JPS63121762A - 電気機器の接触部分における通電性能診断方法 - Google Patents
電気機器の接触部分における通電性能診断方法Info
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- JPS63121762A JPS63121762A JP61267738A JP26773886A JPS63121762A JP S63121762 A JPS63121762 A JP S63121762A JP 61267738 A JP61267738 A JP 61267738A JP 26773886 A JP26773886 A JP 26773886A JP S63121762 A JPS63121762 A JP S63121762A
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Landscapes
- Testing Of Short-Circuits, Discontinuities, Leakage, Or Incorrect Line Connections (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は高電圧大電流機器の導体接続部など、導体接触
部分における通電性能の診断方法に関するものである。
部分における通電性能の診断方法に関するものである。
（従来技術とその問題点）
遮断器或いは断路器に接触子による接触部があるように
、一般に高電圧大電流の電力機器は、各種の接続部や接
地部などの導体の接触部を有するが、これらが輸送途中
の衝撃や運転中の機械的振動、更には接触部表面に形成
された被膜その他の理由にもとづき接触不良の状態にな
ると、異常な温度上昇を生じて重大な事故を発生するこ
とがある。特に高気圧の六弗化硫黄ガスを機器の収容タ
ンク内に封入して絶縁を行う、所謂ガス絶縁機器の場合
には、温度上昇にもとづき絶縁破壊となる最悪の事態を
生ずることがあり、ガス絶縁機器においては接触部分の
接触不良が最も重要な事故原因の一つとなっている。
、一般に高電圧大電流の電力機器は、各種の接続部や接
地部などの導体の接触部を有するが、これらが輸送途中
の衝撃や運転中の機械的振動、更には接触部表面に形成
された被膜その他の理由にもとづき接触不良の状態にな
ると、異常な温度上昇を生じて重大な事故を発生するこ
とがある。特に高気圧の六弗化硫黄ガスを機器の収容タ
ンク内に封入して絶縁を行う、所謂ガス絶縁機器の場合
には、温度上昇にもとづき絶縁破壊となる最悪の事態を
生ずることがあり、ガス絶縁機器においては接触部分の
接触不良が最も重要な事故原因の一つとなっている。
そこで従来から接触部分を含む回路の直流電気抵抗の測
定、機器収容タンクの温度変化からの接触部分の温度上
昇の検出、更には収容タンク外からのＸ線透視による接
触部の接触状態の監視などの方法を用いて、接触部にお
ける通電性能を検出し監視することが行われている。
定、機器収容タンクの温度変化からの接触部分の温度上
昇の検出、更には収容タンク外からのＸ線透視による接
触部の接触状態の監視などの方法を用いて、接触部にお
ける通電性能を検出し監視することが行われている。
しかしこれらの方法のうち例えば直流抵抗による方法は
、実際に使用される交流大電流の通電状態ならびに高電
圧が印加された状態での測定が難しいばかりか、測定端
子間に複数の接触部が含まれることが多いため、抵抗の
変化による異常の検出が困難であり、しかも異常の発生
した接触部分を特定することができないため保守に不利
である。
、実際に使用される交流大電流の通電状態ならびに高電
圧が印加された状態での測定が難しいばかりか、測定端
子間に複数の接触部が含まれることが多いため、抵抗の
変化による異常の検出が困難であり、しかも異常の発生
した接触部分を特定することができないため保守に不利
である。
また収容タンクの温度上昇から検出する方法では、接触
部分の温度変化が収容タンクの温度変化をひき起こすま
での時間的遅れがある上に、接触不良状態の判定に当た
って定量性に欠ける。更にＸ線透視法では不良接触部を
特定できても、接触不良が相当顕著でないと検出が困難
であり、定量性においても極めて不充分である。
部分の温度変化が収容タンクの温度変化をひき起こすま
での時間的遅れがある上に、接触不良状態の判定に当た
って定量性に欠ける。更にＸ線透視法では不良接触部を
特定できても、接触不良が相当顕著でないと検出が困難
であり、定量性においても極めて不充分である。
（発明の目的）
本発明は簡単かつ充分な定量性をもって、確実に不良接
触部分を特定して検出できる方法を提供し、従来方法の
欠点の除去を図ったものである。
触部分を特定して検出できる方法を提供し、従来方法の
欠点の除去を図ったものである。
次に図面を用いてその詳細を説明する。
（問題点を解決するための本発明の手段）本発明は望ま
しいい接触状態では、通電電流が接触部分全体を一様に
流れるのに対し、接触不良の場合には局部的な流通状態
となり、両者の間に発生磁界の値や磁界の分布の相異な
どの発生磁界の相異を生ずることを利用して、特定接触
部の通電状態の診断を行い、異常の検出やその程度など
を診断できるようにしたものである。
しいい接触状態では、通電電流が接触部分全体を一様に
流れるのに対し、接触不良の場合には局部的な流通状態
となり、両者の間に発生磁界の値や磁界の分布の相異な
どの発生磁界の相異を生ずることを利用して、特定接触
部の通電状態の診断を行い、異常の検出やその程度など
を診断できるようにしたものである。
即ち本発明においては接触部付近の適当な箇所に磁界測
定センサを設置するか、或いはこれを移動させて通電状
態による発生磁界値或いは磁界分布を測定する。そして
例えばその測定値を望ましい状態における測定値、或い
は予め計算で求めた値と比較することによって、通電状
態の把握或いは通電状態の不良の検出を行うものであっ
て、磁界測定センサとしては、例えば、通電電流が交流
の場合、さぐりコイル、ホール効果素子、磁気光学素子
などの従来公知の各種センサが考えられる。
定センサを設置するか、或いはこれを移動させて通電状
態による発生磁界値或いは磁界分布を測定する。そして
例えばその測定値を望ましい状態における測定値、或い
は予め計算で求めた値と比較することによって、通電状
態の把握或いは通電状態の不良の検出を行うものであっ
て、磁界測定センサとしては、例えば、通電電流が交流
の場合、さぐりコイル、ホール効果素子、磁気光学素子
などの従来公知の各種センサが考えられる。
次に本発明の実施例について説明する。
第１図（ａｌ （ｂ）は遮断器における本発明の一実施
例を示す縦断面図および横断面図、第２図ｔａｒ （ｂ
ｌは他の実施例を示す横断面図（第１図と同一符号は同
等部分を示す）である。第１図において（１１は可動す
る接触子であって、その操作機構については図示を省略
している。（２）は固定接触子、（３）は接触子その他
の収容タンクであって、この中には例えば六弗化硫黄ガ
スが高気圧で封入されてガス絶縁が行われる。（４）及
び（５）は電界分布を改善するための静電的なシールド
部分であって、通電性能には関与しないもので存在しな
い場合もある。
例を示す縦断面図および横断面図、第２図ｔａｒ （ｂ
ｌは他の実施例を示す横断面図（第１図と同一符号は同
等部分を示す）である。第１図において（１１は可動す
る接触子であって、その操作機構については図示を省略
している。（２）は固定接触子、（３）は接触子その他
の収容タンクであって、この中には例えば六弗化硫黄ガ
スが高気圧で封入されてガス絶縁が行われる。（４）及
び（５）は電界分布を改善するための静電的なシールド
部分であって、通電性能には関与しないもので存在しな
い場合もある。
本発明は以上のような遮断器において、第１図のように
接触部分に対向する収容タンク（３）の外壁側に、１個
の磁気測定センサ（６）を周面方向に回転できるように
設けるか、或いは第２図（ａｌ （ｂｌのように磁界分
布の測定に適当した数の磁気測定センサ（６）を、収容
タンク（３）の外壁側（第２図（ａ））または内壁側（
第２図（ｂ））に固定配置して、磁界の強さや分布など
を測定する。そしてこれを例えば望ましい通電状態にお
ける磁界分布と対比して接触状態を診断するものである
。
接触部分に対向する収容タンク（３）の外壁側に、１個
の磁気測定センサ（６）を周面方向に回転できるように
設けるか、或いは第２図（ａｌ （ｂｌのように磁界分
布の測定に適当した数の磁気測定センサ（６）を、収容
タンク（３）の外壁側（第２図（ａ））または内壁側（
第２図（ｂ））に固定配置して、磁界の強さや分布など
を測定する。そしてこれを例えば望ましい通電状態にお
ける磁界分布と対比して接触状態を診断するものである
。
（発明の効果）
本発明では接触不良時における接触部の通電電流の分布
が、望ましい状態におけるそれから変化し、発生磁界が
変化するのを利用するものであるので、前記した従来の
方法に比べて定量性や時間的即応性に優れ、また測定値
を自動記録できるなど保守性においてもすぐれている。
が、望ましい状態におけるそれから変化し、発生磁界が
変化するのを利用するものであるので、前記した従来の
方法に比べて定量性や時間的即応性に優れ、また測定値
を自動記録できるなど保守性においてもすぐれている。
しかも、本発明では発生磁界を磁気測定センセにより収
容タンクの外壁部からも測定できるので、大電流通電時
や高電圧印加時においても簡単に診断を行うことができ
るばかりか、接触部毎に磁気測定センサを設けることに
より、特定した接触部の通電状態を時々刻々と自動的に
監視できる。
容タンクの外壁部からも測定できるので、大電流通電時
や高電圧印加時においても簡単に診断を行うことができ
るばかりか、接触部毎に磁気測定センサを設けることに
より、特定した接触部の通電状態を時々刻々と自動的に
監視できる。
第１図（ａｌ （ｂｌは本発明の一実施例を示す縦断面
図および横断面図、第２図（ａｌ （ｂ）は他の実施例
を示す横断面図である。 （１１・・・可動する接触子、 （２）・・・固定接触
子、（３）・・・収容タンク、 （４１（５）・・・静
電的シールド、（６）・・・磁気測定センサ。
図および横断面図、第２図（ａｌ （ｂ）は他の実施例
を示す横断面図である。 （１１・・・可動する接触子、 （２）・・・固定接触
子、（３）・・・収容タンク、 （４１（５）・・・静
電的シールド、（６）・・・磁気測定センサ。
Claims (1)
- 通電電流によって接触部付近に発生する磁界の状態を測
定することにより、通電性能を診断することを特徴とす
る電気機器の接触部分における通電性能診断方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61267738A JPH0693000B2 (ja) | 1986-11-12 | 1986-11-12 | 電気機器の接触部分における通電性能診断方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61267738A JPH0693000B2 (ja) | 1986-11-12 | 1986-11-12 | 電気機器の接触部分における通電性能診断方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63121762A true JPS63121762A (ja) | 1988-05-25 |
| JPH0693000B2 JPH0693000B2 (ja) | 1994-11-16 |
Family
ID=17448884
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61267738A Expired - Lifetime JPH0693000B2 (ja) | 1986-11-12 | 1986-11-12 | 電気機器の接触部分における通電性能診断方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0693000B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003097758A (ja) * | 2001-09-26 | 2003-04-03 | Daikin Ind Ltd | 電磁弁制御装置および電磁弁制御装置を備えた空気調和機 |
| CN106771665A (zh) * | 2016-12-09 | 2017-05-31 | 武汉大学 | 一种气体绝缘母线接头接触状态检测装置及方法 |
-
1986
- 1986-11-12 JP JP61267738A patent/JPH0693000B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003097758A (ja) * | 2001-09-26 | 2003-04-03 | Daikin Ind Ltd | 電磁弁制御装置および電磁弁制御装置を備えた空気調和機 |
| CN106771665A (zh) * | 2016-12-09 | 2017-05-31 | 武汉大学 | 一种气体绝缘母线接头接触状态检测装置及方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0693000B2 (ja) | 1994-11-16 |
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