JPS6312445Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6312445Y2
JPS6312445Y2 JP12523882U JP12523882U JPS6312445Y2 JP S6312445 Y2 JPS6312445 Y2 JP S6312445Y2 JP 12523882 U JP12523882 U JP 12523882U JP 12523882 U JP12523882 U JP 12523882U JP S6312445 Y2 JPS6312445 Y2 JP S6312445Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tape cartridge
lid
adapter
storage chamber
opening
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP12523882U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5928882U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP12523882U priority Critical patent/JPS5928882U/ja
Publication of JPS5928882U publication Critical patent/JPS5928882U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6312445Y2 publication Critical patent/JPS6312445Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は小型テープカートリツジを大型テー
プカートリツジ用の磁気記録装置に装填して使用
できるようにした小型テープカートリツジのアダ
プタに関する。
この種のアダプタは、第1図および第2図に示
すように、大型テープカートリツジと実質的に同
一の外形形状を有するアダプタ本体16に格納室
22を設け、この格納室22に小型テープカート
リツジ2を上方から挿入して格納し、小型テープ
カートリツジ2からテープ4をアダプタ本体16
の前面側に引き出し操作したのち、磁気記録装置
に装填するものとなつている。
かかるアダプタにおいて、本出願人は先にアダ
プタ本体16に格納室22の開口上面を閉合する
開閉蓋26を回動自在に枢着した構造のものを提
案した。そこでは、開閉蓋26の前端左右に突出
形成した突出側片27・27をアダプタ本体16
に枢着し、開閉蓋26の前端縁26aが格納室2
2の前方部の内面側に大きく回り込むのを防止す
る構造としたので、格納室22の開口上面を開閉
蓋26で閉合しても格納室22の前方の上面部は
開放状態のままとなるがこの開口部Sは格納室内
において開き姿勢にある小型テープカートリツジ
2の前蓋15で閉合するものとなつていた。
しかし、これではアダプタを磁気記録装置に装
填したときに、磁気記録装置側のフロントローデ
イング式引き込みガイドローラがアダプタの上面
を摺接すると、引き込みガイドローラで前記開口
部Sに臨む小型テープカートリツジの前蓋15が
押圧されて閉じ回動したり、撓み変形を受け、ま
た引き込みガイドローラが落ち込んで走行回転し
なくなる等の問題が生じることに気付いた。
この考案は、かかる問題点を解消するために、
格納室22内にある小型テープカートリツジ2の
前蓋15が開き姿勢で前記開口部Sに臨んでいる
状態において、この前蓋15の上面を引き込みガ
イドローラの踏圧に耐えられるカバー剛板で覆う
ようにしたものである。
以下、この考案の実施例を図面に基づき説明す
る。図示する本案アダプタ1はビデオ用の小型テ
ープカートリツジ2を通常の大型テープカートリ
ツジ用の磁気記録装置に装填して使用できるよう
にしたものである。
第1図および第2図において、小型テープカー
トリツジ2はこれ自体独立して機能するものであ
つて、プラスチツク製の本体ケース3の内部左右
にテープ4が巻かれる両フランジ付きテープリー
ル5・6を可回転に装着し、本体ケース3の前方
左右にテープガイド部材7・7を配置し、後方側
から見たときテープ4が左側の操出リール5から
ケース前面に導出されて右側の巻取リール6に巻
取られるものとする。但し、操出側テープリール
5はケース底壁に透設の駆動軸挿入孔上にラジア
ル方向へ一定の遊動を許して装置してあり、巻取
側テープリール6は垂直の固定軸9まわりに位置
固定状に支持されて回転し、その下フランジ10
の外周に形成したギヤ部11が本体ケース3の底
壁および右横側壁12にわたつて形成した切欠き
13を介して横外側方に露出している。
本体ケース3には、不使用時にこれの前面を閉
合してテープ4を保護するためのプラスチツク製
の前蓋15が付設されている。この前蓋15は左
右の上端部が本体ケース3に枢軸14を介して開
閉回動自在に枢着されており、図外のばね部材で
開閉各方向からの角度が約70゜を死点として閉じ
姿勢にあるときは閉じ勝手に、開き姿勢にあると
きは開き勝手にそれぞれ付勢されている。
本案アダプタ1は少なくともアダプタ本体16
の外形形状が大型テープカートリツジ、いわゆる
VHS型テープカートリツジと実質的に同一仕様
に形成されていて、そのアダプタ本体16はプラ
スチツク製の上下ケース16a・16bをタツピ
ングねじ等で蓋合せ状に結合してなり、その底壁
17の左右に磁気記録装置側の駆動軸が入る挿入
孔19・20が透設され、アダプタ本体16にこ
れの前面を閉合するプラスチツク製の前蓋21が
枢軸25まわりに開閉回動自在に枢着されて図外
のばね部材で常に閉じ姿勢に回動付勢されてい
る。
アダプタ本体16の図上左寄り箇所には上面開
放の格納室22が区画形成されていて、この格納
室22に上方から小型テープカートリツジ2が抜
き差し自在に格納される。
格納室22の開口上面は開閉蓋26で開閉自在
に閉合される。その開閉蓋26はこれの前端左右
に形成した突出側片27・27がアダプタ本体1
6の上壁に枢軸29・29を支点として開閉回動
自在に枢着され、一方の枢軸29に嵌装したつる
巻ばね30で開き姿勢に回動付勢されている。
アダプタ1の使用に際しては格納室22に小型
テープカートリツジ2を格納したのち、開閉蓋2
6を閉合すると、これに連動して前蓋15が開き
テープ4が前方に引出し可能になる。
すなわち、図示例では開閉蓋26の前端右側の
突出側片27から係合子32を前記枢軸29より
も前方に延出し、開閉蓋26を開放した状態で小
型テープカートリツジ2を格納室22に挿入する
と、第3図に示すように、小型テープカートリツ
ジ2の右横側壁12の段付面と前蓋15との間に
形成された縦方向の間隙33に前記係合子32の
延出端の係合爪32aが係入するものとした。し
かるときは、開閉蓋26をつる巻ばね30に抗し
て格納室22の上面に閉合して行くと、前蓋15
が自動的に係合子32の係合爪32aで上向きに
けり上げられ、約70゜の開き角度を越えると前蓋
15は自ら開き姿勢になり、第4図に示すよう
に、格納室22より前方に生じた上面開口部Sを
閉じる。
このさい前蓋15を確実に開き姿勢に受止め支
持するために、開閉蓋26の前端左側には金属製
の前蓋支え片50を設けてある。
第1図において、その前蓋支え片50は中間部
を開閉蓋26の左側の突出側片27の内面に枢軸
51まわりに左右方向に揺動自在に枢着する。こ
の前蓋支え片50は、好ましくは僅かな外力を受
けると軸51まわりに回動し、その外力を解くと
その回動位置に停止した状態のままとなるよう
に、枢軸51あるいは突出側片27の内面との接
触摩擦を配慮した枢着状態にする。そして、第1
1図に示す開閉蓋26の閉じ状態において、前蓋
支え片50を開閉蓋26の枢軸29より更に前方
に延出し、この延出端にく字形状の支え部50a
を下向き傾斜状に突出形成し、該支え部50の傾
斜後端に第1接当部50bを、傾斜前端に第2接
当部50cをそれぞれ傾斜面にして形成してあ
る。また前蓋支え片50の枢軸51より後方に延
出した部分は下向きに折曲げてその内面を傾斜面
52に形成してある。
しかるときは、第7図に示すように、開閉蓋2
6を開けて小型テープカートリツジ2を格納室2
2に挿入すると、小型テープカートリツジ2の底
壁の前端3cが支え部50aの第1接当部50b
に接当して滑りながら該支え部50aを横外側方
に押し、これで小型テープカートリツジ2は前蓋
支え片50に邪魔されることなく格納される。因
に、この格納により係合子32の係合爪32aが
前述したように小型テープカートリツジ2の間隙
33に係入する。開閉蓋26を閉じて行くと、係
合爪32aにより前蓋15が開かれ、この係合爪
32aが前蓋15の内面側の後方より見て右端を
受止め支持する。同時に、前蓋支え片50の傾斜
面52が第11図および第12図に示すように、
格納室22の側壁22aの上端の蓋受け面に突設
したロツク突起53の隅角部53aに接当して支
え部50aが内方に揺動され、これで該支え部5
0aが開き状態にある前蓋15の内面側(下側)
の後方より見て左端に回り込んで前蓋15を受止
め支持する。かかる支持状態ではロツク突起53
で前蓋支え片50がロツクされて回動できない。
小型テープカートリツジ2を格納室22から取
り出すときは、まず開閉蓋26を開ける。このと
き第9図に示すように、前蓋支え片50の支え部
50aは内方に突出して小型テープカートリツジ
2の横側壁12と前蓋15との間に嵌入した状態
のままになつているが、小型テープカートリツジ
2を取り出す際に、該カートリツジ2の底壁前端
3cの上面がその支え部50aの第2接当部50
cに接当して前蓋支え片50を横外側方に押し退
けるため、小型テープカートリツジ2は挿入の場
合と同様に前蓋支え片50に邪魔されることなく
取り出される。
なお、前蓋支え片50が開き姿勢の前蓋15を
受止め支持した状態で、格納室22の左側壁22
aの受け面にロツク突起53の前方に並べて突設
し、この受け突起55で前蓋支え片50の枢軸5
1より前方内面を受止め支持することにより、前
蓋15の上に荷重が加わつてもこの力により前蓋
支え片50これ自体が撓むことがなく、前蓋15
を強固に支えることができる。
第13図は前蓋支え片50の他の変形実施例を
示すもので、ばね部材54によつて前蓋支え片5
0の支え部50aを横外側方に退ける方向に揺動
付勢したものとなつている。これによれば、開閉
蓋26が開いた状態では前蓋支え片50の支え部
50aが格納室22に突出することがない。した
がつて小型テープカートリツジ2の出し入れに際
し、この底壁の前端3cを第1接当部50bおよ
び第2接当部50cに接当させる必要がないの
で、その出し入れが容易に行えることになる。つ
まり第1、2接当部50b・50cを殊更、設け
る必要がなくなる。
第14図は前蓋支え片50の更に他の変形実施
例を示すもので、第13図に示す実施例とは逆
に、ばね部材56によつて前蓋支え片50の支え
部50aを格納室22内に突出する方向に揺動付
勢したものとしてある。これによれば、第1、2
接当部50b・50cを必要とするが、傾斜面5
2および突起53は不要となる。そして格納室2
2から小型テープカートリツジ2を取り出すとき
に開閉蓋26の前端縁26aに前蓋15が接当し
て、前蓋15は下向きに押圧ささて自動的に閉じ
る。
つる巻きばね30で開き姿勢に回動付勢された
開閉蓋26はこれを閉じた状態において開かない
ようにロツクされる。図示例では開閉蓋26の内
面の後端左右に係止突片35・35を突設し、ア
ダプタ本体16の上ケース16aにスライド式ノ
ブ36を装置し、このノブ36を左右にスライド
操作することで、前記係止突片35・35に係脱
するロツクプレート(図示せず)を操作する構成
となつている。
アダプタ1の格納室22に小型テープカートリ
ツジ2を格納して開閉蓋26を閉じると、小型テ
ープカートリツジ2の前蓋15が開いた状態にセ
ツトされるが、アダプタ1を磁気記録装置に装填
するに先だつて小型テープカートリツジ2からテ
ープ4をアダプタ本体16の前面側に引き出し、
標準の大型テープカートリツジにおけると同様の
テープセツト状態にすることになる。
そのテープ引き出し機構の概略を説明すると、
第5図は小型テープカートリツジ2をアダプタ本
体16に格納した直後の状態を示しており、この
段階では小型テープカートリツジ2に内蔵のテー
プ4は前方左右のテープガイド部材7・7間にわ
たつて張られている。アダプタ本体16の内部に
は格納室22の前方左右に丸ピン状のテープ引出
し部材37・38が垂直姿勢で待機しており、格
納室22に小型テープカートリツジ2が上方より
挿入されると、テープ引出し部材37・38が相
対的に小型テープカートリツジ2の前端の凹部
8・8に下方から突入してテープガイド部材7・
7間に張られたテープ4の内側に入り込む。
左側のテープ引出し部材37は固定支点39を
中心に水平揺動するテープ引出しアーム40の先
端に立設され、右側のテープ引出し部材38はア
ダプタ本体16内の右横側空間に配備した別のテ
ープ引出しアーム41の先端に立設されている。
これら両アーム40・41は互いに左右のリンク
機構42・43に連動連結されており、このリン
ク機構42・43を操作する手動操作レバー45
がアダプタ本体16の後面に形成したスリツト4
6を介して外部に突設され、その先端にノブ47
が固着されている。
したがつて、第5図に示すように小型テープカ
ートリツジ2を装填した状態から、操作レバー4
5を時計まわりに揺動操作すると、左側のテープ
引出しアーム40は左側リンク機構42を介して
水平揺動して、テープ引出し部材37で係止した
テープ4を左前方に引出し、また右側のテープ引
出しアーム41は右側リンク機構43によつて平
面上で二元的に姿勢変化し、テープ引出し部材3
8は初期は大曲率で後半では小さい曲率となる中
間屈曲状の軌跡Pを描く。各テープ引出しアーム
40・41がその移動終端に至ると、それぞれの
テープ引出し部材37・38はアダプタ本体16
内の前部左右に配置固定してある受け部材48・
49に受止め支持されて位置決め固定される。左
右のテープ引出し部材37・38をそれぞれ斜め
前方の移動限界まで移動して固定したとき、その
位置は標準の大型テープカートリツジにおける前
方左右のテープガイド部材の本来あるべき位置に
相当している。テープ4は左右のテープ引出し部
材37・38間にわたつて張られている。この状
態からアダプタ1を磁気記録装置に装填すると、
アダプタ本体16の前蓋21が開いてテープ4が
磁気記録装置側のテープローデイングピンで前方
の回転ヘツド側に向けて引出される。
磁気記録装置にアダプタ1が装填されると、巻
取側の駆動軸挿入孔20に突入した駆動軸の回転
は、アダプタ本体16内の右横空間に装備された
図外のギヤ伝動機構を介して小型テープカートリ
ツジ2の巻取側テープリール6の下フランジ10
に伝達可能となる。
使用後に磁気記録装置からアダプタ1を抜き外
して、操作レバー45を反時計まわり方向に揺動
して元の位置にまで戻すと、左右のテープ引出し
アーム40・41は復帰移動する。このレバー4
5の復帰移動時にのみ該レバー45と内装のギヤ
伝動機構が連係されて、巻取側テープリール6が
時計まわり方向に回動され、これによつてアダプ
タ本体16の前方に引出されたテープ4が弛みな
く該リール6に巻取られる。
小型テープカートリツジ2は格納室22に格納
された状態において、前蓋15が開いてこれが格
納室22の前方の上面開口部Sを閉じる。従つて
このアダプタ1を磁気記録装置に装填したとき、
磁気記録装置側の引き込みガイドローラがこのア
ダプタ本体16の上面に摺接し、該引き込みガイ
ドローラの踏圧により前蓋15が枢軸29まわり
に閉じ回動したり、格納室22内に向けて落込む
撓み変形を加えられたりするおそれがあり、この
対応策を講じる必要がある。
そこで、この考案では引き込みガイドローラが
開き姿勢にある前蓋15の上面を安全にして安定
よく走行できるように、引き込みガイドローラを
受けるに十分な強度をもつカバー剛板23を、ア
ダプタ本体16の前蓋21の上端から小型テープ
カートリツジ2の前蓋15の上面に向けて片持ち
連出した点に特徴を有する。
第15図ないし第17図において、そのカバー
剛板23は薄肉(0.12mm程度)のゲージ鋼板で矩
形状に形成し、第4図および第6図に示す如くそ
の前端縁をアダプタ本体16の前蓋21の上壁2
1a上面の肉ぬすみ部21bに重ねてこの重ね部
を超音波溶接で一体結合する。超音波溶接に際し
ては、予めカバー剛板23の前端部の下面側に前
蓋21のプラスチツク材と相溶性のあるプラスチ
ツク材からなる多数の突起24を左右方向に定間
隔をおいて付設する。各突起24はカバー剛板2
3の前端部下面に切り起した突片23aにインサ
ート成形により一体化され、突起24の下面には
溶接代用の突条24aが形成される。そしてカバ
ー剛板23はその突起24を前記前蓋21の肉ぬ
すみ部21bに重ねて超音波溶接される。しかる
ときはカバー剛板23はこの上面が前蓋21の上
壁21aの上面および閉じ姿勢にある開閉蓋26
の上面と略面一状となつて開き姿勢にある前蓋1
5の上面を被覆することになる。
なお、カバー剛板23は前蓋15の上面の全体
を覆うべく張出し形成することが望ましいが、次
のことを配慮する必要がある。すなわち、アダプ
タ1を磁気記録装置に装填すると前蓋21が開く
がこの開き動作にさいしカバー剛板23の後端縁
23aが小型テープカートリツジ2の前蓋15の
上面に支えることなく、かつ第6図に示す如く前
蓋21が閉じ姿勢にあるときカバー剛板23の後
端縁23aと開閉蓋26の前端縁26aとの間の
覆われていない部分の間隔Hが磁気記録装置側の
引き込みガイドローラの径寸法よりも小さくなる
ように、カバー剛板23の前記張出し長さを設定
する必要がある。
図示する実施例の全容は以上の通りであるが、
そのほかに、この考案は小型テープカートリツジ
2の前蓋15を予め開けた状態にしてこれをアダ
プタ1の格納室22に格納する形式のアダプタに
も同様に適用できる。この場合には開閉蓋26の
前端左右の両突出側片27・27にそれぞれ前蓋
支え片50を設置する。
また、アダプタ本体16の前蓋21それ全体を
金属製にしてこの前蓋21からカバー剛板23を
一体に張出し形成してもよい。
以上説明したように、この考案によれば、アダ
プタ本体16の格納室22内において小型テープ
カートリツジ2の開き姿勢にある前蓋15の上面
をカバー剛板23で被覆するものとした。したが
つて、このアダプタを磁気記録装置に装填する際
に磁気記録装置側の引き込みガイドローラはカバ
ー剛板23の上面を安全に走行回転することにな
り、前蓋15が閉じ回動したり、撓み変形するこ
とがなくなるとともに、該引き込みガイドローラ
を円滑にスライドさせることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本案アダプタと小型テープカートリツ
ジとを後方側から見た外観斜視図、第2図はそれ
らを前方側から見た斜視図、第3図はアダプタの
格納室を閉じる開閉蓋の作動を説明する一部切欠
き側面図、第4図は格納室内の小型テープカート
リツジの前蓋が開閉蓋で開かれた状態を示す一部
切欠き側面図、第5図はアダプタの内部を示す平
面図、第6図は格納室に小型テープカートリツジ
を格納して開閉蓋を閉じた状態を示すアダプタの
平面図、第7図は格納室に格納されつつある小型
テープカートリツジと前蓋支え片との関係を示す
断面図、第8図は格納室に格納された小型テープ
カートリツジと前蓋支え片との関係を示す断面
図、第9図は格納室に格納されて前蓋を開いた状
態での小型テープカートリツジと前蓋支え片との
関係を示す断面図、第10図は格納室から取り出
された小型テープカートリツジと前蓋支え片とを
示す断面図、第11図は前蓋支え片で前蓋を支持
した状態を示す斜視図、第12図は第11図にお
けるA−A線断面図である。第13図は前蓋支え
片の他の変形実施例を示す正面図、第14図は前
蓋支え片の更に他の変形実施例を示す正面図であ
る。第15図はカバー剛板を底側から見た斜視
図、第16図は第15図におけるB−B線断面
図、第17図は第15図におけるC−C線断面図
である。 1……アダプタ、2……小型テープカートリツ
ジ、4……テープ、14……小型テープカートリ
ツジ前蓋の枢軸、15……小型テープカートリツ
ジの前蓋、16……アダプタ本体、21……アダ
プタ本体の前蓋、22……格納室、23……カバ
ー剛板、25……アダプタ本体の前蓋の枢軸、2
6……開閉蓋、29……開閉蓋の枢軸、S……開
口部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. アダプタ本体16に、本体ケース3にこれの前
    面を閉合する前蓋15を枢軸14まわりに開閉回
    動自在に枢着してなる小型テープカートリツジ2
    が上方から抜き差し自在に格納される格納室22
    を設けるとともに、格納室22の開口上面を閉合
    する開閉蓋26の前端部を枢軸29まわりに開閉
    回動自在に枢着し、格納室22内にある小型テー
    プカートリツジ2の前蓋15が開き姿勢で格納室
    22の前方の上方開口部Sを閉合するものとなつ
    ており、小型テープカートリツジ2からテープ4
    をアダプタ本体16の前面側に引き出し操作可能
    に構成し、アダプタ本体16の前面に、引き出さ
    れるテープ4の前面を被覆保護する前蓋21を枢
    軸25まわりに開閉回動自在に枢着してなる小型
    テープカートリツジのアダプタにおいて、アダプ
    タ本体16の前蓋21の上端にカバー剛板23を
    片持状に連出して、前蓋21が閉じ姿勢にあると
    き該カバー剛板23で小型テープカートリツジ2
    の開き姿勢にある前蓋15の上面を覆うようにし
    てあることを特徴とする小型テープカートリツジ
    のアダプタ。
JP12523882U 1982-08-18 1982-08-18 小型テ−プカ−トリツジのアダプタ Granted JPS5928882U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12523882U JPS5928882U (ja) 1982-08-18 1982-08-18 小型テ−プカ−トリツジのアダプタ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12523882U JPS5928882U (ja) 1982-08-18 1982-08-18 小型テ−プカ−トリツジのアダプタ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5928882U JPS5928882U (ja) 1984-02-22
JPS6312445Y2 true JPS6312445Y2 (ja) 1988-04-09

Family

ID=30285214

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12523882U Granted JPS5928882U (ja) 1982-08-18 1982-08-18 小型テ−プカ−トリツジのアダプタ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5928882U (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5928882U (ja) 1984-02-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6312445Y2 (ja)
JPS6312444Y2 (ja)
JPS6312440Y2 (ja)
JPS6312441Y2 (ja)
JP2508945Y2 (ja) 小型テ―プカ―トリッジのアダプタ
JPH0445180Y2 (ja)
KR20000077411A (ko) 테이프 카세트 및 기록 재생 장치
JPS6331254Y2 (ja)
JPS6346935Y2 (ja)
US5072325A (en) Videotape cartridge for use with an adaptor
JP2807894B2 (ja) 磁気テープカセット
JPS6312446Y2 (ja)
JPS6128298Y2 (ja)
JPS637988Y2 (ja)
JPS6312443Y2 (ja)
JPH0514385Y2 (ja)
JPS6327319Y2 (ja)
JPS6312447Y2 (ja)
JPS6048822B2 (ja) テ−プカセツト用アダプタ
JPH11232826A (ja) 単リール型の磁気テープカートリッジ
JPS6312438Y2 (ja)
JPS6312442Y2 (ja)
JP4386309B2 (ja) 単リール型の磁気テープカートリッジ
JPH11232828A (ja) 単リール型の磁気テープカートリッジ
JPS6327320Y2 (ja)