JPS6311530Y2 - - Google Patents

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JPS6311530Y2
JPS6311530Y2 JP1983068672U JP6867283U JPS6311530Y2 JP S6311530 Y2 JPS6311530 Y2 JP S6311530Y2 JP 1983068672 U JP1983068672 U JP 1983068672U JP 6867283 U JP6867283 U JP 6867283U JP S6311530 Y2 JPS6311530 Y2 JP S6311530Y2
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JP
Japan
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heater
air
capacity
heaters
air outlet
Prior art date
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JP1983068672U
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English (en)
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JPS59174517U (ja
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  • Devices For Blowing Cold Air, Devices For Blowing Warm Air, And Means For Preventing Water Condensation In Air Conditioning Units (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は吹出風路が複数存在し、かつこれら各
吹出風路に暖房用ヒータを配置する空気調和機に
関する。
従来例の構成とその問題点 この種の空気調和機、例えば第1図に示す如き
天井埋込型空気調和機においては、暖房用補助ヒ
ータは同図並びに第2図に示す如く配置、結線さ
れていた。すなわち、下面中央の吸入口aの両側
に吹出口b,bとこの吹出口b,bに連なる吹出
風路c,cを形成し、吸入口aから吹出風路c,
c間に送風機d、熱交換器e,eを配置し、吹出
風路c,c内に暖房用補助ヒータf1,f2,f3及び
g1,g2,g3を配置しているものであつた。そして
この補助ヒータf1,f2,f3,g1,g2,g3は三相電
源R.S.Tに結線される時、第2図に示す如くY結
線されるものであり、また該空気調和機が例えば
3馬力のものであれば各ヒータf1…,g1…はヒー
タ容量が1Kwのものを使用している。よつて使
用ヒータf1…,g1…の総本数は吹出風路c,cの
数の乗数本、つまりここでは6本必要となるもの
である。
従つて吹出風路が増加すれば一層ヒータ本数が
多くなり、コストが大巾に上昇するとともに配線
も複雑となるものであつた。
考案の目的 そこで本考案は上記欠点を解決すべく吹出風路
が複数であつてもヒータ本数が増加せず、安価な
空気調和機を得ることを目的として成されたもの
である。
考案の構成 この目的を達成するために、本考案は各吹出風
路に配置される暖房用ヒータとして大容量ヒータ
と小容量ヒータとを組合せて用い、各吹出風路に
おけるヒータの発熱容量と三相電源の各相におけ
る抵抗値とがそれぞれ同一になる様にし、もつて
ヒータ本数が最少限で済むようにしたものであ
る。
実施例の説明 以下本考案の一実施例を添付図面に従い説明す
る。
図において、1は天井埋込型の空気調和機本体
であり、外側ケーシング2、内側ケーシング3、
天井露出パネル4より成る。天井露出パネル4の
中央にはフイルター5を配置した室内空気吸入口
6を有し、この吸入口6の両側には調和空気吹出
口7,8を形成している。吹出口7,8には上記
両ケーシング2,3の側部空間に形成される吹出
風路9,10が連通している。11は吸入口6に
面して内側ケーシング3に固定された送風機、1
2,13は送風機11の吐出口両側で両ケーシン
グ2,3の上部空間に配置された熱交換器であ
る。吹出風路9,10内には暖房用補助ヒータ1
4a,14b,15a,15bが配置され、この
ヒータは第1図,第2図で説明した各風路の発熱
容量と同一、つまり3Kwになるように2Kwの大
容量ヒータ14a,14bと1Kwの小容量ヒー
タ15a,15bの各1本づつ計2本配置されて
いる。そしてこれら各ヒータ14a,14b,1
5a,15bは三相電源の各相R.S.Tに対して
各々2Kwとなるよう小容量ヒータ15a,15
bは直列接続してT相に結線されている。暖房用
補助ヒータは周知の如く、2Kwでも1Kwであつ
てもコスト的にほとんど差異はなく、上述実施例
では4本のヒータで第1図,第2図に示した6本
のヒータと同容量の発熱が行なえ、その差2本分
のコストが低減されることになる。
考案の効果 以上の説明からも明らかな如く、本考案によれ
ば各吹出風路に大容量ヒータと小容量ヒータとを
組合せて用い、各吹出風路のヒータによる発熱容
量と、三相電源の各相における抵抗値がそれぞれ
同一になるよう設定したので、各吹出風路におけ
るヒータ本数が最小限の本数で済ますことがで
き、コスト上のメリツトが大で、配線も簡便とな
るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の空気調和機の概略断面図、第2
図は同空気調和機の暖房用ヒータの結線図、第3
図は本考案一実施例の空気調和機の概略断面図、
第4図は同空気調和機の暖房用ヒータの結線図を
示す。 9,10……吹出風路、14a,14b……大
容量ヒータ、15a,15b……小容量ヒータ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 複数に分割され、それぞれ吹出口を有する吹出
    風路と、この各吹出風路に配置され、三相電源に
    て通電される複数本の暖房用ヒータとより成り、
    この暖房用ヒータは大容量ヒータと小容量ヒータ
    とから構成し、これら大容量ヒータ、小容量ヒー
    タの組合せが前記各吹出風路の発熱容量並びに三
    相電源の各相の抵抗値においてそれぞれ同一とな
    るよう設定した空気調和機。
JP6867283U 1983-05-09 1983-05-09 空気調和機 Granted JPS59174517U (ja)

Priority Applications (1)

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JP6867283U JPS59174517U (ja) 1983-05-09 1983-05-09 空気調和機

Applications Claiming Priority (1)

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JP6867283U JPS59174517U (ja) 1983-05-09 1983-05-09 空気調和機

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Publication Number Publication Date
JPS59174517U JPS59174517U (ja) 1984-11-21
JPS6311530Y2 true JPS6311530Y2 (ja) 1988-04-04

Family

ID=30198842

Family Applications (1)

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JP6867283U Granted JPS59174517U (ja) 1983-05-09 1983-05-09 空気調和機

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Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS611295Y2 (ja) * 1980-10-15 1986-01-17

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Publication number Publication date
JPS59174517U (ja) 1984-11-21

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