JPS63120071A - ワ−ク保持装置 - Google Patents

ワ−ク保持装置

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JPS63120071A
JPS63120071A JP26576486A JP26576486A JPS63120071A JP S63120071 A JPS63120071 A JP S63120071A JP 26576486 A JP26576486 A JP 26576486A JP 26576486 A JP26576486 A JP 26576486A JP S63120071 A JPS63120071 A JP S63120071A
Authority
JP
Japan
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support
workpiece
support link
work
lens
Prior art date
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Pending
Application number
JP26576486A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuo Ushiyama
一雄 牛山
Masaki Watanabe
正樹 渡辺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Olympus Optical Co Ltd filed Critical Olympus Optical Co Ltd
Priority to JP26576486A priority Critical patent/JPS63120071A/ja
Publication of JPS63120071A publication Critical patent/JPS63120071A/ja
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  • Grinding And Polishing Of Tertiary Curved Surfaces And Surfaces With Complex Shapes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はワーク保持装置に係り、特に、光学レンズ等の
光学素子の研磨機に用いるワーク保持装置に関する。
[従来の技術] 一般に、光学レンズ等の光学素子を研磨加工する光学素
子研w5機のワーク保持装置は、例えば第4図にて示す
ごとく構成されている。即ち、図においてlで示すのは
研磨皿で1回転駆動自在に構成しである。2で示すのは
被加工体であるレンズで、貼付皿3に貼付は固定されて
いる。貼付皿3の上部には、カンザラ4下端部のピボッ
ト5が係合しており、カンザシ4は、図示を省略してい
る揺動装置を介して揺動運動されるようになっている。
上記構成によれば、研磨皿1を定速回転させるとともに
カンザシ4を揺動運動させることにより、レンズ2を研
磨加工し得るものである。ここで、レンズ2の外周辺の
1点をP、P点における接線をPN、カンザシ4のピボ
ット5の球心をQとすると、1QPN=0が摩擦角であ
る。この摩擦角θが充分に小さければ不都合なく研磨作
業を行なうことができるが、第4図に示すように研磨角
0が大きい場合にはレンズ2が研磨皿1上を滑らずに倒
れてしまい、研磨加工が不能となってしまう。
そこで、出願人は、昭和61年lθ月31日付提出の特
許願にて光学素子研磨機のワーク支持装置に係る技術を
提案した。かかる技術の概略構成を第5図に示す。
図において10で示すのは、図示を省略している上軸に
固定されたステーで、このステー10の下端部には、コ
の字形状の第1の支持リンク11が支軸12を介して支
軸12の軸回り方向に回動自在に支承されている。第1
の支持リンク11の2木の腕部先端部には、第1の支持
リンク11と直交配こされたコの字形状の第2の支持リ
ンク13が支軸14を介して回動自在に支承されている
。第2の支持リンク13の中央部には、ワーク支持軸1
5が回転自在に支承されている。17で示すのはワーク
支持部である。
上記構成においては、第1の支持リンク11の回転軸の
軸線をX、第2の支持リンク13の回転軸の軸線をY、
ワーク支持軸15の軸線をZとすると、各軸ax、y、
zが1点0で交わるように設定構成しである。この0点
は、第4図のQ点に相当するものである。
第5図の構成によれば、第4図の構成と異なり、0点が
x、y、z軸により構成される架空の点であるので、0
点(即ち、第4図におけるQ点)をレンズ16や研磨皿
18(第6図参照)の内部位置の任意位置に設定するこ
とができる。
従って、この構成によれば、研磨角θを充分に小さく設
定することができ、円滑な研磨加工作業が行なえるもの
である。
第6図は、第5図にて示したワーク保持装置で研磨加工
している状態を示すものである0図に示すように、0点
には図示を省略している上軸よりワーク保持装置を介し
て力FOが伝達され、レンズ16はこの力FOにより研
磨皿18に押し付けられる。そして1図示を省略してい
る上軸の揺動により0点及びレンズ16は研磨皿18の
曲率に沿って移動され、研磨加工されるのである。
[発明が解決しようとする問題点] しかしながら、上記従来技術においては次のような問題
点があった。即ち、第6図において、研磨皿18の回転
軸車とレンズ(ワーク)16の回転軸2とのなす角をα
とすると、レンズ16は加工時に揺動運動されるので、
角αは大小に変化することになる。加工時においては、
図に示すように0点にステー10を介して鉛直方向に力
FOが付与されるが、この力FOのうち実質的に加工に
付与する力F2はF2 m Fa cosαである。角
αは上述したごとく加工時に変化するので、力F2 も
αに応じて変化することになる。このために、曲率半径
を維持しながら加工するのが極めて困難なものとなって
おり、揺動の幅等の条件の調整を頻繁に行なわなければ
ならないという不都合があった。
その結果、研磨加工作業における作業性2作業効率が著
しく低下していた。
本発明は、上記従来技術の問題点に鑑みなされたもので
あって、加工中に角度αが変化しても加工圧F2が変化
しないようにして、被加工体の曲率半径を維持しつつ研
磨加工し得るようにしたワーク保持装置を提供すること
を目的とする。
[問題点を解決するための手段1 第1図は、本発明に係るワーク保持装置20の原理図を
示すものである6図において21で示すのは、被加工体
であるワークを保持するためのレンズホルダーで、回転
軸22を介して立設されたコの字形状の第1の支持リン
ク23に回転自在に支承されている。24で示すのは、
回転軸22を回転自在かつ上下動(Wj動)自在に支承
する保持部である0回転軸22の上端部は、第1の支持
リンク23に固定されたエアーシリンダー25のピスト
ンロッド26と連結しである。
第1の支持リンク23には、第1の支持リンク23と直
交配置された第2の支持リンク27が連結してあり、第
2の支持リンク27は第1の支持リンク23に対して回
動自在の構成となっている。第2の支持リンク27は、
連結軸部28を介して上軸部29に連結されており、第
1.第2の支持リンク23.27は、直線往復9円1円
弧等の揺動運動を行なう上軸部29により図に示す矢印
方向に回動作動されるようになっている0回動軸22の
軸線30は、第1の支持リンク23と第2の支持リンク
27との連結部の軸線31と第2の支持リンク27と上
軸部29との連結軸線32どの交点0を通るように配置
構成しである。
[作用] 上記構成においては、エアーシリンダー25を介してレ
ンズホルダー21を上下動させることができる。又、被
加工レンズの光軸方向に対する加工圧も設定することが
できる。又、上軸部29に所要の揺動運動を付与した際
には、揺動運動の中心点Oの移動に応じて被加工レンズ
を研磨器の球面に沿って移動させることができる。
[実施例] 以下、図面を用いて未発明の具体的な実施例について詳
細に説明する。なお、以下の説明において、第1図にて
示した部材と同一の部材には同一符号を付して説明する
ものとする。
図において29で示すのは上軸部で加工に際しては、直
接往復運動9円運動1円弧運動あるいは楕円運動等の揺
動運動を行なうことができるように構成しである。
23a、23bで示すのは、第1の支持リンク23を構
成する一対の支持リンク、27で示すのは支持リンク2
3a、23bを上軸部29に連結するための連結リンク
(第2の支持リンク)で−対の支持リンク23a、23
bの一端41 、42は固定環43を介してレンズホル
ダー21の外側に対向して固定するとともに他端41.
42は上記連結リンク27(モ面においてコの字形状の
リンク)の両連結端27a、27bに軸44 、45に
より軸着し、さらに連結リンク27の中心部27cは上
記上軸部29の連結端29aに、一対のころがり軸受4
6を介装し、連結軸部28にて軸着しである。
そして、上記支持リンク23a、23bと連結リンク2
7との連結部における軸心線31.連結リンク27と上
軸部29との連結部における軸心線32の両者の交点0
に、上記レンズホルダー21の軸心線30が直交するよ
うにレンズホルダー21を配置しながら、上記上軸部2
9.支持リンク23a、23b、連結リンク27により
レンズホルダー21の保持用のリンク機構を構成しであ
る。
また、レンズホルダー21は、筒体47の上側にエアー
シリンダー25を設けるとともに、この筒体47の下側
に、被加工レンズ48を保持するレンズホルダー21の
回転軸22の軸受筒(保持部)24を連結しである。
さらに、軸受筒24内には回転軸22の支持筒49を上
下動自在に内装するとともにこの支持筒49内に、中心
に吸引、排出用エアーの通孔50を備える回転軸22を
軸受51を介装しつつ回転自在に取付け、回転軸22の
下端22aに、被加工レンズ48の装着用四部52を備
えるレンズホルダー21を連結し、かつ上記支持筒49
の上端49aを、上記エアーシリンダー25のピストン
ロッド26に連結しである。
53は支持筒49の上端49aとエアーシリンダー25
のピストンロッド26との継手を示し、54.55はエ
アーシリンダー25の作動用エアーを送るためのチュー
ブを示し、当該エアーシリンダー25の作動により、上
記支持筒49を軸・受筒24において上下方向に移動す
ることができる。56は支持筒49の上端49aに設け
た中空部57に通ずる通気孔58に連結したチューブを
示し、このチューブ56から、中空部571回転軸22
の通孔50.およびレンズホルダー21の孔(図示しな
い)を通しての吸引、排出用のエアーにより被加工レン
ズ48をレンズホルダー21に着脱することができるよ
うに構成してる。
尚、チューブ56の連結管59は上記エアーシリンダー
25の作動による上下動に際しては筒体47に穿設した
スライド孔60をスライドするように構成しである。
さて、以上の構成から成るワーク保持装置20により被
加工レンズ48を加工するにはチューブ56からの吸引
用エアーによってレンズホルダー21に装着するととも
に、エアーシリンダー25を作動して支持筒49を下降
することにより、被加工レンズ48・を、第3図におい
て点線で示す、回転軸、22に対して傾斜させて配置し
た研磨器61に当接せしめる。
しかる後に、研磨器61をモーター(5!J示省略)に
より回転させるとともに上軸部29に揺動部(図示省略
)等による所要の揺動運動を与えることにより、被加工
レンズ48は揺動運動の中心0の移動に伴い、研磨器6
1の球面に沿いつつ回転しながら移動し加工作業を遂行
することができる。
尚、被加工レンズ48の光軸方向に対する加工圧は上記
エアーシリンダー25の圧力調整により自由に調整でき
、同時にこれによって加工圧の加圧部を構成することが
できる。
また、第2図においては被加工レンズ48が凸レンズの
場合について示したが、凹球面、平面のレンズおよび、
これに準じてレンズ以外の被加工研磨面を有する被研磨
物についても同様に使用し得ることは勿論で、その際の
操作については被研磨面に応じた上軸部29の上下方向
への移動により同研磨面に対する揺動運動中心0の位置
が所定の範囲内に入るようにセットしつつ研磨すること
ができる。
以上の説明から明らかな通り、上述のレンズホルダーに
よれば、レンズホルダーをリンク機構により支持すると
ともに支持リンクと連結リンク。
連結リンクと上軸部の各連結部の軸心線31゜32の交
点0に、レンズホルダーの軸心線30が直交するように
レンズホルダーを保持することにより、揺動運動中心と
なる0点の周りに、研磨に必要な空間を得るとともにこ
の0点に対する被研磨面の位置を最適位置に自由に選択
移動することができ、凸レンズ、凹レンズ等の被研磨面
の相違、研磨器と被研磨物のいずれを下軸側に裾付ける
か等の種々の研磨条件の相違によって生ずる被研磨面に
対する加工圧の分布の不均一性を均一化することができ
ると同時にレンズホルダーにおける保持部の交換と被研
磨物O点の位置調整だけで、あらゆる曲率をもつレンズ
等の被研磨面に対応できるものである。
加えてレンズ研磨機の汎用性を向上し、従来。
多数貼加工が要求されたレンズも1個加工が行なえ、多
種少量の加工も容易ならしめ面精度を向上し得る等の効
果を得ることができる。
さらに、常に被研磨面の光軸方向に加工圧を加えつつ実
施する場合には上軸部における揺動運動によって被研磨
面が傾いても、加工圧を一定に保ちつつ研磨できるとと
もに被研磨面の加工圧の分布が極端に不均等になるのを
防止することかでさるものである。
[発明の効果] 以上のように、本発明によれば、種々の加工条件の相違
によって生ずるワiりの被加工面に対する加工圧の分布
の不均一性を均一化することができ、加工作業における
作業性2作業効率の向と。
製品品質の向上が図れるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に係るワーク保持装置の原理説明図、 第2図は、本発明に係るワーク保持装置の1実施例を示
す正面図、 第3図は、一部を破断した第2図の側面図、第4図、第
5図及び第6図は、従来技術の説明図である。 21・・・レンズホルダー 22・・・回転軸 23・・・第1の支持リンク 24・・・保持部 25・・・エアーシリンダー 27・・・第2の支持リンク 29・・・上軸部 特許出願人  才リンノ々ス光学工業株式会社代理人 
ブf理士  奈     良     武第1図 第4図 N 第5図 手続補正書(自発) 昭和62年2月10日

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)加工機に固定される支持部材と、前記支持部材に
    第1の支軸を介して前記第1の支軸の軸回り方向に回動
    自在に支承された第1の支持リンク部材と、前記第1の
    支軸の軸線と直交する第2の支軸を介して前記第1の支
    持リンク部材に支承された第2の支持リンク部材と、被
    加工体であるワーク保持用のワークホルダーを前記第2
    の支持リンク部材に対して回転自在かつ上下動自在に保
    持するワークホルダー保持部とより構成したことを特徴
    とするワーク保持装置。
  2. (2)前記第1の支軸と前記第2の支軸の軸線は、前記
    ワークホルダーの回転軸上に配置されていることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載のワーク保持装置。
  3. (3)前記ワークホルダーは、ワークを着脱操作するた
    めのエアーの吸引、排出部を有することを特徴とする特
    許請求の範囲第1項記載のワーク保持装置。
  4. (4)前記ワークホルダー保持部は、加圧機構部を介し
    てワークに対して加工圧を付与しうるように設定構成さ
    れていることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
    ワーク保持装 置。
JP26576486A 1986-11-07 1986-11-07 ワ−ク保持装置 Pending JPS63120071A (ja)

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JP26576486A JPS63120071A (ja) 1986-11-07 1986-11-07 ワ−ク保持装置

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JPS63120071A true JPS63120071A (ja) 1988-05-24

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2015068500A1 (ja) * 2013-11-11 2015-05-14 オリンパス株式会社 研磨工具、研磨方法および研磨装置

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CN105531084A (zh) * 2013-11-11 2016-04-27 奥林巴斯株式会社 研磨工具、研磨方法和研磨装置
JPWO2015068500A1 (ja) * 2013-11-11 2017-03-09 オリンパス株式会社 研磨工具、研磨方法および研磨装置
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