JPS63123391A - ラブダン型ジテルペンの製法 - Google Patents

ラブダン型ジテルペンの製法

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JPS63123391A
JPS63123391A JP62266668A JP26666887A JPS63123391A JP S63123391 A JPS63123391 A JP S63123391A JP 62266668 A JP62266668 A JP 62266668A JP 26666887 A JP26666887 A JP 26666887A JP S63123391 A JPS63123391 A JP S63123391A
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JP
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auxins
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induction
maintenance
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JP62266668A
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エルンスト・ラインハルト
ライナー・メルジンガー
アンドレーア・マンドラー
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Hoechst AG
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Hoechst AG
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D311/00Heterocyclic compounds containing six-membered rings having one oxygen atom as the only hetero atom, condensed with other rings
    • C07D311/02Heterocyclic compounds containing six-membered rings having one oxygen atom as the only hetero atom, condensed with other rings ortho- or peri-condensed with carbocyclic rings or ring systems
    • C07D311/78Ring systems having three or more relevant rings
    • C07D311/92Naphthopyrans; Hydrogenated naphthopyrans
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C12BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
    • C12NMICROORGANISMS OR ENZYMES; COMPOSITIONS THEREOF; PROPAGATING, PRESERVING, OR MAINTAINING MICROORGANISMS; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING; CULTURE MEDIA
    • C12N5/00Undifferentiated human, animal or plant cells, e.g. cell lines; Tissues; Cultivation or maintenance thereof; Culture media therefor
    • C12N5/0018Culture media for cell or tissue culture
    • C12N5/0025Culture media for plant cell or plant tissue culture
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C12BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
    • C12PFERMENTATION OR ENZYME-USING PROCESSES TO SYNTHESISE A DESIRED CHEMICAL COMPOUND OR COMPOSITION OR TO SEPARATE OPTICAL ISOMERS FROM A RACEMIC MIXTURE
    • C12P17/00Preparation of heterocyclic carbon compounds with only O, N, S, Se or Te as ring hetero atoms
    • C12P17/02Oxygen as only ring hetero atoms
    • C12P17/06Oxygen as only ring hetero atoms containing a six-membered hetero ring, e.g. fluorescein

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  • Micro-Organisms Or Cultivation Processes Thereof (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 クチビルパナ(Lamiaceae )科に属しインP
に生息する植物であるコレウス・フォルスコリン(Co
leus forskohlii Br1q、)はラブ
ダン型のいく種類かのジテルペンを含有する。最も多量
に存在するものは1.9−ジデオキシフォルスコリン(
DDF )およびフォルスコリンである[ BHAT他
によるr TetrahedronLetters J
 19 (1977) 1669〜1672〕。乾燥時
重量に基づくフォルスコリン含量は、植物全体の約0.
051、根の約0.1チである( 8HAH他によるr
 Plant、a Medica J 39(1980
)、183〜185〕。
フォルスコリン(ニアβ−アセトキシ−8,13−エポ
キシ−1α、6β、9α−トリヒPロキシラプP−14
−二ンー11−オン)は次の構造式を有する: Co1eus forakohlii植物の重要性はフ
ォルスコリンの顕著な薬理作用によって決定される。そ
れは正の変力作用を有し、心拍数を高め、そして血圧を
下げる( LINDNER他によるr ArZneim
、−Forsch、/brug Re5earch J
 2B(1) A 2 (1978)、284〜289
〕。この作用およびその他多くの作用には、メンプレン
のアデニルサイクラーゼの活性化が介在しており、それ
Kよって環状アデノシン−燐酸(CAMP )が増加す
る[: ME’rZGERH,、他による。
r Arzneim、−Forsch、/Drug R
e5earch J 31(II) a A 8(19
81) 1248〜1250 ; 8EAMON K、
B、他によるr J、 Cycl、 Nucl、Res
、 7(4) (1981)、 201〜224 ; 
l 5OUZA N、他による。r Med、 Res
、 Rev。
Σ(1983)、201〜219〕。従ってフォルスコ
リンの重要性は二重である:すなわち、一方において医
薬として重要であシ、他方において第2メツセンジヤと
してのcAMPを介して惹き起されるホルモン作用の研
究のだめの優れた助剤として重要である。
これまで、フォルスコリンは主として野生、および場合
によっては栽培されたCo1eus forskohL
iiから、乾燥根を抽出することによ2て得られている
今般後述する本発明方法は各種テルペン、特にフォルス
コリンの新しい取得方法を提供する。
このために、Co1eus forskohlii細胞
培養物を懸濁培養物として維持する。いわゆる維持培地
で行われるフォルスコリン誘導体の形成は皆無であるか
ほんのわずかである。産生を刺激するためには、それら
細胞凝集物を、特に植物ホルモン含量の点で維持培地と
は異なる「誘導培地」K移す。ジテルペン形成は、2〜
6週間で最大となり、そして乾燥細胞材料に基づき0.
oos〜0.06%濃度のフォルスコリンが得られる。
この新しい製造方法の長所は季節的および天候的な要因
に関係なく物質を製造することができ、インPに生息す
るという条件に拘束されず、そして更に経済的、政治的
危険が低下する点である。
本発明の方法を以下に詳述する。まず、Co1euSf
orskohlii植物のカルス培養物を既知の方法に
より調製する。寒天で固化した栄養培地で何代か継代に
培養期)後、細胞凝集物を液体培地に移しそしてそれら
をそこで懸濁培養物として維持することができる。
維持培養に適した培養条件は次のとおりであるニガラス
容器(例えばエルレンマイヤー・フラスコ)内貯蔵、オ
ービタル振盪機上で80〜150 rpm (回転7分
)で振盪することによシ通気、温度18〜38℃、 連続照光、連続暗黒または照光/暗黒リズム。
植物ホルモン、例えばオーキシン類、例えば2.4−ジ
クロロフェノキシ酢酸(2,4−D) 、インf−/L
/−3−酪e (IBA)またはす7チル酢酸(NAA
)を適切濃度例えば0.2〜589/l 、好ましくは
α5〜2■/lで添加し、および/またはサイトカイニ
ン類例えばカイネチンまたは6−ベンジルアミノプリン
(BAP )を適切な濃度例えば0.05〜2mg/l
 、好ましくは0.1〜0.5 #/lで添加する、慣
用の植物細胞培地、例えばGamborg B 5培地
[C)AMBORG 、 D、L、によるr Plan
t、 Physiol、 J 45.372(1970
)]またはMS培地(: MURASHIGE 、T、
他によるr Plant Physiol、J 2B、
473〜497 (1962))などを維持培地として
用いることができる。
フォルスコリン産生を刺激する重要な工程は、それら細
胞を「生産用または誘導培地」中に移すことよシ成る。
この培地は、 (a)  植物ホルモンを全く含まないか、または(b
)  強い脱分化作用を有するオーキシン類、例えば2
.4−D、に代えて一種またはそれ以上の他のオーキシ
ン類、例えばIBAまたはNAAを含有するか、または (C)  オーキシン類は全く含まずにサイトカイニン
類のみ含有するか、または (d)  オーキシン類および/またはサイトカイニン
類を維持培地よシも低濃度で含有する点で維持培地とは
異なる。
この誘導培地は7〜30日間隔で更新し、そして各継代
後に、細胞材料の一部を収集してフォルスコリンを取得
する。この産生期中は、培養は連続暗黒で行うのが好ま
しい〇 第一誘導継代培養において、最初、培養増殖は依然とし
てほとんど変化が認められず、またフォルスコリン誘導
体の生成は通常少量の1,9−ジデオキシフォルスコリ
ン(DDF )および痕跡量の他のジテルペンに限られ
る。次いで第二または第三誘導継代培養という早い段階
で7オルスコリンおよびその誘導体含量は最大に達する
植物の根に認められる全範囲のジテルペンが形成される
産生期は数ケ月までの期間、エルレンマイヤー・フラス
コ中で続けることができる。しかしながら、フォルスコ
リン含量および培養増殖は。
そのプロセスがホルモン不含培地で行われるかどうか(
この場合産生期は約3代にわたる継代培W)あるいはオ
ーキシン/サイトカイニン組合せの形の植物ホルモンの
存在下に行われるかどうかに大きく依存する。例えば1
. Olvl IBAおよび0.2Q/l BAPを含
む培地が長期産生に適している。
よシ大規模にジテルペン含有細胞材料を得るには、培養
物を商業的に入手できる発酵槽中、誘導培地を用いて培
養する。このタイプの実験のための予備培養(すなわち
誘導実験開始前の継代培養)はエルレンマイヤー・フラ
スコ内で行うのが好ましいが、発酵槽に移入しそこから
維持培地を適当な方法で除去することができる。
産生実験完了後、細胞および栄養培地を分離し、そして
後者はほんの少量のジテルペンを含むにすぎないので捨
てる。細胞を乾燥し、そして根の場合と同様にして有機
溶媒(就中、トル二ン、ジクロロメタン、メタノール)
で抽出する(例えば西独特許第2,55スフB4号参照
)。最後に、フォルスコリン、および適切な場合にはそ
の他のラブダン誘導体、例えば1.9−ジデオキシフォ
ルスコリンおよび1−デオキシフォルスコリンを粗抽出
液から、例えばシリカデルカラムでのクロマトグラフィ
によシ単離する。
定量は例えばGLC1HPLC(INAMDAR他によ
るr J、Pharm、 Sci、 J 69 (19
80)、1449〜1451  ;r Planもa 
Medica 50J (1984)、30〜34)ま
たはTLCスキャニングによって行われる。
実施例 1 照光懸濁液の誘導 連続照光下に維持されるCo1eus forskoh
liiの懸濁培養物を用いる。
予備培養 初期重量:300dの培地を含む1!エルレンマイヤー
・フラスコ中に16fの細胞材料(新鮮時宜量) 培地:tOダ/12.4−DおよびQ、2■/lカイネ
チンを含むB 5 CGAMBORG 、 r Pla
nt Physiol、 J45 (1970)、37
2の植物細胞培養培地〕温度:24℃ 振盪速度:1100rp 光 :連続照光 継代培養期間=14日間 倍率:12 誘導および産生期 培地=0.4■7’l IBAを含有するB5培地光 
:連続暗黒 温度=24℃ 振盪速度:1100rp さらに詳細について次の第1表を参照されたい。
仕上げ処理および定量 栄養培地除去後新たに収集した細胞を凍結乾燥する。そ
の細胞材料を磁器裏孔針内で粉砕する。非排気回転蒸発
器内で回転させながらジテルペンヲトルエンで抽出(2
時間、50℃)。
濾過を行いそのν液を回転蒸発器内で濃縮乾個する( 
T=50℃)。
粗抽出液を超音波浴内のメタノールにとる。
フォルスコリン銹導体を、薄層クロマトグラムを展開し
、セしてTLCスキャニングによシ検出することによシ
定量する。
移動相=トルエン/酢酸エチル(85:15)展開=2
X15z プレート=プレコートされたシリカダル60 F 25
4プレート 検出=STAHLアニスアルデヒP/硫酸試薬、浸漬浴
;次いで130〜140℃で約5分間加熱する。
スキャナー= Desaga社製8himadzu D
ual C8−950波長500 nm 実施例 2 照光懸濁液による発酵、ホルモン不含培地での産生 この実施例は誘導条件下でのcoleus forsk
ohlii懸濁培養物の培養も大規模に行うことができ
ることを示している。使用される培養容器は201工ア
リフト発酵槽であり、培地中の溶存酸素含−1!l (
p02)を一定に維持する自動能を有する。
最初に、通常の維持培地での増殖継代培@(実施例1参
照)をその発酵槽で行い、次に、細胞懸濁液を、4/を
残すほかは除去し、そしてその発酵槽を再びホルモン不
合B5培地を用いて191の作業容量となるまで補填す
る。
この後に続く第一誘導継代培養では培養物増殖は極めて
強力に続き、わずか約13日間に95チの堆積細胞容量
(PCV)に達する。その後は、少量のDDFが細胞中
に検出できるようだなるがフォルスコリンは全く検出で
きない。
実験を続行して、細胞懸濁液を再び、3.51を残して
、除去しそして新鮮なホルモン不含B5培地で置き換え
る。この第二誘導継代培養において、実質的な量のジテ
ルペンの形成が始まり、そしてそれは9日目に0.00
53%フォルスコリンおよび0.01161 DDFの
最大値に達する。したがって9日目は細胞物質を収集す
るのに最適な時点である。発酵を続けると、ジテルペン
含量は培養物の一部が死滅するため連続的に減少する。
発酵に関するデータ 培養: Co1eus forskohliiの照光懇
濁液フラスコ内予備培養:15日間、B5維持培地30
0d中の初期重量16〜172(新鮮時重量)(新鮮時
重量=培地を排液した後の湿潤細胞の重量) 温度=24℃ 作業容量−191 スクロース/クルコース:残Wグルコース含量> O,
S Sをスクロース溶液(30%)の添加によシ維持す
る。
増殖継代培養(拡散日光) 培地:BS(1,0■/l 2,4− Dおよび0.2
mg/lカイネチン) 接種物: 2.41 =予備培養フラスコ8個(接種量
) 期間:16日間 poz:35ts、14日目から50係増に上げる。
第一誘導継代培養(連続暗黒) 培地=B5.B5上ン不合 接種物:増殖継代培養からのII!l濁液41期間−1
3日間 poz: 35幅 発泡抑制:全部で約250−の?リプロピレングリコー
ル溶液を添加。
第二誘導継代培養(連続暗黒) 培地二B5、ホルモン不含 接種物:第一誘導継代培養からの懸濁液6.51期間:
26日間 poz : 70チから40壬に低減 通気速度:vv惧=0.06〜0.10(=1時間あた
りおよび作業容量191あたシフ0〜11C1l)ジテ
ルペン含量(重量%)   フォルスコリン   DD
F7日目       0.0035  0.0092
8日目       0.0032  0.00939
日目      0.0053   α011611日
目       0.0016  0.0102実施例
 3 照光懸濁液の誘導、ジテルペンの単離 連続照光下に維持されたCo1eus forskoh
liiの懸濁培養物を用いる。
予備培養:実施例1と同様 誘導および産生期間:実施例1と同様 ただし以下の点で異なる。
培地二B5%ホルモン不合 初期重量:培地300d中に22.5?および295?
(新鮮時宜量) (第二誘導継代培養) 継代培養期間:第一誘導継代培養 15日間第二誘誘導
式培養 11日間 第二誘導継代培養が終了するとジテルペン単離のために
細胞を収集する。
抽出:トルエン抽出により2.26tの凍結乾燥細胞を
得る(実施例1参照) 粗抽出液:(58,6呼=i01(極一部がメタノール
に可溶) フォルスコリン誘導体をカラムクロマトグラフィにより
純粋に調製する。
カラム: Labomatic (約50JE/)、3
0μ倶シリカrルを充填 移動相ニジクロロメタン/酢酸エチル(8:1)抽出溶
液:溶媒として、メタノールを移動相により置き換える
分離用物質量:約25!(すなわち当初の可溶性粗抽出
物の約50%) 溶離可能な全物質量12.8ηよシ次のものが得られる
: 0.7即のフォルスコリン 1.0りの1,9−ジデオキシフォルスコリン(DDF
)0.49の1−デオキシフォルスコリン個々の両分の
同定はGLC、HPLCまたは二次元薄層クロマトグラ
フィによシチェックする。
TLC’プレ) : HPTLC、シリカグル60F2
5410X10a11 9動相; ■、ジクロロメタン/酢酸エチル(8:1)■、フジイ
ソプロエーテルクロロホルム(7:3)特許出願人  
ヘキスト・アクチェンゲゼルシャフト外2名

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)コレウス・フオルスコーリイ細胞の懸濁培養物を適
    当な植物ホルモンの存在下に維持培地で培養し、次いで
    該維持培地とは添加される植物ホルモンの性質および/
    または濃度の点で異なる栄養培地(誘導培地)に移すこ
    とにより細胞培養物中のジテルペン形成を誘導し、そし
    て該ジテルペンをそれ自体既知の方法で単離することよ
    りなるラブダン型ジテルペンの製法。 2)使用される維持培地がオーキシン類を0.2〜5m
    g/lの濃度、および/またはサイトカイニン類を0.
    05〜2mg/lの濃度で添加した慣用の植物細胞培養
    培地である特許請求の範囲第1項記載の方法。 3)オーキシン類が0.5〜2mg/lの濃度、および
    /またはサイトカイニン類が0.1〜0.5mg/lの
    濃度で維持培地に添加される特許請求の範囲第2項記載
    の方法。 4)誘導培地が a)植物ホルモンを全く含まないか、またはb)強い脱
    分化作用を有するオーキシン類、例えば2,4−ジクロ
    ロフェノキシ酢酸(2,4−D)に代えて、一種または
    それ以上の他 のオーキシン類を含有するか、または c)オーキシン類は全く含まず一種またはそれ以上のサ
    イトカイニン類のみを含有する か、または d)一種またはそれ以上のオーキシン類および/または
    サイトカイニン類を維持培地よ りも低濃度で含有する 点で維持培地と異なる特許請求の範囲第1項記載の方法
    。 5)維持培地に用いられるオーキシン類が2,4−ジク
    ロロフェノキシ酢酸および/またはナフチル酢酸であり
    、そして誘導培地ではこれらをインドール−3−酪酸ま
    たはより弱い脱分化作用を有するその他のオーキシン類
    で置き換えるか、またはすべて省く、特許請求の範囲第
    1〜4項のいずれか1項に記載の方法。 6)誘導培地が植物ホルモンを全く含まない特許請求の
    範囲第5項記載の方法。 7)用いられる誘導培地が(例えばビタミンまたはアミ
    ノ酸が添加されていない)簡単な培地であるかまたは純
    粋な炭水化物溶液(例えばスクロース、グルコース)で
    ある特許請求の範囲第1〜6項のいずれか1項に記載の
    方法。 8)深部培養物が用いられる特許請求の範囲第1〜7項
    のいずれか1項に記載の方法。 9)当該方法が照光下、暗黒下または照光/暗黒リズム
    下に行われる特許請求の範囲第1〜8項のいずれか1項
    に記載の方法。 10)当該方法が18〜38℃の温度で行われる特許請
    求の範囲第1〜9項のいずれか1項に記載の方法。 11)誘導期が7〜30日間続く特許請求の範囲第1〜
    9項のいずれか1項に記載の方法。 12)いくつかの誘導期がジテルペンを産生するように
    刺激された細胞の一部を各場合において更に新鮮な誘導
    培地で培養することにより順次に行われる(反連続方法
    )特許請求の範囲第1〜11項のいずれか1項に記載の
    方法。 13)当該方法がガラス容器、例えばエルレンマイヤー
    ・フラスコ中で行われる(通気は軌道式振盪による)か
    、発酵槽中で行われる(通気は気体導入による)、特許
    請求の範囲第1〜12項のいずれか1項に記載の方法。 14)フオルスコリンが取得される特許請求の範囲第1
    〜13項のいずれか1項に記載の方法。
JP62266668A 1986-10-25 1987-10-23 ラブダン型ジテルペンの製法 Pending JPS63123391A (ja)

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DE3636397.9 1986-10-25
DE19863636397 DE3636397A1 (de) 1986-10-25 1986-10-25 Verfahren zur gewinnung von diterpenen vom labdan-typ, insbesondere von forskolin, aus coleus forskohlii

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CN87107118A (zh) 1988-06-15
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