JPS63128222A - 地磁気方位センサの着磁補正方法 - Google Patents

地磁気方位センサの着磁補正方法

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Publication number
JPS63128222A
JPS63128222A JP27500386A JP27500386A JPS63128222A JP S63128222 A JPS63128222 A JP S63128222A JP 27500386 A JP27500386 A JP 27500386A JP 27500386 A JP27500386 A JP 27500386A JP S63128222 A JPS63128222 A JP S63128222A
Authority
JP
Japan
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azimuth
sensor
magnetization
geomagnetic
vehicle
Prior art date
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Pending
Application number
JP27500386A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiyuki Shimizu
俊之 清水
Osamu Shimizu
修 清水
Kenji Amame
健二 天目
Kunihiko Mitsufuji
三藤 邦彦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Electric Industries Ltd
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Publication date
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Priority to US07/119,966 priority patent/US4862398A/en
Priority to EP87116993A priority patent/EP0268278B1/en
Priority to DE8787116993T priority patent/DE3783443T2/de
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は、地磁気方位センサを用いた車両位置検出装置
の地磁気方位センサの着磁補正方法に関するものである
[背景技術と問題点] 車両に方位センサ、回転角センサ例えば車輪速センサ、
コンピュータ、CRT等を設置し、方位センサ、回転角
センサ例えば車輪速センサよりの時々刻々のデータをコ
ンピュータで処理し、CRT上に映し出された地図上に
、走行現位置を表示するような車両ナビゲータシステム
が開発されている。
このような車両に方位センサとして地磁気センサが用い
られるが、一般車両はさまざまな車体着磁を受けており
、補正を行なわずに方位センサ出力を用いても正しい方
位データは得られない。
第4図(イ)、(ロ)は上記着磁による方位誤差発生の
゛′藤明図である。
(イ)図は着磁のない場合の出力方位を示し、(→図は
着磁による誤った方位を示しているが、着磁量及びその
方向によれば、正しい出力方位に対して大きな誤った方
位を示すことになる。
そこで、実走行に入る前に回転走行等を行ない、もとも
との着磁量△X、△Yを求めておき、実走行ではこの着
磁量△X、△Yを用いて正しい車両方向を求める方法が
提案されている。(昭和59年12月トヨタ技術第34
巻第2号183〜200頁参照)しかし、実走行におい
て、踏切等の強磁界を車両が通過する際、新たに着磁現
象が起ることがあり、その時、着磁量は△X→△X I
、△Y→△Y’に変化するため、着磁補正量を△X、△
Yそのまま用いると第4図の現象と同様に方位センサの
出力方位は正しい方位を示さない。
実走行において新たな着磁が起ったときは、走行を中断
して、上述の回転走行により△X”、△Y゛を求めるこ
ともできるが、運転手の負担が大きく、実用的とはいえ
ない。
走行しながら、方位データを収集し、着磁量を検出して
補正を行う方式のものを提案したが、収集データにばら
つきが大きく、計算に多くのデータを必要とし、結果と
して着磁検出に時間を要するという難点があった。
[発明の目的、構成コ 本発明は、車両の実走行中、地磁気以外の磁界によりう
ける車体の着磁、従ってこれによって生じる方位誤差を
補正する目的でなされたものであることには、既提案の
ものき変るところはないが、端的には車両の実走行を継
続しつつ、車両がカーブを曲がる時に自動的に着磁量△
X l、△Y′を求めて正確な方位を導き出すようにす
る方法である。このため、本発明は車両に設置した車両
方位変化量を検出する手段、例えば車輪速センサと地磁
気方位センサと演算手段よりなり、車両の方位変化量を
検出する手段により車両の方位変化量を検出し、地磁気
方位センサにより方位変化前の地磁気方位センサの出力
と方位変化後の地磁気方位センサの出力を検出し、これ
らの情報を用いて演算手段で着磁量を算出しようとする
ものである。
以下本発明の原理を第1図、第2図によって説明する。
第1図は本発明で用いられる装置等の構成を示丈。図に
おいて1は地磁気方位センサで、2は車両の方位変化を
検出する手段、例えば車輪速センサである。地磁気方位
センサ1及び車輪速センサ2よりのデータは演算手段3
に入力する。
第2図は方位変化における地磁気方位センサの出力変化
説明図である。車両がθだけ変化すると方位センサ出力
もAからBに変化する。この場合、地磁気方位センサの
方位円の半径が方位変化前と変化後で変らないとすると
、図より明らかなように、方位円の中心Oは線分ABを
底辺とする二等辺三角形で、頂角がθとなる三角形の頂
点である。
°つまり、車両の方位変化量θと回転方向と車両が方位
変化する前の地磁気方位センサの出力A及び方位変化後
の地磁気方位センサの出力Bが求まれば、方位の中心、
つまり着磁量を求めることができる。
地磁気方位センサ1で地磁気方位センサ出力A。
Bを検出し、方位変化量を検出する手段2でθを検出し
、第1図に示すように、これらデータを用いて上記原理
により着磁量を求める。
発明を説明する。
第3図(イ)は新たな着磁が加わったときの他磁センサ
の出力変化及び演算説明図である。
車両が進行中、新たな着磁が起こり、着磁量が△X→△
X’l△y→△y′に変化したとする。また、カーブす
る前の比較的安定した地磁気方位センサ出力をA’(X
1171)、カーブした後の比較的安定した地磁気方位
センサ出力をB ’(X21 y2 )とする。
まず、車両が方位変化する前の地磁気方位セン↓ンサ等
により方位変化量O5が求まる。(ハ)図は車両の方位
変化前を示し、に)図は車両の左回りによる方位変化後
の変化角θとなったことを示している。前記左右車輪速
センサによって求まるθSとθとは同じ角度と考える。
方位変化後、方位センサの出力B ’(X21 y2 
)が求まり、これらA’(x++ Y+ )+ B”(
X21 y2)lθSより、方位変化前後で方位円の半
径は一定として、(イ)図において A’B’間の長さL=  Xl−X2  + y+  
72)”A’B’の中点Sに対するOよりの長さをQと
すると、 L/2 ここでペルトルA’B’の方向をθA’B’とするとベ
クトルSO”の方向をθso’とすると、(△X’l△
V’ ) = (SX +QcosθSO’+ Sy 
+flslnθso□)で求められる。
方位変化量は上述の車輪速センサのような回転角センサ
の代わりに、地図データベースやその他の回転角センサ
によって検出することもできる。
新たな着磁が起こり、本方法によって着磁量を算出する
までの間、車両方位は回転角センサによ、る方位を用い
る。なお回転角センサによる方位は声7 、゛・3 °誤差が累積するため、長期には使えず、すみやかに絶
対方位を検出できる地磁気センサ使用に復帰させる必要
がある。
上記実施例においては、車両が一つのカーブを曲る場合
についての補正量算出について説明したが、車両の方位
変化量がある範囲内のカーブのデータを用いたり、複数
回カーブを曲ったときのデータを用いて方位円の中心デ
ータの平均値を求めることにより、より確度の高い着磁
量を求めることができる。
[効果コ 以上説明したように、本方法を用いることにより、実走
行中に新たな着磁現象が起き、着磁量が変化しても実走
行を中断することなく、カーブを曲った時のデータを用
い、短時間に着磁量を算出して、方位を補正することが
でき、地磁気方位センサを用いた車両位置検出装置の利
用効果を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
す。 第2図は方位変化における地磁気方位センサの出力変化
説明図である。 第3図(イ)は新たな着磁が加わったときの地磁気方位
センサの出力変化及び演算説明図である。 同(ロ)図は左右車輪速センサによって求めた車両の回
転角を示す。 同(ハ)、に)図は車両の方位変化を示す。 第4図(イ)、(ロ)は地磁気方位センサにおける誤差
発生説明図である。 1・・・地磁気センサ、2・・・車両の方位変化を検出
する手段、3・・・演算手段。 璋1図 第 3 画 賽 4 図 手  続  補  正  書 昭和62年 6月))日 1、事件の表示 昭和61年特許願第275003号 2、発明の8称 地磁気方位センサの着磁補正方法 4、代理人 5、補正命令の日付 6、補正の対象 明細書 特許請求の範囲の欄 同   発明の詳細な説明の欄 7、補正の内容 (+)明細書第1頁特許請求の範囲を別紙に示す。 (2)同第5頁第9行目、「方位の中心」を「方位円の
中心」と訂正する。 (3)同第5頁第17行目、「他磁」を「地磁気」と訂
正する。 (4)同第7頁第3行目、 とあるのを、 と訂正する。 (5)同第7頁第6行目、 r着磁の中心0’ (ΔX′+ΔY’)は、」とあるの
を 「着磁の中心0′(ΔX′、Δy′)は、」と訂正する
。 特許請求の範囲 (1)回転角センサ、地磁気方位センサ及び演算手段を
車両に備え、車両がカーブを曲ることによって生じる方
位変化量を回転角センサ又は地図データベースにより検
出し、該方位変化量と方位変化前の地磁気方位センサ出
力と方位変化後の地磁気方位センサ出力とにより、車体
の着磁量を検出することを特徴とする地磁気方位センサ
の着磁補正方法。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)回転角センサ、地磁気方位センサ及び演算手段を
    車両に備え、車両がカーブを曲ることによって生じる方
    位変化量を回転センサ又は地図データベースにより検出
    し、該方位変化量と方位変化前の地磁気方位センサ出力
    と方位変化後の地磁気方位センサ出力とにより、車体の
    着磁量を検出することを特徴とする地磁気方位センサの
    着磁補正方法。
JP27500386A 1986-11-18 1986-11-18 地磁気方位センサの着磁補正方法 Pending JPS63128222A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27500386A JPS63128222A (ja) 1986-11-18 1986-11-18 地磁気方位センサの着磁補正方法
US07/119,966 US4862398A (en) 1986-11-18 1987-11-13 Correcting method and correcting errors in a terrestrial magnetism heading sensor
EP87116993A EP0268278B1 (en) 1986-11-18 1987-11-17 A correcting method for correcting errors in a terrestrial magnetism heading sensor
DE8787116993T DE3783443T2 (de) 1986-11-18 1987-11-17 Korrekturverfahren fuer magnetkompass.

Applications Claiming Priority (1)

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