JPS63120792A - 汚泥と廃油の同時処理により燃料を製造する方法 - Google Patents
汚泥と廃油の同時処理により燃料を製造する方法Info
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- JPS63120792A JPS63120792A JP26837986A JP26837986A JPS63120792A JP S63120792 A JPS63120792 A JP S63120792A JP 26837986 A JP26837986 A JP 26837986A JP 26837986 A JP26837986 A JP 26837986A JP S63120792 A JPS63120792 A JP S63120792A
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E50/00—Technologies for the production of fuel of non-fossil origin
- Y02E50/10—Biofuels, e.g. bio-diesel
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E50/00—Technologies for the production of fuel of non-fossil origin
- Y02E50/30—Fuel from waste, e.g. synthetic alcohol or diesel
Landscapes
- Solid Fuels And Fuel-Associated Substances (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
（イ） 産業上の利用分野
この発明は、汚泥及び廃油から燃料を製造する・方法に
関する。
関する。
（ロ） 従来の技術及び発明が解決しようとする問題点
従来、下水処理等によって発生する汚泥は、水分及び有
機物を多量に含んでいるため、取扱が困難で、また有機
物の腐敗による悪臭発生等の問題があり、堆肥化するに
は嫌気醗酵槽等の大規模な設備を要し、また埋め立てに
用いても、地盤が固化するのに年月を要するという問題
点があり、また食料油及び潤滑油の廃油に関しても、再
生などの処理が試られているが、これもまた大規模な設
備を要するのみならず、数種の廃油が混合したものにつ
いては再生することができず、主として消却処分されて
いるのが現状である。
機物を多量に含んでいるため、取扱が困難で、また有機
物の腐敗による悪臭発生等の問題があり、堆肥化するに
は嫌気醗酵槽等の大規模な設備を要し、また埋め立てに
用いても、地盤が固化するのに年月を要するという問題
点があり、また食料油及び潤滑油の廃油に関しても、再
生などの処理が試られているが、これもまた大規模な設
備を要するのみならず、数種の廃油が混合したものにつ
いては再生することができず、主として消却処分されて
いるのが現状である。
（ハ） 問題点を解決する手段
この発明では、下水処理等により発生した汚泥と、食料
油又は潤滑油等の廃油とを混合して、この混合物を減圧
条件下で熱媒体としての加熱油にて加熱することにより
、上記混合物中の水分を蒸散させ、次いで混合物から脱
油することを特徴とする汚泥及び廃油から燃料を製造す
る方法を提供せんとするものである。
油又は潤滑油等の廃油とを混合して、この混合物を減圧
条件下で熱媒体としての加熱油にて加熱することにより
、上記混合物中の水分を蒸散させ、次いで混合物から脱
油することを特徴とする汚泥及び廃油から燃料を製造す
る方法を提供せんとするものである。
（ニ） 作用・効果
この発明によれば、汚泥と廃油とを混合して、減圧条件
下で加熱油を熱媒体として混合物中の水分を蒸散させ、
しかるのち混合物から脱油することによって、処理が困
難な汚泥と廃油とを同時に処理することができ、しかも
この処理によって出来た乾燥した混合物は、そのまま含
油燃料として有効に利用することが可能であり、更に燃
料として用いたあとの残灰は、埋立等に適しており、最
終的な処分まで容易になるという効果がある。
下で加熱油を熱媒体として混合物中の水分を蒸散させ、
しかるのち混合物から脱油することによって、処理が困
難な汚泥と廃油とを同時に処理することができ、しかも
この処理によって出来た乾燥した混合物は、そのまま含
油燃料として有効に利用することが可能であり、更に燃
料として用いたあとの残灰は、埋立等に適しており、最
終的な処分まで容易になるという効果がある。
（ホ） 実施例
本発明の実施例を詳細に説明すれば、下水処理等で発生
した汚泥と、食料油または潤滑油等の廃油とを撹拌混合
してスラリー状にしておく。
した汚泥と、食料油または潤滑油等の廃油とを撹拌混合
してスラリー状にしておく。
また、加熱及び内部減圧可能のクツカー中に、動物油、
植物油、鉱物油等の単一油又はこれらの混合油を投入し
、同油を６０℃〜１２０℃の温度に加熱して熱媒体の加
熱油とする。
植物油、鉱物油等の単一油又はこれらの混合油を投入し
、同油を６０℃〜１２０℃の温度に加熱して熱媒体の加
熱油とする。
次に、上記のスラリー状の混合物をクツカー中に投入し
て、クツカーを閉蓋して内部を減圧すると共にゆるく撹
拌する。
て、クツカーを閉蓋して内部を減圧すると共にゆるく撹
拌する。
このように減圧条件下で、熱媒体の加熱油で上記混合物
を加熱することにより、少ない熱エネルギーで、汚泥中
の有機物を混合物中に封止した状態で脱水処理を行うこ
とができる。
を加熱することにより、少ない熱エネルギーで、汚泥中
の有機物を混合物中に封止した状態で脱水処理を行うこ
とができる。
そして、かかる脱水処理は、含水率が約４０％程度に低
下するまで行われる。
下するまで行われる。
このように脱水処理された混合物は、クツカーから取出
して、遠心分離器又はフィルタープレス等により脱油さ
れ、含油燃料となり、脱油された油分は再び熱媒体の加
熱油として使用することができる。
して、遠心分離器又はフィルタープレス等により脱油さ
れ、含油燃料となり、脱油された油分は再び熱媒体の加
熱油として使用することができる。
上記の処理によって製造した含油燃料は３０〜４０％の
残油率を有し、また油分が全体に含浸していることから
充分に自然可能であり燃料としての効率が高い。
残油率を有し、また油分が全体に含浸していることから
充分に自然可能であり燃料としての効率が高い。
また、含水率が低く、油分が含浸していることから、保
存中腐敗して悪臭を発することが防止されている。
存中腐敗して悪臭を発することが防止されている。
また、下水汚泥にはしばしば重金属類が含まれているこ
とがあるが、上記の処理により重金属が混合物中に封止
されて環境を汚染するということが防止されている。な
お、この場合の残灰はコンクリート等と混和して硬化さ
せることで永久的に重金属等を封止することが可能であ
る。
とがあるが、上記の処理により重金属が混合物中に封止
されて環境を汚染するということが防止されている。な
お、この場合の残灰はコンクリート等と混和して硬化さ
せることで永久的に重金属等を封止することが可能であ
る。
なお、熱媒体としての加熱油も廃油を用いることができ
、また、設備も上記クツカー及び脱油装置だけで事足り
、小設備、低コストで、従来処理に難渋していた汚泥と
廃油を同時に処理して、燃料とすることができるという
効果がある。
、また、設備も上記クツカー及び脱油装置だけで事足り
、小設備、低コストで、従来処理に難渋していた汚泥と
廃油を同時に処理して、燃料とすることができるという
効果がある。
Claims (1)
- １）下水処理等により発生した汚泥と、食料油又は潤滑
油等の廃油とを混合して、この混合物を減圧条件下で熱
媒体としての加熱油にて加熱することにより、上記混合
物中の水分を蒸散させ、次いで混合物から脱油すること
を特徴とする汚泥及び廃油から燃料を製造する方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61268379A JPH0819428B2 (ja) | 1986-11-10 | 1986-11-10 | 汚泥と廃油の同時処理により燃料を製造する方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61268379A JPH0819428B2 (ja) | 1986-11-10 | 1986-11-10 | 汚泥と廃油の同時処理により燃料を製造する方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63120792A true JPS63120792A (ja) | 1988-05-25 |
| JPH0819428B2 JPH0819428B2 (ja) | 1996-02-28 |
Family
ID=17457671
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61268379A Expired - Lifetime JPH0819428B2 (ja) | 1986-11-10 | 1986-11-10 | 汚泥と廃油の同時処理により燃料を製造する方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0819428B2 (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5288413A (en) * | 1991-10-24 | 1994-02-22 | Shell Oil Company | Treatment of a waste sludge to produce a non-sticking fuel |
| WO2000005328A1 (en) * | 1998-07-10 | 2000-02-03 | Arnesson Energi Ab | Method of producing biofuel |
| EP1141177A4 (en) * | 1998-12-17 | 2005-04-27 | Texaco Development Corp | GASIFICATION OF BIOLOGICAL SLUDGE |
| KR101012670B1 (ko) | 2008-09-30 | 2011-02-09 | 한밭대학교 산학협력단 | 동물성 및 식물성 지방기름을 이용한 고열량 고형 연료 생산장치 |
| JP2012158750A (ja) * | 2011-01-15 | 2012-08-23 | Marugen Yushi:Kk | 有機廃棄物燃料の製造方法及び有機廃棄物燃料 |
| JP6095836B1 (ja) * | 2016-08-26 | 2017-03-15 | 株式会社テクモア | 木質材への廃食油の浸透方法、浸透装置及びこれを備えるバイオマス発電システム |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS50158601A (ja) * | 1974-06-14 | 1975-12-22 | ||
| JPS6377993A (ja) * | 1986-09-19 | 1988-04-08 | Fukuba Kogyo Kk | 汚泥より燃料、肥料等を製造する方法 |
-
1986
- 1986-11-10 JP JP61268379A patent/JPH0819428B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS50158601A (ja) * | 1974-06-14 | 1975-12-22 | ||
| JPS6377993A (ja) * | 1986-09-19 | 1988-04-08 | Fukuba Kogyo Kk | 汚泥より燃料、肥料等を製造する方法 |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| WO2000005328A1 (en) * | 1998-07-10 | 2000-02-03 | Arnesson Energi Ab | Method of producing biofuel |
| EP1141177A4 (en) * | 1998-12-17 | 2005-04-27 | Texaco Development Corp | GASIFICATION OF BIOLOGICAL SLUDGE |
| KR101012670B1 (ko) | 2008-09-30 | 2011-02-09 | 한밭대학교 산학협력단 | 동물성 및 식물성 지방기름을 이용한 고열량 고형 연료 생산장치 |
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| JP6095836B1 (ja) * | 2016-08-26 | 2017-03-15 | 株式会社テクモア | 木質材への廃食油の浸透方法、浸透装置及びこれを備えるバイオマス発電システム |
| JP2018030961A (ja) * | 2016-08-26 | 2018-03-01 | 株式会社テクモア | 木質材への廃食油の浸透方法、浸透装置及びこれを備えるバイオマス発電システム |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0819428B2 (ja) | 1996-02-28 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
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