JPS63117231A - 軸継手のトルク検出装置 - Google Patents

軸継手のトルク検出装置

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JPS63117231A
JPS63117231A JP26267386A JP26267386A JPS63117231A JP S63117231 A JPS63117231 A JP S63117231A JP 26267386 A JP26267386 A JP 26267386A JP 26267386 A JP26267386 A JP 26267386A JP S63117231 A JPS63117231 A JP S63117231A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
torque
shaft coupling
shaft
elastomer
Prior art date
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Pending
Application number
JP26267386A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuyuki Saito
斎藤 康行
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Heavy Industries Ltd
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Publication date
Application filed by Sumitomo Heavy Industries Ltd filed Critical Sumitomo Heavy Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、回転中の#Ia手の伝達トルクを検出する装
置に関する。
(従来技術) 従来、軸継手のトルク検出装置には、摩擦板を圧接し、
該摩擦板を介してトルクを伝達させ、軸継手の伝達トル
クが予め設定されたトルク以上となると摩擦面がスリッ
プしトルクの伝達をカットする機械的なトルクリミッタ
を有する軸継手、もしくは軸継手に特殊カムを装着し固
定側に感知フィルを設け、口伝速度に応、じた定間隔の
接近と離反による定周期の信号電流を検出して伝達トル
クを測定し、伝達が設定トルク以上になると指令信号に
よりトルク伝達をカットする軸継手等は公知であった。
(発明が解決しようとする問題点) しかし、前者においては回転している軸継手の伝達トル
クの変化を検出することはできず過負荷時にトルク伝達
をカットするのみであった。
また、後者においては磁力変化を電気的に測定するため
の回路が複雑かつ高価であると共に正確な測定も難しか
った。
本発明の目的は、回転中の軸継手の伝達トルクを簡易な
装置によって検出可能とし、低コストの軸継手のトルク
検出装置を提供することにある。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、弾性体を介して回転を入力側から出力側に伝
達する軸継手の入力側と出力側にそれぞれ設けられた通
光部を有する回転体と共1こ該回転体を挟んで一方に該
回転体に向けて光を発する光源を設け、かつ他方に前記
通光部を通過した光を受光する光電スイッチを設け、該
光電スインチからの電気パルス信号によりトルクを検出
する信号処理部とを備えて構成されている。
本発明は、次のように作用する。
入力軸が回転し軸継手に加わるトルクによって弾性体が
ねじれて回転体の位相がずれる。この回転体のずれによ
り両回転体の通光部を通過する光量が変化する。この光
量変化を受光部で受光L テ電気パルスに変換し、この
電気パルスの変化から伝達トルクを検出する。
(実施例) 以下に、本発明の一実施例を図を参照して説明する。
fjS1図に示すように、軸継手1は、入力7ランジ2
と出力7ランノ3とがゴムなどの弾性体4によって接続
されており、該弾性体4を介して入力側から出力側に回
転が伝達される。該弾性体4は、環状に形成されており
、両端部を入力7ランジ2と出力7ランシ3にそれぞれ
圧力リング5.6を介して外側からねじ7により締付け
、固定されている。入力7ランノ2には入力軸8が取付
けられ、出力7ランノ3には出力軸9が取付けられる。
従って、111手1は入力軸8を回転した際、出力軸9
側の負荷が小さい場合には弾性体4のねじれは小さいが
、負荷が大きくなるとねじれは太き(なる。そのねじれ
角θは、t52図に示すように伝達トルクTの大きさに
比例したものとなる。
前記圧力リング5.6の周縁はそれぞれ弾性体4より外
に延長されて円環状の回転体10.11が形成されてお
り、かつ回転体10.11は若干の隙間をおいて対向し
て設けられている。
この回転体10.11には、vJ3図に示すようにスリ
ット状の通光部12が等間隔に複数設けられている。す
なわち、通光部12の幅はすべてθCとなっており、通
光部12の間隔もすべてθCである。
前記軸継手1の組立な状態では、第4図(イ)に示すよ
うに回転体10と回転体11とは位相をθCずらされ、
互いの通光部12が他方の回転体11.10によって塞
がれるように設定されている。
一方、回転体10.11の近傍には光電スイッチ14が
配置されている。この光電スイッチ14は、15図に示
すように回転体10.11に向けて尼を発する光源15
と、開放部分13を通過した光を電気パルスに変換する
7tトトランジスタなどを有する受光部16から構成さ
れている。
従って、入力軸8を回転し、軸継手1に伝達トルクがか
かり弾性体4がねじれると回転体10.11の位相がず
れて、f54図(ロ)に示すように両回転体10,11
の通光部12が重複して開放部分13が生じ、光電スイ
ッチ14の光源15からの光が開放部分13を通過し、
受光部16に受光される。しかるに、弾性体4のねじれ
角θが大きくなると開放部分13の幅が広くなり、開放
部分13−個当たりの通過光量が多くなるから、開放部
分13−個当たりの通過光量が変化することによって電
気パルスの幅も変化する。
前記光電スイッチ14の受光部16からの電気パルスは
信号処理部17に入力され、電気パルスの幅の変化から
トルクを検出測定する。
また、信号処理部17がらの信号は測定トルクを表示す
る表示部18に入力される。表示部18は、指示針など
の機械的表示、ランプ表示、CRTディスプレイ等表示
方式の種類は問わない。また、表示態様も、トルクの値
を連続的・具体的に表示するもの、トルクの大きさを段
階的に表示するもの、トルクが過負荷に近づいたことを
知らせるものなど種々のものが採用可能である。
本実施例は、信号処理部17に予め所定のトルクに対応
する値を設定しておき、伝達トルクがその設定トルク以
上となると信号処理部17が電磁開閉器19を開く信号
を発して駆動源20を停止し、トルクの伝達をカットす
るトルクリミッタ作用を有している。
次に、本実施例の作用を説明する。
入力軸8を停止している場合には、弾性体4のねじれは
Oであるが、トルクがかかると第2図に示すようにトル
クTの大きさに比例したねじれが生じ、そのねじれ角θ
に応じて回転体10.11の位相がずれる。
この回転体10,11の位相のずれによって第4図(ロ
)に示すように両回転体10.11の通光部12が重複
して開放部分13が生じ、光が開放部分13を通過し、
光電スイッチ14がONする。
伝達トルクTが大きく弾性体4のねじれ角θが大きいと
、回転体10.11の位相のずれも大きなものとなり、
開放部分13の幅が広く通過光量ら多くなる。一方、ト
ルクTが小さし1と弾性体4の復元力によって弾性体4
のねじれ角θは小さくなり、回転体10.11も元に戻
ろうとする。
このように伝達トルクTに応じて両回転体10.11を
通過する光量が変化するが、この光量変化を光電スイッ
チ13によって電気パルスに変換し、電気量として検出
するものである。
ここで電気パルスの幅は第6図に示すように伝達トルク
に比例したものとなる。即ち、fjS6図(イ)はトル
クがOの状態であり電気パルスの発生しない状態、同図
(ロ)はトルクがかがって電気パルスが発した状態、更
に同図(ハ)はトルクが前記(ロ)より大きくなり電気
パルスの幅が大きくなった状態を示している。
光電スイッチ13からの電気パルスを信号処理部17に
入力し、電気パルスの幅の変化からトルクを検出測定す
る。トルク測定方法には、例えば犬のものがある。
一ツノ方法は、電気パルスを電圧として積分するもので
ある。!56図(イ゛)(口゛)()1゛)はそれぞれ
同図(イ)(ロ)(ハ)を積分したものであり、積分し
た電圧はトルクに比例するので電圧の大きさによりトル
クTが測定できる。
他の方法は、第6図(ロ)に示すように電気パルスの幅
Nと次の受光部までの幅Sを測定し、N/Sがトルクに
比例していることがら、トルクを測定できる。
信号処理部17からのイボ号により表示部18において
トルクが表示される。
伝達トルクが設定トルクに達した場合には、信号処理部
17が電磁開閉器19を開く信号を発して駆動源20を
停止し、トルク伝達をカットし過負荷を防止する。
尚、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、例
えば次のようなものも本発明に包含される。
上記実施例では、ねじれ角が大きいほど電気パルスの幅
が広くなるようにしたが、逆にねじれ角が大きいほど開
放部分が狭くなり光量が少なくなり電気パルスの幅が狭
くなるように両回転体の位相を設定し、且つ信号処理部
には電気パルスが小さいほどトルクが大きいと設定して
おくようにしてもよい。
また、通光部12は、スリット状にする他、穴状なと光
が通過するものであればよい。
また、過負荷防止のためトルクリミッタ作用を持たせる
部分は本発明の必須要件ではない。
さらに、トルクを測定する他、トルクの検知信号によっ
て伝達トルクを設定値に維持するフィードバック制御を
行うことも本発明に包含される。このような場合などに
は、表示部は必ずしも設けなくともよい。
(発明の効果) 本発明は、伝達トルクの変化による軸継手の弾性体のね
じれを回転体の位相のずれとして光学的に検出し、この
光量変化を電気信号に変換しトルクを検出するから、ト
ルク変動を正確に検出できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の実施例の縦断面図である。 12図は、弾性体のねじれ角−トルクの特性曲線である
。 第3図は、回転体の正面図である。 第4図(イ)(ロ)は、回転体の作用を示す正面図であ
る。 PIS5図は、第”1図の実施例の略図である。 第6図(イ)(ロ)(ハ)はトルクの異なる電気パルス
のタイムチャートであり、同図(イ゛)(口゛)(ハ゛
)はその積分されたタイムチャートである。 1:軸継手 2:入力7ランジ 3:出力7ランノ 4:弾性体 5.6:圧力リング 10.11:回転体12:通光部
 13:開放部分 14:光電スイッチ 15:光源 16:受光部17:
信号処理部 18:表示部 復代理人 弁理士 辻 三部(はが1名)第1図 (イ)                   (ロ)
第5図 手続補正書(方式) 昭和62年6月1日

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 弾性体を介して回転を入力側から出力側に伝達する軸継
    手の入力側と出力側にそれぞれ設けられた通光部を有す
    る回転体と共に、該回転体を挟んで一方に該回転体に向
    けて光を発する光源を設け、かつ他方に前記通光部を通
    過した光を受光する光電スイッチを設け、該光電スイッ
    チからの電気パルス信号によりトルクを検出する信号処
    理部とを備えて成ることを特徴とする軸継手のトルク検
    出装置。
JP26267386A 1986-11-06 1986-11-06 軸継手のトルク検出装置 Pending JPS63117231A (ja)

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JP26267386A JPS63117231A (ja) 1986-11-06 1986-11-06 軸継手のトルク検出装置

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JPS63117231A true JPS63117231A (ja) 1988-05-21

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ID=17379008

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JP26267386A Pending JPS63117231A (ja) 1986-11-06 1986-11-06 軸継手のトルク検出装置

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JP (1) JPS63117231A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003028739A (ja) * 2001-07-11 2003-01-29 Kubota Corp 駆動系
DE10253092A1 (de) * 2002-11-13 2004-05-27 A. Friedr. Flender Gmbh Elastische Kupplung

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003028739A (ja) * 2001-07-11 2003-01-29 Kubota Corp 駆動系
DE10253092A1 (de) * 2002-11-13 2004-05-27 A. Friedr. Flender Gmbh Elastische Kupplung
US7048633B2 (en) 2002-11-13 2006-05-23 A. Friedr. Flender Aktiengesellschaft Elastic coupling

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