JPS63117648A - 整流子形回転電機 - Google Patents
整流子形回転電機Info
- Publication number
- JPS63117648A JPS63117648A JP26296186A JP26296186A JPS63117648A JP S63117648 A JPS63117648 A JP S63117648A JP 26296186 A JP26296186 A JP 26296186A JP 26296186 A JP26296186 A JP 26296186A JP S63117648 A JPS63117648 A JP S63117648A
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- JP
- Japan
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- commutator
- segment
- brush
- coils
- armature coil
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims abstract description 9
- 239000004020 conductor Substances 0.000 abstract description 3
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- 238000004804 winding Methods 0.000 description 7
- RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N Copper Chemical compound [Cu] RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 229910052802 copper Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000010949 copper Substances 0.000 description 2
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Landscapes
- Manufacture Of Motors, Generators (AREA)
- Dc Machiner (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
本発明は、ブラシを備えた整流子形回転電機に関する。
(従来の技術)
従来の整流子形回転電機にあっては、環状に配列された
複数の電機子コイルに対応して、複数の整流子片を環状
に配列して組付け、各電機子コイルの口出線を各整流子
片に半田付けした構成であった。
複数の電機子コイルに対応して、複数の整流子片を環状
に配列して組付け、各電機子コイルの口出線を各整流子
片に半田付けした構成であった。
(発明が解決しようとする間m点)
しかしながら、上記従来構成では、部品点数が多くて構
成が複雑化し、整流子片の組付作業や電機子コイルと整
流子片との半田付は作業に手間がかかって作業能率が悪
く、総じてコスト高になっていた。
成が複雑化し、整流子片の組付作業や電機子コイルと整
流子片との半田付は作業に手間がかかって作業能率が悪
く、総じてコスト高になっていた。
本発明はこのような問題点を解決しようとするもので、
従ってその目的は、部品点数を削減して構成の簡単化や
組立作業の簡単化を図り得る整流子形回転電機を提供す
るにある。
従ってその目的は、部品点数を削減して構成の簡単化や
組立作業の簡単化を図り得る整流子形回転電機を提供す
るにある。
[発明の構成]
(問題点を解決するための手段)
本発明の整流子形回転電機は、環状領域に配列されてモ
ールド樹脂部により一体化された複数の電機子コイルと
、これら各電機子コイルのうち前記環状領域の外周側又
は内周側に位置する部分を露出させて形成した整流子片
部と、これら各整流子片部の表面を摺動しながらこれら
と導通状態になるブラシとから構成したものである。
ールド樹脂部により一体化された複数の電機子コイルと
、これら各電機子コイルのうち前記環状領域の外周側又
は内周側に位置する部分を露出させて形成した整流子片
部と、これら各整流子片部の表面を摺動しながらこれら
と導通状態になるブラシとから構成したものである。
(作用)
電機子コイルの一部を整流子片部として利用するもので
あるから、従来のような別個の整流子片が不要となる。
あるから、従来のような別個の整流子片が不要となる。
(実施例)
以下、本発明を直流整流子モータに適用した一実施例を
図面に基いて説明する。1は電機子コイルで、細長い帯
状の導体を略三角の巻芯2の周りに巻回して成り、内周
側の端部に環状の日出部1aを形成している。この電機
子コイル1を6個環状領域に配列してモールド樹脂部3
によって一体化してコイルモールド体4を形成している
。そして、このコイルモールド体4に磁性材製の配線基
板5(第2図参照)を取着して、この配線基板5の配線
パターン(図示せず)によって各電機子コイル1の日出
部18間を接続すると共に、中心部に回転軸6aを嵌着
してロータ6を構成している。この場合、コイルモール
ド体4は次のようにして製造される。即ち、第3図に示
すように一端に銅バイブ7を半田付けした帯状導体名を
、はぼ三角柱状の巻芯9の周りに絶縁層を介して巻回し
て巻線体10を構成する。この巻線体10を6個環状に
配列してモールド樹脂11によりモールド成形し、この
モールド成形物12を、二点鎖線で示す如く各巻線体1
0を横断するようにいわゆる輪切り状に切断することに
よって、モールド成形物12の切断片をコイルモールド
体4とし、各巻線体10の切断片を電機子コイル1とし
、銅バイブ7の切断片を日出部1aとするものである。
図面に基いて説明する。1は電機子コイルで、細長い帯
状の導体を略三角の巻芯2の周りに巻回して成り、内周
側の端部に環状の日出部1aを形成している。この電機
子コイル1を6個環状領域に配列してモールド樹脂部3
によって一体化してコイルモールド体4を形成している
。そして、このコイルモールド体4に磁性材製の配線基
板5(第2図参照)を取着して、この配線基板5の配線
パターン(図示せず)によって各電機子コイル1の日出
部18間を接続すると共に、中心部に回転軸6aを嵌着
してロータ6を構成している。この場合、コイルモール
ド体4は次のようにして製造される。即ち、第3図に示
すように一端に銅バイブ7を半田付けした帯状導体名を
、はぼ三角柱状の巻芯9の周りに絶縁層を介して巻回し
て巻線体10を構成する。この巻線体10を6個環状に
配列してモールド樹脂11によりモールド成形し、この
モールド成形物12を、二点鎖線で示す如く各巻線体1
0を横断するようにいわゆる輪切り状に切断することに
よって、モールド成形物12の切断片をコイルモールド
体4とし、各巻線体10の切断片を電機子コイル1とし
、銅バイブ7の切断片を日出部1aとするものである。
一方、前述したように各電機子コイル1は環状領域に配
列され(第1図参照)、各電機子コイル1のうち前記環
状領域の外周側に位置する部分を露出させて整流子片部
13を形成している。そして、各整流子片部13は同一
円周上に位置する円弧状に形成されている。これに対応
してステータ側には、第2図に示すように電源端子14
に接続されたブラシ15が、整流子片部13に対向して
これに接触するように設けられている。これによって、
ロータ6の回転時にはブラシ15が整流子片部13の表
面を摺動しながらこれと導通状態となり、各電機子コイ
ル1に給電してトルクを生ずるようになっている。この
場合、界磁(図示せず)は配線基板5と反対側に位置し
て電機子コイル1に対向するように設けられている。ま
た本実施例では、前記各整流子片部13をモールド樹脂
部3よりもブラシ15側に突出させ(第1図参照)、こ
れによってブラシ15とモールド樹脂部3との接触を避
けてブラシ15の摩耗を減少させると同時に、ブラシ1
5と整流子片部13との接触性を向上させている。
列され(第1図参照)、各電機子コイル1のうち前記環
状領域の外周側に位置する部分を露出させて整流子片部
13を形成している。そして、各整流子片部13は同一
円周上に位置する円弧状に形成されている。これに対応
してステータ側には、第2図に示すように電源端子14
に接続されたブラシ15が、整流子片部13に対向して
これに接触するように設けられている。これによって、
ロータ6の回転時にはブラシ15が整流子片部13の表
面を摺動しながらこれと導通状態となり、各電機子コイ
ル1に給電してトルクを生ずるようになっている。この
場合、界磁(図示せず)は配線基板5と反対側に位置し
て電機子コイル1に対向するように設けられている。ま
た本実施例では、前記各整流子片部13をモールド樹脂
部3よりもブラシ15側に突出させ(第1図参照)、こ
れによってブラシ15とモールド樹脂部3との接触を避
けてブラシ15の摩耗を減少させると同時に、ブラシ1
5と整流子片部13との接触性を向上させている。
以−り説明した本実施例によれば、電機子コイル1の一
部を整流子片部13として利用するものであるから、従
来のような別個の整流子片が不要となり、その分、部品
点数が少なくなって構成が簡単になることは勿論のこと
、従来のように別個の整流子片を1個ずつロータに組付
けて各電機子コイルに半田付けするといった手間のかか
る作業が不要とな□す、組立作業を簡単化できて、製造
コストを低減できると共に、組立の自動化にも十分に対
応できる。また、従来構造のものは別個の整流子片を設
けるための専用のスペースが必要テあったが、本実施例
ではこのようなスペースが不要となり、その分、モータ
の小形化や薄形化を図り得る。
部を整流子片部13として利用するものであるから、従
来のような別個の整流子片が不要となり、その分、部品
点数が少なくなって構成が簡単になることは勿論のこと
、従来のように別個の整流子片を1個ずつロータに組付
けて各電機子コイルに半田付けするといった手間のかか
る作業が不要とな□す、組立作業を簡単化できて、製造
コストを低減できると共に、組立の自動化にも十分に対
応できる。また、従来構造のものは別個の整流子片を設
けるための専用のスペースが必要テあったが、本実施例
ではこのようなスペースが不要となり、その分、モータ
の小形化や薄形化を図り得る。
尚、本実施例では電機子コイル1がモールドされたコイ
ルモールド体4をモールド成形物12の切断によって形
成するようにしたので、コイルモールド体4自体の生産
性を向上できる利点がある。
ルモールド体4をモールド成形物12の切断によって形
成するようにしたので、コイルモールド体4自体の生産
性を向上できる利点がある。
しかし、本発明は、コイルモールド体を1個ずつモール
ド成形して形成する構成としても良く、この場合におい
ても本発明の所期の目的は十分に達成できる。
ド成形して形成する構成としても良く、この場合におい
ても本発明の所期の目的は十分に達成できる。
また、本実施例では電機子コイル1が配列された環状領
域の外周側に整流子片部13が位置するように構成した
が、これとは反対に内周側、に整流子片部が位置する構
成としても良く、この場合にはブラシの摺動速度を低く
することができてブラシの摩耗を減少することができる
と共に、モータの径方向寸法を一層小形化できる利点が
ある。
域の外周側に整流子片部13が位置するように構成した
が、これとは反対に内周側、に整流子片部が位置する構
成としても良く、この場合にはブラシの摺動速度を低く
することができてブラシの摩耗を減少することができる
と共に、モータの径方向寸法を一層小形化できる利点が
ある。
その他、本発明は、上記実施例のような直流整流子モー
タに限らず、交流整流子モータ或は整流子形発電機、そ
の他の整流子形囲転電機に広く適用して実施できる等、
要旨を逸脱しない範囲内で種々変形可能である。
タに限らず、交流整流子モータ或は整流子形発電機、そ
の他の整流子形囲転電機に広く適用して実施できる等、
要旨を逸脱しない範囲内で種々変形可能である。
[発明の効果]
本発明は以」二の説明から明らかなように、電機子コイ
ルの一部を整流子片部として利用するものであるから、
従来のような別個の整流子片が不要となり、その分、部
品点数を削減して構成の簡単化や組立作業の簡単化を図
り得るという優れた効果を奏する。
ルの一部を整流子片部として利用するものであるから、
従来のような別個の整流子片が不要となり、その分、部
品点数を削減して構成の簡単化や組立作業の簡単化を図
り得るという優れた効果を奏する。
図面は本発明の一実施例を示したもので、第1図は電機
子コイルのモールド体の平面図、第2図はロータの断面
図、第3図はモールド成形物の斜視図である。 図面中、1は電機子コイル、3はモールド樹脂部、4は
コイルモールド体、13は整流子片部、15はブラシで
ある。 出願人 1株式会社 東 芝 第 1 図 第 2 図 第3図
子コイルのモールド体の平面図、第2図はロータの断面
図、第3図はモールド成形物の斜視図である。 図面中、1は電機子コイル、3はモールド樹脂部、4は
コイルモールド体、13は整流子片部、15はブラシで
ある。 出願人 1株式会社 東 芝 第 1 図 第 2 図 第3図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、環状領域に配列されてモールド樹脂部により一体化
された複数の電機子コイルと、これら各電機子コイルの
うち前記環状領域の外周側又は内周側に位置する部分を
露出させて形成した整流子片部と、これら各整流子片部
の表面を摺動しながらこれらと導通状態になるブラシと
を具備して成る整流子形回転電機。 2、各整流子片部はモールド樹脂部よりもブラシ側に突
出していることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記
載の整流子形回転電機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26296186A JPS63117648A (ja) | 1986-11-05 | 1986-11-05 | 整流子形回転電機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26296186A JPS63117648A (ja) | 1986-11-05 | 1986-11-05 | 整流子形回転電機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63117648A true JPS63117648A (ja) | 1988-05-21 |
Family
ID=17382951
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26296186A Pending JPS63117648A (ja) | 1986-11-05 | 1986-11-05 | 整流子形回転電機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63117648A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0531564A1 (de) * | 1991-09-11 | 1993-03-17 | Perm Motor Company Ag | Rotor für elektrische Maschinen |
-
1986
- 1986-11-05 JP JP26296186A patent/JPS63117648A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0531564A1 (de) * | 1991-09-11 | 1993-03-17 | Perm Motor Company Ag | Rotor für elektrische Maschinen |
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