JPS63122440A - 磁気共鳴イメ−ジング装置 - Google Patents
磁気共鳴イメ−ジング装置Info
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- JPS63122440A JPS63122440A JP61266563A JP26656386A JPS63122440A JP S63122440 A JPS63122440 A JP S63122440A JP 61266563 A JP61266563 A JP 61266563A JP 26656386 A JP26656386 A JP 26656386A JP S63122440 A JPS63122440 A JP S63122440A
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- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01R—MEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
- G01R33/00—Arrangements or instruments for measuring magnetic variables
- G01R33/20—Arrangements or instruments for measuring magnetic variables involving magnetic resonance
- G01R33/44—Arrangements or instruments for measuring magnetic variables involving magnetic resonance using nuclear magnetic resonance [NMR]
- G01R33/48—NMR imaging systems
- G01R33/483—NMR imaging systems with selection of signals or spectra from particular regions of the volume, e.g. in vivo spectroscopy
- G01R33/4833—NMR imaging systems with selection of signals or spectra from particular regions of the volume, e.g. in vivo spectroscopy using spatially selective excitation of the volume of interest, e.g. selecting non-orthogonal or inclined slices
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- G01R33/4818—MR characterised by data acquisition along a specific k-space trajectory or by the temporal order of k-space coverage, e.g. centric or segmented coverage of k-space
- G01R33/482—MR characterised by data acquisition along a specific k-space trajectory or by the temporal order of k-space coverage, e.g. centric or segmented coverage of k-space using a Cartesian trajectory
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
本発明は磁気共鳴(MR:magnetic reco
nance)現象を用いて被検体の磁気共鳴現象像を得
る磁気共鳴イメージング装置に関する。
nance)現象を用いて被検体の磁気共鳴現象像を得
る磁気共鳴イメージング装置に関する。
(従来の技術)
磁気共鳴イメージング装置(以下MRI装置と称する)
は、被検体の所望部位に−様な静磁場を印加し、この静
磁場と直角方向にRF磁場を形成する送信用RFコイル
によって、断M録を得る特定のスライス部分のみに磁場
共鳴現象を生じさせ、ざらにRF磁場の解除後に原子核
から発生する磁場共鳴現象(以下MR倍信号称する)を
受信用RFコイルによって検出するようにしたものであ
る。さらに、静磁場にX′軸方向(X@からθ°回転し
た座標系)に対して直線的な傾斜を持つ線型la場勾配
を作用させて合成MR信号を得、この信号をフーリエ変
換することによりスライス部分のX′軸をX−Y平面内
で回転させX−Y平面内の各方向への投影情報を得てC
T@を形成することが行われる。
は、被検体の所望部位に−様な静磁場を印加し、この静
磁場と直角方向にRF磁場を形成する送信用RFコイル
によって、断M録を得る特定のスライス部分のみに磁場
共鳴現象を生じさせ、ざらにRF磁場の解除後に原子核
から発生する磁場共鳴現象(以下MR倍信号称する)を
受信用RFコイルによって検出するようにしたものであ
る。さらに、静磁場にX′軸方向(X@からθ°回転し
た座標系)に対して直線的な傾斜を持つ線型la場勾配
を作用させて合成MR信号を得、この信号をフーリエ変
換することによりスライス部分のX′軸をX−Y平面内
で回転させX−Y平面内の各方向への投影情報を得てC
T@を形成することが行われる。
ところで従来、被検体からのMR倍信号用いたイメージ
ングにいて、分解能を高くするには、傾斜磁場強度と傾
斜磁場パルス幅との積を大ぎくしでいた。しかしながら
、この場合敵影領域が狭く制限されるため、フェーズエ
ンコーディング方向の敵影領域外からの折り返し信号に
よるアーチファクトを生じてしまう。従って一般には、
検出感度領域の狭いサーフェスコイルを用いて局所蹟影
を行うようにしている。
ングにいて、分解能を高くするには、傾斜磁場強度と傾
斜磁場パルス幅との積を大ぎくしでいた。しかしながら
、この場合敵影領域が狭く制限されるため、フェーズエ
ンコーディング方向の敵影領域外からの折り返し信号に
よるアーチファクトを生じてしまう。従って一般には、
検出感度領域の狭いサーフェスコイルを用いて局所蹟影
を行うようにしている。
(発明が解決しようとする問題点)
しかしながら、サーフェスコイル法では被検体の表面及
びその近傍の信号の受信には効果的であるが、深い部位
には適用できないという問題点がある。
びその近傍の信号の受信には効果的であるが、深い部位
には適用できないという問題点がある。
本発明は上記事情に鑑みて成されたもので、その目的と
するところは、被検体の任意の局所部位における磁気共
鳴像を高分解能で得ることができる磁気共鳴イメージン
グ装置を提供することにある。
するところは、被検体の任意の局所部位における磁気共
鳴像を高分解能で得ることができる磁気共鳴イメージン
グ装置を提供することにある。
[発明の構成]
(問題点を解決するための手段)
本発明は、所定スライス而における直交2軸の一方の軸
方向に所望局所部位を挟む領域を90’パルスで選択励
起した後に該領域の横磁化成分を消去し、該直交2軸の
他方の軸方向に該局所部位を挟む領域を90’パルスで
選択励起した後に該領域の横磁化成分を消去し、しかる
後、該局所部位を含む帯域を励起して該局所部位のデー
タ収集制御を行う制御手段と、得られたデータを基に該
局所部位の磁気共鳴像を再構成するデータ処理手段とを
有するものである。
方向に所望局所部位を挟む領域を90’パルスで選択励
起した後に該領域の横磁化成分を消去し、該直交2軸の
他方の軸方向に該局所部位を挟む領域を90’パルスで
選択励起した後に該領域の横磁化成分を消去し、しかる
後、該局所部位を含む帯域を励起して該局所部位のデー
タ収集制御を行う制御手段と、得られたデータを基に該
局所部位の磁気共鳴像を再構成するデータ処理手段とを
有するものである。
(作 用)
前記制御手段の制御により、任意の局所部位のデータを
収集することができ、この収集データを基に前記データ
処理手段により該局所部位の磁気共鳴像を再構成するよ
うにしているので、撮影領域外からの磁気共鳴信号によ
る折り返しのアーチファクトを生ずることがなく、しか
も、撮影領域制限によりフェーズエンコード回数を少な
くできるので、その分アベレージング回数を増加するこ
とができ、磁気共鳴像の分解能を向上させることができ
る。
収集することができ、この収集データを基に前記データ
処理手段により該局所部位の磁気共鳴像を再構成するよ
うにしているので、撮影領域外からの磁気共鳴信号によ
る折り返しのアーチファクトを生ずることがなく、しか
も、撮影領域制限によりフェーズエンコード回数を少な
くできるので、その分アベレージング回数を増加するこ
とができ、磁気共鳴像の分解能を向上させることができ
る。
(実施例)
第1図は本発明の一実施例のブロック図である。
マグネットアセンブリ1は、この内部に挿入された被検
体に一定強度の主磁場を印加する静磁場コイル2と、被
検体にX方向、y方向及び2方向の勾配磁場を印加する
傾斜wi場ココイルと、原子核のスピンを励起するため
の高周波パルスを与える励起コイル4と、被検体内から
の磁気共鳴信号を検出するための検出コイル5とを備え
ている。
体に一定強度の主磁場を印加する静磁場コイル2と、被
検体にX方向、y方向及び2方向の勾配磁場を印加する
傾斜wi場ココイルと、原子核のスピンを励起するため
の高周波パルスを与える励起コイル4と、被検体内から
の磁気共鳴信号を検出するための検出コイル5とを備え
ている。
データ処理針q機11は、表示装置12と、制御手段た
るコントローラ13とに接続される。コントローラ13
は、傾斜磁場制御回路14とゲート回路17とに接続さ
れる。傾斜磁場制御回路15は、傾斜磁場コイル3に接
続される。高周波発振器16は、ゲート回路17に接続
される。ゲート回路17は電力増幅器18に接続される
。電力増幅器18は励起コイル4に接続される。検出コ
イル5はプリアンプ19に接続される。プリアンプ19
は位相検波回路20に接続される。位相検波回路20は
波形メモリ21に接続される。波形メモリ21はデータ
処理計算殿11に接続される。
るコントローラ13とに接続される。コントローラ13
は、傾斜磁場制御回路14とゲート回路17とに接続さ
れる。傾斜磁場制御回路15は、傾斜磁場コイル3に接
続される。高周波発振器16は、ゲート回路17に接続
される。ゲート回路17は電力増幅器18に接続される
。電力増幅器18は励起コイル4に接続される。検出コ
イル5はプリアンプ19に接続される。プリアンプ19
は位相検波回路20に接続される。位相検波回路20は
波形メモリ21に接続される。波形メモリ21はデータ
処理計算殿11に接続される。
コントローラ13は、磁気共鳴信号の観測データを収集
するためのタイミング信号を発生し、傾斜磁場駆動回路
14及びゲート回路17の動作を制御する。これにより
、コントローラ13は、傾斜fa場GX、GV、GZヤ
高周波パルスRFの発生シーケンスを制御する。
するためのタイミング信号を発生し、傾斜磁場駆動回路
14及びゲート回路17の動作を制御する。これにより
、コントローラ13は、傾斜fa場GX、GV、GZヤ
高周波パルスRFの発生シーケンスを制御する。
傾斜磁場制御回路14は、傾斜磁場コイル3の電流を制
御し、被検体に傾斜磁場を印加する。
御し、被検体に傾斜磁場を印加する。
静wi場制御回路15は、静磁場コイル2の供給電流を
制御し、被検体に静磁場1−10を印加する。
制御し、被検体に静磁場1−10を印加する。
高周波発振器16はコントローラ13により周波数を制
御された高周波信号を発生する。ゲート回路17は、コ
ントローラ13からのタイミング信号により、高周波発
振器16の出力した高周波信号を変調し、高周波パルス
を生成する。電力増幅器18は、ゲート回路17の出力
した高周波パルスを電力増幅し、励起コイル4に供給す
る。
御された高周波信号を発生する。ゲート回路17は、コ
ントローラ13からのタイミング信号により、高周波発
振器16の出力した高周波信号を変調し、高周波パルス
を生成する。電力増幅器18は、ゲート回路17の出力
した高周波パルスを電力増幅し、励起コイル4に供給す
る。
プリアンプ19は、検出コイル5からの磁気共鳴信号を
増幅する。位相検波回路20は、この増幅された磁気共
鳴信号を位相検波する。波形メモリ21は、位相検波さ
れた波形信号を記憶する。
増幅する。位相検波回路20は、この増幅された磁気共
鳴信号を位相検波する。波形メモリ21は、位相検波さ
れた波形信号を記憶する。
データ処理計算機11は、コントローラ13の動作の制
御、コントローラ13からの時間情報の受信及び波形メ
モリ21からの読出しを行い、観測された磁気共鳴によ
る信号処理を行い、磁気共1Ij3像の再構成を行う。
御、コントローラ13からの時間情報の受信及び波形メ
モリ21からの読出しを行い、観測された磁気共鳴によ
る信号処理を行い、磁気共1Ij3像の再構成を行う。
このデータ処理計算@11が本発明におけるデータ処理
手段の一例である。
手段の一例である。
また、データ処理計算機11は、撮作者に対する操作の
指示を、表示装置12に表示することもできる。
指示を、表示装置12に表示することもできる。
前記高周波信号は、例えば局所部位の中心周波数toの
他そのfOを挟む異なる周波数f1゜f2.f3.fa
でおり、コントローラ13によりその周波数が選択され
、ゲート回路17によりそれらの帯域が制御されるよう
になっている。
他そのfOを挟む異なる周波数f1゜f2.f3.fa
でおり、コントローラ13によりその周波数が選択され
、ゲート回路17によりそれらの帯域が制御されるよう
になっている。
次に第2図乃至第6図を参照して前記装置の動作を説明
する。ここで第2図及び第6図は前記装置に用いられる
パルスシーケンスの一例を示す図であり、第3図、第4
図、第5図はそれぞれ被検体のスキャンフォーマットを
示す図である。
する。ここで第2図及び第6図は前記装置に用いられる
パルスシーケンスの一例を示す図であり、第3図、第4
図、第5図はそれぞれ被検体のスキャンフォーマットを
示す図である。
先ず、被検体の特定位置における断層像を得るために、
静vii場制御回路15を介して静wi場コイル2に電
流を流して図示Z軸方向に均一な静磁場Haを与える。
静vii場制御回路15を介して静wi場コイル2に電
流を流して図示Z軸方向に均一な静磁場Haを与える。
これにより磁化がz軸方向に向う。
次に磁化の向きとスライス位置を特定するための信号を
付加するわけであるが、以下の説明では便宜上回転座標
系x’ 、y’ 、z’を対象とする。
付加するわけであるが、以下の説明では便宜上回転座標
系x’ 、y’ 、z’を対象とする。
磁化を回転座標系において−X′方向に90’倒すため
にy′方向に選択励起パルスRFを印加する。このとぎ
同時にy軸方向にスライス用傾斜磁場Gyを付与する。
にy′方向に選択励起パルスRFを印加する。このとぎ
同時にy軸方向にスライス用傾斜磁場Gyを付与する。
前記選択励起パルスRFは周波数の異なる2つのキャリ
アf1.f2を含んでいる。即ち、第3図において、被
検体Pの中央部に目的とする局所部位があると仮定した
場合、その局所部位を含む領域を励起するための特定周
波数の中心がfOであれば、それを挟む両側領域31.
32 (第3図における上下のハツチング部分)を選択
するための2つの周波数f1.f2を含むRFパルスと
すればよい。fl、f2は共に中心周波数を示しており
、幅はΔf1.Δf2によって決められる。このように
、所望の領域を選択するために異なる周波数を使用すれ
ばよいことは次式(1)から明らかである。
アf1.f2を含んでいる。即ち、第3図において、被
検体Pの中央部に目的とする局所部位があると仮定した
場合、その局所部位を含む領域を励起するための特定周
波数の中心がfOであれば、それを挟む両側領域31.
32 (第3図における上下のハツチング部分)を選択
するための2つの周波数f1.f2を含むRFパルスと
すればよい。fl、f2は共に中心周波数を示しており
、幅はΔf1.Δf2によって決められる。このように
、所望の領域を選択するために異なる周波数を使用すれ
ばよいことは次式(1)から明らかである。
fo=γ/2π・BO・・・(1)
(γは磁気回転比)
また、上記傾斜磁場GVは通常の強さを有するスライス
用磁場をある時間τ1だけ加えた後にスライス終了後は
より大きな強度の磁場を所定時間τ2加える。後半の磁
場はスポイラ−3Pと称されるものであり、これにより
横磁化成0が分散し、横方向成分が消えることになる。
用磁場をある時間τ1だけ加えた後にスライス終了後は
より大きな強度の磁場を所定時間τ2加える。後半の磁
場はスポイラ−3Pと称されるものであり、これにより
横磁化成0が分散し、横方向成分が消えることになる。
ここでy方向の各fali31 、32のスライス厚Δ
t1.Δt2は次式(2)、(3)によって決まる。
t1.Δt2は次式(2)、(3)によって決まる。
Δt1=Δft/γGy ・・・(2)Δt2
=Δf2/γGM ・・・(3)次に上記同様
の原理に基づいて第4図に示す図示左右領域33.3/
Iの励起について説明する。
=Δf2/γGM ・・・(3)次に上記同様
の原理に基づいて第4図に示す図示左右領域33.3/
Iの励起について説明する。
回転座標系において磁化をy′方向に90’倒すために
X′力方向90’RFパルスを加え、同時にスライス用
傾斜磁場GXを加える。この場合、前記同様目標部位を
含む中心周波数fOを挟む如き異なる2つの周波数f3
.f4 (帯域がΔt3゜Δt4)を有するRFパルス
を用いると共に、傾斜磁場(3Xは前半τ1が通常のス
ライス用磁場強度、後半τ2が大きな強度(スポイラ−
5P)となるようにすることは言うまでもない。従って
、−旦励起された領域33.34が最終的には涜失して
いることになる。
X′力方向90’RFパルスを加え、同時にスライス用
傾斜磁場GXを加える。この場合、前記同様目標部位を
含む中心周波数fOを挟む如き異なる2つの周波数f3
.f4 (帯域がΔt3゜Δt4)を有するRFパルス
を用いると共に、傾斜磁場(3Xは前半τ1が通常のス
ライス用磁場強度、後半τ2が大きな強度(スポイラ−
5P)となるようにすることは言うまでもない。従って
、−旦励起された領域33.34が最終的には涜失して
いることになる。
次に、第5図に示すように、所定時間経過後に中心周波
数fo (帯域Δfo )を含む90°RFパルスを
2軸に加えて図示中央領域35を励起すると共に傾斜磁
場Gzを加える。この後再結像用傾斜磁場−GZを加え
る。
数fo (帯域Δfo )を含む90°RFパルスを
2軸に加えて図示中央領域35を励起すると共に傾斜磁
場Gzを加える。この後再結像用傾斜磁場−GZを加え
る。
以上の過程により局所部位S1のみ励起することができ
るので、後は通常の二次元フーリエ変換イメージング法
や三次元フーリエ変換イメージング法を行うための諸過
程を経れば良い。
るので、後は通常の二次元フーリエ変換イメージング法
や三次元フーリエ変換イメージング法を行うための諸過
程を経れば良い。
例えば−例として、第6図に示すように位相エンコーデ
ィング用に傾斜磁場G’i/を使用し、信号読み出し用
に傾斜磁場GXを使用することにより、エコー信号を取
り出すことができ、位相エンコーディング用Gy強度を
変化させながら、エコー信号を収集しデータ処理するこ
とにより局所のみの画像を得ることができる。エコー信
号検出は検出コイル5によって行われ、検出されたエコ
ー信号はプリアンプ19を介して位相検波回路20に伝
達され、スペクトル分析に供される。そしてこのスペク
トル分析結果が波形メモリ21を介してデータ処理計算
機11に取り込まれ、この計算機11により局所のみの
磁気共鳴像が再構成される。
ィング用に傾斜磁場G’i/を使用し、信号読み出し用
に傾斜磁場GXを使用することにより、エコー信号を取
り出すことができ、位相エンコーディング用Gy強度を
変化させながら、エコー信号を収集しデータ処理するこ
とにより局所のみの画像を得ることができる。エコー信
号検出は検出コイル5によって行われ、検出されたエコ
ー信号はプリアンプ19を介して位相検波回路20に伝
達され、スペクトル分析に供される。そしてこのスペク
トル分析結果が波形メモリ21を介してデータ処理計算
機11に取り込まれ、この計算機11により局所のみの
磁気共鳴像が再構成される。
このように本実施例装置においては、コントローラ13
の制御により、被検体の任意局所部位のデータを収集す
ることができ、この収集データを基にデータ処理計算機
11により該局所部位の磁気共鳴像を再4を成するよう
にしているので、敵影領域外からの磁気共鳴信号による
折り返しのアーチファクトを生ずることがなく、しかも
撮影領域を制限したことによりフェーズエンコード回数
を少なくできるので、その分アベレージング回数を増加
させることができ、磁気共鳴像のS/N比を向上させ、
分解能を向上させることができる。
の制御により、被検体の任意局所部位のデータを収集す
ることができ、この収集データを基にデータ処理計算機
11により該局所部位の磁気共鳴像を再4を成するよう
にしているので、敵影領域外からの磁気共鳴信号による
折り返しのアーチファクトを生ずることがなく、しかも
撮影領域を制限したことによりフェーズエンコード回数
を少なくできるので、その分アベレージング回数を増加
させることができ、磁気共鳴像のS/N比を向上させ、
分解能を向上させることができる。
ここで、パルスエコ一方式のシーケンスにおいて、90
”パルス及びスライス用傾斜磁場を印加し、その後18
0°パルスを印加する際にフェーズエンコード方向に傾
斜磁場をかけることにより局所部位のデータ収集が可能
となるが、かかるシーケンスにおいては局所部位のシン
グルスライス面しか再構成することができない。この点
、上記実施例のように必要領域外を選択的に飽和させ、
横磁化成分をスポイラ−パルスにより急激に減衰させる
ことで局所部位のデータ収集を行う方式におっては、第
5図の紙面に垂直方向へのマルチスライスにより局所部
位S1に平行となる複数スライスについての磁気共鳴像
が再閉成できる。
”パルス及びスライス用傾斜磁場を印加し、その後18
0°パルスを印加する際にフェーズエンコード方向に傾
斜磁場をかけることにより局所部位のデータ収集が可能
となるが、かかるシーケンスにおいては局所部位のシン
グルスライス面しか再構成することができない。この点
、上記実施例のように必要領域外を選択的に飽和させ、
横磁化成分をスポイラ−パルスにより急激に減衰させる
ことで局所部位のデータ収集を行う方式におっては、第
5図の紙面に垂直方向へのマルチスライスにより局所部
位S1に平行となる複数スライスについての磁気共鳴像
が再閉成できる。
本発明は前記実施例に限定されず、種々の変形実施が可
能である。
能である。
例えば前記実施例では先ずy′軸方向にスライスを行い
、次にX′軸方向についてスライスを行うこととしたが
、この順序を逆にしても結果は同じである。
、次にX′軸方向についてスライスを行うこととしたが
、この順序を逆にしても結果は同じである。
また、局所部位を中心位置と仮定してその中心周波数f
Oとしたが、これに限らず中心から外れた位置を局所部
位として選ぶようにしてそれに応じてその中心周波数を
異なった周波数とすることができる。
Oとしたが、これに限らず中心から外れた位置を局所部
位として選ぶようにしてそれに応じてその中心周波数を
異なった周波数とすることができる。
[発明の効果]
以上詳述した本発明によれば被検体の任意の局所部位に
おける磁気共鳴像を高分解能で17ることができる磁気
共鳴イメージング装置を提供することができる。
おける磁気共鳴像を高分解能で17ることができる磁気
共鳴イメージング装置を提供することができる。
第1図は本発明の一実施例装置のブロック図、第2図及
び第6図はそのパルスシーケンスの一例を示す説明図、
第3図乃至第5図はその動作説明のためのスキャンフォ
ーマット図である。 2・・・静磁場コイル、3・・・傾斜コイル、4・・・
励起コイル、5・・・検出コイル、11・・・データ処
理計算機(データ処理手段)、13・・・コントローラ
(制御手段)。 代理人 弁理士 則 近 憲 化量 大
胡 典 夫Y’(90’) +X’
(90°) y″(9σ)第 2 図 第3図 第4図 第5図
び第6図はそのパルスシーケンスの一例を示す説明図、
第3図乃至第5図はその動作説明のためのスキャンフォ
ーマット図である。 2・・・静磁場コイル、3・・・傾斜コイル、4・・・
励起コイル、5・・・検出コイル、11・・・データ処
理計算機(データ処理手段)、13・・・コントローラ
(制御手段)。 代理人 弁理士 則 近 憲 化量 大
胡 典 夫Y’(90’) +X’
(90°) y″(9σ)第 2 図 第3図 第4図 第5図
Claims (2)
- (1)磁気共鳴現象を利用して被検体局所部位を撮影す
る磁気共鳴イメージング装置において、所定スライス面
における直交2軸の一方の軸方向に該局所部位を挟む領
域を90°パルスて選択励起した後に該領域の横磁化成
分を消去し、該直交2軸の他方の軸方向に該局所部位を
挟む領域を90°パルスで選択励起した後に該領域の横
磁化成分を消去し、しかる後、該局所部位を含む帯域を
励起して該局所部位のデータ収集制御を行う制御手段と
、得られたデータを基に該局所部位の磁気共鳴像を再構
成するデータ処理手段とを有することを特徴とする磁気
共鳴イメージング装置。 - (2)前記横磁化成分消去は、傾斜磁場における終了時
の磁場強度を急激に高めることによって行う特許請求の
範囲第1項記載の磁気共鳴イメージング装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61266563A JPS63122440A (ja) | 1986-11-11 | 1986-11-11 | 磁気共鳴イメ−ジング装置 |
DE19873738056 DE3738056A1 (de) | 1986-11-11 | 1987-11-09 | Magnetresonanz-abbildungssystem |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61266563A JPS63122440A (ja) | 1986-11-11 | 1986-11-11 | 磁気共鳴イメ−ジング装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63122440A true JPS63122440A (ja) | 1988-05-26 |
Family
ID=17432571
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61266563A Pending JPS63122440A (ja) | 1986-11-11 | 1986-11-11 | 磁気共鳴イメ−ジング装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63122440A (ja) |
DE (1) | DE3738056A1 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE4023491A1 (de) * | 1989-07-04 | 1991-02-28 | Elscint Ltd | Magnetresonazdatenerfassung von lokalisierten volumen |
IL90862A (en) * | 1989-07-04 | 1992-09-06 | Elscint Ltd | Localized multiregion magnetic resonance data acquisition |
WO1998047014A1 (en) * | 1997-04-11 | 1998-10-22 | The Government Of The United States Of America As Represented By The Department Of Health And Human Services, National Institutes Of Health | Local magnetization spoiling using a gradient insert for reducing the field of view in magnetic resonance imaging |
DE102019218764A1 (de) * | 2019-12-03 | 2021-04-08 | Siemens Healthcare Gmbh | Vorrichtung und Verfahren zur Bedienung eines Magnetresonanztomographen |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4021726A (en) * | 1974-09-11 | 1977-05-03 | National Research Development Corporation | Image formation using nuclear magnetic resonance |
GB1580787A (en) * | 1976-04-14 | 1980-12-03 | Mansfield P | Nuclear magnetic resonance apparatus and methods |
US4563647A (en) * | 1982-06-09 | 1986-01-07 | Picker International Limited | Nuclear magnetic resonance methods and apparatus |
US4480228A (en) * | 1982-10-15 | 1984-10-30 | General Electric Company | Selective volume method for performing localized NMR spectroscopy |
-
1986
- 1986-11-11 JP JP61266563A patent/JPS63122440A/ja active Pending
-
1987
- 1987-11-09 DE DE19873738056 patent/DE3738056A1/de not_active Ceased
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE3738056A1 (de) | 1988-05-26 |
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