JPS63124633A - 特に加入者区域の広帯域光通信システム - Google Patents

特に加入者区域の広帯域光通信システム

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JPS63124633A
JPS63124633A JP62271972A JP27197287A JPS63124633A JP S63124633 A JPS63124633 A JP S63124633A JP 62271972 A JP62271972 A JP 62271972A JP 27197287 A JP27197287 A JP 27197287A JP S63124633 A JPS63124633 A JP S63124633A
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waveguide
optical waveguide
transmitter
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JP62271972A
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デイーター・キユツパース
クラウス・ヘルゼ
ケーテ・ヒーペ − ボールレーベン
マンフレート・カイザー
フリーデマン・モール
ホルスト・オーンゾルゲ
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Alcatel NV
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    • H04B10/00Transmission systems employing electromagnetic waves other than radio-waves, e.g. infrared, visible or ultraviolet light, or employing corpuscular radiation, e.g. quantum communication
    • H04B10/25Arrangements specific to fibre transmission
    • H04B10/2581Multimode transmission
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B6/00Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
    • G02B6/24Coupling light guides
    • G02B6/42Coupling light guides with opto-electronic elements
    • G02B6/4201Packages, e.g. shape, construction, internal or external details
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    • HELECTRICITY
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    • H04B10/25Arrangements specific to fibre transmission
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04QSELECTING
    • H04Q11/00Selecting arrangements for multiplex systems
    • H04Q11/0001Selecting arrangements for multiplex systems using optical switching

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 、と 本発明は、1以上の光トランスミラグて1以上の光レシ
ーバと、および基本モードのみがたとえば1.280n
I11のカットオフ波長の上を伝搬する光導波体とを具
備する特に加入者区域に対する広帯域光通信システムに
関する。
[従来の技術] この種のシステムは、文献(’ntz”、第39巻、1
986年、N017.484−489頁)で説明される
。この文献では、1300nm乃至1600nmの光の
長い波長範囲で損失が最も小さく帯域幅が最も大きい単
一モード光導波体は、加入者区域を含むすべての広帯域
光通信システムに適した伝送媒体であり、加入者はスタ
ーネットワークのローカル交換に接続される。
よく知られているように、このような単一モードの光導
波体は(コアの直径およびコアとクラツディングの屈折
率による)カットオフ波長より上の波長に対してのみ“
単一モード“である、つまり、このカットオフ波長より
上では基本モードのみが伝搬する。このカットオフ波長
よ峰下の波長では、2以上のモードが伝搬する(“nt
z″、第39巻、1986年、454乃至459頁)。
最初に示された文献では、光トランスミッタおよびレシ
ーバは光の長い波の範囲(1300nm乃至1600 
ton)に同調しなければならず、低価格で製造するた
めに非常に努力をしなければならないとされており、そ
れは今日はまだ不可能である。
加入者区域の光導波体に対する信号の伝送の問題を低価
格で解決することはこの文献には記載されていない。
文献(“ntz”、第39巻、1986年、第7号、5
02乃至508頁)でもまた、単一モードの光導波体は
光加入者ラインに最も適したタイプの光導波体であるが
、必要な光−電気トランスジー−サの価格は高いこと4
”広帯域の光加入者ラインの早期の導入を阻止している
[発明の解決すべき問題点] それ故、本発明の目的は、この欠点を解決し、特に加入
者区域で適用するために低価格のシステムを提供するこ
とである。
[問題点解決のための手段] この目的は、光トランスミッタおよび光レシーバは動作
波長が明らかにたとえば800−nm波長範囲の光導波
体のカットオフ波長の下にある半導体レーザおよび半導
体フォトダイオードであり、レーザは単一モードのみが
導波体、で励起されるように光導波体に結合されること
を特徴とする広帯域光通信システムによって達成される
本発明は次の利点を有する。
*光トランスミッタおよび光レシーバに対して、低価格
で使用可能な半導体部品を使用する。つまり低価格の光
加入者ラインの導入の大きな障害が取除かれる。
*使用される伝送媒体は、長距離で使用でき、損失がも
っとも低く、1300乃至1600nmの波長範囲で最
も低い分散である、つまり、長距離およびこのような波
長に対して現在最適な光導波体である。このタイプの導
波体を使用することによって加入者区域に対して特に構
成された光波長を発展させる価格を低く押えることがで
きる。加入者区域には多数の加入者ラインがあるため、
長距離に対してのみ導波体を使用する場合よりかなり大
量生産しなければならないが、このタイプの光導波体は
経済的に製造することができる。
本本発明によるレーザと導波体との結合は、文献(“n
tz ” 、第39巻、1986年、No、7.502
乃至508頁)で示されたような長距離用より加入者区
域ではあまり困難ではないが、しかしなお!斧れない問
題として残されている結合の問題を簡単に解決する *レーザの光が大気中に出るレンズ結合゛に対して接着
剤によってレーザ導波体を結合する利点は、接着剤は空
気より高い屈折率を有するために、レーザからのレーザ
光の出現角度が減少することである。つまり、接着剤も
またある集束作用を与える。さらに、接着剤による結合
は、後方散乱または光伝送路内の反射によるクラツディ
ング中を伝送された光が、レーザ光を光導波体に結合す
るためにレンズを使用する場合のようにレーザに到達せ
ず、接着剤の特性を変質させないという利点を有する。
    ′ 本本発明は、伝送を2方向に分離するのに共通に使用さ
れる溶融ファイバ結合器と波長が伝送された基本モード
の安定性を害することなく、逆に、これら結合器は伝送
路で生じるハイオーダーのモードを抑制するために、2
方向通信システムに適用される。
本本発明によれば、同じ波長であるが、光導波体に対し
て異なるモードで2つの光信号を伝送できる。これは、
異なる波長を使用した結果生じる価格の増加をなくす。
[実施例] 第1図の光通信システムでは、全ての光通信システムの
ように、“電気−光トランスデューサ”と呼ばれる光ト
ランスミッタSは、伝送媒体として使用される光導波体
1を経由して“光−電気トランスデユーサ”と呼ばれる
光レシーバEに接続される。このシステムの新しい特性
は、1300nlllの単一モード光導波体が、動作波
長が80OnIgの範囲にあり、1300 rv乃至1
600nmの範囲の伝送に適した単一モード光導波体の
カットオフ波長の下にある光トランスミッタと光レシー
バに結合されることである。単一モードの動作は高いビ
ット速度、つまり140 M b / sでエラーなし
でデジタル信号を伝送することができなければならない
ために必要である。光が2以上のモードの光導波体で伝
搬すると、これはモード分散の既知の効果のために不可
能である。
本発明によれば、必要な単一モード動作は、単一モード
のみが励起され、レーザの動作波長が光導波体のカット
オフ波長の下にあるために導波体で伝搬するハイオーダ
ーモードが全く形成されないようにに光を光導波体に結
合することによって行われる。や光トランスミッタSは
、800r+mで動作するGaA IAsレーザであり
、レシーバはケイ素フォトダイオードであり、その特性
はよく知られており、現在使用できる最も低価格な送信
およびレシーバである。780 nmの波長を有するG
aAlAsレーザは、たとえば、CDプレーヤーで使用
するのに大量に製造される。
単一モードの導波体1は780 nmの動作波長で約2
.5dB/kmの減衰を有し、1300nm乃至155
0nmの減衰はそれぞれ0.4dB/kmおよび0.2
dB/kI11であるため、新しいシステムの減衰は1
300または1500nmで動作する文献で提案された
システムより高いが、この減衰増加は加入者レベルで適
用するのに容易に耐えることができる。ローカル交換か
ら加入者への伝送路の長さは12kIIlを越えず95
%は6ka+であり、トランスミッタのパワーとレシー
バの感度の点から見て十分である。本発明はこのような
減衰が許容されることができる、つまりの加入者区域で
適用するだけではない。
多重モード動作が可能な波長で単一モード動作が行われ
る場合、まずただ1つのモード、好ましくは基本モード
LPOIが可能な限り励起され、第2に結合は時間的に
安定し温度変化に感じないようにしなければならいなた
め、レーザを光導波体に結合することがまず重要である
。結合がシフトすると、次のハイオーダーのモードLP
IIが励起され、必要な単一モード動作は悪影響を受け
る。
本発明によってレーザを単一モードの光導波体に結合す
ることは、第2図では説明する。活性層3を有するレー
ザ2は基板4に結合される。コアが符号5で示される単
一モードの光導波体1は、レーザ光が結合される端面が
レーザ2の発光表面に可能な限り接近するようにレーザ
2に関して位置される。光導波体はいわゆるファイバピ
グテールであり、約1mの長さを有する。導波体のレー
ザ2と面する端面は、1mの長さの端で観察できる近く
のフィールドが基本モードLPOIの強さと正確に等し
い強さの分布を示すように調節される。
調節のために、位置付はテーブルを使用して光導波体が
高い精度で全部で3つの座標方向でシフトすることがで
きる。
調節の前に、光導波体が結合されるレーザ2の表面に接
着剤が適用され、調節の後、この接着剤は紫外線照射に
よって硬化される。レーザに接合された光導波体の端表
面は約20μmの距離だけレーザから分離されることが
保証されなければならない。距離が短いと光導波体はレ
ーザの発光面との接触をもたらし、この表面に損傷を与
え、距離が大きいと結合効果が劣化する。光導波体の端
面とレーザ表面との間の接着を安定させるために、光導
波体はレーザから短い距離で支持体7に接着される。結
合の安定性は基本的に信頼できる単一モード動作には重
要である。0.1μだけのファイバの縦の変位の形態の
結合の微かな変化は即座に望ましくない次のハイオーダ
ーモードL P 11の励起を生じる。
試験では、前述のように接着剤を使用することによって
得られた結合は非常に丈夫であることが証明された。震
動に対して安定し、時間で変化しないことが示された。
接着剤の特性の点から見て、長年に亙って結合の変化は
無いことが示された。
使用された接着剤は、良好な永久的特性のために、光導
波体を接続するために製造者が推薦する市販されている
光学的セメントである。このセメントの好ましい特性は
たとえば1.56の屈折率であり、−80℃乃至−1−
90℃で長時間安定する。
レーザと導波体との結合を説明したが、この結合を使用
する第1図のシステムの特性をこれから説明する。78
0 niの動作波長を育する日立のCDレーザHL78
01は高周波信号で駆動する場合に多重モードになる特
性を有する。形成されたモードは、基本モードが放射さ
れる出力の充円錐の形態にあまり影響しない縦のモード
である。
つまり、単一モードとしての基本モードの励起は、レー
ザが変調されないか、または高周波信号で変調されるか
どうかは無関係である。いずれの場合も、単一モードの
光伝搬が光導波体で観察された。
レーザが高周波数信号で変調されるときに発光したレー
ザ光に存在するハイオーダーモードは発光した光のライ
ン幅を増加させる。光導波体の物質的分散のために、伝
送された光信号の光パルスは& 増加した遅延の歪みに受ける。しかしながらこの遅延の
歪みは、加入者ラインの場合のように光導波体の連結が
数キロメータである場合に伝送の質が実質的歪がないと
して許容することができる。
実験は、デジタル信号が34 M b / sのビット
速度で、および説明された種類の12キロメータのリシ
ンに対して十分な質で伝送されることを示した。12k
111の伝送後でさえ、ハイオーダーモードの成分は観
察されなかった。
励起された基本モードはファイバの長さに亙って安定し
、ハイオーダーモードに変形しないということは驚くべ
きことである。これは、結合の長さを予測することがで
きる、つまり単一モードのファイバに結合された光エネ
ルギーが光導波体で可能なモード、つまりモードLPO
LおよびLPILを均一に分割するということを説明し
た文献はないために、予測されないものであった。単一
モードの光導波体の基本モードの安定性は、基本モード
LPOIが空間的エネルギー分布の次のハイオーダーモ
ードLP11とは大きく異なるという事実に関係してい
る。
おそらく、光通信システムでは、コネクタおよびスプラ
イスが共通に使用される。たとえば、接着剤でレーザに
接続されたファイバピグテールはコネクタによって導波
体と接続され、光受信装置Eの受信端で対応する接続が
行われる。本発明によるシステムの実現性を示すために
、コネクタまたはスプライスを示すことは重要ではなく
、励起された基本モードは1以上のハイオーダーモード
に変化しないことを示すことが重要であった。驚くべき
ことに、基本モードはこの点で非常に安定しており、コ
ネクタまたはスプライスのリンクへの挿入による伝送特
性の劣化は、1dBJ2を下の損失を有するコネクタが
使用され、スプライスが精巧に形成されれば決定されな
かった。
安定したレーザ導波体結合を得るための前記接着剤6と
の接続には、2つの利点がある。
3乃至5の範囲にあるレーザ2の活性層3の屈折率を光
導波体1のコア5の1.45の屈折率に適合させるため
に、接着剤の1.56の屈折率が空気の屈折率1より適
している。空気より高い接着剤の屈折率は、レーザ光が
レーザから出、レーザと光導波体との間隔が空気ギャッ
プである場合より小さい角度で光導波体のコアに発射さ
れることを保証する。つまり接着剤は集束作用を与え、
結果として、結合効率を増加させる。
第2の利点となる特性は次の通りである。第2図のレー
ザ導波体結合は、6dBの結合損失を有し、レンズの結
合は、3dBのみの損失を有するが、コネクタの反射ま
たはレイレイ散乱によるし一ザへのタラッディングパッ
クで伝送される光がレーザに悪影響しないという利点が
本発明による結合の損失のこの増加によって生じる。8
00 nmの波長では、光散乱は1300nmおよび1
500nmより強い。レンズをレーザ導波体結合を行う
のに使用する場合、レーザに戻る光導波体から散乱した
クラツディング光はレーザに集束し、ラインを狭くし、
周波数と強度に急峻な変化を生じさせることによってレ
ーザの作用を劣化させる。対照的に、第2図の接着剤の
接合はレンズが存在するときよりもレーザに反射する光
が小さいという利点となる効果を有する。
本発明によるシステムを加入者区域で使用する場合、単
一光導波体に対して両方向で伝送することが望ましい。
波長選択方向分離のための通常の溶融ファイバ方向結合
器を含むファイバ光リンクに対する2方向動作は本発明
の原理において可能であるということが指摘される。
第3図は、異なる波長を使用する2方向光伝送システム
を示す。780ロIの波長はトランスミッタS1から光
受信装置E1の1方向伝送に使用され、830nI11
の波長は、トランスミッタS2から受信装置E2への逆
方向に使用される。
伝送の2方向を分離するために、通常の溶融ファイバ結
合器の形態の波長選択方向結合器8および9は伝送路の
両端に存在し、伝送媒体は第1図のように、カットオフ
波長がちょうど1300nmの下にあり、第1図のシス
テムの光導波体のようにこのカットオフ波長の下で動作
する単一モードの光導波体1である。
符号10は、溶融ファイバ方向結合器の1端をレーザの
ピグテールまたは光導波体1に接続するファイバ光コネ
クタを示す。
驚(べきことに、基本モードの結合器8のボート11に
結合される7 80 nn+の波長を有する光は、同じ
モードの純粋な形態で結合器のポート13から発し1.
基本モードの結合器8のポート13に結合される8 3
0 nmの波長を有する光は同じモードの純粋な形態で
ボート12に現れ、同じように結合器9に同様に適用す
ることができる。言替えれば、単−モードの光導波体の
多重モード領域の単一モード動作は2方向波長分割多重
化の通常の結合器でも可能である。このようなモードが
伝送路のいずれかを形成するかまたは不完全な結合によ
って励起されると、溶融ファイバ方向結合器はハイオー
ダーモードを抑制することが見出だされた。
第3図に示されるシステムでは、低価格の2方向広帯域
光加入者ラインは単一光導波体を備えることができる。
5.5kmの長さを有する第3図に示されるリンクは前
記2つの波長を使用する2方向モードで140 M b
 / sのビット速度で試験され、10−9の安定した
ビットエラー速度が達成された。
基本モードに加え、ハイオーダーモードが励起され、非
常に減少してはいるが観察可能な測定値で伝送され、こ
れらハイオーダーモードが前記溶融ファイバ方向結合器
のような適切なモードフィルタによって、光が光−電気
トランスデユーサに入る前に伝送路の最後で抑制される
システムは、典型的に単一モードの波長範囲ではなく多
重モードの波長領域にあり、それにもかかわらず単一モ
ード動作を行う単一モードの光導波体を使用する本発明
の原理を使用するために、本発明の範囲内にある。
第2図に対応する結合器は、本発明によるシステムおよ
び他のシステムで光導波体と、受信端のフォトダイオー
ドとの間で可能である。
次に、第4図および第5図によって前述の本発明の原理
によって光導波体のカットオフ波長の下にある単一波長
のみを使用する単一モードの光導波体によって2つの光
信号が伝送される本発明の詳細な説明する。
第4図は、伝送媒体として単一光導波体1を有する2方
向光通信システムを示す。第3図のシステムとは違って
、2方向で伝送される光信号は、同じ波長を有する。光
導波体1の各端には半導体レーザS1、S2が結合され
る。これら2つの先トランスミッタは同じ波長で動作し
、その波長は、基本モードLPOLおよび次のハイオー
ダーモードLPIIのみが光導波体1中を伝搬する光導
波体1に関して選択される。2つの光トランスミッタの
光導波体1への結合に関し、第1図と関係して説明され
たように、特に、光トランスミッタの出力が基本モード
LPOLの光導波体1に結合されるように結合が構成さ
れる。
2つの端末では、モード フィルタMFIとMF2はト
ランスミッタの近くの光導波体1に挿入される。これら
モードフィルタは基本モードでガイドされる光信号に影
響しない。2つのモードフィルタの間の伝送路では、好
ましくは端末の区域で、トランスミッタS1の近くの第
4図の実施例で、光導波体は、基本モードLPOfで到
達する光信号を次のハイオーダーモードL P 11に
変換する特性を有するモード結合器MKを具備し、これ
は伝送の2方向にある。これに適したモード結合器は、
文献(“Optics L etters”、1986
年5月、第11巻、N003.177乃至179頁)に
記載されている。
トランスミッタS1による光導波体に結合された光信号
は基本モードLPOIでモード結合器MKに伝送され、
そこから次のハイオーダーモードLPIIで離れた端末
に伝送される。逆方向では、トランスミッタS2によっ
て光導波体に結合された光信号は基本モードLPOIで
モード結合器MKに伝送され、そこから次のハイオーダ
ーモードLPLIでモードフィルタMF2に伝送される
。2つのモードフィルタMFIおよびMF2はそれぞれ
光導波体からハイオーダーモードL P 11で伝送さ
れた光信号を結合し、関係する光レシーバE1、E2に
通過させる。レシーバE1はトランスミッタS1からの
光信号を受信し、伝送路のいずれかの点で、2つの存在
する光信号が異なるモードを有することが保証される。
前述のように2つのモードLPOIおよびLPIIは光
導波体1の断面に亙って空間的エネルギー分配に関して
非常に異なるため、1つの信号から他の信号への成分の
結合はない。2つのモードはそれぞれ高い安定性を有す
る。
伝送された信号の小さい部分が他のモードに変換される
と、これはパワーの対応する損失を生じる。変換された
部分はレシーバに入力せず、信号伝送に干渉しない。
第4図のシステムは、同形のトランスミッタと同形のレ
シーバのために、価格の点で2方向波長分割多重化シス
テムより優れ、第1図のシステムと関係して説明された
全ての利点を提供する“2方向モ一ド多重化システム″
と呼ばれる。
最も簡単な場合、ハイオーダーモードLPIIで伝送さ
れた光信号を結合して取り出しレシーバに通過させるモ
ードフィルタMFIおよびMF2は、直径が減少し、プ
ラスチックの被覆が取除かれた(“テーパー”)第6図
に示される光導波体部分である。減少した断面の領域で
は、基本モードLPOLのみが伝搬し、ハイオーダーモ
ードL P 11である他の光信号はこの部分から周囲
環境に放射され、周囲環境に位置された光レシーバEに
到達する。減少した断面の光導波体部分の領域は光導る
ことが好ましい。
結合器を備える別のタイプのモードフィルタは、文N 
(Opies L etters−、第11巻、 N 
o、  9S1986年、581乃至586頁)に記載
されている。
第5図は、単一方向モードの単一動作波長で2つの光信
号を伝送する光通信システムを示す。
この場合、光トランスミッタS1およびS2として使用
される2つの半導体レーザは光導波体1の一端に結合さ
れ、関係する光レシーバE1およびE2は他端に結合さ
れる。光導波体1の伝送特性に関係するトランスミッタ
およびレシーバの動作波長に対して、第4図の2方向シ
ステムと同じような仮定がなされる。
先トランスミッタS1は溶融ファイバ結合器21を介し
てその出力を基本モードLP吋で光導波体1に結合する
。この基本モードでは、信号はモードフィルタMSが挿
入された光導波体を通過し、光レシーバE1に到達する
。第2の光トランスミッタS1は基本モードLPOLの
出力を結合器21を介して光導波体1に結合されたファ
イバビグテイルに結合する。このファイバピグテイル2
0は基本モードLP吋を次のハイオーダーモードL P
 11に変換するモード結合器MKを備え、この光信号
は、モードフィルタMFの光導波体1から結合されて光
レシーバE2に到達するまでハイオーダーモードで光導
波体1を伝搬する。符号22は溶融ファイバ結合器21
の一端をファイバビグテイルまたは光導波体1に接続す
る溶融光コネクタを示す。第4図および第5図では、モ
ード結合器はコネクタまたはスプライスを使用すること
によって光導波体に挿入される。
このシステムでは、レシーバの一つが受信すべきではな
い光信号を受信するかもしれないため、望ましくない変
換が生じないことを保証するように注意しなければなら
ない。
第4図および第5図のシステムは、伝送されるそれぞれ
の光信号に対して、選択された動作波長で第2のモード
は伝搬するが単一モードで伝送される本発明の基本原理
で動作する。
【図面の簡単な説明】
本発明の実施例は添附の図面と共に説明される。 第1図は、本発明による電気−光トランスデューサ、光
−電気トランスデユーサ、および単一モードの光導波体
の組合わせの基本的原理を示し、第2図は、レーザ導波
体結合の1実施例を示し、第3図は、2方向の光通信シ
ステムに対する本発明の適用を示し、 第4図は、本発明による2方向通信システムを示し、 第5図は、本発明による単一方向通信システムを示し、 第6図は、モードフィルタの1実施例を示す。 1・・・光導波体、2・・・レーザ、S、Sl、S2・
・・光トランスミッタ、E、、El、E2・・・光レシ
ーバ、8.9・・・溶融ファイバ方向結合器、M K・
・・モードフィルタ。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)1以上の光トランスミッタと、1以上の光レシー
    バと、および基本モードのみがたとえば1,280nm
    のカットオフ波長の上を伝搬する光導波体とを具備する
    広帯域光通信システムにおいて、 光トランスミッタおよび光レシーバは動作波長が明らか
    にたとえば800−nm波長範囲の光導波体のカットオ
    フ波長の下にある半導体レーザおよび半導体フォトダイ
    オードであり、レーザは単一モードのみが導波体で励起
    されるように光導波体に結合されることを特徴とする広
    帯域光通信システム。
  2. (2)光導波体とのレーザの結合は、接着剤によってレ
    ーザ光をレーザの発光表面に結合する光導波体の端部と
    を接合することによって行われることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載のシステム。
  3. (3)光導波体は波長分割多重化を使用して2方向で動
    作し、方向分離/方向結合装置として、溶融ファイバ方
    向結合器の形態の波長分割マルチプレクサ/デマルチプ
    レクサを使用することを特徴とする特許請求の範囲第1
    項または第2項記載のシステム。
  4. (4)伝送の2方向の2つの波長は780nmおよび8
    30nmであることを特徴とする特許請求の範囲第3項
    記載の方法。
  5. (5)動作波長が第1の光トランスミッタと第1の光レ
    シーバの波長に等しい第2の光トランスミッタおよび第
    2の光レシーバを設け、基本モードと次のハイオーダー
    モードのみが光導波体で伝搬するように選択され、光ト
    ランスミッタおよび光レシーバは、2つの光信号が単一
    方向でまたは異なるモードで2方向に伝送されるように
    結合されることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    のシステム。
  6. (6)光導波体は2方向で動作し、光導波体の一端で、
    第1の光トランスミッタは光出力信号を基本モードの光
    導波体に結合し、その他端で、第2の光トランスミッタ
    は光出力信号を基本モードの同じ波長を有する光導波体
    に結合し、光導波体は伝送の2方向でそれぞれ伝送され
    た光信号を基本モードから次のハイオーダーモードに変
    換するモード結合器を具備し、光導波体は、導波体の各
    端の前方、つまり各光トランスミッタの前方で、光導波
    体から関係する光レシーバに伝送されたハイオーダーモ
    ードで存在する光信号を前記端に結合するモードフィル
    タを具備していることを特徴とする特許請求の範囲第5
    項記載のシステム。
  7. (7)光導波体は単一方向で動作し、第1の光トランス
    ミッタと第2の光トランスミッタは第1の光トランスミ
    ッタの光出力信号が基本モードの光導波体に結合され、
    第2の光トランスミッタの光出力信号が、次のハイオー
    ダーモードに変換してこのモードの光導波体に結合する
    モード結合器を具備する光導波体のピグテールに基本モ
    ードで結合されるように光導波体の端に結合され、光導
    波体の他端で、光導波体は基本モードで伝送された光信
    号が第1の光レシーバまでの光導波体に沿って伝搬し伝
    送された光信号をハイオーダーモードで光導波体から第
    2の光レシーバに結合するモードフィルタを具備してい
    ることを特徴とする特許請求の範囲第5項記載のシステ
    ム。
  8. (8)モードフィルタは、直径が小さいためにハイオー
    ダーモードで伝送された光信号がさらに伝搬できず、レ
    シーバによって受信されるように光導波体の周囲環境に
    照射され、基本モードで伝送された光信号が光導波体に
    よって伝送される光導波体として構成されていることを
    特徴とする特許請求の範囲第6項または第7項記載のシ
    ステム。
JP62271972A 1986-10-31 1987-10-29 特に加入者区域の広帯域光通信システム Pending JPS63124633A (ja)

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