JPS63129004A - オゾン発生装置 - Google Patents

オゾン発生装置

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JPS63129004A
JPS63129004A JP61271707A JP27170786A JPS63129004A JP S63129004 A JPS63129004 A JP S63129004A JP 61271707 A JP61271707 A JP 61271707A JP 27170786 A JP27170786 A JP 27170786A JP S63129004 A JPS63129004 A JP S63129004A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
discharge
point
electrode
dielectric sheet
dielectric
Prior art date
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Pending
Application number
JP61271707A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobuo Asakawa
浅川 信夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
New Japan Radio Co Ltd
Original Assignee
New Japan Radio Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by New Japan Radio Co Ltd filed Critical New Japan Radio Co Ltd
Priority to JP61271707A priority Critical patent/JPS63129004A/ja
Publication of JPS63129004A publication Critical patent/JPS63129004A/ja
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  • Oxygen, Ozone, And Oxides In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明はオゾン発生装置、特にそのオゾナイザ放電管
の構造に関するものである。
〔従来の技術〕
第4図(a) 、 (b)は従来のオゾナイザ放電管の
基本構造及び放電現象を示す説明図である。
対向する金属板の電極1間に、誘電体板2をそれぞれの
IE極lの内側の面に密着させて挿入し、誘電体板2間
にできる均一な間隙3の空気層で放電を起こさせる構造
である。
対向する電極1間に放電電圧を印加すると、誘電体板2
間に発光柱4が生ずる。この発光柱4は先端が誘電体板
20面で図(b)に示すように印加電圧の極性によって
異なる形状に拡がる。電極が正極性のときは、破線5a
が示すようなぼんやりした円形状の負放電図形に拡がり
、電極が負極性のときは、破線5bが示すようなぼんや
りしたひとで形状の正放電図形に拡がる。
放電は金属電極放電でなく、静電荷放電であるために、
1個の放電電荷の電荷量は小さく、to’〜lOクーロ
ン程度と言われている。
金属板電極lの前面に密着させた誘電体板2は、アーク
放電への転移を防ぐ障壁の働きをする。
第5図(a) 、 (b)は電極間に誘電体板を挿入し
た場合の放電電圧関係を示す説明図である。
説明の簡略化のために、対向する電極lの一方の側にの
み誘電体板2を挿入した例について考える。誘電体板2
の厚さり、誘電率ε、放電空気層3の厚さd、放電空気
層3の放電開始電圧をv3とすれば、 両電極1間の放電電圧v8は となる。この式中D/gは空気(ε=1)に換算した誘
電体板2の等価厚さである。
空気層3の放電電圧が金属開放電電FE(ノクツシエン
則)によりて与えられるとして、v3とdの関係をもと
めると、図(b)に示すようになる。D/εが大きくな
ると、V −min (V、の最小値)を与えるdが大
きくなる。
例えば、誘電体厚さD;2++w+、誘電率ε;lO1
放電空気層3がl気圧の場合のv8が最小となる空気層
3の厚さく電極lと誘電体板2間の間隙寸法)dは約0
.15−となる。
従来構造のオゾナイザ放電管では、放電間隙を狭くする
と、同心円筒型のものでは同心度、平行平板型のもので
は平行度の微少なずれによっても、放電発生の均等性が
悪化する。さらに、放電間隙ン与狭くすると、空気抵抗
が増大して、空気流入側と空気流出側で圧力差が生じ、
放電発生の均等性が悪くなる。
したがって、従来のオゾナイザ放電管では、放電量間隙
寸法が1.5日〜4.0 w程度に設定されている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来のオゾナイザ放電管は、以上のように、放電間隙寸
法が放電開始電圧の理論値に相当する間隙寸法より遥か
に大きく設定されているので、オゾンの収量が低率であ
るという問題があった。
この発明は上記の問題を解消するためになされたもので
、製作が容易で、オゾンの収量率の高いものを提供する
ことを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明に係るオゾナイザ放電管は、電導質の球形状、
棒形状1円筒ツクイブ形状あるいは円筒コイル形状の電
極を用い該電極をスペーサとして誘電体板に接して平行
に配設することにより、最小放電開始電圧間隙長さと、
同間隙を流れる気体流抵抗を小さくする広い間隙を得る
ことができる構成としたものである。
〔発明の実施例〕
第1図(a) I (b) e (e)はこの発明に係
るオゾナイザ放電管の一実施例の構造を示す説明図であ
る。
図(a) ’Id断面を、図(b)は平面を、図(C)
は側面を見た構造で、図において11は円筒パイグ形状
の電極、12は電極11をスペーサとして平行に配列さ
れた誘電体板、16は空気流ライデー、17は加圧板、
18は?ルト、19はナツトである。
電極11を挾んで誘電体板12を平行に配列し。
外側の誘電体板12にそれぞれ加圧板17を重ね。
双方の加圧板17をゲル) l 8、ナツト19で締め
つけて組立てる。
気体は図(b)の矢印が示す方向に流れ、電極11への
電圧の印加は、図(c) K示す接続で行なわれる。
第2図はこの発明に係るオゾナイザ放電管に用いる他の
形状の電極を示す説明図である。
11mは球形状電極、1lbri円筒コイル形状電極で
、球形状電極を用いる場合は、誘電体板12で区切られ
る同一領域内のものは図に示すように連結された構造で
ある。
第3図(a) 、 (b) * (c) s (ti)
はこの発明に係るオゾナイザ放電管の放電現象を示す説
明図である。
図(、)は球形状電極11mの場合について示す。
誘電体板12に点接触した球形状電極11mと誘電体板
12を介して対向する電極(図(C)は同じく誘電体板
12に線接触した棒またはパイプ形状電極11mが配置
されている例を示す)の間に放電電圧を印加すると、誘
電体板12の面上で図(b)の破線15mが示すような
ぼんやシした円形状の負放電図形あるいは破線15bが
示すようなぼんやりしたひとで形状の正放電図形に拡が
る放電を起こす。
図(c)は第1図に示す実施例において観察される正負
極性放電図形の合成を示す。
実際の装置では、放電図形の大きさは電極半径(1,5
m)の10倍〜15倍になることが観測されるので、1
回の放電電荷量が大きくなるものと考えられる。
対向する電極11a間に放電開始電圧を印加すると、第
5図(b)に示す現象によって、図(d) K示す電極
11aの表面と誘電体板12の表面の間の間隙の狭い領
域(点a近傍)では放電が起らず、・!ッシエン則に従
った点すと点b′間で放電が発生する。この放電は、同
時に同性電荷が生ずることによって停止するが、誘電体
板12を介して球形状電極11aが対向していて電界は
誘電体板12の面に沿って生ずるから、放電は点b′か
ら点bl方向へ群集的に誘発され、誘電体板12の面上
で放電図形を形成する放電となる。
印加電圧が順次高くなっていくと、電極面の放電点が順
次上方に移動してゆき、例えば、点Cに達すると、放電
図形は点C′が画くものとなる。さらに印加電圧が上り
、放電点が点p′に達すると、点p′からの線が誘電体
板12の面と交る点plが画く放電図形の放電となる。
この構造では、放電間隙精度が高く保持され、放電開始
電圧の理論値に相当する狭い間隙が容易に構成され、オ
ゾン収量の率が向上し、かつ、広い間隙のガス流領域が
確保され、ガス流抵抗による圧力差から生ずる放電発生
の不均等が解消する。
第1図に示す実施例における具体的数値は下記のとおり
である。
円筒パイプ形状電極寸法    φ3m、t=200■
電極間隔    35■ 誘電体板 ガラス板厚さt2m  ε中7ガス   空
気     1stm 電源周波数    商業周波数 150 Hz放電開始
電圧    (25℃)約700V最大印加電圧   
 (25℃)約7000Vこの発明に係るオゾナイデ放
電管は、放電間隙寸法、誘電体の基準値が近似した条件
で、放電開始電圧が従来のものの約4分の1に低下した
〔発明の効果〕
以上のとおり、この発明によれば、最小放電開始電圧間
隙が容易に精度よく確保されるとともに、ガス流路間隙
を広くできて、ガス流抵抗による放電発生の不均等が解
消され、オゾン収量率が向上した。
【図面の簡単な説明】
第1図(a) 、 (b) 、 (c)はこの発明に係
るオゾナイデ放電管の一実施例の構造を示す説明図、第
2図はこの発明に係るオゾナイデ放電管に用いる他の形
状の電極を示す説明図、第3図(a)、伽) I (e
) e (d)はこの発明に係るオゾナイデ放電管の放
電現象を示す説明図、第4図(a) l (b)は従来
のオゾナイデ放電管の基本構造及び放電現象を示す説明
図、第5図(a) 、 (b)は電極間に誘電体板を挿
入した場合の放電電圧を示す説明図である。 ll・・・円筒パイプ形状の電極、12・・・誘電体板
16・・・空気流ライデー、17・・・加圧板、18・
・・ゲルト、19・・・ナツト なお図中同一符号は同一または相当する部分を示す。 特許出願人 新日本無線株式会社 第1図 第2図 (a)       (b) 383図 第4図 d(mm) 第5図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. オゾナイザ放電管が、電導質の球形状、棒形状、パイプ
    形状あるいはコイル形状の電極がスペーサとして誘電体
    板間に配設され、誘電体板間に間隙を構成して気体が流
    され上記誘電体板を介して対向する電極との間に電圧が
    印加されて上記電極と上記誘電体板の間で生ずる放電に
    よってオゾンが発生する構成とされたオゾン発生装置。
JP61271707A 1986-11-17 1986-11-17 オゾン発生装置 Pending JPS63129004A (ja)

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JP61271707A JPS63129004A (ja) 1986-11-17 1986-11-17 オゾン発生装置

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ID=17503721

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014062020A (ja) * 2012-09-24 2014-04-10 Murata Mfg Co Ltd オゾン発生装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6186403A (ja) * 1984-10-04 1986-05-01 Senichi Masuda セラミツクを用いたオゾナイザ−装置

Patent Citations (1)

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JPS6186403A (ja) * 1984-10-04 1986-05-01 Senichi Masuda セラミツクを用いたオゾナイザ−装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2014062020A (ja) * 2012-09-24 2014-04-10 Murata Mfg Co Ltd オゾン発生装置

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