JPS63119801A - 廃液濃縮器 - Google Patents
廃液濃縮器Info
- Publication number
- JPS63119801A JPS63119801A JP26551386A JP26551386A JPS63119801A JP S63119801 A JPS63119801 A JP S63119801A JP 26551386 A JP26551386 A JP 26551386A JP 26551386 A JP26551386 A JP 26551386A JP S63119801 A JPS63119801 A JP S63119801A
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- JP
- Japan
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- flow
- waste liquid
- evaporator
- vortex breaker
- flow straightening
- Prior art date
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- Pending
Links
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- 239000007788 liquid Substances 0.000 title claims description 44
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- 238000011038 discontinuous diafiltration by volume reduction Methods 0.000 description 2
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Landscapes
- Heat Treatment Of Water, Waste Water Or Sewage (AREA)
- Vaporization, Distillation, Condensation, Sublimation, And Cold Traps (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、放射性廃液の濃縮減容（沸騰蒸発）に係り、
特に硫酸ナトリウム、硝酸溶液及び不純物を含む廃液の
強制循環濃縮減容に関する。
特に硫酸ナトリウム、硝酸溶液及び不純物を含む廃液の
強制循環濃縮減容に関する。
蒸発装置の構造として、特公昭５７−５９５２０号公報
が提供されている。従来タイプでは、空気巻き込み、渦
の巻き込みについての配慮がなされていない。また、蒸
発器の径が大きく、かつ、廃液の循環量が多量の為効果
が不十分である。
が提供されている。従来タイプでは、空気巻き込み、渦
の巻き込みについての配慮がなされていない。また、蒸
発器の径が大きく、かつ、廃液の循環量が多量の為効果
が不十分である。
すなわち第４図に示されているように廃液供給タンク１
に貯留された廃液は、廃液供給ポンプ２にて加熱器水室
５に送られ、加熱器６．管板８に取付けた伝熱管内７を
上昇する。
に貯留された廃液は、廃液供給ポンプ２にて加熱器水室
５に送られ、加熱器６．管板８に取付けた伝熱管内７を
上昇する。
加熱器６にて加熱された廃液は連絡管２２を介して蒸発
器９にタンジエンシャルに吹出される。
器９にタンジエンシャルに吹出される。
蒸発器９の廃液入口部に設けられた円筒上のバッフル１
７にて加熱された廃液をサイクロンし、蒸気と水に分離
する。このとき、廃液は蒸発器内で円錐状に渦を巻いて
流下する為、旋回流が発生する。また、廃液は一時的に
多量にどっと液面上に落下する為、その落下刃も大きく
、液面での空気泡の巻き込みが大きい。
７にて加熱された廃液をサイクロンし、蒸気と水に分離
する。このとき、廃液は蒸発器内で円錐状に渦を巻いて
流下する為、旋回流が発生する。また、廃液は一時的に
多量にどっと液面上に落下する為、その落下刃も大きく
、液面での空気泡の巻き込みが大きい。
この２つの夫々独立した作用により、空気泡が廃液中に
巻き込まれると共に配管内を廃液が旋回しながら流れ、
強制循環ポンプ１１に吸い込まれる為１本ポンプに廃液
回転流によるポンプのウナリ（異音）及び空気泡巻き込
みによるキャビテーションが発生する。
巻き込まれると共に配管内を廃液が旋回しながら流れ、
強制循環ポンプ１１に吸い込まれる為１本ポンプに廃液
回転流によるポンプのウナリ（異音）及び空気泡巻き込
みによるキャビテーションが発生する。
２ＩＩｌｉ！式の廃液濃縮器は、加熱器にて加熱された
廃液を連絡管を介して、蒸発器にタンジエンシャルに吹
出される。蒸発器の廃液入口部の内部に設けた円筒状の
バッフルにて加熱された廃液をサイクロンし、蒸気と水
に気液分離する。このとき、蒸液は蒸発器内で円錐状に
渦をまいて流下する。
廃液を連絡管を介して、蒸発器にタンジエンシャルに吹
出される。蒸発器の廃液入口部の内部に設けた円筒状の
バッフルにて加熱された廃液をサイクロンし、蒸気と水
に気液分離する。このとき、蒸液は蒸発器内で円錐状に
渦をまいて流下する。
また、廃液が多量にどっと液面上に落下する。
この２つの夫々独立した作用により、空気泡が廃液中に
巻き込まれると共に配管内を廃液が旋回しながら流れ、
強制循環ポンプに吸い込まれる為、本ポンプに廃液回転
流によるポンプのウナリ（異音）及び空気泡巻き込みに
よりキャビテーションが発生する。かかる件についての
配慮が必要である。
巻き込まれると共に配管内を廃液が旋回しながら流れ、
強制循環ポンプに吸い込まれる為、本ポンプに廃液回転
流によるポンプのウナリ（異音）及び空気泡巻き込みに
よりキャビテーションが発生する。かかる件についての
配慮が必要である。
本発明の目的は、旋回流及び空気泡巻き込みによるポン
プキャビテーションを防止し、かつ、旋回流によるウナ
リ（異音）の発生をなくすことにある。
プキャビテーションを防止し、かつ、旋回流によるウナ
リ（異音）の発生をなくすことにある。
上記目的は、蒸発器に整流板付ボルテックスブレーカー
２！１流筒、及び整流筒付ボルテックスブレーカー等を
蒸発器内の液面より上部に設け、旋回流を防止すること
により達成される。
２！１流筒、及び整流筒付ボルテックスブレーカー等を
蒸発器内の液面より上部に設け、旋回流を防止すること
により達成される。
（１）ボルテックスブレーカーは、加熱器より連絡管を
介して吐出される。廃液のタンジエンシャル流入による
旋回流の流水の向きを変えることにより、渦の発生防止
を行なう。
介して吐出される。廃液のタンジエンシャル流入による
旋回流の流水の向きを変えることにより、渦の発生防止
を行なう。
（２） ＩＩ流筒は、蒸発器側面への多量の廃液が落下
飛散時に多少巻き込まれた空気泡を削減させる。
飛散時に多少巻き込まれた空気泡を削減させる。
以下に本発明による一実施例を説明する。
〔第１案〕
第１図にて説明する。
加熱器より連絡管２２を介して吐出される廃液のタンジ
エンシャル流入による旋回流の流れの向きを整流板付ボ
ルテックスブレーカー１８により変える。整流板付ボル
テックスブレーカー１８はサポート１９により固定され
、宙に浮いた状態になる為、廃液はスムースに流される
。
エンシャル流入による旋回流の流れの向きを整流板付ボ
ルテックスブレーカー１８により変える。整流板付ボル
テックスブレーカー１８はサポート１９により固定され
、宙に浮いた状態になる為、廃液はスムースに流される
。
〔第２案〕
第２図にて説明する。
加熱器より連絡管２２を介して吐出される廃液はバッフ
ル１７面上に落下しバッフル下方に複数個の穴を設ける
ことにより、落下液がどっと液面上に落下することがな
く廃液の流れは円周上に均一に流れ、この穴による整流
効果が働く、更に蒸発器下部に整流筒付ボルテックスブ
レーカー２１を設けることにより飛散液の空気泡の発生
防止の効果がある。
ル１７面上に落下しバッフル下方に複数個の穴を設ける
ことにより、落下液がどっと液面上に落下することがな
く廃液の流れは円周上に均一に流れ、この穴による整流
効果が働く、更に蒸発器下部に整流筒付ボルテックスブ
レーカー２１を設けることにより飛散液の空気泡の発生
防止の効果がある。
〔第３案〕
第３図にて説明する。
廃液のタンジエンシャル流入による旋回流の流れの向き
を、整流筒付ボルテックスブレーカー２１により変え、
落下飛散時に巻き込まれた空気泡は、整流筒２０により
消滅する。整流筒２ｏは、第２案と同様に多孔穴となっ
ているので、廃液は多孔穴を通り流出する。
を、整流筒付ボルテックスブレーカー２１により変え、
落下飛散時に巻き込まれた空気泡は、整流筒２０により
消滅する。整流筒２ｏは、第２案と同様に多孔穴となっ
ているので、廃液は多孔穴を通り流出する。
本発明（第１案、第２案、第３案）によれば、旋回流及
び空気泡巻き込みによるポンプキャビテーションが防止
でき、かつ、旋回流によるウナリ（異音）の発生をなく
す効果がある。
び空気泡巻き込みによるポンプキャビテーションが防止
でき、かつ、旋回流によるウナリ（異音）の発生をなく
す効果がある。
本発明によれば、旋回流及び空気泡巻き込みによるポン
プキャビテーションが防止できるので、信頼性の高い廃
液濃縮器が提供できる。
プキャビテーションが防止できるので、信頼性の高い廃
液濃縮器が提供できる。
第１図は本発明の一実施例による整流板付ボルテックス
ブレーカーの詳細断面図、第２図は本発明の他の実施例
の整流筒の詳細断面図、第３図は本発明の更に他の実施
例の整流筒付ボルテックスブレーカーの詳細断面図、第
４図は従来の廃液濃縮器の系統を示す系統図である。
ブレーカーの詳細断面図、第２図は本発明の他の実施例
の整流筒の詳細断面図、第３図は本発明の更に他の実施
例の整流筒付ボルテックスブレーカーの詳細断面図、第
４図は従来の廃液濃縮器の系統を示す系統図である。
Claims (1)
- １、放射性廃液を濃縮する濃縮設備で、２胴式の廃液濃
縮器の蒸発器において、蒸発器内部に整流板付ボルテッ
クスブレーカー、整流筒および整流筒付ボルテックスブ
レーカーのいずれかを液面上部に設けたことを特徴とす
る廃液濃縮器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26551386A JPS63119801A (ja) | 1986-11-10 | 1986-11-10 | 廃液濃縮器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26551386A JPS63119801A (ja) | 1986-11-10 | 1986-11-10 | 廃液濃縮器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63119801A true JPS63119801A (ja) | 1988-05-24 |
Family
ID=17418202
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26551386A Pending JPS63119801A (ja) | 1986-11-10 | 1986-11-10 | 廃液濃縮器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63119801A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1844847A1 (en) * | 2005-01-13 | 2007-10-17 | National University Corporation University of Tsukuba | Microbubble producing device, vortex breaking nozzle for microbubble producing device, spiral flow producing blade body for microbubble producing device, microbubble producing method, and microbubble applied device |
| WO2009063862A1 (ja) * | 2007-11-13 | 2009-05-22 | Mitsui Chemicals Polyurethanes, Inc. | フラッシュタンク、脱圧装置およびポリイソシアネート製造装置 |
| CN102120092A (zh) * | 2010-12-17 | 2011-07-13 | 成都华融化工有限公司 | 一种喷射式溶液蒸发浓缩方法 |
| EP4082643A1 (en) * | 2021-04-28 | 2022-11-02 | Casale Sa | Improvements to equipment of urea plants |
-
1986
- 1986-11-10 JP JP26551386A patent/JPS63119801A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1844847A1 (en) * | 2005-01-13 | 2007-10-17 | National University Corporation University of Tsukuba | Microbubble producing device, vortex breaking nozzle for microbubble producing device, spiral flow producing blade body for microbubble producing device, microbubble producing method, and microbubble applied device |
| EP1844847A4 (en) * | 2005-01-13 | 2008-01-23 | Univ Tsukuba Nat Univ Corp | MICRO-BUBBLE PRODUCTION DEVICE, ANTI-SWALLOW TUBE, AND SPIRAL FLOW PRODUCTION BLADE BODY FOR MICROBULLE PRODUCTION DEVICE, MICROBULLE PRODUCTION METHOD, AND MICRO-BUBBLE DEVICE |
| WO2009063862A1 (ja) * | 2007-11-13 | 2009-05-22 | Mitsui Chemicals Polyurethanes, Inc. | フラッシュタンク、脱圧装置およびポリイソシアネート製造装置 |
| KR101531730B1 (ko) * | 2007-11-13 | 2015-06-25 | 미쓰이 가가쿠 가부시키가이샤 | 플래쉬 탱크, 탈압 장치 및 폴리아이소사이아네이트 제조장치 |
| CN102120092A (zh) * | 2010-12-17 | 2011-07-13 | 成都华融化工有限公司 | 一种喷射式溶液蒸发浓缩方法 |
| EP4082643A1 (en) * | 2021-04-28 | 2022-11-02 | Casale Sa | Improvements to equipment of urea plants |
| WO2022229148A1 (en) * | 2021-04-28 | 2022-11-03 | Casale Sa | Improvements to equipment of urea plants |
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