JPS631196A - デ−タ索引方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概　要〕 データ索引方法において、第１．第２の格納エリアから
なり、第１は第２のリンケージポインタを格納し、アド
レス情報の下位桁から索引するものである。

〔産業上の利用分野〕

本発明はデータ索引方法に関し、更に詳しく言えば、電
話番号等のアドレス情報にもとづき所要データを索引す
る方法に関する。

通信分野等におけるデータ処理において必要とするデー
タの検索は各データ毎に電話番号等のアドレスを与えて
検索するようにしている。そして、そのような検索に要
する時間が短ければ短いほど、データ処理性能の向上と
なる。又、そのような検索に要するメモリ容量の少ない
ことも検索時間の短縮化に大きく係わって来ることでも
ある。

〔従来の技術〕

従来におけるデータ索引方法には、次のようなものがあ
る。その１つは第４図に示すように、アドレス情報をも
とに、メモリ上の検索アドレスをアドレス情報の上位桁
から順次に各桁毎に取り得るメモリの部分アドレス値に
変換する複数のテーブルをトリー形式で接続し、その最
・終デープルから特定情報を得るようにしている。他の
例は、第５図に示すように、アドレス情報としての番号
及びその情報を対形式で１つのテーブルに登録し、上位
テーブルからサーチして所要データを得ている。

〔発明が解決しようとする問題点〕

上述前者の方式における格納容量は桁数の自乗で増大す
る。従って、検索アドレスの桁数の多いものには不向き
である。

又、後者の方式においてはその格納容量は桁数に依存せ
ず、前者の方式より少なくて済むが、検索順序において
後位になればなるほど検索時間が長（なってしまい、又
メモリ上連続エリアを必要とする欠点がある。

本発明は、斯かる問題点に鑑みて創作されたもので、格
納容量の低減と同時にアクセスのための時間の短縮化を
図り得るデータ索引方法を提供することを目的とする。

〔問題点を解決するための手段〕

第１図は本発明の原理ブロック図を示す。本発明は、図
に示すように、情報を格納する格納部１１　・・・１Ｎ
の各々に索引のためアドレス情報の一部を格納し、リン
ケージポインタでリンクされる前記複数の格納部１１　
・・・１Ｎのうちの最初の格納部１１へのリンケージポ
インタを格納する索引テーブル２が設けられる。

この索引テーブル２は、アドレス情報の後位桁にて索引
し、情報格納部１．・・・１Ｎの内容を、アドレス情報
の前位桁にて、比較サーチする。

〔作　用〕

本発明のデータ索引方法は、電話番号等の複数桁から成
るアドレス情報を、上位桁と下位桁に分けることにより
、上位桁の情報が下位桁の情報よりも重複する確率が高
いことに基づいている。

従って、アドレス下位桁の情報により、まず、索引テー
ブルを検索し、上位桁により各格納部のブロックを比較
サーチすることで、格納容量を低減しつつアクセスのた
めの時間を短縮することができる。

〔実施例〕

第２１！ｌは本発明をデータ通信システムの中で実施す
る例である。第２図において、１０はデータ交換機で、
１１１　・・・Ｉ１Ｎはデータ網内のデータ交換機１０
に接続されるデータ端末である。

そして、これらデータ端末１１１　・・・Ｉ１Ｎが接続
されるべきデータ端末１２は網間接続装置１３、そして
電話網１４内の電話交換機を介して接続可能に構成され
ている。

そして、１５はデータ交換機１０の通信制御装置、１６
は共通バス、１７は中央処理装置、１８は主メモリ、１
９は外部記憶装置である。本発明は主メモリあるいは外
部記憶装置１９に実施できる。外部記憶装置１９は、第
３図に示されるような１つの索引テーブル２０と、索引
テーブル２０のリンケージポインタ毎の複数の変換テー
ブル２１１　・・・２１Ｎとで構成されている。索引テ
ーブル２０は上述データ端末１２に割り当てられている
電話番号の所定下位桁で検索されてリンケージポインタ
を出力するものである。複数のリンクされた変換テーブ
ル２１１　・・・２１Ｎの各々は上記電話番号の所定上
位桁及びその桁数、対応情報（通信速度、パリティ等）
並びにリンケージポインタ若しくはストッパを格納して
おり、そのリンク最初の変換テーブル２１．は索引テー
ブル２０のリンケージポインタでリンクされている。

上述のようなデータ通信システムにおける本発明が担う
役割を説明する。

データ端末１１１からデータ端末１２に対し発呼要求（
その被呼アドレスを例えば０１２３４５６７８９とし、
データ端末１２の電話番号である。）が例えばプレフィ
ックス（Ｐ）とともに出されると、その発呼要求は通信
制御装置１５を介して主メモリ１８に格納されると共に
中央処理装置１７はその発呼要求を分析し、そのプレフ
ィックス（Ｐ）及び主メモリあるいは外部記憶装置の対
応情報を使用して網間接続装置１３及び電話網１４を介
してデータ端末１２に至る通信路を形成してこれら両デ
ータ端末間のデータ通信を可能にする。このような通信
回線の形成制御は従来公知の手順によって行なわれるも
のである。

その通信回線の形成に用いられる主メモリあるいは外部
記憶装置の対応情報を得るための索引に本発明は関係し
ている。叩ち、データ端末１２の電話番号０１２３４５
６７８９の下位４桁で索引テーブル２０が索引され、リ
ンケージポインタを得る。その得られたリンケージポイ
ンタで対応する、変換テーブル２１．・・・２１Ｎへリ
ンクを形成し、その最初の変換テーブル２１．から変換
テーブルのリンケージポインタを用いて次の変換テーブ
ルへのリンクをとりつつ、その変換テーブル毎に電話番
号上位桁間の照合をとる。照合のとれた変換テーブルに
ある対応情報が前記電話番号につきデータ網側から電話
網を介してデータ端末１２に形成された通信路につき、
データ網側で必要とする通信制御情報である。

この情報を得るために、本発明では上述の如く、電話番
号の下位４桁で索引テーブル２０を索引し、そのリンケ
ージポインタでリンクされる複数の変換テーブルを上位
桁で索引するようにしているから、格納容量は少なくて
済むと同時に索引時間も短くなる。

この実施例では、テーブル索引に電話番号を用いている
が、それに限らず端末番号等、番号体系が地域＋加入者
番号の構成であれば有効である。

〔発明の効果〕

以上述べたように本発明によれば、アクセスアドレスに
対する情報を得るのに必要な格納容量を低減すると同時
にアクセスに要する時間を短縮することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の原理ブロック図、 第２図は本発明を実施するシステム構成図、第３図は第
２図システムにおける本発明構成図、第４図は従来の１
つのアドレス方式を説明する図、第５図は従来の他のア
ドレス方式を説明する図である。 第１図及び第３図において、 １１　・・・１Ｎは格納ブロック、 ２．２０は索引テーブル、 ２１１　・・・２１Ｎは変換テーブルである。 オ梁−月の源理プローｌグ図 第１図 第２Ｉｌ￥１システヘ１；８１了る不発日月）真成図第
３図 −宏口

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 複数桁から成るアドレス情報に対応したデータを複数の
   格納ブロック（１＿１〜１＿Ｎ）に上記アドレス情報の
   所定数の上位桁とともに格納し、上記格納ブロックのリ
   ンケージポインタを格納する索引テーブル（２）を設け
   、 入力された上記アドレス情報の所定数の下位桁により上
   記索引テーブルを検索し、 該当する格納ブロックを上記アドレス情報の残余となる
   上位桁により決定することを特徴とするデータ索引方法
   。