JPS63115855A - スルフイン酸化合物及びこれを含有する抗酸化剤組成物 - Google Patents

スルフイン酸化合物及びこれを含有する抗酸化剤組成物

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JPS63115855A
JPS63115855A JP26250486A JP26250486A JPS63115855A JP S63115855 A JPS63115855 A JP S63115855A JP 26250486 A JP26250486 A JP 26250486A JP 26250486 A JP26250486 A JP 26250486A JP S63115855 A JPS63115855 A JP S63115855A
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信夫 瀬戸
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は新規なベンゼンスルフィン酸系化合物に関し、
さらに詳細には抗酸化剤として有用な新規なベンゼンス
ルフィン酸系化合物及びそれを含有する抗酸化剤組成物
に関するものである。
(従来の技術) 空気中の酸素が関与する酸化反応によって染料、色素又
は種々の高分子物質が劣化することはよく知られており
、これを防止するため、これまで種々の劣化防止剤が開
発されてきた。これらの抗酸化剤としてはフェノール、
ヒドロキノンなどヒドロキシベンゼン類の誘導体、N−
21換ピペリジンの誘導体など種々の化合物か知られて
いる。
(発明の解決すべき問題点) これらの従来の劣化防止剤は、天然もしくは合成高分子
などの劣化防止剤として性1F、の満足しうるものでは
なく4強力な抗酸化剤の開発か望まれていた。
(問題点を解決するための手段) 本発明者らは上記の要求を満足する抗酸化剤を開発する
ため鋭意研究を重ねた結果、ある種のベンゼンスルイン
酸誘導体が優れた抗酸化性を示すことを見出し、この知
見に基づきさらに研究を重ね本発明を完成するに至った
すなわち本発明は一般式 (式中Xはナトリウム、カリウムもしくはアンモニウム
を示し、Y、Z及びWは、水素原子、ハロゲン原子、ス
ルホニル基、ニトロ基、オキシカルボニル基、アルコキ
シ基、フェノキシ基、スルフォンアミド基、スルファモ
イル ミド基,カルバモイル基及びアルキル基から選ばれた置
換基を示し、Y,Z及びWは互いに同じでも異なってい
てもよ<、y,z及びWの炭素原子数の総和は12以上
である.また、Aは一S02NH−基又は−CONH−
基を示す.mはO・又は1,nは1又は2である.)で
表わされるスルフィン酸化合物及びこれを含有する酸化
剤組成物を提供するものである。
上記一般式(I)で表わされる化合物をさらに詳細に説
明する。
式中、Xのアンモニウムの例としては、アンモニウム、
トリエチルアンモニウムなどがあげられる。
Y.Z,Wにお,いて、スルホニル基としてはアルキル
スルホニル基、アリールスルホニル基な含み例えばブチ
ルスルホニル基、オクチルスルホニル基、ドデシルスル
ホニル基、フェニルスルホニル基、ナフチルスルホニル
基など,オキシカルボニル基としてはアルコキシカルボ
ニル基、アリールオキシカルボニル基を含み例えばエト
キシカルボニル基、ドデシルオキシカルボニル基、イソ
オクタデシルオキシカルボニル基、フェノキシカルボニ
ル基、ナフトキシカルボニル基など,ハロゲン原子とし
ては例えば塩素原子、臭素原子など、アルコキシ基とし
ては例えばメトキシ基、オクチルオキシ基、オクタデシ
ル基、イソオクタデシル基など、フェノキシ基としては
例えばフェノキシ基、p−ニトロフェノキシ基など、ス
ルホンアミド基としては例えばベンゼンスルホンアミド
基、2−オクチルオキシ−5−tert−オクチルベン
ゼンスルホンアミド基など、スルファモイル基としては
例えばドデシルスルファモイル基、ヘキサデシルスルフ
ァモイル基など、カルボンアミド基としては脂肪族カル
ボンアミド、芳香族カルボンアミドを含み例えばテトラ
デカノイルアミド基、2− (2,4−ジーtert−
ペンチルフェノキシ)ブタノイルアミド基など、カルバ
モイル基としては例えば、ドデシルカルバモイル基、3
− (2,4−ジーtert−ペンチルフェノキシ)−
プロピルカルバモイル基など、アルキル基としては例え
ばペンタデシル基、tert−オクチル基、ドデシル基
などがあげられる。
本発明の上記一般式(I)で表わされる化合物において
Y、Z及びWの炭素原子数の総和は12以上であり、好
ましくは15〜60、より好ましくは20〜60である
炭素原子数が12未満では溶剤に対する溶解性が悪く、
結晶が析出することもあり、抗酸化力も劣る。
また炭素原子数に上限はないが、あまり多すぎると本発
明の効果が弱くなる。
Y、Z及びWとしては好ましいのは、これらの置換基が
、A基(もしくは502X基)が結合する位置に対して
の置換位置で、「ケミストリー及びバイオロジーにおけ
る置換定数の相関分析」にューヨーク)(1975年)
に記載のσ値に従って、n換基Y、Z及びWのσ値の総
和か0以上となるような組合せである。
なお、上記文献に記載されているσ値はアルキル鎖長の
短い官11基のものが多いため、記載されているアルキ
ル鎖長の最も近いものによってσ値を代用する。
以下に一般式(I)で表わされるスルフィン酸化合物の
代表例を示す。
し11+1”137 し6M13 これらの例示化合物の赤外吸収スペクトルを第1〜17
図に示した。各図の化合物は下記表の通っである。
第  1  表 次に本発明の一般式(I)て表わされるスルフィン酸化
合物の製造方法を示す0合成工程式(I)は一般式(I
)においてmが0の場合、合成工程式(II)は一般式
(I)においてmが1の場合である。
(各式中、X、Y、Z、W、A及びnは前記と同し意味
をもつ、) 出発原料であるスルホン酸誘導体は各種置換ベンゼンに
対し、スルホン化することによって得るか、又はベンゼ
ンスルホン酸をl換反応することによって合成すること
ができる。これらの合成法は例えば、E、ミラー「メソ
ーダン デルオルガニジエン ヘミ−(ハウベン バイ
ル)バンド■ シュベラフェル−、セレン−、テルルー
フェルビンデュンゲン」ゲオルゲ チーメ フェルラー
ク(1955)  (E、 Miiller r Me
thodender Organischen Che
sie(llouben−Weyl) Band IX
Schwefel−、5elen−、Tellur−V
erbindungen JGeorge 丁hiem
e Verlag、 1955)に記載の方法に準して
合成することができる。
上記合成工程式に示すように、スルホン酸誘導体l又は
6を出発原料とし、これをオキシ塩化リン又は五塩化リ
ン等て塩素化してスルホン酸クロリド2.7とする0次
にこれを炭酸ナトリウム、あるいは炭酸水未ナトリウム
と亜硫酸ナトリウムにより処理してスルフィン酸化合物
のナトリウム塩3.8が合成される。スルフィン酸化合
物のカリウム塩、スルフィン酸化合物のトリエチルアミ
ン塩を製造するには上記方法で合成したスルフィン酸化
合物のナトリウム塩を塩酸によりスルフィン酸化合物4
.9とし、水酸化カリウム、又はトリエチルアミンで塩
とし、化合物5.lOを得る。
本発明において抗酸化剤組成物とは、有効成分として前
記一般式(I)のスルフィン酸化合物と適当な希釈剤、
溶剤、担体などとの任意の比率での混合物の外、該スル
フィン酸化合物単独の場合も包含する意味である。
本発明の抗酸化剤組成物において一般式(I>の化合物
は単独で使用しても2種以上併用してもよい、また公知
の抗酸化剤を併用することもできる。特に併用する公知
の抗酸化剤としては、ヒドロキノン類、6−ヒトロキシ
クロマン類、スピロクロマン類及びこれら各種のアルキ
ルエーテル体が好ましく、さらにビスフェノール類、メ
チレンジオキシベンゼン類、スピロインダン類、N−g
l換アニリン類も好ましい。
(発明の効果) 末完■J1の一般式(I)で示されるスルフィン酸化合
物は1強い抗酸化作用を示し、例えば色素、ゴム、プラ
スチック等の合成高分子製品及び石油などの抗酸化剤と
して有用である。
(実施例) 次に本発明を実施例に基づきさらに詳細に説明する。
実施例1 4−テトラデカノイルアミノベンゼンスルフィン酸ナト
リウム(例示化合物(1))の合成(I)4−テトラデ
カノイルアミノベンゼンスルホニルクロリトの合成 スルファニル酸17 、3 g (0,100モル)に
DMAc7011[j、トリエチルアミン301i(0
,214モル)を加え22°Cから25°Cで攪拌した
。これにテトラデカノイルクロリト24 、7 g (
0,100モル)を徐々に加え、4時間攪拌した0反応
液な8℃から12°Cに冷却し、オキシ塩化リン101
T12(0,109モル)を滴下した。水浴をはずし2
時間攪拌した後、200dの冷水に注ぎ、クロロホルム
200m1て抽出し、クロロホルム層を2回水洗した後
、芒硝て乾燥した。芒硝をろ別技、減圧濃縮し、標記化
合物の油状物を得た。収量39.3g(収率98%) (■)4−テトラデカノイルアミノベンゼンスルフィン
酸ナトリウム(例示化合物(1))の合成亜硫酸ナトリ
ウム5 g (0,040モル)に水20m1、炭酸ナ
トリウム3 、7 g (0,0:15モル)を加え7
0℃で攪拌した。これに4−テトラデカノイルアミノベ
ンゼンスルホニルクロリト4g(口、O1Oモル)を酢
酸エチル20m1に溶かした溶液を10分で滴下した。
さらに1時間攪拌した後、水40m1を加え、氷で冷却
した。析出した結晶をろ過し。
冷水、エタノールで洗浄して例示化合物(1)を得た。
収量17g (収率69.2%)融点220℃以上 実施例2 4−テトラデカノイルアミノベンゼンスルフィン酸カリ
ウム(例示化合物(13))の合成4−テトラデカノイ
ルアミノベンゼンスルフィン酸ナトリウム8 g (0
,021モル)にメタノール30m1を加え7℃から8
°C″′C攪拌した。これに濃塩酸1 、8Tn[l(
0,021モル)を徐々ニ加えた。析出した結晶をろ過
し冷メタノールで洗浄し、結晶を得た。この結晶を水酸
化カリウム1 、2 g (0,021モル)をメタノ
ール20m1に溶かした溶液に加え溶かし、不溶物をろ
過し、減圧濃縮した。エタノール157iを加えて晶析
し、ろ過し冷エタノールで洗浄して例示化合物(13)
を得た。収量5.3g(収率64%)融点220℃以上
実施例3 4−テトラデカノイルアミノベンゼンスルフィン酸トリ
エチルアミン塩(例示化合物(14))の合成 4−テトラデカノイルアミノベンゼンスルフィン酸ナト
リウム8 g (0,口21モル)にメタノール30伽
を加え7℃から8℃で攪拌した。これに濃塩酸1 、8
d(0,021モル)を徐々に加えた。析出した結晶を
ろ過し冷メタノールで洗浄し結晶を得た。この結晶に2
0m1のメタノールを加え、20°Cから22℃でトリ
エチルアミン3d(0,021モル)を加え溶かし、不
溶物をろ過し、減圧濃縮した。アセトニトリル30m1
を加えて晶析し、ろ過し、アセトニトリルで洗浄して例
示化合物(14)を得た。収量7.2g (収率73%
)融点88℃〜90°C 実施例4 3−メチル−4−オクタデシルオキシベンゼンスルフィ
ン酸ナトリウム(例示化合11(2) )の合成 (1)2−オクタデシルオキシトルエンの合成2−メチ
ルフェノール11 、4 g (0,106モル)にD
MF10011i!、無水炭酸カリウム15g(0,1
09モル)を加え80℃から90℃で攪拌した。これに
オクタデシルプロミド33.3g(o、iooモル)を
徐々に加えた。4時間加熱攪拌をした後、濃塩酸1 o
y(o−ttaモル)を含む氷水500舘に注いだ、析
出した結晶をろ過し水で洗浄して標記化合物を得た。収
量36g(収率lOO%) (■)3−メチル−4−オクタデシルオキシベンゼンス
ルホニルクロリドの合成 2−オクタデシルオキシトルエン36g(0,100モ
ル)にクロロホルム180m1を加え5℃から6℃で攪
拌した。これにクロルスルホン#8摺(0,109モル
)を滴下した。さらにアセトニトリル17m1.DMA
c347iを徐々に加えオキシ塩化リン12d(0,1
31モル)を滴下した0滴下後水浴をはずし1時間攪拌
をし300m1の冷水に注いだ、クロロホルムをさらに
100m1加え、抽出し、2回水洗し、芒硝で乾燥した
。芒硝をろ別技、減圧濃縮し、アセトニトリル150T
rli!で晶析し、ろ過して標記化合物を得た。収量3
7.6g(収率82%) (■)3−メチル−4−オクタデシルオキシベンゼンス
ルフィン酸ナトリウム(例示化合物(2))の合成 亜硫酸ナトリウムl Og (0,079モル)に水6
0m1、炭酸ナトリウム7 、4 g (0,070モ
ル)を加え70℃で攪拌した。これに3−メチル−4−
オクタデシルオキシベンゼンスルホニルクロリド9 、
2 g (0,020モル)を酢酸エチル50m1に溶
かした溶液を10分で滴下した。さらに1時間攪拌した
抜水50m1を加え氷て冷却した。析出した結晶をろ過
し、冷水で洗浄して1例示化合物(2)を得た。収量6
.4g (収率72%)融点200℃以上 実施例4 4−イソオクタデシルオキシベンゼンスフイン酸ナトリ
ウム(例示化合物(5))の合成(■)イソオクタデシ
ルオキシベンゼンの合成フェノール9.4g(0,01
Oモル)にDMFZoo摺、無水炭酸カリウム15 g
 (0,109モル)を加え80℃から90℃で攪拌し
た。これに常法により合成したP−トルエンスルホン酸
イソオクタデシル42 、4 g (0,010モル)
を徐々に加えた。4時間攪拌をした後濃塩酸10摺(0
,116モル)を含む氷水500m1に注いだ、酢酸エ
チル400m1を加え抽出し、2回水洗をし、減圧濃縮
をした。これをカラムクロマトて精製し、標記化合物の
油状物を得た。収量15.6g (収率45.1%) (■)4−イソオクタデシルオキシベンゼンスルホニル
クロリドの合成 イソオクタデシルオキシベンゼン15.6g(0,04
5モル)にクロロホルム50dを加え5℃から6°C″
r:Wl拌した。これにクロルスルホン酸3、511i
i(0,048モル)を滴下した。さらにアセトニトリ
ル15d、D M A c 304を徐々に加えオキシ
塩化リンs、 5fi(0,o6oモル)を滴下した。
滴下後水浴をはずし1時間攪拌をし200m1の冷水に
注いだ、クロロホルムをさらに100d加え、抽出し、
2回水洗し、芒硝で乾燥した。芒硝をろ別技減IEe縮
し、カラムクロマトで精製し、標記化合物の油状物を得
た。収量16g(収率79.8%) (■)4−イソオクタデシルオキシベンゼンスルフィン
酸ナトリウム(例示化合物(5))の合成亜硫酸ナトリ
ウム5 g (0,040モル)に水30m1、炭酸ナ
トリウム3 、7 g (0,035モル)を加え、7
0℃で攪拌した。これに4−イソオクタデシルオキシベ
ンゼンスルホニルクロリド4.5g(0,010モル)
を酢酸エチル20m1に溶かした溶液を10分で滴下し
た。さらに1時間攪拌した抜水100m1に注ぎ酢酸エ
チル100m1で抽出した。酢酸エチル層を1回水洗し
た後減圧濃縮し、ワックス状の例示化合物(5)を得た
。収量3.6g(収率83.3%) 実施例5 2.5−ジメトキシ−4−ペンタデシルベンゼンスルフ
ィン酸ナトリウム(例示化合物C7) )の合成 (1)2−ペンタデシル−1,4−ジメトキシベンゼン
の合成 2−ペンタデシル−ハイドロキノン30g(0,094
モル)にDMF150d、無水炭酸カリウム30 g 
(0,217モル)を加え、80℃から90℃て攪拌し
た。これにヨウ化メチル29.4g(0,207モル)
を1時間で滴下した。さらに2時間加熱攪拌をした後、
500m1の氷水に注いだ、酢酸エチル300域で抽出
し、2回水洗した後減圧濃縮をした。これにメタノール
120m1を加え晶析、ろ過し、冷メタノールで洗浄し
て標記化合物を得た。収量22g(収率67.4%)(
n)2.5−ジメトキシ−4−ペンタデシルベンゼンス
ルホニルクロリドの合成 2−ペンタデシル−1,4−ジメトキシベンゼン17.
9g(0,051モル)にメチレンクロリド40m1を
加え5℃から6℃で攪拌した。これにクロルスルホン酸
4d(0,054モル)を滴下した。さらにアセトニト
リル15m1、D M A c 307を徐々に加え、
オキシ塩化リン6、2m(0,067モル)を滴下した
0滴下後水浴をはずし、2時間攪拌をし、200m1の
冷水に注いだ、クロロホルムをさらにtooy加え、抽
出し、2回水洗し、芒硝て乾燥した。芒硝をろ別技1、
減圧eWjt、、アセトニトリルで晶析し、ろ過して標
記化合物な得た。収量14.7g (収率64.2%)
(m)2.5−ジメトキシ−4−ペンタデシルベンゼン
スルフィン酸ナトリウム(例示化合物(7))の合成 亜硫酸ナトリウム5 g (0,040モル)に水30
m1、炭酸ナトリウム3 、7 g (0,035モル
)を加え、70℃で攪拌した。これに2.5−ジメトキ
シ−4−ペンタデシルベンゼンスルホンクロリドを酢酸
エチル20dに溶かした溶液を10分で滴下した。さら
に2時間攪拌した抜水20dを加え冷却した。析出した
結晶をろ過し冷水で洗浄しさらに冷メタノールで洗浄し
て例示化合物(7)を得た。収量2.8g (収率63
.6%)融点220℃以上 実施例6 2−(2−オクチルオキシ−5−tert−オクチルベ
ンゼンスルホンアミド)−エタンスルフィン酸ナトリウ
ム(例示化合Th(16))の合成(I)2− (2−
オクチルオキシ−5−t−オクチルベンゼンスルホンア
ミド)−エタンスルホン酸の合成 タウリン8 g (0,064モル)に水60m1、エ
タノール60m1、トリエチルアミン19.6摺(0,
141モル)を加え、15℃から20°C″′QW!拌
した。これに2−オクチルオキシ−5−オクチルフェニ
ルスルホニルクロリド25 、4 g (0,061モ
ル)を20°C〜25°Cで滴下した。3時間攪拌した
後、濃塩酸10m1を含む水300dに注ぎ、酢酸エチ
ル200dで抽出した。酢酸エチル層を木で2回洗浄し
た後、芒硝で乾燥した。芒硝をろ別技、減圧濃縮して、
標記化合物の油状物を得た。収量29.2g (収率9
6.3%)(■)2− (2−オクチルオキシ−5−t
ert−オクチルベンゼンスルホンアミド)−エタンス
ルホニルクロリドの合成 2−(2−オクチルオキシ−5−tert−オクチルベ
ンゼンスルホンアミド)−エタンスルホン酸43 g 
(0,0908モル)に五塩化リン38g(0,182
モル)を加え、40〜45℃で1時間攪拌した0反応液
を141の氷水に注ぎ、酢酸エチル300dて抽出した
。酢酸エチル層を水で2回洗浄した後、芒硝で乾燥した
。芒硝をろ別技、減圧濃縮し、カラム精製して標記化合
物の無色油状物を得た。収量17.8g (収率39.
8%)(m)2− (2−才クチルオキシ−5−ter
t−オクチルベンゼンスルホンアミド)−エタンスルフ
ィン酸ナトリウム(例示化合物(16))の合成 亜硫酸ナトリウム4 、7 g (0,0373モル)
、炭酸水素ナトリウム6 、0 g (0,0714モ
ル)に水80m1を加え40℃で加熱攪拌した。これに
2−(2−オクチルオキシ−5−tert−オクチルベ
ンゼンスルホンアミド)エタンスルホニルクロリド16
 、8 g (0,0341モル)をアセトニトリル7
0mftに溶解した溶液を滴下した。40°C〜45 
   ・°Cで1時間攪拌した後、反応液を水500m
1に注ぎ、酢酸エチル200m1で抽出した。酢酸エチ
ル層を水で2回洗浄した後、芒硝で乾燥した。芒硝をろ
別後減圧濃縮して例示化合物(16)の粉末を得た。収
量16.5g (収率94.6%)実施例7 2−オクチルオキシ−5−tert−オクチルベンゼン
スルフィン酸ナトリウム(例示化合物(10))の合成 亜硫酸ナトリウム8 、2 g (0,0651モル)
炭酸水素ナトリウム9 、 1 g (0,108モル
)に水foodを加え40℃で加熱攪拌した。これに、
2−オクチルオキシ−5−tert−オクチルベンゼン
スルホニルクロリド22 、5 g (0,054モル
)をアセトニトリルfoodに溶解した溶液を30分か
けて滴下した。40〜45℃で1時間攪拌した後、50
0摺の水に注ぎ酢酸エチル200摺で抽出した。酢酸エ
チル層を2回水洗した後。
芒硝で乾燥した。芒硝をろ別技、減圧濃縮して例示化合
物(10)の無色油状物を得た。収量2t、ag(収率
100%) 実施例8 4− (2−(2,4−ジーtert−ペンチルフェノ
キシ)ヘキサノイルアミノ)ベンゼンスルフィン酸ナト
リウム(例示化合物(12))の合成(I)4− (2
−(2,4−ジーtert−ペンチルフェノキシ)ヘキ
サノイルアミノ)ベンゼンスルホン酸ナトリウムの合成 スルファニル酸17.3g(0,1モル)にDMAc7
0摺、トリエチルアミン28 d(0,201モル)を
加え20℃で攪拌した。これに2−(2,4−ジーte
rt−ペンチルフェノキシ)ヘキサノイルクロリド37
 、7 g (0,103モル)を30〜35℃で滴下
した。1時間攪拌した後。
濃塩酸12dを含む水1文に注ぎ、酢酸エチル300m
1で抽出した。酢酸エチル層を水で2回洗浄した後、芒
硝て乾燥した。芒硝をろ別技、減圧濃縮して、油状物を
得た。収量50g (収率100%) (n)4−(2−(2,4−ジーtert−ペンチルフ
ェノキシ)ヘキサノイルアミノ)ベンゼンスルホニルク
ロリドの合成 4− (2−(2,4−ジーtert−ペンチルフェノ
キシ)ヘキサノイルアミノ)ベンゼンスルホン酸ナトリ
ウム50.4g(0,1モル)にDMAclO07,ア
セトニトリル100dを加え加熱還流した。これにオキ
シ塩化リン18.4m1(0,2モル)を1時間かけて
滴下した。2時間加熱還流を行った後、1文の氷水に注
ぎ、酢酸エチル300m1で抽出した。酢酸エチル層を
木で3回洗浄した後、芒硝て乾燥した。芒硝をろ別した
後減圧濃縮しカラム精製して標記化合物の黄色油状物を
得た。収i39.2g (収率75%)(m)4− (
2−(2,4−ジーtert−ペンチルフェノキシ)ヘ
キサノイルアミノ)ベンゼンスルフィン酸ナトリウム(
例示化合物(12))の合成 亜硫酸ナトリウム5 、8 g (0,046モル)、
炭酸水素ナトリウム7 、4 g(0,0881−T−
JL/) ニ水7゜mlを加え、40℃で加熱攪拌した
。これに、4−(2−(2,4−ジーtert−ペンチ
ルフェノキシ)ヘキサノイルアミノ)ベンゼンスルホニ
ルクロリド22 g (0,0421モル)をアセトニ
トリル50摺に溶解した溶液を30分かけて滴下した。
40〜50°Cで1時間攪拌した後、反応液をIll水
に注ぎ酢酸エチル200m1で抽出した。酢酸エチル層
を3回水洗し、芒硝で乾燥した。芒硝をろ別した後、減
圧濾液して例示化合物(12)の粉末を得た。収量51
g(100%) 実施例9 3.5−ジー(3−(2,4−ジーtert−ペンチル
フェノキシ)プロピルカルバモイル)ベンゼンスルフィ
ン酸ナトリウム(例示化合物  ・(17))の合成 (I)3.5−ジー(3−(2,4−ジーtert−ペ
ンチルフェノキシ)プロピルカルバモイル)ベンゼンス
ルホン酸ナトリウムの合成 3.5−ジ−メトキシカルボニルスルホン酸ナトリウム
10 g (0,0338モル)にトルエンlo。
摺、5M−28161111i(0,0796モル)、
3−(2,4−ジーtert−ペンチルフェノキシ)プ
ロピルアミン21 、7 g (0,0744モル)を
加え70℃に加熱した。メタノールを留去しながら3時
間加熱攪拌した。水冷し、析出した不溶物をろ別した。
トルエン層を水で2回洗浄し、芒硝で乾燥した。芒硝を
ろ別技減圧濃縮して標記化合物の油状物を得た。収量2
7.5g(収率100%) (II)3.5−ジー(3−(2,4−ジーtert−
ペンチルフェノキシ)プロピルカルバモイル)ベンゼン
スルホニルクロリドの合成 3.5−ジー(3−(2,4−ジーtert−ペンチル
フェノキシ)プロピルカルバモイル)ベンゼンスルホン
酸ナトリウム27 、5 g (0,03:18モル)
にDMAclooTn[l、アセトニトリル50m1を
加え50℃で加熱攪拌した。これにオキシ塩化リン31
 rrtlco、337モル)を滴下した。50〜60
℃て5時間加熱攪拌した0反応液を20”Cに冷却した
後50011氷水に注ぎ酢酸エチル200m1で抽出し
た。酢酸エチル層を2回洗浄した後芒硝て乾燥した。芒
硝をろ別した後減圧濃縮しカラム精製して標記化合物の
油状物を得た。収量tt、5g(収率41.9%) (m)3.5−シー(3−(2,4−ジーtert−ベ
ンチルフェノキシ)プロピルカルバモイル)ベンゼンス
ルフィン酸ナトリウム(例示化合物(17))の合成 亜硫酸ナトリウム2 g (0,0159モル)、炭酸
水素ナトリウム2 、4 g (0,0286モル)に
水100m1、アセトニトリル20m1lを加え40”
Cで攪拌した。これに3,5−ジー(3−(2,4−ジ
ーtert−ペンチルフェノキシ)プロピルカルバモイ
ルベンゼンスルホニルクロリドio、5g((LO13
モル)をアセトニトリル100dに溶解した溶液を30
分かけて滴下した。40〜45℃で1時間攪拌した後、
反応液を300m1lの水に注ぎ、酢酸エチル150m
1で抽出した。酢酸エチル層を水で2回洗浄した後、芒
硝で乾燥した。芒硝をろ別した後減圧濃縮して例示化合
物(17)の粉末を得た。収量8.6g(収率82.8
%)実施例10 2−ドデシルオキシ−5−二トロベンゼンスルフィン酸
ナトリウム(例示化合物(23) )の合成(I)4−
ドデシルオキシニトロベンゼンの合成 4−ニトロフェノール20 g (0,144モル)に
炭酸カリウム25 g (0,181モル)DMA20
0TII[!を加え、内温85℃〜90℃で加熱攪拌し
た。これにドデシルブロマイド35 、8 g(j)、
144モル)を20分間で滴下した。4時間攪拌後氷水
に注ぎ、析出した結晶をろ別して標記化合物を得た。収
量38.5g (87,1%) (■)2−ドデシルオキシ−5−二トロベンゼンスルホ
ニルクロリドの合成 4−ドデシルオキシニトロベンゼン25g(0,081
モル)にメチレンクロリド80m[lを加え25℃で加
熱した。これにクロルスルホン酸、10 、4 g (
0,089モル)を滴下した1滴下後lO分間攪拌をし
、DMAclOOTn[l、アセトニトリル50TI′
lilを徐々に加え40℃〜50℃で攪拌した。これに
オキシ塩化リン8.2m[l(0,089モル)を加え
2時間加熱した後500dの氷水に注ぎ、酢酸エチル3
00+nltで抽出した。酢酸エチル層を水で3回洗浄
した後、芒硝で乾燥した。芒硝をろ別技、減圧濃縮しカ
ラム精製して標記化合物の黄色油状物〜固体を得た。収
i19.5g(59,4%) (■)2−ドデシルオキシ−5−二トロベンゼンスルフ
ィン酸ナトリウム(例示化合物(23) ’)の合成 亜硫酸ナトリウム3 g (0,024モル)、炭酸水
素ナトリウム3 、36 g (0,040モル)に水
40域を加え40℃で加8Wl拌した。これに2−ドデ
シルオキシ−5−二トロベンゼンスルホニルクロリド8
 g (0,020モル)をアセトニトリル40m1に
溶解した溶液を30分かけて滴下した。70℃で30分
加熱攪拌した後、冷水40dを加え冷却した。
析出した結晶をろ過し冷水で洗浄した後冷メタノールで
洗浄して例示化合物(23)を得た。
収量6−3g(収率79.9%)融点200℃以上 実施例11 3−テトラデカノイルアミノベンゼンスルフィン酸ナト
リウム(例示化合物(19))の合成(1)3−テトラ
デカノイルアミノベンゼンスルホニルクロリドの合成 メタニル酸17 、3 g (0,100モル)にDM
Ac70Tl#、トリエチルアミン30摺(0,214
モル)を加え、22℃から25℃で攪拌した。これにテ
トラデカノイルクロリト24 、7 g (0,100
モル)を徐々に加え4時間攪拌した0反応液を8°C〜
12°Cに冷却し、オキモす化リンlO謔(0,109
モル)を滴下した。水浴をはずし2時間攪拌した後20
0m1の氷水に注ぎ、クロロホルム200Trgで抽出
し、さらにクロロホルム層を2回水洗した後、芒硝で乾
燥した。芒硝をろ別技減圧濃縮し、カラムクロマトグラ
フィーにより精製し、油状物を得た。収量34.5g 
(収率85.9%)(■)3−テトラデカノイルアミノ
ベンゼンスルフィン酸ナトリウム(例示化合物(19)
)の合成亜硫酸ナトリウム7 、5 g (0,060
モル)に水30m1、炭酸水素ナトリウムl O、1g
 (0,120モル)を加え70℃で攪拌した。これに
3−テトラデカノイルアミノベンゼンスルホニルクロリ
ド6g (0,015モル)を酢酸エチル30捕に溶か
した溶液を10分で滴下した。さらに1時間攪拌した後
、水100dを加え、氷で冷却した。析出した結晶をろ
過し、冷水、エタノールで洗浄した。収量3.2g (
収率55%)融点220℃以上実施例12 2− (3,5−ジドデシルオキシベンゼンカルボンア
ミド)−二タンスルフィン酸ナトリウム(例示化合物(
コ1))の合成 (I)3.5−ジドデシルオキシ安息香酸の合成3.5
−ジヒドロキシ安息香酸エチルエステル10 g (o
、ossモル)にDMFloQd、炭酸カリウム11 
、4 g (fLO83モル)を加え90℃〜100℃
で攪拌した。これにドデシルブロミト28 、8 g 
(0,116モル)を滴下した。4時間攪拌した後メタ
ノール200d、水20域を加え加熱攪拌を2時間した
0反応液を塩酸10m1を含む氷水tooo11に注い
だ、析出した結晶をろ過し、アセトニトリル200捕で
再結晶して標記化合物を得た。収量22.7g (収率
84%)(n)3.5−ジドデシルオキシベンゾイルク
ロリドの合成 3.5−ジドデシルオキシ安息香酸20g(0,041
モル)にベンゼン200Trl!lDMF1mgを加え
室温で攪拌した。これに塩化チオニル4.5d(0,0
62モル)を滴下した。1時間攪拌した後減圧濃縮し、
標記化合物の油状物を得た。収量20.6g (収率1
00%) (m)2− (3,5−ジドデシルオキシベンゼンカル
ボンアミド)−エタンスルホニルクロリドの合成 タウリン5 g (0,040モル)にDMAc50f
i。
トリエチルアミン12 、3Tn[l(0,088モル
)を加え15°Cから20℃で攪拌した。これに3.5
−ジドデシルオキシベンゾイルクロリド20.2g(0
,040モル)を滴下した。1時間攪拌した後、アセト
ニトリル25m1を加え、オキシ塩化リン5.5摺(0
,060モル)を加え30℃〜40℃で2時間攪拌した
0反応液を500Trlilの氷水に注ぎ酢酸エチル3
00dで抽出した。酢酸エチル層を水で2回洗浄した後
、芒硝で乾燥した。芒硝をろ別技、減圧濃縮し、カラム
精製をして標記化合物の無色油状物を得た。収118.
5g (収率34.4%) (IV)2− (3,5−ジドデシルオキシベンゼンカ
ルボンアミド)−エタンスルフィン酸ナトリウム(例示
化合物(31))の合成 亜硫酸ナトリウム1.8 g (0,014モル)、炭
酸水素ナトリウム2 、3 g (0,027モル)に
水30圃を加え、40°Cで加熱攪拌した。これに2−
(3,5−ジドデシルオキシベンゼンカルボンアミド)
−エタンスルホニルクロリド8.5g(0,014モル
)をアセトニトリル40m1に溶解した溶液を滴下した
。40℃〜45℃で30分間攪拌した後反応液を水30
0m1に注ぎ酢酸エチル200m1lで抽出した。酢酸
エチル層を水で2回洗浄した後芒硝で乾燥した。芒硝を
ろ別技減圧濃縮して粉末を得た。収量8.3g(収率9
8.3%) 実施例13 2−(2−クロル−5−ドデシルスルホニルベンゼンカ
ルボンアミド)−エタンスルフィン酸ナトリウム(例示
化合物(:12))の合成亜硫酸ナトリウム3 + 6
 g (0,028モル)、炭酸水素ナトリウム4 、
6 g (0,054モル)に水60m1を加え、40
℃で加熱攪拌した。これに2−(2−クロル−5−ドデ
シルスルホニルベンゼンカルボンアミド)−エタンスル
ホニルクロリド12 、5 g (0,026−T−ル
)を7セトニトリJtz60dに溶解した溶液を滴下し
た。40〜45℃で30分間攪拌した後反応液を水30
0dに注ぎ酢酸エチル300m1で抽出した。酢酸エチ
ル層を水で2回洗浄した後芒硝で乾燥した。芒硝をろ別
技減圧濃縮して粉末を得た。収量11.2g(収率91
.6%) 実施例14 4−ドデシルスルホニルベンゼンスルフィン酸ナトリウ
ム(例示化合物(34))の合成亜硫酸ナトリウム3 
、2 g (0,025モル)、炭酸水素ナトリウム4
 、6 g (0,054モル)に水60dを加え30
℃で加熱攪拌した。これに4−ドデシルスルホニルベン
ゼンスルホニルクロリド9.8g (0,024モル)
をアセトニトリル50m1に溶解した溶液を滴下した。
30〜35℃で30分間攪拌した後反応液を水50om
lに注ぎ酢酸エチル300m1で抽出した。酢酸エチル
層を水で2回洗浄した後、芒硝で乾燥した。芒硝をろ別
技減圧濃縮して粉末を得た。収量9.4g (収率98
.9%) 実施例15 樹脂基材としてIIR(ボリサー社製、ブチル#100
不飽和度0.7%を用い、下記組r&物を基本配した。
ポリサーブチル$100   100重量部ハード・ク
レー       120重量部亜鉛華  ゛    
       5重量部ステアリン酸        
  2重量部イオウ             1重量
部テトラメチルチウラム ジサルファイト        2重量部SRFカーボ
ン        10重量部メルカプトベンゾチアゾ
ール 0.5重量部この組J&物をロールで混練した後
、プレス加硫を160℃、45分行い、2ms厚のシー
トとした。このシートをJISa号ダンベルにて打抜き
、試料a片とした。
同様にして第2表に示すように抗酸化剤をt、S重量部
含有した試料b〜eを作成した。
このようにして調製した試料片をギヤーオーブン中12
0°Cで100時間劣化させ、その抗張力(kg/ m
ゴ)および伸び(%)を測定し、老化前の測定値との比
(残率1%)で耐老化性を評価した。その結果を第2表
に示す。
この結果1本発明の化合物を抗酸化剤として用いた場合
、類似化合物と比較してもきわめて優れた抗酸化性を有
していることがわかる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第17図は本発明の例示化合物の赤外吸収スペ
クトルを示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、Xはナトリウム、カリウムもしくはアンモニウ
    ムを示し、Y、Z及びWは、水素原子、ハロゲン原子、
    スルホニル基、ニトロ基、オキシカルボニル基、アルコ
    キシ基、フェノキシ基、スルフォンアミド基、スルファ
    モイル基、カルボンアミド基、カルバモイル基及びアル
    キル基から選ばれた置換基を示し、Y、Z及びWは互い
    に同じでも異なっていてもよく、Y、Z及びWの炭素原
    子数の総和は12以上である。また、Aは−SO_2N
    H−基又は−CONH−基を示す。mは0又は1、nは
    1又は2である。) で表わされるスルフィン酸化合物。 2)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、Xはナトリウム、カリウムもしくはアンモニウ
    ムを示し、Y、Z及びWは、水素原子、ハロゲン原子、
    スルホニル基、ニトロ基、オキシカルボニル基、アルコ
    キシ基、フェノキシ基、スルフォンアミド基、スルファ
    モイル基、カルボンアミド基、カルバモイル基及びアル
    キル基から選ばれた置換基を示し、Y、Z及びWは互い
    に同じでも異なっていてもよく、Y、Z及びWの炭素原
    子数の総和は12以上である。また、Aは−SO_2N
    H−基又は−CONH−基を示す。mは0又は1、nは
    1又は2である。) で表わされるスルフィン酸化合物からなることを特徴と
    する抗酸化剤組成物。 3)高分子物質の劣化防止剤である特許請求の範囲第2
    項記載の抗酸化剤組成物。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001011441A (ja) * 1999-05-28 2001-01-16 Johnson & Johnson Consumer Co Inc 酸素不安定種を安定化する組成物および方法
EP1170285A1 (en) * 2000-07-06 2002-01-09 Konica Corporation A process for preparing a sulfinate
JP5811845B2 (ja) * 2009-11-13 2015-11-11 日本ゼオン株式会社 ジフェニルアミン系化合物、及び老化防止剤、並びにポリマー組成物

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JPS4882802A (ja) * 1972-01-19 1973-11-06
JPS61193149A (ja) * 1985-02-21 1986-08-27 Fuji Photo Film Co Ltd カラ−感光材料

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