JPS63117546A - 電話装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明はいわゆる留守番電話に関するものである。

〔従来の技術〕

第２図は従来の留守番゛電話の構成を示すブロック図で
あって、たとえば特開昭６１−１０１１５４号公報に公
開されている留守番電話の応答機能は第２図によって示
される。図において（１）は自動着信制御部、（２）は
メツセージ送受信制御部、（３）はメツセージ送信部、
（４）はメツセージ記憶ｍ、［５１はメツセージ受信部
、（６）はメツセージ記録部、（７）は４話回腺、（８
）は通話回路である。

次に動作について説明する。留守番電話として使用する
ときは、自動着信制御部（１）により自動着信機能を動
作状態にしておく。電話回線（７）を通して交換局から
送られてきた呼出し信号を自動着信制御部（１）が検出
すると、自動着信制御部（１）は電話回線（７）を通話
回路（８）に接続し、さらにメツセージ送受信制御部（
２）を動作させる。メツセージ送受信匍ｊ１）’Ｉ　Ｍ
ｍ　ｆ２）はその内部に記憶されている予め定められた
手順に従って、最初にメツセージ送信部（３）を駆動し
て、メツセージ記憶部（４）に記憶されているメツセー
ジを通話回路（８）を通して送信し、次に、メツセージ
送受信制御部（２）に記憶されている次の手順に従って
メツセージ送信部（３）による送信を停止させて、メツ
セージ受信部（５）及びメツセージ記録部（６）を駆動
して、発信側のｇ者の送話内容をメツセージ記球部（６
）に記録する。この記録が終了すると次の手順に従って
電話回線（７）と通話回路（８）との接続を切り離丁。

〔発明が解決しようとする問題点〕

従来の装置ａは以上のように構成されていて、メツセー
ジ記憶部（４）に記憶されているメツセージは一種類で
あり、従って発信側の話者が誰であっても同一内容のメ
ツセージしか送信できないという問題があった。

この発明は上記のような問題点を解決するためになされ
たもので、発信側の話者に応じて異なるメツセージを送
信することができる゛毫話装舊を得ることを目的とする
。

〔問題点を解決するための手段〕

この発明の装置では予期される発信側の話者（単数又は
複数）の声紋を記憶する声紋パタン記憶部を備え、かつ
、メツセージ記憶部には複数種類のメツセージを記憶し
、−話回線を経て受信される発信側話者からのメツセー
ジを話者認別部において声紋パタン記憶部に記１．徴す
る声紋と比較し、その比較結果により、メツセージ記憶
部から読出すべきメツセージの種類を選択した。

〔作用〕

この発明によると発信側の話者を識別することができる
ので、話者ごとに異ったメツセージを送信することがで
きる。

〔実施例〕

以下この発明の実施例を図面について説明する。

第１図はこの発明の一実施例を示すブロック図で、図に
おいて第２図と同一符号は同−又は和尚部分を示し、（
９）は話者識別部、（１０）は声紋パタン記憶部％（１
１）はメツセージ選択部である。

第１図において第２図と同一符号の部分は同様な動作を
するのでＮ複した説明を省略する。声紋パタン記憶部（
１０）には発信側の話者として予期される者（−名又は
二基以上）の声紋が記憶されている。所望の声紋を声紋
パタン記憶部（ｉｏ）に畳込むためには第１図に示す装
置以外の装置を用いることもできるし、話者識別部（９
）に声紋パタン生成部と声紋パタン書込部とを備え、手
動着信動作のとき′電話回線（７）と通話回路（８）と
を触て話者識別部（９）に入力される所望の話者の声紋
パタンを生成し、これを声紋パタン記憶部（ｌＯ）に畜
込むこともできる。自動着信動作のとき電話回線（７）
と通話回路ｆ８１とを経て話者識別部（９１に入力され
る受信メツセージから声紋パタンを生成し、この生成し
た声紋パタンと声紋パタン記憶部（１０）から読出した
声紋パタンとを照合する。

この照合結果がメツセージ選択部（１１）に与えられメ
ツセージ選択部（１１）はこの照合結果に従ってメツセ
ージ記憶部（４）内から一つのメツセージを選択しメツ
セージ送信部（３）を介して電話回線に送出Ｔる。

したがって、話者識別部（９）における識別作業は目勤
着信制＠部ｉｌ＋が電話回線（７）を通話回路（８）に
接続した後、メツセージ送信部（３）からメツセージ送
信を開始する以前に通話回路（８）を経て話者識別部（
９）に入力される相手方話者のメツセージに対して行な
わねばならない。但し、発信側の話者に対して発声を依
頼するメツセージ等はすべての話者に対し同一のメツセ
ージを送信してもよいので話者識別部（９）の処理前に
メツセージ送信部から送信することができる。話者識別
部（９）の動作後の第１図の装置の動作はメツセージ選
択部（１１）の動作な除き第２図の装丁道の動作と同様
である。

なお上記実施例は刀０人者屯話装誼について説明したが
、インタフォーンの電話装置を留守番電話として使用す
るときにもこの発明を応用することができる。

〔発明の効果〕

以上のようにこの発明によれば、声紋により話者を識別
し、識別の結果によって送信するメツセージを選択する
ことにより、話者毎に異ったメツセージを送信すること
が可能であるという効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例を示すブロック図、第２図
は従来の装置な示すブロック図。 （１）は自動着信制御部、（２）はメツセージ送受信制
御部、（３）はメツセージ送イｇ部、（４）はメツセー
ジ記憶部、（５）はメツセージ受信部、（６）はメツセ
ージ記憶部、（７）は上詰回線、（８）は通話回路、（
９）は話者識別部、（１０）は声紋パタン記憶部、（１
１）はメツセージ選択部。 尚、各図中同一符号は同一は相当部分を示す。 手続補正書゛（自発） １・事件の表示　　　特願昭　６１−２６３３２２号３
、補正をする者 代表者　志　岐　守　哉 ４、代理人 住　所　　　　東京都千代田区丸の内二丁目２番３号５
、補正の対象 （１）明細書の「特許請求の範囲」の欄　　　−５５２
１、か （２）明細書の「発明の詳細な説明」の欄　　　、コ１
９、（３）明細書の「図面の簡単な説明」の欄６、補正
の内容 （１）明細書の特許請求の範囲を別紙のとおり訂正する
。 （２）明細書牙４頁第１５行目「話者認別部」とあるを
「話者識別部」と訂正する。 （３）同書第５頁第４行目「図面について」とあるを「
図面に基づいて」と訂正する。 （４）明細書オフ頁第１８行目「憶部、（力は」とある
を「録部、（７）は」と訂正する。 ７、添付書類の目録 （１１訂正した特許請求の範囲　・・・・・・・・・・
・・・・・　１通（以上） 別紙 ２、特許請求の範囲 自動着信の動作を行う自動着信制御部と、電話回線から
自動着信制御部への着信に対応して、メツセージの送信
と受信とを制御するメツセージ送受信制御部と、送信す
べきメツセージを記憶するメツセージ記憶部と、上記メ
ツセージ送受信制御部の制御に従って上記メツセージ記
憶部に記憶するメツセージを読出して送信するメツセー
ジ送信に従って上記自動着信制御部を経て入力されるメ
ツセージを受信してこれ全上記メツセージ記録部に沓込
むメツセージ受信部とを備えた電話装置において、 上記メツセージ記憶部は、複数種類のメツセージを記憶
し、 受信が予期される相手話者（単数又は複数）の声紋パタ
ンを記憶する声紋ノ卆タン記憶部、上記自動着信制御部
への着信に際し上記メツセージ送受信制御部の制御に従
い、上記声紋・セタン記憶部に記憶する声紋パタンによ
り相手方話者を識別する話者識別部、 この話者識別部における識別結果に従い、上記メツセー
ジ送信部が上記メツセージ記憶部から読出すべきメツセ
ージの種類を選択するメツセージ記憶部、 を備えたことを特徴とする電話装＠。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 自動着信の動作を行う自動着信制御部と、電話回線から
   自動着信制御部への着信に対応して、メッセージの送信
   と受信とを制御するメッセージ送受信制御部と、送信す
   べきメッセージを記憶するメッセージ記憶部と、上記メ
   ッセージ送受信制御部の制御に従って上記メッセージ記
   憶部に記憶するメッセージを読出して送信するメッセー
   ジ送信部と、上記メッセージ送受信制御部の制御に従っ
   て上記着信制御部を経て入力されるメッセージを受信し
   てこれをメッセージ記録部に書込むメッセージ受信部と
   を備えた電話装置において、 上記メッセージ記憶部は、複数種類のメッセージを記憶
   し、 受信が予期される相手話者（単数又は複数）の声紋パタ
   ンを記憶する声紋パタン記憶部、 上記自動着信制御部への着信に際し上記メッセージ送受
   信制御部の制御に従い、上記声紋パタン記憶部に記憶す
   る声紋パタンにより相手方話者を識別する話者識別部、 この話者識別部における識別結果に従い、上記メッセー
   ジ送信部が上記メッセージ記憶部から読出すべきメッセ
   ージの種類を選択するメッセージ選択部、 を備えたことを特徴とする電話装置。