JPS63114861A - 研磨工具 - Google Patents

研磨工具

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Publication number
JPS63114861A
JPS63114861A JP25993586A JP25993586A JPS63114861A JP S63114861 A JPS63114861 A JP S63114861A JP 25993586 A JP25993586 A JP 25993586A JP 25993586 A JP25993586 A JP 25993586A JP S63114861 A JPS63114861 A JP S63114861A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
polishing
liquid
cavity
polishing tool
polishing liquid
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP25993586A
Other languages
English (en)
Inventor
Junji Takashita
順治 高下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP25993586A priority Critical patent/JPS63114861A/ja
Publication of JPS63114861A publication Critical patent/JPS63114861A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Grinding And Polishing Of Tertiary Curved Surfaces And Surfaces With Complex Shapes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はレンズ、反射鏡等の光学部材の表面を研磨する
為の研磨工具に関し、特に光学部材の表面を液中研磨に
より高精度に仕上げる場合に好適な研磨工具に関するも
のである。
(従来の技術) 従来より光学部材の表面を最大粗さで数十Å以下の超高
精度な平滑面とする研磨方法の1つに液中研磨方法があ
る。
第3図は従来の液中研磨方法の一方法でフロートポリジ
グ研磨装置の一部分の概略図である。同図において30
は研磨工具、31は研磨工具30の回転軸、32は被研
磨部材であり、回転軸33を中心に回転している。34
は水槽で研磨液35が入っている。
第3図に示す研磨装置の特長は循環しない閉ざされた水
槽34中で研磨を行っている為、径の大きな異物や研磨
剤は研磨工具31の回転による遠心力で水槽34の外周
部に移動し、主に径の小さな砥粒のみで研磨を行うこと
ができ、比較的容易に高精度な平滑面が得られる点にあ
る。
しかしながら研磨の除去速度を上げる為に研磨工具の回
転数を上昇させると遠心力の為に水槽34の周辺部に研
磨液が集中し、回転@31近傍の被研磨面には研磨液が
少なくなり、次第に乾燥状態になってしまい、良好なる
研磨が難しくなる傾向があった。
この為、水槽34の周辺部に集中した研磨液をポンプ等
によって循環させて被研磨面に戻し再利用することが行
われているが、この方法は径の大きな異物や砥粒を効率
的に排除するのが難しい等の問題点があった。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明は液中研磨装置において研磨工具の回転数を上げ
ても被研磨面に径の大きな異物や砥粒が流入しなく、常
に良好なる状態の研磨液を供給することができ、効率的
でしかも高精度な研磨面が容易に得られる研磨工具の提
供を目的とする。
(問題点を解決する為の手段) 被研磨部材を載置して液中研磨する為の研磨工具の、該
研磨工具の回転軸方向に研磨液溜用のつぼ状の空洞部を
設けたことである。
特に本発明においてはつぼ状の空洞部を、被研磨部材を
載置する側の径が他の部分の径に比べて小さくしている
ことを特徴としている。
(実施例) 第1図は本発明の研磨工具を液中研磨装置に適用したと
きの一実施例の概略図である。
同図において1は研磨工具であり回転軸11を中心にフ
レの小さな高精度な回転を行っている。
2は空洞部であり回転軸11の上方部の径が小さいつぼ
状をしており、研磨工具1の回転軸11近傍に設けられ
ている。3は研磨液で空洞部2及び研磨工具1の上面1
aに供給されている。4は被研磨部材であり研磨工具1
上に一定圧で加圧され必要に応じて回転軸12を中心に
回転させている。例えば加圧力数十g〜数百g/rn’
、回転数は数十〜数百rpmである。5は外周液槽、6
は研磨液循環用のポンプ、7は循環用管、8は研磨液供
給用の液槽、9は研磨液供給管、10は管絞りであり通
過する研磨液の供給量を調整している。
尚研磨液3は水、油等の液体とGem2. SiO□等
の直径1μm以下の微少径の研磨砥粒な一定の配合比で
混合した混合液より成っている。
本実施例において研磨工具1を高速回転させると研磨液
3は遠心力の為に外周液槽5の外周部に流れ、空洞部2
の研磨液は少なくなってくる。このとき管絞りの開き量
を調整することにより空洞部2中の研磨液の液面が一定
となるようにしている。モしてポンプ6で外周液1sの
外周部に存る研磨液を引き上げて液槽8に流入させ、液
!fIsに接続されている研磨液供給管9より空洞部2
に循環的に供給している。
研磨液供給管9の開口部は空洞部2の底面近くに位置さ
せて、空洞部2内に供給した研磨液が空洞部2の下方か
ら上方へと研磨工具1の回転に伴い回転しながら移動す
るようにしている。
これにより研磨液3中に含まれている径の大きい砥粒や
比重の大きな異物等を遠心力で空洞部2の外周部2aに
集め、空洞部2の小径部2bより外部に流出しないよう
にしている。そして主に径の小さな砥粒のみを空洞部2
の小径部2bより流出させて、研磨工具1の上面1aを
流し、被研磨部材4の被研磨面4aを通過させながら研
磨している。
研磨し終った研磨液2は外周液!f15の外周部に遠心
力で集まりでくるので、この研磨液をポンプ6で液NJ
B中に流入させて、以下循環的に研磨液供給管9を介し
て空洞部に導き再使用している。
本実施例いおいて研磨液供給管9の先端部は、例えば第
2図に示すように軸下方向に閉ざされ、上方向にのみ開
1コを有する半球状部20と取付は部21より構成され
ている。これにより液・流の乱れを防止し、空洞部2の
底面又は外周面2aに溜った径の大きな砥粒のかく拌が
生じないようにしている。
本実施例において研磨工具1に設けた空洞部の形状とし
て上方部の径が小さなつぼ状のものを示したが、径大の
砥粒や比重の大きな異物等が研磨工具の回転による遠心
力で内部の径の大きな周辺部に追いやられ上方部の径の
小さな開口部2bより流出しないような形状であれば、
例えば球体状、楕円状2周辺部の一部の径のみが特に大
きな形状等どのような形状のものであっても良い。
尚本実施例において研磨工具1の上面1aは平面の他に
凹凸面等の球面形状であっても良い。
(発明の効果) 本発明によれば前述の如く研磨工具の所定位置に所定形
状の研磨液を溜める為の空洞部を設けることにより、研
磨工具の高速回転時においても被研磨面に常に良好なる
状態の研磨液を供給することが出来るので特別の砥粒分
離装置等を必要とせず、効率的でしかも高鯖度の研磨が
可能な液中研磨装置に好適な研磨工具を達成することが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の研磨工具を液中研磨装置に適用したと
きの一実施例の概略図、第2図は第1図の一部分の説明
図、第3図は従来の液中研磨装置の概略図である。図中
1は研磨工具、2は空洞部、3は研磨液、4は被研磨部
材、5は外周液槽、6はポンプ、7は循環用管、8は液
槽、9は研磨液供給管、10は管絞り、11.12は回
転軸である。 特許出願人  キャノン株式会社 葛  1   口

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)被研磨部材を載置して液中研磨する為の研磨工具
    の、該研磨工具の回転軸方向に研磨液溜用のつぼ状の空
    洞部を設けたことを特徴とする研磨工具。
  2. (2)前記つぼ状の空洞部は、被研磨部材を載置する側
    の径が他の部分の径に比べて小さくなっていることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載の研磨工具。
JP25993586A 1986-10-31 1986-10-31 研磨工具 Pending JPS63114861A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25993586A JPS63114861A (ja) 1986-10-31 1986-10-31 研磨工具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25993586A JPS63114861A (ja) 1986-10-31 1986-10-31 研磨工具

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63114861A true JPS63114861A (ja) 1988-05-19

Family

ID=17340967

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP25993586A Pending JPS63114861A (ja) 1986-10-31 1986-10-31 研磨工具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS63114861A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60171126A (ja) * 1984-02-16 1985-09-04 Nitto Boseki Co Ltd 合成樹脂化粧板の製造法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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