JPS63116351A

JPS63116351A - 低圧ナトリウム放電灯アセンブリ

Info

Publication number: JPS63116351A
Application number: JP62265506A
Authority: JP
Inventors: レオ・モデスタス・スプレンヘルス
Original assignee: Philips Gloeilampenfabrieken NV
Current assignee: Koninklijke Philips NV
Priority date: 1986-10-22
Filing date: 1987-10-22
Publication date: 1988-05-20
Also published as: EP0265022B1; DE3768067D1; US4825128A; CA1272754A; EP0265022A1

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】本発明は、給電装置を有する低圧ナトリウム放電灯アセ
ンブリであって、低圧ナトリウム放電灯は排気された外
管内に配置された光源を有し、この外管の内面には半透
明の導電性被膜が設けられ、この外管に差込ランプキャ
ップが固着され、この差込ランプキャップの底部には絶
縁接点が設けられ、これら絶縁接点から前記の光源まで
電流供給導体が延在しており、この光源はイオン化しう
るす）　＋Ｊウム含含有大人材封入された放電管を有し
ており、給電装置は少なくとも８０　ＫＨｚの周波数の
交流電圧を生じ、この給電装置には差込ランプホルダが
設けられ、この差込ランプホルダの底部には絶縁接点が
設けられ、これら絶縁接点の１つは接地導体に接続され
、他の１つの絶縁接点は給電装置の非接地導体に接続さ
れている低圧す）　ＩＪＪウム電灯アセンブリに関する
ものである。

本発明は更に上述した低圧す）　ＩＪＪウム電灯アセン
ブリに用いるのに適した低圧ナトリウム放電灯およびラ
ンプホルダ（受金）にも関するものである。このような
低圧す）　ＩＪＪウム電灯アセンブリは英国特許２１３
４７０１号（特開昭５９−１３４５９９号公報）に記載
されており既知である。

この既知の低圧す）　ＩＪＪウム電灯は主電源電圧の周
波数（例えば５０或いは６０Ｈｚ）を有する交流電圧で
動作しろるも、これを少なくとも８０　ＫＨｚの周波数
で動作せしめた場合には一層高い効率を有する。このよ
うな高周波数で動作せしめた放電灯は無線周波受信に妨
害を及ぼす電界を生じることを確かめた。

本発明の目的は、高周波電圧で放電灯を点灯せしめた際
の無線周波受信に及ぼす妨害を無くし、放電灯を主電源
周波数で交流電圧を生じる通常の給電装置と関連させて
も用いろるようにした、給電装置を有する低圧ナトリウ
ム放電灯アセンブリを提供せんとするにある。

本発明は、給電装置を有する低圧ナトリウム放電灯アセ
ンブリであって、低圧す）　ＩＪＪウム電灯は排気され
た外管内に配置された光源を有し、この外管の内面には
半透明の導電性被膜が設けられ、この外管に差込ランプ
キャップが固着され、この差込ランプキャップの底部に
は絶縁接点が設けられ、これら絶縁接点から前記の光源
まで電流供給導体が延在しており、この光源はイオン化
しうるナトリウム含有封入材が封入された放電管を有し
ており、給電装置は少なくとも８０　ＫＨｚの周波数の
交流電圧を生じ、この給電装置には差込ランプホルダが
設けられ、この差込ランプホルダの底部には絶縁接点が
設けられ、これら絶縁接点の１つは接地導体に接続され
、他の１つの絶縁接点は給電装置の非接地導体に接続さ
れている低圧ナトリウム放電灯アセンブリにおいて、前
記の電流供給導体の１つの導体が放電灯の外管内でキャ
パシタを経て半透明の導電性被膜に接続され、差込ラン
プキャップの外面に偏心的に配置された凹所が設けられ
、差込ランプホルダの内面に偏心的に配置された突起部
が設けられ、この突起部が差込ランプキャップの前記の
凹所に掛合し、前記の１つの導体が給電装置の前記の接
地導体に接続されていることを特徴とする。

電流供給導体の１つが給電装置の接地又は中性導体に接
続されていれば、この電流供給導体の１つを高周波動作
中キャパシタを経て半透明の導電性被膜に接続した場合
、無線周波受信への妨害が無くなるということを確かめ
た。互いに共働する凹所および突起部を偏心的に配置す
ると、放電灯を差込（５ｗａｎ）ランプホルダ中に入れ
た際に、このランプホルダの接地接点が、前記の１つの
電流供給導体が接続されている差込ランプキャップ（口
金）の接点と接触するのを保証する。

しかし、本発明によるアセンブリの低圧ナトリウム放電
灯は通常のように例えば５０或いは６０　Ｈｚの主電源
周波数で点灯させるのにも適している。

放電灯のランプキャップに対して行った本発明の手段に
よっては、このランプキャップを有する放電灯を依然と
して通常の給電装置の差込ランプホルダ中に当該ランプ
ホルダに対する２つの位置の各々で嵌合させることがで
きる。それにもかかわらず、本発明によるアセンブリの
高周波給電装置にはこの放電灯を唯一の正しい方法で１
つの位置でのみ接続することができる。

従って、本発明は低圧ナトリウム放電灯にも関するもの
であり、その電流供給導体の１つは放電灯の外管内でキ
ャパシタを経て半透明の導電性被膜に接続するとともに
、外面に偏心的に配置した凹所を有する差込ランプキャ
ップに接続する。本発明はまた、内面に偏心的に配置し
た突起部を有する差込ランプホルダにも関するものであ
る。

ガス或いは蒸気がキャパシタから放出され、これにより
外管内の真空度を低下せしめるのを防止する為には、セ
ラミックキャパシタを用いるのが好ましい。一般には５
　ｎＦ以上のキャパシタが充分となる。この場合、無線
周波受信妨害は、被膜を直接接地した場合に得られる値
に匹敵する値まで減少する。しかし、被膜を接地する場
合には、放電灯の構造が極めて複雑となり、特に外管の
壁部に導体を気密に貫通させる追加の手段を必要とする
。

図面につき本発明を説明する。

第１図に示す低圧ナトリウム放電灯アセンブリは、低圧
す）　ＩＪウム放電灯１および給電装置２を有しており
、放電灯１は排気された外管４内に配置された光Ｒ３を
有している。外管４の内側表面上には赤外線を反射する
半透明な導電性被膜５が設けられており、この導電性被
膜は例えば錫を添加した酸化インジウムを以て構成され
ている。外管４には、底部７に絶縁接点８．９を有する
差込（Ｓｗａｎ）ランプキャップ（口金）６が固着され
ている。

光源３は放電管１０を有し、この放電管にはイオン化可
能なナトリウム含有封人材が封入されている。この放電
管１０内には電極１１．１２が配置されている。これら
電極からランプキャップ６におけるそれぞれの接点８．
９に電流供給導線１３．１４が延在している。

給電装置２は周波数変換器１５を有し、この周波数変換
器は主電圧源の接地又は中性導体（Ｎ）に接続する為の
入力端子１６と、非接地導体（Ｆ）　に接続する為の入
力端子１７とを有している。周波数変換器１５の出力端
子１ｇ　（Ｎ）および１９　（Ｆ）　　は、線図的に示
す差込ランプホルダ（受金）２３の底部２２で接点２０
および２１にそれぞれ接続されており、従って放電灯１
の電流供給導線１３が給電装置２の接地導体用の出力端
子１８に接続されている。給電装置２は少なくとも８０
　ＫＨｚの周波数を有する交流電圧を生じる。

放電管１０は、被膜５に当接する舌片２６および２７を
有するプレート２５と、フード状の支持体２４とによっ
て外管４中に適切な位置で保持されている。

このプレート２５からスタンピングにより形成したブラ
ケット２８によりセラミックキャパシタ２９がプレート
２５に機械的且つ電気的に連結されており、従ってこの
キャパシタ２９は舌片２６および２７を経て被膜５に電
気的に接続されている。このキャパシタ２９は他方では
導線３０および電流供給導線１３を経て給電装置２の接
地導体１８に接続されている。

第１図のランプキャップ６およびランプホルダ２３は第
２および３図に示す特徴を有している。これら第２およ
び３図では、第１図に示す部分に第１図と同じ符号を付
しである。

第２図に示すように、差込ランプホルダはその円筒壁部
３６に凹所３１．３１’を有しており、これらの凹所は
ランプキャップ６を配置する際差込ランプキャップ６　
（第３図）の突起部３３をそれぞさ入れるようになって
おり、また突起部３３が内部でＬ字状通路を通るように
なっている。凹所３１．３１’は角度αに亘って回転す
る。通常とは相違して、差込ランプホルダ２３の内面に
偏心的に配置した突起部３２が設けられており、従って
通常のランプキャップはもはや適合しない。第２図では
この突起部３２は円筒壁部３６に位置している。

第３図の差込ランプキャップ６は偏心的に配置された凹
所３５を有し、この凹所３５はランプキャップ６がラン
プホルダ２３内に配置されると突起部３２（第２図）と
掛合し、ランプキャップ６をランプホルダ２３内で角度
αに亘って回転せしめうるようにする。凹所３５はラン
プキャップ６の円筒壁部３４内に位置する。図示の凹所
はまっすぐな縦長の溝であり、この溝は底部７から延在
する。しかし、この溝は第２図に示す凹所３１．３１’
のようにＬ字状とすることができる。

突起部３２が存在する為、ランプキャップ６は１位置に
おいてのみ、すなわち接点８が接点２０と接触し、従っ
て、被膜５　（第１図）がキャパシタ２９を経て給電装
置２の接地導体１８と接続状態となる位置においてのみ
ランプホルダ２３内に配置しうる。

差込ランプキャップ６を上述したように変更したにもか
かわらず、このランプキャップ６を有する放電灯１を主
電源周波数の交流電圧（この放電灯に適した交流電圧）
を生じる通常の給電装置の通常の差込ランプホルダ（突
起部３２のないランプホルダ）内に配置することができ
る。

実験的な構成では、３６Ｗの低圧す）　ＩＪウム放電灯
は６００　ＫＨｚでの動作中４４　ｄＢＡＬＶのアンテ
ナ電圧を生じる妨害放射を発生するということを確かめ
た。放電灯の導電性被膜を接地し、その他では何も変え
ない構成では、アンテナ電圧は４ｄＢμＶまで減少し、
前述した外管中に１０ｎＦのキャパシタを用いた場合で
、その他では何も変えない構成ではアンテナ電圧は６６
ＢμＶまで減少した。実験的な構成では、２４ｄＢμＶ
のアンテナ電圧は許容しうるということを確かめた。

【図面の簡単な説明】

第１図は、給電装置を有する本発明による低圧ナトリウ
ム放電灯アセンブリを示す線図的側面図、第２図は、第
１図に示す放電灯の差込ランプホルダを示す平面図、第３図は、第１に示す放電灯の差込ランプキャップを示
す底面図である。１・・・低圧ナトリウム放電灯２・・・給電装置　　　　　３・・・光源４・・・外管
　　　　　　　５・・・導電性被膜６・・・ランプキャ
ップ（口金〉７．２２・・・底部８、９．２０．２１・・・絶縁接点１０・・・放電管　　　　　　１１１２・・・電極１３
、１４・・・電流供給導線　１５・・・周波数変換器２
３・・・ランプホルダ（受金）２ト・・支持体　　　　　　２５・・・プレート２６、
２７・・・舌片　　　　　２８・・・ブラケット２９・
・・セラミックキャパシタ３１、３１’　、３５・・・凹所　　３２．３３・・・
突起部３４、３６・・・円筒壁部

Claims

【特許請求の範囲】１、給電装置を有する低圧ナトリウム放電灯アセンブリ
であって、低圧ナトリウム放電灯は排気された外管内に
配置された光源を有し、この外管の内面には半透明の導
電性被膜が設けられ、この外管に差込ランプキャップが
固着され、この差込ランプキャップの底部には絶縁接点
が設けられ、これら絶縁接点から前記の光源まで電流供
給導体が延在しており、この光源はイオン化しうるナト
リウム含有封入材が封入された放電管を有しており、給
電装置は少なくとも８０ＫＨｚの周波数の交流電圧を生
じ、この給電装置には差込ランプホルダが設けられ、こ
の差込ランプホルダの底部には絶縁接点が設けられ、こ
れら絶縁接点の１つは接地導体に接続され、他の１つの
絶縁接点は給電装置の非接地導体に接続されている低圧
ナトリウム放電灯アセンブリにおいて、前記の電流供給
導体の１つの導体が放電灯の外管内でキャパシタを経て
半透明の導電性被膜に接続され、差込ランプキャップの
外面に偏心的に配置された凹所が設けられ、差込ランプ
ホルダの内面に偏心的に配置された突起部が設けられ、
この突起部が差込ランプキャップの前記の凹所に掛合し
、前記の１つの導体が給電装置の前記の接地導体に接続
されていることを特徴とする低圧ナトリウム放電灯アセ
ンブリ。２、特許請求の範囲第１項に記載の低圧ナトリウム放電
灯アセンブリに用いるのに適した低圧ナトリウム放電灯
であって、この低圧ナトリウム放電灯には排気された外
管内に配置された光源が設けられており、この外管の内
面には半透明の導電性被膜が設けられ、この外管に差込
ランプキャップが固着され、この差込ランプキャップの
底部には絶縁接点が設けられ、これら絶縁接点から前記
の光源まで電流供給導体が延在しており、この光源はイ
オン化しうるナトリウム含有封入材が封入された放電管
を有している低圧ナトリウム放電灯において、前記の電
流供給導体の１つが低圧ナトリウム放電灯の外管内でキ
ャパシタを経て前記の透明な導電性被膜に接続されてお
り、差込ランプキャップの外面に偏心的に配置された凹
所が設けられていることを特徴とする低圧ナトリウム放
電灯。３、特許請求の範囲第１項に記載の低圧ナトリウム放電
灯アセンブリに用いるのに適した差込ランプホルダにお
いて、このランプホルダの内面に偏心的に配置された突
起部が設けられていることを特徴とする差込ランプホル
ダ。