JPS63115004A - 車両の現在地推測方法 - Google Patents

車両の現在地推測方法

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JPS63115004A
JPS63115004A JP26042086A JP26042086A JPS63115004A JP S63115004 A JPS63115004 A JP S63115004A JP 26042086 A JP26042086 A JP 26042086A JP 26042086 A JP26042086 A JP 26042086A JP S63115004 A JPS63115004 A JP S63115004A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 炎五且1 本発明は、車載ナビゲーション装置における車両の現在
地推測方法に関するものである。
11致語 近年、地図情報をメモリに記憶しておき、その地図情報
をメモリから読み出して車両の現在地とともに表示装置
に表示させることにより、車両を所定の目的地に誘導す
る車載ナビゲーション装置が研究、開発されている。
かかるナビゲーション装置では、車両に搭載された走行
距離センサや方位センサ等の出力データに基づいて車両
の走行圧迫や方位等を検出し、これに基づいて時々刻々
と変化する車両の現在地を推測することにより、ディス
プレイに描画されている地図上への現在地の表示が行な
われる。
ところで、道路地図を数値化するに際しては、車両が走
行可能な道路のすべてに関して数値化することが望まし
いが、センサ類の精度等により、すべての道路に関し正
確にナビゲーションを行なうことは困難である。また、
数値化する作業も膨大なものとなる。したがって、ある
レベルまで数値化を限定せざるを得なく、この場合数値
化されていない道路を走行することを想定しなければな
らない。
1艶立f1 本発明は、上述した点に鑑みなされたもので、道路地図
の数値化のレベルに拘らず、誤りの無いナビゲーション
の実現を可能とした車両の現在地推測方法を提供するこ
とを目的とする。
本発明による車両の現在地推測方法は、進行方位の道路
データ線分に対するずれ角又は推測装置から最近傍線分
までの距離が所定範囲外になったことを検出し、その地
点からの走行距離を算出し、この走行距離に比例した距
離に関し、最近傍線分までの距離のサンプリング値を用
いて走行データと道路データの相関をとり、相関性が高
ければ前記道路データ上に現在地を修正することを特徴
としている。
叉−」L−廻 以下、本発明の実施例を図に基づいて詳細に説明する。
第1図は、本発明に係る車載ナビゲーション装置の構成
を示すブロック図である。同図において、1は地磁気に
基づいて車両の方位データを出力するための地磁気セン
サ、2は車両の角速度を検出するための角速度センサ、
3は車両の移動距離を検出するための走行距離センサ、
4は緯度及び経度情報等から車両の現在地を検出するた
めのGPS(Global Positioning 
System)装置であり、これら各センサ(装置)の
出力はシステムコントローラ5に供給される。
システムコントローラ5は、各センサ(装置)1〜4の
出力を入力としA/D (アナログ/ディジタル)変換
等を行なうインターフェース6と、種々の画像データ処
理を行なうとともにインターフェース6から順次送られ
てくる各センサ(装置)1〜4の出力データに基づいて
車両の移動量等を演算するCPLJ (中央処理回路)
7と、このCPU7の各種の処理プログラムやその他必
要な情報が予め書き込まれたROM(リード・オンリ・
メモリ)8と、プログラムを実行する上で必要な情報の
占込み及び読出しが行なわれるRAM (ランダム・ア
クセス・メモリ)9と、いわゆるCD−ROM、ICカ
ード等からなり、ディジタル化(数値化)された地図情
報が記録された記録媒体10と、V −RAM (Vi
deo RAM)Wカラナルクツフィックメモリ11と
、CPU7から送られてくる地図等のグラフィックデー
タをグラフィックメモリ11に描画しかつ画像としてC
RT等のディスプレイ12に表示すべく制御するグラフ
ィックコントローラ13とから構成されている。入力装
置14はキーボード等からなり、使用者によるキー人力
により各種の指令等をシステムコントローラ5に対して
発する。
記録媒体10には地図情報が記録されるのであるが、そ
のデータ構造について以下に説明する。
先ず、第2図(A)に示すように、日本全図を例えば1
6384 (=2′4)[m]四方のメツシュに分割し
、このときの1つのメツシュをテリトリ−と呼ぶ。テリ
トリ−はテリトリ−No、(Tx。
Ty)で識別され、各テリトリ−には例えば図の左下の
テリトリ−を基準にテリトリ−No、が付与される。テ
リトリ−No、は現在地(CrntX。
CrntV)より求まる。テリトリ−は本データ構造の
中で最も大きな管理単位となる。地図データファイル全
体の構成が第2図(B)に示されており、テリトリ−I
Oファイルには、第2図(C)に示すように、テリトリ
−No、(Tx、Ty)のファイルにおける先頭アドレ
ス、テリトリ−の左下の緯度(実数)、テリトリ−の左
下の経度(実数)、地磁気の偏角(実数)等のデータが
各テリトリ−毎に古き込まれている。
テリトリ−ファイルは本データ構造において最も重要な
ファイルであり、各種の地図データや地図描画に必要な
データが書き込まれている。第3図(A>において、ナ
ビ10及びセクションテーブルがナビゲーションにおけ
る道路及び交差点検索用ファイル、ピクチャーIDが表
示管理用ファイル、道路セクションデータから交差点デ
ータまでが実際の地図データである。地図データは、第
3図(B)に示すように、階層構造となっており、最下
層が川、海、湖等のポリゴンデータ、その上が道路、鉄
道等のラインデータ、その上が各種マーク等のキャラク
タデータ、その上が地名等の文字データ、そして最上層
が交差点データとなっている。最上層の交差点データは
後述する交差点引込みのために用いられるデータであり
、ディスプレイ上には表示されない。
次に、第4図(A)に示すように、1つのテリトリ−の
中を例えば256分割し、これにより得られる1 02
4 (2” )[m]四方のメツシュをユニットと呼ぶ
。このユニットも同様にユニットNo、(NX、NY)
で管理され、そのNo。
(Nx、Ny>は現在地(Crntx 、 Crnty
 )より求まる。ユニットは中間的な管理単位で、地図
情報はこの単位で記録され、ユニットが256個集まっ
てテリトリ−ファイルを構成する。地図描写の際はこの
単位を基に行なわれるので、描画の基本単位と言うこと
ができる。ナビIDファイルには、第4図(B)に示す
ように、ユニットNo。
(Nx、Ny)のファイルにおけるライン先頭アドレス
、交差点先頭アドレス、道路セクション先頭アドレス、
交差点先頭アドレス等のデータが各ユニット毎に書き込
まれている。
更に、第5図(A)に示すように、1つのユニット内を
例えば16分割し、これにより得られる256 (28
)[m]四方のメツシュをセクションと呼ぶ。このセク
ションも同様にセクションNo、(Sx、Sy)で管理
され、そのNo、(Sx、Sy)は現在地(crntx
 、 crnty )より求まる。セクションは最も小
さい管理中位であり、この範囲内の線分(線分の繋りで
道路等が表わされる)や交差点の情報が第5図(B)、
(C)に示す如くセクションテーブルとして、更に第6
図(A)、(B)及び第7図(A)、(B)に示す如く
セクションデータとしてテリトリ−ファイルに登録され
ている。
また、第3図(A>に示すように、テリトリ−ファイル
内には表示管理用のピクチャー10というファイルがあ
る。本実施例では、地図データの縮尺が例えば2.5万
分の1,5万分の1,10万分の1の3種類に設定され
ており、実際の地図データとしては、最も縮尺の大きい
2.5万分の1のものだけを持っている。各縮尺の地図
は、第8図〜第10図の各図(A)に示すように、エリ
アに分割され、このエリアはエリア−No、(Anx。
And)で管理される。エリアNo、  (Anx、 
Any)は現在地(Crntx 、 Crnty )よ
り求まる。縮尺が2.5万分の1の場合、エリアNo、
とユニットNO0は同じであり、5万分の1の場合は1
つのエリアがユニットファイル4個分となり、10万分
の1の場合は1つのエリアがユニット16個分となる。
また、各縮尺のピクチャーIDには、第8図〜第10図
の各図(B)にそれぞれ示すように、その縮尺の地図を
表示するのに必要なポリゴン、ライン、キャラクタ、文
字データの先頭アドレスとデータサイズが記録されてい
る。
続いて、ポリゴンデータとラインデータについて説明す
る。ポリゴンデータとラインデータは、第11図(A>
及び第12図(A)に示すように、始点と終点で表わさ
れる繋りのあるベクトル(線分)で表わされる。ここで
、最も縮尺の大きい2゜5万分の1の地図データで5万
分の1や10万分の1の地図を表現すると、始点・終点
間が縮まるのでディスプレイ上で見た限りでは、全ての
点を表示しなくても差し支えないことがある。このこと
を考慮に入れて、ディスプレイ上に表示した場合に、見
た目上省略しても差し支えない点の情報を、第11図(
B)及び第12図(B)に示すように、予めポリゴン及
びラインデータの各間引きビットに入れておく。そして
、各縮尺の表示時に間引きビットをチェックして必要に
応じて間引きビットに情報が入っている点を除く、いわ
ゆる間引きを行なうことにより、表示する線分(ベクト
ル)数を減らすことができる。
また、第13図(A)に示すように、1ユニツト内に存
在する交差点の全てに通し番5(xn、yn)が付され
ている。ところで、交差点には、直交型、Y字路、5叉
路等種々あるが、特に方位の似た道路が複数入っている
交差点では、この交差点を通過したときに、センサの精
度、計算誤差、地図精度等により道路の選択を誤り、デ
ィスプレイ上に現在地が表示されている道路と実際に走
行している道路とが一致しない状態が生ずる可能性があ
る。そこで、このような交差点に対しては、第13図(
B)に示すように、交差点の難易度を示す難易度データ
を交差点データ中の難易度ビットにいれてお(。そして
、交差点を通過するときには、この難易度データに基づ
いた処理を行なえば、誤った道路の選択を防止できるの
である。
次に、地図データの表示に関して、グラフィックメモリ
11として例えばV−RAMを用いた場合について説明
する。表示の構成としては、第14図(A>に示すよう
に、512(ドツト)X512(ドツト)のV−RAM
上で画面を16分割し、それぞれのエリアに独立した1
枚の地図を表示するようにする。1エリアは128(ド
ツト)X128(ドツト)の1ユニツトであり、更に1
6分割することにより1エリアは32(ドツト)×32
(ドツト)の1セクシヨンとなる(第14図(B)、(
C)を参照)。実際の車載ディスプレイには、第14図
(A)の中央の4画面に相当する256(ドツト)X2
56(ドツト)のエリア(太線で囲ったエリア)が表示
され、このエリアがV−RAM上を移動することによっ
て車両の現在地の動きを表現する。
次に、CPtJ7によって実行される基本的な手順を第
15図のフローチャートに従って説明する。
CPLJ7は、先ず最初にプログラムを実行させるため
のイニシャライズを行ない(ステップ81)、しかる後
車両の現在地がセットされているか否かを判断する(ス
テップ82)。現在地がセットされていない場合は、現
在地セットルーチンの実行(ステップS3)、例えば入
力装置14でのキー人力による現在地のセットが行なわ
れる。次に、走行距離を零にしくステップS4)、続い
て入力装置14からのキー人力が有るか否かの判断を行
なう(ステップ85)。
キー人力が無い場合は、ディスプレイ12上に現在地周
辺の地図表示を行なうとともに車両の現在位置及びその
方位を例えば車両マークにてこの地図上に表示し、車両
が移動したらその移動に伴い地図をスクロールさせ、更
に現在グラフィックメモリ11上にある地図データの範
囲を車両位置が越えそうなときには、記Ha体10から
必要な地図データを読み出してディスプレイ12上に表
示する(ステップ86)。
キー人力が有ると、その入力データに応じて現在地の再
セット(ステップS7)、センサ補正(ステップS8)
、目的地セット(ステップ89)及び地図の拡大・縮小
(ステップ510)の各ルーチンを実行する。
また、CPLJ7はタイマーによる割込みにより、第1
6図に示すように、一定時間間隔で地磁気センサ1及び
角速度センサ2の各出力データに基づいて車両の方位を
常に計算する処理を行なう(ステップ811.S12>
CPLI7は更に、走行距離センサ3よりデータが入力
された場合は、走行距離センサによる割込み処理を行な
う。この割込み処理では、第17図に示すように、走行
距離と方位からの現在地の算出(ステップ313)、右
折、左折の判定(ステップ514)、道路への引込み(
ステップ515)、交差点引込み(ステップ816)、
走行距離による引込み(ステップ517)が実行される
。なお、このステップ313〜ステツプS17における
各処理に関しては、後で詳細に説明する。
また、GPS装画4より得られる精度、経度データは、
第18図に示すように、GPSデータ受信割込みにより
処理され、現在地データとして座標変換される(ステッ
プ878)。
車両の走行距離は走行距離センサ3の出力から求められ
る。この走行距離センサ3としては、例えば、車のいわ
ゆるスピードメータケーブルの回転数(JIS規格では
、637回転/Km)より1回転の距離を積分すること
により走行距離を求める構成のものが用いられるが、セ
ンサ3の精度により得られる走行距離に誤差が生ずるこ
とは避けられない。また、センサ3の精度だけではなく
、地図の精度、タイヤの空気圧の変化、或はスリップ等
も走行距離の誤差の要因となる。従って、走行距離の補
正を度々行なわないと、正確に距離を求めることができ
なくなってしまうことになる。
このため、走行距離センサ3の出力より得た実測の距離
と地図データより得た距離とから距離補正係数rsを求
め、この補正係数rsを用いて距離補正を行なうことに
より、走行距離を常に正確に検出できるのである。
また、車両の方位は地磁気センサ1の出力から求められ
る。この方位検出方法に関しては、本出願人等による特
願昭60−282341号明細書等に記載されている。
この地磁気センサ1の示す北は磁北であり、地図北では
ない。このため、磁北が地図北に対してずれていた場合
、第19図に示すように、基準位置から一定距離だけ走
行したときに地磁気センサ1の出力から得られる推測現
在地P1は実際の現在地P2に対してずれを生じること
になる。そのため、地磁気センサ1より求めた方位を地
図方位に変換する作業が必要となる。
この変換作業は、第20図に示すように、2次元幾何の
座標変換で求まる回転角、即ち方位補正係数θSによっ
て行なわれる。この方位補正係数θSは地域により変化
し、更に地磁気センサ1を車体に取り付けたときに生じ
る取付は誤差によっても変わる。この方位補正係数θS
は、第21図に示すように、当該係数を零として位置の
わかっている2点間を走行し、慣性航法により求められ
た現在地と到着点との誤差により求めることができる。
この方位補正係数θSを用いて方位補正を行なうことに
より、車両の方位を常に正確に検出できるのである。
なお、距離補正係数rs及び方位補正係数θSの算出方
法は、本出願人等による特願昭60−282344号明
細書等に記載されている。
車両の走行時には、最近傍交差点への引込みや最近傍線
分への引込みが適宜性なわれるのであるが、この引込み
を行なうためには、現在地に最も近い道路(最近傍線分
)や交差点(最近傍交差点)を探し出す作業が必要とな
る。この最近傍交差点や最近傍線分をサーチする作業は
、線分や交差点データの量が多い、即ちサーチエリアが
広いと、時間がかかつてしまい、時々刻々と変化する現
在地をスムーズに表示できないことになる。ところが、
本実施例においては、第2図〜第5図に示したデータ構
造から明らかなように、現在地からのサーチエリアをで
きるだけ小さくし、かつそのエリアに入る線分や交差点
のデータを管理するデータ(セクションデータ、セクシ
ョンテーブル)を持たせていることにより、最小中位の
セクションをサーチエリアとしてその中から線分や交差
点をサーチすることができるので、サーチに要する時間
を短縮できるのである。以下、CPLI7によって実行
される現在地から最近傍線分と最近傍交差点をサーチす
る手順を、第22図のフローチャートに従って説明する
CPtJ7は先ず、現在地(Crntx 、 Crnt
y )からテリトリ−No、(TX、T’l/)、lニ
ットNo、(Nx、Ny)、セクションNo、(Sx。
Sy)をそれぞれ求める(ステップ820〜522)。
これは、各エリアが2n単位で分割されているので、簡
単な演算(割算)で求めることができる。次に、セクシ
ョンをサーチエリアとして、この中に存在する線分と交
差点データをセクションテーブルとセクションデータを
参照することによりロードする(ステップ823〜52
5)。ロードしたデータを基に、現在地からサーチエリ
ア内の全ての線分までの距離(線分に対する垂線の長さ
)、全ての交差点までの距離を計算し、それらを比較す
ることによって最近傍線分と最近傍交差点を得ることが
できる(ステップ826)。サーチを行なう際のスピー
ドは、線分の本数や交差点の個数に比例するが、前述し
たデータ構造に基づくサーチ方式によれば、サーチエリ
ア(セクション)が小さく、計算の対象となる線分の本
数や交差点の個数が少ないので、高速サーチが可能とな
るのである。
続いて、CPU7によって実行され、る線分引込みルー
チン及び交差点引込みルーチンの手順を、第23図及び
第24図のフローチャートに従って説明する。
第23図の線分引込みルーチンは一定走行距離、例えば
20 [ml毎に行なわれる。CPU7は先ず、第22
図の手順に従って最近傍線弁りをサーチし、その線分し
について、現在地から線分りまでの距@Mr*及び線分
1の地図束となす角度θeを求める(ステップ330)
。そして自重角度θと上記角度θeとの差の絶対値と所
定のスレショルド値θthとを比較しくステップ531
)、スレショルド値θthよりも大きい場合は、引込み
を行なうための有効線分が存在せず、しかも道路から外
れたと見なす(ステップ532)。
スレショルド値θth以下の場合は、次に上記距離nl
と所定のスレショルド値J) thとを比較しくステッ
プ833)、距離1mがスレショルド値J thよりも
小さいか等しい場合は、その線分りは有効線分であり道
路上であると見なしくステップ534)、線分上に引込
みを行なって現在地の修正を行なう(ステップ535)
。また、距離11がスレショルド値u thよりも大き
い場合には、有効線分は存在するが道路から外れている
ものと判断する(ステップ836)。
一方、第24図の交差点引込みルーチンは交差点フラグ
がオンのときに行なわれる。CPU7は先ず、第22図
の手順に従って最近傍交差点をサーチし、その交差点に
ついて交差点までの距離1C(ステップ840)。そし
て距1111fJCと所定のスレショルド値u thと
を比較しくステップ541)、距離1Cがスレショルド
値u thよりも小さいか等しい場合は、引込みを行な
うべき交差点が有ると判断しくステップ842)、その
交差点に現在地を修正する(ステップ543)。距離j
cがスレショルド値J thよりも大きい場合は、引込
みを行なうべき交差点が無いものとして引込みを行なわ
ない(ステップ544)。
次に、道路データから外れた所を走行し、再度道路デー
タ近辺を走行した場合、走行データと道路データとの相
関をとり、相関性が高ければ道路データに引き込む、い
わゆるパターンマツチングルーチンについて、第25図
及び第26図のフローチャートに従って説明する。
第25図は、サンプルされたデータを配列にセーブする
距離差データセーブルーチンであり、タイマー割込みに
よって実行される。CPLJ7は先ず、道路引込み中で
あるか否かを判断しくステップ350)、引込み中でな
ければ、道路から外れてからの走行距離を表わすカウン
タのカウント値NOCをインクリメントする(ステップ
551)。
次に、最近傍線弁なる有効線分が有るか否かを判断しく
ステップ552)、有効線分が有る場合は、最近傍線弁
までの距離E (i)と前回求めた距1111iE(i
−1)との差分D(i)を配列にセーブする(ステップ
$53)。有効線分が無い場合は、1回毎に極性を逆に
した大きな数値をダミーデータとして配列にセーブする
(ステップ554)。そしてポインタを1″だけ進め(
ステップ555)、しかる後リターンする。
第26図は、パターンマツチングルーチンであり、メイ
ンルーチンから所定のタイミングで呼び出されるもので
ある。CPU7は先ず、引込み中であるか否かを判断し
くステップ360) 、引込み中であれば、マツチング
の必要がないので、そのままリターンする。次に、有効
線分が有るか否かを判断しくステップ561)、有効線
分がなければ、道路データから一定距離以上離れて走っ
ているので、そのままリターンする。続いて、最小単位
距離以上走行したか否かを判断しくステップ562)、
走行していない場合は、そのままリターンする。
次に、道路から外れてからの走行距離が一定の距離内で
あるか否かを判断しくステップ563)、一定の距離内
である場合は、地磁気センサ補正ルーチンを実行する(
ステップ564)。この地磁気センサ補正ルーチンでは
、車両が例えば踏切を通過した際、車両ボデーが着磁を
受けると、地磁気センサ1の出力がずれて道路データに
乗らなくなる可能性があるので、地磁気センサ1の出力
のずれを検出し、それに基づいて地磁気センサ1の出力
データの補正が行なわれるのである。
ステップ865では、道路から外れてからの走行距離か
ら、マツチングをとる距離の計剪が行なわれる。第25
図のステップS51で説明したカウンタのカウント値N
OCに単位距1ILuを乗じたものが、道路から外れて
からの走行距離N0C−LUであり、これに係数Kを乗
じたものをマツチング距離しm (=K −Noc−1
−u)とする(ステップ565)。本実施例では、係数
Kをに=0.25とし、またマツチング距離[」の最大
値、最小値を設定して制限している。
ステップ866では、第25図の距離差データセーブル
ーチンにおいてセーブされたデータについて、最新のデ
ータから以前のマツチング距離分のデータに関し、その
標準偏差σ及び平均値を求める計算が行なわれる(ステ
ップ866)。そして、この求められた標準偏差σをマ
ツチング距離Lmで割ることにより、単位走行距離当り
の道路データ図形と走行軌跡図形との相関を表わす相関
係数Es(=σ/L、l)を求める(ステップ567)
続いて、相関係数ESを所定の設定rr1E sthと
比較しくステップ868) 、Es <Esthの場合
は、単位走行距離当りの道路データ図形と走行軌跡図形
との相関性が十分に高いと判断し、最近傍線分への引込
みを行なうことによる現在地の修正を行なう(ステップ
869)、相関性が低い場合は、そのままリターンし、
マツチングルーチンを繰り返す。
11夏1皿 以上説明したように、本発明によれば、地図データから
外れてからの走行距離に応じてマツチング距離を変える
ことにより、より正確に道路データに引き込むことがで
き、また道路データの無い所も走行できるため、全ての
道路をデータ化しなくても、正確なナビゲーションを行
なうことが可能となるとともに、種々の数値化レベルに
も対応できることになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による車両の現在地推測方法が適用され
る車載ナビゲーション装置の構成を示すブロック図、第
2図(A)〜(C)乃至第13図(A>、(B)は第1
図における記録媒体に記憶される地図情報のデータ構造
を示す図、第14図(A)〜(C)はV−RAM上の画
面構成を示す図、第15図乃至第18図は第1図におけ
るCPUによって実行される基本的な手順を示すフロー
チャート、第19図乃至第21図は方位補正係数θSの
求め方を示す図、第22図はCPtJによって実行され
る最近傍線分及び交差点をサーチする手順を示すフロー
チャー1・、第23図及び第24図は線分引込みルーチ
ン及び交差点引込みルーチンの手順を示すフローチャー
ト、第25図はCPUによって実行されるタイマー割込
みの手順を示すフローチャート、第26図はCPUによ
って実行されるパターンマツチングルーチンの手順を示
すフローチャートである。 主要部分の符号の説明 1・・・・・・地磁気センサ  2・・・・・・角速度
センサ5・・・・・・システムコントローラ 7・・・・・・CPLI     10・・・・・・記
録媒体12・・・・・・ディスプレイ 14・・・・・
・入力装置秦3凹 (A) (8ン 為4図 (A)  N X 阜5図 (A> 本ろ凹 64ン 集7図 (,4) (B) I vvord = /6 b+t L9回 (Aン (Bン 幕11図 (A] (B) I w6pd m /δpIτ 集12凹 (Xn、Yn)は (B) ネI3フ (A) (Bン 項り14図  (A〕 纂/6凹      尾17凹 本ノ8図 秦22凹 ネ23図 暴24凹 孝ア25図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  地図の位置情報を数値データとして記憶しておき、車
    両の進行方位を検出する方位センサ及び車両の走行距離
    を検出する走行距離センサの各出力データに基づいて車
    両の現在地を推測して地図上に表示し、進行方位の道路
    データ線分に対するずれ角及び推測位置から最近傍線分
    までの距離がそれぞれ所定範囲内であれば、前記道路デ
    ータ線分上に現在地を修正する車載ナビゲーシヨン装置
    における車両の現在地推測方法であつて、前記ずれ角又
    は前記距離が前記所定範囲外になつたことを検出し、そ
    の地点からの走行距離を算出し、この走行距離に比例し
    た距離に関し、前記最近傍線分までの距離のサンプリン
    グ値を用いて走行データと道路データの相関をとり、相
    関性が高ければ前記道路データ上に現在地を修正するこ
    とを特徴とする車両の現在地推測方法。
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Cited By (6)

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