JPS63127406A - パラレル線の分離装置 - Google Patents

パラレル線の分離装置

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Publication number
JPS63127406A
JPS63127406A JP27180886A JP27180886A JPS63127406A JP S63127406 A JPS63127406 A JP S63127406A JP 27180886 A JP27180886 A JP 27180886A JP 27180886 A JP27180886 A JP 27180886A JP S63127406 A JPS63127406 A JP S63127406A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wires
core
wire
adhesive film
parallel
Prior art date
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Pending
Application number
JP27180886A
Other languages
English (en)
Inventor
Takamichi Suzuki
鈴木 高道
Satoshi Urayama
浦山 敏
Toyohide Hamada
浜田 豊秀
Hitoshi Azuma
人士 東
Yosuke Fukumoto
洋介 福本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP27180886A priority Critical patent/JPS63127406A/ja
Publication of JPS63127406A publication Critical patent/JPS63127406A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、磁気ディスク装置の磁気ヘッド製造工程の端
末線処理等におけるパラレル線の分離装置に係シ、特に
芯線を被覆材で被覆し、その複数本の線材を接着膜で包
囲したパラレル線の前記芯線に損傷を与えることなく分
離するために好適なパラレル線の分離装置に関する。
〔従来の技術〕
パラレル線の従来の分離装置においては、接着された2
本の線材をガイド溝内に位置決めし、ワイヤスプリッタ
と呼ばれる刃を2本の線材間に落下させ、分離するよう
にしている〇 しかし、実際のパラレル線は、ねじれている場合があシ
、ワイヤスプリッタによ多芯線を切断してしまうことが
ある。
また、2本の線材は通常極めて薄い接着膜で包囲されて
おり、各線材の芯線に傷を付けることなく線材間にワイ
ヤスプリッタを食い込ませることは、殆ど不可能である
なお、線材を加熱処理する先行技術としては、特開昭5
9−175756号公報に開示されている技術がある。
しかし、前記先行技術は分離された線材をレーザ光によ
シ加熱し、線材に付着している余分な樹脂を除去する技
術であシ、最初からパラレル線を加熱して引き離すため
の技術ではない。
〔発明が解決しようとする問題点〕
前記従来技術は、線材の芯線に損傷を与えずに分離する
ことについて配慮されておらず、線材の芯線を損傷して
しまう問題があった。
本発明の目的は、前記従来技術の問題を屏決し、線材の
芯線に損傷を与えることなく芯線を分離でき、かつ芯線
の被覆材をもきれいに除去し得るパラレル線の分離装置
を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的は、接着膜と被覆材とを溶融温度以上に加熱す
る加熱手段と、前記接着膜と被覆材の溶融状態で芯縁を
引き離す引き離し手段とを備えたことによシ、達成され
る。
〔作用〕
本発明では、加熱手段によシパラレル線を加熱し、線材
を包囲している接着膜と芯線の被覆材とを溶融または昇
華させる。これにより、互いに接着された複数本の線材
の芯線は、被覆材の厚さの間隔をおいて完全に分離する
ついで、パラレル線を加熱しつつ、芯線の引き離し手段
に%線材の芯線を押し付け、芯線を一方向に引き出す。
これにより、芯線に付着している被覆材が払拭され、き
れいに除去される。
したがって、本発明では芯線に損傷を与えることなく線
材を分離でき、しかも芯線に付着の被覆材をもきれいに
除去することができる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図〜第4図によシ説明す
る。
第1図は本発明の一実施例を示す斜視図、第2図は芯線
の引き離し手段を有する分離ブロックの作用状態を示す
一部拡大斜視図、第3図は本発明で対象とするパラレル
線をトロイダル巻きした磁気ディスク装置の磁気ヘッド
を示す斜視図、第4図は本発明で対象とするパラレル線
の構造を示す一部拡大斜視図である。
磁気ディスク装置に用いられる磁気ヘッドは、第3図に
示すように、コア1にパラレル線2が所定回数トロイダ
ル巻きされてお)、2本の端末線2a、2t)が引き出
されている。
前記コア1に巻線されているパラレル7IA2は、第4
図に示すように、2本の線材を平行に配置し、フェス等
の接着剤を用いた接着膜14によ)包囲して製作されて
いる0前記各線材は、芯線13を合成樹脂製の被覆材1
2によシ被覆して形成されている。
前記パラレル線2の端末を2本の端末線2a。
2b、すなわち2本の芯線13に分離する分離装置の図
面に示す実施例のものは、第1図に示すように、ペース
6の上面に固定ブロック10と、位置決めブロック7と
、分離ブロック11とを搭載して構成されている。
前記固定ブロック10と分離ブロック11とは、位置が
固定されている。また、固定ブロック10と分離ブロッ
ク11間には、2本のスライドシャフト5が平行に架設
されている。
前記位置決めブロック7は、前記2本のスライドシャフ
ト5に沿って移動可能に取シ付けられている。この位置
決めブロック7の上面における分離ブロック11側の端
部には、磁気ディスク用のコア1の支持部8が設けられ
ている。この位置決めブロック7と前記固定ブロック1
0間の両側部に、引っ張シばね9が掛は止められておシ
、位置決めブロック7は前記引っ張シばね9によシ固定
ブロック10に接近する方向に移動付勢されている。
前記分離ブロック11の上面の端部には、第1図および
第2図に示すように、複数本のくさび4′を配列した芯
線13の引き離し手段4が設けられている。前記くさび
4′は、2本の芯線13を引き離し得る間隔をおいて設
けられている。
前記芯線13の引き離し手段4の上部には、加熱手段と
しての熱風プロア3が設置されている。この熱風プロア
6は、パラレル線2の接着膜14および被覆材12を溶
融または昇華可能な温度に加熱し得るように構成されて
いる。
前記実施例のパラレル線の分離装置は、次のように使用
され、作用する。
まず、コア1を第1図に示すように、位置決めブロック
7に設けられた支持部8に位置決めして支持する。
ついで、パラレル線2の端末の2本の線材間の溝部分を
、分離ブロック11に設けられた芯線15の引き離し手
段4のくさび4′上に乗せる。
ここで、熱風プロア6から前記パラレル線2の端末に向
かって熱風を吹き込み、パラレル線2の端末の接着膜1
4と被覆材12とが溶融または昇華する温度に加熱する
前記パラレル線2の端末を接着膜14と被覆材12とが
溶融または昇華する温度まで加熱すると、2本の芯線1
3が現われる。
この時点で、パラレル線2の端末を前記引き離し手段4
のくさび4′に押し付けながら、第2図の矢印X方向に
引っ張る。これによシ、2本の芯線13は第2図に示す
ように、引き離し手段4のくさび4′の両側の谷間に分
離されて落ち込み、2本の端末線2a 、 2bに完全
に分離される。
そして、前述のごとく、パラレル$2の端末をくさび4
′に押し付けなからX方向に引っ張ることによシ、コア
1を介して位置決めブロック7が引っ張シばね9を伸ば
しながら、ノくラレル線2の端末に適度な張力を与え2
つ分離ブロック11方向に移動する。その結果、パラレ
ル線2の2本の芯線16における端末線2a、2bの被
覆材12がきれいに払拭され、除去される。
したがって、この実施例によれば、パラレル線2を芯線
13に損傷を与えることなく2本の端末線2a、2bに
完全に分離することができるとともに、半田付は等に必
要な被覆材12の除去をも同時に行うことができる。
なお、この実施例においてパラレル線2の端末を第2図
の矢印X方向に引っ張る作業は、手動でもよく、機械的
に行ってもよい。
また、本発明ではパラレル線2の加熱手段は熱風プロア
6に限らず、パラレル線2の接着膜14と被覆材12と
を少なくとも溶融温度以上の温度に効率よく加熱し得る
ものであればよい。
さらに、本発明では引き離し手段4も図面に示すくさび
4′を利用したものに限らず、要は加熱状態でパラレル
線2を2本の芯線13に分離でき、かつ被覆材12を除
去し得る機能を有するものであればよい。
〔発明の効果〕
以上説明した本発明によれば、接着膜と被覆材とを溶融
温度以上に加熱する加熱手段と、前記接着膜と被覆材の
溶融状態で芯線を引き離す引き離し手段とを備えておシ
、前記加熱手段によシパラレル線を加熱し、線材を包囲
している接着膜と芯線の被覆材とを少なくとも溶融させ
、この溶融状態で前記引き離し手段によ)複数本の芯線
に分離するようにしているので、芯線に損傷を与えるこ
となく、安全に分離し得る効果がある。
また、本発明によれば、パラレル線を加熱しつつ、芯線
の引き離し手段に押し付け、芯線を一方向に引き出すこ
とによって、芯線に付着している被覆材を払拭し、きれ
いに除去できる効果があり、芯線の分離と、半田付は等
に必要な被覆材の除去とを同時に行い得る効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す斜視図、第2図は芯線
の引き離し手段を有する分離ブロックの作用状態を示す
一部拡大斜視図、第5図は本発明で対象とするパラレル
線をトロイダル巻きした磁気ディスク装置の磁気ヘッド
を示す斜視図、第4図は本発明で対象とするパラレル線
の構造を示す一部拡大斜視図である◇ 2・・・パラレル線、2a、2b・・・パラレル線の端
末線、12・・・芯線の被覆材、13・・・芯線、14
・・・線材を包囲している接着膜、3・・・接着膜と被
覆材の加熱手段としての熱風プロア、4・・・芯線の引
き離し手段、4′・・−81き離し手段を構成している
くさび。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、芯線を被覆材で被覆し、その複数本の線材を接着膜
    で包囲して成るパラレル線を分離する分離装置において
    、前記接着膜と被覆材とを溶融温度以上に加熱する加熱
    手段と、前記接着膜と被覆材の溶融状態で芯線を引き離
    す引き離し手段とを備えたことを特徴とするパラレル線
    の分離装置。
JP27180886A 1986-11-17 1986-11-17 パラレル線の分離装置 Pending JPS63127406A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27180886A JPS63127406A (ja) 1986-11-17 1986-11-17 パラレル線の分離装置

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JP27180886A JPS63127406A (ja) 1986-11-17 1986-11-17 パラレル線の分離装置

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Publication Number Publication Date
JPS63127406A true JPS63127406A (ja) 1988-05-31

Family

ID=17505134

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP27180886A Pending JPS63127406A (ja) 1986-11-17 1986-11-17 パラレル線の分離装置

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JP (1) JPS63127406A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02101306U (ja) * 1989-01-30 1990-08-13

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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