JPS63123166A - カーソルとエンテイテイの相関方法 - Google Patents

カーソルとエンテイテイの相関方法

Info

Publication number
JPS63123166A
JPS63123166A JP62231252A JP23125287A JPS63123166A JP S63123166 A JPS63123166 A JP S63123166A JP 62231252 A JP62231252 A JP 62231252A JP 23125287 A JP23125287 A JP 23125287A JP S63123166 A JPS63123166 A JP S63123166A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
entity
cursor
line
display
correlation
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP62231252A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0547863B2 (ja
Inventor
デヴイド・コーダー・レイノルズ
ミツチエル・ワング
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
International Business Machines Corp
Original Assignee
International Business Machines Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by International Business Machines Corp filed Critical International Business Machines Corp
Publication of JPS63123166A publication Critical patent/JPS63123166A/ja
Publication of JPH0547863B2 publication Critical patent/JPH0547863B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/01Input arrangements or combined input and output arrangements for interaction between user and computer
    • G06F3/048Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI]
    • G06F3/0484Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI] for the control of specific functions or operations, e.g. selecting or manipulating an object, an image or a displayed text element, setting a parameter value or selecting a range
    • G06F3/04842Selection of displayed objects or displayed text elements
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S715/00Data processing: presentation processing of document, operator interface processing, and screen saver display processing
    • Y10S715/961Operator interface with visual structure or function dictated by intended use
    • Y10S715/964CAD or CAM, e.g. interactive design tools

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Human Computer Interaction (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)
  • Processing Or Creating Images (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 A、産業上の利用分野 本発明はコンピュータ支援設計システム、すなわちコン
ピュータ制御図形処理に関し、具体的には、多数の図面
、ビュー、パターン、線または点の中から1つをユーザ
が修正のために選択できるコンピュータ支援設計アプリ
ケ−シロンに関する。
説明のため、コンピュータ支援図面は階層を成し、その
最上部が図面であり、図面は1つまたは複数のビューか
ら構成され、ビューは1つまたは複数のパターンから構
成され、パターンは1つまたは複数の線から構成され、
線は点によって定義されるものとする。エンティティは
、階層の任意のレベルのメンバーである。
本発明は、位置の決定と、入力手段による制御の対象と
なる表示要素の特定の付勢の制御とを行なう手動手段を
使用するカーソル・マーク位置制御に関係する。
B、従来技術 ]ンピュータ制御図形処理では、カーソルは、視覚的に
位置を示してユーザにフィードバックを行ない、選択さ
れた表示エンティティのメンバーシップを設定するのに
使用される、画面上のシンボルである。可動カーソルを
使って、表示図形を変更する目的でエンティティを選択
することができる。
ボックス、円、ナツトとボルト、多角形など多くのエン
ティティが画面上に現れる場合、選択装置を識別すべき
エンティティのそばに移動させて、希望のエンティティ
を選択することは、容易なプロセスではない。考慮すべ
き点や線の数が増加するため、数学的計算により長い時
間が必要となる。
コンピュータ支援設計(CAD)アプリケ−シロン用の
選択装置には、ディジタル化タブレット上のスタイラス
、マウス、ライト・ペンまたはジョイスティックがある
。こうした装置は、表示装置で使用される座標系に対し
てカーソルを特定する選択装置がどこに来たかを示す1
組のx、y座標を戻す機能をもつ。選択装置を用いであ
る点または線を選択しようとするとき、選択装置を選択
すべきエンティティのx、y座標に正確に合わせるのは
難しい。エンティティが密接していると、希望のエンテ
ィティを選択する際の困難が増大する。
本明細書で使用する場合、相関 (correlation )とは、選択されたx、y
座標を画面上のエンティティと正確に関連づけることが
可能なことをいう。従来の技術では、グラフィック画面
上に表示された各ベクトルが、数学的アルゴリズムを使
って、入力装置によって戻されたXly位置と相関する
かどうかを計算する。画面上に表示されるベクトルの数
が増加すると、正確なベクトルが識別されるまで、より
多くのベクトルについてより多くの計算を行なわなけれ
ばならないので、その数に比例して、相関に必要な時間
が増加する。
米国特許第3997891号には、陰極線管(CRT)
表示装置上の文字表示を検出するライト・ペン検出シス
テムが記載されている。ペンの近くの文字がマークされ
、それが希望する文字でない場合には、正しい文字が検
出されたことを示す指示が出るまで検出処理が続けられ
る。この特許にもとづくシステムは、ペンの検出表面上
の光に反応し、このことは、選択された文字が、表示画
面上のペンが位置決めされた点を含む文字であることを
意味するものである。
なお、コンピュータやグラフィックスに関する数学処理
が、1982年にコンピュータ・サイエンス・プレス(
Computer 5cience Press)から
発行されたセオ・パブリゾイス(Theo Pavli
dis)著の”図形および画像処理用アルゴリズム(A
lgorithms for Graphics an
d ImageProcess ing )″に開示さ
れている。
C0発明が解決しようとする問題点 CADワークステーションが、非常に高速の大型メイン
・フレーム処理装置に接続されている場合、計算に必要
な時間は短い。パーソナル・コンピュータなどより小型
のプロセッサ上でこうしたCADアプリケーションを使
用するには、相関により長い時間が必要である。
CRT画面上の図形データを相関させるのにかなりの時
間が必要であり、大量の幾何図形が表示される場合、相
関計算に非常に長い時間が必要となる。多くのシステム
では複雑な幾何図形は、必要な時間が長くなるため、都
合よく編集できない。
パーソナル・コンピュータで図形プログラムを実行する
場合、相関のために通常システムの性能が低下する。
本発明は、相関時間がデータ量には依存せず、低速プロ
セッサと共に使用する場合でさえ、選択されたエンティ
ティ相関をほとんど瞬時のうちに実現する。本発明は使
用する装置とは無関係であり、たとえばトラッピング用
に適応できる。
低価格のラスター装置の図形ハードウェアは、同じ端点
を占める単数または複数の線を区別できない。したがっ
て、複数の線が同じ端点のX1y座標をもつ場合には、
1本の線を消去すべき場合、システムはその下に線があ
るかどうか決定できずに、その線があった所に空間を残
す。そのため、画面は図面に関する実際の情報を表示し
ない。削除された線の下にあった線を復元するためには
、システムは表示を再作図しなければならず、処理が遅
くなり、操作員は絶えず誤った情報で作業し、絶えず再
作図動作を選択しなければならない。本発明は、上記の
問題点を解消せんとするものである。
D0問題点を解決するための手段 本発明によると、エンティティの画素を記憶するビット
・マツプからエンティティを表示するグラフィック・シ
ステムは、タグを記憶するための相関アレイを含み、各
タグは別々のエンティティに関連づけられ、関連するエ
ンティティが占めるビット・マツプ位置に対応するアレ
イ中の位置に記憶され、さらに、上記のグラフィック・
システムは、可動カーソルを有し、カーソルのX% V
座標を前記の相関アレイ中の1つの位置に変換すること
によって表示エンティティを選択し、選択されたエンテ
ィティのタグを取出す。上記のグラフィック・システム
は、選択されたエンティティの一部が線であるか点であ
るかを判断し、表示エンティティを構成する線の端点の
X1y座標を含みバッファ・メモリ内に記憶されたコマ
ンド・ベクトルによって各表示エンティティを表現し、
各タグに関連する表示エンティティに対応するコマンド
・ベクトルのバッファ・メモリ・アドレスを相互参照し
て表示エンティティを識別するタグのリストをファイル
・バッファに記憶する。選択されたエンティティに対応
する相互参照されたアドレスは、前記ファイル・バッフ
ァ内でアクセスされ、バッファ・メモリから、選択され
たエンティティに対応するコマンド・ベクトルが取出さ
れる。
そのベクトルは、選択されたエンティティを構成する線
の端点のX1y座標を含み、それがカーソルとエンティ
ティの各選択部分の間の距離に対応する指標値を計算す
るのに使用される。最小の指標値をもつエンティティの
選択部分が、選択されたエンティティの所要の部分とし
て選択される。
このようにして、本発明では、選択されたエンティティ
の一部をカーソルに相関させる。
E、実施例 第1図に、本発明を利用できるグラフィック装置を例示
し、様々な装置の間での相互接続と記憶項目の詳細を示
す。
システムへの入力は、たとえば、タブレット上のスタイ
ラス(またはポインタ)102のX座標およびy座標を
識別する信号を供給する市販のディジタル化タブレット
101および、たとえば、スタイラスを押し下げてその
スイッチを付勢し、選択された点が使用されることを示
すことにより、操作員が発生させた選択信号によって供
給される。
制御装置110(通常はプログラム記憶式プロセッサ)
からの信号によって、システムは望ましい感度を指定で
きる、すなわち、ポインタの位置決めに反応するポイン
タの周囲の領域の大きさを特定できる。
表示は、画面マツプ17中にビットで記憶される。画面
マツプ17は、CR1表示装置16の画面上に表示され
る各ドツトを記憶するビット・セルをもつ。通常は、画
面マツプ17中のビットがセットされると、すなわち、
それが真で、オンになり、2進値1をもつ場合には、表
示装置16の画面上の対応する点が発光する。画面マツ
プ17中のビットがリセットされると、すなわち、それ
が偽で、オフになり、2進値Oをもつ場合には、表示装
置16の画面上の対応する点が暗くなる。
−io−。
可動カーソルによっである点が指示されると、カーソル
のX1y座標が表示エンティティの1つに関連づけられ
る。この説明では、表示するように選択されたエンティ
ティがパターン書レベルにあり、選択された線または点
に関する情報も決定されるものと仮定する。
カーソル点をエンティティと関連づける通常の方法は、
カーソルのX%Y座標と表示エンティティのすべてのx
、y座標を比較することである。こうした比較は、カー
ソルの座標をある線上のすべての点と比較する代わりに
、その線を定義する2つの点の間の線上にカーソルのX
1Y座標が当たるかどうかを決定するとうまく行なえる
。こうした計算は、解析幾何学でよく知られており、2
つの端点をもつ線の方程式を計算し、続いてx、y値を
代入して、カーソルがその線上に在るかどうかを決定す
ることを含む。カーソルがその2つの端点の間にあるこ
とを確認するには、別の比較が必要である。というのは
、カーソルは端点を越えても、依然その一部分であるた
めの数学的要件を満たすことができるからである。
本発明では、相関アレイ10すなわち相関マツプが制御
装置110のメモリに記憶される。相関アレイ10の各
要素は、ディジタル化タブレット上および画面マツプ1
7中の選択可能な唯一の位置に対応できる。システムに
よって表示されるエンティティは、タグによって識別さ
れる。この説明では、タグを10進数で表すことにする
。各エンティティ用のタグは、相関アレイ10の、こう
したエンティティが使用する画面マツプ17中のビット
に対応する位置に、記憶される。カーソルのX1’5’
座標に対応するセルXt1ytは、セル番号” myt
” xt であることが分かっている。ただし、mは1行当りのセ
ルの数である。
この方法は、カーソルの位置とその位置にあるエンティ
ティの間の迅速な相関をもたらす。
こうした表示システムでは、高解像度が望ましいが、そ
のためには、画面マツプ17が大容量をもつことが必要
である。表示画面上のドツト(シばしば画素と呼ばれる
)の数が増すにつれて、エンティティ上にカーソルを正
確に配置することが、ますます難しくなる。また、相関
アレイも大きいことが必要になる。
最後の2つの問題を軽減するために、相関アレイ10は
、画面マツプ17の画素とセルが1対1対応をしない。
その代わりに、相関アレイ10は、画素マツプ17中の
pXq個の画素グループごとに1つのセルを有するよう
に配列できる。pまたはqの最も有用な値は2.4また
は8であるが、他の値でもかまわない。高解像度のため
、異なる2つのエンティティが同じ画素グループを占め
ることはまずない。しかし、ユーザのエンティティ選択
の余地が広くなる。画素が0.01mm間隔の場合、4
X4個の画素を1つのセルとすると、選択されるエンテ
ィティのそばでは0.01mm間mではなく、0.04
mm間隔でカーソルを配置すればよい。カーソルのXN
3’座標を含むpXq個の画素グループに対応する相関
アレイ10のセルは、セル番号=(yt/p)(m/p
) + xt/q。
−13= から決定できる。
まずディジタル化タブレット101とスタイラス102
を使って表示画面15上でポインタを位置決めして、表
示装置16の画面上のメニューから作図するエンティテ
ィを選択する。希望の図形が選択されると、選択された
図形を作図する手順の説明が画面上に表示される。たと
えば、線を引くための指示は、線を定義する各端点の選
択を含む。
第1図では、選択された相関セル4と2Mの間に線が引
かれる。たとえば、ディジタル化タブレット101とス
タイラス102を使って、端点が選択された。選択され
た端点は、画面マツプ17のXN7座標である。中間点
は、2つの点で表される直線の解析幾何式から計算でき
る。すなわち、(y −yl)/(x −xi) =(
yl −y2)(xi −x2)ただし、Xl、ylと
X2、y2は、その線の選択された端点である。(円、
テキストおよび他の形にも同様のアルゴリズムが利用で
きる。)この式を使って、XにXlからX2までのすべ
ての中闇値を代入して、対応するyの中間値を見つける
ことができる。これらの点は、画面マツプ17のメモリ
・アドレス、およびそれと対応するビット会セットに変
換される。同時に、相関マツプ中の対応するセルが上記
で説明したように計算され、相関マツプに記憶されたエ
ンティティにタグが割り当てられる。すなわち、中間点
に相当する相関アレイのセル(または要素)が計算され
、その線のすべての点に対応するアレイの計算された各
要素は、相関マツプに記憶された線を表すタグ番号を含
むことになる。
図の線のタグに値1が割り当てられると仮定すると、ア
レイ要素4、M+3、M+2.2M+1および2Mが、
タグ値1を記憶することになる。
バッファ・メモリ19は、第2図に示す形のコマンド項
目を記憶する。こうした項目またはコマンド・ベクトル
は、それぞれ表示する図形の色を指定するフィールドを
もつ。1つのフィールドは第2図にDRAWと示したコ
マンドを含み、そのコマンド項目に相当する項目を構成
するベクトルの端点のX座標およびX座標を含む。第2
図の例は、通常の表示リスト構造を含み、コメント・フ
ィールドには隣接図形を追跡すべきことが記録される。
実際の構造はもっと複雑なこともあるが、重要な点は、
X1y座標が簡単な低精度のフォーマットで表示リスト
に記憶され、かつそのリストがメモリに記憶されている
ので、特定の点または線との相関を実行するのに必要な
計算が極めて迅速に実行できることである。選択の後、
タグを使って、ディスク・ベースのデータベースから高
精度のXN3’座標を取出すことができる。
第1図において、実行装置18はベクトル情報をラスタ
走査フォーマットに変換し、所望の表示情報を画面マツ
プ17に記憶する。表示情報は画面マツプ17からラス
タ走査表示装置16ヘビツトごとにマツプされ、線15
が相関マツプ10に記憶されたベクトルとして表示され
る。
制御装置110は、また、要素リスト11を記憶する。
タグに対応する各項目ごとに、コマンド・ベクトルに対
応するエンティティの開始アドレスと終端アドレスがバ
ッファ・メモリに記憶される。
上述のような階層の様々なレベルでエンティティを操作
できるように、データベースも制御装置110中に維持
されている。
エンティティの色の塗りつぶしおよびクロス・ハツチを
別々のエンティティとして記憶し移動することがある。
第3図は、次のようなコマンド・ベクトルとして記憶で
きる長方形を示す。
DRAW  xlylx2y2x3y3x4y4xly
l第3図の点XT1YTは、ディジタル化タブレット上
のスタイラスの位置、CR1表示装置上のライト・ペン
の位置、表面上のマウスの位置などによって定義される
カーソルの位置を表す。まず、カーソルがエンティティ
に関連づけられる。図の例では、カーソルは、Xl、Y
lからN2、N2の線またはN2、N2からN3、N3
の線のn個の画素(ただし、nは引続き画素グループの
サイズを表す)内にあると仮定されている。エンティテ
ィ、すなわち長方形30が表示画面上で強調表示され、
それが選択されたことを示す。
カーソルが移動中かもしれないので、今説明している計
算が継続して実行される。さらに、誤ったエンティティ
がしばしば選択されるので、ユーザは、所望のエンティ
ティが選択されるまでカーソルを動かして所望のエンテ
ィティに近づける。
エンティティの線を強調表示すなわち輝かせることは、
どのエンティティが選択されたかを示す方法の1つであ
る。他の指示方法としては、選択されたエンティティを
含む線を結合することやその色を変化させることがある
所要のエンティティを選択することの他に、そのエンテ
ィティ内の所定の線や点を選択することが望ましいこと
もある。したがって、所要のエンティティを選択しそれ
を強調表示することに加えて、ユーザが以前に指定した
最も近い線または点を選択することも必要である。この
図では、点はその点の位置でマーカを明滅させることに
よってマークされ、線はその線の中心点の位置でマーカ
を明滅させることによってマークされる。
=18− カーソルを最も近い点に相関させるために、記憶され表
示されているエンティティ(この例では第3図に示した
方形30)の各点からカーソルまでの距離に関係する指
標値が計算され、最も小さい指標値に相当する記憶され
た点が選択された点であると決定される。
従来技術では、カーソルと他のすべての点の間の実際の
距離は、(xt −xi)2+ (yt −yi)”の
値の平方根で計算される。
エンティティが選択されると、要素リスト11がアクセ
スされ、バッファ拳メモリ19内の方形30を表すコマ
ンドΦベクトルの開始アドレスと終端アドレスを使って
、コマンド・ベクトルが取出される。エンティティのか
どを表す4つの点は検索されたコマンド・ベクトルから
得られる。
各点xis yi (この例ではiは1から4までの範
囲にある)の指標値は、次の式から計算できる。
I = (xt −xi)2+(yt −yi)2(1
)ただし、実際の距離は必要なく、距離に関する値だけ
があれば、距離に応じて点を並べることができるので、
平方根を出す必要はない。これによって、各指標を計算
する時間が減少する。
第3図に示すように、点X2、Y2がカーソルに最も近
いので、それが選択される。その点は通常、より明るい
部分として表示画面で強調表示されるか、または点の上
に十字形が強調表示される。
別法では、選択された点が、その点の中央に置かれた小
さな十字などの明滅マーカによって識別される。
第4図に示すように最も近い線をカーソルで選択する場
合、表示画面上で密接している何本かの線のうちのどの
線を選択するかを決定するのに、より複雑な計算が必要
である。線とカーソルの間の距離に比例する値を表す指
標値Iの計算は、I =([(y6− y5) xt]
 ” [(x6− x5) yt])/[(y6− y
5) +(x6−x5)]          (2)
である。方程式(2)で減算を2回行なう代わりに1回
だけ行なうようにし、より迅速に結果を導き出すことが
できる。すなわち、 A  = (yk  −yj) B  ;(xk/k −xj) I =[(Axt)  +(Byt)]/(A +B)
         (3)ただし、xkl Ykおよび
xLYiは、表示装置中で検査された各線を識別する点
の対である。
線に近接しているかどうか検査するときには、カーソル
が線の延長部など実在しない線に関連づけられていない
ことを確認するための追加検査が必要である。第4図で
点線46は端点X7、YlとX8、Y8によって定義さ
れる線の延長部を示す。XT2、Yl2の位置にあるカ
ーソルが、誤ってこの延長線に関連づけられている。と
いうのは、カーソルが端点X5、Y5とX6、Y6をも
つ線よりもこの延長線に近接しているからである。しか
し、カーソルXT2、Yl2を前記の端点をもつ線に関
連づけることが望まれる。
したがって、指標計算の実行に加えて、追加計算を実行
して、カーソルからの通常の線がその端点間で問題の線
と交差することを確かめることが必要である。1つの方
法は次の値を計算することである。
M =(y2− yl)/(x2− xi)X =(x
i −xt + M(yt −yl))/2Y = (
yl + yt + M(xt −xi))/まただし
、Mは、端点X1、YlとX2、Y2によって指定され
る線の実際の傾きである。2による除算は、被除数を1
ビット位置分右にシフトさせることによって、マイクロ
プロセッサ内で容易に実行できる。Y2がYlに近接し
ているかまたはX2がXlに近接している場合の誤差の
蓄積は、コンピュータ技術分野で周知の標準的な技術に
よって減少させることができる。
XとYの値を計算した後、XがXlとX2の間にありY
がYlとY2の間にあることを確かめるため検査が行な
われる。外れている場合には、その線は候補の中に数え
られず、端点の対は、たとえその指標値が前の線の指標
値よりも小さくても記憶されない。
F0発明の効果 本発明によれば、従来より簡単且つ迅速にエンティティ
をカーソルに相関させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明が有効に使用できるグラフィック装置を
示す構成図である。 第2図はバッファ・コマンド項目すなわちベクトルを示
す説明図である。 第3図はカーソルと多角形を定義する点の間の関係を示
す説明図である。 第4図は2つのカーソルと2本の線の間の関係を示す説
明図である。 11・・・・要素リスト、16・・・・CRT表示装置
、17・・・・画面マツプ、19・・・・バッファ・メ
モリ、10・・・・相関アレイ、110・・・・制御装
置、101・・・・ディジタル化タブレット、102・
・・・スタイラス。 X7.Y7 X5.Y5 XT2.YT2

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 エンティティの画素を記憶するビット・マップからエン
    ティティを表示するグラフィック装置であって、別個の
    エンティティに関連付けられた各タグをそれぞれ関連す
    るエンティティによって占められるビット・マップ位置
    に記憶する相関アレイと、可動カーソルとを有し、カー
    ソルのx、y座標を前記相関アレイ中の1つの位置へ変
    換することによって表示エンティティを選択し、選択さ
    れたエンティティのタグを取出すグラフィック装置にお
    いて、前記選択されたエンティティの一部を前記カーソ
    ルに相関させる方法であって、前記選択されたエンティ
    ティの一部が線であるか点であるかを判断し、 表示エンティティを構成する線の端点を含みバッファ・
    メモリに記憶されたコマンド・ベクトルで各表示エンテ
    ィティを表現し、 各タグに関連する表示エンティティに対応するコマンド
    ・ベクトルの前記バッファ・メモリ中のアドレスを相互
    参照して表示エンティティを識別するタグのリストをフ
    ァイル・バッファに記憶し、選択されたエンティティに
    対応する前記相互参照されたアドレスを前記ファイル・
    バッファ中でアクセスし、 選択されたエンティティを構成する線の端点のx、y座
    標を含むコマンド・ベクトルを前記バッファ・メモリか
    ら取出し、 前記カーソルとエンティティの各選択部分との間の距離
    に対応する指標値を計算し、 最小の指標値を有するエンティティの選択部分を所要の
    部分として選択する カーソルとエンティティの相関方法。
JP62231252A 1986-11-03 1987-09-17 カーソルとエンテイテイの相関方法 Granted JPS63123166A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US06/926,485 US4754267A (en) 1986-11-03 1986-11-03 Fast point/line correlations in graphic entities
US926485 1986-11-03

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63123166A true JPS63123166A (ja) 1988-05-26
JPH0547863B2 JPH0547863B2 (ja) 1993-07-19

Family

ID=25453273

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62231252A Granted JPS63123166A (ja) 1986-11-03 1987-09-17 カーソルとエンテイテイの相関方法

Country Status (4)

Country Link
US (1) US4754267A (ja)
EP (1) EP0272379B1 (ja)
JP (1) JPS63123166A (ja)
DE (1) DE3789856T2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010507150A (ja) * 2006-10-11 2010-03-04 ダッソー システムズ 三次元画像の追従方法

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4847604A (en) * 1987-08-27 1989-07-11 Doyle Michael D Method and apparatus for identifying features of an image on a video display
CA2035671A1 (en) * 1990-03-12 1991-09-13 John Frederick Fedak Dynamic selective correlation of graphic entities
US5272470A (en) * 1991-10-10 1993-12-21 International Business Machines Corporation Apparatus and method for reducing system overhead while inking strokes in a finger or stylus-based input device of a data processing system
US5821916A (en) * 1992-08-13 1998-10-13 Calcomp, Inc. Digitizer cursor velocity offset error correction system
JP3481296B2 (ja) * 1993-04-12 2003-12-22 ヒューレット・パッカード・カンパニー グラフィックスクリーン上の項目の選択方法
US5463722A (en) * 1993-07-23 1995-10-31 Apple Computer, Inc. Automatic alignment of objects in two-dimensional and three-dimensional display space using an alignment field gradient
US5696533A (en) * 1995-04-05 1997-12-09 Hewlett-Packard Company Method for selecting an item on a graphics screen
US7363397B2 (en) * 2004-08-26 2008-04-22 International Business Machines Corporation System and method for DMA controller with multi-dimensional line-walking functionality
US7873237B2 (en) * 2006-02-17 2011-01-18 Dassault Systèmes Degrading 3D information

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5627899B2 (ja) * 1974-06-05 1981-06-27
EP0082904B1 (fr) * 1981-12-29 1986-04-02 International Business Machines Corporation Système de gestion d'informations visualisables et descriptives
US4587520A (en) * 1983-04-07 1986-05-06 Rca Corporation Cursor controlled page selection in a video display
US4698625A (en) * 1985-05-30 1987-10-06 International Business Machines Corp. Graphic highlight adjacent a pointing cursor

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010507150A (ja) * 2006-10-11 2010-03-04 ダッソー システムズ 三次元画像の追従方法

Also Published As

Publication number Publication date
DE3789856T2 (de) 1994-11-10
EP0272379B1 (en) 1994-05-18
JPH0547863B2 (ja) 1993-07-19
EP0272379A3 (en) 1990-12-27
EP0272379A2 (en) 1988-06-29
US4754267A (en) 1988-06-28
DE3789856D1 (de) 1994-06-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3471920B2 (ja) 計算処理上重要な対応を決定するための方法及びプロセッサ制御システムを作動する方法
EP0243925B1 (en) Instruction input system for electronic processor
JP3471919B2 (ja) 機械作動方法及びプロセッサ制御機械を作動するために使用する方法
US4731609A (en) Fast correlation of markers with graphic entities
US5517578A (en) Method and apparatus for grouping and manipulating electronic representations of handwriting, printing and drawings
EP0203324B1 (en) Graphic highlight adjacent a pointing cursor
US5835916A (en) Document preparing apparatus capable of relocating cells forming a table and resetting cell size
US20090090567A1 (en) Gesture determination apparatus and method
EP0637795A2 (en) Gestural indicators for selecting graphic objects
EP0192022B1 (en) Method for interactive rotation of displayed graphic objects
KR19990084901A (ko) 첨펜의 자취를 이용한 소프트웨어 키보드 시스템 및 그에 따른키코드 인식방법
CA1220582A (en) Method and apparatus for continuously updating a display of the coordinates of a light pen
JPS63123166A (ja) カーソルとエンテイテイの相関方法
US7478343B2 (en) Method to create multiple items with a mouse
EP0714057B1 (en) Method and apparatus for displaying a cursor along a two dimensional representation of a computer generated three dimensional surface
EP0653697B1 (en) Cursor with multiple pointing spots
JP3357760B2 (ja) 文字図形入力編集装置
US5467451A (en) Method of displaying a bounding box using a set aspect ratio and the coordinate ratio of a graphical pointer
US5319385A (en) Quadrant-based binding of pointer device buttons
US5471536A (en) Figure digitizing system
JPH0991281A (ja) 情報処理装置
JPH0652243A (ja) 図面入力・処理装置
JPS62288924A (ja) ポインタデバイスによる機能選択方式
JPS59177593A (ja) 表示図形の検出方法
JP2991894B2 (ja) ペン入力機能付き文字処理装置