JPS63121699A - アノ−ドバツク - Google Patents
アノ−ドバツクInfo
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- JPS63121699A JPS63121699A JP26673086A JP26673086A JPS63121699A JP S63121699 A JPS63121699 A JP S63121699A JP 26673086 A JP26673086 A JP 26673086A JP 26673086 A JP26673086 A JP 26673086A JP S63121699 A JPS63121699 A JP S63121699A
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Landscapes
- Cell Separators (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明はメッキ処理時九使用する7ノードノ々ツクに関
するものである。
するものである。
〈従来の技術〉
最近の光学機器、精密機器の高度化により、それらを構
成している部品の高精度化が要求されている。特に、光
沢付与、耐食性付与、耐摩擦性付与を目的として行われ
るメッキ処理については、高精密化が要求されている。
成している部品の高精度化が要求されている。特に、光
沢付与、耐食性付与、耐摩擦性付与を目的として行われ
るメッキ処理については、高精密化が要求されている。
一般に、電気メツキ処理時に、陽極からスラッジが発生
するが、スラッジがメッキ液中に存在すると、粗いメッ
キとなり、また光沢付与を目的とした光沢メッキでは光
沢が乏しくなり、更に、メッキ表面の平滑化不足、ピン
ホール・小突起の発生が問題となっている。
するが、スラッジがメッキ液中に存在すると、粗いメッ
キとなり、また光沢付与を目的とした光沢メッキでは光
沢が乏しくなり、更に、メッキ表面の平滑化不足、ピン
ホール・小突起の発生が問題となっている。
これらの問題を解決するために、陽極を力/々−するア
ノ−トノシックが用いられている。このアノード79ツ
クは、ポリエステル、ポリゾロピレン、アクリル等の耐
薬品性に優れた甘酸繊維、あるいは綿の織物からなり、
ミシン縫製により袋状に接合されている。このアノード
パックはスラッジの除去性が悪く、メッキ槽内の汚染速
度が速くな9、上述の問題が発生し易い状況になる。こ
れは、アノードパックを構成する布帛の通液性が大きく
、織物の空隙からメッキ液と共にスラッジが通過するた
めである。そこで、布帛の目付、厚みを大きくすると、
除去性が向上することに着目し、織物に起毛を施し、厚
みを大きくする試みがなされているが、除去性はあまり
向上せず、抜本的な対策とはなっていない。
ノ−トノシックが用いられている。このアノード79ツ
クは、ポリエステル、ポリゾロピレン、アクリル等の耐
薬品性に優れた甘酸繊維、あるいは綿の織物からなり、
ミシン縫製により袋状に接合されている。このアノード
パックはスラッジの除去性が悪く、メッキ槽内の汚染速
度が速くな9、上述の問題が発生し易い状況になる。こ
れは、アノードパックを構成する布帛の通液性が大きく
、織物の空隙からメッキ液と共にスラッジが通過するた
めである。そこで、布帛の目付、厚みを大きくすると、
除去性が向上することに着目し、織物に起毛を施し、厚
みを大きくする試みがなされているが、除去性はあまり
向上せず、抜本的な対策とはなっていない。
〈発明が解決しようとする問題点〉
本発明は、メッキ処理時に陽極から発生するスラッジが
原因で生じる、粗雑メッキ、光沢不良。
原因で生じる、粗雑メッキ、光沢不良。
メッキ表面の平滑化不足、ピンホール・小突起の発生の
問題を解決し、メッキ液の通液性は損うことなく、スラ
ッジの除去性を大幅【向上させるアノード・々ツクを提
供するものである。
問題を解決し、メッキ液の通液性は損うことなく、スラ
ッジの除去性を大幅【向上させるアノード・々ツクを提
供するものである。
〈問題点を解決するための手段〉
本発明は、単繊維直径0.1〜&θμmの極細繊維を少
なくとも60重量憾含み、かつ通気性が0.4〜20c
c/d/Secである布帛からなるアノーPツマツクで
ある。
なくとも60重量憾含み、かつ通気性が0.4〜20c
c/d/Secである布帛からなるアノーPツマツクで
ある。
本発明で言う布帛とは、織物、m物、不織布であり、こ
れらを構成する繊維は、単繊維直径0.1〜&0#Iの
極細繊電を少なくとも60重量係含んでいる必要がある
。即ち、スラッジ除去効果からのみ考えれば、単繊維直
径はより細いものの方がよシ効果は発揮できるが、例え
ば、単繊維直径が0.1μm未満の場合、布帛構成の困
難性や布帛の強度低下が起シ、また、単繊維直径が5.
0μm以上の場合、スラッジ除去性の低下、メッキ作業
時の取り扱い性の低下等をきたす。
れらを構成する繊維は、単繊維直径0.1〜&0#Iの
極細繊電を少なくとも60重量係含んでいる必要がある
。即ち、スラッジ除去効果からのみ考えれば、単繊維直
径はより細いものの方がよシ効果は発揮できるが、例え
ば、単繊維直径が0.1μm未満の場合、布帛構成の困
難性や布帛の強度低下が起シ、また、単繊維直径が5.
0μm以上の場合、スラッジ除去性の低下、メッキ作業
時の取り扱い性の低下等をきたす。
また、本発明の目的を達成するための布帛の目付はよシ
大きい方がよく、厚みは厚い方が、よりスラッジの除去
性は向上するが、取シ扱い性の低下等より、織物の場合
、目付は70〜150,9/m″、厚みは0.1〜0.
7鶴、編物の場合、目付は180〜260、lil/ゴ
、厚み#′i0.2〜0.8龍、不織布の場合、目付は
20〜60g/ビ、厚みは0,05〜0.20が適当で
ある。さらに、布帛を構成する主体となる繊維は、ポリ
エステル系繊維、ポリアミド系繊維、ポリオレフィン系
繊維、ポリアクリル系繊維等の合成繊維が好ましく、そ
の中でも、ポリエステル系繊維が寸法安定性、耐薬品性
の面よシ最も好ましい。その製造方法としては、メルト
プロ一方式。
大きい方がよく、厚みは厚い方が、よりスラッジの除去
性は向上するが、取シ扱い性の低下等より、織物の場合
、目付は70〜150,9/m″、厚みは0.1〜0.
7鶴、編物の場合、目付は180〜260、lil/ゴ
、厚み#′i0.2〜0.8龍、不織布の場合、目付は
20〜60g/ビ、厚みは0,05〜0.20が適当で
ある。さらに、布帛を構成する主体となる繊維は、ポリ
エステル系繊維、ポリアミド系繊維、ポリオレフィン系
繊維、ポリアクリル系繊維等の合成繊維が好ましく、そ
の中でも、ポリエステル系繊維が寸法安定性、耐薬品性
の面よシ最も好ましい。その製造方法としては、メルト
プロ一方式。
直紡方式1割繊方式等がある。特にメルトプロー方式な
るものは、本発明の目的に最も適する極細繊維を得易い
ばかりでなく、目付、厚み等が均一で、かつ、ピンホー
ルの発生がしにくい不織布を得やすい。本発明でいう布
帛は、単繊維直径が0.1〜5.0μmの極細繊維10
0重量重量溝成されるのが、スラッジの除去効果から考
えれば最も好ましい。必要に応じて極細繊維の布帛に占
める割合が60重量優よシ少なくならないように、その
他の繊維を混合してもよい。その他の繊維としては例え
ば、熱収縮率が10〜30係である高収縮繊維、吸水性
が50〜100119/!iである高膨潤繊維が好まし
い。極細繊維と他の繊維を混合して構成される布帛の目
付は大きい方がよく、厚みは厚い方が、よシスラツジの
除去性は向上するが、縫製の困難性1.あるいはメッキ
作業時の取シ扱い性の低下等より、目付は20〜260
.lit/m”、厚みは0.05〜0.8鵡の範囲が好
ましい。
るものは、本発明の目的に最も適する極細繊維を得易い
ばかりでなく、目付、厚み等が均一で、かつ、ピンホー
ルの発生がしにくい不織布を得やすい。本発明でいう布
帛は、単繊維直径が0.1〜5.0μmの極細繊維10
0重量重量溝成されるのが、スラッジの除去効果から考
えれば最も好ましい。必要に応じて極細繊維の布帛に占
める割合が60重量優よシ少なくならないように、その
他の繊維を混合してもよい。その他の繊維としては例え
ば、熱収縮率が10〜30係である高収縮繊維、吸水性
が50〜100119/!iである高膨潤繊維が好まし
い。極細繊維と他の繊維を混合して構成される布帛の目
付は大きい方がよく、厚みは厚い方が、よシスラツジの
除去性は向上するが、縫製の困難性1.あるいはメッキ
作業時の取シ扱い性の低下等より、目付は20〜260
.lit/m”、厚みは0.05〜0.8鵡の範囲が好
ましい。
本発明において、極細繊維が7ノードパツクを構成する
布帛に占める割合が60重量%未満である場合、スラッ
ジの除去性が大幅に下がり、精密メッキの際、粗雑メッ
キ、光沢不足、メッキ表面の平滑化不良、ピンホール・
小突起が発生し、支障が生じる。また、本発明で言う布
帛は何れの場合も、スラッジの除去性をさらに向上させ
る目的で、ニードルAンチ加工を行い、繊維の交絡の促
進を図ってもよい。
布帛に占める割合が60重量%未満である場合、スラッ
ジの除去性が大幅に下がり、精密メッキの際、粗雑メッ
キ、光沢不足、メッキ表面の平滑化不良、ピンホール・
小突起が発生し、支障が生じる。また、本発明で言う布
帛は何れの場合も、スラッジの除去性をさらに向上させ
る目的で、ニードルAンチ加工を行い、繊維の交絡の促
進を図ってもよい。
このようにして、布帛の通気性(JIS L 109
6フラジール法による測定)が0.4〜20 cc/c
d/Sec 。
6フラジール法による測定)が0.4〜20 cc/c
d/Sec 。
好ましくは2〜10 cc/647secとなるように
製造する。
製造する。
通気性が0.4 cc/64/sac未満の場合、スラ
ッジの除去性は向上するが、メッキ液の通液性が損なわ
れ、その結果、メッキ液の循環が悪くなり、例えば、シ
アン化銅メッキの場合、ノ々ツク内の遊離シアン濃度が
減少し、陽極溶解が悪くなシ、密着不良やくもりの原因
となる。通気性が29cc/6φ代以上の場合、スラッ
ジが被メッキ体とメッキ層の間に入シ、支障が生じる。
ッジの除去性は向上するが、メッキ液の通液性が損なわ
れ、その結果、メッキ液の循環が悪くなり、例えば、シ
アン化銅メッキの場合、ノ々ツク内の遊離シアン濃度が
減少し、陽極溶解が悪くなシ、密着不良やくもりの原因
となる。通気性が29cc/6φ代以上の場合、スラッ
ジが被メッキ体とメッキ層の間に入シ、支障が生じる。
本発明は、上記の点を考慮した布帛を用いてアノードパ
ックを製造すればよい。なお、強力アップ、耐洗濯性付
与等を理由に本発明でいう通気性の限定範囲内で補強布
を本禿明の布帛の一面またはサンドイッチ状に介在せし
めて接合一体化させてもよい。ここでいう補強布とは全
ての繊維基材からなる織編物及び不織布に適用されるが
、その布帛のもつ特性としては、メッキ液のpH等によ
って適宜選択されるものである。糸使いとしては10〜
150d1また目付は10〜200g/m”、さらに通
気性は20 cc/cd/Sec以上の織−物、不織布
が適当である。接合一体化させる方法としては、低融点
合成樹脂接着剤を貼着し、化学的に接合一体化させる方
法、柱状流加工で物理的に接合一体化させる方法、ミシ
ン糸で縫い合わせて接合一体化させる方法、ニードル、
+eンチ加工で接合一体化させる方法、織編物、あるい
は不織布の上に、極細繊維を直接メルトブローする方法
、及び高周波ウエルダ、超音波ウエルダ等による溶融接
着で接合一体化させる方法等がある。
ックを製造すればよい。なお、強力アップ、耐洗濯性付
与等を理由に本発明でいう通気性の限定範囲内で補強布
を本禿明の布帛の一面またはサンドイッチ状に介在せし
めて接合一体化させてもよい。ここでいう補強布とは全
ての繊維基材からなる織編物及び不織布に適用されるが
、その布帛のもつ特性としては、メッキ液のpH等によ
って適宜選択されるものである。糸使いとしては10〜
150d1また目付は10〜200g/m”、さらに通
気性は20 cc/cd/Sec以上の織−物、不織布
が適当である。接合一体化させる方法としては、低融点
合成樹脂接着剤を貼着し、化学的に接合一体化させる方
法、柱状流加工で物理的に接合一体化させる方法、ミシ
ン糸で縫い合わせて接合一体化させる方法、ニードル、
+eンチ加工で接合一体化させる方法、織編物、あるい
は不織布の上に、極細繊維を直接メルトブローする方法
、及び高周波ウエルダ、超音波ウエルダ等による溶融接
着で接合一体化させる方法等がある。
壕だ、本発明で言うアノードパックを製造する方法とし
ては、ミシン糸で縫い合わせる方法、超音波ウエルダ、
高周波ウエルダ等による溶融接着方法等がある。ミシン
糸で縫い合わせる方ざによる場合、縫い目からのスラッ
ジの漏れを防ぐ必要がある。その方法としては、アノー
ドパックの縫い目部分に、耐薬品性に優れた防水テープ
を貼着する方法、及び縫い目部分に耐薬品性に優れた樹
脂を含浸し、針穴をふさぐ方法等がある。
ては、ミシン糸で縫い合わせる方法、超音波ウエルダ、
高周波ウエルダ等による溶融接着方法等がある。ミシン
糸で縫い合わせる方ざによる場合、縫い目からのスラッ
ジの漏れを防ぐ必要がある。その方法としては、アノー
ドパックの縫い目部分に、耐薬品性に優れた防水テープ
を貼着する方法、及び縫い目部分に耐薬品性に優れた樹
脂を含浸し、針穴をふさぐ方法等がある。
〈実施例〉
実施例1
単繊維直径1.7μmのポリエステル系繊維からなる不
織布を作った。得られた布帛の通気性は5cc/cd/
S代、目付は38y/ゴ、厚みは0.1鶴であった。
織布を作った。得られた布帛の通気性は5cc/cd/
S代、目付は38y/ゴ、厚みは0.1鶴であった。
実施例2
単繊維直径3.9μmのポリエステル系繊維及びポリア
ミド系繊維からなる織物を作った。ポリエステル系繊維
の含有率は85重量係、ポリアミド系繊維の含有率は1
5重it優であシ、組織は平織、組織単位構成本数は6
8580本A;f”であった。得られた布帛の通気性は
0.4 cc/(II/sec、目付は120 j;7
7m”、厚みは0.4寵であった。
ミド系繊維からなる織物を作った。ポリエステル系繊維
の含有率は85重量係、ポリアミド系繊維の含有率は1
5重it優であシ、組織は平織、組織単位構成本数は6
8580本A;f”であった。得られた布帛の通気性は
0.4 cc/(II/sec、目付は120 j;7
7m”、厚みは0.4寵であった。
実施例3
目付が45 g /F7L′のポリエステル系繊維から
なるトリコット編地(320G)を補強布に用い、実施
例工で得られた不織布をこのトリコット絹地でサンドイ
ッチ状に接合一体化させた。接合は、ポリエステル系の
低融点接着剤を貼着し、熱プレスをかけた。得られた布
帛の通気性はsee/d/sec、目付は160.!;
l/イ、厚みは0.4fiであった。
なるトリコット編地(320G)を補強布に用い、実施
例工で得られた不織布をこのトリコット絹地でサンドイ
ッチ状に接合一体化させた。接合は、ポリエステル系の
低融点接着剤を貼着し、熱プレスをかけた。得られた布
帛の通気性はsee/d/sec、目付は160.!;
l/イ、厚みは0.4fiであった。
同、比較のため、市販のアノ−トノクックを比較例1及
び比較例2とする。
び比較例2とする。
比較例1
単繊維直径12μmのポリアクリル系繊維からなる平織
の織物であり、通気性は25 cc/a#/sec、目
付は230I9/rIL1、厚みは0.4uであった。
の織物であり、通気性は25 cc/a#/sec、目
付は230I9/rIL1、厚みは0.4uであった。
比較例2
単繊維直径14#1のポリプロピレン系繊維からなる綾
織の織物であり、厚みを大きくするために起毛を施しで
ある。通気性は30cc/シ億、目付は3809/rr
r”、厚みは1,211+であった。
織の織物であり、厚みを大きくするために起毛を施しで
ある。通気性は30cc/シ億、目付は3809/rr
r”、厚みは1,211+であった。
実施例4
上記、実施例1〜3、及び比較例1〜2で得た布帛をア
ノード・々ツクとして用い、硫酸ニッケル240jj/
13. 塩化ニッケル459/l、及びほう酸30 E
/lからなる光沢ニッケルメッキ浴において、メッキを
行った。被メッキ体の品質を1〜4級にランク分けし、
評価を行った。その結果を表1に示す。評価の基準は以
下の通りである。尚、3級以上を合格とする。
ノード・々ツクとして用い、硫酸ニッケル240jj/
13. 塩化ニッケル459/l、及びほう酸30 E
/lからなる光沢ニッケルメッキ浴において、メッキを
行った。被メッキ体の品質を1〜4級にランク分けし、
評価を行った。その結果を表1に示す。評価の基準は以
下の通りである。尚、3級以上を合格とする。
4級二光沢、外観とも最良。
3級二光沢、外観とも合格。
2級:ざらつき、ピンホールが見られる。
1級:ざらつき、ピンホールが多発する。
表 1
実施例IVcおいて、表2に示す如く、単繊維直径を変
化させた繊維からなる布帛、及び単繊維直径は同じであ
るが、目付を変化させることにより通気性を変化させた
布帛を作った。得られた布帛をアノ−トノクックとして
用い、前述のメッキ浴で、メッキを行い、被メッキ体の
評価を行った。その結果を表2に示す。
化させた繊維からなる布帛、及び単繊維直径は同じであ
るが、目付を変化させることにより通気性を変化させた
布帛を作った。得られた布帛をアノ−トノクックとして
用い、前述のメッキ浴で、メッキを行い、被メッキ体の
評価を行った。その結果を表2に示す。
表 2
単繊維直径が0.5μm以上の場合(A5)、スラッジ
の除去性が低下し、スラッジが不純物としてメッキ槽内
に混入するため、被メッキ体の品質が低下した。即ち、
メツ中表面のざらつき、ピンホール等が発生した。
の除去性が低下し、スラッジが不純物としてメッキ槽内
に混入するため、被メッキ体の品質が低下した。即ち、
メツ中表面のざらつき、ピンホール等が発生した。
通気性が0.40C1011/Sec未滴の場合(ムロ
)、メッキ液の通液性が困難になり、光沢性が乏しくな
シ、くもりが発生した。
)、メッキ液の通液性が困難になり、光沢性が乏しくな
シ、くもりが発生した。
通気性が20 cc/d/sec以上の場合(412)
、スラッジの除去性が低下し、被メツキ体表面のざらつ
き、ピンホール等が発生し、品質が低下した。
、スラッジの除去性が低下し、被メツキ体表面のざらつ
き、ピンホール等が発生し、品質が低下した。
〈発明の効果〉
本発明で言う布帛により製造されたアノートノ々ツクを
使用することにより、メッキ液の通液性を損うことなく
、スラッジの除去性が大幅に向上し、スラッジが原因で
生じる、粗雑メッキ、光沢不良、メッキ表面の平滑化不
足、ピンホール・小突起発生の問題が解消される。
使用することにより、メッキ液の通液性を損うことなく
、スラッジの除去性が大幅に向上し、スラッジが原因で
生じる、粗雑メッキ、光沢不良、メッキ表面の平滑化不
足、ピンホール・小突起発生の問題が解消される。
Claims (1)
- 単繊維直径0.1〜5.0μmの極細繊維を少なくとも
60重量%含み、かつ通気性が0.4〜20cc/cm
^2/secである布帛からなるアノードバック
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26673086A JPS63121699A (ja) | 1986-11-11 | 1986-11-11 | アノ−ドバツク |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26673086A JPS63121699A (ja) | 1986-11-11 | 1986-11-11 | アノ−ドバツク |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63121699A true JPS63121699A (ja) | 1988-05-25 |
Family
ID=17434889
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26673086A Pending JPS63121699A (ja) | 1986-11-11 | 1986-11-11 | アノ−ドバツク |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63121699A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01177273U (ja) * | 1988-05-31 | 1989-12-18 | ||
WO2009016292A2 (fr) * | 2007-07-12 | 2009-02-05 | Siemens Val Metals Technologies Sas | Installation et procede pour l'etamage electrolytique de bandes d'acier mettant en oeuvre une anode soluble |
JP2009068072A (ja) * | 2007-09-13 | 2009-04-02 | Jfe Steel Kk | Tfs用電気めっき装置 |
-
1986
- 1986-11-11 JP JP26673086A patent/JPS63121699A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01177273U (ja) * | 1988-05-31 | 1989-12-18 | ||
JPH0435421Y2 (ja) * | 1988-05-31 | 1992-08-21 | ||
WO2009016292A2 (fr) * | 2007-07-12 | 2009-02-05 | Siemens Val Metals Technologies Sas | Installation et procede pour l'etamage electrolytique de bandes d'acier mettant en oeuvre une anode soluble |
WO2009016292A3 (fr) * | 2007-07-12 | 2009-09-11 | Siemens Val Metals Technologies Sas | Installation et procede pour l'etamage electrolytique de bandes d'acier mettant en oeuvre une anode soluble |
JP2009068072A (ja) * | 2007-09-13 | 2009-04-02 | Jfe Steel Kk | Tfs用電気めっき装置 |
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