JPS63119978A - 消耗電極式ア−ク切断法 - Google Patents
消耗電極式ア−ク切断法Info
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- JPS63119978A JPS63119978A JP26551486A JP26551486A JPS63119978A JP S63119978 A JPS63119978 A JP S63119978A JP 26551486 A JP26551486 A JP 26551486A JP 26551486 A JP26551486 A JP 26551486A JP S63119978 A JPS63119978 A JP S63119978A
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- 239000007787 solid Substances 0.000 claims abstract description 4
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- 230000008018 melting Effects 0.000 abstract description 2
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Landscapes
- Arc Welding In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、ソリッドワイヤまたはフランクス入りワイヤ
を電極とする消耗電極式アーク切断法に係り、特にコン
タクトチップの寿命を延ばし、また母材とコンタクトチ
ップの短絡事故を防ぐに好適な消耗電極式アーク切断法
に関する。
を電極とする消耗電極式アーク切断法に係り、特にコン
タクトチップの寿命を延ばし、また母材とコンタクトチ
ップの短絡事故を防ぐに好適な消耗電極式アーク切断法
に関する。
従来の消耗電極式アーク切断法は、特公昭57−383
64号公報に記載のように、送給ローラにより送り込ま
れる電極ワイヤにコンタクトチップを介して、アーク発
生用の電源の一端と電気的に接続するとともに、電源の
他方の端子を切断しようとする母材に接続し、電極ワイ
ヤと母材間に電流を流してアークを発生させ、電極ワイ
ヤが消耗すればそれに応じて送給ローラにより送給し、
而して母材を溶かしながら連続的に切断するものである
。
64号公報に記載のように、送給ローラにより送り込ま
れる電極ワイヤにコンタクトチップを介して、アーク発
生用の電源の一端と電気的に接続するとともに、電源の
他方の端子を切断しようとする母材に接続し、電極ワイ
ヤと母材間に電流を流してアークを発生させ、電極ワイ
ヤが消耗すればそれに応じて送給ローラにより送給し、
而して母材を溶かしながら連続的に切断するものである
。
しかし、このアーク熱により、コンタクトチップの先端
が損傷を受けたり、母材あるいは電極ワイヤの微粒溶は
屑がコンタクトチップ側に跳ね返りチップの先端を損傷
し、その結果、電極ワイヤがコンタクトチップ先端に溶
着し切断ができなくなるなどの不具合については配慮さ
れていない。
が損傷を受けたり、母材あるいは電極ワイヤの微粒溶は
屑がコンタクトチップ側に跳ね返りチップの先端を損傷
し、その結果、電極ワイヤがコンタクトチップ先端に溶
着し切断ができなくなるなどの不具合については配慮さ
れていない。
また手動切断などの場合は、母材とコクタクトチップが
直接触れることも考えられ、この場合は電源回路に大電
流が流れる恐れもあり、電源回路に保護装置を設けるな
どの工夫も必要とする。
直接触れることも考えられ、この場合は電源回路に大電
流が流れる恐れもあり、電源回路に保護装置を設けるな
どの工夫も必要とする。
上記従来技術は、切断時におけるコンタクトチップ先端
に対する熱損傷や、コンタクトチップと母材との短絡事
項について配慮されておらず、チツブの消耗度が激しく
、切断途中でチップと電極ワイヤが溶着してしまい切断
実行ができなくなる。
に対する熱損傷や、コンタクトチップと母材との短絡事
項について配慮されておらず、チツブの消耗度が激しく
、切断途中でチップと電極ワイヤが溶着してしまい切断
実行ができなくなる。
あるいは、電源回路に過電流保護機能を必要とするなど
の問題があった。
の問題があった。
本発明の目的は、コンタクトチップの耐久度を増すと共
に、コンタクトチップと母材との短絡事故を防止するこ
とにある。
に、コンタクトチップと母材との短絡事故を防止するこ
とにある。
上記目的は、コンタクトチップの先端面に、非導電性で
且つ耐熱強度の強い部材を配置することにより達成され
る。
且つ耐熱強度の強い部材を配置することにより達成され
る。
非導電性耐熱部材は、切断中のアーク熱の影響よりコン
タクトチップの先端部、特に電極ワイヤと接触通電する
個所を保護する。接触通電個所の損傷は、電極ワイヤと
チップの溶着が起き易くなるが、この損傷が少なくなる
ことで、コンタクトチップの寿命は飛躍的に延びること
になる。また万一、切断実行中に母材にコンタクトチッ
プが接触することがあっても、コンタクトチップの先端
は、非導電性部材により電気的に絶縁されていることか
ら直接電気が流れることがなく、短絡による過電流事故
を防止する。
タクトチップの先端部、特に電極ワイヤと接触通電する
個所を保護する。接触通電個所の損傷は、電極ワイヤと
チップの溶着が起き易くなるが、この損傷が少なくなる
ことで、コンタクトチップの寿命は飛躍的に延びること
になる。また万一、切断実行中に母材にコンタクトチッ
プが接触することがあっても、コンタクトチップの先端
は、非導電性部材により電気的に絶縁されていることか
ら直接電気が流れることがなく、短絡による過電流事故
を防止する。
以下、本発明の一実施例を第1図により説明する6本発
明の切断法は、ソリッドワイヤまたはフラッグス入ワイ
ヤを電極とする消耗電極式アーク切断であり、切断トー
チにおける送給ローラ1により送給される電極ワイヤ2
を電源3の一方の端子にコンタクトチップ4を介して接
続すると共に、電源3の他方の端子を切断しようとする
母材5に接続し、コンタクトチップ4から突出させた電
極ワイヤ2を母材5の切断部に挿入して、電極ワイヤ2
と母材5の間に連続的にアークを発生させ、電極ワイヤ
2が消耗すれば、それに応じて送給ローラ1により送給
し、而して母材5を溶かしながら、コンタクトチップ4
のまわりに設けた流体噴出用ノズル6から流体供給ロア
を通じて供給される流体を溶けた母材に対して噴出させ
、溶融金属母材を吹き飛ばすことにより母材5を切断す
るものである。コンタクトチップ4の先端面に設けた非
導電性耐熱部材8は、切断実行中に、アーク熱や、溶融
金属飛沫の付着等によりコンタクトチップ4が損傷する
ことを防止する。すなわち、この非導電性耐熱部材8が
無い場合は、コンタクトチップ4の先端部、特に電極ワ
イヤ2との接触通電口の面が荒れて来て、この荒れた面
の尖塔部と電極ワイヤ2との間でアークが発生し、この
熱により、あるいは、尖塔部と電極ワイヤ2との間を流
れる電流密度が高まることからジュール熱などにより、
両者が瞬時にして溶着を起し、電極ワイヤ2の送給が止
り、切断実行ができなくなる。
明の切断法は、ソリッドワイヤまたはフラッグス入ワイ
ヤを電極とする消耗電極式アーク切断であり、切断トー
チにおける送給ローラ1により送給される電極ワイヤ2
を電源3の一方の端子にコンタクトチップ4を介して接
続すると共に、電源3の他方の端子を切断しようとする
母材5に接続し、コンタクトチップ4から突出させた電
極ワイヤ2を母材5の切断部に挿入して、電極ワイヤ2
と母材5の間に連続的にアークを発生させ、電極ワイヤ
2が消耗すれば、それに応じて送給ローラ1により送給
し、而して母材5を溶かしながら、コンタクトチップ4
のまわりに設けた流体噴出用ノズル6から流体供給ロア
を通じて供給される流体を溶けた母材に対して噴出させ
、溶融金属母材を吹き飛ばすことにより母材5を切断す
るものである。コンタクトチップ4の先端面に設けた非
導電性耐熱部材8は、切断実行中に、アーク熱や、溶融
金属飛沫の付着等によりコンタクトチップ4が損傷する
ことを防止する。すなわち、この非導電性耐熱部材8が
無い場合は、コンタクトチップ4の先端部、特に電極ワ
イヤ2との接触通電口の面が荒れて来て、この荒れた面
の尖塔部と電極ワイヤ2との間でアークが発生し、この
熱により、あるいは、尖塔部と電極ワイヤ2との間を流
れる電流密度が高まることからジュール熱などにより、
両者が瞬時にして溶着を起し、電極ワイヤ2の送給が止
り、切断実行ができなくなる。
以上のように非導電性耐熱部材8は、一つには切断時の
アーク熱によるコンタクトチップ4の先端接触通電口の
面荒れを防ぐことであり、また一つには溶融金属飛沫が
尖塔上に付着しても、非導 ′電性部材により絶縁し尖
塔部から電流が流れることを防ぐことである。この結果
コンタクトチップと電極ワイヤの溶着事象が防止でき、
コンタクトチップの消耗度を少なくする効果が得られる
。また本発明のもう一つの効果は、コンタクトチップ先
端が非導電性であるため母材とチップが接触しても、こ
の接触部からは電気が流れないことである。電極ワイヤ
に比ベコンタクトチップは数倍以上太くできているため
、万一接触した場合、大電流が流れ電源回路等破壊する
恐れがあるが、これを解消することができる。
アーク熱によるコンタクトチップ4の先端接触通電口の
面荒れを防ぐことであり、また一つには溶融金属飛沫が
尖塔上に付着しても、非導 ′電性部材により絶縁し尖
塔部から電流が流れることを防ぐことである。この結果
コンタクトチップと電極ワイヤの溶着事象が防止でき、
コンタクトチップの消耗度を少なくする効果が得られる
。また本発明のもう一つの効果は、コンタクトチップ先
端が非導電性であるため母材とチップが接触しても、こ
の接触部からは電気が流れないことである。電極ワイヤ
に比ベコンタクトチップは数倍以上太くできているため
、万一接触した場合、大電流が流れ電源回路等破壊する
恐れがあるが、これを解消することができる。
本発明によれば、切断実行中のアーク熱や、溶融金属飛
沫の付着等によりコンタクトチップが損傷することが防
げるためコンタクトチップの寿命を延ばすことができ、
また万一コンタクトチップと母材が接触するような事象
があっても、大電流が流れて電源回路を破壊するような
事故を防ぐことができる。
沫の付着等によりコンタクトチップが損傷することが防
げるためコンタクトチップの寿命を延ばすことができ、
また万一コンタクトチップと母材が接触するような事象
があっても、大電流が流れて電源回路を破壊するような
事故を防ぐことができる。
第1図は本発明の一実施例による消耗電極式アーク切断
法による概念を示す縦断側面図である。 4・・・コンタクトチップ、8・・・非導電性耐熱部材
。
法による概念を示す縦断側面図である。 4・・・コンタクトチップ、8・・・非導電性耐熱部材
。
Claims (1)
- 1、ソリッドワイヤまたはフラックス入りワイヤを電極
とする消耗電極式アーク切断において、コンタクトチッ
プの前端部に非導電性耐熱部材を配置したことを特徴と
する消耗電極式アーク切断法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26551486A JPS63119978A (ja) | 1986-11-10 | 1986-11-10 | 消耗電極式ア−ク切断法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26551486A JPS63119978A (ja) | 1986-11-10 | 1986-11-10 | 消耗電極式ア−ク切断法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63119978A true JPS63119978A (ja) | 1988-05-24 |
Family
ID=17418215
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26551486A Pending JPS63119978A (ja) | 1986-11-10 | 1986-11-10 | 消耗電極式ア−ク切断法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63119978A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106346108A (zh) * | 2016-11-04 | 2017-01-25 | 东莞市诠智自动化设备科技有限公司 | 一种电弧熔切线缆中金属箔屏蔽层的方法及装置 |
-
1986
- 1986-11-10 JP JP26551486A patent/JPS63119978A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106346108A (zh) * | 2016-11-04 | 2017-01-25 | 东莞市诠智自动化设备科技有限公司 | 一种电弧熔切线缆中金属箔屏蔽层的方法及装置 |
CN106346108B (zh) * | 2016-11-04 | 2018-11-09 | 东莞市诠智自动化设备科技有限公司 | 一种电弧熔切线缆中金属箔屏蔽层的方法及装置 |
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