JPS6312625B2 - - Google Patents

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JPS6312625B2
JPS6312625B2 JP11494083A JP11494083A JPS6312625B2 JP S6312625 B2 JPS6312625 B2 JP S6312625B2 JP 11494083 A JP11494083 A JP 11494083A JP 11494083 A JP11494083 A JP 11494083A JP S6312625 B2 JPS6312625 B2 JP S6312625B2
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JP
Japan
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pine surge
roller
cover plate
pine
main body
Prior art date
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JP11494083A
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English (en)
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JPS607843A (ja
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Nichimu Inada
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はマツサージローラの交換可能なマツサ
ージ機における安全装置に関するものである。
背もたれ部の内面を転動しながら往復するいわ
ゆるさすり作用を行なうマツサージ機は、比較的
構造が簡単であり、耐久性に優れ取扱いが容易な
ことから広く使用されるに至つているが、マツサ
ージ作用が単調であるという短所を有している。
最近この短所を改善し使用者からの要望を満たす
べく、内装したマツサージローラを交換可能とな
し、数種のマツサージローラを準備して使用者の
好みに応じたマツサージローラを装着し得るよう
になしたマツサージ機が提案されている。この改
善されたマツサージ機においては、マツサージロ
ーラの交換作業が若干煩わしいが、1台でもつて
数種の異なるマツサージ作用が得られるという利
点がある反面マツサージローラの取替え作業中に
誤つて操作スイツチに触れモータが起動した場合
には不測の事故を招く恐れがあり、安全面におい
て未だ充分ではない。
本発明は特に上記したごときマツサージローラ
の交換可能なマツサージ機において、マツサージ
ローラの交換作業中に仮に誤つて操作スイツチに
触れたとしてもモータが起動されることのない安
全装置を提供するものである。
以下本発明の実施例を示した図面について説明
すると、第1図に略示しているように、軸に、少
なくとも左右1対のマツサージローラ1およびガ
イドローラ2が回転可能に取付けられてなるマツ
サージローラ主体3が螺軸4の回転方向の交互変
換によりガイドレール5に沿つて背もたれシート
Sの内面を転動しながら往復動するマツサージ機
において、該螺軸4に螺合するナツト体6を備え
た移動フレーム7に枢着されたホルダーアーム8
の上記マツサージローラ主体3の支持部9を、第
2図に示したごとく2つ割構造となし、その上半
部9Aを下半部9Bに対して例えば枢着ピン10
および締付ねじ11の手段により結合・分離可能
となして該マツサージローラ主体3を該ホルダー
アーム8に対して着脱し得るように構成し、不使
用時に該マツサージローラ主体3を格納できるよ
うに背もたれ部12の上部に設けられた格納部1
3の前面側に該マツサージローラ主体3を出し入
れするための開口部を設け、該開口部に第3図に
示しているようにマツサージローラ1,1の作用
面が露出可能なスリツト14,14を備えたプレ
ート15とその両側に形成したサイドプレート1
6とからなるカバープレート17を背もたれ部側
フレームに枢着して該カバープレート17が開口
部全面を覆う閉塞位置から開口部を関放する開口
位置に角度回動可能に取付けるとともに、該カバ
ープレート17の前面を覆う背もたれシートSの
上端部を該カバープレート17の上端部に止着し
て上記閉塞位置において背もたれ部側に係止させ
るように構成されている。このカバープレート1
7の係止手段については特に限定を要するもので
はないが、例えば図示しているごとく該カバープ
レート17の上端部の両側にフツク体18,18
を突設するとともに背もたれ部の上部に操作ロツ
ド19を挿通して該操作ロツド19の両側に上記
フツク体18,18と係合可能なフツク部材2
0,20を固着し、操作ロツド19の回動操作に
よつてフツク体18とフツク部材20との係合を
解除し得るように構成する。そして望ましくは該
操作ロツド19の中央に第4図および第5図に示
したごとく偏平化部分21を形成して該偏平化部
分21を、該操作ロツド19が回動自在な溝22
と、該溝22の上部に上記偏平化部分21が嵌合
可能な細溝23とを備えたロツク部材24の上記
溝22内に位置させるとともに該ロツク部材24
を背もたれ部の天板25から上下動可能に垂下し
てスプリング26により下方に付勢せしめ、前記
した移動フレーム7が格納部13に存在しない使
用状態においては第5図に示すように上記スプリ
ング26によりロツク部材24が下方に押し下げ
られて操作ロツド19の偏平化部分21が細溝2
3に嵌合された状態、即ち操作ロツド19の回動
操作が不能な状態を保持せしめ、移動フレーム7
が格納部13に移動されたとき、第2図に示した
ように該移動フレーム7の上面で上記ロツク部材
24を持ち上げて該ロツク部材24をスプリング
26に抗して偏平化部分21が細溝23から離脱
する位置まで上動せしめ、かくして移動フレーム
7と共にマツサージローラ主体3が格納部13内
にて停止されたときにのみ、上記操作ロツド19
が回動可能な状態となり前記したフツク体18と
フツク部材21との係合を離脱し得るよう構成し
ておくことが好ましい。上述したごとく閉塞位置
において背もたれ部側に係止され、係止が解除さ
れたとき開口部を開放する開口位置に回動可能な
カバープレート17の可動部分の適所、例えば第
6図に示したごとくサイドプレート16の後端縁
16Aと対向する位置に、駆動モータへの通電回
路をオン・オフするためのスイツチ27が配設さ
れ、上記したカバープレート17の開放動作によ
つてサイドプレート16の後端部16Aがスイツ
チ27を動作させると電気制御回路32を介して
モータMへの通電回路のスイツチ27を開き、該
カバープレート17の閉塞動作によつてサイドプ
レート16の後端部16Aがスイツチ27から離
れたとき上記通電回路のスイツチ27を閉じるよ
うに構成されていて、該カバープレート17の開
放中、即ち、マツサージローラ主体3の交換作業
中に誤つて操作スイツチが入れられても駆動モー
タが起動されないようになつている。
マツサージローラ主体3の交換作業の安全保証
は、上記のようにカバープレート17の可動部に
対向して1つのスイツチ27を設けることにより
充分達成されるが、該スイツチ27の故障などを
考慮した場合、一抹の不安が生じる。したがつて
この不安を解消するべく、更に他の安全スイツチ
を配設しておくことが望ましい。即ち第7図に略
示しているように、格納部13内に到達して停止
したマツサージローラ主体3のガイドローラ2と
の接触・離脱によつて揺動しかつガイドローラ2
側に向つて弾力付勢された検知レバー28を配設
し、該検知レバー28の他端に、該検知レバー2
8の一端部がマツサージローラ主体3のガイドロ
ーラ2に接触している状態においてはオン状態を
保持し、マツサージローラ主体3の交換作業にも
とづいてマツサージローラ主体3が取り出され検
知レバー29がスプリング29によつて破線で示
したごとく変位されたときオフ状態となるスイツ
チ30を配設し、マツサージローラ主体3を交換
するために前記した締付ねじ11をゆるめ、支持
部の上半部9Aを開いて、マツサージローラ主体
3が支持部9から取り去られるとマツサージ機の
起動操作スイツチによるモータの起動が不能とな
るように構成しておくことが一層望ましい。
以上の通り本発明によるマツサージ機における
安全装置は軸に少なくとも左右1対のマツサージ
ローラ1とガイドローラ2が回転可能に取付けら
れているマツサージローラ主体3が螺軸4の回転
方向の交互変換によりガイドレール5に沿つて背
もたれシートSの内面を転動しながら往復移動す
るマツサージ機において、該マツサージローラ主
体3を、該螺軸4に螺合するナツト体6を備えた
移動フレーム7に着脱可能に支持するとともに、
背もたれ部12の上部に形成した該マツサージロ
ーラ主体3の格納部13の前面側に、該マツサー
ジローラ主体3を出し入れするための開口部を設
け、該開口部に、マツサージローラ1の作用面を
露出可能となしたカバープレート17をその下部
において枢着して開閉可能に設けるとともに該カ
バープレート17の可動部分の適所と対向して該
カバープレート17を開いたとき上記螺軸4の駆
動モータMへの電源回路を遮断するスイツチ27
を設けてなるものであるから、従来のマツサージ
機同様に操作スイツチS0を入れてモータを駆動さ
せると螺軸4が回転し、移動フレーム7の昇降に
もとづき図示せざる上限スイツチS1および下限ス
イツチS2が動作してマツサージローラ主体3が背
もたれ部内の所定のストロークを往復動して人体
の背部にマツサージローラ1,1の転動によるマ
ツサージが支障なく遂行される。また格納用スイ
ツチS3を入れると移動フレーム7は背もたれ部の
上部の格納部13まで上動し、格納位置到達確認
スイツチ31が作動してモータMが回転停止す
る。そして、マツサージローラ主体3を異種のも
のと交換すべく格納部13の前面を開口し、カバ
ープレート17を下方へ回動させると、該カバー
プレート17の一部によつてスイツチ27がオフ
状態に動作されて駆動モータMの電流回路が遮断
される。それによつて該カバープレート17が開
かれている間、即ち、マツサージローラ主体3の
交換作業が終してカバープレート17が聞じられ
る間は、誤つて操作スイツチが入れられてもモー
タMは起動されず、したがつて、マツサージロー
ラ主体3の交換作業を安全に行なうことができ
る。交換作業が終了してカバープレート17を閉
じると、上記スイツチ27がオン状態となつてモ
ータMの起動操作が可能となる。更に望ましくは
前記したように、格納部13に位置したマツサー
ジローラ主体3のガイドローラ2の背部に、該マ
ツサージローラ主体3を取り出したときに駆動モ
ータMへの電流回路を遮断するスイツチ30を配
設しておけば、交換作業時に移動フレーム7の支
持部9からマツサージローラ主体3が取り外され
ると、スイツチ30がオフ状態となつて駆動モー
タMの電流回路が遮断されて交換作業の二重の安
全が確保され、マツサージローラ主体3を取り外
した状態においてカバープレート17が閉じられ
誤つて操作スイツチを入れられてもモータMが起
動されることがない。したがつて、マツサージロ
ーラ主体3の交換作業中の不測の事故発生を確実
に防止することができるばかりでなく、マツサー
ジローラ主体3を取り外した状態でもつて開口部
を閉じておけば年少者による悪戯操作は不能とな
り、また安楽椅子として快適に利用できるなど有
益な効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
第1図はマツサージ機の概略側面断面図、第2
図は移動フレーム部の側面図、第3図は格納部に
おける斜視図、第4図は操作ロツドの平面図、第
5図はロツク部材の側面図、第6図はカバープレ
ートとスイツチとの関連を例示した側面図、第7
図はガイドローラとスイツチとの関連を例示した
側面図、第8図は主要部の背面斜視図、そして第
9図は駆動モータの簡略回路図である。 1……マツサージローラ、2……ガイドロー
ラ、3……マツサージローラ主体、4……螺軸、
5……ガイドレール、6……ナツト体、7……移
動フレーム、12……背もたれ部、S……背もた
れシート、13……格納部、17……カバープレ
ート、27……スイツチ、30……スイツチ、M
……モータ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 軸に少なくとも左右1対のマツサージローラ
    とガイドローラが回転可能に取付けられてなるマ
    ツサージローラ主体が螺軸の回転方向の交互変換
    によりガイドレールに沿つて背もたれシートの内
    面を転動しながら往復移動するマツサージ機にお
    いて、該マツサージローラ主体を該螺軸に螺合す
    るナツト体を備えた移動フレームに着脱可能に支
    持するとともに背もたれ部の上部に形成した該マ
    ツサージローラ主体の格納部の前面側に該マツサ
    ージローラ主体を出し入れするための開口部を設
    け、該開口部に、マツサージローラの作用面を露
    出可能となしたカバープレートをその下部におい
    て枢着して開閉可能に配設するとともに該カバー
    プレートの可動部分の適所と対向して該カバープ
    レートを開いたとき上記螺軸の駆動モータへの電
    流回路を遮断するスイツチを設けたことを特徴と
    するマツサージローラの交換可能なマツサージ機
    における安全装置。 2 少なくとも左右1対のマツサージローラとガ
    イドローラとからなるマツサージローラ主体が螺
    軸の回転方向の交互変換によりガイドレールに沿
    つて背もたれシートの内面を転動しながら往復移
    動するマツサージ機において、該マツサージロー
    ラ主体を、該螺軸に螺合するナツト体を備えた移
    動フレームに着脱可能に支持するとともに背もた
    れ部の上部に形成した該マツサージローラ主体の
    格納部の前面側に該マツサージローラ主体を出し
    入れするための開口部を設け、該開口部に、マツ
    サージローラの作用面を露出可能となしたカバー
    プレートをその下部において枢着して開閉可能に
    配設するとともに該カバープレートの可動部分の
    適所と対向して該カバープレートを開いたとき、
    上記螺軸の駆動モータへの電流回路を遮断するス
    イツチを設け、更に格納部に位置したマツサージ
    ローラ主体のガイドローラの背部に、該マツサー
    ジローラ主体を取り出したときに駆動モータへの
    電流回路を遮断するスイツチを配設したことを特
    徴とするマツサージローラの交換可能なマツサー
    ジ機における安全装置。
JP11494083A 1983-06-25 1983-06-25 マツサ−ジロ−ラの交換可能なマツサ−ジ機における安全装置 Granted JPS607843A (ja)

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JPS607843A JPS607843A (ja) 1985-01-16
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JP11494083A Granted JPS607843A (ja) 1983-06-25 1983-06-25 マツサ−ジロ−ラの交換可能なマツサ−ジ機における安全装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP6833170B2 (ja) * 2016-12-15 2021-02-24 大東電機工業株式会社 マッサージ機

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JPS607843A (ja) 1985-01-16

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