JPH087845A - 無電極放電ランプ - Google Patents
無電極放電ランプInfo
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- JPH087845A JPH087845A JP7084390A JP8439095A JPH087845A JP H087845 A JPH087845 A JP H087845A JP 7084390 A JP7084390 A JP 7084390A JP 8439095 A JP8439095 A JP 8439095A JP H087845 A JPH087845 A JP H087845A
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- Discharge Lamps And Accessories Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 無電極放電ランプによる電磁干渉を抑圧し且
つ渦電流損失を軽減する構成を提供する。 【構成】 ランプエンベロープ１２の内側表面の一部に
配置された第１の導電層２６、ランプエンベロープの対
応する外側部分上の第２の導電層２８、およびそれらの
間に配置されたランプエンベロープのガラス材料によっ
て形成される容量性フィルタ素子を使用する電磁干渉の
放出抑圧装置を持つ無電極放電ランプにおいて、第２の
導電層で生じる渦電流損失を軽減するため、第２の導電
層に複数のスロット３２が形成される。
つ渦電流損失を軽減する構成を提供する。 【構成】 ランプエンベロープ１２の内側表面の一部に
配置された第１の導電層２６、ランプエンベロープの対
応する外側部分上の第２の導電層２８、およびそれらの
間に配置されたランプエンベロープのガラス材料によっ
て形成される容量性フィルタ素子を使用する電磁干渉の
放出抑圧装置を持つ無電極放電ランプにおいて、第２の
導電層で生じる渦電流損失を軽減するため、第２の導電
層に複数のスロット３２が形成される。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、無電極放電ランプに対
する外側のメタライゼーションすなわち金属被膜の構成
に関するものである。更に詳しく述べると、本発明は、
電磁干渉（ＥＭＩ）を減らすとともに、ランプ内で放電
を励起するために必要な構成要素の性能に対する渦電流
の影響を減らすために無電極蛍光ランプに使用すること
のできる上記のような金属被膜の構成に関するものであ
る。
する外側のメタライゼーションすなわち金属被膜の構成
に関するものである。更に詳しく述べると、本発明は、
電磁干渉（ＥＭＩ）を減らすとともに、ランプ内で放電
を励起するために必要な構成要素の性能に対する渦電流
の影響を減らすために無電極蛍光ランプに使用すること
のできる上記のような金属被膜の構成に関するものであ
る。
【０００２】
【従来の技術】コンパクトな蛍光ランプ、特に無電極放
電蛍光ランプは、照明装置の使用によるエネルギ需要を
減らそうとする際の主要な要素であると考えられる。詳
しく述べると、無電極放電ランプは、従来の白熱電球に
比べて著しくエネルギ効率が良いという利点があり、ま
た普及しているコンパクトな蛍光ランプに比べても平均
寿命が長いという利点がある。更に、このような無電極
蛍光ランプは、従来のコンパクトな蛍光ランプに比べて
外形が従来の白熱電球の外形と著しく一致しており、こ
のためそれ自体でコンパクトな蛍光ランプより多くのソ
ケットに適合するという点で付加的なエネルギ効率の利
点が得られるものと予想される。
電蛍光ランプは、照明装置の使用によるエネルギ需要を
減らそうとする際の主要な要素であると考えられる。詳
しく述べると、無電極放電ランプは、従来の白熱電球に
比べて著しくエネルギ効率が良いという利点があり、ま
た普及しているコンパクトな蛍光ランプに比べても平均
寿命が長いという利点がある。更に、このような無電極
蛍光ランプは、従来のコンパクトな蛍光ランプに比べて
外形が従来の白熱電球の外形と著しく一致しており、こ
のためそれ自体でコンパクトな蛍光ランプより多くのソ
ケットに適合するという点で付加的なエネルギ効率の利
点が得られるものと予想される。
【０００３】無電極蛍光ランプの一例が、米国特許第
４，０１０，４００号明細書に記載されており、このよ
うなランプの基本原理が説明されている。この特許の説
明によれば、電離可能な媒質をランプエンベロープの中
に入れ、ランプエンベロープにきわめて接近してＲＦ信
号を送り込むことによって、電離可能な媒質を励起して
放電状態とすることができる。ランプエンベロープには
適当な蛍光体被膜が設けられていて、これにより放電エ
ネルギを可視光に変換することができる。更に、この特
許の説明によれば、ＲＦ信号により生じる電界が放電を
開始させるのに対して、磁界が以後このような放電を連
続して維持する。このＲＦ信号を発生するため、無電極
放電ランプにはその口金部の中に安定回路装置が配置さ
れており、この安定回路はランプエンベロープに形成さ
れた空洞の中へ伸びるコイル部材を含み、コイル部材は
ＲＦ信号を出力するように作用する。無電極放電ランプ
が広く商用に受け入れられるためには、できる限り少な
い数の構成要素を使用して確実かつコスト効率の良いや
り方でこの安定回路装置を実現する必要がある。それに
加えて、ＲＦ信号の発生に際して、伝導成分と放射成分
の両方を持ち得る電磁干渉（ＥＭＩ）を政府の規制規格
に従って低く抑える必要がある。たとえば、米国連邦規
制法規の第４７章の第１８．３０７（ｃ）節によれば、
１．６ＭＨｚと３０ＭＨｚの間で動作し、商工業の正式
ルートで販売されるＲＦ照明装置については、ＥＭＩの
伝導成分のレベルは、７０ｄＢとも表すことができる３
０００マイクロボルト以下でなければならない。消費者
への正式ルートで販売されるこのような製品の場合、Ｅ
ＭＩのレベルは更に低くなる。更に、ランプの電磁適合
性を扱う国際電気工学委員会規格（ＣＩＰＳＲ１５）に
よれば、０．５メガヘルツと５．０メガヘルツとの間の
周波数範囲でのＥＭＩの伝導成分は５６ｄＢより小さく
なければならない。
４，０１０，４００号明細書に記載されており、このよ
うなランプの基本原理が説明されている。この特許の説
明によれば、電離可能な媒質をランプエンベロープの中
に入れ、ランプエンベロープにきわめて接近してＲＦ信
号を送り込むことによって、電離可能な媒質を励起して
放電状態とすることができる。ランプエンベロープには
適当な蛍光体被膜が設けられていて、これにより放電エ
ネルギを可視光に変換することができる。更に、この特
許の説明によれば、ＲＦ信号により生じる電界が放電を
開始させるのに対して、磁界が以後このような放電を連
続して維持する。このＲＦ信号を発生するため、無電極
放電ランプにはその口金部の中に安定回路装置が配置さ
れており、この安定回路はランプエンベロープに形成さ
れた空洞の中へ伸びるコイル部材を含み、コイル部材は
ＲＦ信号を出力するように作用する。無電極放電ランプ
が広く商用に受け入れられるためには、できる限り少な
い数の構成要素を使用して確実かつコスト効率の良いや
り方でこの安定回路装置を実現する必要がある。それに
加えて、ＲＦ信号の発生に際して、伝導成分と放射成分
の両方を持ち得る電磁干渉（ＥＭＩ）を政府の規制規格
に従って低く抑える必要がある。たとえば、米国連邦規
制法規の第４７章の第１８．３０７（ｃ）節によれば、
１．６ＭＨｚと３０ＭＨｚの間で動作し、商工業の正式
ルートで販売されるＲＦ照明装置については、ＥＭＩの
伝導成分のレベルは、７０ｄＢとも表すことができる３
０００マイクロボルト以下でなければならない。消費者
への正式ルートで販売されるこのような製品の場合、Ｅ
ＭＩのレベルは更に低くなる。更に、ランプの電磁適合
性を扱う国際電気工学委員会規格（ＣＩＰＳＲ１５）に
よれば、０．５メガヘルツと５．０メガヘルツとの間の
周波数範囲でのＥＭＩの伝導成分は５６ｄＢより小さく
なければならない。
【０００４】この問題を軽減するために、電磁干渉（Ｅ
ＭＩ）の抑圧のための多数の提案がなされてきた。この
ような提案の一つは、ランプエンベロープの内側に導電
層を配置し且つランプエンベロープの外側に導電層を配
置して容量性手段を構成し、この容量性手段をランプ動
作の際にを電源幹線すなわち電力線路に結合するもので
あった。このような提案は米国特許第４，７２７，２９
４号明細書に説明されている。米国特許第４，５６８，
８５９号および第４，９４０，９２３号の明細書にも、
電磁干渉の抑圧手法が開示されている。このような提案
は多少有効ではあるが、容量性プレートの一つを形成す
るためにランプエンベロープの外側に配置された金属被
膜の導電層を使用することに固有の欠点がある。すなわ
ち、導電層に関連して著しい渦電流が生じ、このような
渦電流はランプを動作させる回路の始動特性に対して有
害である。詳しく述べると、高渦電流によって励起コイ
ルの出力が低下する。これにより、場合によっては、始
動電圧が不充分となって、充填物が最初絶縁降伏しな
い。
ＭＩ）の抑圧のための多数の提案がなされてきた。この
ような提案の一つは、ランプエンベロープの内側に導電
層を配置し且つランプエンベロープの外側に導電層を配
置して容量性手段を構成し、この容量性手段をランプ動
作の際にを電源幹線すなわち電力線路に結合するもので
あった。このような提案は米国特許第４，７２７，２９
４号明細書に説明されている。米国特許第４，５６８，
８５９号および第４，９４０，９２３号の明細書にも、
電磁干渉の抑圧手法が開示されている。このような提案
は多少有効ではあるが、容量性プレートの一つを形成す
るためにランプエンベロープの外側に配置された金属被
膜の導電層を使用することに固有の欠点がある。すなわ
ち、導電層に関連して著しい渦電流が生じ、このような
渦電流はランプを動作させる回路の始動特性に対して有
害である。詳しく述べると、高渦電流によって励起コイ
ルの出力が低下する。これにより、場合によっては、始
動電圧が不充分となって、充填物が最初絶縁降伏しな
い。
【０００５】ＥＭＩ放射の抑圧のためのもう一つの提案
は、励起コイルすなわちＲＦ信号を出力するコイル部材
に寄生（ｐａｒａｓｔｉｃ）コイルの一端を接続するも
のであった。寄生コイルの他端は、励起コイル両端間に
生じる電圧に等しく且つ逆極性である電圧に浮動するこ
とができる。その結果、電界が相殺されて、ＥＭＩの伝
導成分を著しく小さくすることができる。このような構
成は、米国特許第４，７１０，６７８号明細書に記載さ
れていり。この手法はＥＭＩを減らすのには有効である
が、比較的高価な構成要素である寄生コイルが付加され
るので、放電ランプ全体のコストが再びかなり増加して
しまうという欠点がある。
は、励起コイルすなわちＲＦ信号を出力するコイル部材
に寄生（ｐａｒａｓｔｉｃ）コイルの一端を接続するも
のであった。寄生コイルの他端は、励起コイル両端間に
生じる電圧に等しく且つ逆極性である電圧に浮動するこ
とができる。その結果、電界が相殺されて、ＥＭＩの伝
導成分を著しく小さくすることができる。このような構
成は、米国特許第４，７１０，６７８号明細書に記載さ
れていり。この手法はＥＭＩを減らすのには有効である
が、比較的高価な構成要素である寄生コイルが付加され
るので、放電ランプ全体のコストが再びかなり増加して
しまうという欠点がある。
【０００６】したがって、最小限の数とコストの構成要
素を有し、ＥＭＩ抑圧に関する規制の要件を満足すると
共に、ランプを動作させる回路の始動特性に悪影響を及
ぼすような高渦電流を生じない無電極放電ランプ用の安
定回路構成が提供されれば、有益である。
素を有し、ＥＭＩ抑圧に関する規制の要件を満足すると
共に、ランプを動作させる回路の始動特性に悪影響を及
ぼすような高渦電流を生じない無電極放電ランプ用の安
定回路構成が提供されれば、有益である。
【０００７】
【発明の目的】したがって本発明の目的は、コスト効率
の良い方法で具体化されるＥＭＩ抑圧構成を含み、ラン
プ作動回路の始動特性に悪影響を及ぼすような渦電流損
失を生じない無電極低圧放電ランプを提供することであ
る。
の良い方法で具体化されるＥＭＩ抑圧構成を含み、ラン
プ作動回路の始動特性に悪影響を及ぼすような渦電流損
失を生じない無電極低圧放電ランプを提供することであ
る。
【０００８】
【発明の概要】本発明の原理によれば、ＲＦ信号が結合
されたとき放電状態に付勢される充填物が入っているラ
ンプエンベロープを含む無電極低圧放電ランプが提供さ
れる。放電エネルギを可視光に変換させるため、ランプ
エンベロープの内側表面に蛍光体被膜が設けられる。ラ
ンプエンベロープはハウジング部材上に取り付けられ、
ハウジング部材にはねじ込み口金が取り付けられ、ねじ
込み口金によりハウジングの中に配置された安定回路に
電源線路電力を接続することができる。放電に誘導結合
されるＲＦ信号を励起コイルにより発生する際、電磁干
渉（ＥＭＩ）も生じる。このＥＭＩは抑圧して、政府の
規制に従うようにしなければならない。このようなＥＭ
Ｉを抑圧するために、ランプエンベロープの一部分上に
容量性フィルタ部材が配置される。容量性フィルタ部材
は、ランプエンベロープの内側表面の一部上に配置され
た導電性材料層によって形成される第１のプレート部
分、および第１のプレート部分に向かい合うランプエン
ベロープの外側表面の対応する部分上に配置された第２
のプレート部分を含み、さらに第１のプレート部分と第
２のプレート部分との間に配置されたランプエンベロー
プのガラス材料を含む。第２のプレート部分には複数の
スロットが形成され、これらのスロットは第２のプレー
ト部分に生じる渦電流損失を減らす役目を果たす。
されたとき放電状態に付勢される充填物が入っているラ
ンプエンベロープを含む無電極低圧放電ランプが提供さ
れる。放電エネルギを可視光に変換させるため、ランプ
エンベロープの内側表面に蛍光体被膜が設けられる。ラ
ンプエンベロープはハウジング部材上に取り付けられ、
ハウジング部材にはねじ込み口金が取り付けられ、ねじ
込み口金によりハウジングの中に配置された安定回路に
電源線路電力を接続することができる。放電に誘導結合
されるＲＦ信号を励起コイルにより発生する際、電磁干
渉（ＥＭＩ）も生じる。このＥＭＩは抑圧して、政府の
規制に従うようにしなければならない。このようなＥＭ
Ｉを抑圧するために、ランプエンベロープの一部分上に
容量性フィルタ部材が配置される。容量性フィルタ部材
は、ランプエンベロープの内側表面の一部上に配置され
た導電性材料層によって形成される第１のプレート部
分、および第１のプレート部分に向かい合うランプエン
ベロープの外側表面の対応する部分上に配置された第２
のプレート部分を含み、さらに第１のプレート部分と第
２のプレート部分との間に配置されたランプエンベロー
プのガラス材料を含む。第２のプレート部分には複数の
スロットが形成され、これらのスロットは第２のプレー
ト部分に生じる渦電流損失を減らす役目を果たす。
【０００９】本発明の好ましい態様では、第２のプレー
ト部分に形成される複数のスロットは、第２のプレート
部分を構成する金属被膜材料に切り込まれて、互いにほ
ぼ平行に配置された非常に細いスライス（切り取り部）
であり、全体として容量性フィルタ部材の容量値をほと
んど変化させない。
ト部分に形成される複数のスロットは、第２のプレート
部分を構成する金属被膜材料に切り込まれて、互いにほ
ぼ平行に配置された非常に細いスライス（切り取り部）
であり、全体として容量性フィルタ部材の容量値をほと
んど変化させない。
【００１０】
【詳しい説明】以下、付図を参照して詳しく説明する。
図１に示すように無電極低圧蛍光ランプ１０は、ランプ
エンベロープ１２、およびランプエンベロープ１２の下
部がはまり込むハウジング口金集合体１７を含む。ハウ
ジング口金集合体１７には、その中に配置された安定回
路装置２４に線路電力を接続するための通常のねじ込み
口金１９が取り付けられている。安定回路装置２４は、
ランプエンベロープ１２の内向き空洞１５の中に伸びる
ＲＦコイル１６を含む。ＲＦコイル１６は、排気管１４
のまわりに配置されたコアと巻線をむ。排気管１４は、
内向き空洞１５の最上部からハウジング口金集合体１７
の領域の中に下向きに伸びている。付勢されると、安定
回路装置２４はＲＦ信号を発生する。このＲＦ信号はラ
ンプエンベロープ１２の中に入っている充填物に誘導結
合され、放電２３を発生させる。放電２３は、ランプエ
ンベロープ１２の内側の壁表面に配置された蛍光体被膜
２０と協同して従来のやり方でエネルギを可視光に変換
する。
図１に示すように無電極低圧蛍光ランプ１０は、ランプ
エンベロープ１２、およびランプエンベロープ１２の下
部がはまり込むハウジング口金集合体１７を含む。ハウ
ジング口金集合体１７には、その中に配置された安定回
路装置２４に線路電力を接続するための通常のねじ込み
口金１９が取り付けられている。安定回路装置２４は、
ランプエンベロープ１２の内向き空洞１５の中に伸びる
ＲＦコイル１６を含む。ＲＦコイル１６は、排気管１４
のまわりに配置されたコアと巻線をむ。排気管１４は、
内向き空洞１５の最上部からハウジング口金集合体１７
の領域の中に下向きに伸びている。付勢されると、安定
回路装置２４はＲＦ信号を発生する。このＲＦ信号はラ
ンプエンベロープ１２の中に入っている充填物に誘導結
合され、放電２３を発生させる。放電２３は、ランプエ
ンベロープ１２の内側の壁表面に配置された蛍光体被膜
２０と協同して従来のやり方でエネルギを可視光に変換
する。
【００１１】蛍光体被膜２０の他に、導電性材料より成
る導電層２６がランプエンベロープ１２の内側表面の下
部に配置されている。この内側の導電層２６は、蛍光体
材料より前にランプエンベロープに被着される。以下に
更に詳しく説明するように、この導電層は、ＲＦ信号を
放電に結合している動作中に生じるＥＭＩを抑圧する役
目を果たす容量性フィルタ部材の１つのプレート部分を
形成する。本発明の一実施例では、フッ素化酸化すず
（ＦＴＯ）を被着させることにより、内側の導電層が形
成される。ランプ１０の予測寿命の間、このような被膜
の耐久性を保証するために、このような被膜はガラス表
面上に焼成される。
る導電層２６がランプエンベロープ１２の内側表面の下
部に配置されている。この内側の導電層２６は、蛍光体
材料より前にランプエンベロープに被着される。以下に
更に詳しく説明するように、この導電層は、ＲＦ信号を
放電に結合している動作中に生じるＥＭＩを抑圧する役
目を果たす容量性フィルタ部材の１つのプレート部分を
形成する。本発明の一実施例では、フッ素化酸化すず
（ＦＴＯ）を被着させることにより、内側の導電層が形
成される。ランプ１０の予測寿命の間、このような被膜
の耐久性を保証するために、このような被膜はガラス表
面上に焼成される。
【００１２】更に図１に示されるように、無電極低圧放
電蛍光ランプ１０は反射鏡形のランプの形で提供するこ
とができる。そのためには、ランプエンベロープ１２の
最上部にあるフェース領域を通る光出力を適切な方向に
するように、ランプエンベロープ１２の下部および内向
き空洞１５の表面領域上に例えば微粉細したチタニアよ
り成る反射被膜を設けることが付加的に必要になる。も
ちろん、本発明による電磁干渉抑圧構成は他の形状のラ
ンプエンベロープ、たとえば通常の白熱電球に見られる
通常のＡライン形状にも等しく有効であり、高圧放電ラ
ンプでの使用にも適していることがわかる。
電蛍光ランプ１０は反射鏡形のランプの形で提供するこ
とができる。そのためには、ランプエンベロープ１２の
最上部にあるフェース領域を通る光出力を適切な方向に
するように、ランプエンベロープ１２の下部および内向
き空洞１５の表面領域上に例えば微粉細したチタニアよ
り成る反射被膜を設けることが付加的に必要になる。も
ちろん、本発明による電磁干渉抑圧構成は他の形状のラ
ンプエンベロープ、たとえば通常の白熱電球に見られる
通常のＡライン形状にも等しく有効であり、高圧放電ラ
ンプでの使用にも適していることがわかる。
【００１３】内側の導電層２６に向かい合うランプエン
ベロープ１２の外側表面の部分に、第２の金属被膜の導
電層２８が配置されている。この第２のすなわち外側の
導電層は、内側の導電層２６およびそれらの間に配置さ
れたランプエンベロープ１２のガラス材料と協同して、
コンデンサ（容量性フィルタ部材）を形成する。このコ
ンデンサでは、内側の導電層および外側の導電層がコン
デンサのプレートを形成し、ランプエンベロープ１２の
ガラス材料が誘電体材料を形成する。外側の導電層は、
フリット構成を使用することにより設けることができ
る。詳しく述べると、好ましい実施例では、銀の層をラ
ンプエンベロープ１２上に被着し、次いで焼成する。そ
れにより形成された外側の導電層２８は本質的にガラス
中に溶解され、その結果長期間にわたって耐久性のある
構造が得られる。この容量性素子はねじ込み口金１９に
電気的に結合することができ、またはハウジング口金集
合体１７の中に配置された他の遮へい素子（図示しな
い）に結合することができる。このような接続は、ラン
プの外側表面上に電荷が蓄積されることを防止するよう
に作用し、更に、このような容量性素子のフィルタリン
グ特性の使用より伝導放出限界を最小とすることを確実
に行わせる。もちろん、他の導電性材料を外側の導電層
２８のために使用することもでき、また他の導電性材料
をより通常の方法で、たとえば粘着セメントにより被着
させることもできる。更に、図１に示されるように、外
側の導電層２８の上に外側保護カバー３０が配置され
る。保護カバーは、ハウジング（１７）と同じ材料で形
成するのが最も好ましく、実際には、別の一片により、
またはハウジング（１７）の上側リップ部分を伸ばすこ
とにより形成することができる。
ベロープ１２の外側表面の部分に、第２の金属被膜の導
電層２８が配置されている。この第２のすなわち外側の
導電層は、内側の導電層２６およびそれらの間に配置さ
れたランプエンベロープ１２のガラス材料と協同して、
コンデンサ（容量性フィルタ部材）を形成する。このコ
ンデンサでは、内側の導電層および外側の導電層がコン
デンサのプレートを形成し、ランプエンベロープ１２の
ガラス材料が誘電体材料を形成する。外側の導電層は、
フリット構成を使用することにより設けることができ
る。詳しく述べると、好ましい実施例では、銀の層をラ
ンプエンベロープ１２上に被着し、次いで焼成する。そ
れにより形成された外側の導電層２８は本質的にガラス
中に溶解され、その結果長期間にわたって耐久性のある
構造が得られる。この容量性素子はねじ込み口金１９に
電気的に結合することができ、またはハウジング口金集
合体１７の中に配置された他の遮へい素子（図示しな
い）に結合することができる。このような接続は、ラン
プの外側表面上に電荷が蓄積されることを防止するよう
に作用し、更に、このような容量性素子のフィルタリン
グ特性の使用より伝導放出限界を最小とすることを確実
に行わせる。もちろん、他の導電性材料を外側の導電層
２８のために使用することもでき、また他の導電性材料
をより通常の方法で、たとえば粘着セメントにより被着
させることもできる。更に、図１に示されるように、外
側の導電層２８の上に外側保護カバー３０が配置され
る。保護カバーは、ハウジング（１７）と同じ材料で形
成するのが最も好ましく、実際には、別の一片により、
またはハウジング（１７）の上側リップ部分を伸ばすこ
とにより形成することができる。
【００１４】図２に示されるように、第２すなわち外側
の導電層２８はランプエンベロープ１２の下部の輪郭に
ほぼ合致するように形成される。もちろん、異なる形状
のランプエンベロープを使用した場合には、その導電層
２８の形状を変更することができ、このような変更は本
発明の範囲内にあるものと考えられる。上記米国特許第
４，７２７，２９４号に示されるような外側の導電層を
使用するＥＭＩの放出抑圧構成を提供しょうとする従来
の努力により、ランプエンベロープの外側表面に切れ目
の無い導電層の使用が示唆された。このような構成では
渦電流損失が生じて、放電に結合されるＲＦ信号を供給
するために使用される共振回路に関連するＱが小さくな
る。Ｑは、共振回路のインダクタンスと該共振回路の抵
抗との比として測定されることが知られている。Ｑがこ
のように小さくなる結果、ＲＦ回路の励起コイルに存在
する出力電圧がより低くなる。このように出力電圧が低
くなるため、安定回路装置２４の始動能力が低下し、場
合によってはＲＦコイル電圧が充分な振幅に達すること
ができず、ランプエンベロープ１２内の充填物を構成す
る水銀とクリプトンの混合物が絶縁降伏しない。
の導電層２８はランプエンベロープ１２の下部の輪郭に
ほぼ合致するように形成される。もちろん、異なる形状
のランプエンベロープを使用した場合には、その導電層
２８の形状を変更することができ、このような変更は本
発明の範囲内にあるものと考えられる。上記米国特許第
４，７２７，２９４号に示されるような外側の導電層を
使用するＥＭＩの放出抑圧構成を提供しょうとする従来
の努力により、ランプエンベロープの外側表面に切れ目
の無い導電層の使用が示唆された。このような構成では
渦電流損失が生じて、放電に結合されるＲＦ信号を供給
するために使用される共振回路に関連するＱが小さくな
る。Ｑは、共振回路のインダクタンスと該共振回路の抵
抗との比として測定されることが知られている。Ｑがこ
のように小さくなる結果、ＲＦ回路の励起コイルに存在
する出力電圧がより低くなる。このように出力電圧が低
くなるため、安定回路装置２４の始動能力が低下し、場
合によってはＲＦコイル電圧が充分な振幅に達すること
ができず、ランプエンベロープ１２内の充填物を構成す
る水銀とクリプトンの混合物が絶縁降伏しない。
【００１５】図２に示されるように、外側の導電層２８
に複数のスロット３２が形成されている。スロット３２
は、導電層２８の厚さを完全に貫通する。これらのスロ
ット３２は、導電層２８の周囲に沿って互いに等距離で
配置される。スロットは、導電層２８を構成する金属被
膜の幅、すなわち図２の”ａ”で示される幅にほぼ等し
い長さ伸びている。実際、複数のスロットが導電層２８
の下の縁まで伸びることにより、各スロット３２の最下
部は開放区間となる。好ましい実施例では、少なくとも
１つのスロットが最下部の縁から最上部の縁まで伸びる
ことにより、導電層２８を通って閉ループ伝導経路が生
じないようにする。
に複数のスロット３２が形成されている。スロット３２
は、導電層２８の厚さを完全に貫通する。これらのスロ
ット３２は、導電層２８の周囲に沿って互いに等距離で
配置される。スロットは、導電層２８を構成する金属被
膜の幅、すなわち図２の”ａ”で示される幅にほぼ等し
い長さ伸びている。実際、複数のスロットが導電層２８
の下の縁まで伸びることにより、各スロット３２の最下
部は開放区間となる。好ましい実施例では、少なくとも
１つのスロットが最下部の縁から最上部の縁まで伸びる
ことにより、導電層２８を通って閉ループ伝導経路が生
じないようにする。
【００１６】第２すなわち外側の導電層２８はランプエ
ンベロープ１２の形状に合致するように、環状で、一端
部が先細になっている。複数のスロットは導電層２８の
横断面に対してほぼ直角に配置されていることがわか
る。スロットは他の角度にすることもできる。図示され
ているように、スロットの幅は極めて細く、２つの相次
ぐスロットの間に広がる金属被膜材料の幅に比べて大き
さがかなり小さい。導電層２８に複数のスロット３２を
設けることにより、渦電流の円形の流れを小さくするこ
とができ、したがって導電層２８に起因する損失を小さ
くして、回路のＱに対する有害な影響を軽減することが
できる。更に、相次ぐスロットの間の導電性材料の広が
りに対して複数のスロット３２が極めて細くなるように
導電層２８を構成することにより、導電層２８の表面積
が著しく小さくなることがなく、したがってこの外側の
導電層、内側の導電層およびそれらの間に配置されたガ
ラス材料によって形成されるコンデンサの容量値が小さ
くなることはない。このように、外側の導電層に複数の
スロット３２を形成したことに伴ってＥＭＩ抑圧の利益
が犠牲にされることなく、渦電流損失が減少される。
ンベロープ１２の形状に合致するように、環状で、一端
部が先細になっている。複数のスロットは導電層２８の
横断面に対してほぼ直角に配置されていることがわか
る。スロットは他の角度にすることもできる。図示され
ているように、スロットの幅は極めて細く、２つの相次
ぐスロットの間に広がる金属被膜材料の幅に比べて大き
さがかなり小さい。導電層２８に複数のスロット３２を
設けることにより、渦電流の円形の流れを小さくするこ
とができ、したがって導電層２８に起因する損失を小さ
くして、回路のＱに対する有害な影響を軽減することが
できる。更に、相次ぐスロットの間の導電性材料の広が
りに対して複数のスロット３２が極めて細くなるように
導電層２８を構成することにより、導電層２８の表面積
が著しく小さくなることがなく、したがってこの外側の
導電層、内側の導電層およびそれらの間に配置されたガ
ラス材料によって形成されるコンデンサの容量値が小さ
くなることはない。このように、外側の導電層に複数の
スロット３２を形成したことに伴ってＥＭＩ抑圧の利益
が犠牲にされることなく、渦電流損失が減少される。
【００１７】上記の実施例は本発明の好ましい実施例を
構成するが、特許請求の範囲に述べられているような本
発明の範囲から逸脱することなくそれに変形を加え得る
ことが理解される筈である。たとえば、複数のスロット
３２の形状および配置を変えても、渦電流損失の減少を
達成することは可能である。また、安定器は少なくとも
一部がハウジングに収容されるように示されているが、
この発明の容量性素子構成は安定器が別のところに配置
されたランプにも同様に適用できる。
構成するが、特許請求の範囲に述べられているような本
発明の範囲から逸脱することなくそれに変形を加え得る
ことが理解される筈である。たとえば、複数のスロット
３２の形状および配置を変えても、渦電流損失の減少を
達成することは可能である。また、安定器は少なくとも
一部がハウジングに収容されるように示されているが、
この発明の容量性素子構成は安定器が別のところに配置
されたランプにも同様に適用できる。
【図１】本発明に従って作られた無電極低圧放電ランプ
の断面図である。
の断面図である。
【図２】本発明に従って作られた容量性フィルタ部材の
第２のプレート部分の斜視図である。
第２のプレート部分の斜視図である。
１０ 無電極低圧蛍光ランプ １２ ランプエンベロープ １４ 排気管 １５ 内向き空洞 １６ ＲＦコイル １７ ハウジング口金集合体 １９ ねじ込み口金 ２０ 蛍光体被膜 ２４ 安定回路装置 ２６ 内側の導電層 ２８ 外側の導電層 ３２ スロット
Claims (7)
- 【請求項１】 ＲＦ信号が結合されたとき放電を生じる
ように作用する充填物が封入されているランプエンベロ
ープ、上記ランプエンベロープが取り付けられている取
付部材、線路電力を受けて、それから上記ＲＦ信号を発
生するように作用する安定回路装置、および上記ランプ
エンベロープの一部分に配置されていて、上記ＲＦ信号
が上記放電に結合されたときに生じる電磁干渉を抑圧す
るために上記安定回路装置に電気的に結合されている容
量性フィルタ部材を含む無電極放電ランプであって、 上記容量性フィルタ部材が、上記ランプエンベロープの
内側表面の一部に配置された導電性材料の層によって形
成される第１のプレート部分、上記第１のプレート部分
に向かい合って上記ランプエンベロープの外側表面に配
置された第２のプレート部分、および上記第１のプレー
ト部分と上記第２のプレート部分との間に配置された上
記ランプエンベロープの部分を含み、上記第２のプレー
ト部分には、上記第２のプレート部分に生じる渦電流損
失を減らすための複数のスロットが形成されていること
を特徴とする無電極放電ランプ。 - 【請求項２】 上記第１のプレート部分が、上記ランプ
エンベロープの内側表面の上記一部上に焼成されたフッ
素化酸化すず層である請求項１記載の無電極放電ラン
プ。 - 【請求項３】 上記第２のプレート部分がそれに関連す
る少なくとも１つの周囲寸法を持つように環状に形成さ
れており、上記複数のスロットが該少なくとも１つの周
囲寸法に対してほぼ直角に上記第２のプレート部分に形
成されている請求項１記載の無電極放電ランプ。 - 【請求項４】 上記第２のプレート部分の上記複数のス
ロットの間の間隔の寸法が上記の各スロットの幅の１０
倍以上大きい請求項１記載の無電極放電ランプ。 - 【請求項５】 上記複数のスロットが、上記第２のプレ
ート部分の一方の開放端の縁まで伸びている請求項３記
載の無電極放電ランプ。 - 【請求項６】 上記複数のスロットの内の少なくとも１
つのスロットが、渦電流に対する閉ループ伝導経路が上
記第２のプレート部分に生じないようにするために、上
記第２のプレート部分を横切って伸びている請求項１記
載の無電極放電ランプ。 - 【請求項７】 ＲＦ信号が結合されたとき放電を生じる
ように作用する充填物が封入されているランプエンベロ
ープ、線路電力の結合用のねじ込み口金が取り付けられ
ていると共に上記ランプエンベロープが取り付けられて
いるハウジング部材、少なくとも一部分が上記ハウジン
グ部材内に収容されていて、上記線路電力を受けて上記
ＲＦ信号を発生するように作用する安定回路装置、およ
び上記ランプエンベロープの一部分に配置されていて、
上記ＲＦ信号が上記放電に結合されたときに生じる電磁
干渉を抑圧するために上記安定回路装置に電気的に結合
されている容量性フィルタ部材を含む無電極低圧放電ラ
ンプであって、 上記容量性フィルタ部材が、上記ランプエンベロープの
内側表面の一部に配置された導電性材料の層によって形
成される第１のプレート部分、上記第１のプレート部分
に向かい合って上記ランプエンベロープの外側表面に配
置された第２のプレート部分、および上記第１のプレー
ト部分と上記第２のプレート部分との間に配置された上
記ランプエンベロープの部分を含み、上記第２のプレー
ト部分には、上記第２のプレート部分に生じる渦電流損
失を減らすための複数のスロットが形成されていること
を特徴とする無電極低圧放電ランプ。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US228979 | 1979-01-10 | ||
| US22897994A | 1994-04-18 | 1994-04-18 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH087845A true JPH087845A (ja) | 1996-01-12 |
Family
ID=22859329
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7084390A Pending JPH087845A (ja) | 1994-04-18 | 1995-04-11 | 無電極放電ランプ |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5825130A (ja) |
| EP (1) | EP0678899B1 (ja) |
| JP (1) | JPH087845A (ja) |
| CA (1) | CA2145894A1 (ja) |
| DE (1) | DE69527467T2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006128113A (ja) * | 2004-10-27 | 2006-05-18 | Patent Treuhand Ges Elektr Gluehlamp Mbh | 高圧放電ランプ用点弧装置および該点弧装置を備えた高圧放電ランプならびに高圧放電ランプの駆動方法 |
Families Citing this family (25)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6175198B1 (en) | 1999-05-25 | 2001-01-16 | General Electric Company | Electrodeless fluorescent lamp dimming system |
| US6555954B1 (en) * | 2000-07-14 | 2003-04-29 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Compact electrodeless fluorescent lamp with improved cooling |
| US7064490B2 (en) * | 2002-07-02 | 2006-06-20 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Compact self-ballasted electrodeless discharge lamp and electrodeless-discharge-lamp lighting device |
| CN101441976A (zh) * | 2008-11-09 | 2009-05-27 | 宋裕福 | 防电磁辐射宽电压启动的无极灯 |
| US9161422B2 (en) | 2012-11-26 | 2015-10-13 | Lucidity Lights, Inc. | Electronic ballast having improved power factor and total harmonic distortion |
| US9129791B2 (en) | 2012-11-26 | 2015-09-08 | Lucidity Lights, Inc. | RF coupler stabilization in an induction RF fluorescent light bulb |
| US9524861B2 (en) | 2012-11-26 | 2016-12-20 | Lucidity Lights, Inc. | Fast start RF induction lamp |
| US10141179B2 (en) | 2012-11-26 | 2018-11-27 | Lucidity Lights, Inc. | Fast start RF induction lamp with metallic structure |
| US9305765B2 (en) | 2012-11-26 | 2016-04-05 | Lucidity Lights, Inc. | High frequency induction lighting |
| US20140375203A1 (en) | 2012-11-26 | 2014-12-25 | Lucidity Lights, Inc. | Induction rf fluorescent lamp with helix mount |
| US10529551B2 (en) | 2012-11-26 | 2020-01-07 | Lucidity Lights, Inc. | Fast start fluorescent light bulb |
| US9460907B2 (en) | 2012-11-26 | 2016-10-04 | Lucidity Lights, Inc. | Induction RF fluorescent lamp with load control for external dimming device |
| US9209008B2 (en) | 2012-11-26 | 2015-12-08 | Lucidity Lights, Inc. | Fast start induction RF fluorescent light bulb |
| US8941304B2 (en) | 2012-11-26 | 2015-01-27 | Lucidity Lights, Inc. | Fast start dimmable induction RF fluorescent light bulb |
| US8698413B1 (en) * | 2012-11-26 | 2014-04-15 | Lucidity Lights, Inc. | RF induction lamp with reduced electromagnetic interference |
| US10128101B2 (en) | 2012-11-26 | 2018-11-13 | Lucidity Lights, Inc. | Dimmable induction RF fluorescent lamp with reduced electromagnetic interference |
| US9245734B2 (en) | 2012-11-26 | 2016-01-26 | Lucidity Lights, Inc. | Fast start induction RF fluorescent lamp with burst-mode dimming |
| US9129792B2 (en) | 2012-11-26 | 2015-09-08 | Lucidity Lights, Inc. | Fast start induction RF fluorescent lamp with reduced electromagnetic interference |
| USD745981S1 (en) | 2013-07-19 | 2015-12-22 | Lucidity Lights, Inc. | Inductive lamp |
| USD746490S1 (en) | 2013-07-19 | 2015-12-29 | Lucidity Lights, Inc. | Inductive lamp |
| USD745982S1 (en) | 2013-07-19 | 2015-12-22 | Lucidity Lights, Inc. | Inductive lamp |
| USD747009S1 (en) | 2013-08-02 | 2016-01-05 | Lucidity Lights, Inc. | Inductive lamp |
| USD747507S1 (en) | 2013-08-02 | 2016-01-12 | Lucidity Lights, Inc. | Inductive lamp |
| USD854198S1 (en) | 2017-12-28 | 2019-07-16 | Lucidity Lights, Inc. | Inductive lamp |
| US10236174B1 (en) | 2017-12-28 | 2019-03-19 | Lucidity Lights, Inc. | Lumen maintenance in fluorescent lamps |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| JPS53137577A (en) * | 1977-05-04 | 1978-12-01 | Toshiba Corp | High frequency lighting device |
| NL8205025A (nl) * | 1982-12-29 | 1984-07-16 | Philips Nv | Gasontladingslamp. |
| NL8500738A (nl) * | 1985-03-14 | 1986-10-01 | Philips Nv | Elektrodeloze lagedrukontladingslamp. |
| NL8500736A (nl) * | 1985-03-14 | 1986-10-01 | Philips Nv | Elektrodeloze lagedrukontladingslamp. |
| US4675577A (en) * | 1985-04-15 | 1987-06-23 | Intent Patents A.G. | Electrodeless fluorescent lighting system |
| NL8701315A (nl) * | 1987-06-05 | 1989-01-02 | Philips Nv | Elektrodeloze lagedrukontladingslamp. |
| US5239238A (en) * | 1991-05-08 | 1993-08-24 | U.S. Philips Corporation | Electrodeless low-pressure mercury vapour discharge lamp |
| US5397966A (en) * | 1992-05-20 | 1995-03-14 | Diablo Research Corporation | Radio frequency interference reduction arrangements for electrodeless discharge lamps |
| US5325018A (en) * | 1992-08-28 | 1994-06-28 | General Electric Company | Electrodeless fluorescent lamp shield for reduction of electromagnetic interference and dielectric losses |
| US5438235A (en) * | 1993-10-05 | 1995-08-01 | General Electric Company | Electrostatic shield to reduce wall damage in an electrodeless high intensity discharge lamp |
| US5412280A (en) * | 1994-04-18 | 1995-05-02 | General Electric Company | Electrodeless lamp with external conductive coating |
-
1995
- 1995-03-30 CA CA002145894A patent/CA2145894A1/en not_active Abandoned
- 1995-04-11 JP JP7084390A patent/JPH087845A/ja active Pending
- 1995-04-12 EP EP95302442A patent/EP0678899B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1995-04-12 DE DE69527467T patent/DE69527467T2/de not_active Expired - Fee Related
-
1996
- 1996-06-03 US US08/656,726 patent/US5825130A/en not_active Expired - Lifetime
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| JP2006128113A (ja) * | 2004-10-27 | 2006-05-18 | Patent Treuhand Ges Elektr Gluehlamp Mbh | 高圧放電ランプ用点弧装置および該点弧装置を備えた高圧放電ランプならびに高圧放電ランプの駆動方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| EP0678899B1 (en) | 2002-07-24 |
| US5825130A (en) | 1998-10-20 |
| DE69527467T2 (de) | 2003-05-08 |
| EP0678899A3 (en) | 1997-08-06 |
| EP0678899A2 (en) | 1995-10-25 |
| DE69527467D1 (de) | 2002-08-29 |
| CA2145894A1 (en) | 1995-10-19 |
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