JPS63128986A - 熱転写シ−トおよび熱転写方法 - Google Patents

熱転写シ−トおよび熱転写方法

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JPS63128986A
JPS63128986A JP61275429A JP27542986A JPS63128986A JP S63128986 A JPS63128986 A JP S63128986A JP 61275429 A JP61275429 A JP 61275429A JP 27542986 A JP27542986 A JP 27542986A JP S63128986 A JPS63128986 A JP S63128986A
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耕太郎 檀上
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    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41MPRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
    • B41M5/00Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein
    • B41M5/26Thermography ; Marking by high energetic means, e.g. laser otherwise than by burning, and characterised by the material used

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、任、0の物品に絵柄および/または情報等を
転写形成するための熱転写シートおよび該熱転写シート
を使用する熱転写方法に関する。
(従来の技術) 従木谷種の絵柄や情報を物品に印刷″4−る方法は多数
公知であり、その一方法として熱転写方法も広く利用さ
れている。熱転写方法は熱転写シートを用いる方法であ
り、熱転写シートの製造自体は6種の印刷機や塗1′、
機等を使用するため1場的に大規模に生産されるが、こ
のような熱転写シートを用いる熱転写方法は大型であっ
たり高価である等の品種印刷機を要せずに、任意の物品
に丁軽に装ftIIIがill能であり、史に一般の印
刷方法とは異なり、被印刷物品がシート状に限定されず
、硬いシートや)°L体成形物の表面にも自由に転写で
きるという利点があり、トに小ロットの印&−1方式と
して広く利用されている。
(発明が解決しようとしている問題点)上記熱転写方法
は簡便な方法であり、小ロフトの印刷方式としては優れ
た方式であるか、それでも同 模様の絵柄をある程度の
枚数に印刷しなければ経済性はない。
一方、近年は品種のカードが%fitに利用されるよう
になってきており、これらのカードの絵柄付熱転写方法
が広く使用されるようになっているが、この方法には次
の如き問題がある。
1−なわち、カードには装飾等の「1的のために種々の
絵柄や画像を付!jするとともに、カードを特定化する
ためにカード毎に異なる個別情報を人力する必要かある
。そのために装飾絵柄、会社名、カードの種類等の共通
する 数情報は熱転写方法により容易に大量に転写形成
し得るが、個人の氏名、生年月11、年令、所属、コー
ド番号、発行年月II等の個別情報はそれぞれカート′
111に穴なるため、熱中′j、、、メツJ法で他の一
般情報とともに付午することは困難である。
従って、このような個別情報の記入は、人手による記入
やカード1iiの印刷、エンボス等で行われなければな
らず、非富に手間がかかり不経済であるという問題があ
る。
熱転写シートの製造時に上記の如き個別情報を同時に入
れることも不可能ではないが、個別情報毎に印刷の版を
作成するのは到底不可能であるため、−数情報を印刷後
、コンピューター等に連結した簡便なプリンター等によ
り印字する方法が考えられているが、従来の熱転写シー
トの場合には形成した絵柄等の一般情報およびプリンタ
ーによる個別情報のトに接着剤層を形成する必要がある
。ところが−数情報については、印刷インキ等の成分を
選択することによ?て、接着剤層の形成時に使用される
有機溶剤、熱、塗工機の作用等に耐えることができるが
、個別情報は一般のプリンターによりインクリボン等を
介して為されるため、上記の如き接着剤層形成時の厳し
い条件に耐えることができず、文字や図形が滲んだり、
損傷したり、カケが発生する等の種々の問題が発生し易
い。このような不良品の発生は、特定の不良個別情報の
部分だけでなく1.熱転写シート全体あるいは被転写物
品までも不良品となるため、大きな問題となっている。
従って、上記の如き問題を生じない熱転写シートおよび
熱転写方法が要望されている。
(問題点を解決するためのト段) 本発明者はF述の如き従来技術の要望に応えるべく鋭意
研究の結果本発明を完成した。
すなわち、本発明は2発明からなり、その第1の発明は
、基材シート上に保=舊層および接着剤層がこの記載の
順序で積層され、更に接着剤層の少なくとも−・部に一
般情報および/または個別情報が設けられ、ていること
を特徴とする熱転写シートであり、、珪つ第2の発明は
、基材ジートドに保護層および接着剤層がこの記載の順
序で積層されている熱転写シート原紙の接着剤層上に一
般情報および/または個別情報を印字して熱転写シート
とし1次いで任意の物品に上記熱転写シートの接着剤層
を対抗して重ね合せ、加熱加圧した後、基材シートを剥
離することを特徴とする熱転写方法である。     
    。
次に本発明の好ましい実施態様を図解的に丞す添付図面
を参照して史に旦体的に説明する。
第1図は本発明の熱転写シートの断面を図解的に示す図
であり、第2図は本発明の熱転写方法を図解的に示す図
である。
第1図示の如く、本発明の熱転写シートtoは基材シー
ト1、保護層2および接着剤層3がこの記載の順序で積
層され[LつF記の接着剤層3の少なくとも1部には一
般情報6および/または個別悄flJ4か設けられてい
ることを基本的構成とするものである。
このような本発明の熱転写シート10はL記の如き構成
を打する限り、他の構成を含んでもよいものであり、例
えば、基材シート1と保護層2との間にこれらの剥離を
容易にするための剥離層5を設けてもよく、また保護層
2自体が剥離層としての機能を有するものでもよい。
また保護層2と接着剤層3との間には従来技術の熱転写
シートと同様に一般の印刷模様や絵柄、すなわち 一般
悄fll16を設けておいてもよいものであり、史に接
着剤層3表面には面記の個別情tIl14とともにF記
の如き一般情報6を有してもよいものである。
本発明では以上の如き構成とすることによって、個別情
報4を除く熱転写シート10は工場的ま使用できるので
不良品の発生も少ない。このような熱転写シートlOに
プリンター等により、それぞれ必要な個別情報4を設け
ることによって、従来技術とは異なり、印字された個別
情報4は接着剤層3の形成後に行われるので、接着剤層
3の形成時の有機溶剤、熱あるいは塗工機の作用により
、何ら損なわれることがなく、プリンターの印字4が耐
久性の低い一般のインクリボン等からなるものであって
も、文字の損傷、かすれ、カケ等の問題は全く生じるこ
とがない。更にプリンターによる個別情報4においてエ
ラーが生じたとしても、不良品はその部分だけに留まり
、熱転写シートlO全体および被転写物品に及ぶことが
ないので不良品の発生に対して容易に対処できるもので
ある。
以りの如き本発明の方法で使用する熱転写シート10の
基材シート1としては、ポリエチレンテレフタレート、
ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリ塩化ビニル、ポリ
フッ化ビニリデン等の如き合成樹脂フィルムあるいは各
種の加工紙等、従来技術において熱転写シートの基材シ
ートとして使用されているものはいずれも本発明におい
て使用することができる。その厚さは一般的には10〜
100μm程度であり、好ましくは20〜50μm程度
である。本発明において特に好ましいものはポリエチレ
ンテレフタレートのシートまたはフィルムである。
基材シート1トには透明な保護層2を設ける。
゛ 保護層2は、個別情11a4等の熱転写時において
個別+IIi報4等と共に被転写物品20に転写され、
個別情報4等の名種情報の保護層として機能するもので
あり、このような保護層2を設けることによって熱転写
された個別情報4等の耐摩耗性等の各種物性が改良され
る。
保護層2を形成する材料としては、塩化ビニル−酢酸ビ
ニル共重合体、エポキシ系樹脂、アルキッド系樹脂、フ
ェノール変性アルキッド系樹脂、アミノアルキッド系樹
脂、フェノール系樹Ink  hamでLtllllZ
  J二>−、−rLIJII+5 −、、l1M−、
rljJ脂、熱硬化性アクリル系樹脂、熱硬化性ポリウ
レタン系樹脂等の熱硬化性樹脂あるいは常温硬化性樹脂
、その他紫外線硬化性樹脂、電子線硬化性樹脂等の活性
エネルギー線硬化性樹脂等が有用である。
これらの樹脂からなる保護層2は、これらの樹脂を必要
に応じて適当な溶剤に溶解して塗工液またはインキを調
製し、これを基材シート1または剥離層5の表面に、印
刷またはコーティングし、乾燥し、必要に応じて熱処理
を行って形成する。
このような保護層2の厚さは0.5〜20μm程度が一
般的である。保護層2は、基材シート1または剥離層5
全面に形成してもよいし、1部に形成してもよい。また
形成された保護層2は部分に三次元的に架橋した層であ
るときは、熱転写時の温度が高くなっても軟化したり溶
融することがなく、従って基材シート1または剥離層5
と一体化することがなく、熱転写後の基材シート1の剥
離が容易となる。
保護層2は、執転写擾も培It剤層3に密1ンしている
ように形成する。そのためには、基材シート1または剥
離層5と保護層2との接着性が、保護層2と接着剤層3
との接着力より小となるようにする。
上記の如き基材シートl上には、保護層2と基材シート
lとの剥離性を良好にするために、基材シート1と保護
層2との間に輩す離層5を設けることができる。この剥
離層5は基材シート!または保護層2の性質によっては
不要である場合もある。
すなわち、基材シートlが保護層2との剥離性に優れて
いる゛ものである場合には不要であり、また基材シート
1がfめ剥離剤等で処理されてト分な剥離性を有する場
合等も不要である。
上記において必要に応じて形成される剥離層5の材料お
よび形成方法自体は従来公知の材料および方法を用いて
行うことができ、例えば、アクリル系樹脂、塩化ビニル
系樹脂、セルロース系樹脂、ゴム系樹脂、ウレタン系樹
脂、ポリエステル系樹脂、酢酸ビニル系樹脂、エチレン
−酢酸ビニル系樹脂等の如きホモポリマー、コポリマー
あるいはこれらの混合物等の4r機溶剤溶液あるいは分
散液を、既知のコーティング方式1例えば、グラビア方
式、シルクスクリーン印刷法、ロールコータ−法、スプ
レーコート法、フローコート法、ナイフコート法、エア
ナイフコート法等により、一般的には乾燥11Q厚で0
.1〜2μmの厚さに塗布し、乾燥して形成される。
本発明の熱転写シート10では、上記の如き保護層21
には接着剤層3を形成1−るが、接着剤層3の形成は前
記の如き種々の塗工方式によって形、成でき、好ましく
は5〜100μm程度の厚さとする。
接着剤層3は、いずれの接着剤によって形成してもよい
が、後にプリンターによって個別情報4等を印字すると
きに加熱等で溶融してヘッド等の付着のトラブルや印字
の乱れ、滲み等が発生しないことが望ましく、従って比
較的高い軟化点を有し、加熱によって粘着性を発揮する
感熱接着剤から形成するのが好ましい。
接着剤層3を形成する好ましい感熱接着層としては、従
来公知の熱転写シート類に使用されている接着剤はいず
れも使用でき、例えば、ポリイソプレンゴム、ポリイソ
ブチルゴム、スチレンブタジェンゴム、ブタジェンアク
リロニトリルゴム等のゴム系樹脂、(メタ)アクリル酸
エステル系樹脂、ポリビニルエーテル系樹脂、ポリ酢酸
ビニル系樹脂、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体系、樹
脂、ポリスチレン系樹脂、ポリエステル系樹脂、ポリア
ミド系樹脂、ポリ塩素化オレフィン系樹脂、ポリビニル
ブチラール系樹脂等の任意の接着剤が使用でき、更に必
要に応じて、粘着付与剤、軟化剤、充填剤、老化防止剤
等の各科添加剤も添加することができる。
また、従来め熱転写シートの接着剤層と異なり、その表
面に個別情報4等が印字されるので、印字性を高めるた
めに、接着剤層3の透明性を妨げない充填剤、例えば、
マイクロシリカ、アルミナ、クレー、炭酸カルシウム、
硫酸バリウム等のP!b*oす−487;)嘉’tJc
11?#c:、、4niltl’ニジqどEIFtF+
ノ砒hnl。
て接着剤層3のインキ受容性、耐熱性等をコントロール
するのが好ましい。このような各種添加剤等はいずれも
市場から大トし容易に使用できるものである。
本発明においては熱転写シート10の接着剤層3表面に
個別情報4等を印字するのが1つの特徴であり、従来技
術の熱転写シートと大きく異なる点である。個別情報4
等の印字は、いずれの印字方法でもよいが、好ましい方
法は、コンピューターと連結した各種プリンター、例え
ば、ドツトプリンター、インパクトプリンター、熱転写
プリンター、電子−写真プリンター等がいずれも使用で
き、特に好ましい印字方式は湿式あるいは乾式のトナー
を使用する電T・写真方式のプリンターであり、この方
法によれば、インキ厚の非常に厚い印字が可能で、濃厚
且つ明瞭な個別情報4等を印字することができる。
次に本発明の熱転写方法を説明すると、まず、個別情報
4等が印字されるべき熱転写シートlOを用意する。こ
の熱転写シート10にはなめ一般情報が設けられていて
もよい。この熱転写シートの接11剤層3にに個人の氏
名、生年月11.41−1令、地域、所属、コード番号
、カード番外、作成年月11等の個別+Ili報4等を
プリンターにより印字する。
次に第2図示の如く印字された熱転写シートlOの接着
剤層3を被転写物品20に対向させて重ね合せ、熱転写
シート側から熱ロールやポットスタンプ等により圧熱し
、熱転写シート10を被転写物品20に接着させ、次い
で基材シート1をi11離することによって完了1−る
このように転写された個別情報4(および−数情報6)
は、従来のmなる1占や印刷文字とは異なり、その表面
に耐摩耗性、耐汚染性、耐薬品性等の大なる保護層2が
ラミネートされているので、非常に耐久性が高いものと
なっている。
本発明で使用する被転写物品20は、いずれの物品でも
よいものであるが1本発明方法は特にIDカート等の名
種のカードの作成に最も打効であるので、カートへの転
写を代表例として更に詳しく説明する。
カー1;J、(材(被転写物品)20に施してもよい個
別情報4以外の情報としては、ホログラフ11.rンプ
リント(エンボスのこと)、顔写真、彫b’l、サイン
、−気記録層、ICチップ、バーコード般の印刷等があ
る。これらは2種以1−組み合せてもよい。
カートJ、を材20の材質は、原則的として通常のカー
ド」1c材と同様てよい。従って、好ましくは映質ポリ
塩化ビニル系樹脂のコアの両面に透明層を設けたものか
使用され、色彩を施したり印刷を行うため白色のものを
使用するのが々rましい。
ポリ塩化ビニル樹脂を選択する理由は格別のものてはな
く、その他の合成樹脂も使用てきるし、シート状または
板状であれば他の材質を使用してもよい。また、折り曲
げに対する抵抗性が饅求されれば、金属板や金属網、織
4iTや不織布を用いて補強するようなことを行っても
よい。
本発明て使用するカート1.(材20はL記の如〈従来
公知のカート基材はいずれb便用できるものであるが、
好ましい実施態様では、熱転写シート10の個別情報4
等を熱転写すべき面に情報受理層7を形成する。
この情報受理層7を形成する材料としては、前述の接着
剤の如く熱転写時の温度で軟化あるいは溶融する材料は
いずれも使用でき、前述の接着剤層3を形成すると同様
な材料および方法でカード基材20の一方の面(あるい
は両面)に約5〜lOμm程度の厚みで設けるのが好ま
しい。また、受理層は、熱転写シート10の接着剤層3
と接着性の良好な任意の樹脂あるいはこれらの樹脂に顔
料やその他の添加剤を加えてなるインキから形成しても
よい。
情報受理層7を設けることによって、熱転写シートlO
の個別情報4等を熱転写する時に、個別情報4等を形成
しているインキ層、特にトナー像はこの情報受理層7中
に埋め込まれることになり、トナー像4の厚みがカード
の表面に凸状に表れることなく、゛ト滑で且つ濃厚な個
別情報4等がITン+#六h  II−q!+、/JL
tHtII番A MJ A 筆/7’l jj W k
E h −?)耐引っかき性が向」二するものである。
また、これらのカートJ、Ii材を罫で取扱ったときに
、指紋の付6やト脂の汚れが付着し難くなり、 Itつ
付着したとしても、熱転写に悪影響を′yえなくなるの
て、転1)不良による不良品の発生が無くなる。
以I−の如き熱転写シートtoとカードJ、c材20を
用いて行う熱転写方法は、いずれの形式でもよく、例え
ば、熱転写シートがビジネスフォーム化された連続シー
ト状であれば、連続的に行ってもよく、また、多数の個
別情報4等を任する枚葉式の熱転写シートであれば、大
型のホラトスタンパ−で、一度に多数のカード基材に熱
転写したり、あるいはカードサイズに裁断してない大ぎ
なカード基材に熱転写し、その後、転写物をカードサイ
ズに裁断する方式でもよいし、更にこれらのを略カート
サイズに裁断してカードサイズと一対にして個別にホッ
トスタンプて熱転写を行ってもよい。
熱転写の温度条件や時間条件等の細かい熱転写条件は特
別のものではなく、従来公知の熱転写条件に準する。熱
転′σ完了後、熱転写シート10の」、(材シートlを
剥m−+−ることによ)て本発明方法による個別情fs
J4等を有するカート100が得られる。
以り本発明を主とし、てカートの作成に利用する例で説
明したか、本発明方法はカードの作成に限定されるもの
ではない。本発明の方法は、以上の通り、特定の熱転写
シートを使用する以外は、その画像形成方法や被転写物
品に対する転写方法はいずれも従来公知の方法でよいも
のであり、また、本発明の転写方法の対象となる被転写
物品もその材質、形状等特に限定されず、例えば、カー
トン、容器、バッグ類、カセットケース、カセットハー
フ、フロッピーケース、包装紙等のパッケージ二株券、
小切手、手形、証券、証古、通帳類、乗−11券、車馬
券、印紙、切手、鑑賞券等の金券類:キャッシュカード
、クレジットカード、メンバーズカード、グリーテイン
グカード、ハガキ、名刺、ICカード等のカード類:そ
の他、帳票類、封筒、タグ、シオリ、カレンダー、ボ品
、コースタ−、ディスプレイ、ネームプレート、キーボ
ード、化粧品、装身1((時計、ライター)、文旦類、
建材、ラジオ、テレビ、スピーカー、′−″lfl江、
自動り(のメーターパネル、エンブレム、キー、衣類、
履物、装置類、OA!Ii器等いずれの材質あるいは形
状のものでもよい。
(作用・効果) 以りの如き本発明によれば、本発明の熱転写シートにお
ける一般情報および/または個別情報、特に個別情報は
、保護層と接着剤層との間に没けるのではなく、接着剤
層トに設ける構成であるので、 数情報を41−する熱
転写シートは丁場的に大!鑞しL産可能であり、個別情
報は、その都度−・般のプリンターにより接着剤層トに
設けられるので、これらの個別情報の文字や記号等が損
なわれることなく、容易に被転写物品に転写される。
また、このように転写された情報は保護層によって1分
に被覆されているので優れた耐久性を保持することがで
きる。
従って、従来技術の如き不良品の発生の問題は殆どなく
なり、且つ優れた耐久性の転写が実現できる。
次に実施例を挙げて本発明を更にハ体的に説明する。な
お、文中、部または%とあるのは特に断りのない限り重
量基準である。
実施例1 50μmの厚みのポリエチレンテレフタレートフィルム
の片面に、剥離層兼保護層用インキ(S−45−3昭和
インキ製、ポリメチルメタクリレートが主成分でその他
少量のポリエステルおよびワックスを含有する)および
下記組成の感熱接着層用インキをグラビアコート方式で
順次乾燥時膜厚のそれぞれが1〜2μmおよび4〜5μ
mの厚みになるように塗布および乾燥して熱転写シート
原紙を作成した。
感 ° 一層  ンキ 塩化ビニル−酢酸ビニル(モル比1:1)共重合体(重
合度500)         20部合体(重合度2
00)           5部マイクロシリカ(’
F均均粒径径0.016μm15部 メチルエチルケトン         30部トルエン
                 30部これを幅1
2インチcmに裁断し、且つ両側端にスプロケット加工
を施してロール状に巻き取った。このロール状熱転写シ
ート原紙に乾式トナープリンター(8400、東し′!
lJ>により、カードサイズの領域111に多数の個別
情報4を鏡文字状にプリントしながら、プリント物を別
のロールに巻き取った。次に、このロール状熱転写シー
トを用い連続ホットスタンバ−を用い、その表面にエチ
レン−酢酸ビニル共重合樹脂からなる情報受理層(5〜
100μm)を有する硬質塩化ビニル製白色カード↓幅
材に熱転写した。熱転写条件は、1枚のカードあたり、
170℃、10にg/cば、5秒の条ヂ〔としり。熱転
写後熱転写シートの基材シートを剥離して個別情報を有
する個別情報カードな111−−一′、−−1−□、−
1,+−,,111,++−1,−表面はトナー像が1
1.¥盛で非常に濃厚であるにもかかわらず、文字部の
盛り上りは無く非常に平滑であり、江つ非常に高い耐引
っかき性と耐岸耗性を有していた。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の熱転写シートの断面の一部を図解的
に示し、第2図は本発明方法の−・例を図解的に示す。 1:J^材シート    2:保護層 3:接着剤層     4:個別情報 5;剥離層      6;−数情報 7;受理層     lO:熱転写シート20;被転写
物品  100:カード 第1図 第2図

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)基材シート上に保護層および接着剤層がこの記載
    の順序で積層され、更に接着剤層の少なくとも一部に一
    般情報および/または個別情報が設けられていることを
    特徴とする熱転写シート。
  2. (2)個別情報がプリンター印字画像である特許請求の
    範囲第(1)項に記載の熱転写シート。
  3. (3)保護層と接着剤層との間に一般情報が設けられて
    いる特許請求の範囲第(1)項に記載の熱転写シート。
  4. (4)接着剤層が、常温で非粘着性であり、加熱によっ
    て粘着性となる感熱接着剤からなる特許請求の範囲第(
    1)項に記載の熱転写シート。
  5. (5)基材シート上に保護層および接着剤層がこの記載
    の順序で積層されている熱転写シート原紙の接着剤層上
    に一般情報および/または個別情報を印字して熱転写シ
    ートとし、次いで任意の物品に上記熱転写シートの接着
    剤層を対抗して重ね合せ、加熱加圧した後、基材シート
    を剥離することを特徴とする熱転写方法。
  6. (6)個別情報がプリンター印字画像である特許請求の
    範囲第(5)項に記載の熱転写方法。
  7. (7)保護層と接着剤層との間に一般情報が設けられて
    いる特許請求の範囲第(5)項に記載の熱転写方法。
  8. (8)被転写物品の転写面に情報受理層が設けられてい
    る特許請求の範囲第(5)項に記載の熱転写方法。
  9. (9)被転写物品がカード基材である特許請求の範囲第
    (5)項に記載の熱転写方法。
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