JPS63116133A - カメラの電源装置 - Google Patents

カメラの電源装置

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JPS63116133A
JPS63116133A JP26256086A JP26256086A JPS63116133A JP S63116133 A JPS63116133 A JP S63116133A JP 26256086 A JP26256086 A JP 26256086A JP 26256086 A JP26256086 A JP 26256086A JP S63116133 A JPS63116133 A JP S63116133A
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JP
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battery
camera
power supply
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main battery
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Application number
JP26256086A
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English (en)
Inventor
Nobuyuki Taniguchi
信行 谷口
Takeshi Hashimoto
健 橋本
Yujiro Mima
美間 雄二郎
Kenji Tsuji
賢司 辻
Shinji Tominaga
富永 眞二
Akira Yamanaka
明 山中
Michihiro Iwata
岩田 道広
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Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、2種類の電池を用いたカメラの電源装置に関
するものである。
(従来の技術) 従来、2種類の電池を用いたカメラには、補助電池とし
て小容量の電池を備えるものがあったが、この補助電池
はカメラの制御用マイクロコンピュータにおけるメモリ
ーをバックアップするためにのみ用いられており、補助
電池を電源として撮影動作を行うことはできながった。
(発明が解決しようとする問題点) 近年、カメラの電子化が急速に進み、これらのほとんど
は乾電池等をエネルギー源として動作するようになりつ
つある。しがしながら、言うまでもなく、電池の性能は
その使用量に従って低下して行き、やがてはカメラの動
作性能を保証できないほどにまで劣化してしまう、この
ため、従来のカメラにおいては、電池性能がカメラの動
作を保証できる範囲よりも劣化した場合には、撮影動作
を禁止して撮影ミスの発生を未然に防止する方式を採用
しているものが多い、ところが、この撮影動作の禁止状
態は撮影者にとっては不意に襲って来る場合が多く、仮
に前もって電池性能の低下を警告されている場合でも、
ついうっかりして電池交換を怠り、撮影不可に陥り勝ち
であった。
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、そ
の目的とするところは、カメラに補助電池を内蔵し、主
電池と切換可能とすることにより主電池の性能劣化時の
撮影を可能にしたカメラの電源装置を提供するにある。
(問題点を解決するための手段) 本発明に係るカメラの電源装置にあっては、上述の目的
を達成するために、添付図面に示すように、主電池と、
補助電池と、これらを負荷回路に接続するための切換ス
イッチ手段とを有して成るものである。
(作用) 本発明にあっては、主電池の他に補助電池を有し、主電
池が劣化したときには、切換スイッチ手段により主電池
に代えて補助電池を負荷回路に接続できるから、電池性
能の劣化時に最も短時間でカメラを再動作可能な状態と
することができ、がつ、この補助電池に切り替えるとい
う操作により電池交換の必要性を撮影者に対して、より
強く印象付けることができるものである。
以下、本発明の詳細な説明する。
(実施例1) 第1図は本発明の第1実施例の回路図である。
この実施例は本発明の最も基本的な実施例である。
同図において、主電池(1)並びに補助電池(2)はと
もに電池切換スイッチ手段(4)を介して電力を供給す
べき全電気回路(3)に接続される。主電池(1)とし
ては例えば乾電池を、補助電池(2)としては例えばリ
チウム電池を用いる0通常状態では、電池切換スイッチ
手段(4)はポジションaに接続されており、フィルム
が装着されている間は任意にポジションbに切換可能と
なる。そして、電池切換スイッチ手段(4)は、−度ポ
ジションbに切り換えられると、フィルム取り出し、ま
たは、主電池(1)の交換までポジションbにメカ的に
保持されるようになっている。
(実施例2) 第2図は本発明の第2実施例の回路図である。
本実施例においては、電気回路を消費電流の小さい制御
回路(31)と消費電流の大きい周辺回路(32)とに
分割し、前者にはダイオード回路(5)を介して、主電
池(1)及び補助電池(2)の双方から、後者には、電
池切換スイッチ手段(4)を介して、主電池(1)及び
補助電池(2)のいずれか一方から電源供給するように
構成した。これにより、実施例1では不可能であった主
電池(1)が取り出されてしまった場きの制御回路(3
1)の動作を可能とし、たとえば、BCIII能くバッ
テリーチェック機能)や表示機能等を実現することがで
きる。ここで、80機能とは、電池電圧がカメラの動作
を保証できるレベル以上のときに“B COK”出力を
発生し、電池電圧が前記レベルに達しないときに“B 
CN O”出力を発生する機能である。制御回路(31
)におけるバッテリーチェック用の入力ラインを電池切
換スイッチ手段(4)の出力側から取ることにより、主
電池(1)だけでなく、補助電池(2)のBCfi能を
も同一回路で実現することができる。
なお、本実施例において、電池切換スイッチ手段(4)
の動作は実施例1の場きと同様であるため、重複する説
明は省略する。
(実施例3) 第3図は本発明の第3実施例の回路図である。
本実施例は、前述の実施例2に不正電池切換警告機能、
すなわち“B COK”時の電池切換に対する警告機能
を付加したものである。同図において、(42)は不正
切換警告回路であり、その電源は、主電池(1)からの
み供給されており、同電池電圧が“BCNO”レベル以
上の時にのみ警告動作が可能となる。また、電池切換レ
バーの動作検知スイッチ(41)は、電池切換スイッチ
手段(4)を補助電池側へ切換操作するための電池切換
レバーの初期動作に連動してONするスイッチである。
そして、不正切換警告回路(42)は”BCOK”の状
態で、スイッチ(41)の状態をモニターしており、該
電池切換レバーの初期動作に連動してスイッチ(41)
がONされた場合には警告を発するように構成されてい
る。
(実施例4) 第4図は本発明の第4実施例の回路図である。
本実施例は、前述の実施例2に不正電池切換禁止a構、
すなわち“BCOK”時の電池切換禁止機構を付加した
ものである0本実施例のメカ動作を第6図(a)〜(d
)及び第7図(a)〜(c)に示す、第6図はカメラの
電源を主電池(1)から補助電池(2)へ切り替えるプ
ロセスを示したもので、第6図(a)は初期状態、第6
図(b)は“B COK″時に電池切換レバー(50)
を押し下げた状態、第6図(c)は“BCNO”時に同
様の操作をした状態、第6図(d)は第6図(e)の状
態からパトローネ(75)を抜き取った状態をそれぞれ
示している。
第6図(a)に示される最初の状態において、電池切換
レバー(50)は白板(60)に対し、スプリング(1
1)により上方向に付勢されている。また、電池切換レ
バー(50)の初期位置においてレバー動作検知スイッ
チ(41)は電池切換レバー(50)の突起(55)に
よりオフ状態に操作されている。
一方、パトローネ受はレバー(70)は、パトローネ(
75)がカメラに挿入されていることにより、図に示さ
れる位置にあるが、白板(60)に対しては、圧縮され
たスプリング(13)により右方向に付勢されている。
電池切換レバー(50)の動作検知スイッチ(41)は
、実施PA3のそれと同様に、電池切換レバー(50)
の初期動作に連動してONする。すなわち、第6図(a
)に示す状態から第6図(b)(c)に示すように、電
池切換レバー(50)を手動により下方に押し下げると
、その初期動作によりレバー動作検知スイッチ(41)
はOFF状態からON状態になる。これにより、制御回
路(31)が主電池(1)の電圧チェックを行い、“B
COK’“であれば、レリーズマグネット(43)を一
定時間ONする。
このレリーズマグネット(43)は、離反タイプのマグ
ネットであり、吸着面にはレバー係止部材(10)が吸
着されている。また、レバー係止部材(10)はスプリ
ング(12)によって、台板(60)に対し右方向に付
勢されている。今、レリーズマグネット(43)がON
になることで、レバー係止部材(10)はレリーズマグ
ネット(43)から離反し、電池切換レバー(50)の
くぼみ(51)に嵌まり込み、同レバー〈50)の下方
移動を阻止する(第6図(b)参照)、シたがって、図
示したように、電池切換スイッチ手段(4)は切り換わ
らない、この状態で、電池切換レバー(50)の押し下
げを止めると、スプリング(11)の動きにより電池切
換レバー(50)は自動的に第6図(a)に示す位置ま
で復帰する。同時に、レバー動作検知スイッチ(41)
がOFFになり、レバー係止部材(10)が電池切換レ
バー(50)の斜面部(53)を逆上って初期位置に戻
るので、レバー係止部材(10)は再度レリーズマグネ
ット(43)に吸着される。
次に、“BCNO”と判定された場合は、レリーズマグ
ネット(43)は通電されないため、レバー係止部材(
10)はレリーズマグネット(43)に吸着されたまま
である。したがって、電池切換レバー(50)は、レバ
ー係止部材(10)によって係止されることなく電池切
換スイッチ手段(4)を切り替える位rItまで押し下
げられる(第6図(c)参照)。
このとき、スプリング(15)により、台[(60)に
対し、左方向に付勢されているレバーリセット係止部材
(80)は、同方向へ移動し、保持ピン(81)が電池
切換レバー(50)の切欠部(52)に入る。
レバーリセット係止部材(80)は、長jM(82)に
連結ピン(71)が嵌挿されていることで、パトローネ
受はレバー(70)と連結しているが、長溝(82)の
横方向幅から連結ピン(71)の直径を引いた長さがレ
バーリセット係止部材(80)の左方向移動Iを若干上
回っているため、その移動がパトローネ受はレバー(7
0)に影響を与えることはない、このようにして電池切
換レバー(50)は、第6図(a)に示す状態への復帰
を阻止されるため、電池切換スイッチ手段(4)は、主
電池側(第4図のポジションa)から補助電池側(第4
図のポジションb)へ切り換わり、その状態は自動的に
保持される。なお、電池切換スイッチ手段(4)は固定
接点板(4a)、(4b)と可動接点板(4c)とを有
し、常時は可動接点板(4c)が固定接点板(4a)に
接触している(第6図(a)参照)が、電池切換レバー
(5o)の突起(54)が可動接点板(4c)を押し下
げることにより、可動接点板(4c)は固定接点板(4
b)に接触する(第6図(c)参照)。
さて、このようにして保持された電池切換レバー(50
)が第6図(a)に示す位置に復帰するのは、(i)パ
トローネ(75)をカメラがら取り出した時、又は、(
ii)“BCNO”と判定されり主電池(1)をカメラ
から取り出して新しい電池を電池室(100)に挿入し
た時のいずれがである。そこで、次に、これらの各場合
のメカニズムについて説明する。
(i)パトローネをカメラから取り出した時この状態を
第6図(d)に示す、パトローネ(75)をカメラから
取り出すと、係止状態にあったパトローネ受はレバー(
70)は、スプリング(13)により右方へ移動する。
スプリング(15)よりも、スプリング(13)の付勢
力を大きく設定しているため、レバーリセット係止部材
(8o)も右方へ移動し、保持ピン(81)が切欠部(
52)から外れ、電池切換レバー(50)は、スプリン
グ(11)のけ勢力により、第6図(、)に示す位置に
戻る。
(ii)主電池をカメラから取り出し、新しい電池を挿
入した時 この場合の動作を第7図(a)〜(e)に示す、第7図
(a)は第6図(e)と同じ状態であり、レバーリセッ
ト係止部材(80)は図示しないスプリング(15)に
よって左方向への移動を完了している。この状態で、主
電池(1)を電池室(100)から取り出すと、ピン(
93)にて電池室(100)に軸支されている電池在否
検知レバー(91)は、検知レバースプリング(16)
の働きにより左回転し、第7図(b)に示す位置まで回
転して、検知レバー当たり部(101)に当接して止ま
る。このプロセスで、レバー(91)は、ピン(92)
によってレバーリセット係止部材(80)に軸支された
伝達レバー(90)を右回転させるが、レバー(91)
が第7図(b)に示す位wlまで回転した時点で伝達レ
バー(90)との連繋が外れるため、伝達レバー(90
)は伝達レバースプリング(14)の付勢力により左回
転して元の位置へ戻る。
次に、新しい電池(1)を電池室(100)へ挿入して
いくと、レバー(91)はスプリング(16)の付勢力
に抗して右回転し、それに連繋して伝達レバー(90)
は、左回転を行おうとする。ところが、伝達し/(−(
90)の左回転は当たりピン(94)により阻止される
ので、結果として、レバー(91)はレバーリセット係
止部材(80)を右方向へスライドさせることになる。
この状態を第7図(c)に示す、この動きにより(i)
の場合と同様に、保持ピン(81)が切欠部(52)か
ら外れ、電池切換レバー(50)は初期位置に戻る。
第5図にメカ部材と電気回路との大まかなタイミングチ
ャートを示す、いま、第5図(a)に示すように、電池
切換レバー(50)が操作されると、前記動作検知スイ
ッチ(41)が、電池切換レバー(50)の初期動作に
連動してONする(第5図(b)参照)、動作検知スイ
ッチ(41)がONすると、制御回路(31)は主電池
(1)の電圧チェックを行い、”BCOK”であれば、
レリーズマグネット(43)を一定時間ONする(第5
図(c)@照)。このとき、電池切換レバー(50)は
押されていないので、メカ的係止によりレリーズは行な
われない、第5図cd)は電池切換レバー(50)を係
止するためのレバー係止部材(10)の動作を示してい
る。レリーズマグネット(43)がONすると、電池切
換レバー(50)はレバー係止部材(10)により係止
され、電池切換スイッチ手段(4)の切り換わり領域ま
で到達しない、逆に、“BCNO”であれば、レリーズ
マグネット(43)は通電されず、電池切換レバー(5
0)はレバー係止部材(10)によっては係止されず、
前記電池切換レバー(50)は電池切換スイッチ手段(
4)の切り換わり領域まで移動し、電池切換スイッチ(
4)をポジションaからポジションbに切り換える(第
5図(e)参照)、そして、−度切り換わると、保持ピ
ン(81)が保持領域に移動する(第5図(r)9照)
ので、フィルム取り出し、又は、主電池(1)の交換ま
では、その状態を保持する。
(実施例5) 第8図は本発明の第5実施例の回路図である。
この実施例は、本発明を電気的シーケンスで実現したも
のである0図中、(31)は制m回路、たとえばマイク
ロコンピュータで、その電源はダイオード回路(5)を
介して、主電池(1)、補助電池(2)の双方から供給
される。主電池(1)、補助電池(2)はさらに制御回
路(31)によって、コントロールされる電池切換スイ
ッチ手段(SWI)を介して、周辺回路(32)に接続
されている。また、制御回路(31)に接続されている
スイッチは、電池切換ブツシュスイッチ(SW2)、主
電池検知スイッチ(SW3)と、フィルム(パトローネ
)検知スイッチ(SW4)である、このほか、制御回路
(31)には、図示しない測光スイッチ(Sl)とレリ
ーズスイッチ(S2)とが接続されている。
本実施例の動作を第10図のフローチャートにより説明
する。なお、第9図はこのフローチャートに対応する本
実施例の状磐遷移図である。まず、SL(測光スイッチ
〉がONされると、主電池(1)のバッテリーチェック
が行なわれ、その結果によってFlagl(BCフラグ
)がセット(“BCOK”の時)あるいはリセット(“
B CN O”の時)される、このFlgglは主電池
(1)の電圧状君を示すフラグであり、主電池(1)の
正常時において、補助電池(2)への切換が行われるこ
とを防止するために用いられる。前記バッテリーチェッ
クの結果が“BCOK’“であった場合には、Flag
lがセットされ、以下、通常のカメラの撮影動作が行わ
れる。すなわち、測光動作が行われ、Sl(測光スイッ
チ)がONである場合にはS2(レリーズスイッチ)が
ONされたかどうかがチェックされ、S2(レリーズス
イッチ)がONされた場合にはレリーズ動作とフィルム
巻上げ動作とが行われ、待機状態に戻る。また、S2(
レリーズスイッチ)がONされないままでSL(測光ス
イッチ)がOFFされた場合には、レリーズ動作やフィ
ルム巻上げ動作を行うことなく待機状態に戻る。
さて、今、前記バッテリーチェックの結果がBCNO″
であったとする。この場合、plaglはリセットされ
、電池切換スイッチとなる。ここで、電池切換ブツシュ
スイッチ(SW2”)がONされると、FIag2(補
助電池使用撮影禁止フラグ)のリセット確z2及びフィ
ルム有チェックが行なわれ、双方の条件が満足された場
合にのみ制御回路(31)は電池切換スイッチ手段(S
WI)に切換信号を送り、同スイッチ手段(SWI)を
ポジションa(主電池)からポジションb(補助電池)
へと切り換え、同時に、使用中の電池が補助電池(2)
であることを示す補助電池使用中表示(H,B、表示)
を開始する。該電池切換スイッチ手段(SWI)が切り
換わることにより、周辺回路(32)には再び電源が供
給され、予め定められた枚数(例えば、電池切換時にお
いて装着されていたフィルムが巻き戻し完になるまで)
の撮影が引き続き可能になる。そして、この予め定めら
れた枚数の撮影が終了すると、制御回路(31)は電池
切換スイッチ手段(SWl)をポジションb(補助電池
)からポジションa(主電池)に切り換え、以後、電池
入れ替えまでの補助電池(2)の使用を禁止するための
FIag2(補助電池使用撮影禁止フラグ)をセットし
、使用電池表示を主電池側に切り換える。つまり、M、
B、表示を行う、主電池(1)が入れ換えられると、不
良電池装着チェックのためのバッテリーチェックを行い
、その結果が“BCOK”の場合にのみ前記Flag1
のセット、Flag2のリセットを行い、使用電池表示
を主電池使用状ill(M、B、表示)にする、なお、
本実施例において、初期条件はFlaglがセット状態
、FIag2がリセット状態であり、電池切換スイッチ
切換可条件は、Flaglがリセット状態で、FIag
2がリセット状態で、フィルム有の状態である。
(実施rIA6) 第11図は本発明の第6実施例の回路図である。
本実施例は、実施例2を改良したものであり、電池切換
スイッチ(40)には、第12図(a)(b)に示すよ
うな電気的にリセット可能なスイッチを用いている。実
施例2では、任意に電池切換スイッチ手段(4)を操作
することができ、主電池(1)が正常な状態でも補助電
池(2)が使用できるため、故意に補助電池(2)が使
われてしまう場合があった。
これに対し、本実施例では、電池切換スイッチ手段(4
)に連動するモニター用のスイッチ(44)を設け、電
池切換スイッチ手段(4)がポジションaからポジショ
ンbに切り換えられたことを制御回路(31)が検知し
、このとき、“B COK”状態であった場合には不正
切換と判断し、制御回路(31)からリセットマグネッ
トコイル(45)にリセット信号を送り、電池切換スイ
ッチ(4)を電気的にリセットする。すなわち、ポジシ
ョンbからポジションaに切り換える。
さて、電池切換スイッチ(40)は、第12図(a)(
b)に示すような構造になっている。第12図(a)(
b)はそれぞれ後に述べるリセット状態、及び、セット
状態を示している。同図において、(45)はリセット
マグネットコイル、(46)はヨーク、(47)は永久
磁石、(48)はスイッチ部材、(49)はスイッチ部
材(48)をポジションa方向へ付勢する付勢ばねであ
る。外部操作により、スイッチ部材(48)をポジショ
ンaからポジションbに切り換えると、永久磁石(47
)はヨーク(46)に吸着され、ポジションbの状態を
保持する(第12図(b)9照)、この状態をセット状
態と呼ぶ、この状態で永久磁石(47)の磁界を打ち消
す方向にコイル(45)に通電すると、永久磁石(47
)はヨーク(46)から離反し、付勢ばね(4つ)の付
勢力によってポジションaに切り換わる(第12図(a
)参照)。
この状態をリセット状態と呼ぶ、尚、セット状態からの
、リセットは電気的だけでなく、外部操作によっても可
能となっている。
(実施PA7) 第13図は本発明の第7実施例の回路図である。
この実施例は補助電池(2)として、2次電池を用いた
ものである。2次電池としては、例えばニッケルカドミ
ウム電池などを用いることができる。
(21)は補助電池充電回路である。第13図の回路に
おいては、補助電池(2)の充電電力を主電池(1)か
ら得ている。
(実施例8) 第14図は本発明の第8実施例の回路図である。
この実施例においても補助電池(2)として、2次電池
を用いているが、補助電池(2)の充1!電力は主電池
(1)以外の外部入力から得ている。
(実施例9) 本実施例にあっては、上述の実施例1〜8において、補
助電池使用中であることをユーザーに対してアピールす
るために、補助電池(2)の電池電圧VHBを次のよう
に設定した。
VBe<VHa<V MB>I!v ただし、■Bc=カメラの最低動作電圧vMB−NEW
:主電池の初期(最高)電圧(発明の効果) 上述のように本発明にあっては、主電池の他に補助電池
を有し、主電池が劣化したときには、切換スイッチ手段
により主電池に代えて補助電池を負荷回路に接続するこ
とができるので、写真撮影中に電池性能劣化により撮影
不能の状態となった場合において、手もとに新品の電池
が無くても、補助電池に切り替えることにより再度撮影
可能な状態とすることができ、その場を凌ぐことができ
るという効果がある。また、この切換動作を撮影者自身
が行うことにより、電池交換の必要性を撮影者により強
く印象付け、電池交換を促すことができるという効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例の回路図、第2(2Iは本
発明の第2実施例の回路図、第3図は本発明の第3実施
例の回路図5第4図は本発明の第4実施例の回路図、第
5図は同上の動作説明図、第6図(a)乃至(d)及び
第7図(a)乃至(c)は同上の実施例のメカ動゛作を
示す説明図、第8図は本発明の第5実施例の回路図、第
9図は同上の状R遷移を示す動作説明図、第10図は同
上の動作説明のためのフローチャート、第11図は本発
明の第6実施例の回路図、第12図(a) (b)は同
上に用いる電池切換スイッチの概略構成図、第13図は
本発明の第7実施例の回路図、第14図は本発明の第8
実施例の回路図である。 (1)は主電池、(2)は補助電池、(3)は全電気回
路、(4)は電池切換スイッチ手段である。

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)主電池と、補助電池と、これらを負荷回路に接続
    するための切換スイッチ手段とを有して成ることを特徴
    とするカメラの電源装置。
  2. (2)前記切換スイッチ手段は、該切換スイッチ手段の
    切換可否判定を行う切換制御手段にて切換制御されるス
    イッチ手段であることを特徴とする特許請求の範囲第1
    項記載のカメラの電源装置。
  3. (3)前記切換スイッチ手段は、主電池または補助電池
    のいずれか一方を負荷回路に接続する手段であることを
    特徴とする特許請求の範囲第1項記載のカメラの電源装
    置。
  4. (4)前記切換スイッチ手段は、通常時は主電池を負荷
    回路に接続しており、主電池の劣化時にのみ補助電池を
    負荷回路に接続可能となるスイッチ手段であることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載のカメラの電源装置
  5. (5)前記切換スイッチ手段は主電池側から補助電池側
    へ切り換えられた後、予め決められたタイミングで主電
    池側へ切り換え制御されるスイッチ手段であることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載のカメラの電源装置
  6. (6)前記予め決められたタイミングとは、フィルム交
    換及び主電池交換のタイミングであることを特徴とする
    特許請求の範囲第5項記載のカメラの電源装置。
  7. (7)前記切換スイッチ手段の補助電池側への保持はメ
    カ的に行なわれることを特徴とする特許請求の範囲第4
    項記載のカメラの電源装置。
  8. (8)前記切換スイッチ手段の補助電池側への保持は電
    気的に行なわれることを特徴とする特許請求の範囲第4
    項記載のカメラの電源装置。
  9. (9)前記補助電池はリチウム電池であることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載のカメラの電源装置。
  10. (10)前記補助電池はニッケルカドミウム電池である
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のカメラの
    電源装置。
  11. (11)前記ニッケルカドミウム電池は主電池の正常時
    に主電池により充電されるように接続されていることを
    特徴とする特許請求の範囲第10項記載のカメラの電源
    装置。
  12. (12)前記負荷回路は小消費電流部および大消費電流
    部より成り、小消費電流部は主電池および補助電池の双
    方から、大消費電流部は前記切換スイッチ手段を介して
    主電池または補助電池のいずれか一方から電力が供給さ
    れることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のカメ
    ラの電源装置。
  13. (13)前記小消費電流部はシーケンス制御用マイクロ
    コンピュータであることを特徴とする特許請求の範囲第
    12項記載のカメラの電源装置。
  14. (14)前記小消費電流部は撮影枚数等を記憶するメモ
    リー回路であることを特徴とする特許請求の範囲第12
    項記載のカメラの電源装置。
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