JPS63121466A - ステツピングモ−タ - Google Patents

ステツピングモ−タ

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Publication number
JPS63121466A
JPS63121466A JP26401086A JP26401086A JPS63121466A JP S63121466 A JPS63121466 A JP S63121466A JP 26401086 A JP26401086 A JP 26401086A JP 26401086 A JP26401086 A JP 26401086A JP S63121466 A JPS63121466 A JP S63121466A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rotor
stator
magnetic
poles
output shaft
Prior art date
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Pending
Application number
JP26401086A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuhisa Yamazaki
靖久 山崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Tokyo Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Electric Co Ltd
Priority to JP26401086A priority Critical patent/JPS63121466A/ja
Publication of JPS63121466A publication Critical patent/JPS63121466A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はロータの回転運動を〇−夕を支持した出力軸の
直線運動に変換するステッピングモータに関する。
〔従来の技術〕
ロータの回転運動をロータを支持した出力軸の直線運動
に変換するステッピングモータは、本出願人により開発
されたものであって、特願昭60−13763号として
既に出願済みである。このモータは、ロータの外周にS
極とN極とをスパイラル状の配置にして交互に設け、こ
のロータを収納するステータはその内面に@線が巻付け
られる複数の突極を有し、これら突極に上記ステータの
軸方向に沿って等間隔に設けられた多数の磁極端のピッ
チを、上記スパイラル状配置のスパイラル方向に沿って
隣合うS極とN極との間のロータ軸方向に沿うピッチの
整数倍とし、かつ、上記ロ−タを支持した出力軸を回転
自在に支持する軸受に、上記出力軸を軸方向摺動自在に
貫通させたものである。
このようなステッピングモータは、突極に巻かれた巻線
の励磁を順番に切換えることにより、突極の磁8i端と
ロータの磁極との磁気吸引作用で、ロータが1ステップ
回転する毎に、ロータのスパイラル方向に沿う異極間の
ロータ軸方向に沿うピッチと同じ量だけ、ロータを軸方
向に移動さぜることができるから、従来のりニヤステッ
ピングモータに比較して、応答性およびダンピング特性
を向上できる利点がある。
そして、この種のステッピングモータにおいて、磁極端
を備える突極が内面に突設されたステータのステータコ
アは、その全体が磁性金属材料で形成された一体物であ
った。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところで、励磁に伴うステータの突極とこれに対応する
ロータの磁極との磁気吸引作用は、第6図中矢印に示す
ように、ステータaの突極すの磁極端Cを通って、この
磁極端Cに対向するロータdの磁極(N極およびS極)
を介して、上記突極Cに隣接する他の突極Cを通って、
この他の突極Cからステータaの環状部を介して元の突
極cに戻る閏ループの磁束の流れによって生じる。
しかし、従来のステッピングモータは、そのステータの
突極が磁性金属材料製の一体物であるから、上記磁束の
分布が第6図に示す平面的な閉ループに限らず、ステー
タの軸方向に沿っても分布してしまうものであった。こ
のような磁束の軸方向への漏れによって、上記閉ループ
のみを形成することができず、その漏れ分に応じてトル
クが減少するという問題があった。しかも、ステータの
多数の突極が一体物となっている従来の構成においては
、複数の突極を削り出して形成するステータの加工が面
倒であるという問題もあった。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、ロータの回転運動を、このロータを支持した
出力軸の直線運動に変換できるようにしたステッピング
モータに適用されるものであって、ステータおよびロー
タのうち少なくともステータを、先端部が磁極端となる
突極相当部を環状部の内面に一体に突設してなる多数枚
の磁性板と、これら磁性板間に夫々介装された非磁性体
製の板状スペーサとを備えて形成したことを特徴とする
〔作用〕
本発明において、そのステータは、先端部が磁極端とな
る突極相当部を環状部の内面に一体に突設してなる多数
枚の磁性板と、多数枚の非磁性体製の板状スペーサとを
交互に積層固定することにより形成できるから、各磁性
板およびスペーサを容易に機械加工でき、製造性を向上
できる。そして、このような組立てにより各磁性板間に
は夫々非磁性体製の板状スペーサが介装されるから、各
スペーサがステータの軸方向に沿う磁気回路を遮断して
、ステータの軸方向に沿う磁束の漏れを防止する。これ
により、ステータにおける磁性板の突極相当部先端の磁
極端を通って、この磁極端に対向するロータの磁極(N
?!!およびS極)を介して、上記突極に隣接する他の
突極を通って、この他の突極から磁性板の環状部を介し
て元の突極に戻る閉ループを流れる磁束の量を増加でき
る。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図から第3図を参照して
説明する。
第1図および第2図中1はロータで、2はロータ1を収
納したステータである。
ステータ2は、第2図に示すようにステータ支持体例え
ば本実施例ではステータ2の両端部に夫々嵌着して設け
られた一対の軸受ブラケット3で挟持されている。これ
ら軸受ブラケット3の中心部内側には軸受4が夫々取付
けられている。
各軸受4は、ステータ2の中心軸線上に軸線を一致させ
て設けられる出力軸5を回転自在に支持している。出力
軸5は軸受4を軸方向摺動自在に貫通しており、その一
方の突出軸端部5aには負荷が接続されている。
なお、第2図に例示したステッピングモータは、磁気記
憶装置のシーク動作用の動力として使用されている。そ
の関係で、軸端部5aに設けた凹溝5bに軸受6を介し
て負荷、つまり磁気ヘッド7を先端に設けたヘッド支持
体8が取付けられている。ヘッド支持体8は、その一部
が上記軸端部5a(ltlの軸受ブラケット3に固定さ
れたガイド9に摺動自在に嵌合され、磁気ヘッド7を磁
気ディスクに10沿わせてその径方向に往復動させるよ
うになっている。
上記ロータ1は出力軸5に支持されている。そして、ロ
ータ1は略円柱状をなしており、その外周部には例えば
1ターンのスパイラル状をなす着磁帯域11が例えば4
列90°間隔で設けられている。これら着磁帯域11は
、S極とN極とをスパイラル方向に沿って交互に設けて
形成されている。
上記ステータ2のコアは略円筒状であって、ロータ1よ
りも長く形成されており、その内面には複数例えば八つ
の突極12が、ステータ2の軸線を中心とする放射方向
に沿って一体に突設されている。さらにステータ2のス
テータコアの構成について詳しく説明すれば、ステータ
コアは多数枚の磁性板13と板状スペーサ14とを備え
て、これらを交互に積層固定することによって、各磁性
板13間に夫々スペーサ14を介装して構成されている
。なお、積層された磁性板13とスペーサ14とは接着
材を介して互いに固定される。
そして、第3図に示すように磁性板13は、先端部が電
極端15となる八つの突極相当部12aを環状部16の
内面に一体に突設して形成されている。また、板状スペ
ーサ14は合成樹脂や非鉄金属等の非磁性体製であって
、磁性板13と略同様な構造をなしている。したがって
、以上のような組立てにより各磁性板13の磁極端15
はステータ2の軸方向に沿って等間隔毎に設けられてい
る。そして、互いに隣合う磁極端15同志のピッチは第
1図に示す寸法ΔXの整数倍に定められているとともに
、その関係でスペーサ14の板厚は上記ΔXの整数倍に
なっており、設定されるΔXの大きさに応じて少なくと
も一枚のスペーサ14が磁性板13間に介装されるよう
になっている。
なお、上記ΔXは上記ロータ1においてスパイラル方向
に沿って隣合うS極とN極間のロータ軸方向に沿うピッ
チである。また、以上の構成のステータコアにおける八
つの突極12には巻11117゜18が交互に巻付けら
れている。
上記構成のステッピングモータの巻線17゜18はバイ
ポーラ駆動方式またはユニポーラ駆動方式により励磁さ
れる。その励磁する相を順番に切換えることにより、励
磁された相とロータ1の極との間の磁気吸引作用で、ロ
ータ1の極が上記励磁された相の磁極端15に対向され
るから、それによってロータ1があるステップ角度回転
される。そして、このようにしてロータ1が1ステップ
回転する度に、ロータ1は上記の磁気的な吸引作用によ
り、ロータ外周の着磁帯域11のスパイラル方向に沿っ
て隣合う異極間のロータ軸方向に沿うピッチΔXと同じ
間軸方向に移動される。すなわち、以上のようにしてロ
ータ1はその回転とともに軸方向に移動されるから、こ
のロータ1を支持した出力軸5が直線運動して、磁気デ
ィスク10に対して磁気ヘッド7をシーク動作させるこ
とができる。
このような動作における上記磁気吸引作用は、以下の磁
束の流れによってなされる。つまり、磁束は、ステータ
コアにおける磁性板13の突極相当部12a先端の磁極
端15を通って、この磁極端15゜に対向するロータ1
の磁極(N極およびS極)を介して、上記突極相当部1
2aに隣接する他の突極相当部12aを通ってから、こ
れら隣接した両突極相当部12a間に環状部16部分を
介して元に戻る閉ループを形成して流れる。
ところで、各磁性板13間に夫々非磁性体製の板状スペ
ーサ14が介装され、これらスペーサ14はステータ2
の軸方向に沿う磁気回路を遮断して、ステータ2の軸方
向に沿う磁束の漏れを防止するから、上記閉ループを流
れる磁束の巳を増加できる。したがって、モータのトル
クを増加させることができる。
しかも、ステータ1のステータコアは、先端部が磁極端
15となる突極相当部12aを環状部16の内面に一体
に突設してなる多数枚の磁性板13と、多数枚の非磁性
体製の板状スペーサ14とを交互に積層固定することに
より形成できるから、各磁性板13およびスペーサ14
を容易に機械加工でき、製造性を向上できる。
また、本発明は第4図および第5図に示すようなロータ
1を使用して実施してもよい。このロータ1は、多数枚
の磁性板20と、これら磁性板20間に夫々介装された
非磁性体製の板状スペーサ21とを備えるとともに、上
記磁性板20を第5図に示すように周部に所定間隔で設
けた凹部20aに第4図に示すように磁極となる磁石片
22を夫々嵌合しかつ接着固定して設けて形成されてい
る。なお、各凹部20aに嵌着される磁石片22はロー
タ1の外周部にS極とN極とが交互に設けられるように
してスパイラル状に配設されていることは勿論である。
このような構成のロータ1を上記一実施例に示したステ
ータと組合わせて使用する場合には、このロータ1にお
いてもその軸方向に沿う磁束の漏れを板状スペーサ21
によって遮断できるから、より一部ロータのトルクを向
上させることができる。
なお、上記各実施例は夫々以上のように構成したが、本
発明においてスパイラルはロータに対して2ターン以上
設けてもよいとともに、本発明のモータは既述の磁気記
憶装置用としてだけでなく種々の用途に適用できる。そ
の他、本発明の実施に当っては、発明の要旨に反しない
限り、ステータ、突極、磁極端、巻線、磁性板、スペー
サ、ロータ、出力軸、軸受等の具体的な構造、形状、配
置、および材質等は、上記各実施例に制約されることな
く、種々の態様に構成して実施できることは勿論である
(発明の効果) 上記特許請求の範囲に記載の構成を要旨とする本発明に
よれば、ステータの軸方向に沿う磁気回路を板状スペー
サで遮断するから、トルクを向上することができるとと
もに、これら板状スペーサと多数枚の磁性板を交互に積
層固定することによってステータを組立てたから、その
加工が容易であるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図から第3図は本発明の一実施例を示し、第1図は
一部を断面した要部の斜視図、第2図は負荷とともに示
す全体の略縦断側面図、第3図は磁性板の斜視図である
。第4図および第5図はロータの他の実施態様を示し、
第4図は斜視図、第5図はロータの磁性板の斜視図であ
る。第6図はステータとロータとの間の磁束の流れを説
明するための図である。 1・・・ロータ、2・・・ステータ、4・・・軸受、5
・・・出力軸、12・・・突極、13・・・磁性板、1
4・・・スペーサ、12a・・・突極相当部、15・・
・磁極端、16・・・環状部、17.18・・・巻線、
20・・・磁性板、21・・・スペーサ。 出願人代理人 弁理士 鈴 江 武 彦1・・ロータ 
  2・・ステータ    4.、、N受  5  出
力軸12・・・失報し   13・・・刀龜姓抜   
14 ス公−丈  15・・石鑞極均16・環状−Il
l   17.18・・・惑線第1図 第2図 第3図 第6図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ロータの外周にS極とN極とをスパイラル状の配置にし
    て交互に設け、上記ロータを支持した出力軸を回転自在
    に支持する軸受に、上記出力軸を軸方向摺動自在に貫通
    させるとともに、上記ロータを収納するステータはその
    内面に巻線が巻付けられる複数の突極を有し、これら突
    極に上記ステータの軸方向に沿って等間隔に設けられた
    多数の互いに隣合う磁極端のピッチを、上記スパイラル
    状配置のスパイラル方向に沿つて隣合うS極とN極との
    間のロータ軸方向に沿うピッチの整数倍として、上記ロ
    ータの回転運動を上記出力軸の直線運動に変換するステ
    ッピングモータにおいて、上記ステータおよびロータの
    うち少なくともステータを、先端部が上記磁極端となる
    突極相当部を環状部の内面に一体に突設してなる多数枚
    の磁性板と、これら磁性板間に夫々介装された非磁性体
    製の板状スペーサとを備えて形成したことを特徴とする
    ステッピングモータ。
JP26401086A 1986-11-07 1986-11-07 ステツピングモ−タ Pending JPS63121466A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7176590B2 (en) * 2002-11-05 2007-02-13 Yokohama Tlo Company, Ltd. Spiral linear motor
JP2008178219A (ja) * 2007-01-18 2008-07-31 Canon Inc 駆動装置およびレンズ駆動装置
WO2013014103A3 (de) * 2011-07-26 2014-04-03 Siemens Aktiengesellschaft Elektrische maschine mit massenarmer bauart in magnetisch aktiven teilen

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US9543064B2 (en) 2011-07-26 2017-01-10 Siemens Aktiengesellschaft Electric machine having a low-mass design in magnetically active parts

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