JPS63113957A - 無終端テ−プ収納装置 - Google Patents
無終端テ−プ収納装置Info
- Publication number
- JPS63113957A JPS63113957A JP61259916A JP25991686A JPS63113957A JP S63113957 A JPS63113957 A JP S63113957A JP 61259916 A JP61259916 A JP 61259916A JP 25991686 A JP25991686 A JP 25991686A JP S63113957 A JPS63113957 A JP S63113957A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tape
- control plate
- magnetic tape
- inlet
- exit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 abstract description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 210000001015 abdomen Anatomy 0.000 description 2
- 238000009825 accumulation Methods 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 2
- 230000008021 deposition Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000005284 excitation Effects 0.000 description 1
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野〕
本発明は例えばビデオテープの複製用プリンターに使用
して好適な長尺テープのエンドレス運転を可能とする無
終端テープ収納装置に関する。
して好適な長尺テープのエンドレス運転を可能とする無
終端テープ収納装置に関する。
本発明は例えばビデオテープの複製用プリンターに使用
して好適な長尺テープのエンドレス運転を可能とする無
終端テープ収納装置に於いて、入口と出口とを有すると
共にこの入口及び出口間に配された屈曲部を有するテー
プ収納体の所定部を可動構造とし、該テープ収納体の所
定部を振動手段により振動させることにより、堆積した
テープを浮上状態とし、このテープ収納体の底面とテー
プとの摩擦抵抗が小さくなり長尺のテープのテープ引き
出し力が小さくなり長尺テープのエンドレス運転ができ
ると共にテープの湾曲部が例え塑性変形を発生する条件
下でも振動によりテープは常に交番荷重を受けるので塑
性変形を発生することが無い利益がある。
して好適な長尺テープのエンドレス運転を可能とする無
終端テープ収納装置に於いて、入口と出口とを有すると
共にこの入口及び出口間に配された屈曲部を有するテー
プ収納体の所定部を可動構造とし、該テープ収納体の所
定部を振動手段により振動させることにより、堆積した
テープを浮上状態とし、このテープ収納体の底面とテー
プとの摩擦抵抗が小さくなり長尺のテープのテープ引き
出し力が小さくなり長尺テープのエンドレス運転ができ
ると共にテープの湾曲部が例え塑性変形を発生する条件
下でも振動によりテープは常に交番荷重を受けるので塑
性変形を発生することが無い利益がある。
従来ビデオテープを高速度転写する複製用プリンターと
して第６図に示す如きものが提案されている。即ちこの
第６図に於いて（１）は反転パターンが磁気記録されて
いる記録済みのマスター磁気テープ（２）が巻装されて
いるマスター供給リールを示し、このマスター供給リー
ル（１）よりのマスター磁気テープ（２）は転写磁界ヘ
ッド（３ａ）に対向して配された転写ドラム（３）を回
った後マスク巻取リール（４）に巻取られる如くなされ
ると共にスレーブ供給リール（５）よりの未記録のスレ
ーブ磁気テープ（６）は転写ドラム（３）を回った後ス
レーブ巻取リール（７）に巻取られる如くなされ１、こ
の転写ドラム（３）に於いてはスレーブ磁気テープ（６
）とマスター磁気テープ（２１とが互いの磁性面を合わ
せた状態で空気圧をかけて圧着走行させながら転写磁界
ヘッド（３８）より転写磁界を与えることによりマスタ
ー磁気テープ（２）の磁気パターンをスレーブ磁気テー
プ（６）に反転転写する。
して第６図に示す如きものが提案されている。即ちこの
第６図に於いて（１）は反転パターンが磁気記録されて
いる記録済みのマスター磁気テープ（２）が巻装されて
いるマスター供給リールを示し、このマスター供給リー
ル（１）よりのマスター磁気テープ（２）は転写磁界ヘ
ッド（３ａ）に対向して配された転写ドラム（３）を回
った後マスク巻取リール（４）に巻取られる如くなされ
ると共にスレーブ供給リール（５）よりの未記録のスレ
ーブ磁気テープ（６）は転写ドラム（３）を回った後ス
レーブ巻取リール（７）に巻取られる如くなされ１、こ
の転写ドラム（３）に於いてはスレーブ磁気テープ（６
）とマスター磁気テープ（２１とが互いの磁性面を合わ
せた状態で空気圧をかけて圧着走行させながら転写磁界
ヘッド（３８）より転写磁界を与えることによりマスタ
ー磁気テープ（２）の磁気パターンをスレーブ磁気テー
プ（６）に反転転写する。
複製磁気テープを多量に作る場合、スレーブ磁気テープ
（６）としては複数本分のスレーブ磁気テープ（６）を
巻装したスレーブ供給リール（５）を用意することがで
きるが、マスター磁気テープ（２）としては１本複製す
る毎に巻戻さなければならず、それだけ手数がかかると
共に時間がかかる不都合があった。
（６）としては複数本分のスレーブ磁気テープ（６）を
巻装したスレーブ供給リール（５）を用意することがで
きるが、マスター磁気テープ（２）としては１本複製す
る毎に巻戻さなければならず、それだけ手数がかかると
共に時間がかかる不都合があった。
そこで第７図に示す如くマスター磁気テープ（２）をエ
ンドレス運転することが考えられる。即ち転写ドラム（
３）を回ったマスター磁気テープ（２）をエアテンショ
ン装置（８）を介して入口（９ａ）と出口（９ｂ）とを
有すると共にこの入口（９ａ）及び出口（９ｂ）間に配
された屈曲部、本例ではＵ字状部（９Ｃ）を有するテー
プ収納体（９）の入口（９ａ）に導き、このテープ収納
体（９）の屈曲部（９Ｃ）を経て出口（９ｂ）よりエア
テンション装ｆｆ１（１０）を介して転写ドラム（３）
を回る如くしてエンドレス運転する如くなされている。
ンドレス運転することが考えられる。即ち転写ドラム（
３）を回ったマスター磁気テープ（２）をエアテンショ
ン装置（８）を介して入口（９ａ）と出口（９ｂ）とを
有すると共にこの入口（９ａ）及び出口（９ｂ）間に配
された屈曲部、本例ではＵ字状部（９Ｃ）を有するテー
プ収納体（９）の入口（９ａ）に導き、このテープ収納
体（９）の屈曲部（９Ｃ）を経て出口（９ｂ）よりエア
テンション装ｆｆ１（１０）を介して転写ドラム（３）
を回る如くしてエンドレス運転する如くなされている。
斯るテープ収納体（９）は屈曲部（９ｃ）を有するので
長尺な例えば２時間物のマスター磁気テープ（２）を収
納することができる。このテープ収納体（９）は前面及
び後面壁を有している。また第７図に於いて、（１１）
は駆動ベルトを示し、この駆動ベルト（１１）によりス
レーブ磁気テープ（６）とマスター磁気テープ（２）と
を転写ドラム（３）に押し当て之等の密着度を高めると
共に２等スレーブ磁気テープ（６）及びマスター磁気テ
ープ（２）の高速度走行を行なっている。その他は第６
図と同様に構成されている。斯る第７図例に於いてはマ
スター磁気テープ（２）をエンドレス運転しているので
複数本の複製磁気テープを連続的に得ることができ第６
図に比し手数がかからないと共に時間が節約できる。
長尺な例えば２時間物のマスター磁気テープ（２）を収
納することができる。このテープ収納体（９）は前面及
び後面壁を有している。また第７図に於いて、（１１）
は駆動ベルトを示し、この駆動ベルト（１１）によりス
レーブ磁気テープ（６）とマスター磁気テープ（２）と
を転写ドラム（３）に押し当て之等の密着度を高めると
共に２等スレーブ磁気テープ（６）及びマスター磁気テ
ープ（２）の高速度走行を行なっている。その他は第６
図と同様に構成されている。斯る第７図例に於いてはマ
スター磁気テープ（２）をエンドレス運転しているので
複数本の複製磁気テープを連続的に得ることができ第６
図に比し手数がかからないと共に時間が節約できる。
然しなから第７図に示す如き複製用プリンターの無終端
テープ収納装置に於いては、テープ収納体（９）内に長
尺テープを送り込んだときにはテープ（２）の重量が増
大し、テープ（２）とこのテープ収納体（９）の底面と
の摩擦砥抗が増大し、テープ（２）の引き出し力が増し
、その結果テープ（２）を延ばしたり、切断現象を発生
し、連続運転が出来なくなる不都合があった。更に近年
のビデオテープはテープの剛性が増しているためテープ
の湾曲部は屈折し塑性変形を起こすことが屡々あり、こ
の塑性変形を起こしたときにはスペーシングロス（空隙
ｍ）を生じると共に良好な走行が出来ない不都合があっ
た。
テープ収納装置に於いては、テープ収納体（９）内に長
尺テープを送り込んだときにはテープ（２）の重量が増
大し、テープ（２）とこのテープ収納体（９）の底面と
の摩擦砥抗が増大し、テープ（２）の引き出し力が増し
、その結果テープ（２）を延ばしたり、切断現象を発生
し、連続運転が出来なくなる不都合があった。更に近年
のビデオテープはテープの剛性が増しているためテープ
の湾曲部は屈折し塑性変形を起こすことが屡々あり、こ
の塑性変形を起こしたときにはスペーシングロス（空隙
ｍ）を生じると共に良好な走行が出来ない不都合があっ
た。
本発明は斯る点に鑑み長尺テープのエンドレス運転を良
好に行うことができると共にテープが塑性変形を起こす
ことがないものを提案せんとするものである。
好に行うことができると共にテープが塑性変形を起こす
ことがないものを提案せんとするものである。
本発明無終端テープ収納装置は第１図に示す如く入口（
９ａ） と出口（９ｂ）とを有すると共にこの入口（９
ａ）及び出口（９ｂ）間に配された屈曲部（９ｃ）を有
するテープ収納体（９）の所定部（１６）を可動構造と
し、このテープ収納体（９）の所定部（１６）を振動手
段（１８） （１９）により振動させる様にしたもの
である。
９ａ） と出口（９ｂ）とを有すると共にこの入口（９
ａ）及び出口（９ｂ）間に配された屈曲部（９ｃ）を有
するテープ収納体（９）の所定部（１６）を可動構造と
し、このテープ収納体（９）の所定部（１６）を振動手
段（１８） （１９）により振動させる様にしたもの
である。
本発明に依ればテープ収納体（９）の底部を構成する所
定部である可動外側壁（１６）は所定周波数。
定部である可動外側壁（１６）は所定周波数。
所定振幅で振動しているので堆積したマスター磁気テー
プ（２）は浮上状態となってこの底面（１６）とこのテ
ープ（２）とのＰ２擦係数は極端に減少しテープ（２）
の進行方向の移動が極めて容易となり入口部に堆積した
マスター磁気テープ（２）の重量の作用力で腹部のテー
プ（２）を出口（９ｂ）側に移動し、更にこの作用力は
出口（９ｂ）側まで押し上げる力を有する。即ち入口（
９ａ）部に堆積したテープ（２）と出口（９ｂ）側で堆
積したテープク２）の重量がほぼ等しくなったところで
平衡状態となり、このようにしてマスター磁気テープ（
２）の先端は堆積の最上部に位置しテープ引き出し力は
最小の抵抗のみで引き出せることになる。また、マスタ
ー磁気テープ（２）の湾曲部が例え塑性変形を発生する
条件下でも振動によりテープ（２）は常に交番荷重を受
ける結果となり、塑性変形を発生することが無くなる。
プ（２）は浮上状態となってこの底面（１６）とこのテ
ープ（２）とのＰ２擦係数は極端に減少しテープ（２）
の進行方向の移動が極めて容易となり入口部に堆積した
マスター磁気テープ（２）の重量の作用力で腹部のテー
プ（２）を出口（９ｂ）側に移動し、更にこの作用力は
出口（９ｂ）側まで押し上げる力を有する。即ち入口（
９ａ）部に堆積したテープ（２）と出口（９ｂ）側で堆
積したテープク２）の重量がほぼ等しくなったところで
平衡状態となり、このようにしてマスター磁気テープ（
２）の先端は堆積の最上部に位置しテープ引き出し力は
最小の抵抗のみで引き出せることになる。また、マスタ
ー磁気テープ（２）の湾曲部が例え塑性変形を発生する
条件下でも振動によりテープ（２）は常に交番荷重を受
ける結果となり、塑性変形を発生することが無くなる。
以下、＠１図〜＠５図を参照しながら本発明無終端テー
プ収納装置の一実施例につき説明しよう。
プ収納装置の一実施例につき説明しよう。
この第１図〜第５図に於いて第６図、８７図に対応する
部分には同一符号を付しその詳細説明は省略する。
部分には同一符号を付しその詳細説明は省略する。
本例に於いては第１図に示す如く後面壁を構成する基板
（１５）とビデオテープの幅よりやや大なる間隔をもっ
て配された前面壁（図示せず）との間にＵ字状のテープ
収納体（９）を形成する。このテープ収納体（９）はＵ
字状の一端に所定の大きさの開口を有する入口（９ａ）
が形成されると共にこのＵ字状の他端に所定大きさの開
口を有する出口（９ｂ）を形成し、この入口（９ａ）及
び出口（９ｂ）の間の屈曲部（９ｃ）には例えば２時間
再生が可能な分の量のビデオテープが収納できる大きさ
とする。このテープ収納体（９）の内部に移動可能に制
御板（１２）を設ける。この制御板（１２）はその幅が
略後面壁（１５）と前面壁との間隔でありその長さがテ
ープ収納体（９）の内側壁（９ｄ）と外側壁（９ｅ）と
の間隔とし、その一端がこのテープ収納体（９）の内側
壁（９ｄ）の内側のＵ字状の屈曲部（９ｃ）に沿って移
動する如く配されたチェーン（１４）に固定され、この
チェーン（１４）の移動に従ってこの制御板（１２）が
移動する如くなされている。この場合、チェーンの代り
に平ベルト、タイミングベルト等であっても良いことは
勿論である。このチェーン（１４）の移動はこのテープ
収納体（９）の出口（９ｂ）の近傍の内側壁（９ｄ）の
内側に配された駆動用スプロケット（１３）によりなさ
れる。この駆動用スプロケット（１３）はモータ又は手
動により駆動される如くなされている。この制御板（１
２）は入口（９ａ）の近傍よりこの出口（９ｂ）の近傍
の駆動用スプロケット（１３）付近まではこのテープ収
納体（９）に於いてマスター磁気テープ（２）に対し底
を構成するが、この駆動用スプロケッ）（１３）部に於
いてはこの制御板（１２）は急速回転し垂直状態となり
この出口（９ｂ）の近傍の内側壁を構成する如くする。
（１５）とビデオテープの幅よりやや大なる間隔をもっ
て配された前面壁（図示せず）との間にＵ字状のテープ
収納体（９）を形成する。このテープ収納体（９）はＵ
字状の一端に所定の大きさの開口を有する入口（９ａ）
が形成されると共にこのＵ字状の他端に所定大きさの開
口を有する出口（９ｂ）を形成し、この入口（９ａ）及
び出口（９ｂ）の間の屈曲部（９ｃ）には例えば２時間
再生が可能な分の量のビデオテープが収納できる大きさ
とする。このテープ収納体（９）の内部に移動可能に制
御板（１２）を設ける。この制御板（１２）はその幅が
略後面壁（１５）と前面壁との間隔でありその長さがテ
ープ収納体（９）の内側壁（９ｄ）と外側壁（９ｅ）と
の間隔とし、その一端がこのテープ収納体（９）の内側
壁（９ｄ）の内側のＵ字状の屈曲部（９ｃ）に沿って移
動する如く配されたチェーン（１４）に固定され、この
チェーン（１４）の移動に従ってこの制御板（１２）が
移動する如くなされている。この場合、チェーンの代り
に平ベルト、タイミングベルト等であっても良いことは
勿論である。このチェーン（１４）の移動はこのテープ
収納体（９）の出口（９ｂ）の近傍の内側壁（９ｄ）の
内側に配された駆動用スプロケット（１３）によりなさ
れる。この駆動用スプロケット（１３）はモータ又は手
動により駆動される如くなされている。この制御板（１
２）は入口（９ａ）の近傍よりこの出口（９ｂ）の近傍
の駆動用スプロケット（１３）付近まではこのテープ収
納体（９）に於いてマスター磁気テープ（２）に対し底
を構成するが、この駆動用スプロケッ）（１３）部に於
いてはこの制御板（１２）は急速回転し垂直状態となり
この出口（９ｂ）の近傍の内側壁を構成する如くする。
この状態で制御板（Ｉ２）の移動は停止する如く構成す
る。
る。
また本例に於いてはテープ収納体（９）の外側壁（９ｅ
）のＵ字状の屈曲部（９ｃ）の所定の長さ外側壁（１６
）を外側壁（９ｅ）と切り離して振動可能とすると共に
この所定長さの可動外側壁（１６）をガイド（１７）が
設けられた駆！！Ｊ棒（１８）の一端に連結し、この駆
動棒（１Ｂ）をモータ（１９）によりガイド（１７）に
沿って上下方向に振動させる如くする。この場合、この
振動の周波数は１０サイクル〜１００サイクルとしその
振幅は０．５ｗ〜４ｍ程度とする如くする。この振動を
与える方法はモータ（１９）の代りに別の励磁振動を利
用して商用電源周波数でも良く、またその振動方向は単
に垂直方向のみでなく、右斜め方向または左斜め方向に
振動させて摩擦抵抗の削減のみならず進行方向に加速す
る作用を与えることも出来るし、またその逆の制動力と
して働かせることも可能である。またこの可動外側壁（
１６）を複数に分離し、それぞれに異なった振動を与え
ることもできる。その他は第７図と同様に構成する。
）のＵ字状の屈曲部（９ｃ）の所定の長さ外側壁（１６
）を外側壁（９ｅ）と切り離して振動可能とすると共に
この所定長さの可動外側壁（１６）をガイド（１７）が
設けられた駆！！Ｊ棒（１８）の一端に連結し、この駆
動棒（１Ｂ）をモータ（１９）によりガイド（１７）に
沿って上下方向に振動させる如くする。この場合、この
振動の周波数は１０サイクル〜１００サイクルとしその
振幅は０．５ｗ〜４ｍ程度とする如くする。この振動を
与える方法はモータ（１９）の代りに別の励磁振動を利
用して商用電源周波数でも良く、またその振動方向は単
に垂直方向のみでなく、右斜め方向または左斜め方向に
振動させて摩擦抵抗の削減のみならず進行方向に加速す
る作用を与えることも出来るし、またその逆の制動力と
して働かせることも可能である。またこの可動外側壁（
１６）を複数に分離し、それぞれに異なった振動を与え
ることもできる。その他は第７図と同様に構成する。
斯る本例に於いてはマスター磁気テープ（２）の初期装
填時は第２図に示す如く入口（９ａ）の近傍に制御板（
１２）を移動して置き、可動外側壁（１６）を振動させ
る。このマスター磁気テープ（２）を入口（９ａ）より
テープ収納体（９）に送り込み、このときテープ（２）
は制御板（１２）を底として入口部の内外側壁（９ｄ）
（９ｅ）によって規制された幅の長さをもって湾曲
して市なり合いながら堆積していき、この堆積量が所定
量例えば第２図のレベルＬ点に到達した時点で制御板（
１２）はテープ（２）の堆積速度に準じて駆動用スブロ
ケ７）（１３）及びチェーン（１４）をモータ又は手動
で駆動して第３図に示す如く腹部方向に移動を開始し、
このテープ（２）の先頭部は初期の積み重ね状態を維持
しながら移動を続け、更に堆積量を増すに従いこの制御
板（１２）が出口（９ｂ）の近傍に来たところで制御板
（１２）は底を解除して例えば第４図に示す如くこの出
力部の一方の壁となり、しかるｆ＆駆動用スプロケット
（１３）によりチェーン（１４）の駆動を停止し、その
後出口（９ｂ）よりテープ（２）の初端を引き出し、こ
のテープ（２）の初端をテープ（２）の終端と繋合わせ
る。しかる後テープ走行に合わせて可動外側壁（１６）
を振動させビデオテープの複製動作を連続的に行う。こ
の場合マスター磁気テープ（２）の先υｎ部は初期積み
宙ね状態を維持しながら全てのテープ装填が完了するの
でマスター磁気テープ（２）を傷めたり、テープジャミ
ングを起こすことがない。
填時は第２図に示す如く入口（９ａ）の近傍に制御板（
１２）を移動して置き、可動外側壁（１６）を振動させ
る。このマスター磁気テープ（２）を入口（９ａ）より
テープ収納体（９）に送り込み、このときテープ（２）
は制御板（１２）を底として入口部の内外側壁（９ｄ）
（９ｅ）によって規制された幅の長さをもって湾曲
して市なり合いながら堆積していき、この堆積量が所定
量例えば第２図のレベルＬ点に到達した時点で制御板（
１２）はテープ（２）の堆積速度に準じて駆動用スブロ
ケ７）（１３）及びチェーン（１４）をモータ又は手動
で駆動して第３図に示す如く腹部方向に移動を開始し、
このテープ（２）の先頭部は初期の積み重ね状態を維持
しながら移動を続け、更に堆積量を増すに従いこの制御
板（１２）が出口（９ｂ）の近傍に来たところで制御板
（１２）は底を解除して例えば第４図に示す如くこの出
力部の一方の壁となり、しかるｆ＆駆動用スプロケット
（１３）によりチェーン（１４）の駆動を停止し、その
後出口（９ｂ）よりテープ（２）の初端を引き出し、こ
のテープ（２）の初端をテープ（２）の終端と繋合わせ
る。しかる後テープ走行に合わせて可動外側壁（１６）
を振動させビデオテープの複製動作を連続的に行う。こ
の場合マスター磁気テープ（２）の先υｎ部は初期積み
宙ね状態を維持しながら全てのテープ装填が完了するの
でマスター磁気テープ（２）を傷めたり、テープジャミ
ングを起こすことがない。
一方テープ収納体（９）の底部を構成する可動外伸１壁
（１６）は所定周波数、所定振幅で１辰動しているので
堆積したマスター磁気テープ（２）は浮上状態となって
この底面（１６）とこのテープ（２）との摩擦係数は極
端に減少しテープ（２）の進行方向の移動が極めて容易
となり入口部に堆積したマスター磁気テープ（２）の重
量の作用力で腹部のテープ（２）を出口（９ｂ）側に移
動し、更にこの作用力は出口側まで押し上げる力を有す
る。即ち入口（９ａ）部に堆積したテープ（２）と出口
（９ｂ）側で堆積したテープ（２）の重量がほぼ等しく
なったところで平衡状態となり、このようにしてマスタ
ー磁気テープ（２）の先端は堆積の最上部に位置しテー
プ引き出し力は最小の抵抗のみで引き出せることになる
。また、マスター磁気テープ（２）の湾曲部が例え塑性
変形を発生する条件下でも振動によりテープ（２）は常
に交番荷重を受ける結果となり、塑性変形を発生するこ
とが無くなる。因みに堆積するテープ（２）の移動を容
易にするための振動数と振幅の特性を実験結果より求め
ると、その周波数は１０サイクル〜１００サイクルの範
囲が適当であり、又その振幅は０．５ｆｌ〜４ｆｌ程度
が良かった。しかしながらこの値は１つのサンプルデー
タであって、使用するテープ（２）の質、量並びに弾性
係数によりその特性は異なる。
（１６）は所定周波数、所定振幅で１辰動しているので
堆積したマスター磁気テープ（２）は浮上状態となって
この底面（１６）とこのテープ（２）との摩擦係数は極
端に減少しテープ（２）の進行方向の移動が極めて容易
となり入口部に堆積したマスター磁気テープ（２）の重
量の作用力で腹部のテープ（２）を出口（９ｂ）側に移
動し、更にこの作用力は出口側まで押し上げる力を有す
る。即ち入口（９ａ）部に堆積したテープ（２）と出口
（９ｂ）側で堆積したテープ（２）の重量がほぼ等しく
なったところで平衡状態となり、このようにしてマスタ
ー磁気テープ（２）の先端は堆積の最上部に位置しテー
プ引き出し力は最小の抵抗のみで引き出せることになる
。また、マスター磁気テープ（２）の湾曲部が例え塑性
変形を発生する条件下でも振動によりテープ（２）は常
に交番荷重を受ける結果となり、塑性変形を発生するこ
とが無くなる。因みに堆積するテープ（２）の移動を容
易にするための振動数と振幅の特性を実験結果より求め
ると、その周波数は１０サイクル〜１００サイクルの範
囲が適当であり、又その振幅は０．５ｆｌ〜４ｆｌ程度
が良かった。しかしながらこの値は１つのサンプルデー
タであって、使用するテープ（２）の質、量並びに弾性
係数によりその特性は異なる。
またテープ（２）の長さによってもその最適値は異なる
ので、この関係は振動の周波数か又は振幅のどちらか一
方を可変構成とするを可とする。更にまたこの振動の方
向を変えることにより、その特性を変化することができ
る。
ので、この関係は振動の周波数か又は振幅のどちらか一
方を可変構成とするを可とする。更にまたこの振動の方
向を変えることにより、その特性を変化することができ
る。
従って本例に依ればマスター磁気テープ（２）の初期装
填時にこのマスター磁気テープ（２）を傷めないで装填
することができ、またその後の連続運転でテープジャミ
ング等を起こすことがない利益がある。またこのテープ
収納時はマスター磁気テープ（２）全入口（９ａ）より
送り込むことにより自動的に良好にテープ収納体（９）
内に送り出され出口（９ｂ）側より取り出すことができ
るのでこのテープ（２）の初期装填に熟練を要さない利
益がある。また本例に於いてはマスター磁気テープ（２
）に振動を与えているのでテープ収納体（９）内での摩
擦抵抗が小さくなりこのテープ（２）の引き出しに力が
からないので、このエンドレステープ（２）の寿命が飛
躍的に増大すると共に長時間物のビデオテープ複製を良
好に連続的に行うことができ生産性が飛躍的に向上する
。
填時にこのマスター磁気テープ（２）を傷めないで装填
することができ、またその後の連続運転でテープジャミ
ング等を起こすことがない利益がある。またこのテープ
収納時はマスター磁気テープ（２）全入口（９ａ）より
送り込むことにより自動的に良好にテープ収納体（９）
内に送り出され出口（９ｂ）側より取り出すことができ
るのでこのテープ（２）の初期装填に熟練を要さない利
益がある。また本例に於いてはマスター磁気テープ（２
）に振動を与えているのでテープ収納体（９）内での摩
擦抵抗が小さくなりこのテープ（２）の引き出しに力が
からないので、このエンドレステープ（２）の寿命が飛
躍的に増大すると共に長時間物のビデオテープ複製を良
好に連続的に行うことができ生産性が飛躍的に向上する
。
また本例に於いてはテープ（２）の折曲げ等の塑性変形
が無くなるのでスペーシングロスが無くなりテープ収納
体（９）を比較的小形化することができる。
が無くなるのでスペーシングロスが無くなりテープ収納
体（９）を比較的小形化することができる。
また上述例に於いてエンドレスのマスター磁気テープ（
２）を収納する本例による無終端テープ収納装置をアダ
プター形式とすれば、このマスター磁気テープ（２）の
交換が容易となる利益がある。
２）を収納する本例による無終端テープ収納装置をアダ
プター形式とすれば、このマスター磁気テープ（２）の
交換が容易となる利益がある。
尚、上述実施例は本発明をビデオテープの複製用プリン
ターに使用した例につき述べたが、本発明をオーディオ
テープレコーダ、ビデオテープレコーダ等のエンドレス
再生装置等その他のエンドレス運転装置に使用できるこ
とは勿論である。また本発明は上述実施例に限らず本発
明の要旨を逸脱することなく、その他種々の構成が取り
得ることは勿論である。
ターに使用した例につき述べたが、本発明をオーディオ
テープレコーダ、ビデオテープレコーダ等のエンドレス
再生装置等その他のエンドレス運転装置に使用できるこ
とは勿論である。また本発明は上述実施例に限らず本発
明の要旨を逸脱することなく、その他種々の構成が取り
得ることは勿論である。
〔発明の効果〕
本発明に依ればテープ（２）に振動を与えて堆積したテ
ープ（２）を浮上状態としているので、テープ収納体（
９）の底面（１６）とテープ（２）との摩擦抵抗が小さ
くなり長尺のテープ（２）のテープ引き出し力が小さく
なり長尺テープのエンドレス運転が良好にできると共に
テープ（２）の湾曲部が例え塑性変形を発生する条件下
でも振動によりテープ（２）は常に交番荷重を受けるの
で塑性変形を発生することが無い利益がある。
ープ（２）を浮上状態としているので、テープ収納体（
９）の底面（１６）とテープ（２）との摩擦抵抗が小さ
くなり長尺のテープ（２）のテープ引き出し力が小さく
なり長尺テープのエンドレス運転が良好にできると共に
テープ（２）の湾曲部が例え塑性変形を発生する条件下
でも振動によりテープ（２）は常に交番荷重を受けるの
で塑性変形を発生することが無い利益がある。
第１図は本発明無終端テープ収納装置の一実施例を示す
平面図、第２図〜第５図は本発明の説明に供する路線図
、第６図は従来の複製用プリンターの例を示す平面図、
第７図は無終端テープ収納装置の例を示す平面図である
。 （２）はマスター磁気テープ、（３）は転写ドラム、（
９）はテープ収納体、（９Ｒ）は入口、（９ｂ）は出口
、（９ｃ）は屈曲部、（１６）は可動外側壁、（１８）
は駆動棒、（１９）はモータである。
平面図、第２図〜第５図は本発明の説明に供する路線図
、第６図は従来の複製用プリンターの例を示す平面図、
第７図は無終端テープ収納装置の例を示す平面図である
。 （２）はマスター磁気テープ、（３）は転写ドラム、（
９）はテープ収納体、（９Ｒ）は入口、（９ｂ）は出口
、（９ｃ）は屈曲部、（１６）は可動外側壁、（１８）
は駆動棒、（１９）はモータである。
Claims (1)
- 入口と出口とを有すると共に該入口及び出口間に配され
た屈曲部を有するテープ収納体の所定部を可動構造とし
、該テープ収納体の所定部を振動手段により振動させる
様にしたことを特徴とする無終端テープ収納装置。
Priority Applications (7)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61259916A JPS63113957A (ja) | 1986-10-31 | 1986-10-31 | 無終端テ−プ収納装置 |
| US07/113,737 US4868688A (en) | 1986-10-31 | 1987-10-28 | Elongated strip storage apparatus and recorder tape duplicator system utilizing endless tape stored in storage apparatus |
| NL8702579A NL8702579A (nl) | 1986-10-31 | 1987-10-29 | Opslagsysteem voor langwerpige strook en van een in een opslaginrichting opgeslagen eindloze band gebruik makend duplicatiesysteem voor bandrecorderband. |
| DE3736915A DE3736915C2 (de) | 1986-10-31 | 1987-10-30 | Vorrichtung zum Speichern von langgestreckten Bändern und Vorrichtung zum Duplizieren von auf einem endlosen Band aufgezeichneten Informationen |
| GB8725490A GB2198281B (en) | 1986-10-31 | 1987-10-30 | Strip storage apparatus for elongate strip |
| CN87107571A CN1016016B (zh) | 1986-10-31 | 1987-10-31 | 细长带存贮装置和具有该装置的带复制系统 |
| KR1019870012203A KR960010031B1 (ko) | 1986-10-31 | 1987-10-31 | 스트립 저장장치 및 그러한 저장장치에 저장된 무단부순환식 테이프를 이용하는 레코더 테이프 복사장치 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61259916A JPS63113957A (ja) | 1986-10-31 | 1986-10-31 | 無終端テ−プ収納装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63113957A true JPS63113957A (ja) | 1988-05-18 |
Family
ID=17340708
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61259916A Pending JPS63113957A (ja) | 1986-10-31 | 1986-10-31 | 無終端テ−プ収納装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63113957A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6433761A (en) * | 1987-07-16 | 1989-02-03 | Polygram Int Holding | Apparatus for storage and feed of endless tape and method of copying magnetic tape using the apparatus |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5524188A (en) * | 1978-08-08 | 1980-02-21 | Ciba Geigy Ag | Novel halogenated phenolester*antibacterial containing it and its application |
| JPS575748U (ja) * | 1980-06-04 | 1982-01-12 |
-
1986
- 1986-10-31 JP JP61259916A patent/JPS63113957A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5524188A (en) * | 1978-08-08 | 1980-02-21 | Ciba Geigy Ag | Novel halogenated phenolester*antibacterial containing it and its application |
| JPS575748U (ja) * | 1980-06-04 | 1982-01-12 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6433761A (en) * | 1987-07-16 | 1989-02-03 | Polygram Int Holding | Apparatus for storage and feed of endless tape and method of copying magnetic tape using the apparatus |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US2865639A (en) | Folded belt record machine | |
| US3633807A (en) | Magnetic tape bin | |
| JPS63113957A (ja) | 無終端テ−プ収納装置 | |
| US3638880A (en) | Tape transport apparatus and cartridge therefor | |
| GB2038071A (en) | Tape advancing methods and apparatus | |
| JPS5870464A (ja) | 弾性ベルト駆動手段およびテ−プとベルトの別個の遊び車を有する磁気テ−プ・カ−トリツジ | |
| JPH0536673U (ja) | ベルト駆動式磁気テープカートリツジ | |
| JPS63113958A (ja) | 無終端テ−プ収納装置 | |
| JPH0727673B2 (ja) | “拡張可能なループ”の方法及びウェブ素材を自動的に巻き掛ける装置 | |
| US4868688A (en) | Elongated strip storage apparatus and recorder tape duplicator system utilizing endless tape stored in storage apparatus | |
| EP0308481A1 (en) | PNEUMATICALLY CONTROLLED TAPE WINDING AND FEEDING APPARATUS. | |
| NL8901163A (nl) | Inrichting voor de opslag en transport van een eindloze band en een duplicatiesysteem voor beschreven band. | |
| US3929298A (en) | Endless tape transporting device | |
| JPH07118130B2 (ja) | 無終端テ−プ収納装置 | |
| US4442963A (en) | Tape advancing method and apparatus with fast tape advance mode | |
| JP2589388Y2 (ja) | 無終端テープ収納装置 | |
| JPS603695B2 (ja) | 磁気テ−プ装置のサブコラム負圧制御機構 | |
| GB2037473A (en) | Maintaining tension in recording tape | |
| US4431125A (en) | Tape advancing method and apparatus with fast tape advance mode | |
| JPS5933662A (ja) | 磁気テ−プの走行装置 | |
| JPS6117735B2 (ja) | ||
| JPH06187710A (ja) | 無終端テープ収納装置 | |
| JPS6057142B2 (ja) | 磁気テ−プ再生装置 | |
| JPS5870465A (ja) | 弾性ベルト駆動手段を有する磁気テ−プ・カ−トリツジ | |
| JP3116646B2 (ja) | 記録再生装置の回転ヘッドシリンダ |