JPS63120003A - ターレットヘッド交換装置における揺動機構 - Google Patents

ターレットヘッド交換装置における揺動機構

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JPS63120003A
JPS63120003A JP26361386A JP26361386A JPS63120003A JP S63120003 A JPS63120003 A JP S63120003A JP 26361386 A JP26361386 A JP 26361386A JP 26361386 A JP26361386 A JP 26361386A JP S63120003 A JPS63120003 A JP S63120003A
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turret
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swing arm
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Akira Ozawa
小沢 晃
Koji Nishizuka
西塚 幸治
Koichi Aoyama
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は工作機械におけるターレットヘッド交換装置に
関し、−層詳細には、2つのワークに対して一挙に加工
等をすることが可能なように配設された工作機械におい
て、互いに対向するように配設された一組のターレット
ヘッドを他のターレットヘッドと交換するために、当該
工作機械近傍にフレーム部材を立設し、このフレーム部
材に回転駆動源の駆動作用下に揺動するスイングアーム
を取着し、さらに前記スイングアームの先端部に複数個
のターレットヘッドを保持するヘッドマガジンとを配設
し、ワークの種類の変更、あるいは切削工具の折損のよ
うにターレットヘッドの交換の必要性が顕在化した時、
回転駆動源の作用下にスイングアームを揺動させてこれ
に着脱自在に装着されている新たなターレットヘッドと
交換することを可能とするターレットヘッド交換装置に
関する。
従来から複数の切削加工部位を有するワーク、例えば、
自動車用エンジン等の切削加工にマシニングセンタが広
汎に採用されている。
前記マシニングセンタは切削工具を自動的に交換する自
動工具交換装置と、ワークの被加工面を自動的に工具軸
へ指向させる自動割出装置等を含み、前記ワークを当該
マシニングセンタに対して一度取り付けるだけで各切削
加工に必要な工具の交換を自動的に行いながら数値制御
によって好適に前記ワークの切削加工を遂行するもので
ある。
ところで、前記のように構成されるマシニングセンタは
、通常、その加工軸が車軸に構成されている。このため
、゛前述したように、自動工具交換装置等により工具を
交換して、多種類のワークに対応したとしても、前記加
工軸が工具を収納しているマガジン部まで往復する時間
、および工具の交換時間等の非切削時間が多くなりワー
クを切削する時間が相対的に短くなってしまう。従って
、従来技術においては切削工具の交換等のために前記ワ
ークに対する加工効率が低下するという欠点を露呈して
いる。
また、前記マシニングセンタをトランスファライン内に
設け、このマシニングセンタで同一ワークに対し多数の
切削加工を行わせると、当該マシニングセンタを含む加
工ステージョンだけ前記切削工具の交換のために相当な
長時間を費やし、結局、他の加工ステージョンは前記加
工ステージョンにおける工具の交換並びに新たな工具に
よる切削加工が終了するまでその加工作′業を待機しな
ければならない。
このため、前記マシニングセンタが配設される加工ステ
ージョンに、例えば、2台のマシニングセンタを配設し
てこのマシニングセンタで同一のワークに対して夫々所
定の加工を施して前記トランスファライン内の各ステー
ション毎の加工時間を実質的に略同−になるように調整
制御しているのが現状である。
然しなから、この場合も、前述したように、切削工具の
交換のために相当な時間を必要とし、結局、加工効率が
低下するという不都合を回避することが出来ない。
本発明は前記の不都合を克服するためになされたもので
あって、複数の切削工具を装着するターレットヘッドが
互いに対向するよう配設された一組のターレット型工作
機械において、前記一組のターレット型工作機械近傍に
あってその中央空間部に対応してフレーム部材を立設し
、このフレーム部材の一端部側にスイングアームとこれ
を揺動するための駆動源を配設し、さらに前記スイング
アームの先端部に複数個のターレットヘッドを着脱自在
に保持するヘッドマガジンを回動自在に設け、ターレッ
トヘッドの交換の際にはヘッドマガジンの一方の端部に
交換を要するターレットヘッドを受領させ、次いで、ヘ
ッドマガジンを回動してその他端に取着された新たなタ
ーレットヘッドを工作機械に取′着させ、これによって
一対のターレットヘッドの交換を装置単体で一挙に行っ
てその交換作業に要する時間を短縮させ、且つ取付スペ
ースも一挙に縮小することが出来るターレットヘッド交
換装置を提供するにある。
前記の目的を達成するために、本発明は所定間隔離間し
て配置された一組のターレット型工作機械の夫々に装着
される一組のターレットヘッドを交換するためのターレ
ットヘッド交換装置であって、当該ターレットヘッド交
換装置は前記一組の工作機械の中間部位に対応し且つ前
記ターレット型工作機械近傍に配設されるフレーム部材
と、このフレーム部材に回動自在に配設され且つ第1の
アームと第2のアームとからなるスイングアームと、当
該スイングアームの前記第1アームに配設されるヘッド
マガジンと、第2アームに固着されるバランサ部とを含
み、前記スイングアームを回動するための手段は前記フ
レーム部材に取着される回転駆動源と、この回転駆動源
の回転駆動軸に連結されるウオームギヤと、当該ウオー
ムギヤに噛合すると共に前記スイングアームに一体的に
固着されたウオームホイールとから構成することを特徴
とする。
次に、本発明に係るターレットヘッド交換装置について
これを配設する工作機械との関係において好適な実施例
を挙げ、添付の図面を参照しながら以下詳細に説明する
第1図並びに第2図において、参照符号10はターレッ
ト型工作機械を示し、このターレット型工作機械10は
、基本的には、基台12と当該基台12上に載置される
第1の加工装置14と第2の加工装置16と本発明に係
るターレットヘッド交換装置18とから構成される。
なお、本実施例においては、ターレット型工作機械10
は第1加工装置14と第2加工装216とを設けた、所
謂、複合型の工作機械であるが、通常のターレット型工
作機械を2台並列に配設した場合にも当該ターレットヘ
ッド交換装置18を採用出来ることは謂うまでもない。
前記第1加工装置14はこれを矢印X方向に変位させる
ためのモータ20を含み、このモータ20は板体22を
介して基台12に固着されている。前記モータ20の回
転駆動軸20aはカンプリング部材24を介して第1の
ジヨイント部材26の一端側に連結する。前記第1ジヨ
イント部材26の他端側からは回転軸28が矢印Z方向
に指向して延在し、当該回転軸28の先端部は第2のジ
ヨイント部材30に係合する。前記第2ジヨイント部材
30は第1と第2のベベルギヤまたはスパイラルギヤ(
図示せず)を含み、第2ギヤから矢印X方向に指向して
図示しないボールねじが延在する。
このボールねしに前記第1加工装置14を構成する筐体
32の一部が螺合する。前記筺体32の一端側近傍には
前記基台12を介してモータ34が配設され、このモー
タ34は図示しないボールねじを介して前記第1加工装
置14を矢印2方向に変位させるよう機能する。
前記筺体32の上面部には本体部36が立設されており
、当該本体部36の一側面部には矢印Y方向に延在して
一対のガイドレール40.42が所定間隔離間して取着
される。前記ガイドレール40゜42には矢印Y方向に
変位可能な昇降テーブル44が配設される。前記昇降テ
ーブル44の上方には、当該昇降テーブル44を駆動す
るためのモータ46が配設されており、当該モータ46
の近傍にはバランスシリンダ48を装着している。さら
に、前記昇降テーブル44には前記モータ46およびバ
ランスシリンダ48を保護するためのカバ一部材50が
装着される。
前記昇降テーブル44の側面部にはヘッドホルダ52が
取着され、さらに当該ヘッドホルダ52の一側面部には
ターレットヘッド54が着脱自在に装着される。このタ
ーレットヘッド54には夫々工具ホルダ56を介して切
削工具58が取着されている。前記ヘッドホルダ52の
上部にはインデックスモークロ0が取着されており、こ
のインデックスモークロ0を駆動させることによって前
記ターレットヘッド54を矢印A方向に回動させ、これ
によって所望の切削工具58を選択してワークに対し臨
ませるよう構成している。
一方、前記本体部36の他側面側にはモータ62が取着
される。このモータ62の図示しない回転駆動軸は前記
ヘッドホルダ52側に指向して延在しており、当該モー
タ62を回転駆動させると、前記ヘッドホルダ52に取
着されるターレットヘッド54の工具ホルダ56を介し
て切削工具58が矢印B方向に回転するよう構成してい
る。
当該第1加工装置14から所定間隔離間して前記基台1
2上には第2加工装置16が前記第1加工装置14と対
称的に配設される。この場合、前記第2加工装置16は
前記第1加工装置14と略同様に構成されており、従っ
て、同一の構成要素を示す参照数字にaを付しその詳細
な説明を省略する。
なお、図中、参照符号64はリミットスイッチを示し、
このリミットスイッチ64は前記昇降テーブル44の矢
印Y方向への変位を検出するためのものであり、また、
図中、参照符号66は摺動部等を保護するためのカバ一
部材を示し、この゛  カバ一部材66は前記第1加工
装置14および第2加工装置16の変位動作に伴って伸
縮自在に構成している。
次に、当該ターレットヘッド交換装置18について以下
詳細に説明する。
第3図並びに第4図に示すように、前記ターレットヘッ
ド交換装置18は基台12の一側面部に当接するマガジ
ンフレーム70を含む。この場合、前記マガジンフレー
ム70は略コ字状を呈しており、当該マガジンフレーム
70には後述するスイングアームの一端側が係合するた
めの凹部70aが形成される。この凹部70aの下部に
はストッパブロック72a、72bが配設される。
一方、前記マガジンフレーム70の上方には減速機74
を介してスイングアームを揺動させるためのスイングモ
ータ76が取着される。当該スイングモータ76の駆動
作用下にその回転速度を減速すべく回転する前記減速機
74の回転軸は矢印21方向に指向して延在し、その先
端部にはウオームギヤ78を取着している。前記ウオー
ムギヤ78にはウオームホイール80が噛合する。この
場合、スイングアーム82は実質的に屈曲形状を呈する
第1のアーム82aと第2のアーム82bとからなり、
この第1アーム82aと第2アーム82bとが連結され
る屈曲部位に前記ウオームホイール80が配設される。
前記ウオームホイール80は当該スイングアーム82と
共に、前記マガジンフレーム70の上端部に橋架される
軸84によって支承されている。従って、スイングモー
タ76の駆動作用下にウオームギヤ78、ウオームホイ
ール80を回転させ、これによって軸84を中心にして
前記スイングアーム82が揺動することが容易に諒解さ
れよう。
そこで、前記第2アーム82bの一端側は、第4図にお
いて、前記屈曲部位から下方に指向して延在すると共に
屈曲し、その先端部は揺動して下降する際、前記マガジ
ンフレーム70の凹部70aに臨入する。このスイング
アーム82の一端部には前記マガジンフレーム70内に
配設されるストッパブロック72aに当接するショック
アブソーバ86と、ストッパブロック72bに当接する
ストッパビン88とが取着されている。
一方、前記スイングアーム82を構成する第1アーム8
2aには、その途上において略三角形状に突出する膨出
部90が形成され、この膨出部90からさらに先端部側
に互いに反対方向へと拡開するように指向して一対のシ
ョックアブソーバ92a、92bが取着されている。こ
の場合、前記ショックアブソーバ92a、92bの拡開
角度は略90″に選択されている。
次に、前記ショックアブソーバ92a、92bの背面部
近傍には夫々ストッパピン93a、93bが前記ショッ
クアブソーバ92a、92bと略平行に設けられる(第
5図参照)。この場合、前記第1アーム82aの他端部
には後述するヘッドマガジン部を回動するための回動手
段94が取着される。前記回動手段94を駆動するため
の駆動用モータ96は前記スイングアーム82の膨出部
90の一面部に取着されており、当該モータ96の回転
駆動軸96aは連結部材98の一端側と係合する。前記
連結部材98の他端側は前記回動手段94を構成し且つ
実質的にスイングアーム82の先端部に取着されるギヤ
ケース100に指向してその近傍まで延在している。前
記ギヤケース100は比較的小径な第1の円筒部102
と、当該第1円筒部102より相当に大径で且つ当該第
1円筒部102に対して直交して配設される第2の円筒
部104とを連結して前記夫々の円筒部102および1
04に形成される内部空間を連通させた形状を呈してい
る。
この場合、前記第1円筒部102の外周面にはブラケッ
ト106を介して近接スイッチ108が取着されると共
に、前記第2円筒部104の外周面にはエアシリンダ1
10が取着される。前記エアシリンダ110のシリンダ
ロッド110aは、第5図において、図面と直交する方
向に変位可能である。
前記ギヤケース100を構成する第1の円筒部102の
両端部近傍にはベアリング部材112.114が嵌合す
ると共に、当該第1円筒部102の両端面には蓋部材1
16.118が取着される。さらに、当該第1円筒部1
02内には前記ベアリング部材112.114に回転自
在に保持されるウオーム軸120が配設される。当該ウ
オーム軸120の一端側は蓋部材116を貫通して前記
ギヤケース100の外方に突出して前記連結部材98の
他端側と係合する。当該ウオーム軸120の中間部には
ウオームギヤ122が外嵌しており、当該ウオームギヤ
122には前記第2円筒部104内に配設されるウオー
ムホイール124が噛合する。前記ウオームホイール1
24はその略中央部に円筒部124aが形成され、当該
円筒部124aに支軸126が嵌合する。
第6図に示すように、前記ギヤケース100の第2円筒
部104の一端面は蓋部材128によって閉塞されてお
り、当該蓋部材128の略中央部には凹部128aが画
成され、この凹部128aにベアリング部材130が嵌
合されている。一方、前記第2円筒部104の他端側に
はベアリング部材132が嵌合すると共に、当該第2円
筒部104の他端面には前記ベアリング部材132と当
接する蓋部材134が取着され、この第2円筒部104
の他方側開口部を閉塞している。この場合、前記夫々の
蓋部材128.134の略中央部に形成される孔部12
8bと134aおよびベアリング部材130.132の
孔部130a、132aとが同軸的に形成され、これら
の孔部並びにウオームホイール124の円筒部124a
を貫通して前記支軸126が回転自在に配設されること
になる。
前記支軸126にヘッドマガジン部135が装着される
。すなわち、当該支軸126の一端部126aは、第6
図において、ギヤケース100の一端面から下方に指向
して突出しており、この支軸126の一端部126aに
は前記ヘッドマガジン部135を構成する第1のヘッド
支持アーム136が固着される。実際、この第1ヘツド
支持アーム136の固着に際しては、当該第1ヘツド支
持アーム136の略中央部に設けられるボス部材138
が利用される。
一方、前記支軸126の他端部126bはギヤケース1
00の他端面から、図において、上方に指向して突出し
ており、この支軸126の他端部126bには第2のヘ
ッド支持アーム140が前記第1ヘツド支持アーム13
6と同様にボス部材142を介して一体的に固着される
前記第1ヘツド支持アーム136と第2ヘツド支持アー
ム140は略同−の形状を呈する。すなわち、第3図並
びに第4図に示すように、第1ヘツド支持アーム136
および第2ヘツド支持アーム140は前記夫々のボス部
材138.142から互いに離間する方向に延在するア
ーム部136a、136bとアーム部140a、 14
0bとを含み、前記アーム部136a、 136bおよ
びアーム部140a、140bと直交する方向に略三角
形状に膨出する膨出部136C1140cが形成されて
いる。前記第1ヘツド支持アーム136のアーム部13
6bには前記ギヤケース100に取着されるエアシリン
ダ110のシリンダロッド110aと係合するための保
合部材144が取付部材144aを介して取着されてい
る。
また、前記第2ヘツド支持アーム140のアーム部14
0bには前記ギヤケース100に取着される近接スイッ
チ108を作動させるためのボルト146が植設されて
いる。前記第1ヘッド支持アーム136および第2ヘツ
ド支持アーム140にはアーム部136bと140bと
の間に懸架される第1のストッパブロック148と、膨
出部136c、140cとの間に懸架される第2のスト
ッパブロック150とが配設される(第4図乃至第6図
参照)。さらに、当該第1ヘツド支持アーム136およ
び第2ヘツド支持アーム140の各アーム部136a、
 136b。
140a、140bの先端部には夫々第1乃至第4のヘ
ッドクランプ機構152a乃至152dが配設される。
この場合、前記1乃至第4ヘッドクランプ機構152a
乃至152dは略同−に構成されるものであり、従って
、ここでは第1ヘッドクランプ機構152aの詳細を説
明し、第2乃至第4ヘッドクランプ機構152b乃至1
52dについては前記第1へ7ドクランプ機構1528
と同一の構成要素を示す参照数字に夫々符号す、cおよ
びdを付し、その詳細な説明を省略する。
すなわち、前記第1ヘッドクランプ機構1528は、第
7図並びに第8図に示すように、中空状の支持体154
aを含み、当該支持体154aの外周面には支持部材1
56aが一体的に固着される。前記支持部材156aの
一側面部には板体158aを介して近接スイッチ160
aが取着されている。
一方、前記支持部材156aの他側面部には当該ヘッド
クランプ機構1528を位置決めするための位置決め手
段162aが設けられる。すなわち、当該位置決め手段
162aは前記支持部材156aに取着され且つ内部に
大径部と小径部からなる空間を有するシリンダ164a
を含み、このシリンダ164aの一端部にはガイド部材
166aが取着されている。
前記ガイド部材166aは外部に膨出して前記シリンダ
164aの開口部を閉塞するフランジ部を有する円筒状
を呈しており、当該ガイド部材166aの一端側が前記
シリンダ164aの大径部に嵌合することによって前記
ガイド部材166a内部に開成され、このガイド部材1
66aを貫通する孔部とシリンダ164aの大径部およ
び小径部とが同軸的に整列されるよう構成している。
そこで、前記ガイド部材166aの孔部とシリンダ16
4aの大径部および小径部には当該夫々の孔部を貫通す
るロッド部材168aが嵌合する。当該ロフト部材16
8aは前記シリンダ164aの小径部側の一端部から突
出して矢印C方向に延在する。
また、当該ロッド部材168aの他端部は前記ガイド部
材166aから矢印り方向に指向して突出し、その端部
には把手170aが取着されている。
前記ロッド部材168aの中間部には前記シリンダ16
4aの大径部内で摺動するためのリング部材172aが
設けられており、このリング部材172aと前記ガイド
部材166aの間にコイルスプリング174aが配設さ
れる。さらに、前記ロッド部材168aの他端部近傍に
は前記近接スイッチ160aを作動させるためのピン部
材176aが配設される。
一方、前記中空状の支持体154aの外周面にはアング
ル部材178aが取着され、当該アングル部材178a
の端部には近接スイッチ180a、 182aを取着し
ておく。なお、前記中空状の支持体154aの内部には
ベアリング部材184aを嵌合し、当該ベアリング部材
184aにはシリンダ186aが嵌合する。
この場合、前記シリンダ186aは実質的に小径な円筒
部188aと大径な円筒部190aとによって構成され
る。前記小径な円筒部188aと大径な円筒部190a
の接合部位には内方に突出し且つ周回する突起部192
aが形成され、当該突起部192aの円筒部188a側
の側面部には後述するコイルスプリングを係合するため
の周溝194aが画成されている。
前記のように構成されるシリンダ186aの小径な円筒
部188a側にあってその端部近傍の外周面には当該シ
リンダ186aを抜は止めさせるために抜止め部材19
6aが外嵌する。前記抜止め部材196aは段部を有す
るリング状を呈しており、当該抜止め部材196aの小
径部側の端部は前記ベアリング部材184aに当接して
いる。
一方、抜止め部材196aの大径部側の周面には前記位
置決め手段162aを構成するロッド部材168aの先
端部が嵌合するための回り止め用孔部198aと当該ロ
ッド部材168aが係合する複数個の係合凹部200a
が形成されている(第8図参照)。
さらに、前記小径な円筒部188a側の一端面には蓋部
材202aが取着されており、この場合、前記蓋部材2
02aの一端部側は前記小径な円筒部188aに嵌合し
ている。
前記シリンダ186aを構成する小径な円筒部188a
の内部にはピストン204aが摺動自在に嵌合する。す
なわち、当該ピストン204aの一端側にはフランジ部
206aが形成され、このフランジ部206aの外周壁
面に画成される周溝に0リング208aを係合し、これ
によって当該円筒部188a内の室を第1の室210a
と第2の室212aとに分離している。
前記ピストン204aの一端側面部には前記第1室21
0aに圧力流体を供給するための管体214aが連結さ
れ、当該管体214aの他端側は前記第1室210aお
よび前記蓋部材202aの略中央部に形成される孔部を
通過して外方に突出し、ロークリジヨイント222aを
介してフレキシブルパイプ224aと連結している。こ
のフレキシブルパイプ224aは図示しない圧力流体供
給源に接続されている。
前記管体214aは通路216aと通路218aと北よ
って第1室210aに連通している。前記管体214a
の他端部近傍には前記近接スイッチ180a、182a
を作動させるための円盤状の板体220aを取着してお
く。
一方、前記第2室212a内にはコイルスプリング22
6aが配設される。この場合、前記コイルスプリング2
26aの一端側は前記ピストン204aのフランジ部2
06aと当接すると共に、その他端側は前記周回する突
起部192aに形成された周溝194aに着座している
。なお、前記ピストン204aの他端側は小径になって
突起部192aによって形成される孔部を貫通して前記
シリンダ186aの大径な円筒部190a内に突出自在
である。
当該ピストン204aの小径部先端近傍には第1の爪部
材228aと第2の爪部材230aとが配設され、この
ピストン204aの変位動作により爪部材228a、2
30aは開閉自在であ゛る。すなわち、前記ピストン2
04aの他端部にはスリットが画成されており、このス
リットに前記第1爪部材228aおよび第2爪部材23
0aの一端側を配設する。そして、このスリットを渡架
するピン部材234aに前記爪部材228a、 230
aの一端部を係合させる。
一方、前記第1爪部材228aの他端側は矢印C方向に
指向して延在し、その途上で外方に指向して略直角に屈
曲する。前記第1爪部材228aの屈曲部位に設けられ
た孔部236aにはピン部材238aが貫通する。
次に、前記第2爪部材230aの他端側は矢印り方向に
指向して延在し、その途上で前記第1爪部材228aと
同様に外方に指向して屈曲すると共に、当該第2爪部材
230aの屈曲部位に設けられた孔部240aにピン部
材242aが貫通する。従って、当該第1ヘッドクラン
プ機構152aは図示しない圧力流体供給源からフレキ
シブルパイプ224a、ロータリジヨイント222aお
よび管体214aを介して室210内に圧力流体を供給
することによってピストン204aが矢印E方向に変位
し、このピストン204aの変位作用下に第1爪部材2
28aおよび第2爪部材230aが夫々ピン部材238
a、242aを支点として矢印F方向および矢印G方向
に夫々開閉動作することになる。
工作機械に関連して配設される本発明に係るターレット
ヘッド交換装置は基本的には以上のように構成されるも
のであり、次にその作用並びに効果について説明する。
先ず、第1図に示す状態において、ターレット型工作機
械10を駆動して図示しないワークに対して所望の加工
を行う。すなわち、モータ20および34を駆動して第
1加工装置14を矢印X方向および矢印Z方向に変位さ
せ、所定の部位に停止させる。次いで、モータ46を駆
動して昇降テーブル44を矢印Y方向に変位させると共
に、インデックスモークロ0を駆動することによってタ
ーレットヘッド54を矢印A方向に回動させ、所望の切
削工具58を選択し、ワークに臨ませる。
前記第1加工装置14と同様にして第2加工装置16も
矢印X方向、矢印Y方向、矢印Z方向に変位させ、所望
の位置に停止させ且つインデックスモータ60aを駆動
してターレットヘッド54aを矢印A方向に回動させて
所望の切削工具58aを選択する。
次に、前記第1加工装置14および第2加工装置16の
モータ62.62aを駆動して前記選択した夫々の切削
工具58.58aを矢印B方向に回転させて後、各加工
装置14.16を矢印xSy、z方向の中、所望の方向
に変位させて図示しないワークに対して所定の加工を行
う。この際、必要に応じて前記切削加工を一旦中断した
後に、インデックスモータ60.60aを駆動して他の
切削工具58.58aを選択することが可能なことは勿
論である。
ところで、このように、ワークに対して所定の加工を行
った後にさらに他の加工を行うために、または切削工具
の折損等の事故に基因して前記第1加工装置14および
第2加工装置16に取着されるターレットヘッド54.
54aを交換する必要が出てくる。
そこで、本発明に係るターレットヘッド交換装置18に
よって前記ターレットヘッド54.54aを交換する作
業を行う。この交換作業について以下詳細に説明する。
先ず、第5図に実線で示す状態において、前記ターレッ
トへラド54.54aに代替するターレットヘッド25
0a 、 250bを当該ターレットヘッド交換装置1
8を構成する第1乃至第4のヘッドクランプ機構152
a乃至152dの中、第1ヘッドクランプ機構152a
並びに第3ヘッドクランプ機構1520に夫々装着する
この場合、第1へラドクランプ機構152aと第3ヘフ
ドクランプ機構1520において、前記代替するターレ
ットヘッド250a、250bを保持するための作用は
略同様であり、従って、ここでは第1ヘッドクランプ機
構152aの作用について説明し、第3ヘッドクランプ
機構1520についてはその説明を省略する。
第7図に示すように、第1ヘッドクランプ機構152a
を構成する爪部材228a、230aの間にターレット
へラド250aの一側部に形成される保合部位を位置決
めする。その際、前記爪部材228a、230aは、第
7図に二点鎖線で示すように、矢印F方向および矢印G
方向に揺動させた状態で停止させておく。すなわち、図
示しない圧力供給源からフレキシブルパイプ224a 
、ロータリジョイン) 222aと管体214aに形成
される通路216aおよび通路218aを介して第1室
210a内に圧力流体を供給する。この圧力流体によっ
て前記第1室210aを画成するピストン204aに矢
印E方向の荷重が生じ、この荷重が第2室212a内に
配設されるコイルスプリング226aの弾発力に抗して
、結局、前記ピストン204aを矢印E方向に変位させ
るに至る。これに伴って当該ピストン204aの他端側
にピン部材234aを介して係合している夫々の爪部材
228a、230aの一端側が矢印E方向に変位し、当
該各爪部材228a、230aの他端側は夫々ピン部材
238a、242aを支点として矢印F方向および矢印
G方向に開動し、図中、二点鎖線で示す位置で停止する
次に、このようにして第1および第2爪部材228a、
230aの間に配設されたターレットヘッド250aの
係合部を当該夫々の爪部材228a、230aによって
クランプ保持する。すなわち、前記第1室210a内に
供給した圧力流体を前記とは逆に通路218a、 21
6a、ロークリジヨイント222a 、フレキシブルパ
イプ224aを介して外部に排出する。
これによって、前記ピストン204aはコイルスプリン
グ226aの押圧作用下に前記とは反対方向に変位する
。従って、当該ピストン204aの他端側に係合する第
1爪部材228aおよび第2爪部材230aの先端部が
互いに接近する方向に回動し、第7図に実線で示すよう
に、ターレットヘッド250aを当該ヘッドクランプ機
構152aによって保持することになる。
次いで、前記第1ヘッドクランプ機構152aに保持さ
れたターレットヘッド250aの図示しない切削工具ホ
ルダに所望の切削工具を取り付ける。
この場合、前記ターレットヘッド250aを保持してい
る夫々の爪部材228aおよび230aは当該夫々の爪
部材228a、230aが配設されるシリンダ164a
と共に、ベアリング部材184aの作用によって回動自
在である。このため、前記ターレットヘッド250aに
所望の切削工具を取り付ける際に当該ターレットヘッド
250aを回転させて前記切削工具の取付作業を容易に
行える位置に変位させることが可能である。
その際、当該第1へフドクランプ機構152aを構成す
る位置決め手段162aの把手170aを矢印り方向に
変位させて当該位置決め手段162aの拘束を解除した
状態でシリンダ186aを回転させる。
なお、前記位置決め手段162aのロッド部材168a
の先端部が臨む抜止め部材196aには回り止め用孔部
198aの他に前記ロッド部材168aが係合する係合
凹部200aがその外周面に画成されている。
このため、前記ターレットヘッド250aを回転させた
際に、当該係合凹部200aに前記ロッド部材168a
が係合し、これによって前記ターレットヘッド250a
を好適な位置に停止させることが出来る。
このようにして所望の切削工具を装着した後、前記シリ
ンダ186aを回転させて前記位置決め手段162aを
構成するロッド部材168aの先端部を前記抜止め部材
196aに穿設される回り止め用孔部198aに臨入し
、これによって当該シリンダ186aのそれ以上の回動
の阻止を行う。この時、前記位置決め手段162aのロ
ッド部材168aが前記回り止め用孔部198aに所定
11m人し、当該ロッド部材168aに取着されるビン
部材176aが所定の位置に変位したことを近接スイッ
チ160aが検出し、この検出信号によって当該ターレ
ットヘッド交換装置18を構成するスイングアーム82
の変位動作を可能とする。
以上のように、第1ヘッドクランプ機構152a並びに
第3ヘッドクランプ機構1520に新たなターレットヘ
ッド250aおよび250bを取着した後、スイングア
ーム82を第4図中実線で示す位置から二点鎖線で示す
位置へ変位させる。すなわち、当該スイングアーム82
を回動させるためのスイングモータ76を駆動して当該
スイングモータ76に減速機74を介して取着されるウ
オームギヤ78を所定方向に回転させる。このウオーム
ギヤ78の回転作用下にウオームホイール80が軸84
を支点として矢印方向に回転し、これによって当該ウオ
ームホイール80に一体的に固着されるスイングアーム
82が所定量回動する。この場合、前記スイングアーム
82の一端側は第2アーム82bとして構成されている
ため、第1アーム82aとの重量バランスが好適にとら
れ、当該スイングアーム82の回動動作が円滑に行われ
る。
次に、第1加工装置14および第2加工装置16を駆動
して前記スイングアームの先端部に配設される第1乃至
第4ヘッドクランプ機構152a乃至152dの中、第
2ヘッドクランプ機構152b並びに第4ヘンドクラン
プ機構152dに夫々ターレットヘッド54および54
aを係合させる。
次いで、前記第1ヘッドクランプ機構1528の作用と
同様にして、当該第2ヘッドクランプ機構152bと第
4ヘッドクランプ機構152dによって前記ターレット
ヘッド54.54aを夫々保持すると共に、前記第1加
工装置14および第2加工装置16のヘッドホルダ52
および52aの図示しない保持手段を解除して前記第1
加工装置14および第2加工装置16を互いに離間する
方向に変位させて待機させる。これによって前記ターレ
ットヘッド54.54aは前記第2ヘッドクランプ機構
152bと第4ヘッドクランプ機構152dに夫々確実
に保持される。
次いで、当該ターレットヘッド交換装置18の第1ヘツ
ド支持アーム136並びに第2ヘツド支持アーム140
を支軸126を中心として約180 ’回転させる。す
なわち、当該第1および第2ヘツド支持アーム136.
140の回り止めを行っているエアシリンダ110を駆
動して当該エアシリンダ110のシリンダロッド110
aを第1ヘツド支持アーム136に取着される係合部材
144の凹部から脱揮する。このようにすれば前記第1
ヘツド支持アーム136および第2ヘツド支持アーム1
40の回動が可能になる。
次に、回動手段94°を構成するモータ96を駆動する
。このモータ96の駆動作用下に回転駆動軸96a、連
結部材98を介してギヤケース100に配設されるウオ
ーム軸120とウオームギヤ122とが回転する。従っ
て、前記ウオームギヤ122に噛合しているウオームホ
イール124が第5図に示す矢印方向に回転し、当該ウ
オームホイール124に嵌合する支軸126を介して第
1と第2のヘッド支持アーム136.140が回転する
に至る。
前記第1ヘツド支持アーム136および第2ヘツド支持
アーム140が略180a回転すると、当該夫々のヘッ
ド支持アーム136.140に橋架される第1ストツパ
ブロツク148がショックアブソーバ92bに当接する
次いで、当該ショックアブソーバ92bの近傍に並設さ
れるストッパピン93bに衝撃なく当接して当該第1ヘ
ツド支持アーム136および第2ヘツド支持アーム14
0が所定部位に停止する。
これによって、前記第1加工装置14と第2加工装置1
6の間には新たなターレットヘッド250aおよび25
0bが対峙することになる。
次に、前記第1加工装置14と第2加工装置16を互い
に接近する方向に変位させて当該第1加工装置14およ
び第2加工装置16のヘッドホルダ52.52aに夫々
ターレットヘッド250a、 250bを保持すると共
に、前記ターレットヘッド交換装置18の第1ヘッドク
ランプ機構1528と第3へ7ドクランプ機構1520
の内部に圧力流体を供給して前記ターレットヘッド25
0a、 250bのクランプを解除する。
以上のような作用において、前記第1加工装置14と第
2加工装置16には新たなターレットヘッド250a、
250bが夫々装着される。そして、前記ターレットヘ
ッド交換装置18のスイングアーム82をスイングモー
タ76の駆動作用下に、第4図中、二点鎖線で示す位置
から実線で示す位置に変位させる。この場合、前記スイ
ングアーム82の他端側にはショックアブソーバ86お
よびストッパピン88が取着されており、このショック
アブソーバ86がマガジンフレーム70内に配設される
ストッパブロック72aに当接した後に、ストッパピン
88がストッパブロック72bに当接して当該スイング
アーム82の変位動作を衝撃なく停止することが出来る
次いで、前記ターレフト型工作機械10の第1加工装置
14および第2加工装置16の各駆動部を駆動して前記
と同様に図示しないワークに対して所定の切削加工を遂
行する。
以上のように、本発明によれば、ターレット型工作機械
に取着される一組のターレットヘッドを交換するための
マガジンフレームを前記ターレット型工作機械の略中央
部後方に位置するように配設している。そして、前記マ
ガジンフレームの上端部にはモータの駆動作用下に前記
一組のターレットヘッドの間に指向して変位可能なスイ
ングアームを設け、さらに当該スイングアームの一端部
には複数個のターレットヘッドを保持するヘッドマガジ
ン部を回動自在に配設している。
このような構成においては、先ず、前記ヘッドマガジン
部に新たなターレットヘッドを取着して前記モータを駆
動する。そして、このモータの駆動作用下にウオームギ
ヤと当該ウオーム  。
ギヤに噛合するウオームホイールを介して前記スイング
アームを変位させる。次いで、前記ヘッドマガジン部に
よって前記ターレット型工作機械に装着されるターレッ
トヘッドを一旦保持した後に当該ヘッドマガジン部を回
動させてターレットヘッドの交換作業を行う。
従って、前記ターレフト型工作機械を構成する第1加工
装置と第2加工装置のターレットヘッドを新たなターレ
ットヘッドに交換する作業を前記ターレットヘッド交換
装置単体で一挙に遂行することが出来、当該ターレット
ヘッドの交換作業を効率的に行うことが可能となるとい
う効果が得られる。
以上、本発明について好適な実施例を挙げて説明したが
、本発明はこの実施例に限定されるものではなく、本発
明の要旨を逸脱しない範囲において種々の改良並びに設
計の変更が可能なことは勿論である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るターレットヘッド交換装置を装着
するターレット型工作機械の概略斜視図、 第2図は第1図に示すターレフト型工作機械の正面図、 第3図は本発明に係るターレットヘッド交換装置の斜視
説明図、 第4図は本発明に係るターレットヘッド交換装置の側面
図、 第5図は本発明に係るターレットヘッド交換装置を構成
するスイングアームの一端部を示す一部断面側面図、 第6図は第5図に示すスイングアームの一端部を示す一
部断面平面図、 第7図は本発明に係るターレットヘッド交換装置を構成
するヘッドクランプ機構の一部省略断面図、 第8図は第7図に示すヘッドクランプ機構の一部省略側
面図である。 10・・・ターレット型工作機械 12・・・基台       14.16・・・加工装
置18・・・ターレットヘッド交換装置 52・・・ヘッドホルダ   54・・・ターレットへ
ラド58・・・切削工具     70・・・マガジン
フレーム82・・・スイングアーム  94・・・回動
手段100・・・ギヤケース

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)所定間隔離間して配置された一組のターレット型
    工作機械の夫々に装着される一組のターレットヘッドを
    交換するためのターレットヘッド交換装置であって、当
    該ターレットヘッド交換装置は前記一組の工作機械の中
    間部位に対応し且つ前記ターレット型工作機械近傍に配
    設されるフレーム部材と、このフレーム部材に回動自在
    に配設され且つ第1のアームと第2のアームとからなる
    スイングアームと、当該スイングアームの前記第1アー
    ムに配設されるヘッドマガジンと、第2アームに固着さ
    れるバランサ部とを含み、前記スイングアームを回動す
    るための手段は前記フレーム部材に取着される回転駆動
    源と、この回転駆動源の回転駆動軸に連結されるウォー
    ムギヤと、当該ウォームギヤに噛合すると共に前記スイ
    ングアームに一体的に固着されたウォームホイールとか
    ら構成することを特徴とするターレットヘッド交換装置
  2. (2)特許請求の範囲第1項記載の装置において、第1
    アームに保持されるヘッドマガジンは少なくとも前記ス
    イングアームに対して回動自在な一対のヘッド支持アー
    ムと、当該夫々のヘッド支持アームに装着され実質的に
    ターレットヘッドを保持するヘッドクランプ機構を含む
    ことからなるターレットヘッド交換装置。
  3. (3)特許請求の範囲第2項記載の装置において、ヘッ
    ドマガジンを構成する一対のヘッド支持アームは第1ア
    ームに配設される支軸の端部に夫々一体的に固着され、
    前記第1アームに設けられた第2の回転駆動源の駆動作
    用下に前記支軸を回転駆動させて前記ヘッド支持アーム
    を回動させることからなるターレットヘッド交換装置。
  4. (4)特許請求の範囲第2項記載の装置において、ター
    レットヘッドを保持するヘッドクランプ機構は前記ター
    レットヘッドの係合部に対応して設けられる一組の爪部
    材と、当該爪部材を開閉動作させるアクチュエータとか
    らなるターレットヘッド交換装置。
JP26361386A 1986-11-05 1986-11-05 ターレットヘッド交換装置における揺動機構 Granted JPS63120003A (ja)

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JPH0583323B2 JPH0583323B2 (ja) 1993-11-25

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5088182A (en) * 1990-08-20 1992-02-18 The Monarch Machine Tool Company Turret changer

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JPS5135267A (ja) * 1974-09-20 1976-03-25 Hitachi Ltd
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JPS61263612A (ja) * 1985-05-16 1986-11-21 Kenji Umetsu フイルタ−プレスにおける濾過板移送装置

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