JPS63116294A - 金銭登録機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概　要〕 商品価格変更方式であって、ＮＯＮ　　ＰＬＵ商品等の
商品の価格を変更する場合、商品コードによって変更価
格情報を含んだ商品情報を検索して、その検索された商
品情報を基にして、価格変更商品の判別を行ない、変更
手段により価格を変更できるので、商品の価格変更に要
する手間が低減できる。

〔産業上の利用分野〕

本発明は、例えば、ＰｏＳシステムにおいて、ＮＯＮ　
　ＰＬＵ商品等の商品価格を変更するときの商品価格変
更方式に関するものである。

〔従来の技術〕

現在、゛スーパーやデパート等のＰＯＳシステムにおい
ては、各商品毎にバーコードが割り当てられ、それをレ
ーザー光を用いたバーコードスキャナで読み取っている
。

商品のバーコードには、大きく分けるとＰＬＵ（Ｐｒｉ
ｃｅ　Ｌｏｏｋ　Ｕｐ）コードとＮＯＮ　　ＰＬＵコー
ドがある。

ＰＬＵコードの代表的なものには、左端が″４９”で始
まるＪＡＮコードがある。ＰＬＵコードに１対１に対応
した商品情報（商品名１部門２価格等）のテーブルが、
予めＰＯＳシステムのメモリに格納されており、バーコ
ードスキャナでコードを読み取ると、あるいはキーボー
ドからＰＬＵコードを入力すると商品情報テーブルから
該当商品の情報を検索して、その情報は、レシート印刷
や売上合計の計算に使われる。

一方、ＮＯＮ　　ＰＬＵコードには、左端が０２”や０
４”で始まるコードがある。Ｎ０ＮＰＬＵコードに１対
１に対応した商品情報テーブルには、商品名１部門等が
格納されており、価格はコードの１部分として記録され
ていて、直接コードから読み取るか、あるいはキーボー
ド等から商品コード及び価格を手入力している。

“０２”で始まるＮＯＮ　　ＰＬＵコードの１例を第５
図に、そのコードに対応した商品情報テーブルを第６図
に示す。コードの第９桁〜第１２桁が価格を表しており
、第３桁〜第７桁が商品情作テーブルを検索するための
検索コードになっている。

商品Ａのコードがバーコードスキャナから読め込まれる
と、最初に、検索コードが“１２３４５”であることと
価格が１２８円であることが読み取られる。

そして、検索コード“１２３４．５”によって第６図（
ａ）の価格ファイルの検索が行なわれる。

価格ファイルには、価格制と品名コード欄があり、価格
制はＰＬＵコードの場合は価格が格納されているが、Ｎ
ＯＮ　　ＰＬＵコードの場合は０”が格納されている。

品名コード欄には、品名ファイルを検索するためのコー
ドが格納されている。ここでは、商品Ａの検索コード“
１２３４５”によって品名コード“０８０１”が検索さ
れる。

更に、この品名コード“０８０１”によって第６図（ｂ
）の品名ファイルの検索が行なわれる。

品名ファイルには、部門欄と品名欄があり、品名コード
“０８０１”に対応した部門“６１０”と品名“トリエ
ノ”が検索される。

以上のようにして、読取りあるいは検索した商品情報に
よって、売上計算、レシート発行を行なう。

このＮＯＮ　　ＰＬＵコードは、肉類や魚類などの生鮮
食料品に使われることが多い。

〔発明が解決しようとする問題点〕

ところで、ＮＯＮ　　ＰＬＵコードが割り当てられた商
品の価格を変更する必要が生じた場合、例えば、時間を
区切ったタイムサービスや閉店間際の値引きサービスを
行なう場合は、スーパーなどの店員が該当商品に値引き
額を記入したり、値引きシールを添付したりして、その
商品をレジに持って行った時に、キーボードからその値
引き額を入力して価格変更を行なっていた。

このように、従来方式にあっては、ＮＯＮ　　ＰＬＵ商
晶の価格変更に手間がかかってしまうという問題点があ
った。

本発明は、このような点にかんがみて創作されたもので
あり、予め商品価格が商品コードに対応してテーブル化
されていない商品の価格変更を容易に行なうようにした
商品価格変更方式を提供することを目的としている。

〔問題点を解決するための手段〕

第１図は、本発明の商品価格変更方式の原理ブロック図
である。

図において、商品情報格納手段１５１は、変更価格情報
を含んだ商品の商品情報を格納する。

変更商品判別手段１１１には、商品コードが導入され、
その商品コードから商品情報格納手段１５１に格納され
た商品情報を検索して、商品の価格を変更する必要があ
るか否かを判定する。　。

変更手段１２１は、変更商品判別手段１１】で価格変更
の必要ありと判断された商品の価格を変更する。

従って、全体として、格納された商品情報を基にして、
商品の価格を変更できるように構成されている。

〔作　用〕 商品情報格納手段１５１には、変更価格情報を含んだ商
品の商品情報が格納されている。変更商品判別手段１１
１は、商品コードによって商品情報格納手段１５１の商
品情報を検索し、その商品情報を基にして、商品価格を
変更するか否かを判定し、商品価格を変更する場合は、
変更手段１２１によって価格変更を行なう。

本発明にあっては、商品情報から価格変更商品を判断し
て、変更手段１２１によって商品の価格を変更するので
、価格変更に要する手間を低減することができる。

〔実施例〕

以下、図面に基づいて本発明の実施例について詳細に説
明する。

第２図は、本発明の一実施例における商品価格変更方式
の構成を示す。

■、　　　　と　１°゛との、心　− ここで、本発明の実施例と第１図との対応関係を示して
おく。

変更商品判別手段１１１は、制御部２１１に相当する。

変更手段１２１は、制御部２１１に相当する。

商品情報格納手段１５１は、価格ファイル２１３、品名
ファイル２２３に相当する。

↓工叉旌炭至盪戎 以上のような対応関係があるものとして、以下本発明の
実施例について説明する。

第２図において、例えば、スーパー等の各レジに設置さ
れるＰＯＳターミナル２００は、センターのホストコン
ピュータ２８０に接続されている。

このＰＯＳターミナル２００は、取引金額やホストコン
ピュータ２８０からのメツセージを表示するディスプレ
イ２３１、数値等の情報を入力するキーボード２３３、
バーコードを光学的に読み取るバーコードスキャナ２３
５、レシートを打ち出すプリンタ２３７、金庫２３９、
商品情報や売上情報を格納する情報メモリ２２０１ホス
トコンピユータ２８０との通信を制御する回線制御部２
４１を備えている。ここで、情報メモリ２２０は、価格
ファイル２１３９品名ファイル２２３．取引商品の情報
を格納する売上情報メモリ２２５．取引合計額を格納す
る売上合計メモリ２２７から成っている。そして、これ
らは制御部２１１によって制御される。

また、ホストコンピュータ２８０は、各種情報を表示す
るディスプレイ２８３、各種情報を入力するキーボード
２８５、商品のコードに対応した情報が格納されている
商品情報メモリ２９０を備えており、それらは主制御部
２８１によって制御される。また、商品情報メモリ２９
０は、価格ファイル２９１９品名ファイル２９３から成
っている。

」囮 第３図は、本発明の実施例による商品価格変更方式の動
作手順、第４図は実施例による価格ファイル２１３の内
容説明図を示す。

いま、ＰＯＳシステムを導入したスーパーにおいて、タ
イムサービスとして、従来例の第５図に示す商品Ａを２
０円引きで、商品Ｃを４０円引きで販売するとし、その
商品情報は従来例の第６図に示す。

ある顧客が商品Ａと商品Ｂを買った場合を考える。

以下、第２図〜第６図を参照する。

商品Ａ、商品Ｃに関する情報は、ホストコンピュータ２
８０の価格ファイル２９１と品名ファイル２９３に格納
されており、その内容は第６図に示したものとする。Ｐ
Ｏｓターミナル２００内部の価格ファイル２１３１品名
ファイル２２３には、ホストコンピュータ２８０の価格
ファイル２９１゜品名ファイル２９３と同じ商品情報が
転送してあり、入力コードに対する検索は、価格ファイ
ル２１３、品名ファイル２２３で行なう。

タイムサービスに先立ち、価格ファイル（第６図（ａ）
）の価格欄に値引き額を入力しておく。

入力は、キーボード２３３から行ない、入力後の価格フ
ァイル２１３の内容を第４図に示す。

最初にレジでは、商品Ａのコード入力が行なわれる。ま
ず、バーコードスキャナ２３５からコードを読み取るの
か否かが判定される（ステップ３１１）。バーコードの
読み取り動作を行なうことで肯定判断され、コードが読
み取られる（ステップ３１２）。

ここで、コードが汚れていたりして読み取れないときは
、キーボード２３３からの入力を指示することにより、
ステップ３１１で否定判断され、コードをキーボード２
３３から入力する（ステップ３１３）。

次に、読み取られた商品コードがＮＯＮ　　ＰＬＵコー
ドであるか否かが判定される（ステップ３１４）。商品
Ａは、ＮＯＮ　　ＰＬＵコード商品であるので、肯定判
断され、商品情報の検索が行なわれる（ステップ３１５
）。商品情報としては、コード上の価格１品名１部門２
価格ファイルに格納された価格が検索される。

そして、検索された商品情報の中の“価格ファイルに格
納された価格”＝“０”であるか否かが判定される（ス
テップ３１６）。商品への価格ファイル内の価格情報は
２０円値引きするために“２０”と書き換えであるので
、否定判断され、コ　　“−ド上の価格（＝１２８）か
ら価格ファイルに格納された価格（＝２０）を引いた値
（＝１０８）を商品Ａの価格とする（ステップ３１７）
。

このようにして求めた価格とステップ３１５で検索した
品名１部門を売上情報として売上情報メモリ２２５に格
納しくステップ３２０）、この内価格は、売上合計処理
をするために売上合計メモリ２２７の値に加算され、そ
の結果が再度売上合計メモリ２２７に格納される（ステ
ップ３２１）。

ここでは、商品Ａが最初の売上商品であるから売上合計
メモリ２２７には０が格納されており、ステップ３２１
の処理終了後には１０８になる。

以上で、商品Ａの売上処理が終了する。

次に、商品Ｂのコードの読取りを行なう。ステ・ノブ３
１１〜ステツプ３１５までは、商品Ａの場合と同様の処
理が行なわれる。ステップ３１６では、“価格ファイル
に格納された価格”＝“０”であるか否かの判定が行な
われる。商品Ｂはサービス商品ではないので肯定判断さ
れる。そして、コード上の価格（＝１５０）を商品Ｂの
価格として（ステップ３１８）、品名１部門と共に売上
情報メモリ２２５に格納する（ステップ３２０）。

ステップ３２１では、売上合計メモリ２２７の値（＝１
０８）に商品Ｂの価格（−１５０）を加算した値（＝２
５８）を、再度売上合計メモリ２２７に格納して、商品
Ｂの売上処理が終了する。

これで、この顧客の売上処理が終わったので、プリンタ
２３７からレシートを発行し、金庫２３９で入出金処理
を行なって、取引が終了する。

売上処理の際に、ＰＬＵ商品コードの読取りがあった場
合は、ステップ３１４で肯定判断され、ステップ３１９
で検索された価格ファイルに格納された価格２品名９部
門を、次のステ・ノブ３２０で売上情報メモリ２２５に
格納する。その他の処理は、ＮＯＮ　　ＰＬＵ商品と同
様にして行なわれる。

■、　方例のまとめ このように、価格ファイル２１３の未使用の価格欄を利
用して、ＮＯＮ　　ＰＬＵ商品の値引き情報を格納して
おくことにより、値引きを行なう。

従って、バーコードスキャナ２３５から商品コードを読
み込んで、制御部２１１によって価格変更ができ、ＮＯ
Ｎ　　ＰＬＵ商品の価格変更が容易になる。

Ｕ明の２形態様 なお、上述した本発明の実施例にあっては、価格ファイ
ル２１３の価格欄に値引き額を格納しておいたが、この
他にも値引き率や値引き後の価格を格納しておいて、値
引き処理をすることもできる。また、値引き額の入力を
ＰＯＳターミナル２００のキーボード２３３から行なっ
たが、ホストコンピュータ２８０のキーボード２８５か
ら入力することもできる。

更に、「■、実施例と第１図との対応関係」において、
第１図と本発明との対応関係を説明しておいたが、これ
に限られることはなく、各種の変形態様があることは当
業者であれば容易に推考できるであろう。

〔発明の効果〕

上述したように、本発明によれば、商品コードから変更
価格情報を含んだ商品情報を検索して、その情報を基に
して、商品の価格変更ができるので、実用的には極めて
有用である。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の商品価格変更方式の原理ブロック図、 第２図は本発明の一実施例による商品価格変更方式の構
成ブロック図、 第３図は実施例による商品価格変更方式の動作説明図、 第４図は実施例の価格ファイルの説明図、第５図はＮＯ
Ｎ　　ＰＬＵ商品コードの説明図、第６図は従来例の商
品情報説明図である。 図において、 １１１は変更商品判別手段、 １２１は変更手段、 １５１は商品情報格納手段、 ２００はＰＯＳターミナル、 ２１１は制御部、 ２１３は価格ファイル、 ２２０は情報メモリ、 ２２３は品名ファイル、 ２２５は売上情報メモリ、 ２２７は売上合計メモリ、 ２３１はディスプレイ、 ２３３はキーボード、 ２３５はバーコードスキャナ、 ２３７はプリンタ、 ２３９は金庫、 ２４１は回線制御部、 ２８０はホストコンピュータ、 ２８１は主制御部、 ２８３はディスプレイ、 ２８５はキーボード、 ２９０は商品情報メモリ、 ２９１は価格ファイル、 ２９３は品名ファイルである。 特　許　出　願　人　　富士通株式会社と５ づ・ ］５１ 不発日月偽原理フ゛ロック囚 第１図 臭市例０構暖図 勢拒＠１ｃＡ動作説明囚 史甑のｊの価７羽トフ了イノし内心 第４図 ＮＯＮ　　ＰＬＵ　商品コーμの勿 第５図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 変更価格情報を含んだ商品の商品情報を格納する商品情
   報格納手段（１５１）と、 商品コードが導入され、その商品コードから商品情報格
   納手段（１５１）に格納された商品情報を検索して、商
   品の価格を変更する必要があるか否かを判定する変更商
   品判別手段（１１１）と、変更商品判別手段（１１１）
   で価格変更の必要ありと判断された商品の価格を変更す
   る変更手段（１２１）と、 を具え、商品コードを入力して、価格の変更ができるよ
   うに構成したことを特徴とする商品価格変更方式。