JPS63121987A - ニユ−ロンタイプ計算機 - Google Patents

ニユ−ロンタイプ計算機

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JPS63121987A
JPS63121987A JP26807986A JP26807986A JPS63121987A JP S63121987 A JPS63121987 A JP S63121987A JP 26807986 A JP26807986 A JP 26807986A JP 26807986 A JP26807986 A JP 26807986A JP S63121987 A JPS63121987 A JP S63121987A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
amplifiers
type computer
sum
neuron
polynominal
Prior art date
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Pending
Application number
JP26807986A
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English (en)
Inventor
Masahiro Fujita
昌宏 藤田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [概要] ニューロンタイプ計算機であって、従来各アンプ間を受
動素子(抵抗)で結合していたのを演算器に置換し、任
意のn次多項式を評価関数とする問題の極小解を求める
ことを可能とする。
[産業上の利用分野] 本発明はニューロンタイプ計算機に関し、更に詳しくは
、n次の多項式を評価関数とする問題の極小解を求める
ことができるようにしたニューロンタイプ計算機に関す
る。
NP完全問題は、LSIの配置、配線、論理回路の簡単
化、テストパターン生成その他いたるところに発生する
。この問題は、通常のディジタル計算機では、しらみつ
ぶしに解を求めない限り最適解は得られない。従って、
処理時間が長くなり、事実上大きな問題は扱えない。
そこで、このような問題を解決する1つの方法として人
間のニューロンの1i3tiに似せたニューロンタイプ
の計算機が提案されている。このニューロンタイプの計
算機を用いれば、NP完全問題の幾つかを高速に解くこ
とができる。そして、より多くの問題を解けるようにす
るにはより複雑な式の評価関数を扱えるようにする必要
がある。
[従来の技術] 第3図は従来のニューロンタイプ計算機の構成例を示す
図である。図において、1は同相アンプ、2は逆相アン
プである。同相アンプ1と逆相アンブ2のペアが複数個
結合されており、これらアンプ1.2間は、マトリクス
状に配された抵抗3で結合されている。4は各アンプ1
,2の入力部に接続された抵抗とコンデンサよりなる時
定数回路である。該時定数回路4は、回路が定常状態に
達するまでの時間を決定する。
このように構成された回路をもつニューロンタイプ計算
機は ・・・(1) なる式で表わされる評価関数Eの極小解(■1゜V2.
・・・VN)を計算することができることが知られてい
る。ここで、V+、Vj は同相アンプ1の出力、RN
は同相アンプの出力V+、V; 間を接続する抵抗の値
である。(1)式の右辺第2項は外部入力より与えられ
る初期値で、系を起動させるためのものである。
ここで、各抵抗3にそれぞれ(1)式で示す抵抗値番目
を付与し、回路を動作させると、第3図に示す回路のア
ンプ1.2はある値にそれぞれ収束する。ここで、各同
相アンプ1の出力を順次■11V2+・・・VNとして
(1)式に代入してやれば、求まったEが与えられた問
題の極小解ということになる。このようにして、例えば
NP完全問題の代表であるトラベリング・セールスマン
問題を解くことができる。
トラベリング・セールスマン問題とは、例えば第4図に
示すようにA−Dの4点をセールスマンが全て回り、且
つ最短距離で回るにはどうすればよいかという問題とし
て表わされる。△〜Dの4点を回る方法は図に示すよう
にいろいろ考えられ、各点を結ぶ線分の長さを第3図の
抵抗3のそれぞれに対して与えてやり、回路を起動させ
れば各点を結ぶ線分の和が極小となるような値(評価関
数)を決定することができる。
尚、第3図に示すニューロンタイプ計算機の抵抗3は固
定であるが、これを外部計算機から可変できるように構
成することもできる。第5図は抵抗3を可変できる構成
にした例を示す図である。
ディジタル計算機(図示せず)から入力されたデータは
−Hレジスタ11に入る。レジスタ11の出力はD/A
変換器12によりアナログ信号に変換され、続く乗算器
13rアンプ(図示せず)からの信号と積算される。こ
の乗算器13の積算出力を抵抗14に入力することで等
価的に抵抗の値を変えることができる。このようにして
抵抗の値をディジタル計算機からの制御信号により可変
で ′きるようにすることにより、どのようなNP完全
問題にも対処することができる。
[発明が解決しようとする問題点] 従来のニューロンタイプ計算機は、(1)式に示すよう
な任意の2次式を評価関数とする問題を解くことはでき
る。しかしながら、通常のNP完全問題は2次式で表現
できるとは限らず、n次式の方が容易であることが多い
。例えばn次式の問題として、以下のような例が考えら
れる。
積和形の論理式の恒真判定について考える。具体的な問
題としては、「どのような入力に対してもその論理式の
出力が1になるか否か」という問題の判定を行うことが
考えられる。
論理式の恒真判定は、論理式簡単化(論理合成)、論理
設計検証等を行う際に基本プロシジャとして用いられ、
処理速度を殆ど決定する。従って、恒真判定を高速に行
うことは極めて重要である。
積和形の論理式のうち、1つの積項をキューブと呼び、
幾つかのキューブの集まり(積和形の論理式のこと)を
カバーと呼ぶ。キューブは1つの積項をカバーは積和形
で表わされた論理式を表現する。
n入力9m出力の1つの積項pに対して、大きさが2ビ
ツトの要素をn個と、大きさが1ビツトの要素をm個も
つベクタを用意し、各入力変数×1、x2.、、、xn
に対して、pがちしxiを含めばベクタのi番目の要素
を01にし、罰を含めばベクタのi番目の要素を10に
する。そして、もしともに含まなければi番目の要素を
11にする。
出力変数Vl、y2....ynに関しては、yiがp
を含むのであればベクタの(n+i)番目の要素を1に
、そうでなければOにする。このようにしてできあがる
ベクタをキューブといい、入力変数の部分を1nput
 part、出力変数の部分をoutputpartと
いう。
更に、与えられた論理式を積和形に変形し、キューブの
集合として表現したもの(集合中の各キューブのORを
とると考える)をカバーという。
く例〉 論理式 %式% は、積項AS、BC,CDにそれぞれ対応するキューブ
(0101111110)。
(1110011111)、  (011101111
0)、(11111 01001)を用いて次のようにカバーとして表現され
る。
2つのキューブ間のAND演算としてインターセクショ
ン(1ntersection)が次のように定義され
る。2つのキューブp、qのインターセクションを施し
た結果、p、qはキューブであり、各要素の値は第6図
に示すようなものとなる。尚、φは結果のキューブが存
在しないことを表わす。カバー間のインターセクション
はそれぞれのカバーの各キューブ間でインターセクショ
ンを実行し、それらの結果の和とする。
カバーを用いると、ある積和形の論理式が恒真であるこ
とは次のように言える。
く恒真判定〉 積和形の論理式の出力をOにする入カバターンがないこ
とである。
論理式の出力をOにする入カバターンがエネルギー最小
となる評価式を作り、それを用いてニューロンマシンを
動かせばよい。ニューロンマシンの計算結果が論理式の
出力を1とすれば、その論理式は恒真である。
そこで、論理式のカバーとのインターセクションがOに
なる入カバターンがエネルギー最小となるような評価式
を作る。
〈評価式〉 今n入力変数あるとすると、1つのキューブは2nビツ
トなので、2n個のアンプを用いる。
(■1〜V2 N )とすると条件は次の2つとなる。
■v1とVl+I (i −1〜n )のどちらかが1
で他方はOo ■論理式のカバーCとのインターセクションが00上の
2つの条件が満たされる時に最小となる評価式を作れば
よい。
■Lt AΣ(V+ +Vl+1−1 > 2+!:な
り、2次式で神1 済む。しかし、■はn変数のどれかとのインターセクシ
ョンがO(φ)になることを条件にする必要があるため
n次式が必要である。
ブの数をm個とする。
Grr V+ +C++IJVnu$インターセ’)シ
sンが0(φ)の時のみ0となることから、n変数すべ
てに対してインターセクションがOでない時のみ正の値
をとり、他の場合はOとなる。
(2)の条件式を2次式で表わすことは、不可能と考え
られる(n次式がいる)。
従来のニューロンタイプ計算機では、任意のn次の多項
式を評価関数とする問題の極小解を求めることはできな
かった。
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであって、
任意のn次の多項式を評価関数とする問題の極小解を求
めることができるニューロンタイプ計算機を提供するこ
とを目的としている。
[問題点を解決するための手段] 第1図は本発明の原理ブロック図である。第3図と同一
のものは同一の符号を付して示す。図において、1は同
相アンプ、2は逆相アンプで、これら同相アンプ1と逆
相アンプ2のペアが図に示すように複数個結合されてい
るるそし、各アンプ1.2間は演算器21で結合されて
いる。尚、演算器21人力配線の“・印は接続状態を示
す。
第3図に示す従来装置と比較して、抵抗で結合されてい
たのを演算器で結合するようにしたのが構成上の相異で
ある。
[作用] 0次の多項式を有する評価関数Eは次式で与えられる。
ここで、f  (Vl、 Vz 、 、 、 、 Vn
 )は0次の多項式、vt + Vz + −−−は演
算器21の入力?ff圧、Q−’<V+’)は逆rlj
数である。(3)式を時間tについて微分すると d E/dt −−L (d /dvi ) f  (
Vt 、 V2 、 。
in+1 、 、 Vn )  (d Vt /dt)−Σ!:l
 −’ (Vt ) /Rij+i となる。従って1 C(d Vt /dt) −(d /dvi )f  
(Vl 、 Vz+0.−Vn)−(V+/R) を満たすように、各珊幅器の出力の多項式和を求めてこ
れらをアンプに接続すればよい。このようにすると、 一−ΣCQ ”’ (Vt >  (d Vt /dt
) 21.1 ・・・(3) となり、d E/dt−Qなら任意の1についてdV+
/dt=oが成立する。従って、回路の安定状態で評価
量@Eの極小値を得ることができる。ここで、各演算器
21は入力電圧V+  (i =1.2.。
0.n)に対して (d/dvi )f (Vt、Vz、、、、Vn)を出
力するように乗算器と加算器とで構成すればよい。
[実施例] 以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明する
第2図は本発明の一実施例を示す構成ブロック図である
。第1図と同一のものは同一の符号を付して示す。図に
おいて、22は系が起動されてから安定するまでの時定
数を決める時定数回路、23は各演算器21とアンプ1
,2間に接続された電流制限抵抗である。演哀器21は
入力信号の多項式和を演算して出力する。このような回
路が安定した状態における同相アンプ1の出力を■1゜
V2 、、、、Vnとし、(3)式に代入すると、評価
量′tliEの極小値を求めることができる。
[発明の効果] 以上詳細に説明したように、本発明によれば、アンプ間
を0次の多項式和を演算する演算器で接続することによ
り任意の0次の多項式を評価関数とする問題の極小解を
求めることができるニューロンタイプ計算機を実現する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理ブロック図、第2図は本発明の一
実施例を示す構成ブロック図、第3図は従来のニューロ
ンタイプ計算機の構成例を示す図、第4図はトラベリン
グ・セールスマン問題の説明図、第5図は抵抗を可変で
きる構成にした例を示す図、第6図はインターセクショ
ンの説明図である。 第1図において、 1は同相アンプ、 2は逆相アンプ、 21は演算器である。 1;周相アンプ 2.逆相アンプ 本発明の原理ブロック図 第1図 ]I同相アンプ 2i111栢アング Zト時定軟回路 23・4FL 本発明のm−jを元す構成ブロック図 第2図 3I抵抗 4、嘩囲泪協 突来のニューロンタイプl!l貴器の構成〃Jを注4図
角■3 図 トラベリング・セールスマン匣題の脱#4図第4図 低値を可変でさる端fy、Lニジた−1を示4圏第5図 インターセクション○説明図 第6図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 同相アンプ(1)と逆相アンプ(2)のペアが複数個結
    合されてなるニューロンタイプ計算機において、 各アンプ(1)、(2)間の結合を演算器(21)を介
    して結合するように構成したことを特徴とするニューロ
    ンタイプ計算機。
JP26807986A 1986-11-11 1986-11-11 ニユ−ロンタイプ計算機 Pending JPS63121987A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26807986A JPS63121987A (ja) 1986-11-11 1986-11-11 ニユ−ロンタイプ計算機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26807986A JPS63121987A (ja) 1986-11-11 1986-11-11 ニユ−ロンタイプ計算機

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JPS63121987A true JPS63121987A (ja) 1988-05-26

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ID=17453593

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP26807986A Pending JPS63121987A (ja) 1986-11-11 1986-11-11 ニユ−ロンタイプ計算機

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5028810A (en) * 1989-07-13 1991-07-02 Intel Corporation Four quadrant synapse cell employing single column summing line
US5045713A (en) * 1989-02-10 1991-09-03 Kabushiki Kaisha Toshiba Multi-feedback circuit apparatus
US5053638A (en) * 1989-05-25 1991-10-01 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Semiconductor neural circuit device having capacitive coupling and operating method thereof
JPH08194678A (ja) * 1995-05-25 1996-07-30 Toshiba Corp 神経回路網演算装置を用いた対象制御システム及び神経回路網演算装置を用いた制御対象の評価方法

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