JPS631245B2 - - Google Patents

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JPS631245B2
JPS631245B2 JP9767980A JP9767980A JPS631245B2 JP S631245 B2 JPS631245 B2 JP S631245B2 JP 9767980 A JP9767980 A JP 9767980A JP 9767980 A JP9767980 A JP 9767980A JP S631245 B2 JPS631245 B2 JP S631245B2
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JP
Japan
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uranium
organic phase
phosphoric acid
aqueous
phase
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JP9767980A
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Fuorezon Dominiiku
Rubeeku Aran
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Rhone Poulenc Industries SA
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Rhone Poulenc Industries SA
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Publication date
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C22METALLURGY; FERROUS OR NON-FERROUS ALLOYS; TREATMENT OF ALLOYS OR NON-FERROUS METALS
    • C22BPRODUCTION AND REFINING OF METALS; PRETREATMENT OF RAW MATERIALS
    • C22B60/00Obtaining metals of atomic number 87 or higher, i.e. radioactive metals
    • C22B60/02Obtaining thorium, uranium, or other actinides
    • C22B60/0204Obtaining thorium, uranium, or other actinides obtaining uranium
    • C22B60/0217Obtaining thorium, uranium, or other actinides obtaining uranium by wet processes
    • C22B60/0252Obtaining thorium, uranium, or other actinides obtaining uranium by wet processes treatment or purification of solutions or of liquors or of slurries
    • C22B60/026Obtaining thorium, uranium, or other actinides obtaining uranium by wet processes treatment or purification of solutions or of liquors or of slurries liquid-liquid extraction with or without dissolution in organic solvents

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  • General Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Geology (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Environmental & Geological Engineering (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Metallurgy (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Manufacture And Refinement Of Metals (AREA)
  • Inorganic Compounds Of Heavy Metals (AREA)
  • Extraction Or Liquid Replacement (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、りん酸中に含まれるウランの改良回
収法に関し、特に湿式法によつて製造されたりん
酸から液―液抽出工程によりウランを回収する方
法に関する。
低濃度レベルでウランを含有する水溶液を液―
液抽出操作と化学処理操作との組合せによつて、
処理鉱石のその他の成分(これは大いに利用する
ことできる)と分離させることにより該水溶液か
らウランを回収することが知られているが、この
目的はウランを単離し、それを核燃料源とし使用
できる酸化物U3O8として高純度で回収すること
である。これらの方法は、大程の場合に酸化物と
して現われるウランを大なり小なり含有するとこ
ろの、りん酸原料でもあるりん酸塩含有鉱石又は
各種の系統の鉱石に対して回収の目的で適用され
る。この方法は、一般的には、鉱石を硫酸、りん
酸、塩酸又は硝酸のような濃厚な強酸によつて処
理して、他の汚染イオンと共にウラニルイオンを
高希釈状態で含有する水溶液となし、これからウ
ランを回収することよりなる。
湿式法りん酸からウランを回収する方法の代表
的な例が米国特許第3711591号に記載されている。
この方法は、二つの連続した抽出サイクルに分け
られる。この方法の第一サイクルにおいては、不
純なりん酸中の原子価6のウランが希釈剤と主抽
出剤のジ(2―エチルヘキシル)りん酸と相乗抽
出剤のトリオクチルホスフインオキシドとを該希
釈剤中に選定された濃度で含む第一抽出有機相に
よつて抽出される。相を分離した後、ウランが減
少した不純な酸はりん酸濃縮ユニツトに戻される
が、ウラン()が負荷された有機相は金属鉄又
は鉄()塩を主体とした還元剤を含有するりん
酸水溶液により適度な流量で処理され、これによ
りウラン()が水性相中に選択的に再抽出され
る。
上記方法の第二サイクルにおいては、前記のよ
うに製造されたウランと鉄の高含有量を有するり
ん酸水溶液が、ウランを6の原子価に再酸化した
後、第1抽出相と同じ性質の第二抽出有機相によ
る連続処理に付され、これによりウラン()が
負荷された有機相と、ウランが減少した水性相と
が生成し、後者は第一サイクルの再抽出操作に循
環されるか又はりん酸濃縮ユニツトに通入され
る。前記の有機相は水により洗浄され、次いでこ
れからウランをウランとアンモニウムの混成炭酸
塩(AUT)として沈殿させることにより回収す
るように処理される。生じたウランが減少した有
機相は循環される。
この方法を工業的に使用するにあたつては、第
一抽出相のウランの効果的な再抽出を達成するた
めにはりん酸水溶液中の鉄の濃度は比較的高く、
水溶液1当り15〜30g程度でなければならない
ことが要求される。これらの条件下では、第二サ
イクルにおいて有機相による鉄の抽出は非常に低
いレベルにあるにかかわらず、製造されるウラン
は4〜5重量%までになり得る相当な量の鉄を含
有する。したがつて、経済的に実施できる条件下
に実質上鉄を含有しないウランの製造を可能なら
しめる改良法が求められている。
したがつて、本発明の目的は、第一サイクルに
おいて、ウランを含有する不純なりん酸をジアル
キルりん酸とトリアルキルホスフインオキシドと
不活性希釈剤とを含む第一抽出有機相によつて処
理し、次いで相を分離し、前記のウランが負荷さ
れた有機相を鉄()イオンを含有するりん酸水
溶液によつて処理し、これによりウラン()を
該水溶液中に抽出し、次いで相を分離し、ウラン
が減少した有機相を不純な酸の抽出工程に循環さ
せ、そして第二サイクルにおいて、前記の水性相
を酸化した後に不活性希釈剤とジアルキルりん酸
と場合によつてはトリオクチルホスフインオキシ
ド、ブチルホスホン酸ジブチル及びりん酸トリア
ルキルよりなる群から選ばれる相乗抽出剤を含む
第二抽出相によつて処理し、相を分離した後、ウ
ランが減少した有機相とウラン負荷された有機相
とを生成させ、この有機相から水洗操作後であつ
て前記第二抽出相の循環前にウランを回収するこ
とからなる不純なりん酸中のウラン()回収方
法において、前記の水洗工程前に、第二サイクル
のウランが負荷された抽出有機相を40ppm以下の
鉄を含有する硫酸含有水溶液で処理し、該溶液は
第二サイクルのウランが負荷された抽出有機相の
水洗段階から生ずる水性洗浄溶液に実質上鉄を含
まない濃硫酸を溶解することによつて製造される
ようなものであり、これにより0.2%以下のFe/
U重量比でウランを回収することを特徴とする、
不純なりん酸中のウラン改良回収方法を提供する
ことである。
本発明は、添附の図面を参照することにより詳
細に理解されよう。
不純なりん酸は、硫酸によるりん酸塩含有鉱石
の侵蝕によつて製造される粗製湿式法りん酸によ
つて代表される。石膏を過した後、導管1によ
つて導入される粗製りん酸母液は、通常、予備処
理ユニツト2において安定化、濃縮等の周知の予
備処理操作に付され、ユニツト2からP2O5に関
して通常25〜40%の重量濃度で、そして通常80〜
250mg/のウラン含有量及び3〜10g/程度
の鉄含有量で3に流出する。上記の酸は、一般に
一組の混合兼沈降機、充填カラム又はパルスカラ
ムからなる抽出領域4に、5で流入し且つ閉回路
で循環する第一有機抽出相に対して向流又は並流
方向に供給される。不純な酸の流量と有機相の流
量との比は一般に0.5〜5、一般にほぼ2程度で
ある。第一有機抽出相は、ケロシンのような周知
の不活性有機希釈剤と、ジ(アルキル)りん酸か
ら選ばれる主抽出剤と、トリアルキルホスフイン
オキシドから選ばれる相乗抽出剤を含む。通常、
好ましい成分は、ジ(2―エチルヘキシル)りん
酸(HDEHP)及びトリオクチルオスフインオキ
シド(TOPO)である。抽出相中のHDEHPの濃
度は、一般に0.1M〜1.5M、好ましくはほぼ0.5M
程度である。また、抽出相中のTOPOの濃度は、
一般に0.05M〜0.5M、好ましくはほぼ0.125M程
度である。
抽出領域4の出口では、ウランが減少したりん
酸が6で回収され、一方ウラン()が負荷され
た有機相は7で回収される。
次いで、有機流れ7は、通常一組の混合兼沈降
機、パルスカラム又は充填カラムからなるウラン
再抽出領域8に供給され、そこで鉄()イオン
を含有するりん酸水溶液9によつて向流又は並流
方向で処理される。この流れ9の流量と流れ7の
流量との間の比は一般に0.015〜0.10、好ましく
はほぼ0.025程度である。P2O5についてのその重
量含有量は一般に28〜45%、好ましくはほぼ35%
程度であり、また鉄()イオンの量は一般に10
〜40g/、好ましくはほぼ25g/程度である。
好ましい別法では、流れ9は、領域4から流出す
るウランが減少した不純な酸の流れ6の一部を取
出すことによつて作られるが、一方鉄()イオ
ンは10で導入される金属鉄の溶解によつて生成
させることができる。
ウランが奪われ且つ循環流れ5を構成する有機
相は、領域8から11の個所で流出するが、ウラ
ン()に富んでおり且つ鉄イオンを含有する水
性流れは領域8から12で流出する。次いで流れ
12は領域13に給され、そこで過酸化水素、空
気又は塩素酸塩のような化学薬品の如き酸化剤に
よつて、或いは直流電圧セパレータ型電解槽の陽
極室に通入させることによつて酸化され、そして
14へ流出して第二サイクルへ通入される。
第二サイクルにおいて、流れ14は、一組の混
合兼沈降機から構成される抽出領域15に、第二
有機抽出相からの流れ16と共に供給される。第
二有機相は、通常、ケロシンのような周知の不活
性希釈剤と、HDEHPのようなジアルキルりん酸
と場合によつては相乗抽出剤、好ましくは
TOPOとを含む。しかしながら、不活性希釈中
の主抽出剤及び相乗抽出剤のモル濃度は、第一サ
イクルの有機相中のそれらの濃度と実質的に異な
つていてよい。しかして、HDEHPの濃度は通常
0.1M〜1M、好ましくはほぼ0.3M程度であり、
またTOPOの濃度は通常0.01M〜0.5M、好まし
くはほぼ0.075M程度である。流れ14の流量と
流れ16の流量との間の比は、通常0.1〜5の範
囲にあり、好ましくはほぼ0.5程度である。
ウランが減少した水性相は、領域15から17
で流出し、そして一般には抽出領域4に供給さ
れ、一方ウランが負荷された有機流れ18が領域
15から流出する。次いで、この流れ18は、一
般に一組の混合兼沈降機からなる領域19に鉄に
ついて精製するために供給され、そこで40ppm以
下の鉄を含有する硫酸水溶液からなる流れ20に
よつて処理される。
この溶液の硫酸濃度は、通常25%〜60%、好ま
しくはほぼ45%程度である。第一の別法では、こ
の溶液は、40ppm以下の鉄を含有する95%硫酸を
水で希釈することによつて製造される。添附の図
面に示すような他の好ましい具体例では、21で
流入する98%濃硫酸が、以下に説明するように、
洗浄領域24から流出する水性洗浄溶液22によ
つて所要レベルの濃度まで希釈される。流れ20
の流量と流れ18の流量との間の比は0.2〜10の
間であつてよく、好ましくはほぼ2程度である。
有機溶液18に含まれる鉄の硫酸の流れ20に
よる抽出は比較的遅いので、上述の二つの相の間
で十分な接触時間を持つて操作することが好まし
い。例えば20から50℃への接触温度の上昇により
この操作の向上が計れよう。しかしながら、硫酸
によつて共抽出されるウランが多くなることを念
頭に置けば、精製操作は周囲温度に近い温度で且
つ相18と20について適合された接触時間でも
つて実施することが好ましい。この接触時間は、
用いる混合―沈降技術に依存する。同様に、この
洗浄工程において用いるべき理論段階の数は、相
の容積比に応じて広範囲で変えることができる。
例えば、30℃で2の水性相/有機相比のときは、
各段階で10分間の混合時間として約6段階が用い
られる。
鉄の点で精製された有機流れ23は鉄精製領域
19から流出し、また鉄に富む硫酸りん酸水溶液
25も領域19から流出する。溶液25は、場合
によつては、蒸発器で濃縮した後、プロセスの利
益率に関する理由から、りん酸塩含有鉱石の侵蝕
段階に再導入される酸流れを提供する。次いで、
精製された有機流れ23は、一般に一組の混合兼
沈降機からなる洗浄領域24に供給され、そこで
28で導入される水によつて洗浄され、これによ
り有機相に溶解したP2O5が回収される。
水性洗浄溶液22は領域24から流出し、そし
て上述したように精製領域19に用いられる硫酸
22を希釈するに用いることができ、或いは流れ
22は流れ3又は14に添加することもできる。
また、領域24から流出するのは精製され、洗
浄されそしてウランが負荷された有機相の流れ29
であり、これからウランが周知の方法を用いて回
収される。本発明の好ましい具体例においては、
流れ29は二段階領域で処理される。この領域
は、アンモニウム及び炭酸イオンを含有する水溶
液の循環流れ31による第一段階30での処理
と、炭酸アンモニウムの水溶液でその濃度が好ま
しくは流れ31よりも低いような水溶液による第
二段階32での処理とからなる。33で流出する
のはウランが減少した有機流れであり、これは領
域15に循環され、また34で示されるように
AUTの水性懸濁液が流出し、これは35で過
され洗浄され、そしてこの母液はその炭酸及びア
ンモニウムイオンの濃度を調整した後に31で循
環される。次いで過ケークは焼成されて鉄を
0.5%以下、大程の場合に0.2%以下のFe/U重量
比で含有するU3O8が与えられる。
このプロセスを通じての温度は臨界的ではな
く、通常10〜50℃、好ましくは20〜50℃である。
本発明の方法は、その第二サイクルの途中で、
鉄を含まない(40ppm以下の鉄)硫酸水溶液によ
る処理によつて、ウランに関して高純度で酸化ウ
ランU3O8を製造せしめ、そしてその硫酸洗浄溶
液は場合によつては濃縮した後にりん酸塩含有鉱
石の侵蝕段階で使用するために回収することを可
能にする。さらに、本発明によれば、第二サイク
ルにおけるP2O5回収用の水溶液を上述の硫酸と
共にプロセスのために再使用することができる。
例 30%のP2O5、110mg/のウラン及び8g/の
鉄を含有する予備処理された不純なりん酸を5基
の混合兼沈降機からなる装置4に100/hrの流
量で3で導入する。0.5M濃度のHDEHP及び
0.125M濃度のTOPOを含む循環された有機相の
50/hrの流れ5も装置4に導入する。装置から
出る水性流れ6は、濃縮段階に通入させる。有機
流れ7は160mg/の鉄を含有する。この流れを
4基の混合兼沈降機からなるウラン再生領域8に
通入し、そこで30%のP2O5及び25g/の鉄
()イオンを含有するりん酸の流れ9により
1.35/hrの流量で向流方向で処理される。
ウランが減少した有機相は抽出段階に循環さ
れ、そして流出する水性相12は8g/のウラ
ンを含有する。過酸化水素によつて酸化された
後、水性相14は、四基の混合兼沈降機からなる
装置15において0.3M濃度のHDEHP及び
0.075M濃度のTOPOを含むケロシン相によつて
2.02/hrの流量で処理される。生じた有機相1
8は、170mg/の鉄及び5.3g/のウランを含
有する。流出する水性相17は、第一サイクルの
抽出器4に通入させる。
次いで、有機相18は6基の混合兼沈降機から
なる装置19に供給し、ここで有機相18は、
1.35/hrの流量の98%硫酸(鉄40ppm)の流
れ21と洗浄装置24から流出し且つ純水の流れ
に相当しその流量が2.92/hrである水性流れ2
2との合流物である水溶液20によつて向流方向
で処理される。装置19からの水性流れ25は、
場合によつては濃縮した後、りん酸塩含有鉱石の
侵蝕段階に戻される。装置19から流出する有機
流れ23は、15mg/の鉄及び4.7g/のウラン
を含有する。この流れは、2基の混合兼沈降機か
らなる装置24に供給され、そこで上述したよう
な水によつて向流方向で洗浄される。精製された
洗浄された有機流れ29は、次いで二段階装置3
0及び32においてその流れからウランを回収す
るように処理される。この第一段階には
(NH42CO3の循環水溶液が供給され、これに
AUTが飽和し、そして第二段階には0.5Mの
(NH42CO3溶液が供給される。有機流れが33
に流出して15に循環され、またAUTの水性懸
濁は過され、そして母液は調整されて循環され
る。ケークの焼成により0.2%のFe/U重量比で
U3O8が得られる。
【図面の簡単な説明】
添附の図面は、本発明の方法を実施するための
好ましい具体例を示すフローシートである。 1は予備処理ユニツト、4は抽出ユニツト、8
は再生ユニツト、13は酸化領域、15は抽出ユ
ニツト、19は鉄精製ユニツト、24はP2O5
収ユニツト、31は再生ユニツトである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 第一サイクルにおいて、ウラン()を含有
    する不純なりん酸をジアルキルりん酸とトリアル
    キルホスフインオキシドと不活性希釈剤とを含む
    第一抽出有機相によつて処理し、次いで相を分離
    し、前記のウランが負荷された有機相を鉄()
    イオンを含有するりん酸水溶液によつて処理し、
    これによりウラン()を該水溶液中に抽出し、
    次いで相を分離し、ウランが減少した有機相を不
    純な酸の抽出工程に循環させ、そして第二サイク
    ルにおいて、前記の水性相を酸化した後に不活性
    希釈剤とジアルキルりん酸と場合によつてはトリ
    アルキルホスフインオキシド、ブチルホスホン酸
    ジブチル及びりん酸トリアルキルよりなる群から
    選ばれる相乗抽出剤とを含む第二抽出相によつて
    処理し、相を分離した後に、ウランが減少した水
    性相とウランが負荷された有機相とを生成させ、
    これから水洗後であつて前記第二抽出相の循環前
    にウランを回収することからなる不純なりん酸中
    に含まれるウラン()を回収する方法におい
    て、第二サイクルのウランが負荷された抽出相の
    水洗工程の前に、該抽出層を実質上鉄を含まない
    硫酸を含有する水溶液で処理し、該水溶液はウラ
    ンが負荷された抽出有機相の水洗工程から生ずる
    水性洗浄溶液に実質上鉄を含まない濃硫酸を、水
    性処理用溶液中の硫酸の濃度が25〜60%、好まし
    くはほぼ45%程度であるような方法で、溶解する
    ことによつて製造されるようなものであり、これ
    により0.5%以下、好ましくは0.2%以下のFe/U
    重量比でウランを回収することを特徴とする、不
    純なりん酸中に含まれるウラン()の回収方
    法。 2 第二サイクルで用いられる硫酸の水溶液が
    40ppm以下の鉄を含有することを特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載の方法。 3 第二サイクルの抽出有機相が希釈剤、ジ(2
    ―エチルヘキシル)りん酸及びトリオクチルホス
    フインオキシドからなることを特徴とする特許請
    求の範囲第1項記載の方法。 4 有機相を処理する工程から生じる硫酸水溶液
    が、場合によつては濃縮した後に、りん酸塩含有
    鉄石の侵蝕段階に循環されることを特徴とする特
    許請求の範囲第1〜3項のいずれかに記載の方
    法。 5 処理が1〜10段階、好ましくは6段階からな
    る液―液接触領域で行なわれることを特徴とする
    特許請求の範囲第3項記載の方法。 6 鉄を含まない硫酸の水溶液の流れと有機相の
    流れとの間の流量比が0.2〜10、好ましくはほぼ
    2程度であることを特徴とする特許請求の範囲第
    3又は4項記載の方法。 7 ウランが第二サイクルの精製された有機相か
    らアンモニウム及び炭酸イオンを含有する水溶液
    によりAUTを沈殿させることによつて回収され
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1〜6項の
    いずれかに記載の方法。 8 不純なりん酸が湿式法により製造されたりん
    酸であることを特徴とする特許請求の範囲第1〜
    7項のいずれかに記載の方法。
JP9767980A 1979-07-20 1980-07-18 Improvement for recovering uranium from impure phosphoric acid Granted JPS5659628A (en)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR7918781A FR2461681A1 (fr) 1979-07-20 1979-07-20 Perfectionnement au procede de recuperation de l'uranium d'un acide phosphorique impur

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Publication Number Publication Date
JPS5659628A JPS5659628A (en) 1981-05-23
JPS631245B2 true JPS631245B2 (ja) 1988-01-12

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ID=9228101

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JP9767980A Granted JPS5659628A (en) 1979-07-20 1980-07-18 Improvement for recovering uranium from impure phosphoric acid

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JP (1) JPS5659628A (ja)
BE (1) BE884401A (ja)
BR (1) BR8004508A (ja)
CA (1) CA1136423A (ja)
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EG (1) EG14793A (ja)
ES (1) ES8207588A1 (ja)
FI (1) FI66823C (ja)
FR (1) FR2461681A1 (ja)
GR (1) GR69307B (ja)
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