JPS63129514A - 磁気ヘツドのコア挿入方法及び装置 - Google Patents

磁気ヘツドのコア挿入方法及び装置

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JPS63129514A
JPS63129514A JP27626686A JP27626686A JPS63129514A JP S63129514 A JPS63129514 A JP S63129514A JP 27626686 A JP27626686 A JP 27626686A JP 27626686 A JP27626686 A JP 27626686A JP S63129514 A JPS63129514 A JP S63129514A
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JP
Japan
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core
slider
groove
leaf spring
plane
Prior art date
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Pending
Application number
JP27626686A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshinori Matsubara
松原 敏則
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Proterial Ltd
Original Assignee
Hitachi Metals Ltd
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Publication date
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Publication of JPS63129514A publication Critical patent/JPS63129514A/ja
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B5/00Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
    • G11B5/10Structure or manufacture of housings or shields for heads
    • G11B5/105Mounting of head within housing or assembling of head and housing

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、磁気ヘッド本体であるスライダとチップ状を
した磁気へラドコア(以下コアと記す)から構成される
被合型コアスライダにおいて、スライダの溝の間隙へコ
アを挿入する方法と装置に関する。
〔従来の技術〕
従来、この磁気ヘッドの組立は、人手による顕微鏡下で
のピンセット作業により行なわれていたが、現在では一
般的には組立作業を把持又は吸着機能を有するロボット
にてなしている。
例えば、特願’59−180420号にて磁気ヘッド組
立装置に関して発明者らが開示したように、この装置に
おいては、第3〜4図に示すようにコア52の挿入時、
基準プレート58の面56とスライダ51の溝51aと
の間に角度のずれθが生じても、コア52は押し出し装
置のパー59により、その後端53でささえられている
だけであるため、外力により比較的自由にコア52が動
き、溝の面55にならって挿入される。
またこの装fitにおいては、実施例として組立治具に
板バネ及び押えコマを有するものを用いるし、押えコア
の代シにスライダ51を位置決め可能な機構を設けるこ
ともできる。
この装置では、把持機構を用いる事なく、基準面上で位
置決めとか姿勢修正を行なえるため微細なワークでも比
較的容易に挿入できる。また、組立治具54への挿入時
スライダ51の面55に自由にならってコア52が挿入
されるため、位置決めが容易であり、ワーク破損の危険
が少なく、また挿入後のコアの位置決めも磁力を作用さ
せて行うことができるとされている、これらのことによ
って、特1m59−180420号では、磁気ヘッドの
組立について自動的に機械によってなすことができる。
第4図にコア52の挿入途中を示し、第5図に溝51a
の内へコア52の挿入直前を示すが、端部65は上角6
0との重なり寸法L+が存在すると挿入不能であり、上
角60とコアの上角61とが重ならないようにすればよ
いが、コア52の厚さtcは溝幅Wに対して約70%ぐ
らいであって、ギャップ(G  L+)は数十μであり
、挿入手段の精度・溝51aの精度・厚さtc cD精
度及びコア52の固着手段のためのギャップ(GL+)
が入用となって制約される。
〔発明が解決しようとする問題点〕
スライダ51に溝を設けて、この溝にコア52を挿入し
て固着するのであるが、従来例として示したものは基準
プレート58の面56を基準にしてコア52をバー59
によって挿入していた。
この押入は溝51aの中に直接触することを以てバー5
9の後端53で押し入れているのである。
しかしながら第4図に示すような、スライダ51の溝5
1aの上角60.下角57は鋭角を成しているために、
コアの上角61とかコアの下角62が挿入されるときに
衝突するし、更には溝51a内方へ滑入するときにおい
ては面55を削る作用が働くし、このととくよってコア
の下角62部分の変形やコア52の全体が曲るという弾
性変形を誘発する。
スライダ51はセラミック製が多く、高硬度を有してい
て、m51aの表面粗度は0.01S内外で超精密加工
によってのものである。
このために、上角60も下角57も鋭い角を成している
が由により、この角部が欠は易いし、また、ぜい弱な溝
51a部分であるので、コア52の挿入力によって派生
する曲げ力によシ、奥端64が破壊し端部66が欠は落
ちる。
コア52をスライダ51へ固着するために溝51aを設
は磁気作用をよシ正常にするためであるから、端部63
の欠けは回避しなければならず、コンポジットとしての
製品歩留シ向上例対しては欠けない挿入方法が不可欠の
問題である。
上角60と下角57に小さくとも面取)が加工する上か
ら許されるならば可能であるが、溝51aの幅がおよそ
200μでは経済上からも不可避であるし、この幅寸法
にバラツキもある。
スライダ51の材質がぜい弱で、スライダ51の角・コ
ア52の角を面取りしないという制約の中で、m51a
の中にコア52を挿入するには困難性がある。これは、
スライダ51の角とコア52の角とが挿入するときに衝
突することであって、面取りなどのガイド面が挿入方向
に対して若干でも傾斜しているとコア52はm51aの
中に入り易い。
即ち、単なる自重、若しくは外力を与えてのコア52挿
入は困難性が伴っていたのである。
本発明はこの困難性を解決すべく、コアとかスライダに
キズを付かずの状態でスムーズにスライダへコアを挿入
させることを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
スライダに設けた平行な溝に長辺と短辺を有する板バネ
を長辺方向に挿入し、この板バネの表面に摺滑して溝の
中ヘコアを挿し入れ、コアのみを溝に残置して板バネを
抜きとるのである。
この手段は、第5図のコア52aの状態に確実に成そう
とするもので、重なり寸法L+がなくなシ特に上角60
と角部65とが衝突しないで、スライダ51の上角60
が欠けたり、消滅したシせず、またコア52 (52a
)の表面や角にキズがつかないようになる。
尚、第5図の寸法で溝幅Wからコア幅toを減じた値が
コア52を溝51aK挿入したときの間隙寸法になるが
、この間隙はスライダ51の外辺寸法及びガラスモール
ド・樹脂モールド、若しくは薄板・膜などを加入・嵌入
してコアを固着するためのものなので、ケースバイケー
スによりてこの間隙寸法は異る。しかしながらコア幅t
cに対しておよそ1/2近くであるものの、20〜40
μしかないことから本発明ように特殊な挿入方法が必要
となるのである。
〔実施例〕
第1図の(a)〜(e)に示した図は、スライダ2に;
71を挿入するフローを示したものである。
(a):床面9にスライダー2の下面12が接するよう
にスライダ2を静置し、溝13の中ヘロボットのフィン
ガー(図示せず)にて板バネ3を挿入する。この時の板
バネ3厚さは溝13の幅に対して約175とするので、
低精度のフィンガー動作でもよく、簡単に板バネ3は挿
入することができる。
板バネ3の長辺方向に挿入するので、仮想位置4のよう
にも倒れるし、溝13の図中で左右の面または角に接し
て静置される。
他方、床面9上にスライダ2の挿入基面15と平行面を
なす挿入面7と、スライダ2の当て面14と平行面をな
す基準面8を有して、挿入面7の外方に連通する室6を
構成し、この室6と吸引機(図示せず)とはバルブ11
などを以てエアの流通切替が可能な状態とする。
挿入面7に密着してプッシャ5とコア1をバルブ11を
開にして吸着しておく。
コア1は四角板であって中央近くに孔16が設けられて
いるが、との開孔面積に抗して吸着する風量のエア19
であれば、この;71は微細なものであシ、挿入面7に
密着固定される。スライダ2の下面は床面9と滑液可能
でありブシュバー10にてスライダ2の端面17を押せ
る状態にしておく。
(b):  次にブシュバー10でスライダ2を押し方
向18の方向に滑動させ、当て面14と基準面8とが密
接するように押し当てる。
このときはまだバルブ11は開のま\であるからコア1
は、吸着されたま\であシ、エア19の作用によって更
に板バネ3も吸着する。  、即ち、挿入面7にコア1
と板バネ3を室6か  (ら外方に向って順に吸着し保
持すると、挿入  :面7と挿入基面15とに大きいズ
レがある場  ;合に、板バネ3は撓む。ズレがまいと
きは板  −バネ3は撓まずに垂立状態となる。
(C):第1図(b)の状態において、バルブ11を閉
にするとエア19の通気がなくなり、コア1は  ・吸
着状態から開放されて゛挿入面7と板バネ6  ′との
間隙に沿って自由落下し、溝13の中へ挿入され始める
。そして、更に挿入面7に沿って下方へ押すためのプッ
シャ5にて、コア1を溝13の中へ加工入するのである
次に第2図に基づいて、コア1とプッシャ5と0作用を
詳説する□ 挿入面7と挿入基面15とのズレ寸法はt2あるときの
例であり、溝幅t1の間に板バネ厚さt2とコア厚さ1
+とが密着して加工入され、下端部23の下部角1日が
挿入基準面15へ接する。
このとき、板バネ3の外面24はスライダ2の兜角16
に当接し、コア1の内面25は室枠26D挿入面角に当
接する。16,18.19の角が当妾するまで、プッシ
ャ5にて溝13の中へ挿入す吃ば、プッシャ5での押点
での推力を不用とするりで、プッシャ5は上方へ移動さ
せる。
この後は、スライダ2の当て面14を基準面か一間する
と、コア1は溝13の中へ自由落下で入乙し、若しくは
少しばかシの挿入力を紹立者が指もとか工具を介して加
えれば所定の位f#までコア1を挿入することができる
第1図の挿入面7の表面粗度は18−0.ISぐしいで
あシ吸着固定されているコア1の吸着面2゜との密着度
が高いために自然剥離し難く、プッシャ5で加圧するこ
とは必要とする。
尚、コア1の下端部26が溝13の中へ入ったときとか
、前記した却立者の作業において、微振動を当て面14
若しくは、端面17に与えると更に挿入し易くなる。こ
の場合、ピエゾ素子を基準面8に設けるかブツシュパー
10・床面9に微振動が発生するようにするかしてもよ
い。ピエゾ素子にての伸縮を以て、スライダ2を床面9
移動させて、室枠26の挿入面7とスライダ2の挿入基
準面15を合致させるように制御することもできる。
〔発明の効果〕
本発明は少しの衝突でも割れ・欠けの発生するスライダ
の狭少な溝に、キズ・変形などのないようにコアの先端
を挿入する方法を見出したものであり、コアの先端が挿
入されさえすれば更に加圧挿入するか、若しくは微振動
力を加えて所定位置に静置するのである。
このようにするには、前記した溝の中へ入る前に溝の周
囲にある角部にコアが衝突しないようにすることが最も
大切なことであって、このことは溝内に前もって板バネ
を挿入しておいて、次にコアを挿入する方法によって解
決したのである。
スライダにもコアにもキズが付かず、ましてや割れも欠
けも発生しなくなったので、製品歩留りが飛躍的に向上
[7た、経済的効果は顕著である。
【図面の簡単な説明】
第1図の(a) (b) (c)図は本発明の方法を図
示したスライダへのコア挿入フロー図、第2図はコアと
プッシャとの作用を示す、第6図は従来のコア挿入途中
を示す図、第4図はコアの挿入途中を示す図、第5図は
溝内へのコア挿入直前を示す仮定の模式%式%: : 11:バルブ  1′5=溝 算 l 図 第2 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)基準となる床面上に二つの基準面を設け、一つの基
    準面にはコアを吸着して密着する挿入面とし、ほゞこの
    挿入面に沿って上下降するようにプッシャを設け、他の
    もう一つの基準面にスライダの当て面が密着するように
    し、スライダに設けた溝にあらかじめ板バネを挿入して
    おいて床面に沿ってスライダを移動させて、溝に設けた
    挿入基準面と前記挿入面とがほゞ合致したときにプッシ
    ャを下降してコアを溝の中へ挿入することを特徴とする
    磁気ヘッドのコア挿入方法。 2)特許請求の範囲第1項において、コアを吸着吸引す
    る室がバルブを介して吸引機と連通し、スライダの移動
    はブシュバーとすることを特徴とする磁気ヘッドのコア
    挿入装置。 3)板バネは長手方向に溝の中へ挿入し、板バネとコア
    の両者が挿入面に吸着することを特徴とする特許請求の
    範囲第1項記載の磁気ヘッドのコア挿入装置。
JP27626686A 1986-11-19 1986-11-19 磁気ヘツドのコア挿入方法及び装置 Pending JPS63129514A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003052446A (ja) * 2001-08-20 2003-02-25 Yoshida Industry Co Ltd 化粧料容器の蓋体

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