伝送
用チャンネル(0番)を通じて中継局2に入力され、中
継手段19により中継処理されて中継局2から出力され
、中継局2・子局3間下り通信路104に設定されてい
る情報伝送用チャンネル(0番)を通じて子局3へ入力
される。
以下の中継局を中継した親局・子局間の情報伝送は上記
と同様の作用により行われる。ただしチャンネルは通信
用チャンネルが使用される。
子局3は、通信相手先接続情報検出手段17により、通
信用チャンネル割当情報21を検出し通信相手先接続情
報22(通信相手先が端末装置4′であることを含む情
報)を割当てられた通信用チャンネル(1番)を通じて
中継局2を中継して親局1へ送出する。親局1は、通信
相手先接続情報検出手段14により通信相手先接続情報
22を検出すると、デマンド・アサイメント方式の制御
により、情報伝送用・通信用チャンネル(O番〜n番)
12の中から未使用の通信用チャンネル(例えば通信用
チャンネル(2番))を選択し、親局1・中継局2間上
り通信路101、中継局2・子局3′間上り通信路10
3’、親局1・中継局2間下り通信路102、中継局2
・子局3′間下り通信路104′のそれぞれに通信用チ
ャンネル(2番)を割当て親局1・中継局2・子局3′
間に通信回線を確立し、通信相手先である端末装置4′
を呼び出し、親局1を介して発呼端末装置である端末装
置4と通信相手先端末装置である端末装置4′を相互に
接続する6以上の作用により、中継局2の通信領域11
の内にある端末装置4と同4′間の通信情報23が、通
信用チャンネル(1番)と同(2番)の2つの通信用チ
ャンネルを使用して、中継局2を中継し親局1を介して
相互伝送される。端末装置4と同4′間の通信終了時に
は、子局3又は同3′は、通信終了情報送出手段18又
は同18′により、端末装置4又は同4′からの通信終
了を検出し通信終了情報24を通信用チャンネル(1番
)又は同(2番)を通じて親局1へ送出する。親局1は
、通信終了情報検出手段15により通信終了情報24を
検出すると、情報伝送用・通信用チャンネル(0番〜n
番)12の中の中継局2、子局3および同3′に対して
割当てた通信用チャンネル(1番)と同(2番)を解除
する。
以上のように、従来の多方向多重通信システムにおいて
は、端末装置に呼が生起した時にのみ通信用チャンネル
が割当てられ、効率良く通信が行われる。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、上記従来技術においては、発呼端末装置
と通信相手先端末装置が同一中継局の通信領域内にある
場合でも、両端末装置間の通信が、親局・中継局間通信
路に通信用チャンネルを割当て、中継局を中継し親局を
介して行われるため、親局と中継局間に発呼端末装置用
と通信相手先端末装置用の2つの通信用チャンネルが通
信中占有され、このためシステムの通信用チャンネル利
用効率が低いという問題がある。
本発明の目的は、上記従来技術の問題点を解決するため
、親局において、発呼端末装置と通信相手先端末装置と
が同一の中継局の通信領域内であることを判断し中継局
へ局内接続情報を送出する手段を有し、中継局において
、局内接続情報に基づき発呼端末装置と通信相手先端末
装置間を相互に接続するバイパス通信路を設は局内接続
する手段を有することにより、通信用チャンネルの利用
効率の高い多方向多重通信システムを提供しようとする
ものである。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、上記の目的を達成するために、次の手段構成
を有する。
すなわち、本発明の多方向多重通信システムは、1つの
親局と、前記親局に直接接続される1つ又は複数の中継
局と、前記中継局の通信領域内にあり1つ又は複数の中
継局を中継して前記親局に接続される1つ又は複数の子
局と、前記中継局および前記子局に接続される1つ又は
複数の端末装置とを少なくとも含んで構成され、前記親
局と前記中継局および前記子局間には、少なくとも、各
中継局および各子局に共通に用いられる所要数の情報伝
送用チャンネルと、デマンド・アサイメント方式の制御
によって前記端末装置に呼が生起した時にのみ割当てら
れる所要数の通信用チャンネルとを含む通信路を備えた
多方向多重通信システムにおいて; 前記中継局および
前記子局には、接続されている前記端末装置の発呼時に
、通信用チャンネル割当要求情報を前記情報伝送用チャ
ンネルを介して前記親局へ送出する手段と; 前記親局
には、前記中継局又は前記子局がらの前記通信用チャン
ネル割当要求情報に基づき所定の通信用チャンネルを割
当て、通信用チャンネル割当情報を前記情報伝送用チャ
ンネルを介して前記中継局又は前記子局へ送出する手段
と; 前記中継局又は前記子局には、前記親局がらの前
記通信用チャンネル割当情報に基づき、通信相手先接続
情報を、前記割当てられた所定の通信用チャンネルある
いは前記情報伝送用チャンネルのいずれがを介して前記
親局へ送出する手段と; 前記親局には、前記中継局又
は前記子局からの前記通信相手先接続情報に基づき通信
相手先端末装置と発呼端末装置が同一中継局の通信領域
内の端末装置であるか否かを判断し、同一中継局の通信
領域内の端末装置であると判断した場合は、局内接続情
報を前記割当てられた所定の通信用チャンネルあるいは
前記情報伝送用チャンネルのいずれかを介して前記中継
局へ送出する手段と; 前記中継局には、前記親局から
の前記局内接続情報に基づき、前記発呼端末装置と前記
通信相手先端末装置とをバイパス通信路により相互に局
内接続し、局内接続完了情報を前記割当てられた所定の
通信用チャンネルあるいは前記情報伝送用チャンネルの
いずれかを介して前記親局へ送出する手段と; 前記親
局には、前記中継局からの前記局内接続完了情報に基づ
き前記親局と前記中継局間に割当てられた前記所定の通
信用チャンネルを解除する手段と; 前記中継局には、
前記発呼端末装置と前記通信相手先端末装置間の通信終
了時に、通信終了情報を前記情報伝送用チャンネルを介
して前記親局へ送出する手段および前記局内接続を解除
する手段と; を具備することを特徴とする多方向多重
通信システムである。
(作 用) 第1図は本発明が提供する多方向多重通信システムの基
本構成図であり、1つの親局と親局に直接接続されてい
る1つの中継局とその中継局の通信領域内にあり中継局
を中継して親局に接続されている2つの子局と各子局お
よび中継局それぞれに接続されている3つの端末装置で
構成されているシステムの場合を示している。
25は親局、26は中継局、27は局内接続判断手段、
28は局内接続完了情報検出手段、2つは局内接続・解
除手段、30は遭信終了情報送出手段、109は通信路
(1)、110,110’は通信路(2)でありその他
の番号が付与されている構成要素は、第4図の従来の多
方向多重通信システムの構成図における同番号の構成要
素と同様のものである。第1図にもとづいて、本発明の
多方向多重通信システムの作用を以下説明する。
親局25と中継局26間には通信路<1)109、中継
局26と子局3および同3′間には通信路(2)110
および同110′が設定さ“れており、通信路(1)、
109、通信路(2)110および同110′には、少
なくとも、中継局26、子局3および同3′に共通に用
いられる所要数の情報伝送用チャンネルとデマンド・ア
サイメント方式の制御によって端末装置4、同4′ある
いは同4″に呼が生起した時にのみ割当てられる所要数
の通信用チャンネルとが備えられている。
端末装置4に呼が生起した場合、子局3は、端末装置4
からの発呼を検出すると、通信用チャンネル割当要求情
報送出手段16により、通信用チャンネル割当要求情報
を、通信路(2)110の情報伝送用チャンネルを通じ
て中継局26を中継し、通信路(1)109の情報伝送
用チャンネルを通じて親局25へ送出する。親局25は
、子局3からの通信用チャンネル割当要求情報に基づき
、デマンド・アサイメント方式の制御により、情報伝送
用・通信用チャンネル12の中から未使用の通信用チャ
ンネルを選択しその通信用チャンネルを親局25・中継
局26間の通信路(1)109および中継局26・子局
3間の通信路(2)110に割当て、通信用チャンネル
割当情報送出手段13により通信用チャンネル割当情報
を、通信路(1)109および通信路(2)110に設
定されている情報伝送用チャンネルを通じて、中継局2
6を介して子局3へ送出する。
子局3は、親局25からの通信用チャンネル割当情報に
基づき、通信相手先端末装置が端末装置4′であるとい
う情報を含む通信相手先接続情報を通信相手先接続情報
送出手段17により、通信路(2)110および通信路
(1)109に割当てられた通信用チャンネルを通じて
、中継局26を介して親局25へ送出する。
親局25は、子局3からの通信相手先接続情報に基づき
、局内接続判断手段27により、発呼端末装置である端
末装置4と通信相手先端末装置である端末装置4′がい
ずれも中継局26の通信領111の内に存在する端末装
置である事を判断し、デマンド・アサイメント方式の制
御により情報伝送用・通信用チャンネル12の中の未使
用通信用チャンネルを中継局26・子局3′間の通信路
(2)110’に割当て、端末装置4と同4′を中継局
26内で相互に接続する事を示す情報を含む局内接続情
報を通信路(1)109に割当てられた通信用チャンネ
ルを通じて中継局26へ送出する。中継局26は、親局
25からの局内接続情報に基づき、局内接続・解除手段
29により、端末装置4と同4′とをバイパス通信路で
相互に局内接続し、局内接続完了情報を通信路(1)1
09に割当てられた通信用チャンネルを通じて親局25
へ送出する。親局25は、中継局26からの局内接続完
了情報を局内接続完了情報検出手段28により検出する
と、情報伝送用・通信用チャンネル12に対して、通信
路(1)109に設定した親局25・中継局26間に割
当てた通信用チャンネルを解除する。この結果、親局2
5・中継局26間には通信用チャンネルが割当てられて
おらず、情報伝送用チャンネルのみが存在する。
端末装置4と同4′間の通信終了時においては、中継局
26は、子局3又は同3′から通信終了に係わる情報を
受けると、通信終了情報を通信終了情報送出手段30に
より通信路(1)109の情報伝送用チャンネルを通じ
て親局25へ送出する。
また、中継局26は、局内接続・解除手段29により、
既に端末装置4と同4′とをバイパス通信路で相互に接
続している局内接続を解除する。
以上の作用により、発呼端末装置と通信相手先端末装置
が同一中継局の通信領域内に存在する場合、中継局を中
継し親局を介しての通信が行われず、中継局内のバイパ
ス通信路による局内接続により両端末装置間の通信が行
われるので、親局と中継局間の通信用チャンネルが通信
中占有されることはなくなり、通信用チャンネルの利用
効率を高めることができる。
なお、上記の通信相手先接続情報、局内接続情報および
局内接続完了情報については、情報伝送用チャンネルが
未使用で空いている場合、情報伝送用チャンネルを使用
して送出することも可能である。
(実 施 例) 以下、本発明の多方向多重通信システムの実施例を図面
に基づいて説明する。第2図は実施例の多方向多重通信
システムの構成図であり、1つの親局に1つの中継局と
1つの子局が直接接続され、その中継局の通信領域内に
は2つの子局があって中継局を介して親局と接続され、
各子局と中継局それぞれには1つの端末装置が接続され
ている場合を1例として示している。25は親局、26
は中継局、27は局内接続判断手段、28は局内接続完
了情報検出手段、29は局内接続・解除手段、30は通
信終了情報送出手段、31は局内接続情報検出手段、3
2はバイパス通信路、33は局内接続完了情報送出手段
、34は局内接続解除手段である。なお、その他の番号
を付与した構成要素は第4図の従来の多方向多重通信シ
ステムの構成図における同番号の構成要素と同様のもの
であり、以下の記述においては、それらの構成要素に関
係する作用についての詳細説明を省く。
第3図は本発明の親局・中継局間チャンネル使用状況図
であり、35は局内接続情報、36は局内接続完了情報
、他の番号の情報は第5図の従来の親局・中継局間チャ
ンネル使用状況図における同番号のものと同じである。
第2図において、端末装置4が発呼端末装置、端末装置
4′が通信相手先端末装置である場合について説明する
子局3は、端末装置4からの発呼を検出すると、通信用
チャンネル割当要求情報20を、中継局26・子局3間
上り通信路103および親局25・中継局26間上り通
信路101の情報伝送用チャンネル(0番)を通じて、
中継局26を中継し親局25へ送出する。親局25は、
子局3からの通信用チャンネル割当要求情報20を検出
すると、デマンド・アサイメント方式の制御により、情
報伝送用・通信用チャンネル(0番〜n番〉12の中の
未使用通信用チャンネル(例えば通信用チャンネル(1
番))を親局25・中継局26間上り通信路101、同
下り通信路102、中継局26・子局3間上り通信路1
03および同下り通信路104に割当て、通信用チャン
ネル割当情報送出手段13により通信用チャンネル割当
情報21を親局25・中継局26間下り通信路102お
よび中継局26・子局3間下り通信路104の情報伝送
用チャンネル(0番)を通じて、中継局26を中継し子
局3へ送出する。
子局3は、親局25からの通信用チャンネル割当情報2
1に基づき、通信相手先接続情報22を割当てられた通
信用チャンネル(1番)を通じて親局25へ送出する。
親局25は、局内接続判断手段27により、子局3から
の通信相手先接続情報22を検出し、通信相手先端末装
置(端末装置4′)と発呼端末装置(端末装置4)とが
いずれも同一の中継局26の通信領域11の内にあると
判断し、デマンド・アサイメント方式の制御で中継局2
6・子局3′間上り通信路103′および同下り通信路
104′に未使用の通信用チャンネル(例えば通信用チ
ャンネル(2番))を割当て、通信相手先端末装置(端
末袋W4′)を呼び出し、端末装置4と同4′とを相互
に局内接続する事を示す情報を含む局内接続情報35を
通信用チャンネル(1番)を通じて中継局26へ送出す
る。
中継局26は、局内接続情報検出手段31により、親局
25からの局内接続情報35を検出しバイパス通信路3
2を制御して、子局3に割当てられた通信用チャンネル
(1番)と子局3′に割当てられた通信用チャンネル(
2番)とをバイパス通信路32で相互接続する。このよ
うにして、端末装置4と同4′は親局25を介さず中継
局26のみを介して接続され、通信情報23が相互伝送
される。中継局26は、バイパス通信路32における局
内接続が完了すると、局内接続完了情報送出手段33に
より局内接続完了情報36を通信用チャンネル(1番)
を通じて親局25へ送出する。
親局25は、局内接続完了情報検出手段28により中継
局26からの局内接続完了情報36を検出し、親局25
・中継局26間上り通信路101および同下り通信路1
02に既に割当てている通信用チャンネル(1番)の割
当てを解除する。
この結果、端末装置4と同4′の通信中において、親局
25・中継局26間には通信用チャンネルが割当てられ
ておらず情報伝送用チャンネル(0番)のみが存在する
又、端末袋W4と同4′間の通信終了時においては、以
下に説明する作用により、バイパス通信路32で既に接
続されている子局3に割当てられた通信用チャンネル(
1番)と子局3′に割当てられた通信用チャンネル(2
番)の接続が解除される。
実施例−1 子局3又は同3′は、通信終了を検出すると通信終了情
報を通信用チャンネル(1番)又は同(2番)を通じて
中継局26へ送出する。
中継局26は、通信終了情報送出手段30により、子局
3又は同3′からの通信終了情報を検出し、通信終了情
報24を情報伝送用チャンネル(0番)を通じて親局2
5へ送出し、局内接続解除手段34を制御してバイパス
通信路32の局内接続(子局3に割当てられた通信用チ
ャンネル(1番)と子局3′に割当てられた通信用チャ
ンネル(2番)の相互接続)を解除する。
実施例−2 子局3スは同3′は、通信終了を検出すると通信終了情
報を情報伝送用チャンネル(0番)を通じて中継局26
を介して親局25へ送出する。
中継局26は、子局3又は同3′からの通信終了情報に
基づき局内接続解除手段34を制御してバイパス通信路
32の局内接続を解除する。
実施例−3 子局3又は同3′は、通信終了を検出すると通信終了情
報を情報伝送用チャンネル(0番)を通じて中継局26
を介して親局25へ送出する。
親局25は、子局3又は同3′からの通信終了情報に基
づき、中継局26に対して局内接続解除情報を情報伝送
用チャンネル(0番)を通じて送出する。中継局26は
、親局25からの局内接続解除情報に基づき、局内接続
解除手段34を制御してバイパス通信路32の局内接続
を解除する。
以上、端末装置4と同4′間の通信について説明したが
、通信領域11の内にあり中継局26に直接接続されて
いる端末装置4〜に関しても同様の通信を行うことがで
きる事は明らかである。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明の多方向多重通信システム
においては、同一中継局の通信領域内にある端末装置間
に通信路を設定する場合、発呼端末装置と通信相手先端
末装置が同一中継局の通信領域内にあることを判断する
手段と中継局に対し両端末装置間を相互に局内接続する
ための局内接続情報を送出する手段を親局に有し、中継
局には局内接続情報を検出する手段と両端末装置間を相
互に接続するバイパス通信路を設定する局内接続手段を
有することにより、同一中継局の通信領域内にある端末
装置間の通信を親局を介さないで行うことができる。中
継局に局内接続完了情報を送出する手段を有し、親局で
この局内接続完了情報を検出する手段を有することによ
り、親局・中継局間通信路に一度割当てた通信用チャン
ネルを局内接続した時点上゛解除することができ、端末
装置間の通信中この通信用チャンネルを占有することは
なくなり、この通信用チャンネルを別な通信のために割
当てることができる。従って、本発明により、従来技術
に比較して大幅に高い通信用チャンネル利用効率が得ら
れるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の多方向多重通信システムの基本構成図
、第2図は本発明実施例の多方向多重通信システムの構
成図、第3図は本発明の親局・中継局間チャンネル使用
状況図、第4図は従来の多方向多重通信システムの構成
図、第5図は従来の親局・中継局間チャンネル使用状況
図である。 1・・・・・・親局、 2・・・・・・中継局、 3.
3’、3”・・・・・・子局、 4.4’ 、4″、4
′″・・・・・・端末装置、11・・・・・・通信領域
、 12・・・・・・情報伝送用・通信用チャンネル、
 13・・・・・・通信用チャンネル割当情報送出手段
、 14・・・・・・通信相手先接続情報検出手段、 
15・・・・・・通信終了情報検出手段、16.16’
 、16″・・・・・・通信用チャンネル割当要求情報
送出手段、 17.17’ 、17”・・・中通信相手
先接続情報送出手段、  18.18’ 。 18″・・・・・・通信終了情報送出手段、 19・・
・・・・中継手段、 20・・・・・・通信用チャンネ
ル割当要求情報、 21・・・・・・通信用チャンネル
割当情報、22・・・・・・通信相手先接続情報、 2
3・・・・・・通信情報、 24・・・・・・通信終了
情報、 25・・・・・・親局、26・・・・・・中継
局、 27・・・・・・局内接続判断手段、28・・・
・・・局内接続完了情報検出手段、 29・・・・・・
局内接続・解除手段、 30・・・・・・通信終了情報
送出手段、 31・・・・・・局内接続情報検出手段、
32・・・・・・バイパス通信路、 33・・・・・・
局内接続完了情報送出手段、 34・・・・・・局内接
続解除手段、101・・・・・・親局・中継局間上り通
信路、102・・・・・・親局・中継局間下り通信路、
103.103’・・・・・・中継局・子局間上り通信
路、104.104′ ・・・・・中継局・子局間下り
通信路、105・・・・・・親局・子局間上り通信路、
106・・・・・・親局・子局間下り通信路、107.
107’、107″・・・・・・子局・端末装置間通信
路、 108・・・・・・中継局・端末装置間通信路、
 109・・・・・・通信路(1)、110.110′
・・・・・・通信路(2)。 代理人 弁理士  八 幡  義 博 Aζ45戸バを予′う′伺多辿訃スア縮謬しU萼メ叉し
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 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1つの親局と、前記親局に直接接続される1つ又は複数
    の中継局と、前記中継局の通信領域内にあり1つ又は複
    数の中継局を中継して前記親局に接続される1つ又は複
    数の子局と、前記中継局および前記子局に接続される1
    つ又は複数の端末装置とを少なくとも含んで構成され、
    前記親局と前記中継局および前記子局間には、少なくと
    も、各中継局および各子局に共通に用いられる所要数の
    情報伝送用チャンネルと、デマンド・アサイメント方式
    の制御によって前記端末装置に呼が生起した時にのみ割
    当てられる所要数の通信用チャンネルとを含む通信路を
    備えた多方向多重通信システムにおいて;前記中継局お
    よび前記子局には、接続されている前記端末装置の発呼
    時に、通信用チャンネル割当要求情報を前記情報伝送用
    チャンネルを介して前記親局へ送出する手段と;前記親
    局には、前記中継局又は前記子局からの前記通信用チャ
    ンネル割当要求情報に基づき所定の通信用チャンネルを
    割当て、通信用チャンネル割当情報を前記情報伝送用チ
    ャンネルを介して前記中継局又は前記子局へ送出する手
    段と;前記中継局又は前記子局には、前記親局からの前
    記通信用チャンネル割当情報に基づき、通信相手先接続
    情報を、前記割当てられた所定の通信用チャンネルある
    いは前記情報伝送用チャンネルのいずれかを介して前記
    親局へ送出する手段と;前記親局には、前記中継局又は
    前記子局からの前記通信相手先接続情報に基づき通信相
    手先端末装置と発呼端末装置が同一中継局の通信領域内
    の端末装置であるか否かを判断し、同一中継局の通信領
    域内の端末装置であると判断した場合は、局内接続情報
    を前記割当てられた所定の通信用チャンネルあるいは前
    記情報伝送用チャンネルのいずれかを介して前記中継局
    へ送出する手段と;前記中継局には、前記親局からの前
    記局内接続情報に基づき、前記発呼端末装置と前記通信
    相手先端末装置とをバイパス通信路により相互に局内接
    続し、局内接続完了情報を前記割当てられた所定の通信
    用チャンネルあるいは前記情報伝送用チャンネルのいず
    れかを介して前記親局へ送出する手段と;前記親局には
    、前記中継局からの前記局内接続完了情報に基づき前記
    親局と前記中継局間に割当てられた前記所定の通信用チ
    ャンネルを解除する手段と;前記中継局には、前記発呼
    端末装置と前記通信相手先端末装置間の通信終了時に、
    通信終了情報を前記情報伝送用チャンネルを介して前記
    親局へ送出する手段および前記局内接続を解除する 闥iと;を具備することを特徴とする多方向多重通信シ
    ステム。
JP61276168A 1986-11-19 1986-11-19 多方向多重通信システム Pending JPS63129738A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04240950A (ja) * 1991-01-25 1992-08-28 Nec Commun Syst Ltd 多方向多重通信方式の加入者端末モニタ方式

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04240950A (ja) * 1991-01-25 1992-08-28 Nec Commun Syst Ltd 多方向多重通信方式の加入者端末モニタ方式

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