JPS63128628A - レジストの塗布方法 - Google Patents

レジストの塗布方法

Info

Publication number
JPS63128628A
JPS63128628A JP27591086A JP27591086A JPS63128628A JP S63128628 A JPS63128628 A JP S63128628A JP 27591086 A JP27591086 A JP 27591086A JP 27591086 A JP27591086 A JP 27591086A JP S63128628 A JPS63128628 A JP S63128628A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
resist
substrate
speed
zero
period
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP27591086A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuji Tanigawa
谷川 哲司
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP27591086A priority Critical patent/JPS63128628A/ja
Publication of JPS63128628A publication Critical patent/JPS63128628A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、レジスト塗布方法に関し、特にストリエーシ
ョンを少なくしてレジストをスピン塗布する方法に関す
る。
〔従来の技術〕
通常、半導体集積回路の製造には、微細パターンを形成
するため、短波長の可視光、紫外光を用いた光転写技術
が使用されている。この光転写技術は膜形成工程、レジ
スト塗布工程、露光工程。
現像工程およびエツチング工程からなシ、一連の工程を
通して、再現性よく高能率で微細パターンを形成する。
このうち、レジスト塗布工程は、最後の工、チング工程
で保護膜として働ら〈レジスト膜を形成する工程で、%
にミグ1ンオーダーのレジスト薄膜を再現性よく均一に
形成するため、以下に述べるスピン塗布法が広く用いら
れている。
スピン塗布法は、静止または低速度で回転する基板上に
適量のレジストを滴下し、粘度に応じた回転速度(20
0〜1ooorpm)で基板となじませたのち、望みの
厚さを得るために S:濃度 t:膜厚 で与えられる回転数で、一定時間回転を続け1.不要な
レジストを振り切り、残ったレジストを乾燥させること
によシ、レジストの薄膜を形成する方法である。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上述した従来のスピン塗布法では、定速回転のためレジ
ス)K加わる力は水平面内では遠心力のみであるので、
基板上に何らかの構造が形成されている場合、レジスト
中に局所的な粘度・濃度の不均一を生じた場合等には、
放射状のストリエーションと呼ばれる脈理が発生し、微
細加工の重大な問題点となっていた。
〔問題点を解決するだめの手段〕
上記の問題点に対し、従来の塗布法が定速で基板を回転
させてレジスト膜を形成していたのに対し、本発明では
、基板を回転させて基板上のレジストを振シ切り乾燥さ
せる工程において、基板の回転速度をOまたは低速から
ピークの高速回転、この高速回転からOtたけ低速回転
とくシ返し変化させることにより、レジストに加わる速
度変化の際の加速度に対応した力(遠心力との合力)の
方向および大きさを経時的に変化させ、回転によシ基板
の構造物等によシ生ずるレジストのストリエーションが
硬化する前に、膜厚の厚い部分と薄い部分との物質の対
流を促進し、ストリエーシ。
ンを消すことによシ、均一な膜厚を有するレジスト薄膜
を形成する。
〔実施例〕
次に本発明について実施例によシ説明する。
第1図は、本発明の実施例の一つで、粘度が39 CP
のレジストを、約1.4μmの段差を有する基板上に厚
さ0.6μmに塗布した時の基板回転の経時変化を示す
グラフである。第1図において、レジストは、静止期間
A中に通常通り滴下され、低速回転期間B中では、基板
上全面にレジストが広げられ、基板との密着性の安定化
がはかられる。
次に、振り切り期間Cで、余分のレジストを基板外へ振
シ切り、所望の膜厚を形成するのに必要なレジストのみ
を残す。最後の乾燥期間りで社、基板回転速度を0から
3000回転のピーク高速回転へ、この高速回転から0
へ、つぎに0回転から2500回転のピーク値、つぎに
また0回転へとくシ返して断続した回転をさせるととK
よシ、第2図(a)に示す、基板lの上のレジスト2に
おけるソリエージ、ン断面に速度変化の際のFl 、F
2の力を加えると、凸部3から凹部4への物質流が起き
、これは第2図(b)のように均一になったとζろで平
衡に達する。この間、基板の回転速度が大きいと、スト
リエーションの発生が継続的におきるため、最大ピーク
の回転速度を指数関数的におとし、基板中心部と周辺部
での膜厚差、基板間の膜厚のばらつきをおさえつつ、ス
トリエーションの発生を最小限にした。この結果、レジ
ストの乾燥が進むにつれストリエーション拡消滅してゆ
き、塗布終了時には、均一なレジスト薄膜が得られた。
第3図は本発明の他の実施例の基板回転の経時変化を示
すグラフである。第3図において、粘度が25cpのレ
ジストを約t2μmの段差を有する基板上に厚さ約0.
6μmにダイナミ、クディスベンスする場合である。回
転滴下期間Eでは、レジスト社、低速で回転する基板上
に滴下され、ウェーハ全面に遠心力で広げられる。この
期間はレジストの乾燥も同時に進行するためス) IJ
エージ1ンが発生しやすいので、特にこの期間Eの後半
では基板は定速回転か減速と加速の数回のくシ返し回転
に移行する。振り切り期間Cでは、不要なレジストを遠
心力で振シ切るが、ダイナミックディスペンスでは、高
速回転の時間をできるだけ短時間におさえている。乾燥
期間りでは、基板の回転t−o回転から2500回の高
速回転へ加速し、ピークの高速回転から0回転へ減速し
、次にピーク値2000回の高速回転、また0回転へと
く夛返す。
このくり返しの回転速度の変化の際に、基板上のレジス
トは回転方向への力を受けながら乾燥され、ストリエー
ションのない膜厚の均一なレジスト薄膜が形成される。
〔発明の効果〕 以上説明したように本発明は、レジストを塗布する工程
で、断続的に基板を回転させ、この断続の際の回転速度
の変化率、すなわち、加速度に対応した力を基板上のレ
ジストに加えることによシ、遠心力が原因で発生したス
) IJエニーョンや局所的な膜厚不均一を消滅させ、
均一なレジスト薄膜が得られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のレジスト塗布方法に係る基
板回転の経時変化を示すグラフ、第2図(a) 、 (
b)はストリエーションの消滅を説明するための断面図
、第3図は本発明の他の実施例に係る基板回転の経時変
化を示すグラフである。 1・・・・・・基板、2・・・・・・レジスト、3・・
・・・・凸部、4・・・・・・凹部、A・・・・・・レ
ジスト滴下静止期間、B・・・・・・低速回転期間、C
・・・・・・振シ切p期間、D・・・・・・乾燥期間、
E・・・・・・回転塗布期間@ 目献牧6、P− 第 1 図 給2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  基板上にレジストを滴下し、この基板を回転させて該
    基板上のレジストを振り切り乾燥させることを含むレジ
    ストの塗布方法において、前記基板の回転速度を0また
    は低速回転からピークの高速回転へ、このピーク高速回
    転から0または低速回転にくり返し変化させることを特
    徴とするレジストの塗布方法。
JP27591086A 1986-11-18 1986-11-18 レジストの塗布方法 Pending JPS63128628A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27591086A JPS63128628A (ja) 1986-11-18 1986-11-18 レジストの塗布方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27591086A JPS63128628A (ja) 1986-11-18 1986-11-18 レジストの塗布方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63128628A true JPS63128628A (ja) 1988-06-01

Family

ID=17562132

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP27591086A Pending JPS63128628A (ja) 1986-11-18 1986-11-18 レジストの塗布方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS63128628A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4971931A (en) * 1990-02-12 1990-11-20 Eastman Kodak Company Diffuser features for spin-coated films
JP2011119597A (ja) * 2009-12-07 2011-06-16 Sokudo Co Ltd 基板処理装置および基板処理方法
JP2013230468A (ja) * 2013-06-12 2013-11-14 Tokyo Electron Ltd 塗布処理方法、プログラム、コンピュータ記憶媒体及び塗布処理装置
US8940649B2 (en) 2010-07-23 2015-01-27 Tokyo Electron Limited Coating treatment method, non-transitory computer storage medium and coating treatment apparatus

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4971931A (en) * 1990-02-12 1990-11-20 Eastman Kodak Company Diffuser features for spin-coated films
JP2011119597A (ja) * 2009-12-07 2011-06-16 Sokudo Co Ltd 基板処理装置および基板処理方法
US8580340B2 (en) 2009-12-07 2013-11-12 Sokudo Co., Ltd. Substrate processing apparatus and substrate processing method
US8940649B2 (en) 2010-07-23 2015-01-27 Tokyo Electron Limited Coating treatment method, non-transitory computer storage medium and coating treatment apparatus
JP2013230468A (ja) * 2013-06-12 2013-11-14 Tokyo Electron Ltd 塗布処理方法、プログラム、コンピュータ記憶媒体及び塗布処理装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5912049A (en) Process liquid dispense method and apparatus
US4640846A (en) Semiconductor spin coating method
JPS6354725A (ja) スピンコ−テイング方法及びその装置
JPS6053675B2 (ja) スピンコ−テイング方法
JPS63128628A (ja) レジストの塗布方法
JPH08229499A (ja) スピンコート方法
JP2007511897A (ja) マイクロリトグラフィ用のフォトレジストコーティングプロセス
JPH0556847B2 (ja)
KR100254851B1 (ko) 도막형성 방법
KR0148374B1 (ko) 포토레지스트 도포 방법
JP2697226B2 (ja) 塗布液の塗布方法
JPS6074624A (ja) レジスト膜の形成方法
JP3567195B2 (ja) 半導体集積回路装置の製造方法
JP3281588B2 (ja) 回転塗布方法
JPH05115828A (ja) 塗布装置
JP2001319851A (ja) フォトレジスト塗布方法
JPS6191655A (ja) ホトレジストの塗布方法
SU1329498A1 (ru) Способ получени покрыти из фоторезиста
JPH05259063A (ja) 半導体基板のスピンコーティング方法
JPH03190215A (ja) レジスト膜の塗布方法
JPH01173719A (ja) 半導体基板の感光材塗布方法
JPH0248078A (ja) スピンコート方法
JPS6334925A (ja) フオトレジスト膜の形成方法
JPH04230016A (ja) 被覆方法ならびに装置
JPH04288546A (ja) レジスト塗布方法