JPS631230Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS631230Y2 JPS631230Y2 JP1981032599U JP3259981U JPS631230Y2 JP S631230 Y2 JPS631230 Y2 JP S631230Y2 JP 1981032599 U JP1981032599 U JP 1981032599U JP 3259981 U JP3259981 U JP 3259981U JP S631230 Y2 JPS631230 Y2 JP S631230Y2
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- Japan
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- Expired
Links
- 238000005070 sampling Methods 0.000 claims description 23
- 239000007789 gas Substances 0.000 claims description 20
- 230000001681 protective effect Effects 0.000 claims description 16
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- 238000005192 partition Methods 0.000 claims description 11
- 239000000523 sample Substances 0.000 claims description 11
- IJGRMHOSHXDMSA-UHFFFAOYSA-N Atomic nitrogen Chemical compound N#N IJGRMHOSHXDMSA-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 description 2
- 229910001026 inconel Inorganic materials 0.000 description 2
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- 239000000428 dust Substances 0.000 description 1
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Landscapes
- Measuring Temperature Or Quantity Of Heat (AREA)
- Sampling And Sample Adjustment (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、回転炉の試料層内のガスを採集す
るためのガスサンプリングプローブに関するもの
である。
るためのガスサンプリングプローブに関するもの
である。
この種のガスサンプリングプローブとして、セ
ラミツク製の水冷式プローブがあるが、このよう
なプローブは耐熱性が高いが機械的強度が不十分
であるとともに長いプローブを製造することが困
難であり、さらに水冷にすると重量が増大し取り
扱いが容易でなく、ポンプあるいは給排水上の問
題がある。また、漏水した場合危険である。
ラミツク製の水冷式プローブがあるが、このよう
なプローブは耐熱性が高いが機械的強度が不十分
であるとともに長いプローブを製造することが困
難であり、さらに水冷にすると重量が増大し取り
扱いが容易でなく、ポンプあるいは給排水上の問
題がある。また、漏水した場合危険である。
この考案は、このような問題点を解消すべく創
案されたもので、その目的は比較的簡単な構造で
耐熱性が良く軽量かつ取り扱いが容易で、浄化さ
れたガスの採集と同時にガス温度の測定が可能な
ガスサンプリングプローブを提供することにあ
る。
案されたもので、その目的は比較的簡単な構造で
耐熱性が良く軽量かつ取り扱いが容易で、浄化さ
れたガスの採集と同時にガス温度の測定が可能な
ガスサンプリングプローブを提供することにあ
る。
この考案に係るガスサンプリングプローブは、
保護外管の先端に目皿を設けるとともに該目皿と
ある距離をおいて前記保護外管内に仕切板を設
け、これら目皿と仕切板との間にフイルターを充
填し、この保護外管内に、前記仕切板を貫通して
前記フイルター内に先端部が位置するようにサン
プリング管を、前記フイルター近傍に先端開口が
位置するように冷却ガス導入管をそれぞれ外部か
ら挿設し、前記サンプリング管に、そのフイルタ
ー内のサンプリング管先端部に先端が位置するよ
うに熱電対を内蔵し、前記保護外管に冷却ガス排
出口を設けたものである。
保護外管の先端に目皿を設けるとともに該目皿と
ある距離をおいて前記保護外管内に仕切板を設
け、これら目皿と仕切板との間にフイルターを充
填し、この保護外管内に、前記仕切板を貫通して
前記フイルター内に先端部が位置するようにサン
プリング管を、前記フイルター近傍に先端開口が
位置するように冷却ガス導入管をそれぞれ外部か
ら挿設し、前記サンプリング管に、そのフイルタ
ー内のサンプリング管先端部に先端が位置するよ
うに熱電対を内蔵し、前記保護外管に冷却ガス排
出口を設けたものである。
以下この考案を図示する一実施例に基づいて説
明する。中空の保護外管1の先端に目皿3を設け
るとともにこの目皿3からある距離をおいて保護
外管1内に仕切板4を設け、これら目皿3と仕切
板4との間にサンプリングガスを浄化する金属フ
イルターあるいはセラミツクフイルター等のフイ
ルター2が充填される。このような保護外管1内
に後部外方からサンプリング管5および冷却ガス
導入管6が挿設されている。サンプリング管5に
はシース熱電対7が内蔵され、サンプリング管5
およびシース熱電対7の先端部が仕切板4を貫通
してフイルター2内に位置し、フイルター2内の
ガスの温度を測定しつつ浄化されたガスを採集す
る。冷却ガス導入管6はその先端部がフイルター
2近傍に位置するように配設し、この冷却ガス導
入管6によつて保護外管1内に空気あるいは窒素
などの不活性ガスを導入し、保護外管1後端部に
設けた冷却ガス排出口8から外部へ排出させる。
明する。中空の保護外管1の先端に目皿3を設け
るとともにこの目皿3からある距離をおいて保護
外管1内に仕切板4を設け、これら目皿3と仕切
板4との間にサンプリングガスを浄化する金属フ
イルターあるいはセラミツクフイルター等のフイ
ルター2が充填される。このような保護外管1内
に後部外方からサンプリング管5および冷却ガス
導入管6が挿設されている。サンプリング管5に
はシース熱電対7が内蔵され、サンプリング管5
およびシース熱電対7の先端部が仕切板4を貫通
してフイルター2内に位置し、フイルター2内の
ガスの温度を測定しつつ浄化されたガスを採集す
る。冷却ガス導入管6はその先端部がフイルター
2近傍に位置するように配設し、この冷却ガス導
入管6によつて保護外管1内に空気あるいは窒素
などの不活性ガスを導入し、保護外管1後端部に
設けた冷却ガス排出口8から外部へ排出させる。
また、保護外管1の外周に耐火断熱材9を貼設
して輻射熱の影響を小さくすることもできる。
して輻射熱の影響を小さくすることもできる。
例えば、保護外管1および目皿3にSUS310S
あるいはインコネル、サンプリング管5および冷
却ガス導入管6にSUS316を使用し、シース熱電
対7にインコネルシースのPR熱電対を使用すれ
ば最高1200℃まで使用することができる。
あるいはインコネル、サンプリング管5および冷
却ガス導入管6にSUS316を使用し、シース熱電
対7にインコネルシースのPR熱電対を使用すれ
ば最高1200℃まで使用することができる。
この考案に係るガスサンプリングプローブは、
以上のような構成からなるので、比較的簡単な構
造で軽量かつ取り扱いが容易であり、さらに、耐
熱性が良好である。
以上のような構成からなるので、比較的簡単な構
造で軽量かつ取り扱いが容易であり、さらに、耐
熱性が良好である。
また、浄化されたガスの採集と同時にガス温度
の測定が可能で、しかも熱電対の先端部がフイル
ター内におけるサンプリング管先端部に位置する
ため、高温状態の炉内ガスが高温状態でフイルタ
ーを通過する際にガス温度を測定することができ
るので、ガス温度が炉内ガスの温度に近い状態で
測定することができる。
の測定が可能で、しかも熱電対の先端部がフイル
ター内におけるサンプリング管先端部に位置する
ため、高温状態の炉内ガスが高温状態でフイルタ
ーを通過する際にガス温度を測定することができ
るので、ガス温度が炉内ガスの温度に近い状態で
測定することができる。
さらに、熱電対はサンプリング管に内蔵されて
いるので、サンプリング管に保護され、損傷する
ことはないのと、常に浄化されたガスしか接触す
ることがないので、熱電対の表面にダスト等が付
着せず、常に正確な温度測定ができる。
いるので、サンプリング管に保護され、損傷する
ことはないのと、常に浄化されたガスしか接触す
ることがないので、熱電対の表面にダスト等が付
着せず、常に正確な温度測定ができる。
また、フイルターを交換する場合は、フイルタ
ーが保護外管内で目皿と仕切板との間に充填され
ているだけなので、目皿を取り除くだけでフイル
ターを保護外管内から簡単に取り出し、容易に交
換をすることができる。
ーが保護外管内で目皿と仕切板との間に充填され
ているだけなので、目皿を取り除くだけでフイル
ターを保護外管内から簡単に取り出し、容易に交
換をすることができる。
図面はこの考案に係るガスサンプリングプロー
ブを示す縦断面図である。 1……保護外管、2……フイルター、3……目
皿、4……仕切板、5……サンプリング管、6…
…冷却ガス導入管、7……シース熱電対、8……
冷却ガス排出口、9……耐火断熱材。
ブを示す縦断面図である。 1……保護外管、2……フイルター、3……目
皿、4……仕切板、5……サンプリング管、6…
…冷却ガス導入管、7……シース熱電対、8……
冷却ガス排出口、9……耐火断熱材。
Claims (1)
- 保護外管の先端に目皿を設けるとともに該目皿
とある距離をおいて前記保護外管内に仕切板を設
け、これら目皿と仕切板との間にフイルターを充
填し、この保護外管内に、前記仕切板を貫通して
前記フイルター内に先端部が位置するようにサン
プリング管を、前記フイルター近傍に先端開口が
位置するように冷却ガス導入管をそれぞれ外部か
ら挿設し、前記サンプリング管に、そのフイルタ
ー内のサンプリング管先端部に先端が位置するよ
うに熱電対を内蔵し、前記保護外管に冷却ガス排
出口を設けてあることを特徴とするガスサンプリ
ングプローブ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1981032599U JPS631230Y2 (ja) | 1981-03-09 | 1981-03-09 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1981032599U JPS631230Y2 (ja) | 1981-03-09 | 1981-03-09 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57146047U JPS57146047U (ja) | 1982-09-13 |
JPS631230Y2 true JPS631230Y2 (ja) | 1988-01-13 |
Family
ID=29829998
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1981032599U Expired JPS631230Y2 (ja) | 1981-03-09 | 1981-03-09 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS631230Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS554796U (ja) * | 1978-06-26 | 1980-01-12 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5545321Y2 (ja) * | 1975-10-30 | 1980-10-24 |
-
1981
- 1981-03-09 JP JP1981032599U patent/JPS631230Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS554796U (ja) * | 1978-06-26 | 1980-01-12 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57146047U (ja) | 1982-09-13 |
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